JPS6358269B2 - - Google Patents

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JPS6358269B2
JPS6358269B2 JP56202372A JP20237281A JPS6358269B2 JP S6358269 B2 JPS6358269 B2 JP S6358269B2 JP 56202372 A JP56202372 A JP 56202372A JP 20237281 A JP20237281 A JP 20237281A JP S6358269 B2 JPS6358269 B2 JP S6358269B2
Authority
JP
Japan
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rotor
fluid
pocket
stator
face
Prior art date
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Expired
Application number
JP56202372A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57124091A (en
Inventor
Rotsukuhaato Miraa Roorensu
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Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
Original Assignee
TRW Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TRW Inc filed Critical TRW Inc
Publication of JPS57124091A publication Critical patent/JPS57124091A/ja
Publication of JPS6358269B2 publication Critical patent/JPS6358269B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
    • F04C2/08Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C2/10Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
    • F04C2/103Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement
    • F04C2/104Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement having an articulated driving shaft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hydraulic Motors (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジエローター(gerotor)型歯車組に
より形成された流体ポケツトを有する液圧装置に
関し、特に流れを流体ポケツトに向けたりそれか
ら遠ざけたりする流通系統の液圧装置に関するも
のである。
ジエローター歯車組により形成された流体ポケ
ツトを有する液圧装置は知られている。典型的に
は、ジエローター歯車組は内歯々車を有するステ
ータと外歯を有するロータとを含んでいる。ロー
タの歯の数はステータの歯の数より1つ少い。ロ
ータはステータ内に偏心的に配置されステータに
相対的に回転即ち自転、且つ公転運動する。ロー
タはステータの歯により支持されその回転と公転
運動とを案内される。
ロータとステータとの歯は流体ポケツトを形成
し、この流体ポケツトはロータの回転および公転
運動中伸縮する。
伸縮中の流体ポケツトに流体を向けたりそれか
ら出したりするために種々の構造の弁が開発され
た。米国再特許第25951号に示した1つの型式の
構造の弁では、回転可能な弁部材が歯車組から間
隔をあけられロータの回転速度で回転せしめられ
るようロータに接続されている。米国特許第
3288034号に示した別の公知の型式の構造の弁で
は、回転可能な弁部材は歯車組から間隔をあけら
れロータの公転運動の速度で回転せしめられるよ
うにロータに接続されている。これら公知の弁は
個別の弁部材と弁部材ならびにジエローター歯車
組間の駆動接続部とを含んでいる。
ある公知の型式の弁は歯車組から間隔をあけた
個別の弁部材または歯車組および弁部材間の駆動
接続部もしくはその両方を使用していない。たと
えば、米国特許第3598509号では、弁板がロータ
に接続されそれと共に回転および公転運動する。
弁板は交互に高低の圧力に接続された円形に配列
されている開口を有している。弁板は歯車組の片
側付近にあり円形に配列した開口はステータの歯
と共働して流れを伸縮中の流体ポケツトに流入さ
せたりそれから流出させたり調節する。
米国特許第211769号では、ロータ自体が流れを
流体ポケツトに流入させたりそれから流出させた
りする弁を形成する。ロータはそのそれぞれの側
においてハウジング部材に形成された一連の犬足
状通路と共働する。これら通路は円に沿い配置さ
れた半径方向内端部と流体ポケツトに連通する半
径方向外端部とを有している。ロータの各面は高
低の圧力に連通した1対の同心の圧力帯域を有し
ている。ロータが回転し且つ公転運動するに従
い、同心の圧力帯域が犬足状通路に相対的に運動
して弁に流体を流れさせる。流れが歯車組の片側
からポケツトに流入せしめられた歯車組の反対側
でポケツトから流出せしめられるような配置にし
てある。
米国特許第211769号のものに似た構造の弁を有
する装置がドイツ国特許出願公開第2921311号に
示されている。このドイツ国出願では、ロータの
片側は高圧および低圧に連通した同心の圧力帯域
を有しまた隣接した弁板が犬足状通路を有してい
る。流れがロータとステータとの界面に流され弁
板に設けた犬足状通路を通りポケツトに向けられ
たりそれから遠ざけられたりする。
ロータを含む更に別の型式の弁が米国特許第
3825376号に記載されている。この米国特許の装
置では、高低の圧力が歯車組の付近のマニホルド
板に設けた複数の対の開口のそれぞれに連通して
いる。ロータは一連の3角形状開口を含み、これ
ら開口はローダの外周に向けて幅が拡がりロータ
の歯の数より1つ少い数の歯を有する。3角形の
開口はロータがある位置にあるとこれら開口が隣
接したポケツト間を短絡するようにしてある。こ
の米国特許にはロータの1回の公転運動中におけ
るロータの種々の位置が記載され、この種々の位
置は一方の口孔か他方の口孔に連通している流体
ポケツトの数が変化することを示す。たとえば、
この米国特許には2つのポケツトが向かい合つた
口孔に連通し残りの3つのポケツトが口孔からし
や断される1つの位置が記載されている。この米
国特許にはまた1つのポケツトが高圧口孔に接続
され残りの2つのポケツトがロータに設けた3角
形開口の1つにより互いに接続される別の位置も
記載されている。特定の寸法の歯車組に対するそ
のような装置の変位はロータの種々の位置におい
て、5つのポケツトのうちの2つが1つの口孔に
ではなく互いに接続されるという事実により制限
される。
本発明は構造が簡単で、製造が容易で口孔から
の流体を流体ポケツトに向けたりそれから遠ざけ
たり有効に流すためロータを利用するジエロータ
歯車組型の新規にして有用な液圧装置を提供する
ものである。
本発明のジエロータ歯車はステータとそれに相
対的に回転または公転運動するロータとを含んで
いる。この歯車組は1対のハウジング部材間に配
置されている。歯車組の1つの端面とそれに隣接
したハウジング部材の面とは互いに共働して装置
のマニホルド側を形成し歯車組の他の端面とそれ
に隣接したハウジング部材の面とが互いに共働し
て装置の弁側を形成する。
装置のマニホルド側において、ロータの端面と
それに隣接したハウジング部材の面とが互いに共
働してそれぞれが高い圧力と低い圧力とに連続的
に連通する個別の高い圧力帯域と低い圧力帯域と
を形成する。装置の弁側において、ロータはその
歯の数の2倍の数の開口を円形に並べて有してい
る。ロータを貫通して延びている一連の通路が円
形に並べた開口のすべてを装置のマニホルド側に
おける個別の圧力帯域に連通させ、交互の開口が
異なる圧力の帯域に連通している。ロータが回転
および公転運動するに従い、円形に並べた開口の
交互のものがそれぞれ高い圧力と低い圧力とに連
続的に連通せしめられる。
装置の弁側において、ロータに隣接したハウジ
ング部材の面はステータとロータとの歯により形
成されたポケツトに面する半径方向に延びた凹所
を有している。ロータが回転し公転運動するに従
い、円形に並べた開口は隣接したハウジング部材
の端面に設けた凹所に相対的に運動するロータが
ある位置にあると、1つの開口が特定の1つの凹
所に向かい合う関係になりそれにより1つの流体
ポケツトと1つの圧力帯域との間を連通させ流路
を形成する。ロータが別の位置にあると、隣接し
たハウジング部材の面が開口と凹所との間の連通
を阻止すると閉じる。ロータが回転し公転運動す
るに従い、ロータとハウジング部材との隣接した
端面が共働してロータの開口と隣接したハウジン
グ部材の凹所との間をロータの運動と時定関係に
して連通させたり連通を阻止したりするので弁作
用が生じる。
本発明の弁は従来技術の弁に比較していくつか
の利点を有している。本発明の弁は多くの従来技
術の特許に見られる如き別個の弁部材マニホルド
板または弁板を使用していない。従つて、本発明
の弁は漏洩を防止するため密封する必要のある界
面数が最少限である簡単な構造を有している。本
発明の弁はまた米国特許第211769号のハウジング
とドイツ国特許出願公開第2291311号に見られる
如き製造が容易でない「犬足」状の複雑な通路の
使用を避ける。
更にまた、本発明の弁は効率的である。本発明
の弁はロータが回転し公転運動するに従い、(1)高
圧と低圧との間をほぼ連続的に直接連通しまた(2)
「無効」ポケツト(すなわち、他の圧力に連通す
るため1つの圧力との連通状態から切り換えして
いるポケツト)を除いてすべての流体ポケツトと
の間をほぼ連続的に直接連通させるようにしてあ
る。従つて、米国特許第3825376の装置とは異な
り、隣接したポケツト間を「短絡」させる必要は
ない。「短絡」はポンプであろうがモーターであ
ろうが装置の有効変位を減少する。
本発明のその他の特徴と利点とは以下に添付図
面を参照して本発明を説明することにより明かに
なることと思う。
前にも述べたように、本発明はジエローター歯
車組により形成された伸縮可能な流体ポケツトを
有する装置に係り、更に詳細にいえば、歯車組の
流体ポケツトに流体を向けたりそれから遠ざけた
りする新規で有用な流通系統に係るものである。
以下の説明では本発明の原理に従う液圧モーター
を取り扱つている。しかしながら、この説明によ
り、本発明の原理がポンプの如き他の型式の液圧
装置にも応用できることは明かと思う。
第1図には液圧モーター10が示してある。こ
の液圧モーター10は一連にボルト20により一
緒に固着された一連のハウジング部材12,1
4,16,18により形成された外部ハウジング
を含んでいる。ハウジング部材12は端部カバー
を構成し入口孔22と出口孔24(第1図と第6
図)を含んでいる。反対側のハウジング部材18
は出力シヤフト26をその中心軸線27を中心と
して回転可能に支持している。出力シヤフト26
は後記する方法でジエローター歯車組により回転
駆動される。
ジエローター歯車組はハウジング部材12,1
6間に形成されている。基本的には、ジエロータ
ー歯車組はN個の内歯32を有するステータ30
とN−1個の外歯36を有するロータ34とを備
えている(第5図)。ハウジング部材14は内歯
付きステータ30の一部分である環状のステータ
板を形成している。第1図と第5図とを参照する
と、ステータ板14は円筒形のローラ羽根機素を
支持する一連の円筒形凹所40を形成する内周面
38を有している。ローラ羽根機素42はそれら
のそれぞれ関係した凹所40内で回転でき米国特
許第3289602の原理に従い半径方向と円周方向と
に転位する。ステータは出力シヤフト26の中心
軸線27と一致する中心軸線を有している。外歯
付きロータ34は第1図と第5図とに示してあ
る。ロータ34はステータ30より1個の少い歯
数を含みステータの中心軸線27に相対的に偏心
配置にした中心軸線48を有している。ロータ3
4はその中心軸線48を中心として一方向に回転
しまたステータ30の中心軸線27のまわりを反
対方向に軌道運動即ち公転運動することができ
る。
再び第1図を参照すると、出力シヤフト26は
円筒形のローラ軸受機素52によりハウジング部
材18に回転可能に軸受けされている。出力シヤ
フト26の拡大部分54がハウジング部材18内
に配置され軸線方向のスラスト軸受56,58間
に支持されている。ローラ軸受機素60が拡大部
分54をハウジング部材18の孔内に回転可能に
軸受けしている。拡大部分54は中心開口63と
謡動するシヤフト68の一端部に設けた一連の外
面スプライン66に係合する内面スプライン64
とを有している。揺動するシヤフト68の他端部
はロータ34内に部分的に延びる開口73に形成
された内面スプライン72に係合する外面スプラ
イン70を有している。揺動シヤフト68と、ロ
ータ34と出力シヤフト26の拡大部分54とを
スプライン接続するとロータの回転運動を出力シ
ヤフト26に伝達する。揺動シヤフト68は出力
シヤフト26の中心軸線27に対しある角度に配
置した中心軸線74を有している。揺動シヤフト
68と、出力シヤフト26の拡大部分54とロー
タ34との間をスプライン接続部は揺動シヤフト
68がロータの公転運動に従動する際に揺動シヤ
フト68の端部が揺動できるよう軸線方向に中高
状になつている。
ロータとステータとの歯はロータ34の回転お
よび公転運動により伸縮せしめられる一連の流体
ポケツト70(第5図と第9図)を形成する。ロ
ータ34が回転および公転運動するに従い、ロー
タとステータとの中心軸線27,48を通り延び
る偏心線ECの片側のポケツトは膨張せしめられ
この偏心線の反対側の流体ポケツトは収縮せしめ
られる。たとえば、第5図において、流体ポケツ
トは文字AないしIで示してある。ポケツトA−
Dは偏心線ECの片側にある。ポケツトF−Iは
偏心線ECの反対側にある。第5図と第9図とに
示した位置において、1組のポケツト(すなわ
ち、A−DまたはF−I)は膨張中で他の組のポ
ケツトは収縮中である。
米国特許第3289602号の原理に従い、ロータが
回転および公転運動するに従い、円筒形のロータ
羽根機素42は円周方向と半径方向とに転位して
膨張中のポケツトを収縮中のポケツトから密封で
きる。また、ロータ34が回転および公転運動す
るに従い、1つの口孔(たとえば、高圧口孔)と
の連通から他の口孔(たとえば、低圧口孔)との
連通に切り換わる1つの流体ポケツトがある。本
出願人はこのポケツトを「無効」ポケツトと呼称
している。第5図と第9図とに示した位置では、
ポケツトEはロータ34がこのポケツト内に最大
限差し込まれているので最大容積である。ポケツ
トEは1つの圧力から他の圧力に切り換え中で最
小の「無効」ポケツトと呼称される。同様に、ロ
ータが他の位置にあると、「無効」ポケツトは1
つの圧力から他の圧力に切り換え中最大容積であ
る。たとえば、第9図においてもしロータの位置
が僅かに時計方向に回転せしめられてあれば、ポ
ケツトAは最大容積である。このポケツトは1つ
の圧力から他の圧力に切り換えていて最大の「無
効」ポケツトである。ロータの運動中、「無効」
ポケツトは順次に形成されるが1つ以上の「無
効」ポケツトまたは1対の「無効」ポケツト(最
大および最小の「無効」ポケツト)が同時に形成
されることはない。
前にも述べたように、本発明はジエローター歯
車の運動に時定関係にして流体を流す新規にして
有用な構造に係るものである。モーター10にお
いて、歯車組は端部カバー12とハウジング部材
16との間に配置される。歯車組と端部カバー1
2との間の界面はモーターのマニホルド側を形成
し歯車組とハウジング部材16との界面はモータ
ーの弁側を形成する。
モーター10のマニホルド側における端部カバ
ー12の端面72が第2図に示してある。この端
面72は1対の同心の圧力帯域を含んでいる。内
方の圧力帯域は端面72に設けた円形の凹所74
を含んでいる。外方の圧力帯域は端面72に設け
た弧状の凹所76を含んでいる。端部カバー12
に設けた通路78(第1図と第2図)は入口孔2
2に連通している。通路80が弧状の外方凹所7
6を出口孔24に連通している。従つて、圧力帯
域を形成する凹所74,76はそれぞれ口孔2
2,24で圧力源に連続的に連通している。
マニホルド側におけるロータ34の端面81が
第4図に示してある。この端面81は内方の円形
凹所82と同心の外方の円形凹所84とを含んで
いる。ロータ34が回転し公転運動するに従い、
モータのマニホルド側に生じる現象は第8図から
判る。ロータの内方の凹所82は端部カバー12
の内方の凹所74に連続的に連通を保持する。ロ
ータの外方の凹所84は端部カバー12の弧状の
外方凹所76と連続的に連通を保持する。端部カ
バー12の凹所74,76が口孔22,24とそ
れぞれ連続的に連通を保持するので、ロータ34
が回転し公転運動するに従いロータの端面81の
凹所82,84は口孔22,24における圧力に
それぞれ連続的に連通する。更にまた、端面81
と端部カバー12の隣接した端面72とが共働し
てロータが回転し公転運動する際に圧力帯域を液
圧的に分離状態に保持する(すなわち、端面8
1,72は圧力帯域間の漏洩を最小限にする)。
モーター10の弁側におけるロータ34の反対
の端面90は円形に並べた開口を有している。第
5図において、開口は円形であり交互に開口は符
号92,94で示してある。各開口92はロータ
の歯36の反対側に位置決めした隣接する開口9
4を有していて弁作用の目的で1対の開口を形成
する。第5図から判るように、ロータ34の弁側
に円形に並べた開口92,94の総数はロータ3
4の歯36の数の2倍である。
一連の通路96,98(第1図)が弁側におけ
る端面90からロータ34を貫通してマニホルド
側における他の端面81にまで延びている。ある
通路96はロータ34を貫通して軸線方向に延び
弁側の開口92をマニホルド側の外方の圧力凹所
84に連通する。軸線方向部分98′と角度的に
半径方向に内方に向いた部分98″とを有する他
の通路98はロータの弁側における他の開口94
をマニホルド側における内方凹所82に連通す
る。この構造の結果として、開口92は口孔22
と連続的に連通し交互の開口94は口孔24と連
続的に連通する。
モーターの弁側におけるハウジング16の面1
00は一連のほぼT−字形の凹所102(第3
図)を有している。各T−字形の凹所102はス
テータ30の隣接した歯32間にそれぞれのポケ
ツト70に面する横方向部分102aを有してい
る。ステム部分102bが横方向部分から半径方
向内方に延び符号102cで示したいくつかの凹
状の弁作用縁部を含んでいることが好ましい。
凹所102は流体ポケツトに直接連通してい
る。ロータ34が回転し公転運動するに従い、モ
ーターの円形に並べた開口92,94はT−字形
凹所102に相対的に運動する。ロータがある位
置にあると、開口92か94かが凹所の弁作用縁
部の下に重なり合い、従つて凹所のステム部分1
02bに向かい合わせた関係になる。それにより
流路がこの凹所に連通している流体ポケツトと圧
力帯域の1つとの間に形成される。ロータが他の
位置にあると、開口が凹所の上に重なり合わされ
ることがあり従つて凹所との連通を阻止される
(閉じられる)。第9図の略図で示した例に示して
あるように、偏心線ECの片側における開口92
のそれぞれは偏心線ECの同じ側の1つの凹所の
ステム部分102bに向かい合う関係にある。従
つて、流体ポケツトF,G,H,Iと口孔24と
の間に流路が形成される。偏心線ECの反対側の
開口94のそれぞれは偏心線ECのこの側におけ
る1つの凹所102のステム部分102bに向か
い合う関係にある。従つて、流体ポケツトA,
B,C,Dと口孔24との間に流路が形成され
る。「無効」ポケツトに関係した(すなわち、第
9図において「無効」ポケツトEに関係した)対
の開口92,94がこのポケツトに連通した凹所
102の縁部102上に重なり合わされる。従つ
て、両方の口孔はこのポケツトとの連通を阻止さ
れる。ロータが回転し公転運動するに従い、ロー
タとハウジングとの隣接した端面90,100が
互いに共働してロータの運動に時定関係にして開
口92,94と凹所102との間を連通させたり
連通を阻止したりする弁作用が生じる。
モーター10のマニホルド側における端部カバ
ー面12はステータ30の歯12の数と同数の一
連の圧力平衝凹所103を含んでいる。各圧力平
衝凹所103はポケツト70を形成するステータ
30の隣接した歯12間のそれぞれのポケツト7
0に面している。更にまた、第8図に示してある
ように、圧力平衝凹所103はロータ34が回転
し公転運動する際にその一部に向かい合うよう十
分な半径方向寸法を有している。流体ポケツト7
0内の圧力は圧力平衝凹所103に伝達される。
ロータが公転し公転運動するに従い、これら圧力
はロータ34の適当な部分に軸線方向の力をかけ
てロータに平行に圧力をかける。
以上説明した弁構造にするとロータが回転し公
転運動するに従い、各口孔22,24は偏心線の
片側におけるポケツト70のそれぞれに直線連通
する。口孔22はロータの通路98を介して偏心
線の片側のポケツトに直列連通し、向かい合つて
いる開口92と凹所102との間に流路が形成さ
れる。口孔24はロータの通路96を介して偏心
線の反対側におけるポケツトに直接連通し、向か
い合つている開口94と凹所102との間に流路
が形成される。「無効」ポケツトに関係した開口
92,94はハウジングの端面100によりふさ
がれ、従つて、「無効」ポケツトと口孔22,2
4との連通を阻止する。この弁構造は口孔と流体
ポケツトとの間を一定したレベルで連通するもの
と信じられる。更にまた、偏心線の両側において
口孔を各ポケツトに連通させることにより、ロー
タが回転し公転運動するに従い口孔とポケツトの
間に大きい体積を流す能力を有するものと信じ
る。
以上の説明から判るように、本発明によるモー
ターにおいて、流体の流れがマニホルド側におい
てロータ34に分配され調節されて弁側において
ロータとハウジング部材16との界面においての
み流体ポケツト70に向けられたりそれから遠ざ
けられたりする。マニホルド側と弁側とにおいて
それぞれロータ34とハウジング部材12,16
との向かい合う面は流体の漏洩を防止できるよう
密封される主要な界面である。マニホルド側で密
封を行うため、ステータの歯と同様な外形を有す
る静止シールリング110がポケツトの半径方向
外方でステータ板14に設けた対応する形状の溝
112に配置されている。弁側では、同様な形状
の静止シールリング114がハウジング部材16
に設けた対応する形状の溝116に配置されてい
る。
第1図のモーター10はその弁側において内方
に漏洩する流体を処理する構造を含んでいる。中
心開口120がハウジング部材16に設けてあ
る。中心開口120はシヤフト部分54に設けた
孔63と1対の通路122,124を介してハウ
ジング部材18に設けた通路126に連通してい
る。通路126は他方ではハウジング部材16と
ステータ板14とにそれぞれ設けた通路128,
130を介して端部カバー12の室132に連通
している。室132は端部カバー12に設けた逆
止め弁136と穿つた通路(図示せず)とを介し
て口孔22,24に接続された流体通路78,8
0に連通している。以上説明した構造を有してい
て、歯車組の中心に漏洩する高圧流体は室132
と適当な逆止め弁とを経ていづれか低圧の口孔に
漏出されることができる。
低圧シール135がローラ軸受機素60を通る
漏出流を極減少する。従つて、このシールは漏洩
流がスプライン歯64,66にためる熱を減少で
きるので望ましいことである漏洩流がこれらスプ
ライン歯64,66を通るのに役立つ。
第1図と第2図とに示してあるように、モータ
ー10はそれから流体を排出する口孔136を含
んでいる。
第1図ないし第7図とに示したモーターは比較
的に構造が簡単であると信じられる。端部カバー
12とハウジング部材18とは鋳造されることが
好ましく、ハウジング部材16は容易に打抜きま
たは鋳造できる。ロータ34を貫通して延びてい
る通路96,98は穿孔または孔ぐりにより容易
に形成できる。
本発明の原理によるモーターの変形例が第10
ないし第13図に示してある。第10図に示して
あるように、モーターはその外部ハウジングを形
成するのに僅か3つの部材しか備えていない。ハ
ウジング部材140が入口孔142と出口孔14
4とを含んでいる。ハウジング部材140はまた
は出力シヤフト146を支持するため種々の軸受
および密封機素を支持している。
別のハウジング部材はステータ板150であ
る。ステータ板150はステータの内歯152を
形成する内面151を有している。第12図から
判るように、ステータの内歯152は前記具体例
のローラ羽根構造とは異なり一定形式のものであ
る。第10図ないし第12図の具体例に示した一
定形式のステータ歯は良く知られているので、そ
の構造はこれ以上説明しない。
端部カバー160が第10図ないし第13図の
モーターの外部ハウジングを形成している。モー
ターにおいて、マニホルド側は歯車組とハウジン
グ部材140との間に形成され、弁側は歯車組と
端部カバー160との間に形成されている。マニ
ホルド側で、ハウジング部材140の端面162
はロータの中心開口163とまた通路165を介
して1つの口孔144とに連通している中心開口
164を含んでいる。ハウジング部材の端面16
2はまた中心開口を取り巻き通路168を介して
他の口孔142に連通している環状凹所166も
含んでいる。
第10図ないし第13図のモーターにおけるロ
ータ171は4枚の板171a,171b,17
1c,171dから成る。これらの板は同じ厚味
で好ましいのは銅ろう付けにより一緒に固定され
ている。これらの板は前記具体例に示し説明した
と同様な方法で弁側に円形を並べた開口172,
174を形成している。
板171a−171dはロータ171が回転お
よび公転運動するに従い交互の孔172をハウジ
ング部材140の環状凹所166に連通するため
ロータを貫通して軸線方向に延びている軸線方向
通路180を形成する適当な孔を有している。第
13図から判るように、板171a,171b,
171c,171dは軸線通路187を形成する
孔を有している。これら通路187はロータの中
心開口163に従つてハウジング部材140の中
心開口164に連通している板171dに設けた
半径方向に延びている通路189に連通してい
る。従つて、通路187,189は中心開口16
4をローダが回転および公転運動するに従い中心
開口164をロータ171の弁側における残りの
交互の開口174に連通する。
ロータの弁側において、ロータ171に隣接し
た端部カバー160の面190は前記した具体例
に示したと同様な構造の一連のT−字形開口19
2を含んでいる。ロータ171の弁側における円
形に並べた孔172,174はT−字形開口19
2と共働して流れを調節して前記した具体例と同
様に弁側におけるポケツトに流れを向けたりそれ
から遠ざけたりする。
第10図ないし第13図の具体例は前記具体例
のモーターの構造を簡素化したものである。第1
0図から明かな如く、モーターの外部ハウジング
は僅か3つの部材(すなわち、ハウジング部材1
40、ロータ板150と端部カバー160)で構
成されている。ステータ板150と端部カバー1
60とはそれらに設けた適当な孔に配置されてい
る合くぎ196により正確に並べられ流体を適当
に流れさせる。
更にまた、第10ないし第13図の具体例にお
いて、ロータ171とハウジング部材140とに
設けた中心開口163,164はそれぞれモータ
ーの一方の圧力側を構成し、従つて、モーターは
ポケツトから漏洩した流体を逃がすため別個の構
造体を必要としない。
更にまた、第10図ないし第13図の具体例に
おいて、出力シヤフト146はその全長にわたり
一定の直径を有している。このようにすると組み
立て中に正確に中心決めされる必要のある異なる
直径の部分を含んでいないので前記具体例に比較
して構造を簡素化する。また、この出力シヤフト
146は動揺するシヤフト200を収容する可成
り長い中心開口198を有している。これにより
揺動シヤフトを比較的に長くでき長い揺動シヤフ
トはモーターの機械的効率を高める。
前記した具体例と同様に、マニホルド側と弁側
とにおける部材の界面において必要な密封はステ
ータ板150により簡単に行われる。
従つて、本発明はジエローター型歯車組用の新
規にして有用な連通弁の構造と信じられるものを
提供するものである。以上の説明は本発明の原理
によるモーターの構造に関するものであるが、本
発明の原理を他の型式の液圧装置(たとえば、ポ
ンプ)の製造に応用する方法は当業者には容易に
理解できるものと信じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化する液圧装置の縦断面
図、第2図と第3図とはそれぞれ第1図の2−2
線および3−3線に沿い切断して示した第1図の
装置を一部省略して示した歯車組の両側付近のハ
ウジング部材の面を示す図、第4図と第5図とは
第1図のそれぞれ4−4線と5−5線とに沿い切
断して示し第1図の装置の一部分を省略し内歯歯
車の位置を幾分転位して示す歯車組両軸線方向端
部を示す図、第6図は第1図の6−6線に沿い見
て一部分を断面で示す装置の一部分の端面図、第
7図は第1図の7−7線に沿い切断して示す断面
図、第8図は第1図の4−4線から見て第1図の
装置のマニホルド側における歯車組の端面を隣接
したハウジング面の部分を重ね合わして示す拡大
略図、第9図は第1図の4−4線から見て装置の
弁側を示す拡大略図、第10図は本発明の変形例
の液圧装置の縦断面図、第11図は第10図の1
1−11線に沿い見て一部分を省略して示すマニ
ホルド側における歯車組の付近のハウジング面の
図、第12図は第10図の12−12線に沿い見
て一部分を省略して示す弁側における第10図の
装置の歯車組の図、第13図は第10図のロータ
の一部分図の拡大断面部分図である。 10……液圧装置、12,14……ハウジング
部分、27……ステータの軸線、30……ステー
タ、32……ステータの歯、34……ロータ、3
6……ロータの歯、48……ロータの軸線、7
4,76……圧力帯域、82,84……凹所、9
2,94……開口、96,98……通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)(i) N個の内歯を有するステータと (ii) N−1個の外歯を有するロータとを備え、 (iii) 前記ロータとステータとの歯がかみ合いN
    個の伸縮流体ポケツトを形成し、 (iv) 前記ロータがステータの中心軸線に対し偏
    心している中心軸線を有し、 (v) ロータがステータに相対的に回転および軌
    道運動可能で流体ポケツトを収縮させるよう
    にしてあるジエローター歯車組と、 (b) 該ジエローター歯車組の軸線方向の両側に隣
    接して位置決めされた第1および第2のハウジ
    ング部分とを備え、 (c) ロータの1つの軸線方向端面と第1のハウジ
    ング部分の隣接面とが互いに共働してロータが
    回転し且つ公転運動するに従いそれぞれ高圧と
    低圧とに連続的に連通する別々の圧力帯域を形
    成するようにしてある液圧装置において (i) ロータの他の軸線方向端面がロータの歯の
    2倍の数の円形に並べた開口を有し、 (ii) ロータに形成され且つロータを貫通して延
    びて前記開口を異なる圧力の圧力帯域にまた
    同じ圧力の圧力帯域に交互に連続的に連通さ
    せる通路を有し、 (iii) ロータの他の軸線方向端面付近の第2のハ
    ウジング部分の面がN個の凹所を有し、 (iv) 該凹所のそれぞれがそれぞれの流体ポケツ
    トに対向してそれに開口し且つ流体ポケツト
    から半径方向に延び、前記凹所はロータの隣
    接する面と共働して流体を流体ポケツトに流
    入したり流体ポケツトから流出したりする通
    路を形成し、 (v) 前記凹所はロータの他の軸方向端面の円形
    に並んだ開口と共働してロータが回転し且つ
    公転運動するに従い流れを弁作用する部分を
    有し、該流れが前記流体通路によつて流体ポ
    ケツトに流入したり流体ポケツトから流出し
    たりすることを特徴とする液圧装置。 2 ロータの1つの軸線方向端面と第1のハウジ
    ング部分の隣接面との間の別々の圧力帯域がロー
    タの中心軸線と同心の内外の環状の圧力帯域から
    成る特許請求の範囲第1項の液圧装置において、
    ロータを貫通して延びている通路がロータを軸線
    方向に延びロータの他の軸線方向端面の開口の半
    分に連通する第1の通路と、軸線方向に延びてい
    る部分およびロータの他の軸線方向端面の開口の
    他の半分を圧力帯域に連通する半径方向に内方に
    延びている部分を有する第2の通路とから成り、
    円形に並べた開口の半分と開口の他の半分とが交
    互に配置されていることを特徴とする液圧装置。 3 第2のハウジング部分の凹所のそれぞれがロ
    ータの隣接する歯の間のそれぞれのポケツトに面
    する横方向部分とそれから半径方向内方に延びて
    いるステム部分とを有し、ロータの円形に並べた
    開口が凹所のステム部分と共働して流体の流れを
    調節する特許請求の範囲第1項の液圧装置。 4 凹所のステム部分が凹状の弁作用縁部を有
    し、ロータの他の軸線方向端面の開口がほぼ円形
    の形状を有している特許請求の範囲第3項の液圧
    装置。 5 ステータの歯が第1および第2のハウジング
    部分間に配置されそれに固定されたステータ板に
    形成され、対の口孔が圧力帯域が形成されている
    ロータの1つの軸線方向端面付近で第1のハウジ
    ング部分に形成されている特許請求の範囲第3項
    の液圧装置。 6 ロータの1つの軸線方向端面付近の第1のハ
    ウジング部分の面がN個の圧力平衡凹所を含み、
    それぞれの圧力平衡凹所がそれぞれポケツトに面
    し、ポケツト内の流体圧力が圧力平衡凹所に伝達
    される特許請求の範囲第3項の液圧装置。 7 ロータの第2の通路の半径方向に内方に延び
    ている部分がロータの中心軸線に対しある鋭角度
    に配置されている特許請求の範囲第3項の液圧装
    置。 8 別々の圧力帯域の1つがロータの中心開口に
    連通し、ロータが一緒に固定されている複数の板
    により形成され、ロータの第2の通路の半径方向
    内方に延びている部分が板の少なくとも1つに形
    成されロータの中心開口に連通している特許請求
    の範囲第3項の液圧装置。
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