JPH063121B2 - 回転動流体装置 - Google Patents

回転動流体装置

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JPH063121B2
JPH063121B2 JP61501093A JP50109386A JPH063121B2 JP H063121 B2 JPH063121 B2 JP H063121B2 JP 61501093 A JP61501093 A JP 61501093A JP 50109386 A JP50109386 A JP 50109386A JP H063121 B2 JPH063121 B2 JP H063121B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は全般的には、加圧された流体の流れを機械的な
回転運動に転換され、加圧された流体の流れで他の流体
を駆動させるための流体駆動装置および流体被駆動装置
に係り、間接的には他の流体を計量するための装置に係
り、特に半径方向の近接した位置において1対のゲロー
ター装置を設けた流体装置に関する。
発明の簡単な要約 半径方向に向かった、二重ゲローター流体装置は、選択
的な特性を有した流体被駆動モータあるいはモータ・ポ
ンプ組合わせ装置として作動可能であり、さらに、各種
構成体に対して選択的に対応する計量装置として作動可
能である。前記装置は、第1ギヤーローターとその上に
おける第1バルブ板とを有する駆動可能な、あるいは取
付用のシャフト、内外の出張り部を有する第2ローター
リングと、第3の静止リングギヤーと、外側の静止バル
ブ板と、前記ローターリングと一緒に回転運動あるいは
回転運動と軌道運動との組合わせ運動をするために、ロ
ーターリングとともに運動することのできるバルブ板と
からなる。これら全ての装置は圧力ハウジングの中に収
納されており、バルブ板へ向かう最初の流体の方向およ
び流出された被駆動流体とに関する選択的な操作に応じ
て、適正な流体方向を定める連通装置および流体制御装
置が設けられている。前記第1および第3のギヤーとリ
ングとには、同じ様に出張り部が設けられていて、ロー
ターリングとの組合わせによって一連の伸縮するチェン
バーを提供し、流体を駆動し、また流体によって駆動さ
れる。
前記装置にはまたローターリングの軌道運動を片寄らせ
て、それによって滑らかに作動する装置を提供するため
のつりあいおもりが設けられる。
バルブ板の調整、特に、静止板との組合わせにおける軌
道運動板、あるいは選択的に回転運動をする板の調整に
よって、滑らかな流体の流れが得られ、従来の軸線方向
あるいは縦方向の配置になった結合ゲローターではなく
半径方向の配置になった本装置の設計は独特である。
発明の背景および目的 本出願人、発明者ゲローター技術の業界において既知の
ものについてよく知つている。彼の全ての開示および調
査によると、当業者は半径方向に配置された二重ゲロー
ター装置を具現化するのに失敗してきた。ゲローターは
軸線方向あるいは縦方向に整列されて配置されてきてお
り、この性質は1つも本出願人の概念を取入れていない
ことが認められる。作動および概念においてかなり異な
るが、関連する装置としてはヒユーバーによる米国特許
Re・26,383号と、ピエールによる第3,57
4,489号において記載され、特許請求されている装
置と、W.H.ニコルス社による刊行物「デザインニュ
ース」;8−18−80に記載された装置と、出版され
ていない公報に記載された装置とがあるが、これらは両
者とも内部ジェネレータ ローター装置(IGRs)に
関するものである。そのような刊行物および特許の中で
説明され、論じられている装置はここで開示しているも
のとは明らかに異なっている。
本出願人の発明の目的は、構造が比較的簡単で、ロータ
ーの整列が半径方向になっていて二重のゲローター作動
の得られる二重ゲローター装置を提供することにある。
本出願人の発明の他の目的は、効率的で一直線状のバル
ブを有し、より大きなバルブ孔およびより大きなシール
用部分の利点を有し、バルブの交差を防いだ二重ゲロー
ター装置を提供することにある。
本出願人の発明のさらに他の目的は、モータとして、モ
ータ・ポンプとして、あるいは計量装置として利用でき
る設計になった二重ゲローター装置を提供することにあ
る。
本出願人の発明のさらに他の目的は、液体圧力なしで負
荷を保持し、正確な軌道−停止特性とともに正確な位置
決めをする二重ゲローター装置を提供することにある。
本出願人の発明のさらに他の目的は、その固有的な設計
によって、軌道運動ロータと回転運動モータシャフトと
の間の“犬の骨”連結がなくなった二重ゲローターを提
供することにある。
本出願人の装置のこれらおよびその他の目的、および利
点は、添付図面を参照しながら以下の記述を参照すると
より明確に明らかになるであろう。
装置の説明 添付図面を参照すると、本出願人の発明の考えを実施す
る回転動流体装置は全体的に20で示されており、また
第1図から第15図までに示された主な形態において
は、流体によって駆動されるモータとして説明されてい
る。本出願人が回転動流体装置を提供しており、この装
置を修正してモータとポンプとの組合わせ、さらに、そ
の他に計量装置として機能することが可能なようなある
種の特性が固有的に存在していることが理解できるはず
である。これらの各々の例においては、具体的な装置は
同一のままであるが、最小限の構造変化および流体制御
の変化は、本発明の範囲から逸脱することなしに可能で
ある。
注意しなければならない重要なことは、流体という言葉
が液体以外のものも含むという点である。
本発明の説明の中で他の重要な点は、そのような装置を
真に運転するために利用され、要求される効果的なシー
ルの手順や構造には最小限の関心が払われずにいる点で
ある。本出願人は正確な動力の出力装置や流体伝達装置
の各種部分をシールすることの必要性についてはよく知
つているが、本明細書における各種の例においては、説
明の明確さは保持しながらも簡略化するためにシール技
術やシール構造については全般的に記述しないことにす
るが、そのような説明を省略することによって、ここで
の教示が当業界にとって利用できなくなるような場合は
例外とする。
図示したように、装置20は二重ゲローター装置のため
に設計され、構成されている。前記二重ゲローターは、
タンデム型あるいは軸線方向に整列された形に配置され
た単一装置と比べて、半径方向に近接配置された1対の
ゲローターとして画定される。
前記装置20は、全体的に円筒形状になった外部ケーシ
ング21aと、ケーシング21aの端部を閉じるための
1対の端部部材21b,21cとを有するハウシングを
含み、それらの間にはシール部材21d,21eが配置
されており、前記端部部材21b,21cをケーシング
21aに固定するねじ装置21fのような取付部材によ
って配置されている。加圧された流体が入口21gを通
つて密閉ハウジングの中へ導入され、出口21hから出
ていく。さらに、前記端部板21b,21cの中央部に
は、内部シャフト22を回転自在に取付けるための取付
突起21i,21jが設けられている。同様に、前記突
起21i,21jの中には、もし本装置が二重流体駆動
モータとして運転される場合に、シャフト22の動力出
力のために、シャフト22の回転のためにベアリング2
3a,23bとシール23c,23dとが設けられてい
る。
第2図および第7図に特別に図示したように、代表的な
シャフト22の駆動あるいは被駆動の中心部分は、第1
の接触、位置決めの肩部22aと、ギヤーリング取付部
分22bと、ロケーターリング24を滑動させるための
ねじのついた縦方向部分22cと、各種部品をシャフト
22に沿って位置決めするために、前記リング24に対
して作用する締付ナット24aとを含む。図示したよう
に、前記調節ナット24aに対して、ベアリング表面部
材24bもまた離隔されて設けられている。
第7図に示したように、前記ギヤーリング取付部分22
bは、リングギヤー25をその上で適当に取付けるため
に、多側面形状になっている。明らかに、そのような形
状の組合わせによって、ギヤー25を通る通路ととも
に、ギヤー25はシャフト22に対して積極的に取付け
られることになる。前記第1ギヤーリングあるいは主ギ
ヤーリング25は、比較的薄い半径方向へ出張った部材
を有しており、これはシャフト22とともに回転してそ
れによって駆動されるか、あるいはそれを駆動させる。
前記ギヤー25は、内側へ向かった出張り部の腹部25
bによって分離された、複数個の弓形になって隔置され
た出張り部25aを有していて、連続的な丸くなったギ
ヤーの歯面を構成し、これが半径方向に近接したゲロー
ターリング27と組合って、操作流体に作用するあるい
は操作流体によって作用される、一連の伸縮シリンダー
を提供することになる。前記出張り部の構造の変形例が
第7a図に示されており、半径方向外側へ延在した出張
り部は円筒形状のローラー25fからなっていて、これ
らが各々の歯25の延在する大部分の上で回転するため
に取り込まれる。前記ローラーの構造およびそれを取付
けるための装置は独特なものではない。本出願人は一連
の7個の出張り部25aと腹部25bを選択していて、
7個の歯のついたリングあるいは主ギヤー25を設けて
いるがこの選択は例示的なものにすぎないことに気がつ
くであろう。
前記リングあるいは主ギヤー25の直ぐ近くにバルブ板
26a,26bが存在する。これらの板26a,26b
は全体的に円形になっており、それらには前記多側面の
シャフト部分22bと係合するための内側通路26cが
設けられている。これらのバルブ板は、従って、リング
ギヤー25と一緒に回転する。各々の前記バルブ板26
a,26bには複数個のバルブ孔26dが貫通して設け
られており、そのようなバルブ孔の配置は、リングある
いはギヤー25の設計と関連して、1つの前記延在出張
り部の下に部分的に位置して、次の隣接したキヤビテイ
ーと流体連結するように選択され、設置される。各々の
バルブ孔の特定の形状は、内側および外側の円弧と角度
方向の線とによって画定されていることに気がつくであ
ろうが、実際にはこれは最小限にではあるが変更可能で
ある。図示、説明してきたジオメトリーから明らかなよ
うに、バルブ板には7個のそのような通路が設けられ
る。
前記リングローターあるいはギヤー25の半径方向外側
の直ぐのところには、環状の二重出張り部材27が存在
し、これは丸くなったギヤーの歯を提供する内部直径を
有し、28aで示された内周歯と、28bで示された外
部あるいは腹部とからなっている。明らかに、これらの
歯はギヤーローターの歯と噛合して、複数個の伸縮チェ
ンバーを形成するように設けられ、他のゲローターの構
造においても同じことであるが、そのようなチェンバー
を設けるためには、二重出張りリング部材27上の歯の
数は、リングローターあるいはギヤー25上の歯の数よ
りも1個だけ多くなっている。各部材毎における相対的
な出張り部の直径と数とはゲローターの業界においては
既知のことであり、装置の内容に関して固有的でかつ特
定的なことである。
図示したように、前記リングローター27にはまた外側
の歯が設けられており、これは延在する出張り部29a
と内側の腹部29bとからなっていて、同様にリングロ
ーター27の外周を完全に取巻いた丸くなった歯部分を
形成する。歯の数もまた、適用例や利用圧力に関して予
め選択される。
静止的なリングギヤー30がローターリング27を取囲
んでおり、そのようなリングギヤー30には内側に延在
した歯が設けられ、これらは内側に延在した歯部分30
aと半径方向外側へ向かった腹部30bとからなってい
る。同様に、静止リング30上の歯は、ローターリング
部材27上の歯より1個だけ多い。
ローターリングに関して前述したのと同様に、本出願人
は少なくとも静止リング部材30上においてローラー部
材を利用することを考えており、この考えは第7a図に
おいて説明してある。図示したように、延在する歯30
aの保持部分30cによって複数個のローラー部材30
dが保持されており、従って各種要素間における実際的
なローラー表面が得られる。これらのローラー部材はリ
ングローター27上に選択的に設けても、あるいは設計
者の選択によって全ての部材上に設けてもよい。
ローターリングの寸法、およびそれ自身とリングギヤー
25と静止リング部材30との間の歯の選択とは、前記
ローターリングがリングギヤー25および静止リング3
0との間の間隙の中で、自由に回転および軌道運動がで
きるようなものであることは明らかである。よく知られ
ているように、回転ギヤーと、軌道リングギヤーあるい
は星ギヤーと、静止リングとからなる単一ゲローター装
置ではリングギヤーを装置のシャフトに結合させるの
に、“犬の骨”状の結合をさせる必要がある。ローター
リング27を軌道部材として使用しようとしている本出
願人の場合はそのような結合方法は不要であり、従って
この部材は各種流体の圧力によって制御されるような、
“自由浮上部材”と呼んでもよい。
シャフト22およびリングギヤー25とともに回転する
ように取付けられた第1のバルブリングの対26a,2
6bについては既に述べた。ハウジング20に固定さ
れ、また相対的に静止リングギヤー30に固定された第
2のバルブリングの対が設けられ、これらはそれぞれ3
2a,32bで示されている。これらのバルブ32a,
32bの各々は、平坦な板部材でできており、各々には
静止リング30における出張り部の数に等しい。数のバ
ルブ通路32cが直接貫通して設けられており、各々の
通路32cにはランプ状領域あるいは傾斜領域32dが
設けられており、ローターリング27と静止リング部材
30との間にできた領域への流れを確保するために前記
通路と連通している。特別なランプ状部分は第4図に最
もよく示されている。
ゲローター組立体の両側において第3のバルブ板が設け
られ、そのような板の対は35a,35bで示されてい
る。各々の板には特大型の中心孔35cが設けられ、こ
の寸法はローターリング27と組合つて前記バルブ板が
回転運動および軌道運動の両方ができるような寸法にな
っている。前記板35a,35bは開口35fとピン3
5gとの組合わせによって、リング27に対してピン留
めあるいはその他の方法で連結されている。前記ピン3
5gは、第1バルブ板26a,26bおよび静止バルブ
板32a,32bとに関して相対的に位置しており、そ
れらは前記板の間の半径方向におけるギヤツプの中に位
置するようになっている。また前記板35a,35b上
には、2組の半径方向および円周方向に隔置されたバル
ブ孔35d,35eが設けられている。これらのバルブ
通路は各々、第1バルブ板26a,26bにおける半径
方向位置に設けられた通路よりも1個多い通路と、バル
ブ板32a,32bにおける半径方向位置に設けられた
通路よりも1個少ない通路35eとからなっている。従
って、これらの回転運動および軌道運動をするバルブ板
35a,35bは、回転運動および軌道運動をするロー
ターリング27と組合って動き、かつ、そうすることに
よって、静止リングバルブ32a,32bおよび回転リ
ングバルブ26a,26bとによって制御される噛合歯
によって形成された個々のチェンバーへの流れを制御す
るようなマスターバルブ板として考えることができる。
各図にはまたつりあいおもり部材38が示されている。
この部材は、第3図に最もよく示したように、キャリヤ
ーケージ39と複数個のローラー40とからなり、強調
された形状で示されている。この部材の概念は、ロータ
ーリング27と、取付けられたバルブ板35a,35b
との軌道運動によって生じる不平衡力を片寄らせるため
のものである。このベアリング部材あるいはつりあいお
もり部材38も同様にこの組合わせとともに運動し、リ
ング27と板との組合わせの軌道運動に対して、反対方
向の、また同一方向の力を与えることになる。この部材
はローラーとケージとの組合わせとして図示されている
が、単純に可動的なつりあいおもりであっても、また他
の形態をとってもかまわない。
今までで、半径方向に配置された二重ゲローター装置を
提供し、流体駆動の回転出力モータとして作動する全て
の要素が揃った。第4図には装置の中を流れる流体の代
表的な流れパターンが示されており、この第4図を見る
と、示された断面は純粋に直径方向の断面ではなく、第
3図の線4−4に沿って見た断面図であり、装置の通路
と歯とが整列されている。装置内の流れは2つの平行な
流れとして示され、その1つは静止ギヤーリング30と
軌道運動と回転運動のローターリング27の外側の歯の
ついた外周とによって形成された、半径方向外側のチェ
ンバーの組に向かい、他の1つは、ローターリング27
の内周とシャフト22のリングギヤー25の歯とによっ
て形成された半径方向内側のチェンバーの組に向かう。
明らかにこのモータはそこを流れる流れを逆にすること
によって簡単に逆転させることができ、バルブの一連の
動作はバルブ板の組合わせによって制御され、あるチェ
ンバー内に流体を充填し、それに対して円周方向に力を
加え、同時にローターリングに軌道運動をさせ、そして
これが2組のチェンバー間の組合わせ運動となり、出力
シャフトに対して適当な回転動力を与える。このような
平行配置は1回転あたりの出力パルスの数を含めて有利
な考えであり、このことはトルクリップル出力を低下さ
せ、またそのような装置は連続的な液圧を必要としない
で負荷を保持することになるであろう。この後者の特質
は、また正確な停止−起動要素とともに自己ブレーキ要
素をも含むことになる。
第8図から第15図までには、各種バルブ孔の特定の位
置が示され、従って、伸縮チェンバーを出入りする流体
の制御が順次的に示されている。第8図、第10図、第
12図および第14図は第4図の右側から線8,10,
12,14において見た場合の装置を示し、第9図、第
11図、第13図および第15図は、第4図の線9,1
1,13,15から見た場合の装置を示している。この
組合わせになった図面はまたシャフト22と、リングギ
ヤー25と、ローターリング27と、静止リングギヤー
30とを示し、また点線を介して第1バルブ板26a,
26bおよび外側の静止バルブ板32a,32bの内外
径を示している。さらに各図面には、第1バルブ板のバ
ルブ通路26dと、静止板の通路および傾斜面32c,
32dが点線で、また回転運動、軌道運動のバルブ板3
5a,35bのバルブ孔35d,35eが実線で示され
ている。
図はリングの位置を0度、90度、180度、270度
にして示し、回転は時計方向に行われて、出力シャフト
を時計方向に回転させる。ギヤーあるいはリングギヤー
25に関して特別に7個の歯をもたせるように選択し、
ローターリング27の内側の歯は明らかに1個多くなっ
ており、またローターリング27の外側の歯を17個に
して、従って、静止リング30の内側の歯は18個とな
り、従って、バルブ装置が第8図あるいは第9図に示し
た位置へ戻るまでには、シャフトは合計17回転し、ロ
ーターリング27は合計119回の軌道運動をすること
になるであろう。これらの図はシャフト1回転における
特定の要素とそれらの相対位置を示しているので、少な
くともリングギヤーと保持された板とに関しては0度と
360度のシャフト位置は同一であり、また回転運動と
軌道運動とに応答した各種の流路の開閉を詳細に示す必
要はないと思われる。
半径方向のタンデム位置やバルブ板のような本出願人に
よる各種の概念を利用すると全体的な寸法が減少するだ
けではなく、バルブを直線的に流れ、より大きなシール
性腹部を備えた入口バルブおよび出口バルブに関して異
なったバルブ表面を有しているのでリークを防ぐことが
でき、またバルブ孔が全て交差しているので容積効率が
大きくなる。入口および出口をそれぞれ制御するための
3個のバルブ板が単純であることとまた、単純な3ピー
スの二重ゲローター構造とは全て本出願人の設計の独自
性と比較しながら考えなければならない。その単純性は
また結果としてゲローターの要素特に内外リングの独自
配置や簡単な長さの変更に関して巾広い選択が可能とな
る。これらの要素の全ては、本出願人の装置を従来の装
置に比べて相当な利点になる。
本出願人の装置は流体動力を利用して第2の液体の駆動
のための回転動力に転換するというモータとポンプの組
合わせとして、利用でき、かつ機能する。これの特別な
利用法が第16図に示されている。本発明のこの形態に
おいては、加圧された流体が外側チェンバーの組へ送給
され、内側チェンバーの組が他の流体を駆動するために
利用される。そのような選択をすると、内側チェンバー
は低流量で圧力上昇大という結果になり、もし装置を逆
に用いて、内側チェンバーの組に流体を送給し、外側チ
ェンバーの組が駆動源となる場合には、外側チェンバー
の組において駆動される流体は結果として高流量、圧力
上昇少ということになる。
この形態においては、ハウジング51と端板52,53
と、入口および出口54,55,56,57が設けら
れ、シャフト58がハウジング51内で回転するように
取付けられ、またシャフト58はゲローター組立体の回
転のため、およびそれらの整列のための取付装置として
の目的以外には、目的はない。
入口54は内側部材の入口と呼ぶとよく、それはリング
ギヤー60とローターリング62との間に存在する内側
の出張り部あるいは歯に対して入口流体を提供し、出口
57は内側部材の出口と呼ぶとよく、前記領域からの流
体を流出させる。入口55は同様に外側部材の入口と呼
び、ローターリング62と静止リング63との間に存在
する外側の組の出張り部あるいは歯に対して入口流体を
提供し、出口56は、外側部材の出口と呼び、前記領域
からの流体を流出させる。
この基本的なゲローター組立体もまた、1対のバルブ板
61a,61bを取付けて有したリングギヤー60と、
回転運動と軌道運動とができ、かつそのように配置寸法
になったロータリング62と、静止リング63および静
止バルブ板64a,64bからなる静止組立体とを含
む。本出願人の装置をモータポンプとして運転する場合
に必要な変更点は、ローターリング62によって取付け
られたバルブ板62a,62bの軌道運動をなくすよう
にするだけである。各々の前記バルブ板65a,65b
には、第5図に位置が示されているように、内側のバル
ブ孔65cと外側のバルブ孔65dとが設けられてい
る。明らかなことだがこの組のバルブ板はローターリン
グ62とともに軌道運動しないので、それは2個の入口
と2個の出口へ出入りする流体の分布を整流しそれらの
間の流れを防止する役割を果す。
もし、前記板65a,65bからのローターリング62
の軌道運動をなくすことが必要ならば、これは簡単に達
成することができる。図示したように板65a,65b
とローターリング62とを結合させるために結合ピン6
6が設けられこのピンは板65a,65bの開口の中へ
受留められており前記開口の直径はローターリングの軌
道運動における偏心量の2倍になっていて、あるいは摩
耗をなくすために、ピンを受留めるために片寄りピン受
留め通路を通した1対のベアリング67a,67bが設
けられて、各装置間の結合を行う。片寄り量は軌道偏心
量の2倍であり、従つて2個のバルブ板65a,65b
に対する結果的な駆動効果は、円周方向だけとなるであ
ろう。この理由のために第4図のつりあいおもりをなく
すために、バルブ板を円形状にすることも可能である。
前述したように、シャフト58はこの形態においては単
に中心決めと回転の機能を果すだけなので、完全なシャ
フト構造は必要としない。また、前述したように他の装
置の固定や、取付け、および他の機能あるいは、使用の
ためにどのような形態になっていてもよいことが明らか
になる。
モータ・ポンプに組合わせを形成するための変更を行う
と本出願人の基本的な概念から1つの簡単で明らかな使
用が可能となる。第16図に示した形態において、軽量
機能が得られ、その場合供給される流体が制御要素とな
り他の流体が最終の出口に付加される。例えば、付加的
機能を必要とする供給流体がモータとして作用するよう
なチェンバーの組への動力源として利用されこれは適当
な入口54あるいは55へ供給される。次に流体はポン
プとして作用するチェンバーの組へ、他の入口54ある
いは55を通して送られる。出力は出口56,57の組
合わせを介して適当な混合物として結合される。そのよ
うな計量機能はゲローター装置のチェンバーの寸法を変
化させることによって選択的なものとなり、全ての結果
的な流れは、付加流体が供給流体によって制御されてい
る場合に適正に計量されることになる。
本出願人が二重の複式のあるいは、それと同様な言葉で
呼ぶことのできる新規で独特なゲローター装置を提案し
ていることは明らかであり、本装置は通常のゲローター
の全ての観点を組入れていて、しかも改善された流体的
かつ経済的に優れた構造を提供している。
図面の簡単な説明 第1図は本出願人の発明の概念を実施する二重ゲロータ
ー装置の簡単な透視図、第2図は第1図の線2−2にほ
ぼ沿って見た横断面図、第3図は第2図の線3−3にほ
ぼ沿って見た半径方向横断面図、第4図は第3図の線4
−4に沿ってみた断面図、第5図は第4図の線5−5に
ほぼ沿って見た断面図、第6図は第4図の線6−6にほ
ぼ沿ってみた断面図、第7図は第4図の線7−7にほぼ
沿ってみた断面図、第7a図は本装置の各種ギヤー部分
の相互作用する出張り部の変形例を示した、第7図の一
部分の図、第8図から第15図までは第3図の線5−5
にほぼ沿って見たオーバーレイ断面図で、本装置の各種
要素を説明し、線5の両側における装置端部から同等に
見ており、第8図、第10図、第12図、第14図にお
けるオーバーレイは入口位置であり、第9図、第11
図、第13図、第15図におけるオーバーレイは出口位
置であり、またこれら部材は90度づつ前進した位置に
あり、第16図は第4図と同様な断面図であるが、モー
タ・ポンプ組合わせ装置として使用するための修正形態
になっている図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転動流体装置において、 a.少なくとも1つの流体入口と1つの出口流体とを有
    した流体保持ハウジングと、 b.前記ハウジング内で回転するように配置されかつそ
    の外周面上に複数個のギヤー歯を画定した第1ギヤー部
    材と、 c.前記ギヤー部材の両側に配置され、前記ギヤー部材
    とともに回転するようになっており、各々が、前記ギヤ
    ーの前記歯によって画定された領域からの流体の流入、
    流出のために、複数個の貫通流路を有している1対にな
    った第1のバルブ板と、 d.前記ハウジングの内部に配置され、前記第1ギヤー
    部材とは半径方向において隔置され、その内周面上に複
    数個のギヤー歯を画定した静止リングギヤー部材と、 e.前記静止リングギヤーの両側に配置され、各各が前
    記ギヤーの前記歯によって画定された領域からの流体の
    流入、流出のために、複数個の貫通流路を有している1
    対の静止バルブ板と、 f.前記第1ギヤーと前記静止ギヤー部材との中間に配
    置され、内外周面を有し、各々の前記表面はその上に複
    数個のギヤー歯を画定しているローターリングギヤーで
    あって、前記リングギヤーの直径寸法は前記第1ギヤー
    部材と前記静止ギヤーとの間に画定された領域内におい
    て、軌道運動および回転運動ができるような寸法になっ
    ている、そのローターリングギヤーと、 g.前記ハウジング内を流体が流れると前記ローターリ
    ングギヤーの前記内外の歯面と前記第一ギヤー部材およ
    び前記静止ギヤー部材のそれぞれ歯との間に相対的な運
    動が存在してそれらによって得られる複数個の伸縮チェ
    ンバーと、 h.前記ローターリングの両側に配置され、それと一緒
    に駆動可能な1対のバルブ板であって、前記ローターバ
    ルブ板の各々は、前記1対の第1バルブ板の前記流路と
    連通するように半径位置において画定された第1組のバ
    ルブ貫通流路と、前記静止バルブ板の前記流路と連通す
    るように半径位置において画定された第2組のバルブ貫
    通流路とを有している、その1対のバルブ板と、 i.前記ローターリングと、前記静止リングと、前記ギ
    ヤー部材とによって画定された前記チェンバーへ配分す
    るために加圧された流体を前記ハウジングの入口へ導入
    し、前記第1ギヤー部材に回転運動を発生させるための
    装置とを含むことを特徴とする回転動流体装置。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項記載の回転動流体装置に
    おいて、前記第1ギヤー部材には、本装置からの機械的
    な回転運動を伝達するための出力シャフトが設けられて
    いる回転動流体装置。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項記載の回転動流体装置に
    おいて a.前記ローターリングの内周において画定された歯の
    数は、前記第1ギヤー部材上に画定された歯の数より1
    個多く b.前記ローターリングの第1組のバルブ流路に設けら
    れたバルブ流路の数は、前記第1ギヤー部材に近接した
    前記第1対のバルブ板の流路のバルブ流路の数より1個
    多い回転動流体装置。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項記載の回転動流体装置に
    おいて a.前記ローターリングの外周において、画定された歯
    の数は前記静止リングギヤー上に画定された歯の数より
    1個少なく、 b.前記ローターリングの第2組のバルブ流路に設けら
    れたバルブ流路の数は、前記静止リングギヤーに近接し
    た前記1対の静止バルブ板の前記流路の数よりも1個少
    ない回転動流体装置。
  5. 【請求項5】請求の範囲第1項記載の回転動流体装置に
    おいて a.前記ローターリングの内周上に画定された歯の数は
    前記第1ギヤー部材上に画定された歯の数よりも1個多
    く、 b.前記ローターリングのバルブ板の前記第1組のバル
    ブ流路に設けられたバルブ流路の数は、前記第1ギヤー
    部材に近接した前記第1対のバルブ板の前記流路のバル
    ブ流路の数よりも1個多く、 c.前記ローターリングの外周上に画定された歯の数
    は、前記静止リングギヤー上に画定された歯の数よりも
    1個少なく、 d.前記ローターリングの前記第2組のバルブ流路に設
    けられたバルブ流路の数は、前記静止リングギヤーに近
    接した前記第1対の静止バルブ板の前記流路の数よりも
    1個少ない回転動流体装置。
  6. 【請求項6】請求の範囲第1項記載の回転動流体装置に
    おいて a.少なくとも1つの前記歯面によって画定されたよう
    な突出歯は縦方向において丸くなった形状になっている
    回転動流体装置。
  7. 【請求項7】請求の範囲第1項記載の回転動流体装置に
    おいて各部材の各々の歯は丸くなったギヤー歯である回
    転動流体装置。
  8. 【請求項8】請求の範囲第1項記載の回転動流体装置に
    おいて本装置の個々の部材における少なくとも選択され
    たギヤー歯はその最も外側においてローラー部材を保持
    するための装置を有し、従って前記ローラーが歯の側面
    を画定する回転動流体装置。
  9. 【請求項9】請求の範囲第1項記載の回転動流体装置に
    おいて前記ローターリングバルブ板に対して半径方向に
    つりあいおもり部材が配置され、これは前記ローターリ
    ングと前記取付けられたバルブ板との軌道運動により偏
    心運動および偏心力を片寄らせるために前記バルブ板と
    ともに移動可能である回転動流体装置。
  10. 【請求項10】請求の範囲第1項記載の回転動流体装置
    において前記ローターリングは通常は、前記第1ギヤー
    部材と前記静止リングギヤーとの間の軌道運動路および
    回転運動路の中で運動し、 a.前記1対のローターリングバルブ板を前記ローター
    リング上に配置してその運動を制限し、前記バルブ板と
    前記ローターリングとの間に相対的な運動を与え、それ
    によって前記バルブ板は回転運動に制限を受けるように
    するための装置を含む回転動流体装置。
  11. 【請求項11】請求の範囲第10項記載の回転動流体装
    置において a.前記ハウジングは収納構造物を出入りする流体の流
    れのための少なくとも1対の入口と1対の出口を有し、 b.第1の前記入口からの流体を、前記ローターリング
    バルブ板における選択された第1組の前記バルブ流路へ
    向けさせるための装置と c.第2の前記入口からの流体を、前記ローターリング
    バルブ板における選択された第2組の前記バルブ流路へ
    向けさせるための装置と、 d.前記ハウジングからの流出流体を選択的に受留める
    ための装置とを含む回転動流体装置。
  12. 【請求項12】請求の範囲第11項記載の回転動流体装
    置において前記流出流体を受留める装置は、本装置内を
    通過してくる流体のための共通流出部を提供するという
    ことを含む回転動流体装置。
JP61501093A 1985-02-06 1986-01-28 回転動流体装置 Expired - Lifetime JPH063121B2 (ja)

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US698906 1985-02-06

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AU (1) AU5450486A (ja)
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DK (1) DK475586A (ja)
GB (1) GB2182099B (ja)
NL (1) NL8620037A (ja)
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