JPS63193794A - カラ−映像信号の記録再生方式 - Google Patents

カラ−映像信号の記録再生方式

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JPS63193794A
JPS63193794A JP2659487A JP2659487A JPS63193794A JP S63193794 A JPS63193794 A JP S63193794A JP 2659487 A JP2659487 A JP 2659487A JP 2659487 A JP2659487 A JP 2659487A JP S63193794 A JPS63193794 A JP S63193794A
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JP
Japan
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recording
color video
signals
signal
main surface
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Pending
Application number
JP2659487A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kanamaru
金丸 斉
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、カラー映像信号の記録再生方式に関し、特に
高品位テレビ放送の広帯域カラー映像信号を記録媒体に
記録し、再生する方式に関する。
背景技術 高品位テレビ放送の広帯域カラー映像信号は、NTSC
方式のカラー映像信号に比べて5倍(20MHz)の帯
域幅を有している。かかる広帯域カラー映像信号は、6
MHz以下の帯域幅の映像信号を記録し得る従来の記録
再生方式によっては光学式記録ディスクに記録すること
ができない。
そこで、この高品位テレビ放送の広帯域カラー映像信号
を光学式記録ディスクに記録する方法として、記録ディ
スクを高速回転させる方法が考えられる。しかしながら
、かかる方法においてはディスク回転数が約600Or
pmになるので、情報読取用のレーザ光をディスクの記
録面上に収束させるフォーカスサーボ装置及びディスク
の記録面上に形成される情報読取用光スポットの位置を
制御するトラッキングサーボ装置の実現が困難であると
同時に長時間に亘って連続して広帯域カラー映像信号に
よる再生画像を得ることが困難であるという問題点があ
る。
また、MU S E (Hultil)le 5ub−
Nyquist SampHng Encoding)
方式によって帯域を圧縮して従来の書込装置及び読取装
置によって広帯域カラー映像信号を記録再生する方法が
提案されているが、このMUSE方式においては動画の
解像度が低下するという欠点がある。
発明の概要 そこで、本発明は解像度を低下させることなく広帯域カ
ラー映像信号の記録再生が行なえかつ再生時において長
持間に亘って連続して広帯域カラー映像信号による再生
画像を得ることができる記録再生方式を提供することで
ある。
本発明による記録再生方式は、広帯域3原色信号を狭帯
域3原色信号とそれ以上の周波数帯域を占める1つの白
黒高域信号とに分離し、この白黒高域信号を3つの帯域
に分割したのち周波数変換して狭帯域3原色信号のそれ
ぞれに周波数インターレース関係を保って畳み込むこと
によって3つの合成カラー映像信号を得、これら3つの
合成カラー映像信号の複数の画像の一部に対応する部分
を第1、第2及び第3記録媒体の各々の一主面に記録し
たのち前記一部に対応する部分に続く部分を第4記録媒
体の一主面並びに第1及び第2記録媒体の他の主面に記
録し、再生に当って第1乃至第3記録媒体の一主面の各
々の記録情報を読出したのち第4記録媒体の一主面並び
に第1及び第2記録媒体の他の主面の各々の記録情報を
読取り、得られた3つの合成カラー映像信号から広帯域
3原色信号を再生することを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例につき添付図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は、広帯域カラー映像信号を6 M Hzの狭帯
域カラー映像信号に変換するための変換装置の一例を示
すブロック図である。また、第2図〜第6図には、本変
換装置による変換過程での周波数帯域幅及びスペクトラ
ム配置が示されている。
広帯域カラー映像情報としては6 M Hzの帯域幅が
あれば十分であるので、遮断周波数が20MH2のLP
F1〜3をそれぞれ通過したR(赤)・G(緑)・B(
青)の3原色信号(第2図参照)は、遮断周波数が6M
HzのLPF4〜6及び同じ遮断周波数のHPF7〜9
で、第3図に示すように、3つの狭帯域3原色信号R−
,G−,B−とそれ以上の成分とにそれぞれ分離される
。I(PF7〜9を通過した5MHz以上の成分に関し
ては加算回路10で加算されて1つの白黒高域信号Mと
なる。
次に、この白黒高域信号MはBPF (バンドパスフィ
ルタ)11〜13で、第4図に示すように約5MHz帯
域幅の3倍号H1〜H3に分割される。これら3倍号H
1〜H3は、対応するコンバータ14〜16においてロ
ーカル周波数発生回路17から供給される各々異なる3
つのローカル発振周波数foI〜fo3に基づいて、第
5図に示すように、6MHz以下の帯域幅の信号H,−
〜H3−にそれぞれ周波数変換される。ただし、3つの
ローカル発振周波数foI〜f03の各々はfo = 
(2n+1) ・ (f+−+/2)なる式に基づいて
設定される。ここに、fHは水平同期周波数、nは正の
整数である。これは、元々の3原色信号のスペクトラム
が水平同期信号fHの整数倍の所に集中していてその中
間は空いているので、白黒高域信号をこの空いたスペク
トラム帯、すなわちf+/2の奇数倍の所へ変換するた
めである。従って、ローカル周波数発生回路17は水平
(H)同期分離回路18で分離された水平同期信号に同
期するPLL回路19によって制御される構成となって
いる。
周波数変換された白黒高域信号H1,゛〜H3″は、遮
断周波数が6MHzのLPF20〜22を経て加算回路
23〜25に供給され、これら加算回路23〜25にお
いて3つの狭帯域3原色信号R−,G″、B−と加算さ
れることにより、第6図に示すように周波数スペクトラ
ムが畳み込まれる。そして、これら3信号は同期加算回
路26〜28において同期・プラギング(B L)信号
発生回路29から供給される同期信号、フィリップスコ
ード等の制御データ及びブランキング信号が付加された
のち狭帯域カラー映像信号vR,v、。
VBとして出力される。
これら狭帯域カラー映像信号VRs vGSveは、第
7図に示す記録装置に供給される。同図において、映像
入力端子30に印加され遮断周波数が6MHzのLPF
(o−バスフィルタ)31を通過したカラー映像信号は
、FM変調器32で周波数変調されたのち、遮断周波数
が2MHzのHPF(バイパスフィルタ)33を経て多
重回路34に供給される。一方、音声入力端子35に印
加された音声P CM (Pulse Code Mo
dulation)信号は、EFMエンコーダ36でE
FM信号に変換されたのち遮断周波数が1.75MHz
のLPF37を経て多重回路34に供給される。FM映
像信号とEFM音声信号とは多重回路34で多重化され
、この多重信号は光変調器38に供給されてレーザ光源
39から発せられるレーザビームをオン・オフ制御し、
モータ40により回転駆動されるディスク原盤41上に
信号を露光させることによって映像及び音声の各信号が
記録される。
このように、第1図の変換装置により広帯域3原色信号
を6MHzの狭帯域カラー映像信号に変換して第7図に
示す記録装置の映像入力端子30に印加するようにし、
当該記録装置を10台若しくは10回使用することによ
り、6MHzの帯域幅のR−G・B33原信号に、5M
Hzで3分割した白黒高域信号をそれぞれ周波数インタ
ーレース関係を保って畳み込んで両面に記録した5枚の
ディスクが作成される。ここで、これら5枚のディスク
をそれぞれD1〜D5とすると、狭帯域カラー映像信号
vRは、ディスクD1の第1面、ディスクDAの第1面
及びディスクD3の第2面に順次記録され、狭帯域カラ
ー映像信%Vc、は、ディスクD2の第1面、ディスク
D1の第2面及びディスクD4の第2面に順次記録され
、狭帯域カラー映像信号Vaは、ディスクD3の第1面
、ディスクD2の第2面及びディスクD5の第1面に順
次記録されるようにすることができる。また、このとき
第1図の変換装置における同期ブランキング信号発生回
路29の出力中の制御データによってディスク原盤に書
込まれた情報量を検出し、狭帯域カラー映像信号VRの
記録を行なうディスクD1の第1面の原盤に例えば59
分間に対応する量の情報が書込まれたときこのディスク
D1の第1面の原盤への書込みを停止し、狭帯域カラー
映像信号VGの記録を行なうディスクD2の第1面の原
盤に例えば59分30秒間に対応する量の情報が書込ま
れたときこのディスクD2の第1面の原盤への書込みを
停止し、狭帯域カラー映像信号Vsの記録を行なうディ
スクD3の第1面の原盤に例えば60分間に対応する量
の情報が書込まれたときこのディスクp3の第1面の原
盤への書込みを停止するようにすれば、ディスクD1〜
D3の第1面の記録終了位置が互いに30秒に対応する
距離だけ異なることとなる。
以上のごとき5枚のディスクの記録情報を再生する再生
装置を第8図に示す。同図において、51〜55は、5
枚のディスクD1〜D5の各々の両面の記録情報を読取
るプレーヤである。プレーヤ51〜55は、同期信号発
生器56から出力される基準同期信号に同期しかつコン
トローラ57から送出されるデータによって示されるフ
レームから読取を開始するように構成されている。
プレーヤ51の出力は、切換スイッチ58及び59に供
給されている。また、プレーヤ52の出力は、切換スイ
ッチ59及び60に供給されている。また、プレーヤ5
3の出力は、切換スイッチ58及び60に供給されてい
る。また、プレーヤ54の出力は、切換スイッチ58及
び59に供給されている。また、プレーヤ55の出力は
、切換スイッチ60に供給されている。
切換スイッチ58は、制御入力データによってプレーヤ
51.54及び53の出力のうちの1つを選択的に出力
するように構成されている。また、切換スイッチ59は
、制御入力データによってプレーヤ52.51及び54
の出力のうちの1つを選択的に出力するように構成され
ている。また、切換スイッチ60は、制御入力データに
よってプレーヤ53.52及び55の出力のうちの1つ
を選択的に出力するように構成されている。
これら切換スイッチ58〜60にはコントローラ57の
出力データが制御入力データとして供給されている。こ
れら切換スイッチ58〜60の各出力は、RGBデコー
ダ62に供給されている。
RGBデコーダ62は、後述する如く狭帯域カラー映像
信号VR,,VG、VBから元の原色信号R1GSBを
形成するように構成されている。
コントローラ57は、例えばマイクロコンピュータから
なっている。このコントローラ57を形成しているマイ
クロコンピュータにおいてROMに予め格納されている
プログラムに従って演算等を行なうプロセッサの動作を
第9図のフローチャートを参照して説明する。
操作部(図示せず)のキー操作等によってスタート指令
が発せられると、プロセッサはステップS1に移行して
プレーヤ51〜55に所定フレームの記録開始位置にお
けるポーズ動作を指令する。
次いで、プロセッサはステップS2に移行して切換スイ
ッチ58〜60の各々からプレーヤ51〜53の各出力
が選択的に出力されるように切換制御データを送出する
。次いで、プロセッサはステップS3に移行してプレー
ヤ51〜53の各々がら出力されかつ読取り中のフレー
ムを示すデータによってプレーヤ51〜53がポーズ状
態になっているか否かを判定する。ステップs3におい
て、プレーヤ51〜53がポーズ状態になっていないと
判定されたときは、プロセッサは再びステップS3の実
行を行ない、プレーヤ51〜53がポーズ状態になって
いると判定されたときのみステップS4に移行する。ス
テップs4において、プロセッサはプレーヤ51〜53
の各々にポーズ解除指令を送出する。
次いで、プロセッサはステップs5に移行してプレーヤ
51からディスクD1の第1面の最終フレームを示すデ
ータが出力されているが否かによってディスクD1の第
1面の記録情報の読取りが終了したか否かを判定する。
ステップS5において、ディスクD1の第1面の記録情
報の読取りが終了していないと判定されたときは、プロ
セッサは再びステップS5を実行し、ディスクD1の第
1面の記録情報の読取りが終了したと判定されたときの
みステップS6に移行する。ステップS6において、プ
ロセッサは同期信号発生回路56から基準垂直同期信号
が出力されているか否かを判定する。ステップS6にお
いて、基準垂直同期信号が出力されてないと判定された
ときは、プロセッサは再びステップS6を実行し、基準
垂直同期信号が出力されていると判定されたときのみス
テップS7に移行する。ステップS7において、プロセ
ッサはプレーヤ54にポーズ解除指令を送出する。次い
で、プロセッサはステップS8に移行して切換スイッチ
58からプレーヤ54の出力が選択的に出力されるよう
に切換制御データを送出する。次いで、プロセッサはス
テップS9に移行してプレーヤ51にディスクD1の第
2面の記録開始位置におけるポーズ動作を指令する。
次いで、プロセッサはステップS10に移行してプレー
ヤ52からディスクD2の第1面における最終フレーム
を示すデータが出力されているか否かによってディスク
D2の第1面の記録情報の読取りが終了したか否かを判
定する。ステップS10において、ディスクD2の第1
面の記録情報の読取りが終了していないと判定されたと
きは、プロセッサは再びステップS10を実行し、ディ
スクD2の第1面の記録情報の読取りが終了したと判定
されたときのみステップSllに移行する。
ステップS11において、プロセッサは同期信号発生回
路56から基準垂直同期信号が出力されているか否かを
判定する。ステップS11において、基準垂直同期信号
が出力されてないと判定されたときは、プロセッサは再
びステップSllを実行し、基準垂直同期信号が出力さ
れていると判定されたときのみステップS12に移行す
る。ステップS12において、プロセッサはプレーヤ5
1にポーズ解除指令を送出する。次いで、プロセッサは
ステップ813に移行して切換スイッチ59からプレー
ヤ51の出力が選択的に出力されるように切換制御デー
タを送出する。次いで、プロセッサはステップS14に
移行してプレーヤ52にディスクD2のm2面の記録開
始位置におけるポーズ動作を指令する。
次いで、プロセッサはステップS15に移行してプレー
ヤ53からディスクD3の第1面における最終フレーム
を示すデータが出力されているか否かによってディスク
D3の第1面の記録情報の読取りが終了したか否かを判
定する。ステップS15において、ディスクD3の第1
面の記録情報の読取りが終了していないと判定されたと
きは、プロセッサは再びステップS15を実行し、ディ
スクD3の第1面の記録情報の読取りが終了したと判定
されたときのみステップS16に移行する。
ステップS16において、プロセッサは同期信号発生回
路56から基準垂直同期信号が出力されているか否かを
判定する。ステップS16において、基準垂直同期信号
が出力されてないと判定されたときは、プロセッサは再
びステップS16を実行し、基準垂直同期信号が出力さ
れていると判定されたときのみステップS17に移行す
る。ステップS17において、プロセッサはプレーヤ5
2にポーズ解除指令を送出する。次いで、プロセッサは
ステップS18に移行して切換スイッチ60からプレー
ヤ52の出力が選択的に出力されるように切換制御デー
タを送出する。次いで、プロセッサはステップS19に
移行してプレーヤ53にディスクD3の第2面の記録開
始位置におけるポーズ動作を指令する。
次いで、プロセッサはステップS20に移行してプレー
ヤ54からディスクD4の第1面における最終フレーム
を示すデータが出力されているか否かによってディスク
D4の第1面の記録情報の読取りが終了したか否かを判
定する。ステップS20において、ディスクD4の第1
面の記録情報の読取りが終了していないと判定されたと
き、は、プロセッサは再びステップS20を実行し、デ
ィスクD4の第1面の記録情報の読取りが終了したと判
定されたときのみステップS21に移行する。
ステップS21において、プロセッサは同期信号発生回
路56から基準垂直同期信号が出力されているか否かを
判定する。ステップS21において、基準垂直同期信号
が出力されてないと判定されたときは、プロセッサは再
びステップS21を実行し、基準垂直同期信号が出力さ
れていると判定されたときのみステップS22に移行す
る。ステップS22において、プロセッサはプレーヤ5
3にポーズ解除指令を送出する。次いで、プロセッサは
ステップ823に移行して切換スイッチ58からプレー
ヤ53の出力が選択的に出力されるように切換制御デー
タを送出する。次いで、プロセッサはステップS24に
移行してプレーヤ54にディスクD4の第2面の記録開
始位置におけるポーズ動作を指令する。
次いで、プロセッサはステップS25に移行してプレー
ヤ51からディスクD1の第2面における最終フレーム
を示すデータが出力されているが否かによってディスク
D1の第2面の記録情報の読取りが終了したか否かを判
定する。ステップS25において、ディスクD1の第2
面の記録情報の読取りが終了していないと判定されたと
きは、プロセッサは再びステップS25を実行し、ディ
スクD1の第2面の記録情報の読取りが終了したと判定
されたときのみステップS26に移行する。
ステップS26において、プロセッサは同期信号発生回
路56から基準垂直同期信号が出力されているか否かを
判定する。ステップS26において、基準垂直同期信号
が出力されてないと判定されたときは、プロセッサは再
びステップS26を実行し、基準垂直同期信号が出力さ
れていると判定されたときのみステップS27に移行す
る。ステップS27において、プロセッサはプレーヤ5
4にポーズ解除指令を送出する。次いで、プロセッサは
ステップ328に移行して切換スイッチ59からプレー
ヤ54の出力が選択的に出力されるように切換制御デー
タを送出する。
次いで、プロセッサはステップS29に移行してプレー
ヤ52からディスクD2の第2面における最終フレーム
を示すデータが出力されているか否かによってディスク
D2の第2面の記録情報の読取りが終了したか否かを判
定する。ステップS29において、ディスクD2の第2
面の記録情報の読取りが終了していないと判定されたと
きは、プロセッサは再びステップS29を実行し、ディ
スクD2の第2面の記録情報の読取りが終了したと判定
されたときのみステップS30に移行する。
ステップS30において、プロセッサは同期信号発生回
路56から基準垂直同期信号が出力されているか否かを
判定する。ステップS30において、基準垂直同期信号
が出力されてないと判定されたときは、プロセッサは再
びステップS30を実行し、基準垂直同期信号が出力さ
れていると判定されたときのみステップS31に移行す
る。ステップS31において、プロセッサはプレーヤ5
5にポーズ解除指令を送出する。次いで、プロセッサは
ステップS32に移行して切換スイッチ60からプレー
ヤ55の出力が選択的に出力されるように切換制御デー
タを送出し、ステップS1に移行する直前に実行してい
たルーチンの実行を再開する。
以上の動作によってプレーヤ51〜55の各々に挿着さ
れているディスクD1〜D5の記録情報が第10図に示
す如く読取られ、プレーヤ51〜55において読取記録
面の切換に時間がかかつても切換スイッチ58〜60の
各々から狭帯域カラー映像信号v、、vG、Va の各
々75<179分間に亘って連続して出力される。この
結果、RGBデコーダ62から元の原色信号R,GSB
が179分間に亘って連続して出力され、広帯域カラー
映像信号による再生画像が179分間に亘って連続して
得られる。
第11図は、RGBデコーダ62の構成を示すブロック
図である。同図において、狭帯域カラー映像信号V R
SV G、VBの各々は、遮断周波数が6 M Hzの
LPF70.71及び72を介してコムフィルタ73.
74及び75の各々並びに同期分離回路76.77及び
78の各々に供給される。
コムフィルタ73において、狭帯域カラー映像信号VR
はIH遅延線79によってIH(1水平走査期間)だけ
遅延される。このIH遅延線79の出力は、減算回路8
0に供給されて狭帯域カラー映像信号VRからIH遅延
線79の出力成分が差引かれる。また、それと同時にI
H遅延線79の出力は、加算回路81に供給されて狭帯
域カラー映像信号VRと加算される。減算回路80の出
力は、減算回路82に供給されて狭帯域カラー映像信号
VRから減算回路79の出力成分が差・引かれ、狭帯域
原色信号R″が分離される。また、加算回路81の出力
は、減算回路83に供給されて狭帯域カラー映像信号V
Rから加算回路81の出力成分が差引かれ、6MHz以
下の帯域幅の信号に周波数変換されている白黒高域信号
H1″が分離される。
コムフィルタ74及び75は、コムフィルタ73と同様
に構成されている。コムフィルタ74によって狭帯域原
色信号G″及び6MHz以下の帯域幅の信号に周波数変
換されている白黒高域信号H2−が分離される。また、
コムフィルタ75によって狭帯域原色信号B′及び6 
M Hz以下の帯域幅の信号に周波数変換されている白
黒高域信号H3−が分離される。
一方、同期分離回路76.77及び78においては、狭
帯域カラー映像信号V Rs V G s V 8の各
々から水平同期信号が分離されてローカル周波数発生回
路84.85及び86の各々に供給される。ローカル周
波数発生回路84.85及び86は、例えばフェイズロ
ックドループ回路からなっており、水平同期信号に同期
しかつ周波数foI〜fo3の3つのローカル信号の各
々を発生するように構成されている。これらローカル周
波数発生回路84.85及び86から出力されたローカ
ル信号は、コンバータ87.88及び89に供給される
コンバータ87においては、周波数fo1のローカル信
号によってコムフィルタ73から出力された信号H1−
の周波数変換が行なわれて白黒高域信号H1が形成され
る。また、コンバータ88においては、周波数f02の
ローカル信号によってコムフィルタ74から出力された
信号H2−の周波数変換が行なわれて白黒高域信号H2
が形成される。また、コンバータ89においては、周波
数f03のローカル信号によってコムフィルタ75から
出力された信号H3−の周波数変換が行なわれて白黒高
域信号H3が形成される。
これらコンバータ87.88及び89の出力は、BPF
90.91及び92に供給されて白黒高域信号H1〜H
3が分離抽出される。これら白黒高域信号H1〜H3は
、加算回路93によって加算合成され、白黒高域信号M
が形成される。この白黒高域信号Mは、加算回路94.
95及び96の各々に供給されて狭帯域原色信号R”、
G−1B″の各々と加算合成される。これら加算回路9
4.95及び96から元の原色信号R%G、Bの各々が
出力される。
第12図は、プレーヤ51の具体的な構成を示すブロッ
ク図である。同図において、狭帯域カラー映像信号VR
が記録されたディスクD1の第1面及び第2面の記録情
報が光学式ピックアップ101及び102の各々によっ
て読取られる。ピックアップ101及び102には、レ
ーザダイオード、対物レンズ、フォーカスアクチュエー
タ、トラッキングアクチュエータ、フォトディテクタ等
が内蔵されている。ピックアップ101内のフォトディ
テクタの出力は、RFアンプ103及びサーボ回路10
4に供給され、ピックアップ102内のフォトディテク
タの出力は、RFアンプ105及びサーボ回路106に
供給される。
サーボ回路104及び106は、フォーカスサーボ回路
、トラッキングサーボ回路等からなっており、ピックア
ップ101及び102内のフォトディテクタの出力によ
ってフォーカスアクチュエータ及びトラッキングアクチ
ュエータを駆動するように構成されている。このサーボ
回路104及び106によって、ピックアップ101及
び102内のレーザダイオードから発せられたレーザ光
がディスクD1の記録面上に収束して情報検出用光スポ
ット(情報検出点)が形成されかつこの光スポットがデ
ィスクD1の記録面上に形成されているトラック上に位
置するようにディスクD1の半径方向における光スポッ
トの位置制御がなされる。
一方、RFアンプ103及び105から出力されるRF
(高周波)信号は、切換スイッチ107によって択一的
に遮断周波数が1.75MHzのLPF108を経てE
FMデコーダ109に供給されると同時に遮断周波数が
2MHzのHI’F 110を経てFM復調回路111
に供給される。EFMデコーダ109には、LPF10
8によってRF倍信号ら分離されたEFM信号が供給さ
れる。
このEFMデコーダ109においては、EFM信号の復
号処理が行なわれて音声PCM信号が出力される。この
音声PCM信号は、D/Aコンバータ112によってア
ナログ音声信号に変換されたのち音声出力端子113に
供給される。
FM復調回路111においては、RF倍信号ら狭帯域カ
ラー映像信号vRが復調される。この狭帯域カラー映像
信号VRは、映像出力端子114に供給されると同時に
分離回路115に供給される。分離回路115は、狭帯
域カラー映像信号VRから水平及び垂直同期信号並びに
フィリップスコード等の制御データを分離するように構
成されている。この分離回路115から出力された永平
及び垂直同期信号は、サーボ回路116に供給される。
サーボ回路116において、水平及び垂直同期信号と同
期入力端子117を介して外部から供給される基準同期
信号との位相差に応じたモータ駆動信号が生成されてス
ピンドルモータ118が駆動され、ディスクD1の回転
速度の制御がなされる。
分離回路115から出力された水平及び垂直同期信号並
びに制御データは、コントローラ119に供給される。
コントローラ119にはデータ入出力端子120を介し
て外部からプレイ指令、ポーズ指令等の各種指令及び読
取り開始位置等を示すデータが供給される。コントロー
ラ120は、供給された指令及びデータによってサーボ
回路104.106、切換スイッチ107等を制御する
と共に読取中のフレームを示すデータをデータ入出力端
子に送出するように構成されている。
以上のごときプレーヤ51によって同期信号発生器56
から出力される基準同期信号に同期しかつコントローラ
57から送出されるデータによって示されるフレームの
狭帯域カラー映像信号が出力される。プレーヤ52〜5
5も、このプレーヤ51と同様に構成されている。
尚、上記実施例においては、3分割された白黒高域信号
H1〜H3の信号H1−〜H3″への変換を、周波数ミ
キサー若しくは掛算器による周波数変換によって行なう
場合について説明したが、他の変換方法として、3分割
された各々の白黒高域信号で副搬送波を振幅変調し、フ
ィルタで残留側波帯信号としたのち周波数変換して第5
図のスペクトル配置に入れる方式も可能である。この場
合には、周波数変換後の残留側波帯信号の副搬送波周波
数は、(2n±1)・ (fH/2)の関係になくては
ならないし、又副搬送波は6MHzの記録帯域内になけ
ればならない。
また、上記実施例においては5枚のディスクの両面に広
帯域カラー映像信号を記録し、5つの読取装置によって
広帯域カラー映像信号を再生するとしたが、記録するデ
ィスクの枚数及び読取装置の個数が4以上いずれの場合
も本発明を適用することができる。
また、上記実施例においては、ディスクD1〜D3の第
1面の記録終了位置が互いに所定距離だけ異なるように
したが、ディスクD1〜D3の第1面の記録領域の終端
とディスクD4の第1面並びにディスクD1及びD2の
第2面の記録領域の始端とにおける所定時間に対応する
部分に同一の情報が重複して記録されるようにしてもよ
い。
発明の効果 以上詳述した如く本発明による記録再生方式によれば、
広帯域3原色信号を狭帯域3原色信号とそれ以上の周波
数帯域を占める1つの白黒高域信号とに分離し、この白
黒高域信号を3つの帯域に分割したのち周波数変換して
狭帯域3原色信号のそれぞれに周波数インターレース関
係を保って畳み込むことによって3つの合成カラー映像
信号を得、これら3つの合成カラー映像信号の複数の画
像の一部に対応する部分を第1、第2及び第3記録媒体
の各々の一主面に記録したのち前記一部に対応する部分
に続く部分を第4記録媒体の一主面並びに第1及び第2
記録媒体の他の主面に記録し、再生に当って第1乃至第
3記録媒体の一主面の各々の記録情報を読出したのち第
4記録媒体の一主面並びに第1及び第2記録媒体の他の
主面の各々の記録情報を読取り、得られた3つの合成カ
ラー映像信号から広帯域3原色信号を再生するので、M
USE方式のように帯域圧縮を行なわず20MHzの広
帯域カラー映像信号を記録再生することができ、動画・
静止画を問わず高解像度の再生画像が得られることとな
る。また、3つの合成カラー映像信号の各々が同一のデ
ィスクの2つの記録面に連続して記録されないようにし
たので、複数の両面ディスクプレーヤによって広帯域カ
ラー映像信号による再生画像が長持間に亘って連続して
得られるのである。
また、ディスク中で取り扱う周波数帯域幅が従来の光学
式ビデオディスクシステムの範囲内であるので、従来の
書込装置及び読取装置によって広帯域カラー映像信号の
記録再生を行なうことができる。また、色信号について
は3原色信号をそのまま記録再生するので、ジッターに
よる色相変動が全く発生せず、良好な再生画像が得られ
るという長所もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記録再生方式に基づいて広帯域カ
ラー映像信号を6MHzの狭帯域カラー映像信号に変換
する変換装置の一例を示すブロック図、第2図乃至第6
図は第1図の変換装置による変換過程での周波数帯域幅
及びスペクトラム配置を示す図、第7図は、第1図の装
置によって得られた6MHzの狭帯域カラー映像信号を
記録ディスクに書込む装置を示すブロック図、第8図は
、本発明による記録再生方式に基づいて記録ディスクに
記録された広帯域カラー映像信号を再生する再生装置を
示すブロック図、第9図は、第8図の装置におけるコン
トローラ57におけるプロセッサの動作を示すフローチ
ャート、第10図は、第8図の装置の動作を示す図、第
11図は、第8図の装置におけるRGBデコーダの構成
を示すブロック図、第12図は、第8図の装置における
プレーヤの構成を示すブロック図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)広帯域カラー映像信号を記録媒体に記録し再生す
    る記録再生方式であって、互いに関連のある複数の画像
    に応じた広帯域3原色信号を狭帯域3原色信号とそれ以
    上の周波数帯域を占める1つの白黒高域信号とに分離し
    、前記白黒高域信号を3つの帯域に分割したのち周波数
    変換して前記狭帯域3原色信号のそれぞれに周波数イン
    ターレース関係を保って畳み込むことによって3つの合
    成カラー映像信号を得、得られた前記3つの合成カラー
    映像信号の前記複数の画像の一部に対応する部分を第1
    、第2及び第3記録媒体の各々の一主面に記録したのち
    前記一部に対応する部分に続く部分を第4記録媒体の一
    主面並びに前記第1及び第2記録媒体の他の主面に記録
    し、再生に当って前記第1乃至第3記録媒体の一主面の
    各々の記録情報を読出したのち前記第4記録媒体の一主
    面並びに第1及び第2記録媒体の他の主面の各々の記録
    情報を読取り、得られた前記3つの合成カラー映像信号
    から前記広帯域3原色信号を再生することを特徴とする
    カラー映像信号の記録再生方式。
  2. (2)前記第1、第2及び第3記録媒体の各々の一主面
    の記録終了時刻が互いに所定時間だけ異なるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー映
    像信号の記録再生方式。
  3. (3)前記第1、第2及び第3記録媒体の各々の記録領
    域の終端と、前記第4記録媒体の一主面並びに前記第1
    及び第2記録媒体の他の主面の各々の記録領域の始端と
    における所定時間に対応する部分に同一の情報が重複し
    て記録されるようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のカラー映像信号の記録再生方式。
JP2659487A 1987-01-14 1987-02-06 カラ−映像信号の記録再生方式 Pending JPS63193794A (ja)

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JP2659487A JPS63193794A (ja) 1987-02-06 1987-02-06 カラ−映像信号の記録再生方式
EP88100387A EP0275090B1 (en) 1987-01-14 1988-01-13 Method of recording and reproducing color video signals
DE88100387T DE3885470T2 (de) 1987-01-14 1988-01-13 Verfahren zum Aufzeichnen und Wiedergeben von Farbvideosignalen.
US07/143,642 US4868679A (en) 1987-01-14 1988-01-13 Method of recording and reproducing color video signals

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