JPS6319378B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6319378B2
JPS6319378B2 JP10384082A JP10384082A JPS6319378B2 JP S6319378 B2 JPS6319378 B2 JP S6319378B2 JP 10384082 A JP10384082 A JP 10384082A JP 10384082 A JP10384082 A JP 10384082A JP S6319378 B2 JPS6319378 B2 JP S6319378B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover plate
driver
head
rear end
end surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10384082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58221775A (ja
Inventor
Yutaka Ishizuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP10384082A priority Critical patent/JPS58221775A/ja
Publication of JPS58221775A publication Critical patent/JPS58221775A/ja
Publication of JPS6319378B2 publication Critical patent/JPS6319378B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/11Overhead guards, e.g. against loads falling down
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/075Constructional features or details
    • B66F9/07545Overhead guards

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は産業車輌のオーバーヘツドガード構
造に関するものである。
従来、フオークリフト等の産業車輌のヘツドガ
ードとしては、ルーフを平板によつて全面にわた
つて覆うようにしたものや、棧状にしたものがあ
る。(ニツサンサービス周報第434号(F−18)参
照) ところで、運転者(オペレーター)の安全上
は、落下物に対してルーフ全面を覆つていること
が望ましいがそれでは、マストを上昇させて高い
位置で荷役作業する場合に、積荷やフオーク先端
がみえず作業性が悪い面があつた。一方、視界を
確保したルーフ全面が棧形状のものにあつては、
荷役作業中に例えば、積荷がこわれて中の物がこ
ぼれ落ちそれが小さい場合には受けとめきれず危
険であつた。また、ルーフ(天井)を平板によつ
て全面にわたつて覆い、このルーフの前部に積荷
やフオークを視認するための開口を設け、この開
口の上部に桟を装着したものが実開昭52−158408
号公報で知られているが、このような構造では、
オーバーヘツドガードまでの車高(地面からオー
バーヘツドガードの上端までの高さ)が高くな
り、フオークリフトトラツク等の産業車両として
は荷役作業上極めて不利である。すなわち、フオ
ークリフト等の産業車両にあつては車高が低く規
制された倉庫内を走行するのが通例で、いかに車
高を低くするかが設計製作上大きな課題となつて
いる。そこで、この課題を達成しようとして車高
を低くしすぎると運転者の頭部とオーバーヘツド
ガードとの間の間隙(いわゆるヘツドクリアラン
ス)が小さくなり、オーバーヘツドガードが落下
物によつて若干変形しただけで運転者の頭部にぶ
つかり安全上好ましくなくなる。従つて車高をで
きるだけ抑制しながらヘツドクリアランスを充分
確保し、オーバーヘツドガードが安全上問題ない
程度に若干変形しても運転者を確実に保護できる
ようにしなければならない。
このような観点からすると、上述した実開昭52
−158408号公報で知られている技術では、ルーフ
がいわゆる2重構造となり、オーバーヘツドガー
ドとしての車高が高くなり、その分ヘツドクリア
ランスが十分に確保できないといつた問題点があ
る。
そこで、この発明は、運転者の頭部に対応する
部分を境にしてルーフの前方を棧形状、後方を盲
板状の覆板にすることによつて荷役作業性の向上
と落下物に対する安全性の確保を図ることがで
き、しかも車高をできるだけ抑制しながらヘツド
クリアランスを十分に確保できるようにしたこと
を目的とするものである。
この目的を達成するためにこの発明にあつて
は、オーバーヘツドガード天井を運転者の頭上概
略前半分に前後方向に配位した複数の棧と、頭上
の概略後半分を盲状に覆う覆板と、四角状に形成
され、前記棧及び覆板の回りを包囲するメンバと
で天井を形成し、前記棧の後端面を後方上がりの
斜面に形成する一方、前記覆板前端を前記棧後端
面に沿う傾斜フランジ部に形成するようにした。
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施例
を詳細に説明する。1はオーバーヘツドガード天
井で、フロントメンバー3とリヤメンバー5とサ
イドメンバー7,7とでほぼ四角形状に枠組され
ている。左右のサイドメンバー7,7は、本実施
例では、前後方向に長い角パイプで形成され、そ
れらサイドメンバー7,7の前端側と後端側には
フロントピラー9,9とリアピラー11,11と
が溶接やボルト締め等により結合されている。フ
ロントピラー9,9とリアピラー11,11、は
本実施例では内空の角筒状に形成され、内腔は前
記サイドメンバー7,7の内腔とそれぞれ連通
し、後述する雨樋からの雨水を外へ流し落す構造
になつている。一方、フロントメンバー3とリヤ
メンバー5は本実施例では雨樋を兼ねるよう断面
V字状に形成され、両端は、前記サイドメンバー
7,7の側面に開口された連通孔13,13,1
3,13と対応する位置で一体に固着されてい
る。この実施例のリヤメンバー5は、後述する覆
板15の後端部をV字状に屈曲することで覆板1
5と一体に連続成型された構成になつている。
ヘツドガード天井1の前後方向のほぼ中央付近
で運転者の頭上より後半分には前記覆板15が配
設され、前半分には前後方向に配位した棧17…
が複数配設されている。
覆板15は、盲状の材板で形成された一枚物
で、後端は前記した如くV字状に屈曲成形された
リヤメンバー5によつて剛性を持たせてある。覆
板15の前端には、ルーフ面より前方へ下降傾斜
させた傾斜フランジ部19と該フランジ部19よ
り水平に短く延長突出された水平フランジ部21
とが形成され、両端部はサイドメンバー7,7に
溶接等によつて一体に固着されている。
なお、傾斜フランジ部19は、前記V字状に形
成されたフロントメンバーの3の一辺の傾斜角θ
と同一の傾斜角θに設定されている。これによ
り、フロントメンバー3側と傾斜フランジ19側
とに渡架する棧17の両端面17a,17bは同
一の傾斜角θに設定されるため、第4図の如く長
尺物の棧部材を前記傾斜角θに合せて切断するこ
とで同一形状の棧の板どりができるようになつて
いる。傾斜角θを有する棧17の前端面17a
は、フロントメンバー3の一辺と溶接等で一体に
固着され、また、後端面17bは傾斜フランジ部
と当接しかつ、下面は水平フランジ部21によつ
て支持された状態で溶接等により一体に固着され
ている。これにより覆板15と棧17との突合せ
部分は水平フランジ部21と傾斜フランジ部19
によつて鋭いエツジ部分がない構成となつてい
る。
なお、第1図において23…はフロントとリヤ
の各ピラー9,11を車体に取付けるための取付
孔を示している。
このように構成された本発明の実施例にあつて
は、運転者の頭上概略前半分は棧形状となつてい
るため、マストを上昇させて高い所で荷役作業を
する場合に、棧17と棧17の間より積荷・フオ
ークの先端が確認でき支障なく作業が行なえると
ともに、落下物に対しては覆板によつて阻止され
運転者に直接当ることがなくなる。また、作業中
において雨が降つて来た場合にはルーフにシート
を載せることで、雨水は雨樋を兼ねたリヤとフロ
ントの各メンバー3,5よりサイドメンバー7,
7に流れ、さらにフロントピラー9またはリアピ
ラー11より外へ流れ落ちる。これにより、運転
者への雨水がかかるのが低減される。また、リヤ
メンバー5は覆板15と一体構造のためコスト面
及び重量の面で有利となる。また、覆板15は棧
17とは傾斜フランジ部19で重なつているた
め、天井本体の厚さはおおよそ、覆板15の厚さ
以上に厚くならず、これにより車高が低くなると
共に、運転者とのヘツドクリアランスが十分に確
保されるのである。また、覆板15の一般面から
傾斜フランジ部19にかけて、運転者の直上方は
平坦状となつているため、立上がつた時、或いは
乗り降り時において、万一頭が不用意にぶつかつ
たとしても安全で怪我の心配がなく安全である。
しかも、この実施例では傾斜フランジ部19から
更に水平フランジ部21が延びているためエツジ
感がなくなり更に一層安全である。なお、水平フ
ランジ部21に代えて、傾斜フランジ部19の前
端を棧17の下端へなめらかにつながるように研
磨したり、或いは傾斜フランジ部19の前端にエ
ツジ感がなくなるように溶接肉盛りしたりしても
良い。なお、この実施例では、フロントメンバー
3側と傾斜フランジ部19側は同一の傾斜角θに
設定されているために棧17の板どりが簡単とな
り作業性の面で有利となる。
なお、上記実施例において、リヤメンバー5と
して別体の角形パイプ材とし覆板15の後端部に
溶着するようにしてもよい。
以上説明したように、この発明によれば、低車
高で、かつヘツドクリアランスを十分に確保しつ
つ高い位置での荷役作業時の視界の確保ができて
作業性の向上が図れるとともに、落下物に対して
も安全の確保ができる。さらに、運転者の直上方
の覆板15は覆板一般面から傾斜フランジ部19
にかけて平坦状になつているため、立ち上がつた
り、乗り降りしたとき万一頭をぶつけても大事に
至らず安全であるという効果も発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したオーバーヘツドガ
ード構造の斜視図、第2図は第1図の−線に
沿つて切断した拡大切断面図、第3図は、覆板の
一部切断斜視図、第4図は長尺物から棧を板どり
するための説明図、第5図は棧の斜視図である。 主要な図面符号の説明、1……オーバーヘツド
天井、3……フロントメンバー、5……リヤメン
バー、7……サイドメンバー、15……覆板、1
7……棧、19……傾斜フランジ部、21……水
平フランジ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 運転者の頭上概略前半分に前後方向に配置し
    た複数の棧と、頭上の概略後半分を盲板状に覆う
    覆板と、四角形状に枠組され前記棧及び覆板の回
    りを包囲するメンバとで天井を形成し、前記棧の
    後端面に後方上がりの斜面に形成する一方、前記
    覆板前端を前記棧後端面に沿う傾斜フランジ部に
    形成するようにしたことを特徴とする産業車輌の
    オーバーヘツドガード構造。
JP10384082A 1982-06-18 1982-06-18 産業車輌のオ−バ−ヘツドガ−ド構造 Granted JPS58221775A (ja)

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JP10384082A JPS58221775A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 産業車輌のオ−バ−ヘツドガ−ド構造

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JP10384082A JPS58221775A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 産業車輌のオ−バ−ヘツドガ−ド構造

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Publication Number Publication Date
JPS58221775A JPS58221775A (ja) 1983-12-23
JPS6319378B2 true JPS6319378B2 (ja) 1988-04-22

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ID=14364620

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JP10384082A Granted JPS58221775A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 産業車輌のオ−バ−ヘツドガ−ド構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7306280B1 (en) * 2006-06-29 2007-12-11 Crown Equipment Corporation Overhead guard for materials handling vehicle
BR112015006791B1 (pt) * 2012-11-29 2021-07-06 Mitsubishi Nichiyu Forklift Co.,Ltd. estrutura de fixação de protetor de cabeça para empilhadeira
BR112015007276A2 (pt) * 2012-11-29 2017-07-04 Mitsubishi Nichiyu Forklift Co estrutura de proteção superior para empilhadeira

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JPS58221775A (ja) 1983-12-23

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