JPS63192519A - 角パイププレスベンダ− - Google Patents

角パイププレスベンダ−

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Publication number
JPS63192519A
JPS63192519A JP2440087A JP2440087A JPS63192519A JP S63192519 A JPS63192519 A JP S63192519A JP 2440087 A JP2440087 A JP 2440087A JP 2440087 A JP2440087 A JP 2440087A JP S63192519 A JPS63192519 A JP S63192519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
square pipe
bending
core metal
lower face
square
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2440087A
Other languages
English (en)
Inventor
Sanetsugu Kawada
川田 實次
Mikio Kashiwai
幹雄 柏井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2440087A priority Critical patent/JPS63192519A/ja
Publication of JPS63192519A publication Critical patent/JPS63192519A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば自動2輪車のリヤフォークに使用される
角パイプを、プレス曲げ加工で所定の曲率に折り曲げる
とき使用する角パイプ用プレスベンダーに関する。
[従来の技術] 角パイプを所定の曲率に折り曲げ加工するときに採用さ
れる装置として、ロールベンダーとプレスベンダーがあ
る。このうちロールベンダーは、成形面がきれいになる
反面加工コストが高くつくので、低い加工コストにする
ためにはプレスパンダーを用いる必要がある。
第1図は従来の角パイプ用プレスベンダーを示すもので
ある。このプレスベンダーは角パイプlの下側に配設さ
れかつ上面部−側端側に所定の曲率なもって形成された
曲面部2aを有する曲げ型2と、前記角パイプ1内に配
置されると共に水平方向に引き抜き可能に設けられ、か
つ上面部−側端側に前記曲げ型2の曲面部2aに合せて
形成された曲面部3aを有する芯金3と、前記角パイプ
1の上面を押え付は固定するクランプ4と、前記角パイ
プ1の一側端側を上方から加圧して前記曲面部2a、3
aに合せて折り曲げる加圧装置(図□ 示せず)とから
構成されている。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで以上のように構成された従来の角パイプ用プレ
スベンダーにあっては、角パイプ1を曲げ加工する場合
、角パイプ1の曲げ部1aの上面部1bでは引張力を受
け、下面部1cでは圧縮力を受ける。特に下面部1cで
もその幅方向の中央部に強い圧縮力を受ける結果、第2
図、第3図に示すように前記中央部がへこんで凹部1d
ができてしまう。そしてこの凹部1dができると角パイ
プ1の横剛性がかなり低下する。すなわち低コストのた
めプレスベンダーを用いれば、かかる局部変形を阻止で
きず、逆に局部変形を阻止するためロールベンダーを用
いれば、コスト高となる。
そこで本発明は、角パイプの曲げ加工時に、その下面部
中央における局部変形の発生を防止できるようにした角
パイプ用プレスベンダーを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段コ 本発明の角パイプ用プレスベンダーは、その芯金を、角
パイプ一方の開口部から引き抜き可能に挿入されかつ曲
げ型の曲面部とほぼ同一曲率をもって形成された曲面部
を上面の一部分に有する第1の芯金と、前記角パイプの
他方の開口部から引き抜き可能に挿入され、かつ前記角
パイプ折曲時に前記第1の芯金に対して回動しうるよう
に設けられた第2の芯金とから構成し、さらに一端部を
前記第1の芯金の下面に取付け、他端側な第2の芯金の
下面に延在させた板状の弾性部材を設けたことを特徴と
する。
[発明の作用コ 本発明は、第1の芯金の下面に弾性部材を固定し、かつ
この弾性部材の一部を第2の芯金の下面側に延在させた
ので、角パイプを加圧装置によって折り曲げ加工する際
、この弾性部材の一部が角パイプの曲げ部の下面部に押
し付けられた状態で第2の芯金と一体となって回動する
。ゆえに角パイプ折曲時、その曲げ部の下面部側は弾性
部材と曲げ型の曲面部によって挟持される状態になるの
で、曲げによる圧縮力が前記曲げ部の下面部側幅方向中
央部付近に集中しても、この部分におけるへこみ等の局
部変形が阻止される。
[実施例] 第4図乃至第6図は本発明に係る角パイプ用プレスベン
ダーの一実施例を示す図である。基台5の上に設置固定
された曲げ型6は、上面部左側端部に所定の曲率をもっ
て形成された曲面部6aを有している。この曲げ型6の
上面部右側端部には平坦面部6bが設けられており、折
り曲げる前の角パイプ7は、第4図に示すようにこの平
坦面部6b及びパイプ受は台8上に載置支持され、かつ
クランプ9を介してこの平坦面部6b上にパイプ受は台
8に押し付は固定されている。なお前記クランプ9の下
面には樹脂からなる緩衝材9aが設けられている。
一方、前記基台5上には曲げ型6の右方に位置するごと
くしてパイプ突当台10が立設固定されており、このパ
イプ突当台10の右側面部10aにはシリンダ11が固
定されている。このシリンダ11のシリンダロッドll
aは、前記パイプ突当台10を通って、このパイプ突当
台10の左側面部10bより突出するようになっており
、その左端部には第1の芯金12がねし結合されている
。この第1の芯金12は角パイプ7の右開口部からこの
角パイプ7内に挿入されるようになっており、その上面
部の右側端側には平坦面部12aが、左側端側には所定
の曲率なもって形成された曲面部12bが設けられてい
る。またこの曲面部12bの下側には切欠部12cが設
けられており、この切欠部12cに臨むようにして板ば
ね13の開放端部13aが配置されている。すなわち、
この板ばね13はその基端部13bが第5図にも示すよ
うに、前記第1の芯金12の下面部にねじ13cを介し
て固定されており、この第1の芯金12の軸方向に沿っ
て左方に延設され、前記切欠部12cの下側まで延びた
形状となっている。
また前記角パイプ7の左開口部からは、前記第1の芯金
12と対をなす第2の芯金14が角パイプ7内に挿入さ
れるようになっている。この第2の芯金14の上面部1
4aは平坦面状に形成されていると共に、右側端部には
前記第1の芯金12の切欠部12cに対応して突出部1
4bが設けられている。すなわちこの突出部14bは、
前記第1の芯金12の切欠部12cと板ばね13の開放
端部13aとで画成される空間部内に嵌入できるよう形
成されており、この突出部14bの先端面部14cは垂
直方向に対して所定の傾斜角度をもって形成されている
。この傾斜角度は第6図に示すように、角パイプ7を曲
げ型6及び第1の芯金12の各曲面部6a、12bに沿
って折り曲げたときに、突出部14bの先端面部14c
が切欠部12cを構成する側壁12dに全面接触しうる
ような角度に設定されている。このとき切欠部12Cの
水平方向延出部分と突出部14bの上面との間に角θが
形成される。したがって第4図に示すように角パイプ7
を折り曲げる前は、この突出部14bの先端面部14c
と前記側壁12dとの間に角θなる間隙が設けられてい
る。また前記角パイプ7の左側端部上方には、加圧装置
15(第6図参照)が配設されている。
次に角パイプ7の曲げ加工について説明する。
まず角パイプ7の曲率に合せて曲げ型6の曲面部6aを
型成形し、これを基台5上の所定の位置に設置する。次
に第1の芯金12と角パイプ7とを位置合せした後、角
パイプ7内に第1の芯金12を挿入せしめ、この角パイ
プ7の右端面7aを前記パイプ突当台10の左側面部1
0bに付き当てる。なおこのとき第1の芯金12は予め
シリンダロッドllaを介して第4図に示すごとく、所
定量突出させておくか、もしくは当初は最後退位置に後
退させておき、角パイプ7と第1の芯金12を位置合せ
した後シリンダロッドllaを前進させ、第4図に示す
位置まで角パイプ7を挿入させるようにしてもよい。こ
の後、角パイプ7の左開口部から第2の芯金14を挿入
させる。このとき第2の芯金14の突出部14bは切欠
部12cと板ばね13の開放端部13aとで画成される
空間内に配置され、かつ前記突出部14bの角部14d
は、第1の芯金12の切欠部12cの側壁12dに当接
する。
このように角パイプ7の内部に第1の芯金12及び第2
の芯金14を挿入した後、クランプ9によってこの角パ
イプ7をパイプ受は台8及び曲げ型6の平坦面部6b側
に押し付は固定する。次に角パイプ7の左側端部近傍を
加圧装置15によって下方へ押圧し、第6図に示すよう
に角パイプ7をその曲げ部7bの上面部7c及び下面部
7dが第1の芯金12の曲面部12b及び曲げ型6の曲
面部6aに接する位置まで折り曲げる。このとき第2の
芯金14は突出部14bの角部14dを中心として回動
していき、角パイプ7の曲げ部7bの上面部7C及び下
面部7dが曲面部12b、平坦面部6bに当接したとき
、丁度突出部14bの先端面部14cが前記切欠部12
cの側壁12dに全面接触する。またこの第2の芯金1
4の回動につれて、前記板ばね13もその開放端部13
aが突出部14bの下面によって前記角パイプ7の曲げ
部7bの下面部7dに押し付けられたままの状態で下方
へ撓み変形する。このため前記曲げ部7bの下面部7d
は角パイプ7の折曲時、圧縮力を受けてその幅方向中央
部が内側へへこもうとするが、その変形は板ばね13の
介在によって確実に阻止される。したがって角バイブ7
は、その曲げ加工完了時、下面部7dの中央部に凹部等
の局部変形無しの状態で成形される。
一方、曲げ加工が完了した後は、第1の芯金12をシリ
ンダロッドllaを介して後退させ、かつ第2の芯金1
4を角パイプ7の左開口部から引き抜く。次にクランプ
9により角パイプ7の固定を解除させた後、角パイプ7
を左方へ移動させて、第1の芯金12から引き抜く。こ
れによって角パイプ7の取り出し作業は完了する。
[発明の効果] 本発明に係る角パイプ用プレスベンダーによれば、芯金
な第1及び第2の芯金からなる分割構造とし、かつ両者
の下面に板状の弾性部材を配設したので、この弾性部材
によって、角パイプ折曲時その曲げ部の下面部に内側へ
のへこみ等の局部変形の発生を阻止できる。したがって
曲げ加工後の角パイプに対する横剛性の低下も防止でき
る。またプレスベンダーによる成形を可能とするので、
従来の低加工コストをそのまま維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の角パイプ用プレスベンダーの一例を示す
断面図、第2図は従来のベンダーによって成形される角
パイプの斜視図、第3図は第2図の角パイプの曲げ部の
横断面図、第4図は本発明に係る角パイプ用プレスベン
ダーの一実施例を示す断面図、第5図は第4図をV−V
線で切断したときの拡大断面図、第6図は本発明に係る
角パイプ用プレスベンダーの動作説明図である。 (符号の説明) 6・・・曲げ型、6a・・・曲面部、7・・・角パイプ
、7b・・・曲げ部、7d・・・下(2)部、12・・
・第1の芯金、12b・・・曲面部、13・・・板ばね
、13a・・・開放端部、14・・・第2の芯金。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 角パイプを所定の曲率で折り曲げるための曲面部を上面
    の一部分に有する曲げ型と、前記角パイプの開口部内へ
    引き抜き可能に挿入される芯金とを備えた角パイプ用プ
    レスベンダーにおいて、前記芯金は、前記角パイプの一
    端側の開口部から引き抜き可能に挿入され、かつ上面の
    一部分に前記曲げ型の曲面部とほぼ同一曲率をもって形
    成された曲面部を有する第1の芯金と、前記角パイプの
    他端側の開口部から引き抜き可能に挿入され、かつ前記
    角パイプ折曲時、前記第1の芯金に対して回動しうるよ
    うに設けられた第2の芯金とからなり、さらに前記第1
    の芯金の下面に一端部を取付け他端側を第2の芯金の下
    面に延在させた板状の弾性部材を設けたことを特徴とす
    る角パイプ用プレスベンダー。
JP2440087A 1987-02-04 1987-02-04 角パイププレスベンダ− Pending JPS63192519A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5591141A (en) * 1995-09-15 1997-01-07 Megadyne Medical Products, Inc. Suction coagulator bending tool
WO2000043143A1 (fr) * 1999-01-21 2000-07-27 Sango Co., Ltd. Procede de pliage de tuyaux
JP2002239639A (ja) * 2001-02-14 2002-08-27 Sankei Kogyo Kk パイプの曲げ加工方法及び曲げ加工装置

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