JPS63192345A - ソルビト−ル飴の製造方法 - Google Patents

ソルビト−ル飴の製造方法

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Publication number
JPS63192345A
JPS63192345A JP62025034A JP2503487A JPS63192345A JP S63192345 A JPS63192345 A JP S63192345A JP 62025034 A JP62025034 A JP 62025034A JP 2503487 A JP2503487 A JP 2503487A JP S63192345 A JPS63192345 A JP S63192345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorbitol
jelly
mold
molten material
forming mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62025034A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Kakizawa
柿沢 定男
Mikio Ninomiya
二宮 美貴雄
Sadao Naganuma
長沼 貞夫
Shozo Kouchiwa
小団扇 省三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taisho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はソルビトール飴の製造方法に関する。
より詳しくは、固化速度の遅いソルビトール飴を作業上
効率よく製造する方法に関するものである。
[従来の技術] 一般に、ソルビトールまたはソルビトール溶液を加熱し
た溶融物は同化速度が著しく遅いことが知られている。
そのためソルビトール飴の製造に際しては、室内の温度
や湿度の調整など同化速度の遅いソルビトール溶融物を
短時間で固化させるため種々の検討がなされていた。
例えば、特開昭50−46865号公報には加熱溶融し
て煮詰めたソルビトール溶融物を攪拌しながら約60〜
66℃まで冷却し、次に鋳型のなかに液状のソルビトー
ル溶融物を充填し、更に相対湿度が50%より高くない
環境のなかで室温まで冷却し固化きせる方法の記載があ
る。
また、特開昭59−63138号公報にはソルビトール
水溶液を水分が5.0〜0.5%になるまで煮詰め、冷
却(115,6〜154.4°C)中に酸味剤、フレー
バーなどを添加し、その後さらに冷却(71,1〜93
.3℃)した後全重量の約0.4%以下のソルビトール
、マンニトール、炭水化物等の結晶核形成物質を与え、
この温度を保ちながら金属製の鋳型に注入する方法の記
載があり、30分以内に同化できるとしている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかし、温度を下げたりすると溶融したソルビトール溶
融物の粘度が著しく変化したりして、攪拌などの刺激に
より突然溶融物が固化することもあるので、連続的に溶
融物を型に充填する場合には溶融物の量のコントロール
が困難であった。諮らに、充填したソルビトール溶融物
を固化させる際にその表面を平滑にするため温度、湿度
などのコントロールを必要とした。
そのためソルビトール飴の製造に際しては、飴が固化す
るまで静置くしておくための金属製鋳型とこの金属製鋳
型を置いておく時間とスペースが相当多く必要であるし
、室内環境をmviする設備が必要となり、作業効率の
低下とコストの上昇をまねいていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等はこれらソルビトール飴の製造方法における
問題点を解決するため、鋭意検討した結果、ソルビトー
ルまたはソルビトール溶液を加熱した溶融物を成形用型
内に充填し、ついで、この上に糖類、糖アルコール類、
炭水化物を散布することにより上記問題点の解決がはか
れることを見出し本発明を完成した。
本発明で用いられるソルビトールまたはソルビトール溶
液とは、市販のソルビトール粉末、ソルビトール水溶液
などである。このソルビトール粉末またはソルビトール
水溶液には砂糖、水飴などの添加剤を加えることが出来
る。
本発明で用いられる成形用型とは主に塩化ビニル、ポリ
エチレン、ポリプロピレンなどの常用プラスチックシー
トまたはアルミニウム箔などで作られ、ソルビトール溶
融物の充填時の温度で変形せず、製品化後も湿度による
ソルビトール飴の経時変化の少ない肪湿性の高い材質で
できていればよい。
また、本発明で用いられる糖類とはショ糖、果糖、ブド
ウ糖、乳糖などであり、糖アルコール類とはソルビトー
ル、マンニトール、キシリトール、マルチトールなどで
あり、炭水化物とは澱粉、セルロース、デキストリンな
どである。これら糖類、糖アルコール類および炭水化物
の粉末は1種または2種以上を散布することができる。
この散布量は、成形用型の開口部の大きさにもよるが、
ソルビトール溶融物の表面が覆われる程度が好ましい。
本発明は、原料であるソルビトール粉末、ソルビトール
水溶液を130〜200℃になるまで加熱して溶融物と
したのち連続的に攪拌しながら70〜120°Cまで冷
却し、成形用型内に充填する。この上に糖類、糖アルコ
ール類および炭水化物よりなる群の1種または2種以上
を散布する。その後、余分の粉末があれば必要に応じて
これを除去し、ただちに成形用型の開口部をプラスチッ
ク製フィルムでシールすることができる。
このように本発明によれば、すみやかにソルビトール溶
融物の表面が平滑に固化されるため、常用のプラスチッ
クシートまたはアルミニウム箔などで作られた容器兼用
の成形用型にソルビトール飴を直接入れたまま個包装し
て製品化できる。
本発明で、充填および散布後、数分程度の時間をおくと
よい、これにより飴の表面を平滑に保つことができる。
[発明の効果] 本発明の方法によれば、高価な金属製の鋳型や溶融物が
固化するまで金属製の鋳型を置いておく時間とスペース
を必要としない、またそのまま個包装して製品化できる
ので型抜きの作業や室内の温度や湿度調整も必要ない、
このため生産コストが低減でき作業効率もよい。
[実施例] 以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例1 市販のソルビトール水溶液(固形分70%)約430g
を約150°Cになるまで煮詰めた1次に、クエン酸(
酸味剤)を約1.5g添加し、均一に混合し、この混合
物を110°Cまで冷却した。この時混合物は均一な温
度を示す程度に攪拌し、更にレモンフレーバー0.5g
と1−メントール0.15 gを加え、均一に混合した
。得られた溶融物を更に攪拌しなから85°Cまで冷却
した。この溶融物をポリプロピレン製の容器に充填した
。5分後、この上に結晶ソルビトールを個々の飴の上に
均一に約0.15g散布した。きらに5分後、散布した
余分の粉末を除去し、容器の開口部をプラスチック製フ
ィルムでシールして製品とした。
実施例2 ソルビトール溶融物の上に散布する粉末をマルチトール
に代えて実施例1と同様に製造して製品とした。
実施例3 ソルビトール溶融物の上に散布する粉末をショ糖に代え
て実施例1と同様に製造して製品とした。
実施例4 ソルビトール溶融物の上に散布する粉末をトウモロコシ
澱粉に代えて実施例1と同様に製造して製品とした。
実施例5 ソルビトール溶融物の上に散布する粉末を結晶セルロー
スに代えて実施例1と同様に製造して製品とした。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ソルビトールまたはソルビトール溶液を加熱した溶
    融物を成形用型内に充填し、ついで、この上に糖類、糖
    アルコール類および炭水化物よりなる群の1種または2
    種以上を散布することを特徴とするソルビトール飴の製
    造方法。
JP62025034A 1987-02-05 1987-02-05 ソルビト−ル飴の製造方法 Pending JPS63192345A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0286732A (ja) * 1988-09-24 1990-03-27 Mitsuboshi Shokuhin Kk ソルビトール含有ハードキャンデーの製造方法
JPH02288839A (ja) * 1988-12-28 1990-11-28 Nikken Kasei Kk 低融点ソルビドール及びソルビトールキャンディーの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0286732A (ja) * 1988-09-24 1990-03-27 Mitsuboshi Shokuhin Kk ソルビトール含有ハードキャンデーの製造方法
JPH058653B2 (ja) * 1988-09-24 1993-02-02 Mitsuboshi Shokuhin Kk
JPH02288839A (ja) * 1988-12-28 1990-11-28 Nikken Kasei Kk 低融点ソルビドール及びソルビトールキャンディーの製造方法

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