JPS63191865A - 水稀釈性塗料バインダーの製造法 - Google Patents

水稀釈性塗料バインダーの製造法

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JPS63191865A
JPS63191865A JP32661687A JP32661687A JPS63191865A JP S63191865 A JPS63191865 A JP S63191865A JP 32661687 A JP32661687 A JP 32661687A JP 32661687 A JP32661687 A JP 32661687A JP S63191865 A JPS63191865 A JP S63191865A
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JP
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polyhydroxy
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JP32661687A
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ヴェルナー スタリッツビッヒラー
ゲルト ドヴォラーク
ヴィリバルド パール
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Vianova Resins AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水希釈性のマレイン酸化油成分(malein
ate oil component)および/または
通常の条件では水不溶性の変性尿素基とウレタン基を有
するポリヒドロキシ化合物をベースとする水希釈性塗料
バインダーの製造法に関するものである。本発明の製品
は、基材すなわち金属基材またはプライマーあるいはそ
の上に塗布される被膜に対し、従来製品に比し接着性が
本質的に改善されたものである。
水不溶性の塗膜形成ポリヒドロキシ化合物(P H)と
塗膜形成ポリカルボキシ化合物(pc)とを混合もしく
は部分縮合し、有機塩基により塩を形成させて水溶性を
付与させる水性焼付バインダーの製造法は、米国特許第
3,960,789号またはカナダ特許第1,032,
679号あるいは日本特許第1.209,243号によ
り知られている。これらバインダーはアミノ樹脂のよう
な架橋成分と組合せて塗料としている。これらバインダ
ーは、低溶剤系の塗料が、アンモニアまたはアミンの塩
によって粘度が異常に低下することがないため、塗布性
が優れ、かつコーティングの性能も極めて優れているが
、この種のバインダーを水希釈性プライマー、とくにプ
ライマーサーフェーサー用のバインダーとして使用した
場合に、中間被膜の接着性に関する問題が生じている。
プライマーサーフェーサーとは、必要により電着塗装で
塗布されたプライマー上に塗装される塗料であることは
知られている。このプライマーサーフェーサーは上塗り
塗料に対する中間塗膜となり、プライマーの欠陥を補修
し、上塗りの基礎をなすものである。かかる塗装方式は
、とくに自動車工業における車体塗装に用いられている
。このような中間塗膜は、接着性、硬さ、サンディング
性(Sand−ing property)、  たわ
み性等に関して:各性質に均整がとれていなければなら
ない。
水溶性ポリカルボキシ化合物と水不溶性ポリヒドロキシ
化合物との混合物もしくはこれらによる部分縮合物をベ
ースとする水希釈性塗料バインダーにおいて、マレイン
酸化された成分(aaleinate compone
nt)と、尿素基およびウレタン基を有するポリヒドロ
キシ化合物を少なくとも一部組合せることにより、上記
のような性質を達成しうろことを今や見出した。
すなわち本発明は、カルボキシ基を少なくとも部分中和
することにより水溶性となるマレイン酸化された成分と
、ポリヒドロキシ成分との部分縮合生成物および架橋成
分、好ましくはアミノ樹脂をベースとする水希釈性塗 
 ′料バインダーの製造法において、 (A)  マレイン酸(無水物)の不飽和脂肪または脂
肪酸への付加生成物であって、そのマレイン酸部分が1
0ないし30モル%、好ましくは16ないし27モル%
であり、その無水物基が水および/または一価アルコー
ルによって開裂された生成物の1種または複数種を10
ないし90重量%、好ましくは18ないし40重量%と
(B)  1000gあたり少なくとも0.5モルの置
換された尿素基(−N−Co−N −)とウレタン基を
もち、5mgKOH/g以下の酸価、50−300mg
KOH/gの水酸基価。
および8−13rrj!/gの固有粘度(N、N−ジメ
チルホルムアミド(DM、F、)中20℃での測定値)
を持つ好ましくは脂肪酸で変性された縮合生成物および
/あるいは重付加生成物を少なくとも30%含み、かつ
置換された尿素の存在を除いて上記(B)の成分に相当
する成分(C)を70%まで含む水不溶性塗膜形成性ポ
リヒドロキシ化合物の1種または複数種を90ないし1
0重量%、好ましくは82ないし60重量%とを、 上記ポリヒドロキシ成分と上記ポリカルボキシ成分の固
有粘度比を1.4ないし2.7の範囲内とし、最終生成
物中の置換尿素基が少なくとも 0.3モルとなるよう
な条件下で、90ないし150”Cで縮合し、固有粘度
(DMF/20℃)を10ないし20 m Q / g
とすることを特徴とするバインダーの製造法に関するも
のである。
本発明はさらに、本発明により製造された合成樹脂バイ
ンダーを水希釈性塗料、とくにプライマーおよびプライ
マーサーフェーサーの調合のための使用に関するもので
ある。
中和により水希釈性となる塗膜形成ポリカルボキシ化合
物(成分A)は、コーティングの架橋による塗膜形成に
寄与する高分子乳化剤であり、塗膜の必須成分として作
用するものと見られる1本発明において、50ないし2
80mgKOH/gの酸価を有する塗膜形成ポリカルボ
キシ化合物の原料として適しているものは、天然油に存
在する不飽和脂肪酸およびそれらの誘導体へのマレイン
酸(無水物)の付加生成物ならびにこれら天然油の類似
の付加生成物である。脂肪酸は少なくとも110のヨウ
素価を有し、孤立二重結合を十分含有しているものが好
ましい。また市販の主としてポリブタジェンである低分
子量の液状ジエン(共)重合体もまた付加生成の成分と
して使用することができる。
上記付加生成物の無水物基は、本発明においては水また
は一部アルコールにより既知の方法で開裂(o p e
 n)される、使用されるポリカルボキシ化合物は、4
ないし8w、Q/g(DMF/20”C)の固有粘度を
有しているものが好ましい。
ポリヒドロキシ化合物[成分(B)および(C)]とし
て適しているものは、実際的に遊離のカルボキシル基を
全く持たず、酸価が5mgKOH/g以下であって、ヒ
ドロキシ価が50ないし300■xOH/gの範囲にあ
ることを特徴とする水不溶性塗膜形成重合体である。
ポリヒドロキシ化合物(B)および(C)は、モノエチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、グリセロール、トリメチロールプロパン、
ペンタエリトリトールのようなポリオールと、0−フタ
ル酸、テレフタル酸、トリメリド酸、コハク酸、アジピ
ン酸、セパチン酸等のようなポリカルボン酸またはそれ
らの無水物とを、必要により炭素数5ないし20のモノ
カルボン酸を一部使用し、ポリオールを化学量論的に過
剰に用いて縮合させる既知の方法で製造することができ
る。
成分(B)のポリヒドロキシ化合物に含まれなければな
らない必須の基として、一般式−N−Co−N−で表さ
れる置換尿素基を、1000gに対して少なくとも0.
5モル含有していなければならない、これ以外に、この
成分はウレタン基も含有している。
尿素基は、ジアルカノールアミンおよびアルカノールア
ルキルアミンのような第2級アルカノールアミンを一部
使用し、つぎにこの第2級アミノ基とモノイソシアナー
ト、ジイソシアナートまたはポリイソシアナートとを反
応させることにより導入することができる。
必要なウレタン基は、イソシアナート化合物とPH酸成
分ヒドロキシル基の一部とを部分反応することにより得
られる。このような反応により、この成分に必要とされ
る8ないし13mn/g (DMF/20℃)の固有粘
度にすることができる。
特別な実施態様においては、成分(B)に適した重合体
として、エポキシアミンアダクト、アルカノールアミン
および必要によりポリオールおよびポリイソシアナート
の共反応によって生ずる生成物が挙げられる。エポキシ
化合物としては、KOCH酸1例えばα。
α−ジメチル−C9〜C1,モノカルボン酸の市販のグ
リシジルエステルのようなモノエポキシ化合物や、ジオ
ール類またはビスフェノール類をベースとしたエポキシ
樹脂のようなジグリシジル化合物が用いられる。所期の
ヒドロキシル価にするため、エポキシ化合物をジアルカ
ノールアミンと反応させるのが好ましい。ポリオールと
して適したものは、ジイソシアナートとジオール、ポリ
オールまたはアルカノールアミンとの対応するプレポリ
マーである。
アルカノールアミンとポリオール、およびエポキシ樹脂
アミンアダクトは、70 : 30ないし30ニア0の
比で使用する。望ましい固有粘度はポリイソシアナート
と反応させることにより得られる。ポリイソシアナート
は通常のジイソシアナートまたはポリオール例えばトリ
メチロールプロパンによる遊離のNCO基を有するプレ
ポリマーである。
好ましくは成分(C)として使用されるのに適したポリ
ヒドロキシ化合物としては、エチレングリコールモノメ
タクリレートのような遊離のヒドロキシル基を有するα
、β・エチレン性不飽和化合物と、アクリル酸やメタグ
リル酸と一部アルコールとのエステル、アクリル酸やメ
タクリル酸のアミド、スチレン、ビニルトルエンその他
カルボキシル基を含有しない単量体、のような共重合性
ビニル化合物との共重合によって得られる。共重合体と
しては、メラミン、尿素、ベンゾグアナミン等のホルム
アルデヒド縮金物を共縮合形として少量含有することが
できる。
空気乾燥バインダーを酸化するには当業者にとって既知
のとおり、塗料には不飽和脂肪酸遊離基を十分量含有し
ている必要がある。
本発明のバインダーを空気乾燥塗料に使用する場合は、
PH成分中にこのような部分を30%(油長)以上含有
していなければならない。
本発明のバインダーの調整に当っては、ポリカルボキシ
化合物(A)を10ないし90重量%、ポリヒドロキシ
化合物[成分(B)+成分(C)]を90ないし10重
量%の比率で、90ないし150℃で縮合させる。(A
)を18ないし40重量%、(B)を82ないし60重
量%の比で使用するのが好ましい。原料成分の固有粘度
値の比としては、PH/PCが1.4と2.7の範囲内
にあるのが有利である。最終生成物は、置換尿素基が1
000g当り少なくとも0.3モル含有している必要が
ある。
部分縮合は、固有粘度を10ないし20m12/g (
DMF/20℃での測定値)、好ましくは14ないし1
8 m Q / gまで行う必要がある。縮合反応は、
反応生成物の酸価、粘度および水希釈性によりモニター
される。反応中に酸価は20以下に低下する。
本発明の組合わせにより調製された生成物は、実質的に
水により稀釈できるようになり、このため水不溶性成分
PHは、水溶性高分子成分PCによって溶液中で安定化
する。特別に好ましい場合は、水添加によって調製され
た分散液またはエマルションは操業する状態では透明で
あり、操業には不必要な程まで稀釈すると不透明となる
ことである。さらに本発明のコーティング組成物の本質
的な特性としては、水および場合により存在する補助有
機溶剤が揮発すると透明な塗膜を形成することである。
本発明によって調製されたコーティング組成物は、透明
フェスまたは顔料化塗料として使用できる。架橋剤とし
て適したものは、耐水性(water−toleran
t)のアミノ樹脂または、 フェノール樹脂である。ヘ
キサメトキシメチルメラミンのメラミンホルムアルデヒ
ド縮金物が好ましい。顔料化には、通常の顔料、染料お
よびエキステンダーが適している0例えば酸化チタン、
酸化鉄、カーボンブラック、けい酸塩顔料、リトポン、
フタロシアニン顔料等がある。コーティング組成物には
、さらに、顔料の湿潤、顔料の浮遊防止、発泡防止。
皮ぼり防止または表面欠陥防止のための添加剤を加える
ことができる。傷抵抗性の改善や。
特別の表面効果を得るためにシリコンもまた通常の添加
剤である。
次の実施例は本発明を例示するものであって発明の範囲
を限定するものではない。部、およびパーセントは特記
しない限り重量基準である。
適当な反応容器中でジェタノールアミン105g (1
モル)を80℃に加熱し、市販の α、β−ジメチルー
〇、〜C1□モノカルボン酸のグリシジルエステル混合
物250g(1モル)を添加する。全オキシラン基が反
応するまでこの温度を保つ。
上記の反応生成物532g (1,5モル)、ジェタノ
ールアミン53g (0,5モル)およびメチルエチル
ケトン382gを75℃に加熱する。ついでトリレンジ
イソシアナート300gを連続的に滴下添加し、NC0
価がゼロとなり、固有粘度(DMF/20℃)が10.
5ないし11 m Q / Hに達するまで上記の温度
を保持する。N00価がゼロになっても、固有粘度が1
0.5mA/gに達しない場合は、所期の値になるまで
トリレンジイソシアナートを小量あて添加する。
ついで反応物をメトキシプロパツール226gで稀釈し
、メチルエチルケトンを真空除去し、固形分を80%に
する。製品のヒドロキシ価は130mgKOH/gであ
る。
−乳ぶ二」1列 脱水ヒマシ油165gとアマニ油135gを共に250
℃、1時間でエステル交換し、ついで無水マレイン酸1
00gと、200℃で実際上完全に反応させる。90℃
に冷却し、脱イオン水30gとトリエチルアミン3gの
混合物を添加し、95ないし100℃で無水物基を加水
分解させる。
ついで反応物をメトキシプロパツールで稀釈し、固形分
を80%にする。製品の酸価は約220:t20aKO
H/gである。
Hによる組合せ PH成分1130g(樹脂固形分904g)と、PC成
分283g(樹脂固形分226g)を110℃で縮合し
、固有粘度(DMF/20℃)を16.5mg/gとす
る。ついで反応物を、ジメチルエタノールアミン56g
で部分中和し、脱イオン水で稀釈して固形分を33%に
する。
生成物には、樹脂固形分1000gに対して置換尿素基
部分を0.5モル含有しており、揮発性成分が揮発する
と透明な塗膜を生ずる。
塗料の評価 。
(a)  上記バインダーの33%溶液127.3部、
脱イオン水27部、酸化チタン(ルチル型)60部、硫
酸バリウム60部およびカーボンブラック 0.2部に
より、パールミル(pearl m1ll)で既知の方
法で顔料、ペーストを調製する。このペーストと、33
%バインダー溶液181.8部、ヘキサメトキシメチル
メラミン系の市販のメラミン樹脂18部、および脱イオ
ン水12部とにより塗料にする。
この塗料の固形分は約50%t p)(は約9で、DI
N  53211/20℃による流出時間(efflu
x time)は約30秒である。
(b)  比較例= (a)と同様に米国特許第3,9
60,789号またはカナダ特許第1,032,679
号、または日本特許第1.209,243号の実施例1
による75%バインダー溶液[成分A:脱脱水ヒマ抽油
DCo)−アマニ油付加生成物、成分Bニトリエチレン
グリコール、無水フタル酸およびトリメチロールプロパ
ンを120℃で1時間縮合して得たポリエステル]を1
34部、エチレングリコールモノブチルエーテル88部
、酸化チタン(ルチル型)167部、硫酸バリウム84
部およびカーボンブラック0.5部により顔料ペースト
を調製する。この顔料ペーストと、75%樹脂158部
、ヘキサメトキシメチルメラミン33部、エチレングリ
コールモノブチルエーテル41部および脱イオン水20
9部とで塗料にする。塗料の固形分は約55%tPHは
約8.DIN53211/20℃による流出時間は約3
0秒である。
(c)  顔料の試験結果:未処理鋼板上に上記の塗料
をスプレィ塗布し次表に掲げた温度で焼付ける。乾燥塗
膜の厚さは25ないし30μmである。試験結果を次表
に示す。
”     Er1chsan  1ndentati
on″)l″  Cross  1ncision手続
補正書 昭和63年2月5日 特許庁長官  小 川 邦 夫  殿 1、事件の表示 昭和62年特許順第326616号 2、発明の名称 水稀釈性塗料バインダーの製造法 3、補正をする者 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カルボキシ基を少なくとも部分中和 することにより水溶性となるマレイン酸化成分と、ポリ
    ヒドロキシ成分との部分縮合生成物および架橋成分、好
    ましくはアミノ樹脂をベースとする水希釈性塗料バイン
    ダーの製造法において、 (A)マレイン酸(無水物)の不飽和脂肪 または脂肪酸への付加生成物であって、 そのマレイン酸部分が10ないし30モ ル%、好ましくは16ないし27モル% であり、その無水物基が水および/また は一価アルコールによって開裂された生 成物の1種または複数種を10ないし90 重量%、好ましくは18ないし40重量 %と、 (B)1000gあたり少なくとも0.5 モルの置換された尿素基(−N−CO−N−)とウレタ
    ン基をもち、5mgKOH/g以下の酸価、50−30
    0mgKOH/gの水酸基価、および8−13ml/g
    の固有粘度(N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)
    中20℃での測定値)を持つ好ましくは脂肪酸で変性さ
    れた縮合生成物および/あるいは重付加生成物を少なく
    とも30%含み、かつ置換された尿素基の存在を除いて
    上記(B)の成分に相当する成分(C)を70%まで含
    む水不溶性塗膜形成性ポリヒドロキシ化合物の1種また
    は複数種を90ないし10重量%、好ましくは82ない
    し60重量%とを、 上記ポリヒドロキシ成分と上記ポリカルボ キシ成分の固有粘度比を1.4ないし2.7の範囲内と
    し、最終生成物中の置換尿素基が少なくとも0.3モル
    となるような条件下で、90ないし150℃で縮合し、
    固有粘度(DMF/20℃)を10ないし20ml/g
    とすることを特徴とするバインダーの製造法。 2、4ないし8ml/gの固有粘度(D MF/20℃)を有するポリカルボキシ化合物を使用す
    る特許請求の範囲第1項に記載のバインダーの製造法。 3、必要により炭素数5ないし20のモ ノカルボン酸で変性したヒドロキシ基含有ポリエステル
    樹脂をポリヒドロキシ化合物として使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載のバイ
    ンダーの製造法。 4、第2級アルカノールアミンおよびイ ソシアナート化合物を使用することにより尿素基および
    ウレタン基を含有するポリエステル樹脂を、ポリヒドロ
    キシ成分(B)として使用する特許請求の範囲第1項な
    いし第3項のいずれかに記載のバインダーの製造法。 5、エポキシアミン化合物とアルカノー ルアミン、および必要によりポリオールとポリイソシア
    ナート化合物の反応により得られる重合体をポリヒドロ
    キシ成分(B)として使用することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のバイン
    ダーの製造法。 6、ヒドロキシ官能性メタクリル単量体 と他のビニルおよび/またはビニリデン化合物との共重
    合体を、ポリヒドロキシ成分(C)として使用する特許
    請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載のバイ
    ンダーの製造法。 7、(A)マレイン酸(無水物)の不飽 和脂肪または脂肪酸への付加生成物であって、そのマレ
    イン酸部分が10ないし30モル%、好ましくは16な
    いし27モル%であり、その無水物基が水および/また
    は一価アルコールによって開裂された生成物の1種また
    は複数種を10ないし90重量%、好ましくは18ない
    し40重量%と、 (B)1000gあたり少なくとも0.5モルの置換さ
    れた尿素基(−N−CO−N−)とウレタン基をもち、
    5mgKOH/g以下の酸価、50−300mgKOH
    /gの水酸基価、および8−13ml/gの固有粘度(
    N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)中20℃での
    測定値)を持つ好ましくは脂肪酸で変性された縮合生成
    物および/あるいは重付加生成物を少なくとも30%含
    み、かつ置換された尿素基の存在を除いて上記(B)の
    成分に相当する成分(C)を70%まで含む水不溶性塗
    膜形成性ポリヒドロキシ化合物の1種または複数種を9
    0ないし10重量%、好ましくは82ないし60重量%
    とを、 上記ヒドロキシ成分と上記カルボキシ成分 の固有粘度比を1.4ないし2.7の範囲内とし、最終
    生成物中の置換尿素基が少なくとも0.3モルとなるよ
    うな条件下で、90ないし150℃で縮合し、固有粘度
    (DMF/20℃)を10ないし20ml/gとして製
    造されたバインダーを、水希釈性塗料、とくに中間コー
    ティング(プライマーサーフェーサー)の調合のために
    、架橋剤成分としてフェノールおよび/またはアミン樹
    脂とを組合せるバインダーの使用法。
JP32661687A 1986-12-23 1987-12-23 水稀釈性塗料バインダーの製造法 Pending JPS63191865A (ja)

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