JPS6319124Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6319124Y2 JPS6319124Y2 JP9290482U JP9290482U JPS6319124Y2 JP S6319124 Y2 JPS6319124 Y2 JP S6319124Y2 JP 9290482 U JP9290482 U JP 9290482U JP 9290482 U JP9290482 U JP 9290482U JP S6319124 Y2 JPS6319124 Y2 JP S6319124Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- winding
- diameter
- cutter
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 4
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 4
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、ALC用カツターにおけるワイヤーの固
定方式は、第1図に示す様に金属性円筒の軸方向
中心部に穴加工をしたもの1(以下ニツプルとい
う)の穴にワイヤー2を通し、通したワイヤー端
部3を穴直径より大きな部分を持つ様につぶし、
穴よりぬけない様にし、さらにニツプルに水平方
向より力を加える事によりニツプル自体をつぶし
穴とワイヤーを密着固定させるものであつた。し
かし、この方式ではワイヤーを固定する為にニツ
プルをつぶす際にワイヤー表面に傷をつける為ワ
イヤーの引張に対する耐力の著しい低下が見ら
れ、直径0.7mm未満のワイヤーはカツターとして
取付ける為、引張力をかける際、あるいはモルタ
ル切断中に破断してしまう為、直径0.7mmを超え
るワイヤーでしか従来モルタル切断できなかつ
た。
定方式は、第1図に示す様に金属性円筒の軸方向
中心部に穴加工をしたもの1(以下ニツプルとい
う)の穴にワイヤー2を通し、通したワイヤー端
部3を穴直径より大きな部分を持つ様につぶし、
穴よりぬけない様にし、さらにニツプルに水平方
向より力を加える事によりニツプル自体をつぶし
穴とワイヤーを密着固定させるものであつた。し
かし、この方式ではワイヤーを固定する為にニツ
プルをつぶす際にワイヤー表面に傷をつける為ワ
イヤーの引張に対する耐力の著しい低下が見ら
れ、直径0.7mm未満のワイヤーはカツターとして
取付ける為、引張力をかける際、あるいはモルタ
ル切断中に破断してしまう為、直径0.7mmを超え
るワイヤーでしか従来モルタル切断できなかつ
た。
また、そのモルタルの切断面は切削屑のモルタ
ル切断面への巻き込みが多く、凸凹があり、粉落
ちの多いものであつた。そこで本考案において
は、さらに切断面を平滑にするとともに直径0.7
mm未満のワイヤー(例えばピアノ線)を用いてな
お破断することのない切断装置である。
ル切断面への巻き込みが多く、凸凹があり、粉落
ちの多いものであつた。そこで本考案において
は、さらに切断面を平滑にするとともに直径0.7
mm未満のワイヤー(例えばピアノ線)を用いてな
お破断することのない切断装置である。
本装置では第2図(第2図には、ワイヤーの一
端のみを示したが他端も同様である)に示す様に
ワイヤー巻き取り方式とした為、ワイヤー4を固
定する際にワイヤー表面に傷をつけないものとな
つた。本装置は円筒状巻き胴5とその両端に取付
固定部6をもち、その巻胴5の外周面から中心軸
方向に通し穴7加工したものを2個用いる。固定
法は、ワイヤー4の一端を各々の巻き胴5に穿孔
した穴7に各々通し、ワイヤー端部は通し穴7よ
り数mm出した所で折り曲げておき、他方を巻き胴
5に数回まきつける。あるいは、ワイヤー端を長
く巻き胴の軸の穴7に通し、そのワイヤー端を胴
に巻きつけ端部を巻き付け部内に差し込み、ワイ
ヤーを引つ張つてもワイヤー端が抜けない様にす
る。この様にしている為、本装置を使用する時な
どで、ワイヤーに引張力がかかつてもワイヤー面
と巻き胴面との摩擦力により、ワイヤーが抜けな
くなる。なお、引張力をはずした時にワイヤーの
スプリングバツクの作用で巻き胴5よりはずれて
しまわない様にその表面をコーテイング剤あるい
は接着剤でコーテイングを施こし、固化させる事
が好ましい。
端のみを示したが他端も同様である)に示す様に
ワイヤー巻き取り方式とした為、ワイヤー4を固
定する際にワイヤー表面に傷をつけないものとな
つた。本装置は円筒状巻き胴5とその両端に取付
固定部6をもち、その巻胴5の外周面から中心軸
方向に通し穴7加工したものを2個用いる。固定
法は、ワイヤー4の一端を各々の巻き胴5に穿孔
した穴7に各々通し、ワイヤー端部は通し穴7よ
り数mm出した所で折り曲げておき、他方を巻き胴
5に数回まきつける。あるいは、ワイヤー端を長
く巻き胴の軸の穴7に通し、そのワイヤー端を胴
に巻きつけ端部を巻き付け部内に差し込み、ワイ
ヤーを引つ張つてもワイヤー端が抜けない様にす
る。この様にしている為、本装置を使用する時な
どで、ワイヤーに引張力がかかつてもワイヤー面
と巻き胴面との摩擦力により、ワイヤーが抜けな
くなる。なお、引張力をはずした時にワイヤーの
スプリングバツクの作用で巻き胴5よりはずれて
しまわない様にその表面をコーテイング剤あるい
は接着剤でコーテイングを施こし、固化させる事
が好ましい。
本装置を用いると、直径0.25mmのワイヤーでも
ALCを切断する事が可能となり、従来の切断時
に発生していた切削屑量が非常に少なくなり、表
面に切削屑の巻き込みがほとんどなくなり、粉落
ちしない平滑な面を得る事が出来た。
ALCを切断する事が可能となり、従来の切断時
に発生していた切削屑量が非常に少なくなり、表
面に切削屑の巻き込みがほとんどなくなり、粉落
ちしない平滑な面を得る事が出来た。
第1図は従来の切断装置の固定部を示す斜視図
であり、第2図は本考案装置の固定部を示す斜視
図である。 図面中、4はワイヤー、5は巻胴、6は取付固
定部、7は穴である。
であり、第2図は本考案装置の固定部を示す斜視
図である。 図面中、4はワイヤー、5は巻胴、6は取付固
定部、7は穴である。
Claims (1)
- オートクレーブ養生軽量気泡コンクリート(以
下ALCという)用カツターにおいて、カツター
が直径0.7mm未満のワイヤーであり、このワイヤ
ーの両端を各々別個の巻き胴の外周面から軸方向
に穿けた穴に通し、かつワイヤーを各々の巻き胴
に巻きつけた事を特徴とするALC用切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9290482U JPS58196109U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | オ−トクレ−ブ養生軽量気泡コンクリ−ト用切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9290482U JPS58196109U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | オ−トクレ−ブ養生軽量気泡コンクリ−ト用切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58196109U JPS58196109U (ja) | 1983-12-27 |
JPS6319124Y2 true JPS6319124Y2 (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=30223344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9290482U Granted JPS58196109U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | オ−トクレ−ブ養生軽量気泡コンクリ−ト用切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58196109U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4535610B2 (ja) * | 2000-12-22 | 2010-09-01 | 住友金属鉱山シポレックス株式会社 | 半硬化体の切断装置 |
-
1982
- 1982-06-23 JP JP9290482U patent/JPS58196109U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58196109U (ja) | 1983-12-27 |
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