JPS63191109A - 光フアイバ多心一括融着接続装置の軸合わせ部 - Google Patents

光フアイバ多心一括融着接続装置の軸合わせ部

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Publication number
JPS63191109A
JPS63191109A JP2229087A JP2229087A JPS63191109A JP S63191109 A JPS63191109 A JP S63191109A JP 2229087 A JP2229087 A JP 2229087A JP 2229087 A JP2229087 A JP 2229087A JP S63191109 A JPS63191109 A JP S63191109A
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JP
Japan
Prior art keywords
groove
fiber
grooves
length
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP2229087A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Nakayama
中山 誠司
Michito Matsumoto
松本 三千人
Mitsuru Miyauchi
宮内 充
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS63191109A publication Critical patent/JPS63191109A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ファイバ多心一括融着接続装置の軸合わせ
部に関するものである。
〔従来の技術〕
光ファイバテープ心線は第7図で示されるように複数心
の光ファイバ1のピッチpが等しい状態に横一列に並べ
一括被覆2を施された断面構造を有する。接続作業とし
ては、まず除去用工具で被覆を取り除き、この部分(以
下裸ファイバと称する)に残留している被覆をアルコー
ル類で一掃した後、裸ファイバを切断用工具で接続に必
要な長さに一括して切断する。切断後の裸ファイバ部は
第8図(A)およびCB)に示すように形成される。
同図(A)は複数心のファイバの長さλ及びピッチpが
等しい理想的な整列状態であり、通常は同図(B)のよ
うにテープ心線の幅Wa、 Wb方向に拡大し、または
Wc、 Wd方向に縮小したばらつきのある不整列な状
態となる。従来の融着接続では、切断後の裸ファイバ部
が長めに設定されており、複歓心のファイバは第8図C
B) に示した状態が多い。
第9図は従来のファイバ軸合せ部の斜視図である。図に
おいて3はブロック体であり、その上平面には長さの長
い複数本の■溝4を有する■溝部5が設けられている。
■溝部5の両端はそれぞれ平行な面6および7をなし、
従って各V溝4の長さLは全て等しい。被接続テープ心
線A、Bの裸ファイバ1をV溝上に一致するように置き
、かっ■溝4と同じ長さ、同じピッチの複数の■溝を有
するファイバクランプ8で押え込むことにより等しく長
い距離をクランプして複数心のファイバの軸合せを行っ
ていた。9はファイバを接続するための放電電極である
しかし、光ファイバケーブルが多心化、高密度化された
場合には、接続部の大幅な小型化が必要となる。(昭5
9年度、信学部門全大455)この場合には接続時の裸
ファイバ部を極力短くする必要があり、それに対応させ
て軸合せ部も変更する必要がある。すなわち第10図(
A)の従来の形状に比べ、同図(B)に示すように、■
溝の長さしを短くすること及び、放電電極9に近い両端
のV溝面の間隔Rを縮小した形状とする必要がある。こ
の小型融着接続の輔合せ状態は第11図に示すようにV
溝の長さしが短いため、複数心のファイバ1のうち両外
側とその近傍のファイバで軸ずれが生じ、軸合せが不完
全となる欠点があった。つまり、第12図に示すように
複数本の軸合せ用■溝4のピッチpとテープ心線のファ
イバピッチpは通常は完全に一致していないため、両外
側のファイバで釉ずれが多く生じ、軸合せができなくな
る。
第13図、第14図および第15図にV溝の長さと接続
損失の関係及びテープ心線の被覆除去際からV溝までの
距離と接続損失の関係を示す。第13図に示すように、
■溝の長さしが短くなれば、極端に接続損失が増大する
。特に両外側の損失は中央部に比べて非常に大きくなる
ため、両外側の部分は、中央部に比べて長く押える必要
があることがわかる。なお、この場合には、テープ心線
の被覆除去際からV溝までの距離はほぼゼロである。第
14図、第15図は長さが2.5mmの■溝を用い、テ
ープ心線の被覆除去際から■溝までの距mxを変えた場
合の接続損失の値を示しており、第14図および第15
図は各々軸合せ時の損失と融着接続後の損失である。両
図かられかるようにXが短くなると、特に両外側のファ
イバに大きな軸ずれを生ずることがわかる。
以上、説明した様に融着接続部を小型化する際に従来技
術をそのまま適用して、■溝長を短くした場合には、テ
ープ心線の両外側で大きな軸ずれが生じるため、低損失
な接続は不可能である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、融着接続する光ファイバ心線の多条■溝で起
こる上述した軸ずれの点を解決し、高精度な軸合わせに
より小型で接続損失の低い融着接続が可能な光ファイバ
多心一括融着接続装置の軸合わせ部を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) このような目的を達成するために、本発明は横一列に並
べられた複数本の光ファイバが一括被覆された光ファイ
バテープ心線を一括して融着接続する多心一括融着接続
装置において、接続される複数心の光ファイバの輔合わ
せに用いられる複数本の■溝を有する釉合わせ用V溝部
の■溝の長さを決定する二面のうち、すくなくとも一方
が曲面もしくはくの字型を有し且つ、光ファイバをV溝
中に押え込むファイバクランプ形状が■溝部の形状と相
以形をなすことを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、両外側に位置するファイバの軸ずれを
改善した高精度の軸合せができ、低損失の小型融着接続
部を提供することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。なお、前述した従来技術と同一部には同一参照
番号を付して重複する説明を省略する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す斜視図で、図中5
Aは平面上に複数の溝4Aを有する溝部、8肩よファイ
バクランプである。第2図は溝部5への平面図、第3図
はファイバクランプ8Aのうちの一方の平面図である。
第1図および第2図に示すように谷溝の長さを規定する
二つの面のうち、2個の溝部5Aの互いに対向する内側
の面6Aは中央部に向ってくぼんだ曲面をなし、外側の
面7Aは従来どおり平面である。従って各V溝の長さL
は中心に位置するX−X’から両性側Y−Y’方向に行
くに従い長く、各裸ファイバのクランプ長が異なる。フ
ァイバクランプ8への形状は第3図に示すように溝部5
八と相似な形状である。
本実施例の軸合せ部はこのような構造になっているので
、第13図に示した実験結果から明らかなように、両性
側の心線も、■溝の長さしが十分に長く、軸合せが可能
になる。
第4図は本発明の第2の実施例の溝部の平面図である。
本実施例においては面6八は曲面でなく、溝部の中央で
溝の長さが短くなるようなくの字型をなす2平面からな
っている。この場合もファイバクランプの形状は溝部の
形状と相以形とする。
本実施例の効果は第1図ないし第3図に示した実施例と
同様である。
第5図(A) 、 (B)は本発明の第3の実施例を示
す図である。同図(A)は■溝部5Bを示し、2個の■
溝部5Bの対向する面6Bを平面とし、■溝4Bの長さ
を規定する他の面7Bを、曲面とした形状である。
対向するファイバクランプ8Bは同図(B)に示す様に
V溝部5!lと相似な形状である。このような、裸ファ
イバをV溝に固定した時にテープ心線の両性側のファイ
バについては、同図(A) に示すように、被覆除去際
から■溝4Bまでの距mxを中央のファイバに比べて長
くできる。この様な構造になっているから、第14図お
よび第15図に示1ノだ実験結果から明らかなように、
両性側の心線も軸合せが可能となる。
第6図は本発明の他の実施例における溝部5Bの平面図
である。第5図(A)に示した曲面7Bにかえ、くの字
型をなす2平面からなる面としている。ファイバクラン
プ8Bの形状は溝部5Bと相似の形状とする。本実施例
の効果も第5図(A) 、 (B)に示した実施例の効
果と同桟である。
以上に示した各実施例の軸合せ部は、いずれも従来の矩
形状の軸合せ部に比べ、多心光ファイバ心線の接続にお
いて、接続部を大きくすることなく、両サイドの軸ずれ
を改善し、接続損失を低減しな。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は一方が曲面もしくはくの
字型を有する軸合わせ■溝部とこれと相以形なファイバ
クランプにより、各々のファイバのクランプ長とクラン
プ位置を異なるようにした多心一括融看接続装置の軸合
わせ部であるから、両性側に位置するファイバの軸ずれ
を改善した高精度の軸合わせができ、(1)ファイバピ
ッチの等しい同種類のテープ心線、(2)軸合わせ用V
溝ピッチと異なるファイバピッチのテープ心線、(3)
ファイバピッチの異なる異種類のテープ心線等の多心一
括融着接続において、低損失の小型の融着接続部を提供
することができる。今後、テープ心線が多心化されれば
される程、この効果が顕著となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す斜視図、 第2図および第3図はそれぞれ第1の実施例における溝
部およびファイバクランプの平面図、第4図は本発明の
第2の実施例の溝部の平面図、 第5図は本発明の第3の実施例を示し、同図(八)は軸
合わせV溝部の形状並びにテープ心線の被覆除去際まで
の距離を示す説明図、同図(B)はファイバクランプの
平面図、 第6図は本発明の他の実施例の溝部の平面図、 第7図は光ファイバテープ心線の断面図、第8図は切断
後の裸ファイバ部の平面図、第9図は従来の軸合わせ部
によるファイバ軸合わせの説明図、 第10図は従来の軸合わせV溝部の形状を比較した説明
図、 第11図は従来のV溝部を用いた場合の軸ずれ状態を示
す平面図、 第12図はV溝ピッチとファイバピッチが一致しない場
合を示す斜視図、 第13図は実験によるV溝の長さと接続損失の結果を示
す図、 第14図および第15図はそれぞれ実験による被覆除去
際までの距離に対する軸合わせ損失と接続損失の結果を
示す図である。 1・・・光ファイバ、 2・・・テープ心線の一括被覆部、 3・・・ブロック体、 4.4A、4B ・V溝、 5.5A、5B・・・V溝部、 6’、[iA、8B・・・面、 7.7A、7B・・・面、 8.8A、8B・・・ファイバクランプ、9・・・放電
電極。 第1図 第2図    第3図 第4図 γ 第5図 第6図 第8図 第9図 第13図 V溝までのS巨島臣λ(mm) 第14図 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 横一列に並べられた複数本の光ファイバが一括被覆され
    た光ファイバテープ心線を一括して融着接続する多心一
    括融着接続装置において、接続される複数心の光ファイ
    バの軸合わせに用いられる複数本のV溝を有する軸合わ
    せ用V溝部の前記V溝の長さを決定する二面のうち、す
    くなくとも一方が曲面もしくはくの字型を有し且つ、前
    記光ファイバを前記V溝中に押え込むファイバクランプ
    形状が前記V溝部の形状と相以形をなすことを特徴とす
    る光ファイバ多心一括融着接続装置の軸合わせ部。
JP2229087A 1987-02-04 1987-02-04 光フアイバ多心一括融着接続装置の軸合わせ部 Pending JPS63191109A (ja)

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JP2229087A JPS63191109A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 光フアイバ多心一括融着接続装置の軸合わせ部

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545606U (ja) * 1991-11-20 1993-06-18 株式会社フジクラ 光フアイバ融着接続機の軸合わせ部

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545606U (ja) * 1991-11-20 1993-06-18 株式会社フジクラ 光フアイバ融着接続機の軸合わせ部

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