JPS63190827A - 潰瘍、胃炎の治療、予防剤 - Google Patents

潰瘍、胃炎の治療、予防剤

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JPS63190827A
JPS63190827A JP62024248A JP2424887A JPS63190827A JP S63190827 A JPS63190827 A JP S63190827A JP 62024248 A JP62024248 A JP 62024248A JP 2424887 A JP2424887 A JP 2424887A JP S63190827 A JPS63190827 A JP S63190827A
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JP
Japan
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gastritis
agent
treating
lower aliphatic
glycoside
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JP62024248A
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JPH0535131B2 (ja
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Yuujirou Shinbo
新甫 勇次郎
Kajiro Nakajima
中島 嘉次郎
Hiroe Ishiwatari
石渡 宏衛
Ritsu Yamazaki
山崎 律
Hiroshi Ito
宏 伊東
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OTA ISAN KK
Original Assignee
OTA ISAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 説明の欄 6、捕1[の内容 (1)明細、II第14頁の表の次に、15頁〜19頁
として次の?χ句を挿入する。
実験例 3 アルコール性胃炎試験 体重180−250gのSD−系雄性ラットを24時間
絶食サセタ後、50X 7/l/:I−ノLノ2.0 
g/Kg (4ml/Kg )を経【コ投与し、3時間
後に1.0%CMC,Naに溶解した被検薬物もしくは
溶媒のみを同様に投与し4時間後で、かつ実験開始後(
50%アルコール投与時)7時間1.1に動物をエーテ
ル麻酔下に開復後、胃を取り出し前体部に発生している
損傷の長さを常法に従い、10倍下実体顕微鏡で計lI
Iル胃炎係数とした。試験は別にゲンチオピクリン及び
アルジオキサについて実験例1.2同様に行った。
尚、インドメタシン(5,0*g/Kg、S、C,)の
模り群に就いては被検薬物を投与N時間前に皮下段′与
した。これらに関する結果は表3の示す如くである。
この結果より、アルコール性胃炎に関してLFA−Eア
マロゲンチン、アマロスエリン及びスェルチアマリンが
胃炎の治癒効果を促進する事実が認められた。この効果
はインドメタシンの前投与で消滅した。この丸1[実は
ロバート等が提唱している粘膜保護税(Robert 
、A 、Nezamls 。
JE、、Lancaster、C,and Hanch
ar、 A、J、:Gastroenter−orog
y77.4331979)を裏づけるものである。即ち
、この薬剤の効果発現の機序は胃粘膜保護作用によるも
のであり、この効果に生体内におけるプロスタグランチ
ンが何らかの影響を及ぼしているものと推察される。
一方、比較検体として用いたゲンチオピクリンでは投’
jJII量から4えても極めて弱い効果しか認められな
かった。アルノオキサでは10mg/Kgでも殆ど有、
αな効果を認めるIGができなかった。
次に本発明に関する薬剤の安全性を知る目的でLFA−
E1アマロゲンチン、アマロスエリン及びスェルチアマ
リンの経11投与での急性Ji性試験をddy−系雌雄
マウスを用いて行った。更に、LFA−Eを除く薬剤に
就いては静脈内投与も行った。
その結果、経「]でLFA−Eは110000s/KL
他の3種類薬剤は1000mg/Kgで72時間以内に
おける化C例は全く認められなかった。又、後者の3種
薬剤の静脈内f2 ”j群でも300 mg/Kgでは
全く死亡例が出なかった。
これらの結果は、本発明に関する薬剤が有効量をシ慮す
るとき極めて11i性が低く安全性の高い潰瘍、胃炎治
療及びr防剤である事を示すものであった。
そしてゲンチアナ及びセンブリに認められる健胃作用が
ゲンチオピクリン及びスェルチアマリンについて報告さ
れている技術水準において史に高い苦味値を有するアマ
ロゲンチン及びアマロスエリン等を含むセコイリドイド
及びその配糖体に潰瘍、胃炎治療剤及び予防効果が見出
された1fは、全く予期に反することであった。
次に、人間に対する有効投与量は、これまでの抗潰瘍胃
炎治療作用及び急性毒性試験等から考えて、その有効投
与l配は患者の年齢、体重、疾患の程度によって異なる
が、通常成人テ1日11ト1.テ、LFA−Eで300
−1500+g殊に300−E300mg1アマロゲン
チン及びアマロスエリンで25−100mg殊に25−
50■g1アマロペニンで50−200鱈g殊に50−
50−1O0スエルチアマリンで200−800sg殊
に200−400+wgを症状に合わせて103−4回
に分けて経口的服用が適当である。
注射剤として用いる場合はアマロゲンチン及びアマロス
エリン6.25−12.5mg1アマ口ペニン12.5
−25.0 Ig1スェルチアマリン50mgを1回f
dとしてすることが適当である。
次に実施例により本究明を具体的に説明するが、本発明
はこれらにより制限するものではない。
実施例 1 a)顆粒の製造法 アマロゲンチン又はアマロスエリア10gを細末とし、
これに乳糖139gおよびステアリン酸マグネシウム1
gを混合、この混合物を打錠して直径20mmのスラッ
グ錠とする。これを破砕、整粒、篩別して20−50メ
ツシユの粒子の顆粒剤を得た。
この顆粒剤を症状に合わせて、lI!!lfJ125m
g−250mg (アマロゲンチン、アマロスエリンと
して25mg−50mgに相当)で、1日に3−4回服
用する。
b)カプセル剤の製造法 上記の顆粒剤もしくは細末としたもの125mgt’、
No、3のゼラチンカプセルに充填してカプセル剤を得
た。
本カプセル剤は症状に合わせて1回1−2カプセル、1
113回まで服用する。
実施例 2 アマロゲンチン又はアマロスエリン5gを細末とし、こ
れを乳糖93g1微桔品セルロース20g1及びステア
リン酸マグネシウム7gと混合し、この混合物を111
発式打錠機にて打錠して径7 mllh重tfl125
mgの錠剤を製造した。
本錠剤は1錠中にアマロゲンチン又はアマロスエリンを
5mg含自する。本錠剤は1回1−2錠を103−4回
服用する。
実施例 3 アマロゲンチン又はアマロスエリン25gを60°Cに
加温した滅菌生理食塩水5Lに溶解し、無菌的にバイア
ルにアマロゲンチン又はアマロスエリンが25mg、f
fイJ゛する様に分配し、密封して注射剤を製造した。
本注射剤は成人患者1日当たり症状に応じて1.25m
1−2.5ml静脈内投与する。
【図面の簡単な説明】
図1+tLFA−E中のアマロゲンチン、アマロスエリ
ン及びスェルチアマリンの液体クロマトグラフィーによ
る分析結果の1例をそのクロマトグラムとして示した。 −手ただJlj°正↑す:(方式) e?ノ和62年5/]19FJ 昭和62年特許願第024248号 2、発明の名称 +i’15u、胃炎治療剤及び予防剤 3、補正をする者 ’11件との関係:特許出願人 住所 東京都文京区千石2丁[13番2号名称 株式会
社太田s′7敗 4、代理人 住所 東京都渋谷区神宮前2−2−39−417昭和6
2年3月310(昭和62年4J]280)6、補正の
対象 図面 7、補正の内容 願1引こ最初に添付した図面の序1!F・別紙のとおり
手続相l正書(自発) 昭和62年12月25「J

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セコイリドイド及びその配糖体を有効成分として
    含有する潰瘍、胃炎治療及び予防剤。
  2. (2)セコイリドイド及びその配糖体がゲンチアナ又は
    センブリより得られたものである特許請求の範囲第1項
    記載の潰瘍、胃炎治療及び予防剤。
  3. (3)セコイリドイド及びその配糖体がゲンチアナ又は
    センブリを低級脂肪族アルコールで抽出し、更に、クロ
    ロホルムもしくはエーテルで分配されない水層分画を再
    度、低級脂肪族アルコールで分配し得られた低級脂肪族
    アルコールエキスとして含まれている特許請求の範囲第
    1−2項記載の潰瘍、胃炎治療及び予防剤。
  4. (4)セコイリドイド配糖体が下記構造式で示されるア
    マロゲンチン、アマロスエリン、アマロペニン及び/又
    はスエルチアマリンである特許請求の範囲第1−3項記
    載の潰瘍、胃炎治療及び予防剤。 式中ZはHもしくは下記式 で示される残基を意味する。 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ R1=OH、Z=H:スエルチアマリン R1=H、R2=OH:アマロゲンチン R1=OH、R2=OH:アマロスエリン R1=H、R2=H:アマロペニン
  5. (5)経口投与用に調整した特許請求の範囲第1−4項
    の何れか一つに記載の潰瘍、胃炎治療及びに予防剤。
  6. (6)注射剤用に調整した特許請求の範囲第4項記載の
    潰瘍、胃炎治療及び予防剤。
JP62024248A 1987-02-03 1987-02-03 潰瘍、胃炎の治療、予防剤 Granted JPS63190827A (ja)

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JPH0535131B2 JPH0535131B2 (ja) 1993-05-25

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003073291A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Ss Pharmaceut Co Ltd 内服液状製剤
JP2012097072A (ja) * 2010-10-08 2012-05-24 Naganoken Pharmaceutical Co Ltd 胃粘膜保護用組成物、ウレアーゼ活性阻害用組成物及びそれらの組成物を有効成分とする医薬製剤
CN102727818A (zh) * 2012-06-29 2012-10-17 遵义臻坤中草医药研究所 一种治疗胃肠病症和便秘的中药组合物
CN104059115A (zh) * 2014-04-30 2014-09-24 西安岳达植物科技有限公司 一种从獐芽菜中提取苦龙胆酯甙的方法

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