JPS63190586A - 電子ガバナ - Google Patents

電子ガバナ

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JPS63190586A
JPS63190586A JP62019410A JP1941087A JPS63190586A JP S63190586 A JPS63190586 A JP S63190586A JP 62019410 A JP62019410 A JP 62019410A JP 1941087 A JP1941087 A JP 1941087A JP S63190586 A JPS63190586 A JP S63190586A
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JP
Japan
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current
transistor
motor
resistor
constant
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JP62019410A
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Hiroyuki Saito
博之 斎藤
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子ガバナに係り、特に、回転数(回転速
度)の切換えに関する。
〔従来の技術〕
電子ガバナは、直流モータの回転数の制御をトランジス
タなどを用いて行う速度制御装置であって、この電子ガ
ノイナには実開昭58−22894号「直流モータの速
度制御装置」など、多数の出願がある。
第2図は、従来の電子ガバナの一例を示す。これは、回
転制御を行う主回路部2をICで構成し、モータ4とと
もに、抵抗6.8.10が端子12.14.16に外付
けされている。電源端子1Bと接地端子20との間に、
正電源が接続され、この正電源は端子22を通して誤差
増幅器24に加えられている。
モータ4には、トランジスタ26および抵抗28を通し
て駆動電流が流れるが、この駆動電流は、モータ4の内
部抵抗raのに倍の抵抗値に設定された抵抗6、トラン
ジスタ26に対して電流比を1/Kに設定されたトラン
ジスタ30および抵抗32によって検出される。電圧源
34には、定電流源36の定電流によって、モータ4の
回転数を設定する基準電圧v1゜、を発生させる。
そして、この基準電圧V、、。、の抵抗38.40によ
る分圧電圧値と、抵抗8、lOの分圧点(端子14)か
ら得られる検出電圧とを誤差増幅器24に加えて両者の
偏差値を求め、その偏差値に応じた制御電流をトランジ
スタ30.26のベースに流し込んでモータ4の駆動電
流を制御し、モータ4の速度制御が行われるのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、この電子ガバナをテープレコーダなどに用い
て倍速ダビングなど、モータ4の回転数Nをたとえば、
Nl 、Nz  (Nz =2N+  : 2倍速)に
変更する場合、抵抗8.10の抵抗値R,、R2の比R
+/Rzを設定速度に対応して変更すればよい。
このような2倍速回転を行う場合、たとえば、抵抗8を
一定値に設定し、抵抗10に対して破線で示すような別
の抵抗11を並列に接続して抵抗値の変更を行う。この
ため、速度切換えのために2本の抵抗10.11および
接続切換えの手段が必要であり、抵抗10.11の温度
変化が回転数に影響実るとともに、外付は部品が多くな
るなどの欠点がある。
そこで、この発明は、このような外付は部品を削減し、
IC内部で速度変更を可能にし、外付は部品の温度特性
の影響を回避しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の電子ガバナは、第1図に示すように、モータ
44に任意の回転数N(=N1、N2)を設定する異な
る基準電流(II、12)を形成する電流回路(定電流
回路70)を設置し、この電流回路(定電流回路70)
に対して基準電流(r、、t2)を電位変化によって切
り換えるスイッチング手段(トランジスタ106)を設
置し、回転数設定のために任意の電位(V、、V2)を
設定してモータ44の回転数N (=NI 、NZ )
を変更可能にした制御入力端子108を設けた集積回路
(主回路部46)からなるものである。
〔作   用〕
したがって、この電子ガバナでは、制御入力端子108
に特定の電位(v+ 、V2 )を設定するのみで、ス
イッチング手段(トランジスタ106)を切り換え、予
め設定されている基準電流N、、r、)を集積回路(主
回路部46)の内部で変更することができ、従来、抵抗
(第2図の抵抗10.11)などの外付は部品が不要と
なる。
〔実 施 例〕
第1図は、この発明の電子ガバナの実施例を示す。
モータ44の駆動電流を制御する主回路部46はICで
構成されている。モータ44は、電源端子48と主回路
部46のモータ端子50との間に接続され、電源端子4
8と接地端子52との間に加えられた正電源によって駆
動され、その駆動電流はトランジスタ54および抵抗5
6を通して流れる。
端子58.60に接続された抵抗62は、モータ44の
内部抵抗raに対して電流比に倍の抵抗値を持っており
、トランジスタ64および抵抗66には、トランジスタ
54に流れる駆動電流の1/にの電流が流れる。
そこで、この電子ガバナでは、端子67に接続された速
度調整用抵抗68に電流設定手段とじての定電流回路7
0で形成した第1または第2の基準電流1t、Izを抵
抗68に流し、抵抗68に得られた第1または第2の電
圧V1、■2と、トランジスタ64を通し°ζ流れる電
流によって1氏抗62に発生した電圧V、とをバッファ
回路72を構成する演算増幅器73によって加え合わせ
、この加え合わせて得られた電圧値(V、+V7゜V2
+V7)と、モータ44に発生する逆起電力とを誤差増
幅器としての比較器74で比較し、両者の差電圧に応じ
た制御電流を各トランジスタ64.54のベースに流し
込み、モータ44の速度制御とともに、必要な回転数、
たとえばNl、N2の設定を行う。たとえば、基準電流
I、のとき、回転数をNl 、基準電流I2のとき、回
転数をN2とすると、倍速度設定(NZ =2N+ )
では、12=21.に設定する。
ところで、基準電流It、Izを定電流回路70に発生
させるため、端子76に加えられた電源電圧vceに応
じて定電流源78から定電流を電圧源80に流し込んで
、温度係数を持たない基準電圧V r@fを発生させ、
この基準電圧■、・・fを演算増幅器82およびトラン
ジスタ84からなる電圧・電流変換回路85に加えて、
端子86に外付けされた基準抵抗88が持つ温度係数に
応じた温度変化をする基準電流I、を形成する。この基
準電流!、は、トランジスタ90.92.94.96か
らなる電流ミラー回路98に流し、トランジスタ92を
通してトランジスタ100.102からなる電流ミラー
回路104に流す。ここで、トランジスタ90に対して
トランジスタ92.94.100.102のエミツタ面
積比(電流能力)を1:1、また、トランジスタ96の
エミツタ面積比を1:2に設定する。すなわち、第1の
基準電流としてII、第2の基準電流としてI z(=
 21 +)が設定される。
そして、電流ミラー回路104のトランジスタ100の
ベース側に電流ミラー回路104の動作を切り換えるス
イッチング手段として、トランジスタ94からの定電流
によって駆動されるトランジスタ106を設置し、この
トランジスタ106のベースに速度調整用の制御入力端
子108を設けて、制御入力端子108に制御電位切換
えのための電位切換手段としてスイッチ110を設ける
この実施例では、スイッチ110を用いて制御電位とし
て、接地電位■1と解放電位■2とを選択的に切り換え
ている。トランジスタ96.102から流れる基準電流
■1または■2は、定電流回路70の出力回路として設
置されたトランジスタ112.114からなる電流ミラ
ー回路116から抵抗68に流れる。
そこで、スイッチ110の切換えで制御入力端子108
に対して接地電位■1が設定された場合、トランジスタ
106が遮断状態となる。トランジスタ90に流れる基
準電流■1は、電流ミラー効果によってトランジスタ9
2.94.96に流れ、トランジスタ96には基準電流
りの2倍の電流Iz(=211)が流れる。このとき、
トランジスタ106が遮断状態にあるため、電流ミラー
回路104が動作状態となり、トランジスタ92に流れ
る基準電流I、は、電流ミラー回路104に流れてトラ
ンジスタ96に流れる電流2Itからトランジスタ10
2を通して電流■1を引き込む。
このため、電流ミラー回路116には、基準電流11(
=211  1+)が流れ、この基準電流l、がトラン
ジスタ114を通して速度調整用抵抗68に流れ、速度
調整用抵抗68に電圧v1が発生する。このとき、基準
抵抗88および速度調整用抵抗68の抵抗値をRx、R
sとすると、モータ44の回転数N、は、 N+ = (1/に−)  ・ (V−t  ・R,/
R工)・ ・ ・+1) となる。ただし、1 /に、は、モータ44によって定
まる逆起電力定数である。
次に、制御入力端子10Bに対して解放電位■2が設定
された場合、トランジスタ106が導通状態となり、電
流ミラー回路104の動作が停止される。トランジスタ
90に流れる基準電流■1に対して、電流ミラー効果に
よってトランジスタ96に基準電流■、の2倍の電流2
1+が基準電流I2として流れるが、電流ミラー回路1
04の動作が停止されているため、トランジスタ96に
流れる基準電流I2は、その全部が電流ミラー回路11
6に流れ込み、この基準電流I2がトランジスタ114
を通して速度調整用抵抗68に流れ、速度調整用抵抗6
8に電圧■、が発生する。このとき、モータ44の回転
数N2は、N2 = (1/に、)  ・ (2vr、
t  −R5/RK )=2N、          
  ・・・(2)となる。
このように速度調整用抵抗68の抵抗値R3を一定値に
設定して基準電流II、12の切換えに応じて基準電流
1..1.に比例し、温度変化に無関係に一定の回転数
N+、Nzを得ることができる。
しかも、基準電流Il、■2は、基準抵抗88によって
温度変化に応じた値に設定でき、モータ44の回転数N
、 、NZを温度変化に無関係に一定にできる。
また、モータ44の回転数は、基準電圧V r*fの変
更によって設定されるので、速度制御ループの変更がな
く、基準電流II 、Tzに関係なく、適正な制御動作
が得られ、負荷の変動に対しても安定した回転速度が得
られる。
なお、実施例では基準電流I+ 、Ttのように2段階
に設定したが、3段階以上に設定することも可能であり
、しかも、基準電流は任意の値に設定することができる
〔発明の効果〕
この発明によれば、設定された基準電流の切換えを、集
積回路の制御入力端子の電位設定によって行うことがで
き、その基$電流の切換えに応じた回転数を得ることが
でき、従来の抵抗などの外付は部品が不要であり、その
温度係数の影響がなく、簡単な構成によって、温度変化
に対しても安定した回転数を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電子ガバナの実施例を示す回路図ユ
第2図は従来の電子ガバナを示す回路図である。 44・・・モータ 46・・・主回路部(集積回路) 70・・・定電流回路 106・・・トランジスタ (スイッチング手段)10
8・・・制御入力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータに任意の回転数を設定する異なる基準電流を形成
    する電流回路を設置し、この電流回路に対して基準電流
    を電位変化によって切り換えるスイッチング手段を付加
    し、回転数設定のために任意の電位を設定してモータの
    回転数を変更可能にした制御入力端子を設けた集積回路
    からなる電子ガバナ。
JP62019410A 1987-01-29 1987-01-29 電子ガバナ Expired - Fee Related JPH084390B2 (ja)

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JP62019410A JPH084390B2 (ja) 1987-01-29 1987-01-29 電子ガバナ

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JPH084390B2 JPH084390B2 (ja) 1996-01-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003007466A1 (fr) * 2001-07-12 2003-01-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Circuit de commande de moteur a courant continu et imprimante sur bande comportant un tel circuit

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915293U (ja) * 1982-07-19 1984-01-30 三洋電機株式会社 直流モ−タの速度制御回路
JPS61273191A (ja) * 1985-05-24 1986-12-03 Rohm Co Ltd 電子ガバナ

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JPH084390B2 (ja) 1996-01-17

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