JPS63190227A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPS63190227A
JPS63190227A JP63006710A JP671088A JPS63190227A JP S63190227 A JPS63190227 A JP S63190227A JP 63006710 A JP63006710 A JP 63006710A JP 671088 A JP671088 A JP 671088A JP S63190227 A JPS63190227 A JP S63190227A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高速トリップ作用を有する回路遮断器に関し、
とくに、磁束線がコアと電機子との間に集中した磁気シ
ャント(分路)ホールドバック回路に関する。
回路遮断技術は絶えず進歩しており、配電装置で生じる
異常電流、例えば過電流、地絡電流、及び短絡に応答し
て機能する過電流保護装置又はトリップユニットを備え
た小形の回路遮断器が開発されている。かかるトリップ
ユニットは米国特許第3.530,414号、第3,7
97,007号、第3,808,847号、第3,81
5,064号、第3,950,716号、第3,950
゜717号、第4,074,218号、及び第4,31
3,098号に開示されている。これらの回路遮断器は
、特定のトリップ電流についてトリップユニットの磁石
と電機子との間の空隙を最大から最小まで調節出来る範
囲が広いけれども、所定の過電流状態で高速トリップを
行なえる装置に対する要望がある。
本発明は、高速トリップ作用を有する回路遮断る解放可
能な部材と、解放可能部材のラッチ位置とアンラッチ位
置との間を移動でき、ラッチ位置に付勢されているラッ
チレバーと、ラッチレバーを掛は外すように移動でき、
ラッチ位置に付勢されているるトリップバーと、配電装
置の各導体のための固定磁気構造部を備え、コイルと第
1のコア組立体と電機子とを含むトリップユニットと、
各固定磁気構造部と関連して、トリップバーをアンラッ
チ位置に移動させるためのレバ一手段と、を有し、レバ
一手段が電機子を構成し、導体のうちの少なくとも1つ
に流れる異常電流に応答してコアの方へ移動可能であり
、さらに、コアと電機子との間の磁束密度を増加させる
ように電機子の移動方向に且つ電機子の両側でコアの一
端から延びた第1の脚部及びコアの他端から延びた第2
の脚部を備えたホールドバック・プラケットを有する回
路遮断器において、コアが間隔をへだてた第1のU字形
脚部を備えたU字形部材であり、電機子がU字形脚部を
またぎ、また所定の過電流状態に応答してU字形脚部の
方に移動可能であり、ホールドバック・ブラケットが第
2のU字形脚部が、コアの端部に沿って該端部を越え、
そして、電機子を越えて延びるようにコアに取付けられ
、第2のU字形脚部がそれぞれ電機子に隣接して内側に
曲ったフランジを備え、内側に曲ったフランジは磁束線
が該フランジ及び電機子を貫通するように向い合ってい
ることを特徴とする回路遮断器を提供する。
本発明の回路遮断器の利点は短絡の際のアンラッチ時間
を減少させるための改良型トリップユニットを備えてい
ることにある。
今、本発明の実施例として添付図面を参照して説明する
(好ましい実施例の説明) 第1図では、回路遮断器が全体として参照番号3で示さ
れており、この回路遮断器3は絶縁ハウジンク5と該ハ
ウジング内に支持された回路遮断機構7とを有する。ハ
ウジング5は絶縁ベース9と絶縁カバー11とから成る
回路遮断器機構7は作動機構13及びラッチ及びトリッ
プ装置15を有する。回路遮断器3は並置関係にある3
つのコンパートメントから成る3極回路遮断器である。
中央の極コンパートメント(第1図参照)は、ハウジン
グベース9及びカバー11を形成した絶縁障壁によって
外側の2つの極コンパートメントから分離されている。
作動機構13は中央極コンパートメント内に配置されて
おり、この作動機構は3つ全ての極ユニットの接点を作
動するための単一の作動機構である。
各極ユニットは固定接点21を備え、この固定接点はボ
ルト25でベース9に固定された剛性主導体23に固着
されている。各極ユニットでは、可動接点27が例えば
溶接又はろう付けにより接点アーム29に固着され、こ
の接点アームはピボットピン33に取付けられている。
3つの極ユニット全ての接点アーム29は一端が共通の
絶縁タイバー35で支持されると共にこれに剛性的に連
結され、3つの極ユニットすべての接点アームはタイバ
ー35によって同時に動く。接点アーム29の各々は関
連のピボットピン33を中心に付勢されている。
作動機構13はスイッチアーム29を開位置と閉位置と
の間で作動させる。作動機構13は、枢着された作動レ
バー39と、2つのトグルリンク41.43から成るト
グルと、オーバセンタばね45と、トリップ装置15で
制御される枢着された解放可能なりレードル又はアーム
49と、を有する。カバー11に設けられた開口部53
を実質的に閉じるための絶縁シールド51が作動レバー
39の外端部に取付けられ、このシールドは回路遮断器
の手動操作を可能にするように開口部を外方に貫通した
導体ハンドル部分55を有する。トグルリンク41.4
3はニーピボットピン57で互いに枢動自在に連結され
ている。トグルリンク41はピン59により解放可能ア
ーム49二枢動自在に連結され、またトグルリンク43
はピン33により中央極ユニットのスイッチアーム31
に枢動自在に連結されている。
オーバセンタばね45は張力を受けた状態でニーピボッ
トピン57と作動レバー39の外端部との間に連結され
ている。回路遮断器のハンドル部55を時計方向に操作
して開位置にすると、オーバセンタばね45が作動され
て、トグルリンク41.43を「オフ」位置(第1図)
に折ったみ、当該技術分野で周知の態様で極ユニット全
てについての接点アーム29の接点が開放運動を行なう
ハンドル部55を「オフ」位置から「オン」位置まで反
時計方向に動かすと回路遮断器は手動で閉じられるが、
この反時計方向のハンドル部の移動によりばね45はオ
ーバセンタを移動させてトグルリンク41.43を真直
ぐにし、それによって極ユニットの全ての接点アーム2
9を破線位置29aで示すような閉位置に移動させる。
トリップ装置15は、回路遮断器の極ユニットの任意の
もの又は全てのものにおける回路遮断器の所定の過負荷
条件に応答して解放可能クレードル又はアーム49の自
動解除及び極ユニット全ての回路遮断器接点の開離を行
なうのに役立つ。この動作については後述する。
各極ユニットの回路は、左方の端子63から導体23、
接点21.27、接点アーム29、可撓性導体65、導
体67、トリップ導体69を通って右方の端子71まで
延びている。
ボルト73によりトリップ導体69の一端は導体67に
固定され、トリップ導体69の他端はバックアップ・プ
レート°75と端子71との間に配置されている。
第2図に示すように、ラッチ及びトリップ装置15は、
成形絶縁ハウジングのベース81と、3つの極ユニット
全てに共通な成形絶縁トリップパー83を包囲するよう
にベース81に固定された成形絶縁ハウジングカバー7
9と、を有する。
ベース81(第2図)は一対の間隔をへだてた仕切りを
有し、そのうちの1つの仕切り85は、垂直に延びハウ
ジングを3つのコンパートメントに分けるようにベース
と一体になった状態で図示されている。各コンパートメ
ントは3つの脚のうちの1つを収容している。同様に、
カバー79は離隔関係にある前記仕切りと対応する仕切
りを備え、この仕切りには、分割線89で示すベース8
1及びカバー79の周面の合せ面と同様な合せ面を有す
る。
間隔をへだてた仕切りはトリップパー83の支承体とし
て役立つ。したがって、ハウジング81とカバー79を
組み立てると、ハウジングのベース81は定位置に保た
れ、自由に回転できる。ハウジングのコンパートメント
内に位置するトリップパー83の各部分は上部83aと
下部83bより成り、これらの部分はそれぞれトリップ
パーの回転軸線の上下にある。各上部83aはバイメタ
ル部材101に設けられたねじ99と協働して上部83
aに対するバイメタル部材101の偏向度に応じてバイ
メタル部材の上端とトリップパーの上部83aとの間の
間隔を調節し、それによりトリップパー83がバイメタ
ル部材により時計方向に回転されると回路遮断器は開位
置になる。トリップパー83の下端部83bは後述する
方法で電機子105により回転される。
導体69(第2図)は逆U字形中間部分69aを有し、
この中間部分69aは単一のループコイルを構成する。
固定磁気回路がこのコイル、磁気コア103及び電機子
105により形成される。中間逆旧字形部分69aとコ
ア103とバイメタル部材101の下方部分との組立体
は適当な手段、例えばねじ107によりハウジングのベ
ース81の定位置に固定されている。バイメタル部材1
01の下端部は導体69と表面接触しており、したがっ
て所定値以下の低い持続性過負荷電流、例えば、通常の
定格電流の5倍の電流が生じるとバイメタル部材101
は加熱されてねじ99の調整で決まる空隙を右方に撓曲
する。このようにして、トリップパー83が回路遮断器
を引外すように動作する。。
電機子105は保持ブラケット111の開口部109内
に枢動自在に取付けられ、コイルばね113(第2図)
により反時計方向に付勢されている。電機子は突出部1
15を有し、ばね113に抗して時計方向に動くことが
でき、それによりトリップパー83を時計方向に回転さ
せる。例えば、通常の定格電流の5倍の値を越える過負
荷電流又は短絡電流が生じると固定磁気回路が付勢され
て電機子105がコア103に引きつけられ、アーム4
9が解放されて接点21.27が開離する。
調節ノブ117は、ばね113への力を変えることによ
り回路遮断器3の定格を変化させるために設けられてい
る。調節ノブ117は、ばねに張力を付与する組立体の
一部であり、この組立体はカム123及びカム従動子を
含む。調節ノブ117は円形表面127と、半径方向フ
ランジ129と、カム123を取付けたシャフト131
と、を有する。調節ノブ117はハウジングの円形開口
部133内に装着されている。調節ノブ117は保持ブ
ラケット111の一部をなすリテーナ135により定位
置に保たれている。
カム従動子125は、例えばベルクランクのようなレバ
ーであり、その一端はカム123の表面に接触し、また
他端はコイルばね113の上端部に連結されている。ば
ねの下端部は電機子105に連結されている。カム従動
子は保持ブラケット111の開口部137内に枢動自在
に取り付けられている。このようにして、ばね113の
張力によりカム従動子125がカム面123に押付けら
れる。
割出し装置が調整ノブ117に設けられるが、この割出
し装置は、玉軸受139と、半径方向フランジ129の
下面のまわりに設けられて、玉軸受を割出しノブ117
の所定の回転位置で受入れるための間隔をへたてて形成
された凹み141と、を有する。板ばね143が玉軸受
をリテーナ135の孔の中の定位置に保っている。玉軸
受139はフランジ129のまわりの凹み141の間隔
により定まるノブの位置の積極的な割出し又は指示を行
なうことができる。玉軸受139の利点はフランジ12
9の表面を転勤するため回転摩擦を減らし、それにより
ノブを回転させやすくすることにある。玉軸受139が
凹み141の中に嵌入すると、回路遮断器内で振動が発
生してもノブの設定が変ってそのため定格が変わるおそ
れはほとんどない。
解放可能アーム49を解除する機構は第1図及び第2図
に示されている。この解除機構は、トリップバー83と
、トリップレバー153と、ラッチレバー155と、を
有する。U字形取付はフレーム157がベース81に取
付けられており、間隔をへだてた類似の直立側部157
がレバーの取付は支持体となっている。トリップレバー
153はU字形レバー159を有し、このレバーの下端
部はフレームの側部157から延びるピボットピン16
1に取付けられている。レバー。
159のU字形下端部はレバーをフレーム側部157に
隣接して直立に保持している。トリップレバー153の
上端部はトリップバー83のノツチ165に係合するフ
ランジ163を有する。
第2図に示すようにトリップパーの一部が絶縁ベース8
1に設けられた開口部167を貫通している。
ラッチレバー155はフレーム157の類似の両側部の
ピボットビン169に取付けられている。ばね171が
ビン169に取付けられ、このばねはレバー153.1
59に係合して、レバーをラッチ位置に付勢するための
端部を有している。解放可能アーム49がラッチ位置に
あると(第1図)、ピボットビン173に枢着されたア
ームがレバー155の下でラッチ位置に固定され、回転
力をレバー155に加える。ラッチレバーの回転は、レ
バーの下端と、トリップレバー153のU字形部分15
9に取付けられたビン175との係合により阻止される
。回転力をラッチレバー155に加えることによりトリ
ップレバー153は時計方向に付勢されるが、その移動
′はフランジ163とトップパー83の切欠き165と
の係合により阻止される。トリップバーを時計方向に回
転させるとフランジ163がノツチ165内のラッチ位
置から外れ、トリップレバー153が時計方向に回転し
てピン175をラッチレバー155の下端部との係合状
態から離脱させる。その結果、ラッチレバー155はピ
ン169を中心として自由に回転して、解放可能アーム
49をラッチ位置から外すことができる。
従来技術の装置(第3図)では、所定の過電流状態が導
体69に生じたとき、コア103及び電機子105内を
流れる磁束線177は電機子105を引きつけてこれを
コアの端面まで移動させるに充分な強さになり、それに
よってトリップレバー83をトリップさせる。しかしな
がら、磁力は電機子を常時開状態又は閉状態に保つほど
充分なものではないことが分った0通常の電流では、電
機子は完全に解放状態にあるはずである。
しかしながら、もし電機子を完全に開状態に保つに充分
な程度にばね113を調整すると、低い故障電流定格に
対する応答が失なわれることになる。これは、トリップ
サイクルを引き起こす閾値を越えているが持続時間の短
い(2〜3ミリ秒)電流パルスの場合に特に生じる。こ
の場合に、電機子105は最初に誘引されるが、電機子
によりトリップバーが作動されるほどではない。
高速作用限流回路遮断器でみられる短時間パルス条件の
下での成る電流値の間、例えば12アンペア〜18アン
ペア間では、アーム29を開放させ、そして開放状態を
持続させる(これは限流を引き起こす望ましい「ブロー
・オープン」作用に基因する)はどの電流パルスがある
が、このパルスのエネルギはトリップレバーを作動させ
るほど十分ではない。かくして回路遮断器は1本のアー
ム29を開放させるかも知れない。ハンドル部55を見
ると依然として回路遮断器が「オン」モードにあるよう
であるが、これは全て、トリップユニットが機能しなか
ったことによる。
この問題を解決するためには、本発明によれば電機子が
通常の動作条件の下でコアから完全に引込むように、電
機子に作用する通常のホールドパック磁力よりも大きな
ホールドバック磁力を発生させることが必要であった。
第1図、第2図及び第4図に示すように、コア103と
電機子105と間で大きなホールドバック磁力を発生さ
せるためにホールドバック・ブラケット179が設けら
れている。ホールドバック・ブラケット179は、中間
部分181と脚部分183と内側凸ったフランジ部分1
85とを有する全体としてU字形の部材である。ブラケ
ット179はフランジ185と電機子105との間の磁
束密度又は保持力を高め(これはブラケット179があ
るために磁束線が集中することに因る)、それにより電
機子を磁心103からの完全引込み位置に保つ。
変形例として、中間部分181を省略しく第5図)脚部
分183を適当な方法で、例えば溶接によりコア103
に固着した例を示す。
第5図の変形例では、ホールドバック・ブラケット17
9は従来技術の構造(第3図)における電機子の「ハン
グ・アップ」の問題の解決策となっている。第4図の実
施例では、ブラケット1フ9は磁束線のほとんどを集め
て配向する機能を果たし、さもなければ上記磁束線はコ
ア103の両端から側方に広がり、脚部分183及びフ
ランジ185を通って磁束線187で示すように電機子
105に入ることになる。しかしながら、注目すべきこ
とは普遍はコア103の脚部分と電機子105との間を
通る磁束線189が第4図に示すようになることである
。もしそうでなければ誤った方向に向う磁束線187を
電機子105に差し向けてこれを通すことにより、一層
大きなホールドバック力が電機子105に加えれれ、そ
れによって上述したような従来技術の問題点が解消され
る。中間部分181(第4図)を省略した本発明の好ま
しい実施例(第5図)では、脚部分183は参照番号1
91のところで適当な手段で、例えば溶着部191によ
り固定されている。このように、磁束線187.189
は第4図に示すように集められてフランジ185及び電
機子105に通される。
本発明の別の実施例が第6図に示されている。
この実施例では磁石193はチャンネル形ではなく平ら
な形状である。この実施例は第4図及び第5図に示す実
施例の機能を果たすことが出来る。しかしながら、第6
図の実施例は、第4図及び第5図の実施例のようなU字
形のチャンネルをなしているものよりは機能は低い、と
いうのは、脚部分183が磁束線で飽和すると磁束線は
磁石193の両端と電機子105との間の空隙にも流れ
るからである。
本発明のもう一つの実施例を第7図に示すが、この実施
例では平らな形状の磁石193は第6図のような平らな
形状の電機子105ではなくチャンネル形の電機子19
5を備えている。その結果としてチャンネル形電機子1
95の脚部分の両端間の空間は第6図に示すものよりも
小さい。したがって、脚部183が磁束線187で飽和
すると別の磁束線197が磁石193と溝形電機子19
5の脚部との間に流れる。
第1図及び第2図に示すように、ホールドバック・ブラ
ケット179の幅は好ましくはコア103の幅よりも狭
い。実際のところ、電機子105の厚さが0.508 
m m (0,020インチ)の場合、ブラケット17
9の幅はコア103の幅の実質的に局、好ましくは3/
8である。もし電機子105が0.508 m m (
0,020インチ)よりも厚いとホールドバック・ブラ
ケット179の幅はコアの幅の376よりも小さい方が
良い。
次頁の表のデータは、既存の又は先行技術の装置とホー
ルドバック・ブラケットを有する本発明の装置との実験
結果を比較したものである。かかるデータの示すところ
によれば、°既存の装置では主接点はトリップする場合
もあるし或いはトリップしな場合もあるいが、ハンドル
部から回路遮断器を「閉」じた或いは「開」いた状態に
あることが分かる。しかしながら、ホールドバック・ブ
ラケットを有する本発明の装置では回路遮断器をトリッ
プさせても接点は開離していることが示されている。
rp    T      8動 一口t  (KA)  MS   l−Ω−Lし4 7
−プエ既存 の装置   、1102   非トリップ
  トリップ    閉既存 の装置   、4111
3   非トリップ  トリップ    間ホールドバ
ック・ブラ ゲットを有する設計、2  12.5  2.3   
)リップ  トリップ    −一変更装置 したがって、幾つかの部品69.101.103.10
5.193.195及びそれらの組立体を精密に製作し
そして製造規格に従って組立てると、電機子105は正
常に且つ例えば短絡のような過電流状態に応答して機能
する。最後に、通常の電流状態の下での引込み位置では
、電機子はその下端部が第2図に示すようにホールドバ
ック・ブラケット179と接触した状態で引込ん状態に
あるだ。電機子105が一部フランジ185に当接して
定位置に来ると、工場での調整により電機子と磁心10
3との間に正確な間隙が存在する。ノブ117は顧客に
よって設定されるトリップノブであるが、このノブは製
造誤差を補正するために必要な校正手段ではない。ノブ
117によりばね113に作用する張力を設定して磁気
トリップレベルを設定することができる。
しかしながら、設定はは電機子105とフランジ185
との間の接触によって決まるので、温度による調整はな
されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による多極回路遮断器の縦断面図であ
る。 第2図は、第1図の一部の拡大縦断面図である。 第3図は、従来技術ユニットの導体コアと電機子の組立
体の水平断面図である。 第4図は、第2図の線IV−rVにおける磁気コイルの
電機子とホールドバック・ブラケットの水平断面図。 第5図、第6図、第7図はそれぞれ本発明のその他の実
施例の断面図である。 3は回路遮断器、15はラッチ及びトリップ装置、49
は解放可能部材、83はトリップバー、103はコア又
は磁石、105は電機子、179はホールドバック・ブ
ラケット、183は脚部、185は内側に曲ったフラン
ジである。 出願人       ウエスチングへウス・エレクトリ
ック・コーポレーシ式ン代 理 人   加藤紘一部(
ばか1名)1S・・・ラッチlILσ゛トリップさ21
83・・・ トリップバー 103・・・コアえはホ石 +05・・・ 亀お曳゛千

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホールドバック回路を備えた回路遮断器であって
    、開離可能な接点を備え且つ接点 を開くためにラッチ位置からアンラッチ位置まで移動で
    きる解放可能な部材と、解放可能 部材のラッチ位置とアンラッチ位置との間 を移動でき、ラッチ位置に付勢されている ラッチレバーと、ラッチレバーを掛け外す ように移動でき、ラッチ位置に付勢されて いるるトリップバーと、配電装置の各導体 のための固定磁気構造部を備え、コイルと 第1のコア組立体と電機子とを含むトリッ プユニットと、各固定磁気構造部と関連し て、トリップバーをアンラッチ位置に移動 させるためのレバー手段と、を有し、レ バー手段が電機子を構成し、導体のうちの 少なくとも1つに流れる異常電流に応答し てコアの方へ移動可能であり、さらに、コ アと電機子との間の磁束密度を増加させる ように電機子の移動方向に且つ電機子の両 側でコアの一端から延びた第1の脚部及び コアの他端から延びた第2の脚部を備えた ホールドバック・ブラケットを有する回路 遮断器において、コアが間隔をへだてた 第1のU字形脚部を備えたU字形部材であ り、電機子がU字形脚部をまたぎ、また所 定の過電流状態に応答してU字形脚部の方 に移動可能であり、ホールドバック・ブラ ケットが第2のU字形脚部が、コアの端部 に沿って該端部を越え、そして、電機子を 越えて延びるようにコアに取付けられ、 第2のU字形脚部がそれぞれ電機子に隣接 して内側に曲ったフランジを備え、内側に 曲ったフランジは磁束線が該フランジ及び 電機子を貫通するように向い合っているこ とを特徴とする回路遮断器。
  2. (2)ホールドバック・ブラケットはコアに取付けられ
    ており、コアから間隔をへだてた 一対の内側に曲ったフランジを有し、電機 子はコアと前記フランジとの間に配置され ていることを特徴とする請求の範囲 第(1)項記載の回路遮断器。
  3. (3)前記フランジの幅は第2のU字形脚部の幅の約1
    /2であることを特徴とする請求の範囲第(2)項記載
    の回路遮断器。
  4. (4)前記フランジの幅は第2のU字形脚部の幅の3/
    8であることを特徴とする請求の範囲第(3)項記載の
    回路遮断器。
  5. (5)電機子の厚さは約0.508mm(約0.020
    インチ)であることを特徴とする請求の範 囲第(4)項記載の回路遮断器。
  6. (6)コアの横断面は矩形であることを特徴とする請求
    の範囲第(1)項記載の回路遮断 器。
  7. (7)コア及び電機子の各々の横断面は矩形であること
    を特徴とする請求の範囲第(1)項記載の回路遮断器。
  8. (8)電機子の横断面はU字形であることを特徴とする
    請求の範囲第(1)項記載の回路遮断器。
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