JPS609027A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

Info

Publication number
JPS609027A
JPS609027A JP59118957A JP11895784A JPS609027A JP S609027 A JPS609027 A JP S609027A JP 59118957 A JP59118957 A JP 59118957A JP 11895784 A JP11895784 A JP 11895784A JP S609027 A JPS609027 A JP S609027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit breaker
insulating
housing
breaker according
partition wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59118957A
Other languages
English (en)
Inventor
ジエア・リ−・マツクキ−
ウイリアム・エルスワ−ス・ビテイ・ジユニア
グレン・ロバ−ト・ト−マス
ドナルド・ウエイン・ロベツト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPS609027A publication Critical patent/JPS609027A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/34Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
    • H01H9/342Venting arrangements for arc chutes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H83/00Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
    • H01H83/06Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by current falling below a predetermined value
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/0072Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00 particular to three-phase switches

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には回路遮断器に係わり、更に詳細には
、遮断器を通る電流を回路が供給し得る故障電流よりも
低い値に制限するよう短絡状態下で作用する回路遮断器
に係わる。
過負荷電流状態に起1因する損傷から保護するため、工
場、住居及び商業施設に回路遮断器が広く使用されてい
る。電気エネルギーの使用が増大するにつれて電気エネ
ルギー供給源の容量もまた増大し、その結果、ひとたび
短絡状態が発生すると従来の回路遮断器がその下流に接
続されている装置を損傷から保護するには大き過ぎる、
極めて大きい電流が配電回路を流れるおそれがある。
そこで、極めて大きい故障電流を供給し得る電源に接続
された回路に必要な程度の保護効果を提供するため電流
制限回路遮断器が開発された。この主の公知遮断器の一
例として、短絡状態において極めて迅速に接点を開離さ
せ、開離接点間のアーク電圧をすみやかにシステム電圧
に近づけて接点間を流れる電流を制限することにより上
記電流制限作用を提供するように構成したものがある。
このような電流制限式回路遮断器は多くの用途において
極めて満足すべきものであることが実証されているが1
本発明の主な目的はこの種の回路遮断器を例えば100
0ポルト以上に及ぶもっと高い電圧レベルに利用できる
ようにすることにある。
この目的を達成するため、本発明は内部に極ユニット・
コンパートメントを画定する絶縁壁を含む絶縁ハウジン
グと、各極ユニットφコンパートメントにそれぞれ別設
され、1対の互いに協働する接点を含む極ユニットと、
各極ユニットの接点を開閉するための、すべての極ユニ
ットに共通な手段とから成り、各極ユニットが連携の極
ユニットの接点を介して互いに電気的に接続された線端
及び負荷端をも含む回路遮断器において、極ユニットの
少なくとも線端間に、接点開放動作少極ユニット内に発
生するイオン化ガスが互いに混合するのを前記ガスが導
通を妨げるに充分な消イオン状態となるまで防止できる
距離だけ前記絶縁ハウジングが突出した絶縁隔壁を介在
させたことを特徴とする多極回路遮断器を提供するもの
である。
経験に照らして上記のような絶縁隔壁を設けた回路遮断
器を高電圧レベルで使用しても線端間に、また線端から
有害なアークが発生することはない。このことから、本
発明の回路遮断器はアーク発生を最も恐れる採鉱などの
分野に特に好適である。
絶縁隔壁は回路遮断器の絶縁ハウジングと一体的に形成
でき、特にこの場合、カバーを遮断器ハウジングの一部
として形成するか、または遮断器ハウジングとは別に例
えば成形加工した後、このハウジングに固定する絶縁隔
壁構造の一部、例えば端部カバーとして形成することが
できる。また、絶縁隔壁は前記ガスを絶縁ハウジングか
ら逃すように配置されたバフルを含む。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施例
を説明する。
第1図は絶縁ハウジング5及び該ハウジング5内に支持
された高速回路遮断機構7から成る3極回路遮断器3を
示す。ハウジング5は裏側がほぼ平坦な絶縁ベース9と
、前記ベース9に固定されて該ベースと共にハウジング
5を形成する絶縁性正面カバー11とから成る。ハウジ
ング5はベース9を横並びの3つノ極ユニット・コンパ
ートメントに分離する絶縁壁4を含む。
回路遮断器機構7は単一の操作機構13と、中央の極ユ
ニットに設けた単一のラッチ機構15か・ら成る。回路
遮断機構7はこのはノ)に3つの極ユニットのそれぞれ
に別設の熱引はずし装置16及び高速電磁引はずし装置
17をも含む。高速電磁引はずし装置は米国特許第4.
255.732号及び4,220.935号にその詳細
が説明されている。
遮断器の各極ユニットに、上下の旋回式接点アーム20
及び22に取付けた1対の開離可能接点19及び21を
それぞれ設ける。各極ユニットにはほかに消弧ユニット
23をも設ける。上部接点19は導電材から成る上部接
点アーム20を介してシャント24と接続し、該シャン
ト24は導電片25と、熱及び電磁用はずし装置16.
17とを介して端子コネクタ26と接続する。下部接点
21はこれも同じく導電材から成る下部接点アーム22
と、シャント27及び導電片28とを介して同様の端子
コネクタ29と接続する。回路遮断器3が第1図に示す
ような閉成状態にあると、端子26を起点として導電片
25、シャント24、上部接点アーム20、上部接点1
9、下部接点21、下部接点アーム22、シャント27
及び導電片28と通って端子コネクタ29に至る電気回
路が成立する。
上部接点アーム20はステラプル35によって絶縁回転
連結棒35に固定した回転キャリッジ32に点30で枢
着されている。
上部接点アーム20の左端と、キャリッジ32に取4=
jけたブラケット37の間に接続した引張りばね36が
上部接点アーム2oをキャリッジ32に対して第1図図
示位置に維持する。従って回路遮断器3を介して正常電
流が流れている間、上部接点アーム2o及びキャリッジ
32はクロスオーバ35と共に一体的に回転する。。
単一操作機構13は3極回路遮断器の中央極ユニットに
配置され、遮断器の中央極ユニットにおいてベース9に
固定されている1対の互いに間隔を保つ非可撓金属支持
板41によって支持される。互いに間隔を保つ支持板4
1に倒立U字形操作レバー43を枢着し、レバー43の
脚端を前記支持板41のU字形切り欠き56内に配置す
る。
U字形操作レバー43はすべり板46の孔を貫通する部
材44を含む。すべり板46は支持板47を介して摺動
自在にカバー11に取り付けられ、成形ハンドル149
内に嵌着される部材48を含む。
中央極ユニットの上部接点アーム2oは上部トグル・リ
ンク53及び下部トグル・リンク55から成るトグルを
介して、ピン59を介して板41に枢着された開放自在
な揺動部材57と連動する。トグル會リンク53及び5
5はニー・ピボット・ピン61を介して互いに枢着関係
にある。下部トグル・リング55はピン65を介して中
央極ユニットのキャリッジ32に枢着され、上部トグル
中リンク53はピン63を介して開放自在な揺動部材5
7に枢着されている。ニー・ピボット・ピン61と操作
レバー43の湾曲部分の間にオーバセンタ操作ばね67
を張架する。下部接点アーム22は点18においてベー
ス9に枢着する。
板ばね31が下部接点アーム22をピボット点18を中
心に反時針方向に付勢し、下部接点アーム22の反時針
方向移動量はビンAOによって制限される。閉成状態に
おて上部アーム20に作用する時針方向の力は下部アー
ム22に作用する反時針方向の力よりも大きいから、両
アームの最初の接触点から完全閉成状態まである程度の
オーバトラベルが可能となる。このことは接点摩耗効果
を考慮しての処置である。
接点19及び21は第1図上左にむかってON位置から
OFF位置へハンドル149を移動させることによって
手動開放される。この動作ですべり板46がレバー43
を反時針方向に回転させる。操作レバー43の回転連動
に伴なってオーバセンタ操作ばね67の作用線が左に移
動してトグル・リンケージ53.55を左方に折たたむ
。トグルOリンケージ53.55が折たたまれるのに伴
なってクロスオーバ35が反時針方向に回転して3つの
極ユニットの上部接点アーム20を同時に開放位置まで
移動させることにより、3つの極ユニットの接点を開放
する。この時操作機構13は第1図に鎖線で示す位置を
占める。 ハンドル149を逆にOFF位置からON位
置へ移動させることにより接点が手動閉成され、この動
作に伴なってオーバセンタ操作ばね67の作用線が右に
移動してトグル・リンケージ53.55を第1図図示位
置に移動させる。この移動でグロスオーバ35が時針方
向に回転して3つの極ユニットの上部接点アーム20を
閉成位置に移動させる。
開放自在な揺動部材57はラッチ機構15により第1図
の位置に係止される。ラッチ機構15は第1ラッチ部材
71と、点70において枢着した絶縁中はずしレバー7
3とから成る。第1ラッチ部材71はほぼU字形のラッ
チ・レバー75と、該レバー75の両脚に形成した1対
のスロット78で一定量だけ移動できるように可動支持
されたローラ部材77とから成る。ねじりばね81がロ
ーラ部材77をスロットの一端にむかって付勢する。第
1ラッチ部材71はピン83を介して支持板41に枢着
されている。揺動部材57の自由端はレバー75の湾曲
部分に形成したスロット内を移動する。
引はずしし八−73は支持板41に枢着された成形絶縁
部材であり、第1ラッチ部材71のラッチ・レバー75
の湾曲部分と咬合して第1ランチ部材71を第1図図示
位置に係止する第2ラッチ部材89を具備する。開放自
在な揺動部材57にはローラ77と咬合することによっ
て揺動部材57を第1図示位置に係止する第1ラッチ面
として作用するフック部分58を設ける。
第1ラッチ部材71は上端に固定された付勢ばね72を
含み、この付勢ばね72の他端は引はずしレバー73と
当接している。圧縮状態で付勢ばね72は第1ラッチ部
材71をそのピボット点83を中心に時針方向に付勢す
る。即ち、引はずしレバー73を反時針方向に回転させ
て第2ラツチ89をラッチ−レバー75の頂部から上方
に離脱させると、付勢ばね72が第1ラッチ部材71を
時針方向に回転させて揺動部材57をローラ77がら開
放する。付勢ばね72の作用は後述するリセット操作中
克服される。
各極ユニットにはそれぞれ別々に高速型磁引はずし装置
17が含まれている。各電磁用はずし装置17は両脚が
導電片25を囲むほぼU字形の極片95を含む。アーマ
チュア構造97がハウジング5内に枢着されており、こ
の構造97は積層磁気クラッパ101及び作動部材10
3を含む。
各様ユニットにはそれぞれ別々の熱中はずし装置16も
含まれる。この熱中はずし装置16は導電片25に溶接
されたバイメタル素子105を含む。バイメタル素子1
05の上端はこれに螺着された調整ねじ107を含む。
磁気用はずし17及び熱中はずし装置16はここに述べ
るような機械的なものでなく、第5図に図示するような
電子式装置であってもよい。 る。
回路遮断器が第1図に示すような係止状態にあれば、ば
ね67はトグル・リンク53及びピボット63を介して
揺動部材57をビボッI・点59を中心に時針方向に旋
回させる。揺動部材57の時針方向運動はフック部分5
8の係止面が第1ラッチ部材71のローラ77の下側と
咬合することによって制限され、揺動部材57が第1ラ
ッチ部材71をピボット83を中心に時針方向に引く。
ピボット83を中心とする第1ラッチ部材71の時針方
向運動は第1ラッチ部材が引はずしバー73の第2ラッ
チ部89と咬合することによって制限される。引はずし
バー73の第2ラツ千89に抗する第1ラッチ部材71
の力は第1ラッチ部材71の時針方向運動を引はずしバ
ー73をその軸周りに回転させることなくこの引はずし
バー73は中立またはラッチ位置にあって第1ラッチ部
材71及び揺動部材57を第1図に示す係止位置に係止
す以 下 余 白 未発ITJJの回路遮断器を第1図において閉成及びリ
セット状態で示した。極ユニットのいずれかに所定値以
上の高い過負荷電流が発生すると、クランパlO1が連
携の極片95にむかって吸引されてアーマチュア構造9
7が時制方向に旋回し、極片95とクラッパ101の間
のエアギャップを閉じ、アーマチュア作動部材103を
時開方向に旋回させて引はずし八−73の延長部79に
当接させる。その結果用はずしパーが反時針方向に回転
して引はずしパー73の第2ラツチ89をラッチしパー
75との咬合から離脱させる。ローラ77に対して」−
向きに作用する揺動部材57の力がilラッチ71を時
針方向に回転させて揺動部材57のフック部分58を開
放する。ニー・ピン61に作用する操作ばね67の力は
上部トグル・リンク53を介して伝達されて揺動部材5
7を点59を中心に時針方向に回転させる。揺動部材が
回転し続けるのに伴ない、」二部トグル・ピン65が操
作ばね67の作用線の右に移動してトグル・リンケージ
53.55を折たたみ、その結果、キャリッジ32及び
取付けられたクロスパー35が反時針方向に回転し、3
つの上部接点アーム20がすべて反時針方向に移動して
3つの極ユニットの接点を同時に開放する。この動作中
、ハンドル149をOFF位置とON位置の間のTRI
P位置まで移動させることにより回路遮断器が引はずさ
れた状態にあることを確認させる。
自動用はずし動作後、回路遮断器を第3図に示すように
手動操作するためには、その前に回路遮断器をリセット
しかつ係止しなければならない。このリセット操作はハ
ンドル149を中間のTRIP位置から完全OFF位置
まで左に移動させることによって行なう。
この動作中、すべり板46が操作し八−43の部材44
に作用して支持板41の切欠き56内のピボット点を中
心に操作レバー43を反時針方向に回転させる。操作レ
バー43の下向き突出部材45がこれと対応する揺動部
材57の面54と咬合して揺動部材57を第3図図示位
置から点59を中心に反時針方向に移動させる。
この動作中、揺動部材57のフック部分58が第1ラッ
チ部材71のラッチ・し八−75の湾曲部分に形成した
スロット内を下降し、揺動部材57のフック部分58が
ローラ77と接触して該ローラ77をスロット78に沿
って右に移動させ、この時フック部分が接触しなからロ
ーラ77を通過する。揺動部材57のフック部分58が
ローラ77を通過すると、ばね81のスナップ作用下に
ローラ77が再びt51図の位置に復帰する。第1ラッ
チ部材71が第1図図示位置に達すると、部材71が引
はずしバー73のラッチ部分89から離脱し、これと同
時にばね72がラッチ部分89を付勢して第1ラッチ部
材71と係合させることにより第1ラッチ部材71を第
1図の位置に係止する。次いで操作者がハンドル149
を放離すると、再びばね67がトグル争リンク55に作
用してフック部分58を上昇させ、ローラ77を第1図
の係止位置に係合させる。以後ハンドル149を手動で
ON及びOFF位置間に往復移動させることにより接点
を開開することができる。
回路遮断器が第1図に示す閉成係止状態にある時に低い
過負荷電流状態が現われると、導電片25に熱が発生し
、バイメタル部材105の上端が第1図上右方にたわむ
。その結果、調節ねじ107がアーマチュア構造97の
アーマチュア作動部材103に付き当たる。これにより
引はずしバー73が反時針方向に回転して引はずし作用
を開始させ、磁気用はずしに関連して上述したように3
つの極ユニットすべての接点を自動的に開離させる。
第1.2及び3図から明らかなように、回路遮断器はス
ロット付き磁気駆動装置110をも含む。この磁気駆動
装置110は上下接点アーム20.22を囲むスロット
l18を有するハウジング112を含む。磁気駆動装置
110の詳細は米国特許第4,220,934号に記載
されている。
後述する電流制限動作中に上部接点アーム20の移動量
を制限するためバンパ部材120を設ける。バンパ部材
120はポリウレタンまたはブチル・プラスチックのよ
うな緩衝材から成る。この種の材料は極めて大きいヒス
テリシスループを有し、従って極めて大量のエネルギー
を吸収して反動を抑制する。下部アーム22については
同様の部材121をベース9に取付ける。
短絡状態下では極めて高レベルの過負荷電流が回路遮断
器3を流れる。導電部材28及び下部接点アーム22を
流れる電流がスロットイ」き磁気駆動装置110中に多
量の磁束を発生させる。この磁束及び下部接点アーム2
2を流れる電流が高い電流力を生み、この電流力が下部
接点アーム22に作用し、該アーム22を第4図に鎖線
で示す閉成位置からスロット118の底部にむかって駆
動しようとする。また、接点アーム20.22を反対方
向に流れる電流がアーム20.22間に高い電気力学的
な反発力を発生させる。短絡状態の発生と共にこの力は
極めて急速に増大して上部接点アーム20をばね36の
引張力に抗してピン30を中心に反時針方向に、第4図
に鎖線で示す閉成位置から実線で示す電流制限位置まで
旋回させる。即ち、上部接点アーム20は大きい力でバ
ンパ部材120内へ駆動され、このバンパ部材は上部接
点アーム20の反動量を最小限に抑えるように構成され
ている。接点19.21が接近関係に戻ると消弧装置2
3によって消された弧が再び発生するおそれがあるから
上記反動は好ましくない。そこで高速磁気用はずし装置
17を、アーム20.22が再び閉じる前にラッチ機構
15を作動させて操作機構13を開放させるように構成
する。操作機構13が第4図に示ず閉成位置から第3図
の引はずし位置にまで移動するのに伴って、キャリッジ
32が反時側方向に回転して、引張ばね36が上記接点
アーム20を第1図に示すキャリッジ32に対するtJ
S1位置に復帰させる前に上記接点7−、ム20のピボ
ット点3oを上昇させる。
接点アームの初期の高い開放加速度で高いアーク電圧が
発生し、その結果極めて有効な電流制限作用が得られる
。高速磁石用はずし装置と高速操作機構とを組合わせる
ことで消弧後のアーク再発生を防止するため接点を開離
状態に維持することができる。
以」二に述べた電流制限回路遮断器3は従来の電圧レベ
ルでは極めて確実かつ効果的な遮断装置であった。しか
し、この遮断器の電圧遮断能力をもっと高いレベル、た
とえば1゜00ポルトまたはそれ以上、たとえば150
0ポルト程度まで延ばそうとすると、線端29間及び線
端29とハウジング5との間のアーク発生に起因する問
題が発生した。これを回避し、回路遮断器を1000ボ
ルト以」−(2,5KA以上)において正しく機能でき
るようにするため、アーク遮断によって発生するガスを
案内する一次導路の設計変更によって遮断器3を改良し
た。この改良は従来よりも長い絶縁隔壁を組込むと共に
絶縁バフルを設けるというものであった。
特に第5〜9図に電流制限回路遮断器の電圧定格を高め
るのに利用される隔壁49及びバフル51を詳細に図示
した。図示のように、絶縁隔壁49は絶縁カバー11と
は別の成形絶縁材から成るが、ねじ10を介してこのカ
バー11に固定されている。図示しないが、隔壁49及
びバフル51を絶縁カバーllと一体に成形してもよい
特に第5及び1図から明らかなように、絶縁隔壁49は
上下方向にカバー11からベース9に達し、互いに隣接
する極ユニット端子器実施例を示す側断面図。
第2図は、第1図に示した回路遮断器の一方の外側極を
示す頂面図。
第3図は、回路遮断器を引はずし状態で示す第1図と同
様の側断面図。
第4図は、回路遮断器を電流制限作用中の状態で示す第
1及び3図と同様の側断面図。
第5図は、カバーを取付けた状態で示す回路遮断器の斜
面図。
第6図は絶縁隔壁構造の正面を示す部分断面図。
第7図は隔壁及びへフルの頂面図。
第8図は、隔壁及びバフルの背面図。
第9図は、第6図のIX−IX線における断面図である
5・・・・絶縁ハウジング 7・・・・回路遮断機構 16・・・・熱中はずし装置 17・・・・高速型磁引はずし装置 il!、 21・・・・接点 20、22・・・・接点アーム 49・・・・絶縁隔壁 51・・・・バブル 第1頁の続き 0発 明 者 ドナルド・ウニイン・ロベットアメリカ
合衆国ペンシルベニア 州アリクイツバ・フェアウェイ ・ロード4001

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部に極ユニット・コンパートメントを画定する絶
    縁壁を含む絶縁ハウジングと、各極ユニットφコンパー
    トメントにそれぞれ別設され、1対の互いに共働する接
    点を含む極ユニットと、各極ユニットの接点を開閉する
    だめのすべての極ユニットに共通な手段とから成り、各
    極ユニットが連携の極ユニ・ントの接点を介して互いに
    電気的に接続された線端及び負荷端をも含む回路遮断器
    において、極ユニットの少なくとも線端間に、接点開放
    動作少極ユニット内に発生するイオン化ガスが互いにB
    コ合するのを前記ガスが導通な妨げるに充分な消イオン
    状態となるまで防止できる距離だけ前記絶縁ハウジング
    から突出した絶縁隔壁を介在させたことを特徴とする回
    路遮断器。 2、前記絶縁隔壁を絶縁/\ウジングと一体に形成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回路遮
    断器。 3、前記絶縁ハウジングが内部に極ユニ・ント・コンパ
    ートメントが形成されているベースと、該ベースに着脱
    自在に固定されたカバーとから成る特許請求の範囲第2
    項に記載の回路遮断器において、前記絶縁隔壁の少なく
    とも大部分を前記カバーと一体に形成したことを特徴と
    する回路遮断器。 4、前記絶縁隔壁の少なくとも大部分を、前記絶縁ハウ
    ジングに固定された別の絶縁隔壁構造の一体的部分とし
    て形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の回路遮断器。 5、前記絶縁隔壁が前記ガスをハウジングから逃すよう
    に配置したバフルを含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第1第2項、S3項または第4項に記載の回路遮断器
    。 6、前記バフルが前記絶縁壁に対して垂直な方向に広が
    ることを特徴とする特許請求の範四節4項に記載の回路
    遮断器。 7.前記絶縁隔壁が該隔壁に形成された複数の溝を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第6項ま
    でのいずれかに記載の回路遮断器。 8、前記隔壁溝が前記ハウジングの前後方向と平行な方
    向に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項に記載の回路遮断器。 9、前記絶縁隔壁が前記ハウジングから少なくとも3.
    80cm突出していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第8項までのいずれかに記載の回路遮断器。 10、前記絶縁隔壁が前記ハウジングの前後方向に前記
    ハウジングのほぼ全高にわたって広がることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれかに記
    載の回路遮断器。
JP59118957A 1983-06-08 1984-06-08 回路遮断器 Pending JPS609027A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US50237283A 1983-06-08 1983-06-08
US502372 1990-03-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS609027A true JPS609027A (ja) 1985-01-18

Family

ID=23997507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59118957A Pending JPS609027A (ja) 1983-06-08 1984-06-08 回路遮断器

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0128403A3 (ja)
JP (1) JPS609027A (ja)
KR (1) KR850000760A (ja)
AU (1) AU2835584A (ja)
BR (1) BR8402761A (ja)
CA (1) CA1257636A (ja)
ES (1) ES533205A0 (ja)
ZA (1) ZA843753B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101652239B1 (ko) 2016-06-01 2016-08-30 (주)서전기전 장벽효과 절연방식을 적용한 개폐장치
CN116206928B (zh) * 2023-01-30 2024-03-01 陕西龙伸电气有限公司 一种具有抗震性能的限流型断路器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57824A (en) * 1980-05-31 1982-01-05 Matsushita Electric Works Ltd Breaker with arc gas barrier

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2824934A (en) * 1954-12-09 1958-02-25 Westinghouse Electric Corp Visible-blade arc-extinguishing disconnecting switch
BE638963A (ja) * 1962-12-14
US3773992A (en) * 1971-08-02 1973-11-20 Heinemann Electric Co Circuit breaker case
US4088973A (en) * 1976-04-28 1978-05-09 Gould Inc. Unitized combination starter
US4075446A (en) * 1976-07-15 1978-02-21 Heinemann Electric Company Circuit breaker arc venting screen
US4255732A (en) * 1978-10-16 1981-03-10 Westinghouse Electric Corp. Current limiting circuit breaker

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57824A (en) * 1980-05-31 1982-01-05 Matsushita Electric Works Ltd Breaker with arc gas barrier

Also Published As

Publication number Publication date
EP0128403A3 (en) 1987-07-15
ES8600563A1 (es) 1985-09-16
BR8402761A (pt) 1985-05-14
KR850000760A (ko) 1985-03-09
EP0128403A2 (en) 1984-12-19
ES533205A0 (es) 1985-09-16
AU2835584A (en) 1984-12-13
CA1257636A (en) 1989-07-18
ZA843753B (en) 1984-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4255732A (en) Current limiting circuit breaker
US4220934A (en) Current limiting circuit breaker with integral magnetic drive device housing and contact arm stop
US4489295A (en) Circuit interrupter with improved electro-mechanical undervoltage release mechanism
CA1086361A (en) Anti-rebound latch for current limiting switches
US3826951A (en) Circuit breaker with replaceable rating adjuster and interlock means
US5260533A (en) Molded case current limiting circuit breaker
US4638277A (en) Circuit breaker with blow open latch
US3343042A (en) Switchboard apparatus
US3525959A (en) Circuit breaker with improved latch reset
JPS629970B2 (ja)
JPS6243027A (ja) 回路遮断器
US4719438A (en) Circuit breaker with fast trip unit
JP2610806B2 (ja) 回路遮断器
US3530414A (en) Circuit breaker with improved trip means
US3460075A (en) Circuit breaker with improved latch and trip structures
US3808567A (en) Circuit breaker with improved resettable latch and trip means
CA1273039A (en) Circuit breaker with magnetic shunt hold back circuit
JPH0127250Y2 (ja)
US4635011A (en) Circuit breaker with arm latch for high interrupting capacity
US3422381A (en) Multi-pole circuit breaker with common trip bar
CA1073021A (en) Multipole circuit breaker with contact arms individually biased by torsion springs
JPH0119313Y2 (ja)
US3248500A (en) Multipole circuit interrupting device having a removable fuse unit with a common unitary tripping bar
CA1098944A (en) Circuit breaker with thrust transmitting spring
JPS609027A (ja) 回路遮断器