JPS6318Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318Y2 JPS6318Y2 JP17470280U JP17470280U JPS6318Y2 JP S6318 Y2 JPS6318 Y2 JP S6318Y2 JP 17470280 U JP17470280 U JP 17470280U JP 17470280 U JP17470280 U JP 17470280U JP S6318 Y2 JPS6318 Y2 JP S6318Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- pots
- seedlings
- speed
- transplant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 101100298222 Caenorhabditis elegans pot-1 gene Proteins 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000002054 transplantation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、移植機の苗供給装置に関するもの
である。
である。
一般に、ロータリポツトの複数のポツトへの苗
の投入は一人の作業者によつて行なわれ、ポツト
は作業者が苗の投入を楽に行なえる速度で公転さ
れている。移植能率を上げる場合には、移植機の
走行速度を上げるとともにポツトの公転速度を上
げ、ポツトへの苗の投入をロータリポツトの左右
両側から二人の作業者により行なうものである
が、二人の息が合わないと同一のポツトに苗を重
複して投入したり、苗を投入しないでしまうポツ
トができたりする等の欠点を有している。
の投入は一人の作業者によつて行なわれ、ポツト
は作業者が苗の投入を楽に行なえる速度で公転さ
れている。移植能率を上げる場合には、移植機の
走行速度を上げるとともにポツトの公転速度を上
げ、ポツトへの苗の投入をロータリポツトの左右
両側から二人の作業者により行なうものである
が、二人の息が合わないと同一のポツトに苗を重
複して投入したり、苗を投入しないでしまうポツ
トができたりする等の欠点を有している。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、ポツトへの苗の投入を二人で行なう場合にす
べてのポツトに確実に苗の投入を行ないうる移植
機の苗供給装置を得ることを目的とするものであ
る。
で、ポツトへの苗の投入を二人で行なう場合にす
べてのポツトに確実に苗の投入を行ないうる移植
機の苗供給装置を得ることを目的とするものであ
る。
この考案は、移植機のロータリポツトの複数個
のポツトを交互に識別しやすい二色で交互に色分
けして配列することにより、ポツトへの苗の投入
を二人で行なう場合でも各人はそれぞれ識別され
た一方のポツトに苗を投入すればよく、苗の投入
が重複することを防止するとともに苗の投入が行
なわれないポツトの出現を防止し、ポツトの公転
速度は各人にとつて実際の速度の二分の一に相当
するために苗の投入を楽に行ないうるように構成
したものである。
のポツトを交互に識別しやすい二色で交互に色分
けして配列することにより、ポツトへの苗の投入
を二人で行なう場合でも各人はそれぞれ識別され
た一方のポツトに苗を投入すればよく、苗の投入
が重複することを防止するとともに苗の投入が行
なわれないポツトの出現を防止し、ポツトの公転
速度は各人にとつて実際の速度の二分の一に相当
するために苗の投入を楽に行ないうるように構成
したものである。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。地表を走行する移動農機1の後部にはヒツチ
2により作業機3が連結されている。この作業機
3には前記移動農機1のエンジン4を動力源とす
る伝動装置5が固定的に設けられている。この伝
動装置5の出力軸6には所定の軌跡を描きつつ上
下及び前後に揺動するリンク機構7が連結されて
いる。リンク機構7の後端部には移植筒である移
植開孔器8が保持されている。この移植開孔器8
は上下両端開口の筒部9とこの筒部9にヒンジ1
0により回動自在に連結された一対の分割バケツ
ト11,12とにより構成されている。一方の分
割バケツト11には開孔ステー13が立設され、
開孔ステー13の上端部と前記リンク機構7の略
中央部との間に前後方向にスライド自在な開孔ロ
ツド14が連結されている。
る。地表を走行する移動農機1の後部にはヒツチ
2により作業機3が連結されている。この作業機
3には前記移動農機1のエンジン4を動力源とす
る伝動装置5が固定的に設けられている。この伝
動装置5の出力軸6には所定の軌跡を描きつつ上
下及び前後に揺動するリンク機構7が連結されて
いる。リンク機構7の後端部には移植筒である移
植開孔器8が保持されている。この移植開孔器8
は上下両端開口の筒部9とこの筒部9にヒンジ1
0により回動自在に連結された一対の分割バケツ
ト11,12とにより構成されている。一方の分
割バケツト11には開孔ステー13が立設され、
開孔ステー13の上端部と前記リンク機構7の略
中央部との間に前後方向にスライド自在な開孔ロ
ツド14が連結されている。
前記作業機3には後方上部へ延出する支持杆1
5が固定され、この支持杆15にはロータリポツ
ト16が支持されている。このロータリポツト1
6は、水平な同一円周上に等間隔で配列されてそ
れぞれ水平方向に回動自在な底板17を有する複
数個の上下両端開口のポツト18、これらのポツ
ト18を一体的に連結するアーム体19、アーム
体19の中央に上下方向の軸心をもつて嵌合され
るとともに下端部が減速器20に連結された駆動
軸21、前記底板17の接合部22と接合して底
板17を前記ポツト18の下端を塞いだ状態に維
持する外周壁23が一体的に形成されるとともに
苗供給部である切欠部24が形成されたタイミン
グプレート25等により構成される。前記ポツト
18の個数は偶数個であり、これらのポツト18
は二色の識別し易い色で一個ずつ交互に塗り分け
られている。前記底板17は支点26を中心とし
て回動自在であり、スプリング27により前記接
合部22が前記外周壁23に接合する向きに付勢
されている。また、前記外周壁23の終端部には
外周壁23に沿つてスライドし切欠部24におけ
る底板17を開くタイミングを微調節する調節プ
レート28が設けられている。前記減速器20の
入力ギア29と前記伝動装置5の出力軸6との間
にはチエーン30が張設されている。
5が固定され、この支持杆15にはロータリポツ
ト16が支持されている。このロータリポツト1
6は、水平な同一円周上に等間隔で配列されてそ
れぞれ水平方向に回動自在な底板17を有する複
数個の上下両端開口のポツト18、これらのポツ
ト18を一体的に連結するアーム体19、アーム
体19の中央に上下方向の軸心をもつて嵌合され
るとともに下端部が減速器20に連結された駆動
軸21、前記底板17の接合部22と接合して底
板17を前記ポツト18の下端を塞いだ状態に維
持する外周壁23が一体的に形成されるとともに
苗供給部である切欠部24が形成されたタイミン
グプレート25等により構成される。前記ポツト
18の個数は偶数個であり、これらのポツト18
は二色の識別し易い色で一個ずつ交互に塗り分け
られている。前記底板17は支点26を中心とし
て回動自在であり、スプリング27により前記接
合部22が前記外周壁23に接合する向きに付勢
されている。また、前記外周壁23の終端部には
外周壁23に沿つてスライドし切欠部24におけ
る底板17を開くタイミングを微調節する調節プ
レート28が設けられている。前記減速器20の
入力ギア29と前記伝動装置5の出力軸6との間
にはチエーン30が張設されている。
このような構成において、移動農機1を走行さ
せると、エンジン4から伝動装置5に伝わる動力
により出力軸6が回転する。この出力軸6の回転
により一方ではリンク機構7が揺動し、移植開孔
器8を所定の軌跡を描いて上下動させるとともに
開孔ロツド14を前後方向スライドさせて分割バ
ケツト11,12を開閉させる。他方ではチエー
ン30を介して動力が減速器20に伝達され、駆
動軸21が回転してポツト18がアーム体19と
ともに駆動軸21のまわりを公転する。ポツト1
8が公転して切欠部24の位置に至ると接合部2
2の外周壁23に対する接合が解除され、底板1
7はスプリング27の引張力により支点26を中
心として反時計方向に回動し、ポツト18の下端
面は開口される。そして、ポツト18の下端面が
開口されるタイミングに合わせて移植開孔器9が
分割バケツト11,12を閉じた状態で切欠部2
4の真下に上昇し、ポツト18から切欠部24を
通過して落下する苗を受け取る。苗を受け取つた
移植開孔器8は下降して地表に突き刺さり、再上
昇する直前に分割バケツト11,12を開いてそ
の苗を地表に形成した移植孔に移植する。なお、
底板17は回動により切欠部24のポツト18の
公転方向側の縁に接合し、ポツト18の公転に伴
いスプリング27の引張力に抗しつつ支点26を
中心として時計方向に回動し、やがて、接合部2
2が外周壁23に接合し再びポツト18の下端面
が塞がれる。通常ポツト18への苗の投入は一人
の作業者によつて行なわれているが、移植能率を
上げる場合には移動農機1の走行速度を上げると
ともにポツト18の公転速度を上げ、ポツト18
への苗の投入をロータリポツト16の左右両側か
ら二人の作業者により行なう。ポツト18は交互
に色分けされており、各作業者が苗を投入すべき
ポツト18をポツト18の色によつて定める。し
たがつて、各作業者は自分が苗を投入すべきポツ
ト18の確認がきわめて容易であり、同一のポツ
ト18に重複して投入したり、投入漏れのポツト
18ができることを防止しうる。また、各作業者
が苗を投入すべきポツト18は一つ置きに配列さ
れているため、各作業者が感ずるポツト18の公
転速度は実際の公転速度の二分の一に相当し、苗
の投入作業を楽に行なえる。このようにして、移
植能率を上げるためにポツト18を速く公転させ
た場合でも確実な移植を行なえる。
せると、エンジン4から伝動装置5に伝わる動力
により出力軸6が回転する。この出力軸6の回転
により一方ではリンク機構7が揺動し、移植開孔
器8を所定の軌跡を描いて上下動させるとともに
開孔ロツド14を前後方向スライドさせて分割バ
ケツト11,12を開閉させる。他方ではチエー
ン30を介して動力が減速器20に伝達され、駆
動軸21が回転してポツト18がアーム体19と
ともに駆動軸21のまわりを公転する。ポツト1
8が公転して切欠部24の位置に至ると接合部2
2の外周壁23に対する接合が解除され、底板1
7はスプリング27の引張力により支点26を中
心として反時計方向に回動し、ポツト18の下端
面は開口される。そして、ポツト18の下端面が
開口されるタイミングに合わせて移植開孔器9が
分割バケツト11,12を閉じた状態で切欠部2
4の真下に上昇し、ポツト18から切欠部24を
通過して落下する苗を受け取る。苗を受け取つた
移植開孔器8は下降して地表に突き刺さり、再上
昇する直前に分割バケツト11,12を開いてそ
の苗を地表に形成した移植孔に移植する。なお、
底板17は回動により切欠部24のポツト18の
公転方向側の縁に接合し、ポツト18の公転に伴
いスプリング27の引張力に抗しつつ支点26を
中心として時計方向に回動し、やがて、接合部2
2が外周壁23に接合し再びポツト18の下端面
が塞がれる。通常ポツト18への苗の投入は一人
の作業者によつて行なわれているが、移植能率を
上げる場合には移動農機1の走行速度を上げると
ともにポツト18の公転速度を上げ、ポツト18
への苗の投入をロータリポツト16の左右両側か
ら二人の作業者により行なう。ポツト18は交互
に色分けされており、各作業者が苗を投入すべき
ポツト18をポツト18の色によつて定める。し
たがつて、各作業者は自分が苗を投入すべきポツ
ト18の確認がきわめて容易であり、同一のポツ
ト18に重複して投入したり、投入漏れのポツト
18ができることを防止しうる。また、各作業者
が苗を投入すべきポツト18は一つ置きに配列さ
れているため、各作業者が感ずるポツト18の公
転速度は実際の公転速度の二分の一に相当し、苗
の投入作業を楽に行なえる。このようにして、移
植能率を上げるためにポツト18を速く公転させ
た場合でも確実な移植を行なえる。
なお、本実施例においては、複数のポツトを交
互に識別する手段としてポツトを交互に二色に塗
り分けたが、ポツトに数字や目印を付けたり、ポ
ツトの外形を変えたりして交互に識別してもよい
ものである。
互に識別する手段としてポツトを交互に二色に塗
り分けたが、ポツトに数字や目印を付けたり、ポ
ツトの外形を変えたりして交互に識別してもよい
ものである。
この考案は上述のように、ロータリポツトの複
数のポツトを交互に識別しやすい二色で交互に色
分けして配列したことにより、ポツトへの苗の投
入を二人で行なう場合でも、各人が苗を投入すべ
きポツトを容易に確認できるために同一のポツト
に重複して投入したり、投入漏れのポツトが出現
することを確実に防止することができ、また、各
人が感ずるポツトの公転速度は実際の公転速度の
二分の一であり、移植能率を上げるためにポツト
の公転速度を上げても苗の投入を楽に行なうこと
ができる等の効果を有するものである。
数のポツトを交互に識別しやすい二色で交互に色
分けして配列したことにより、ポツトへの苗の投
入を二人で行なう場合でも、各人が苗を投入すべ
きポツトを容易に確認できるために同一のポツト
に重複して投入したり、投入漏れのポツトが出現
することを確実に防止することができ、また、各
人が感ずるポツトの公転速度は実際の公転速度の
二分の一であり、移植能率を上げるためにポツト
の公転速度を上げても苗の投入を楽に行なうこと
ができる等の効果を有するものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は側面図、第2図はそのロータリポツトを拡大
した平面図である。 8……移植開孔器(移植筒)、16……ロータ
リポツト、18……ポツト、24……切欠部(苗
供給部)。
図は側面図、第2図はそのロータリポツトを拡大
した平面図である。 8……移植開孔器(移植筒)、16……ロータ
リポツト、18……ポツト、24……切欠部(苗
供給部)。
Claims (1)
- 同一円周上を公転する複数のポツトを有すると
ともにこれらのポツトと地表との間を上下動する
移植筒に向けて前記ポツト内の苗を供給する苗供
給部が形成されたロータリポツトを設け、前記ポ
ツトを識別しやすい二色で交互に色分けして配列
したことを特徴とする移植機の苗供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17470280U JPS6318Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17470280U JPS6318Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5796617U JPS5796617U (ja) | 1982-06-14 |
JPS6318Y2 true JPS6318Y2 (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=29532607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17470280U Expired JPS6318Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6318Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5625421B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2014-11-19 | 井関農機株式会社 | 球根類の移植機 |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP17470280U patent/JPS6318Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5796617U (ja) | 1982-06-14 |
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