JPS63189795A - フイン付熱交換器 - Google Patents

フイン付熱交換器

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Publication number
JPS63189795A
JPS63189795A JP2284587A JP2284587A JPS63189795A JP S63189795 A JPS63189795 A JP S63189795A JP 2284587 A JP2284587 A JP 2284587A JP 2284587 A JP2284587 A JP 2284587A JP S63189795 A JPS63189795 A JP S63189795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fin
heat exchanger
width
heat transfer
collar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2284587A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Fujimoto
藤本 眞嗣
Shigeo Aoyama
繁男 青山
Osao Kido
長生 木戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP2284587A priority Critical patent/JPS63189795A/ja
Publication of JPS63189795A publication Critical patent/JPS63189795A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はルームエアコン等に用いられるフィン付熱交換
器に関するものである。
従来の技術 近年のフィン付熱交換器の性能向上は目ざましいものが
あり、例えば、昭和61年11月5日付の電波新聞の記
載記事に示される様に、伝熱管の死水域を大幅に減少さ
せることにより大幅に性能の向上を図った熱交換器が開
発されている。
以下、図面を参照しながら、上述したような従来の熱交
換器の一実施例について説明を行なう。
第6図は従来の熱交換器の斜視図を示すものである。第
6図において、Aは熱交換器本体で、フィン1と外径〜
が4日程度の細管伝熱管2より形成されている。フィン
1は第7図に示す様にフィン1に伝熱管2を挿入する穴
を有するフィンカラー4を設け、フィンカラー1aは段
ピツチbを列ピツチCより大きくし列ピツチCを小さく
し、上流のフィンカラーの投影面上に下流のフィンカラ
ーを配置している。
第8図は伝熱管2の外観図、第9図は伝熱管の拡管加工
前素管の拡大断面図を示すものである。
第8図において6は伝熱管2の内面に設けられた溝で第
9図に示す様に山頂部6と谷底部7によりほぼ台形状に
形成している。
次に熱交換器Aの組立方法について述べる。熱交換器A
は第6図に示す様に、フィン1を複数枚積み重ね、U字
形に成形した伝熱管2をフィン1のフィンカラー1a、
Ib内に挿入し、伝熱管2の内径よりわずかに大きい直
径の拡管具3を第6図のように伝熱管2の中に押し込ん
で、伝熱管2を内部より拡管し、第8図に示す様にフィ
ン1のフィンカラー4に伝熱管2を密着させることによ
り構成される。以上の様に構成された熱交換器について
、以下その動作について説明する。
まず、フィン1の間をF方向に空気流が流れ、伝熱管2
の管内を熱媒体が流れる。そして伝熱管2とフィン1を
介して熱媒体と空気流の間で熱交換が行なわれる。その
際伝熱管2の外径を44mと細径化し且つ内面溝付管と
し、段ピツチbを小さく、列ピツチCを小さくしている
ので、伝熱管2の後部で生じる死水域の大幅な減少と、
フィン効率の向上によ、る空気側性能の向上と管内側担
当直径の減少による管内熱伝達率の向上が図れ熱交換器
の性能を大幅に向上できるというものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、伝熱管を細管とし
、且つ内面に溝付としている為、拡管具による拡管が難
しいだけでなく、拡管により伝熱管の溝形状が変形しや
すいので、溝形状の山頂部の幅を広くする必要があり内
面溝付管の性能を充分に生かした高性能な熱交換器を実
用化するには至っていない・又、フィンピッチはフィン
カラーを当接させて設定しているが伝熱管の外径D0を
4ttxrとしたときのフィンカラーの高さは1fl程
度が限界であり、フィンピッチが自由に設定できないと
いう問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、組立が容易で内面溝付管の
溝形状が組立後も変形せず、且つフィンピッチも伝熱管
の外径寸法に関係なく、比較的自由に製造できる高性能
な熱交換器を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の熱交換器は、内面
に溝を設けた細径の伝熱管とフィン幅を伝熱管の外径の
2〜3倍とし気流方向のフィンの両端に一端が開口され
た伝熱管の外径と略同寸法の開口幅を有するフィンカラ
ーを配置したフィンとを備え、伝熱管をフィンカラーの
開口部より挿入固着して熱交換器を構成し、前列のフィ
ンカラーの後流側近傍のフィン表面にはフィンピッチを
規制するための前記フィンカラーの高さより高い凸部を
設け、伝熱管の内面の溝形状を溝の山幅りと溝の谷底幅
Wの比がW/D=1以上で山幅D−o、1s醪以下、山
高さH=o、11III+以上の小幅の略三角形状の溝
を設けたという構成を備えたものである。
作  用 本発明は上記した構成によって、伝熱管を拡管すること
なく細径の伝熱管を内面溝形状を変形させることなくフ
ィンに容易固着できるので高性能な伝熱管の性能を充分
に活用することができる。
又フィンの凸部の高さを調節することにより任意のフィ
ンピッチが自由に設定でき、且つ前記凸部にて前列のフ
ィンカラーに挿入した伝熱管の後流に生じる死水域を減
少させることができ、空気側の性能の向上させることが
できる。
実施例 以下本発明の一実施例の熱交換器について図面を参照し
ながら説明する。第1図は本発明の一実施例の熱交換器
の斜視図1.第2図は第1図のA−A′断面の要部断面
拡大図、第3図は第2図のB−B′断面図、第4図は本
発明の一実施例の伝熱管の溝形状を示す要部断面拡大図
を示すものである。
第1図において1oはフィン、11は伝熱管であり、多
数のフィン1oに多数の伝熱管11を並列に配列固定し
熱交換器Cを形成している。フィ、ン1oは伝熱管11
の外径dの2〜3倍のフィン幅eとしており、フィン1
0には伝熱管11を挿入するフィンカラー12.12’
を設けている。フィンカラー12.12’は第2図に示
す様に気流方向Fのフィン10の両端にそれぞれ対向す
る様に設けられ、一端が開口された略U溝形状としてい
る。
フィンカラー12.12’の開口幅aは伝熱管11の外
径dと略同寸法とし本実施例ではd−4ttmとしてい
る。13はフィンピッチを規制するための凸部で、凸部
13の外径は伝熱管11より小さくフィンカラー12の
カラ一部高さbより高くしている。凸部13は第3図に
示す様に開口部13aを有し、先端を開口部13aより
小さくなる様に形成している。凸部13は前列のフィン
カラー12の後流側近傍に設けており後列のフィンカラ
ー12’の高さ方向のピッチCの略中央付近になる様に
配列し、前列のフィンカラー12と後列のフィンカラー
12’と凸部13を1組として60’以下の頂角θを有
する三角形状に配列される様にしている。
伝熱管11は蛇行状に折シ曲けられた外径dm4mの細
管とし伝熱管11の内面には第4図に示す様に略三角形
状をした先細の溝14が多数設けている。溝14は山幅
りと谷幅Wの比がW/D−1以上テ山幅D =0.15
m以下、山高さH=0.1mm以上としている。
次に熱交換器Aの組立て方法について述べる。
まずフィン10の凸部13の開口部13aに後列のフィ
ン10′の凸部を連続的に挿入し、数百枚のフィン10
.10’・・・・・・10nを積層する。その後、蛇行
状に折り曲げられた伝熱管11を、フィン1゜の両端に
設けられたフィンカラー12.12’に挿入し、圧接あ
るいはロー付や、接着材等を用いて伝熱管11をフィン
カラー12.12’に固着して熱交換器Aを構成する。
以上の様に構成された熱交換器について、以下第2図〜
4図を用いてその動作を説明する。まずフィン10の間
をF方向に空気流が流れ、伝熱管11の管内を気液二相
液の熱媒体が流れる。そして伝熱管11とフィン10を
介して熱媒体と空気流の間で熱交換が行なわれる。その
際空気流は前列のフィンカラー12の後部で流れが淀む
死水域という現象が生じるが、フィンカラー12の後流
に設けた凸部13とフィンカラー12/により第2図の
fに示す様に死水域を縮少させることができる。又伝熱
管11の内面を流れる気液二相流の熱媒体は液流が溝の
谷幅Wの部分を流れ、液面より溝14の山高さHが高く
なるので管内の熱伝達率を大幅に向上できる。
以上のように本実施例によれば、内面に山幅りと谷幅W
の比がW/D=1以上で山幅D=0.15m以下、山高
さH=o、1■以上とする略三角形状の溝14を多数設
けた細径の伝熱管11と、フィン幅eを伝熱管11の外
径dの2〜3倍とし気流方向のフィンの両端に一端が開
口された伝熱管11の外径dと略同寸法の開口幅aを有
するフィンカラー12.12’を配置し前列のフィンカ
ラー12の後流側近傍のフィン10の表面にフィンカラ
ー12.12’の高さbより高い凸部を設けたフィン1
0とを備え、フィン1oの凸部13を当り面として多数
重ねて積層したフィン10のフィンカラー12.12’
部に伝熱管11を挿入固着し熱交換器を構成するもので
あるから、伝熱管11の内面の溝14形状を変形させる
ことがなく、管内の熱伝達率の大幅に向上できる。又フ
ィンピッチは伝熱管11の外径dに関係なく凸部13に
より設定できるので伝熱管11が細径になっても従来と
同様のフィンピッチが容易に得ることができる。又、フ
ィン幅eを伝熱管11の外径dの2〜3倍と細くすると
共にフィンカラー12の後流側近傍に設けた凸部13と
後列のフィンカラー12′により前列のフィンカラー1
2で生じる死水域を大幅に減少できるので、空気側熱伝
達率を大幅に向上できるので安価で組立てが容易な熱交
換器を得ることができる。
発明の効果 以上の様に本発明は、内面に略三角形状の溝を多数設け
た細径の伝熱管と、フィン幅を伝熱管の外径dの2〜3
倍とし気流方向のフィンの両端に一端が開口された伝熱
管の外径dと略同寸法の開口幅aを有するフィンカラー
を配置し、前列のフィンカラーの後流側近傍のフィンの
表面にフィンカラーの高さbより高い凸部を設けたフィ
ンとを備え、フィンの凸部を当り面として多数重ねて積
層したフィンのフィンカラ一部に伝熱管を挿入固着し熱
交換器を構成するものであるから、伝熱管の内面の溝形
状を変形させることがなく管内の熱伝達率を大幅に向上
できる。又フィンピッチは伝熱管の外径dに関係なく凸
部により設定できるので伝熱管が細径になっても従来と
同様のフィンピッチが容易に得ることができる。又フィ
ン幅を小さくし且つ前列のフィンカラーの後流側近傍に
設けた凸部により前列のフィンカシ−で生じる死水域を
大幅に減少できるので空気側熱伝達率を大幅に向上でき
るので安価で組立てが容易な熱交換器を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における熱交換器の斜視図、
第2図は第1図のA−A/断面の要部断面拡大図、第3
図は第2図のB−B/断面図、第4図は本発明の一実施
例の伝熱管の溝形状を示す要部断面拡大図、第5図は従
来の熱交換器の斜視図、第6図は従来の熱交換器の一般
的な製造方法である拡管工程の説明図、第7図は第6図
のフィン形状図、第8図は第1図の要部正面拡大図、第
9図は第6図の伝熱管の外観図、第10図は同伝熱管の
溝形状を示す要部断面拡大図である。 10・・・・・・フィン、11・・・・・・伝熱管、1
2.12’・・・・トフィ/カラー、13・・・・・・
凸部、14・・・・・・溝。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名lO
・−フィン 第 l 図          ll・−猛弦管第2図
   第3図 第5図 第 6 図 第7図     嬉8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 内面に略三角形状の溝を多数設けた細径の伝熱
    管と、フィン幅を伝熱管の外径dの2〜3倍とし気流方
    向のフィンの両端に一端が開口された伝熱管の外径dと
    略同寸法の開口幅aを有するフィンカラーを配置し、前
    列のフィンカラーの後流側近傍のフィンの表面にフィン
    カラーの高さbより高い凸部を設けたフィンとを備え、
    伝熱管をフィンカラーの両端に設けた開口部より挿入し
    固着したことを特徴とするフィン付熱交換器。
  2. (2) 伝熱管の内面の溝を溝の山幅Dと溝の谷幅Wの
    比W/D=1以上で、溝の山幅D=0.15mm以下,
    山高さH=0.1mm以上の小幅の略三角形状としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のフィン付熱
    交換器。
JP2284587A 1987-02-03 1987-02-03 フイン付熱交換器 Pending JPS63189795A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2284587A JPS63189795A (ja) 1987-02-03 1987-02-03 フイン付熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2284587A JPS63189795A (ja) 1987-02-03 1987-02-03 フイン付熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63189795A true JPS63189795A (ja) 1988-08-05

Family

ID=12094047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2284587A Pending JPS63189795A (ja) 1987-02-03 1987-02-03 フイン付熱交換器

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JP (1) JPS63189795A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019196847A (ja) * 2018-05-07 2019-11-14 三菱電機株式会社 熱交換器及び冷熱サイクル装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019196847A (ja) * 2018-05-07 2019-11-14 三菱電機株式会社 熱交換器及び冷熱サイクル装置

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