JPS63188169A

JPS63188169A - 現像装置

Info

Publication number: JPS63188169A
Application number: JP2104987A
Authority: JP
Inventors: Tomohiko Takahashi; 智彦高橋
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-01-31
Filing date: 1987-01-31
Publication date: 1988-08-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、例えば電子複写機等に適用される現像装置
に関する。

（従来の技術）例えば電子複写機の現像装置は、現像装置に設けられた
現像ローラの表面に現像剤を保持した状態で回転し、こ
の現像ローラに供給される現像バイアス電圧と、感光体
ドラムの電位差によって現像ローラに保持された現像剤
を感光体ドラムに形成された潜像に転写することにより
、＊＊を現像している。

ところで、現像ローラに現像バイアス電圧を供給する場
合、例えば現像ローラの表面部に導電性の接触子を接触
し、この接触子によって現像バイアス電圧を供給してい
た。しかし、この構成の場合、現像ローラと接触子との
間に現像剤が侵入して接触が不安定となることがあった
。

また、接触子がトナーの収容されている部分に位置して
いるため、接触子に現像バイアス電圧を給電する場合、
給電線をトナー収容部から引出さなければならず、この
給電線の引出し部からトナーが出ないようにシールする
必要があり、構成が複雑となるものであった。

（発明が解決しようとする問題点）この発明は、現像ローラに現像バイアス電圧を供給する
場合に関する問題を解決するものであり、その目的とす
るところは、簡単な構成によって確実に現像バイアス電
圧を現像ローラに供給することが可能な現＊装置を提供
しようとするものである。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）この発明は、現像剤を表面に保持した状態で回転され、
前記現像剤を像担持体の潜像に転移させて現像する現像
ローラを有した現像装置において、前記現像ローラの一
端部に設けられ、現像ローラを回転駆動する動力が伝達
されるとともに、現像ローラと電気的に結合された伝達
手段と、この伝達手段の側面に摺接され現像ローラに現
像バイアス電圧を供給する接触手段とから構成されてい
る。

（作用）この発明は、現像ローラの一端部に設けられた伝達手段
の側面に接触手段を摺接し、この接触手段および伝達手
段を介して現像ローラに現象バイアス電圧を供給するよ
うにしている。

（実施例）以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図はこの発明に適用される現像装置の要部を示すも
のである。現像装置本体１１の内部には、トナーの収容
部１２が設けられ、この収容部１２の内部には、攪拌部
材としてのスクリューコンベア１３．１４が回転自在に
設けられている。これらスクリューコンベア１３．１４
の一端部は、現（！１装置本体１１の外部に突出され、
この突出部にはそれぞれ歯車１５．１６が設けられてい
る。これら歯車１５．１６は互いに噛合されており、例
えば歯車１６に動力が供給された場合、スクリューコン
ベア１３．１４が互いに反対方向に回転されるようにな
っている。

また、現像装置本体１１の内部には、スクリューコンベ
ア１３．１４に平行して固定軸１７が配設されており、
この軸１７には、導電体からなる現像ローラ１８が回転
自在に設けられている。この現像ローラ１８の一端部は
、現Ｓ装置本体１１より突出されており、この突出部に
は、歯車１９が固定されている。この歯車１９は、例え
ば導電性の樹脂によって形成されており、現像ローラ１
８と電気的に結合されている。この歯車１９と、前記軸
１７を保持する絶縁部材からなる保持体２０との相互間
には、第２図に示す如く、歯車１９の側面に摺接された
、例えば金属製の接触部材２１が設けられている。この
接触部材２１は、第３図に示す如く、リング状とされて
おり、透孔２１ａの周囲に起立部２１ｂが設けられ、周
囲の一部に接続部２１Ｃが設けられている。このような
構成の接触部材２１は、透孔２１８が歯車１９の側面に
設けられた段部１９ａに嵌合され、接続部２１ｃが前記
保持部材２０の外部に突出される。

上記構成において、歯車１６と１９には図示せぬ歯車が
噛合され、この歯車が回転されることにより、現像ロー
５１８、およびスクリューコンベア１３．１４が回転さ
れる。

また、接触部材２１の接続部２１Ｃには、図示せぬ現像
バイアス電源から出力される現像バイアス電圧が供給さ
れる。この供給された現像バイアス電圧は、接触部材２
１、歯車１９を介して現像ローラ１８に供給される。

上記実施例によれば、軸１７に回転自在に設けられた現
像ローラ１８の現象装置本体１１から外部に突出した一
端部に、伝達手段としての導電性歯車１９を設けるとと
もに、この歯車１９の側面に摺接して接触部材２１を設
け、この接触部材２１に現像バイアス電圧を供給するこ
とにより、この現像バイアス電圧を接触部材２１、歯車
１９を介して現像ローラ１８に給電するようにしている
。したがって、歯車１９、接触部材２１は、現像装置本
体１１の外部に設けられているため、トナーにより接触
不良が発生することがなく。しかも、現像ローラ１８と
現像装置本体１１とのシールを簡単な構成によって行う
ことが可能である。

また、接触部材２１が接触される歯車１９は、導電性の
樹脂によって形成されているため、これら相互の摩擦が
少なく、現像ローラ１８が回転駆動された場合において
も、騒音の発生、およびこれらの摩耗の発生が少ないも
のである。

尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能
なことは勿論である。

［発明の効果］以上、詳述したようにこの発明によれば、現像ローラの
一端部に設けられた伝達手段の側面に接触手段を摺接し
、この接触手段および伝達手段を介して現像ローラに現
像バイアス電圧を供給することにより、簡単な構成で確
実に現像バイアス電圧を現像ローラに供給することが可
能な現像装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すものであり、現像装
置の要部を示す断面図、第２図は第１図の要部を拡大し
て示す断面図、第３図は接触部材の構成を示す斜視図で
ある。１１・・・現像装置本体、１８・・・現像ローラ、１９
・・・歯車、２１・・・接触部材。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）現像剤を表面に保持した状態で回転され、前記現
像剤を、担持体の潜像に転移させて現像する現像ローラ
を有した現像装置において、前記現像ローラの一端部に
設けられ、現像ローラを回転駆動する動力が伝達される
とともに、現像ローラと電気的に結合された伝達手段と
、この伝達手段の側面に摺接され現像ローラに現像バイ
アス電圧を供給する接触手段とを具備したことを特徴と
する現像装置。
（２）伝達手段は、導電性樹脂によって形成された歯車
からなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
現像装置。
（３）接触手段は、リング状に形成され前記伝達手段の
側面に摺接されることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の現像装置。