JPS6318436A - デ−タベ−スシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、所望の医用画像を効率よく、がっ、短時間で
検索することのできるデータベースシステムに関する。

（従来の技術） 近年の医用診断では、Ｘ　Ｉ２　ＣＴ装置、磁気共鳴診
断装置、超音波診断装置等の種々の医用画像搬影装置に
よって医用画像を距影し、この医用画像を保存しておき
後日必要に応じて表示部に表示して診断を行なうように
なっている。

このような医用画像は患者が来院する度に発生し、かつ
、来院患者が数１００／日にもなれば相当多数の医用画
像を後日検索可能に保存しておく必要がある。

このため、従来は前記医用画像を人名１診断部位、生年
月日、病名等を検索情報としてこの検索情報に対応づけ
てデータベース内に記憶していた。

そして、所望画像を表示したい場合には先ず人名等の検
索キーを入力し、−旦該当する画像を全てマルチ表示さ
せたり、画像のディレクトリを表示させたりして、その
中から所望の画像を探し、キー人力することによりデー
タベースより読み出して表示していた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、診祭等即時性を有する検索の場合には、
主に人名等のキーワードによって画像を選択する際には
同一人名について多数の医用画像が登録されていること
が多く、その中から所望の画ａ！数枚を選択して表示し
ようとすると多大な時間を要していた。即ち、人名によ
る検索の後に、該当する検索データ（診断年月日１診断
部位等）を用いてもう一度検索しなければならないから
でおる。

そこで、本発明の目的とするところは、検索情報を一回
入力するだけで所望画像を短時間に効率よく検索するこ
とのできるデータベースシステムを提供することにある
。

［発明の構成コ （問題点を解決するための手段） 本発明は、検索情報に対応付けて多数の医用画像を記憶
したデータベースと、前記検索情報の内の任意のキーワ
ードを入力する検索キー入力部と、入力された前記キー
ワードに基づき前記データベースより読み出された医用
画像を表示する表示部とを右するデータベースシステム
において、前記データベースは、同一キーワードを有す
る複数の医用画像の内、任意数の画像のみを優先して表
示すべき旨の優先表示マークを前記検索情報に付加して
記憶した構成とした。

（作　用） 本発明は上記構成としたので、同一キーワード（例えば
人名）について多数の医用画像が登録されている場合で
も、このキーワードを入力した場合に、該キーワードに
対応して記憶されている全医用画像の内優先表示マーク
が付された医用画像のみがデータベースより読み出され
て表示されるため、−度検索情報を入力することによっ
て所望両膝を短時間に効率よく表示することができる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例であるデータベースシステム
のブロック図である。

同図において、このデータベースシステムは、データベ
ース１．検索情報入力部２２画像データ入力部３．検索
キー入力部４１表示優先情報入力部５及び表示部６から
構成されている。

前記データベース１は、検索情報をファイルする検索フ
ァイル１Ａ、ファイルされた検索情報と関連付けて画像
データをファイルする画像ファイル１Ｂ、この画像ファ
イル１Ｂに対する画像の記録、再生を実行する画像記録
再生部１Ｃ及び前記検索ファイル１Ａ、画像記録再生部
１Ｃを制御する制御部１Ｄから構成されている。

前記検索情報入力部２は、画像登録時の画像検索情報と
して人名１診断年月日１診断部位等を入力するものであ
る。

前記画像データ入力部３は、秤々の画像を入力する画像
入力部３Ａと、入力された画像を一旦記憶する画像メモ
リ３Ｂとから構成されている。

検索キー入力部４は、画像検索時に人名等のキーワード
を入力するものである。

表示優先情報入力部５は、画像登録時に所望の画像に対
して表示乃先マークを入力するものである。

前記表示部６は、前記画像メモリ３Ｂ又は前記画像記録
再生部１Ｄからの画像を表示するもので、ディスプレイ
６Ｂとこれを駆動制御する表示制御部６Ａとから構成さ
れている。

以上のように構成された装置の作用について、第２図、
第３図に示すフローチＶ−トに基づき説明する。

先ず、画像の登録について第２図のフローヂレートに従
って説明する。

データベース１に画像を登録するには、先ず、ステップ
１Ａ、ＩＢ（図の５Ｔ１Ａ、１Ｂに対応する。以下同様
）において、画像データ、検索データを入力する。画像
データの入力は、画像データ入力部３で行ない、検索デ
ータの入力は検索情報入力部２で行なう。尚、検索情報
としては、前述したように人名１診断年月日１診断部位
の他、担当医師、装置名等を挙げることができる。

次に、ステップ２において検索データに対応付けて画像
データをファイリングする。即ら、前記検索情報入力部
２より入力された検索情報はデータベース１内の検索フ
ァイル１Ａにファイルされ、画像データ入力部３より入
力された画像は、画像記録再生部１Ｄを介して前記検索
情報に関連付けられて画像ファイル１Ｂ内に記憶される
ことになる。

ここで、表示優先マークを付加する場合には、ステップ
３で検索キー入力部４を介して検索キーワード（例えば
人名）を入力する。そうすると、このキーワードに関連
して記憶されている全ての画像が前記データベース１よ
り読み出されて表示部６のディスプレイ６Ｂに表示され
る。

この後、ステップ５において表示を優先させるべき画像
をディスプレイ、上で選び、表示優先マークを表示優先
情報入力部５を介して入力する。

上記の操作を行なうことにより、ステップ６で検索ファ
イル１Ａの検索情報に表示優先マークが付加されて記憶
されることになる。

次に上記のようにして登録された画像の検索について、
第３図に示すフローチャートに従って説明する。

先ず、ステップ１で検索したい画像のキー「ノード（例
えば人名）を検索キー入力部４を介して入力する。そう
すると、この検索キーを入力する制御部１Ｃは、パノｊ
されたキーワードに従って検索ファイル１Ａより該当す
る画像のブイレフｌ−，＋ノを読み出すことになる（ス
テップ２）。

この後、前記制御部１Ｃは、ステップ３で表示優先マー
クが付加されているか否かを判断し、表示優先マークが
ある場合には該表示優先マークのある画像のみを前記画
像ファイル１Ｂより読み出すことになる（ステップ４）
。画像記録再生部１Ｄを介して読み出された画像は、表
示制御部６Ａの駆動制御によりディスプレイ６Ｂに表示
されることになる。（ステップ５）。

一方、ステップ３で表示優先マークが付加されていない
と判断された場合には、従来と同様にステップ６で検索
キーワードに対応する全ての画像が画像ファイル１Ｂよ
り読み出され、ステップ７で全ての画像を一度に又は順
次ディスプレイ６Ｂ上に表示されることになる。

ここで、表示優先マークが付加されている場合について
ざらに詳細に説明すると、同一キーワード（例えば同一
人名）について登録されている多数の医用画像のうち、
−枚の画像についてのみ表示優先マークが付加されてい
る場合には、該画像のみを表示すればよい。同一キーワ
ードについて登録されている多数の医用画像のうち、複
数枚の画像について表示優先マークが付加されていると
きは、即ち、例えば第４図に示すように表示優先マーク
として表示の要不要２表示優先順位が付加されている場
合には、表示の必要な画像のみをその順位に従ってマル
チ表示すればよい。尚、いずれの場合においても、表示
優先マークが付加され　゛ていない画像のディレクトリ
のみを併せて表示するようにしてもよい。

このように、従来装置では大音量の画像フ７・イルから
キーワード検索された全ての画像を表示するようにして
いたため、検索後読み出し表示するまでに多大な時間を
要していたが、本実施例では表示優先マークが付加され
た画像のみを読み出し表示するようにしているため、従
来に較べて下記の効果を秦することができる。

■　読み出す画像枚数が減るので、表示するまでの時間
が短縮できる。

■　読み出す画像枚数が減るので、表示するときの画像
メモリが小さくてすむ。

■　データベースと表示装置間の転送データ量が減る。

■　表示させたいときに画像を）言訳しなくてもよいの
で、操作者の負担が小さくてすむ。

■　表示させたいときに、すべての画像を思い出フ必要
がないので検索が容易になる。

尚、表示優先マークが（＝Ｉ加されていない場合には従
来と同様にキー検索された全ての画像を表示することに
なるが、これだと多大な時間を要するため、例えばある
年月以降の画ａ！＜例えば現在より１年以内に登録され
た画像）のみを表示するとか、最初ｊまブイレフ１へり
のみを表示して再度のキー選択後に画像表示するとかの
工夫を行うことにより、検索の短時間化を図ることも可
能である。

尚、本発明は上記実施例１こ限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。

第５図は、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）を採
用したデータベースシステムに本発明を適用した構成例
を示すブロック図である。

同図において、データベース１０は検索ファイル１０Ａ
２画像ファイルＩＯＢ及び制御部１０Ｃから成り、表示
優先マークは前記検索ファイル１０Ａ内の検索情報に付
加されて記憶されている。

医用診断装置群２０は第１図の画像データ入力部３に相
当するもので、例えばＸ線ＣＴ装置２０Ａ、超音波診断
装置２０Ｂ、ディジタルフルオ゛ログラフィ（ＤＦ＞２
００．核医学診断装置２０Ｄ及び磁気共鳴イメージング
装置（ＭＲＩ）２０Ｅから構成されている。

医用画像表示装置３０は、第１図の検索キー入力部１衷
示優先情報入力部４９表示優先情報入力部５及び表示部
６を併せ持つ装置で、検索キー入力部３０Ａ、表示優先
情報入力部３０Ｂ、画像メモリ３０Ｇ、制御部３０Ｄ及
び表示部３０Ｅから構成されている。

そして、これらデータベース１０．医用画像診断装置群
２０及び医用画像表示装置３０は、ぞれぞれ離れた個所
に配置され、各装置間の情報のやりとりは、ＮＩＵ（ネ
ットワークインターフェースユニット＞４０．ＬＡＮ５
０を介して行われるようになっている。

上記データベースシステムの作用としては、情報の伝送
をＬＡＮ５０を介して行うこと以外は第１図に示す構成
例と同様であるが、このようにＬＡＮ５０によってデー
ベースシステムを構成する各部位を接続することにより
、上記各部位が離れた個所にΔ９置された場合であって
も本発明を適用することができる。

［発明の効果コ 以上詳述したように、本発明よればギー検索された画像
うち、予め検索情報に付加された表示優先マークがある
画像のみを表示することで、人名等のキーワードを一回
入力するだけで所望両件を短時間に効率良く倹歯するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例装置のブロック図、第２図、
第３図は同装置の動作手順を示す７０−ヂレート、第１
図は複数画像についての表示優先マークの一例を示す説
明図、第５図は本発明の変形例の構成を示すブロック図
である。 １．１０・・・データベース、 ４．３０Ａ・・・検索キー入力部、 ６．３０Ｅ・・・表示部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 検索情報に対応付けて多数の医用画像を記憶したデータ
   ベースと、前記検索情報の内の任意のキーワードを入力
   する検索キー入力部と、入力された前記キーワードに基
   づき前記データベースより読み出された医用画像を表示
   する表示部とを有するデータベースシステムにおいて、
   前記データベースは、同一キーワードを有する複数の医
   用画像の内、任意数の画像のみを優先して表示すべき旨
   の優先表示マークを、前記検索情報に付加して記憶した
   ことを特徴とするデータベースシステム。