JPS63182064A - プラスチツク成形品の洗浄方法およびその装置 - Google Patents

プラスチツク成形品の洗浄方法およびその装置

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JPS63182064A
JPS63182064A JP1382387A JP1382387A JPS63182064A JP S63182064 A JPS63182064 A JP S63182064A JP 1382387 A JP1382387 A JP 1382387A JP 1382387 A JP1382387 A JP 1382387A JP S63182064 A JPS63182064 A JP S63182064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
washing solution
cleaning liquid
contamination
plastic molded
Prior art date
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Pending
Application number
JP1382387A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kodama
児玉 敏
Eeichi Okuyama
奥山 恵栄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP1382387A priority Critical patent/JPS63182064A/ja
Publication of JPS63182064A publication Critical patent/JPS63182064A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プラスチック成形品の塗装前に、その成形品
を水溶性洗浄剤で洗浄する方法とその装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来から、プラスチック成形品の塗装前処理としての洗
浄には、塩素系溶剤による蒸気または浸漬あるいはスプ
レー洗浄方式が一般的に用いられている。しかし、近年
において、塩素系溶剤の人体への悪影響が明らかになっ
てきており、他の洗浄法への転換が検討され、すでに、
一部において採用されている。すなわち、その洗浄法と
しては1mまたはアルカリ系水溶し洗浄剤による方法が
主流となっている。このような水溶性洗浄剤による洗浄
工程は、たとえば、第2図に示すようになっている。第
2図において、■は洗浄液スプレー装置、2は王水スプ
レー装置、3は純水スプレー装置、4はエアブロ−装置
、5は水切り炉、6はオーバーヘッドコンベヤ、7はハ
ンガー、8は被処理物であるプラスチック成形品、9は
スプレー液圧送ポンプ、10はスプレーノズル、11は
スプレー水圧送ポンプ、12はスプレーノズル513は
スプレー水圧送ポンプ、!4はスプレーノズル、15は
エア圧送ファン、16はエアプローノズル、17.18
.19は液排出ポンプである。すなわち、プラスチック
成形品8は、ハンガー7によりオーバーヘッドコンベヤ
6に吊されて移動(第2図では右方に移動)シ、洗浄液
スプレー装置1では洗浄液で洗浄され、王水スプレー装
置2では王水で洗浄され、純水スプレー装置3では純水
で洗浄され、エアブロ−装N4ではエアブロ−され、水
切り炉5では水切りされる。ここで、前記各スプレー装
置1,2.3の更液は、1週間等の単位で、一定期間使
用後、それぞれの液排出ポンプ17,18.19により
全量廃棄され、新しい液に替える方法が通常用いられて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) プラスチック成形品の塗装前の洗浄は、プラスチック成
形品の表面に付着している外部離型剤および内部離型剤
を取り去ることを主とするが、これらは成形条件の変動
によって付着している量が変わるため、洗浄によって落
とされて洗浄液中に混入する量も変動するという現象を
招く、一方、これらの離型剤が大量に洗浄液中に混入し
ていると、洗浄力の低下および新たにプラスチック成形
品にその洗浄液中の離型剤が付着してしまうという問題
点が発生し、塗装時のはじきや塗膜の付着性の低下をひ
きおこすことになる。したがって、第2図で説明した従
来の、洗浄液を一定期間で更液する方法では、上記の問
題点が発生するおそれがあり、更液周期を短くすること
で対応する場合は、必要以上の洗浄液を使用することに
なり、コストの増加を招くという問題点がある0本発明
は、このような問題点を解決することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 洗浄液スプレー装置の洗浄液の汚染状態を常時計測し、
それが所定の汚染状態に達したところで、洗浄液スプレ
ー装置から一定量の洗浄液を自動的に排出させ、ついで
、一定量の新鮮な洗浄液を自動的に洗浄液スプレー装置
に供給するようにした。
(作 用) 洗浄液スプレー装置の洗浄液が所定の汚染状態に達した
時点で更液されるので、洗浄液の使用量が必要般小限と
なり、かつ、洗浄液の汚染度の過大による支障が全くな
くなる。
(実 施 例) 第1図は本発明の装置の一実施例を示している。
第1図において、符号1から19までは第2図の場合と
同様である。そして、20は光透過方式による濁度計な
どの汚染度計測装置で、洗浄液スプレー装置lの洗浄液
の汚染状態を常時計測する。 21は後述する制御装置
、22は新鮮洗浄液槽、23は新鮮洗浄液供給ポンプで
ある。
第1図に示すように構成されたプラスチック成形品の洗
浄装置においては、プラスチック成形品8が各スプレー
装置1,2.3を順に経て洗浄されることなどについて
は、第2図で説明したのと同様であるが、洗浄液スプレ
ー装M1には、汚染度計測装置20が設けられており、
該洗浄液スプレー装置1の洗浄液中に混入している汚染
物、つまり、プラスチック成形品8から除去′された外
部離型剤および内部離型剤または低分子未反応樹脂など
の物質の混入量を常時計測する。そして、連続洗浄処理
により、洗浄液中の汚染物質の混入量がある所定の量に
到達したことを、汚染度計測装置に連結された制御装5
121が検知すると、制御装置21からの信号により、
液排出ポンプ17が作動し、あらかじめ設定した一定量
の洗浄液を洗浄液スタレー装置lから外部に排出する。
ついで、制御装置21からの信号により、新鮮洗浄液供
給ポンプ23が作動し、前記排出した量と同量の新鮮な
洗浄液を新鮮洗浄液槽22から洗浄液スプレー装置lに
供給する。このようにして、洗浄液スプレー装置lの洗
浄液が更液される。
なお、王水スプレー装置2および純水スプレー装置3に
ついても、別個に、汚染度計測装置、制御装置、水槽、
水供給ポンプを設けて。
所定の汚染度に到達した時点で更水することができる。
(発明の効果) 本発明のプラスチック成形品の洗浄方法は、洗浄液スプ
レー装置の洗浄液の汚染状態を常時計測して所定の汚染
状態に達した時点で、前記洗浄液スプレー装置から一定
量の洗浄液を自動的に排出し、こののち、新鮮な洗浄液
の一定量を前記洗浄液スプレー装置に自動的に供給する
方法であるから、洗浄液中の汚染物質の量を常に問題の
ないレベルに自動的に精度よく管理することができ、し
たがって、プラスチック成形品の表面の汚染物質の変動
に左右されることがなく、洗浄液の使用量を必要最小限
にしてコストダウンを図ることが可能となる。
また本発明のプラスチック成形品の洗浄装置は、洗浄液
スプレー装置の洗浄液の汚染状態を常時計測する汚染度
計測装置を備えているから、前記洗浄液スプレー装置の
洗浄液を常時使用可能な範囲に管理することができ、か
つ、新鮮な洗浄液を前記洗浄液スプレー装置に供給する
新鮮洗浄液供給ポンプを備え、しかも、前記汚染度計測
装置で計測された計測値により、前記洗浄液スプレー装
置に付設された洗浄液排出ポンプおよび前記新鮮洗浄液
供給ポンプの作動を制御する制御装置を備えているから
、前記洗浄液スプレー装置の洗浄液が所定の汚染度にな
ったとき更液ができ、前記本発明の方法を確実に実施す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を示した説明図、第2
図は従来の技術の一例を示した説明図である。 l・・・洗浄゛液スプレー装置、8・・・プラスチック
成形品、9・・・スプレー液圧送ポンプ、10・・・ス
プレーノズル、17・・・液排出ポンプ、20・・・汚
染度計測装置、 21・・・制御装置、22・・・新鮮
洗浄液槽、23・・・新鮮洗浄液供給ポンプ。 特許出願人  トヨタ自動車株式会社 牙1図 1θ −−スフ′し〆ノズ:し

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗装前プラスチック成形品の水溶性洗浄剤による
    洗浄装置において、洗浄液スプレー装置の洗浄液の汚染
    状態を常時計測して所定の汚染状態に達した時点で、前
    記洗浄液スプ レー装置から一定量の洗浄液を自動的に排出し、このの
    ち、新鮮な洗浄液の一定量を前記洗浄液スプレー装置に
    自動的に供給することを特徴とするプラスチック成形品
    の洗浄方 法。
  2. (2)塗装前プラスチック成形品の水溶性洗浄剤による
    洗浄装置において、洗浄液スプレー装置の洗浄液の汚染
    状態を常時計測する汚染度計測装置を備え、かつ、新鮮
    な洗浄液を前記洗浄液スプレー装置に供給する新鮮洗浄
    液供給ポンプを備え、しかも、前記汚染度計測装置で計
    測された計測値により、前記洗浄液スプレー装置に付設
    された洗浄液排出ポンプおよび前記新鮮洗浄液供給ポン
    プの作動を制御する制御装置を備えていることを特徴と
    するプラスチック成形品の洗浄装置。
JP1382387A 1987-01-23 1987-01-23 プラスチツク成形品の洗浄方法およびその装置 Pending JPS63182064A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07256220A (ja) * 1995-03-20 1995-10-09 Seiko Epson Corp 洗浄装置及び洗浄方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6154271A (ja) * 1984-08-27 1986-03-18 株式会社 クレオ 洗浄装置
JPS61287471A (ja) * 1985-06-12 1986-12-17 Nissan Motor Co Ltd 塗装の前処理管理方法およびその装置

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