JPS6318165B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318165B2 JPS6318165B2 JP57131744A JP13174482A JPS6318165B2 JP S6318165 B2 JPS6318165 B2 JP S6318165B2 JP 57131744 A JP57131744 A JP 57131744A JP 13174482 A JP13174482 A JP 13174482A JP S6318165 B2 JPS6318165 B2 JP S6318165B2
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- shrinkage
- pipe
- tension
- elongation
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
- G02B6/4484—Manufacturing methods of optical cables with desired surplus length between fibres and protection features
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は光フアイバケーブルの製造方法に関
する。
する。
光フアイバケーブルは複数本の光フアイバユニ
ツトを集合機で集合して作られるので、各ユニツ
トに集合時に張力が加わることになる。ところ
で、光フアイバユニツトには、複数本の光フアイ
バ心線を丸棒状あるいはテープ状にテンシヨンメ
ンバを入れずに集合させ、たとえばポリエチレン
パイプなどの外被をかぶせた構造のものがある。
このような構造のテンシヨンメンバを持たない光
フアイバユニツトを用いた場合、上記のように集
合時に張力が加わると、各ユニツトの外被及び光
フアイバ心線とも伸び歪が加えられることにな
り、ケーブル中にその歪が残留し、強度劣化し寿
命が短くなる。そこで従来では、このようなテン
シヨンメンバを持たない光フアイバユニツトで光
フアイバケーブルを作る場合には、可及的に低張
力で集合させるようにしているが、低張力とする
にも限度があり、ある程度以下にすることはでき
ず、そのため強度の劣化、寿命の短縮の問題は解
決できなかつた。
ツトを集合機で集合して作られるので、各ユニツ
トに集合時に張力が加わることになる。ところ
で、光フアイバユニツトには、複数本の光フアイ
バ心線を丸棒状あるいはテープ状にテンシヨンメ
ンバを入れずに集合させ、たとえばポリエチレン
パイプなどの外被をかぶせた構造のものがある。
このような構造のテンシヨンメンバを持たない光
フアイバユニツトを用いた場合、上記のように集
合時に張力が加わると、各ユニツトの外被及び光
フアイバ心線とも伸び歪が加えられることにな
り、ケーブル中にその歪が残留し、強度劣化し寿
命が短くなる。そこで従来では、このようなテン
シヨンメンバを持たない光フアイバユニツトで光
フアイバケーブルを作る場合には、可及的に低張
力で集合させるようにしているが、低張力とする
にも限度があり、ある程度以下にすることはでき
ず、そのため強度の劣化、寿命の短縮の問題は解
決できなかつた。
この発明は、光フアイバユニツトをあらかじめ
長手方向に収縮させておいて集合時のバツクテン
シヨンで元に戻すようにすることにより伸び歪が
残留することを防ぎ、強度低下、寿命短縮の問題
を生じない光フアイバケーブルの製造方法を提供
することを目的とする。
長手方向に収縮させておいて集合時のバツクテン
シヨンで元に戻すようにすることにより伸び歪が
残留することを防ぎ、強度低下、寿命短縮の問題
を生じない光フアイバケーブルの製造方法を提供
することを目的とする。
以下、この発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。まず光フアイバユニツトの外
被パイプに収縮応力を与える。たとえばパイプ押
出法によつて合成樹脂のパイプを形成する場合、
その引落率を制御することによつて収縮応力を発
生させることができる。ここで引落率とは、押出
機のダイスの外径をφ1、このダイスから合成樹
脂を引落したときのその外径をφ2としたとき、
（φ1／φ2−１）×100（％）を指すものとする。合成
樹 脂としてポリエチレンを用いて押出法によりパイ
プを形成する場合の引落率と収縮応力との関係の
測定結果は第１図の如きものである。したがつて
このような成形方法によつて光フアイバユニツト
の外被パイプに収縮応力を与えておくことができ
る。
しながら説明する。まず光フアイバユニツトの外
被パイプに収縮応力を与える。たとえばパイプ押
出法によつて合成樹脂のパイプを形成する場合、
その引落率を制御することによつて収縮応力を発
生させることができる。ここで引落率とは、押出
機のダイスの外径をφ1、このダイスから合成樹
脂を引落したときのその外径をφ2としたとき、
（φ1／φ2−１）×100（％）を指すものとする。合成
樹 脂としてポリエチレンを用いて押出法によりパイ
プを形成する場合の引落率と収縮応力との関係の
測定結果は第１図の如きものである。したがつて
このような成形方法によつて光フアイバユニツト
の外被パイプに収縮応力を与えておくことができ
る。
次にこのような収縮応力を持つパイプの応力を
解放し、長手方向に収縮させる。これにはたとえ
ばパイプを繰り返し曲げることとする。第２図の
ようなそれぞれの直径が300mmのローラ１１，１
２，１３，１４，１５に交互に挟まれるようにし
て光フアイバユニツト１を通して往復曲げを繰り
返して、その回数によつて応力解放による収縮歪
がどれ位生じるかを試験してみた。パイプとして
ポリエチレンパイプ及び後述のアルミニウムラミ
ネートパイプを用いた場合の試験結果を第３図に
示す。
解放し、長手方向に収縮させる。これにはたとえ
ばパイプを繰り返し曲げることとする。第２図の
ようなそれぞれの直径が300mmのローラ１１，１
２，１３，１４，１５に交互に挟まれるようにし
て光フアイバユニツト１を通して往復曲げを繰り
返して、その回数によつて応力解放による収縮歪
がどれ位生じるかを試験してみた。パイプとして
ポリエチレンパイプ及び後述のアルミニウムラミ
ネートパイプを用いた場合の試験結果を第３図に
示す。
この応力解放・収縮の工程を、複数の光フアイ
バユニツトを集合させる工程中で行なう。集合時
の張力とユニツトの伸び量との関係は第４図のよ
うになつているので、実際にかかるバツクテンシ
ヨンから第４図より伸び量を求め、この伸び量に
見合うだけの収縮が与えられ、これらが相殺され
てしまうように集合工程中で応力解放・収縮の工
程を行なうのである。
バユニツトを集合させる工程中で行なう。集合時
の張力とユニツトの伸び量との関係は第４図のよ
うになつているので、実際にかかるバツクテンシ
ヨンから第４図より伸び量を求め、この伸び量に
見合うだけの収縮が与えられ、これらが相殺され
てしまうように集合工程中で応力解放・収縮の工
程を行なうのである。
一つの具体例で説明すると、第５図のような構
造のアルミニウムラミネートパイプの外被を持つ
光フアイバユニツトを、バツクテンシヨンが４Kg
の集合機で集合させるものとする。この場合、張
力が４Kgであるから第４図より、0.2％の伸び量
を読み取ることができる。すなわち、この集合機
で集合させようとすると、各ユニツトは0.2％伸
びようとする訳である。そこでこの伸び量に対応
する縮みが生じるよう、この集合工程中で応力解
放・収縮の工程を行なう。この光フアイバユニツ
トは第５図に示されているように光フアイバ心線
２１のまわりにアルミニウムテープ２２を縦添巻
付けし、さらにそのまわりをポリエチレンパイプ
２３で被つたものであり、ポリエチレンパイプ２
３の外径は4.5mm、アルミニウムテープ２２の内
径は3.5mmとなつており、このアルミニウムラミ
ネートパイプの外被を持つ光フアイバユニツト
の、直径300mmのローラ１１，２２…（第２図参
照）による往復曲げ回数に対する収縮歪は第３図
のように測定されているので、この第３図より、
２往復と半分の曲げ回数により0.2％分の縮みを
与えることができることが分る。したがつて集合
工程中に上記のローラ１１，１２，…を５個配置
してこの光フアイバユニツトに２往復半の曲げを
加えて0.2％の縮みを与えることにすれば、上記
の集合時のバツクテンシヨンによる0.2％の伸び
と相殺することができる。
造のアルミニウムラミネートパイプの外被を持つ
光フアイバユニツトを、バツクテンシヨンが４Kg
の集合機で集合させるものとする。この場合、張
力が４Kgであるから第４図より、0.2％の伸び量
を読み取ることができる。すなわち、この集合機
で集合させようとすると、各ユニツトは0.2％伸
びようとする訳である。そこでこの伸び量に対応
する縮みが生じるよう、この集合工程中で応力解
放・収縮の工程を行なう。この光フアイバユニツ
トは第５図に示されているように光フアイバ心線
２１のまわりにアルミニウムテープ２２を縦添巻
付けし、さらにそのまわりをポリエチレンパイプ
２３で被つたものであり、ポリエチレンパイプ２
３の外径は4.5mm、アルミニウムテープ２２の内
径は3.5mmとなつており、このアルミニウムラミ
ネートパイプの外被を持つ光フアイバユニツト
の、直径300mmのローラ１１，２２…（第２図参
照）による往復曲げ回数に対する収縮歪は第３図
のように測定されているので、この第３図より、
２往復と半分の曲げ回数により0.2％分の縮みを
与えることができることが分る。したがつて集合
工程中に上記のローラ１１，１２，…を５個配置
してこの光フアイバユニツトに２往復半の曲げを
加えて0.2％の縮みを与えることにすれば、上記
の集合時のバツクテンシヨンによる0.2％の伸び
と相殺することができる。
以上、実施例について述べたように、この発明
の光フアイバケーブルの製造方法によれば、あら
かじめ光フアイバユニツトの外被パイプに収縮応
力を持たせておき、この光フアイバユニツトの集
合工程中に、上記収縮応力を解放して収縮歪を発
生させる工程をとり入れて、集合時の張力による
伸びをこの収縮歪で相殺するようにしているた
め、集合時の張力による伸び歪が残留して強度劣
化や寿命短縮を起すことを防止できる。
の光フアイバケーブルの製造方法によれば、あら
かじめ光フアイバユニツトの外被パイプに収縮応
力を持たせておき、この光フアイバユニツトの集
合工程中に、上記収縮応力を解放して収縮歪を発
生させる工程をとり入れて、集合時の張力による
伸びをこの収縮歪で相殺するようにしているた
め、集合時の張力による伸び歪が残留して強度劣
化や寿命短縮を起すことを防止できる。
第１図はポリエチレンパイプの引落率と収縮応
力との関係の測定結果を表わすグラフ、第２図は
一実施例に係る応力解放による収縮歪を発生させ
る工程を行なう装置の模式図、第３図は往復曲げ
回数と収縮歪との関係の測定結果を示すグラフ、
第４図は張力と伸び量との関係を表わすグラフ、
第５図はアルミニウムラミネートパイプの外被を
持つ光フアイバユニツトの構造を示す断面図であ
る。 １……光フアイバユニツト、１１，１２，１
３，１４，１５……ローラ、２１……光フアイバ
心線、２２……アルミニウムテープ、２３……ポ
リエチレンパイプ。
力との関係の測定結果を表わすグラフ、第２図は
一実施例に係る応力解放による収縮歪を発生させ
る工程を行なう装置の模式図、第３図は往復曲げ
回数と収縮歪との関係の測定結果を示すグラフ、
第４図は張力と伸び量との関係を表わすグラフ、
第５図はアルミニウムラミネートパイプの外被を
持つ光フアイバユニツトの構造を示す断面図であ
る。 １……光フアイバユニツト、１１，１２，１
３，１４，１５……ローラ、２１……光フアイバ
心線、２２……アルミニウムテープ、２３……ポ
リエチレンパイプ。
Claims (1)
- １ 複数本の光フアイバユニツトを集合させた光
フアイバケーブルを製造する方法において、前記
光フアイバユニツトの外被パイプにあらかじめ収
縮応力を持たせておき、この光フアイバユニツト
の外被パイプの収縮応力を解放して収縮歪を発生
させる工程を、前記集合工程中に挿入し、集合時
の張力による光フアイバユニツトの伸びを前記収
縮歪によつて相殺するようにしたことを特徴とす
る光フアイバケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57131744A JPS5922006A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 光フアイバケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57131744A JPS5922006A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 光フアイバケ−ブルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5922006A JPS5922006A (ja) | 1984-02-04 |
| JPS6318165B2 true JPS6318165B2 (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=15065168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57131744A Granted JPS5922006A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 光フアイバケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922006A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8406635D0 (en) * | 1984-03-14 | 1984-04-18 | Bicc Plc | Optical fibre element |
| JP2786720B2 (ja) * | 1990-06-26 | 1998-08-13 | 日立電線株式会社 | 余長付線状体入り金属パイプ心線の製造方法 |
| JP2782993B2 (ja) * | 1991-07-16 | 1998-08-06 | 日本鋼管株式会社 | 金属管被覆光ファイバケ−ブルの製造装置及び製造方法 |
| KR100642382B1 (ko) | 2003-02-26 | 2006-11-03 | 엘에스전선 주식회사 | 파형의 금속관을 구비하는 광케이블과 그 제조 방법 및 장치 |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP57131744A patent/JPS5922006A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5922006A (ja) | 1984-02-04 |
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