JPS63180819A - 整流格子を有するエアフロメ−タ - Google Patents

整流格子を有するエアフロメ−タ

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JPS63180819A
JPS63180819A JP1384587A JP1384587A JPS63180819A JP S63180819 A JPS63180819 A JP S63180819A JP 1384587 A JP1384587 A JP 1384587A JP 1384587 A JP1384587 A JP 1384587A JP S63180819 A JPS63180819 A JP S63180819A
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housing
rectifier
air flow
air
grid
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JP1384587A
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Hiroshi Hasegawa
洋 長谷川
Toru Mizuno
透 水野
Shinji Nanba
晋治 難波
Osamu Koike
理 小池
Kazuma Matsui
松井 数馬
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の内燃機関に使用されるエアフロメータ
、特にそのカルマン渦の計量部付近におけるエアの流れ
を整流するための整流格子の取付構造に関するものであ
る。
(従来の技術) この種のエアフロメータとしては、従来第6゜7図に示
すものがある。このエアフロメータにおいては、そのエ
アの入口部1に整流格子2を配置するとともに、エアの
流れ方向上流側面(第6図において左側面)外周に四角
枠状の押えカラー3を取付けている。そして、第7図に
示すように、この押えカラー3の左右両外側を上下二箇
所4において、ハウジング5の一部を押えカラー3の外
側面に被せるようにしてかしめることにより、押えカラ
ー3とともに整流格子2をハウジング5に固定している
。すなわち、この場合整流格子2は押えカラー3ととも
にエアの流れの下流方向へ押付けられた状態で入口部1
にかしめられている。
なお、この従来例において6は渦発生体、7は渦検出部
である。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来のエアフロメータにおいては、整流格子
2をその外周に設けた押えカラー3部分でかしめただけ
の構造となっており、整流格子2をハウジング5に対し
て直接固定して支持し得る構造にはなっていない。その
ため、整流格子2がエンジンの吸気脈動やエンジンから
の吸気吹き返し等によってエアの流れ方向下流側から上
流側への大きな力を繰返し受けたとき、この整流格子2
はエアの流れと直交する方向、すなわち上下あるいは左
右方向へ容易に変形してしまうことがあり、又、このよ
うな変形により適切な整流効果を得ることができなくな
ったり、極端な場合には整流格子2がハウジング5から
脱落してしまうおそれもあった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、渦発生体を備え
たハウジング内に整流格子に設けるとともに、同整流格
子をハウジングに固定するための止め部材の先端を、前
記整流格子の目を貫通してハウジングの一部に固定した
構成を採用している。
(作用) ハウジング内へ入ったエアは整流格子によって整流され
た後、渦発生体に到達する。そしてこの動作中、整流格
子はエンジンの吸気脈動や吹き返し等により自身を変形
する力を繰返し受けるが、この変形力は整流格子をハウ
ジングに固定するよう同整流格子の目に貫挿した止め部
材によって受承される。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜5図に基づ
いて説明する。第1図に示すように11は四角筒状をな
すハウジング、1iはその内部のエア通路、12aは同
エア通路12の4つの内壁面である。13は前記ハウジ
ング11のエア流れ方向上流側端部(第1図において左
端部)よりやや奥部内側に形成した段差、14はこの段
差13に係合するように取付けた正面四角形状の整流路
子であって、ハニカム状に多数の目14aが形成され、
前記エア通路12内へ流れるエアを整流する機能を持っ
ている。
16は整流格子14を前記段差13に押付けて保持する
ための四角枠状(第3図)の押えカラーであって、その
内部がエア導入通路16aとなっている。なお、この押
えカラー16の外形は第2図に示すように、前記整流格
子14の外形より若干大きいだけの形状となっている。
又、この押えカラー16は整流格子14の上流側の端面
と対応する前記段差15に係合しており、自身の上流側
端面はハウジング11の開口端とほぼ一致している。
第3〜5図に示すように、17は押えカラー16の上下
両横枠部18及び左右両縦枠部19の内側に形成した4
つのガイド面であって、いずれもエア導入通路16aの
下流側はど収束するように、かつ下流側端縁が前記ハウ
ジング11の内壁面12aの上流側端縁に段差なくつな
がるよう(第1図)滑らかな円弧状に形成されている。
そ6一 して、第2図に示すように、押えカラー16の上下両横
枠部18内端は整流格子14の上部及び下部上流側面に
、又左右多縦枠部19内端は同じく左右両側部上流側面
にそれぞれ当接している。
第1,3図に示すように、21は押えカラー16の上下
両横枠部18に外方から切欠形成した上下各一対の取付
凹部、22は各取付凹部21の底壁に当接したねじ挿通
孔であって、整流格子14の上部及び下部に位置する多
数の目14aのうちのいずれかと対応している。
第1図に示すように、23は押えカラー16の各取付凹
部21と対応して、整流格子14下流側の前記段差13
面に形成した4個のねじ孔(1個のみ図示)である。2
4は押えカラー16の各取付凹部21内へ外方から挿入
した止め部材としての止めねじであって、それぞれの先
端は各ねじ挿通孔22及び整流格子14の目14aを貫
通してハウジング11のねじ孔23内へ螺入されている
従って、整流格子14及び押えカラー16は前記4個の
止めねじ24によってハウジング11に固定されている
。又この場合、4個の止めねじ24はこれらが挿通され
た冬目14aと係合しており、整流格子14がエンジン
の吸気脈動等の影響で変形力を受けたとき、その力を支
えて変形を防止するように作用する。
25は押えカラー16の左右両級枠部19にこれと一体
形成した左右各一対の差込みピンであって、各縦枠部1
9のガイド面17上がらエアの下流方向へ突出している
。これらのピン25はいずれも円柱状をなし、それぞれ
の太さの約半分がエア導入通路16a内においても脹ら
み形成されている。又これらのピン25は、押えカラー
16を整流格子14上流側面に当接させた状態において
、同整流格子14の左右両側部に位置するいずれがの目
14aに係入される。そして、前記止めねじ24と同様
、整流格子14が変形力を受けたときにその変形力を支
える。
第1図に示すように、26は前記エア通路12内に立設
したカルマン渦発生用の渦発生体、27はこの渦発生体
26の下流側面上に設けた計量部であって、エア通路1
2内を流れるエアの流量に応じたカルマン渦の数を検出
するためのものである。28はハウジング11上に設け
た回路室、29は同回路至28内に設けた処理回路であ
って、前記計量部27で検出したカルマン渦の数に応じ
た信号を処理するためのものである。なお、30は渦発
生体26の下流位置に設けた吸気温センサであって、カ
ルマン渦の発生を妨害しない箇所に位置している。31
はバイパスエア通路である。
さて、上記のように構成したエアフロメータにおいては
、エアは押えカラー16内のエア導入通路16aから整
流格子14を経てハウジング11内のエア通路12内へ
流れる。そして、このエアが渦発生体26に到達すると
、その下流側にカルマン渦が発生し、その数が計量部2
7において検出される。検出信号は回路室28内の処理
回路29によって処理され、コネクタ(図示しない)か
ら出力される。
このようにしてエアの流量を検出する際、整流格子14
はエア導入通路16aからエア通路12内へ入るエアを
整流する役目を果す。そして、この場合整流格子14は
、吸入されるエアの流れの中にさらされているため、エ
ンジンの吸−気脈動や吸気の吹き返し、吸気偏流等によ
って常に変形させようとする力を受けている。
しかしこの場合、本実施例では整流格子14が容易に変
形することはない。
すなわち、整流格子14は押えカラー16によりハウジ
ング11の段差13との間で押え付けて保持されている
のはもちろん、4個の止めねじ24を整流格子14の4
個の目14aに嵌挿して、各止めねじ24の先端を前記
段差13部分に螺入固定している。そして、止めねじ2
4はこれらを挿通した整流格子14の目14aと係合し
ているため、整流格子14がエンジン吸気脈動等の影響
で変形力を受けた場合、その力は押えカラー16による
保持力のみでなく、止めねじ24が整流格子14の目1
4aと係合することによっても支えられる。又、整流格
子14は止めねじ24の長さ方向におけるある程度の幅
を有しており、その目14aも同様な幅を有しているの
で、整流格子14に加わる変形力は止めねじ24と対応
する部分において、目14aの幅方向全体にわたって支
えられ、その結果上下及び左右方向への変形が防止され
るのである。
さらに、前記整流格子14の目14aには押えカラー1
6の4個の差込みピン25が係入されているので、整流
格子14はこれらの差込みピン25によっても変形が防
止される。すなわち、押えカラー16は止めねじ24に
よってハウジング11にしっかりと固定されており、差
込みピン25は押えカラー16と一体に形成されている
ので、これらの差込みピン25も移動不能な安定した状
態に保持されている。従って、これらのピン25も、整
流格子14が変形力を受けた場合にその目14aと係合
して整流格子14の変形を防止するように作用する。
又、前記実施例においては押えカラー16内側の4つの
ガイド面17を、その下流側の端縁がハウジング11の
エア通路12内壁面12aに段差なくつながるよう滑ら
かな円弧状に形成したので、押えカラー16内側のエア
導入通路16aからエア通路12に至る流れの損失を減
少させ、又、整流格子14によるエアの整流効果も増大
させることができ、その結果カルマン渦の発生を安定化
させることもできる。
なお、前記実施例における押えカラー16は必ずしも設
ける必要はない。又、前記実施例においては、整流格子
14をハウジング11に固定する止め部材として4個の
止めねじ24を用いたが、止め部材は整流格子14の目
14aに挿通し得るものであればよいので、前記止めね
じ24に代えて棒状の止めピンを用いて、その先端をハ
ウジング11の一部に固定するようにすることもでき、
その数も4個に限定されるものではない。さらに、押え
カラー16を設けた場合、その差込みピン25は押えカ
ラー16と一体形成する必要はなく、別体としてもよい
発明の効果 以上詳述したように、本発明はエンジン吸気脈動や吸気
の吹き返し等による整流格子の変形を防止することがで
き、整流格子によるエア整流効果を増し、ひいてはカル
マン渦の発生も安定化させることができる効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化したエアフロメータの縦断面図
、第2図は同じくエアフロメータのエア導入通路側から
見た正面図、第3図はその押えカラーのみの正面図、第
4図は第3図のA−A線断面図、第5図は同じく第3図
のB−B線断面図、第6図は従来のエアフロメータを示
す縦断面図、第7図はその入口部側から見た正面図であ
る。 ハウジング・・・11、整流格子・・・14、目・・・
14a、渦発生体・・・26゜ 特許出願人   日本電装 株式会社 代 理 人   弁理士  恩1)博宣第6図 第5図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、渦発生体(26)を備えたハウジング(11)内に
    整流格子(14)を設けるとともに、同整流格子(14
    )をハウジング(11)に固定するための止め部材の先
    端を、前記整流格子(14)の目(14a)を貫通して
    ハウジング(11)の一部に固定した整流格子の取付構
    造を有することを特徴とするエアフロメータ。 2、止め部材は整流格子(14)に対してエアの流れ方
    向上流側から挿入される4個の止めねじであって、これ
    らの止めねじ(24)の先端は整流格子(14)の目(
    14a)を経てハウジング(11)に螺入されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の整流格子の
    取付構造を有するエアフロータ。 3、整流格子(14)のエア流れ方向上流側にはこれを
    保持するための押えカラー(16)が配置され、止め部
    材は押えカラー(16)に対して前記上流側からその周
    囲の枠部(18、19)を貫通して整流格子(14)に
    挿通されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の整流格子の取付構造を有するエアフロメータ。 4、押えカラー(16)は、そのエア流れ方向下流側へ
    突出して整流格子(14)の目(14a)に係入される
    複数個の差込みピン(25)を備えていることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の整流格子の取付構造を
    有するエアフロメータ。 5、押えカラー(16)は内側にガイド面(17)を備
    えた枠状をなしており、同ガイド面(17)は、そのエ
    ア流れ方向下流側の端縁がハウジング(11)内のエア
    通路(12)内壁面(12a)と段差なくつながるよう
    滑らかな円弧状に形成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の整流格子の取付構造を有するエ
    アフロメータ。
JP1384587A 1987-01-22 1987-01-22 整流格子を有するエアフロメ−タ Expired - Lifetime JPH0711438B2 (ja)

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