JPS5916809Y2 - うず流量計 - Google Patents
うず流量計Info
- Publication number
- JPS5916809Y2 JPS5916809Y2 JP2038979U JP2038979U JPS5916809Y2 JP S5916809 Y2 JPS5916809 Y2 JP S5916809Y2 JP 2038979 U JP2038979 U JP 2038979U JP 2038979 U JP2038979 U JP 2038979U JP S5916809 Y2 JPS5916809 Y2 JP S5916809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- pipe body
- flow
- vortex
- fluid flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はうす流量計に関するものである。
うす流量計は内部を流体が流通するパイプ体の内部に、
流体流入側から順に流体を整流する整流格子と流体にカ
ルマンうず列を発生させるうず発生体と発生したカルマ
ンうず列を電気的に検出するセンサとを設け、センサの
検出信号から流体の流量を測定するものである、 しかるに上記のうず発生体は正三角柱状に形成され、そ
の一面は流体の法れに向うように配設されている。
流体流入側から順に流体を整流する整流格子と流体にカ
ルマンうず列を発生させるうず発生体と発生したカルマ
ンうず列を電気的に検出するセンサとを設け、センサの
検出信号から流体の流量を測定するものである、 しかるに上記のうず発生体は正三角柱状に形成され、そ
の一面は流体の法れに向うように配設されている。
このため、第１図に示すように矢印１のように流れてき
た流体はうず発生体２の流体の流れに向う面（以下前面
と称する）２ａに当り、図示のようなカルマン肥ず列を
発生するが、この前面２ａが流体の流れに対して直角に
向いていないとカルマンうず列を安定して発生すること
ができない。
た流体はうず発生体２の流体の流れに向う面（以下前面
と称する）２ａに当り、図示のようなカルマン肥ず列を
発生するが、この前面２ａが流体の流れに対して直角に
向いていないとカルマンうず列を安定して発生すること
ができない。
しかし、うず発生体２の前面２ａを流体の流れに対して
正確に直角に配置することは容易ではない。
正確に直角に配置することは容易ではない。
本考案は上記の点を考慮して、うず発生体の前面を流体
の流れに対して直角に配置することが容易で、これによ
りカルマンうず列を安定して発生することができるうす
流量計を提呼することを目的とする。
の流れに対して直角に配置することが容易で、これによ
りカルマンうず列を安定して発生することができるうす
流量計を提呼することを目的とする。
以下本考案の実施例を図面とともに説明する。
第２図において、３は左端部から流体が矢印１のように
流入するパイプ体、４はパイプ体３の内部に設置されて
流体の流れを整流する整流格子、２はパイプ体３内部の
整流格子４の下流側に設けられた正三角柱状のうず発生
体で、うず発生体２の両端はパイプ体３の周壁に支持さ
れ、又うず発生体２の前面２ａは鏡面仕上げされている
。
流入するパイプ体、４はパイプ体３の内部に設置されて
流体の流れを整流する整流格子、２はパイプ体３内部の
整流格子４の下流側に設けられた正三角柱状のうず発生
体で、うず発生体２の両端はパイプ体３の周壁に支持さ
れ、又うず発生体２の前面２ａは鏡面仕上げされている
。
５はパイプ体３内のうず発生体２の下流側に設けられた
センサで、センサ５は発生したカルマンうず列を電気的
に検出する。
センサで、センサ５は発生したカルマンうず列を電気的
に検出する。
上記のうす流量計においてうず発生体２の前面２ａは流
体の流れに対して直角に位置するようにしなければなら
ない。
体の流れに対して直角に位置するようにしなければなら
ない。
そこで、組立に際してはパイプ体３の流体流入側端部か
ら目視により実物の整流格子４と前面２ａに映った整流
格子４の像とが一致するようにうず発生体２の両端をパ
イプ体３の周壁に固定することにより前面２ａを流体の
流れに対して直角に位置させることができる。
ら目視により実物の整流格子４と前面２ａに映った整流
格子４の像とが一致するようにうず発生体２の両端をパ
イプ体３の周壁に固定することにより前面２ａを流体の
流れに対して直角に位置させることができる。
以上のように本考案ではうず発生体の流体の流れに向う
面を鏡面仕上げしたのでパイプ体の流体流入側端部から
目視して、整流格子とうす発生体の流体の流れに向う面
に映った整流格子の像を一致させることにより該面を流
体の流れに対して容易にかつ正確に直角に配置すること
ができる。
面を鏡面仕上げしたのでパイプ体の流体流入側端部から
目視して、整流格子とうす発生体の流体の流れに向う面
に映った整流格子の像を一致させることにより該面を流
体の流れに対して容易にかつ正確に直角に配置すること
ができる。
従って、組立作業が容易になるとともに、カルマンうず
列を安定して発生することができて流量計としての測定
精度が向上する。
列を安定して発生することができて流量計としての測定
精度が向上する。
又、前記面に対する測定流体中のごみの付着も少くなる
。
。
第１図はカルマンうず列発生の説明図、第２図Ａ−Ｃは
夫々本考案に係るうす流量計の縦断正面図、左側面図お
よび第２図ＡのＸ−Ｘ線断面図。 ２・・・・・・うず発生体、２ａ・・・・・・流体の流
れに向う面（前面）、３・・・・・・パイプ体、４・・
・・・・整流格子。
夫々本考案に係るうす流量計の縦断正面図、左側面図お
よび第２図ＡのＸ−Ｘ線断面図。 ２・・・・・・うず発生体、２ａ・・・・・・流体の流
れに向う面（前面）、３・・・・・・パイプ体、４・・
・・・・整流格子。
Claims (1)
- 内部を流体が通流するパイプ体の内部に流体を整流する
整流格子を設けるとともに、パイプ体内部の整流格子の
下流側に流体にカルマンうず列を発生させるうず発生体
をその流体の流れに向う面が流体の流れに直角になるよ
う設置したうす流量計において、うず発生体の流体の流
れに向う面を鏡面仕上げとしたことを特徴とするうす流
量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2038979U JPS5916809Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | うず流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2038979U JPS5916809Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | うず流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55119918U JPS55119918U (ja) | 1980-08-25 |
| JPS5916809Y2 true JPS5916809Y2 (ja) | 1984-05-17 |
Family
ID=28851274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2038979U Expired JPS5916809Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | うず流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916809Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-20 JP JP2038979U patent/JPS5916809Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55119918U (ja) | 1980-08-25 |
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