JPS6318033A - Ｎｉ基合金製点火プラグ電極 - Google Patents
Ｎｉ基合金製点火プラグ電極Info
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Landscapes
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、１Ｔｉ１高温腐食性、耐高温酸化性、およ
び耐火花消耗性に優れたＮｉ基合金を用いて製造した内
燃機関の点大プラグ風趣に関するものである。
び耐火花消耗性に優れたＮｉ基合金を用いて製造した内
燃機関の点大プラグ風趣に関するものである。
従来、内燃機関の点火プラグ磁極には、主としてＮｉ−
低Ｃｒ −Ｍｎ−８ｉのＮｉ基合金が使用されていた。
低Ｃｒ −Ｍｎ−８ｉのＮｉ基合金が使用されていた。
しかしながら、近年、排気晴の小さいエンジンの乗用車
にもクーラーな装備するなどしてエンジンが酷使される
傾向にあり、また、ターボチャージャーなどの装着によ
りエンジン内の燃焼温間は上昇している。 かかる状況
下においては、点火プラグへ極の嶋温酸化およびガソリ
ンにアンチノツク剤として含まれるテトラエチル鉛が酸
化して生ずるＰｂＯによる高温腐食が著しく、シたがっ
て。
にもクーラーな装備するなどしてエンジンが酷使される
傾向にあり、また、ターボチャージャーなどの装着によ
りエンジン内の燃焼温間は上昇している。 かかる状況
下においては、点火プラグへ極の嶋温酸化およびガソリ
ンにアンチノツク剤として含まれるテトラエチル鉛が酸
化して生ずるＰｂＯによる高温腐食が著しく、シたがっ
て。
相対的に点火プラグ電極の寿命が短くなってきた。
［問題点な解決するための手段〕
そこで１本発明者等は、上述のような観点から。
特に内燃機関の点火プラグ電極として用いられている上
記の従来Ｎｉ基合金における耐高温腐食性および耐高温
酸化性な向上させるべく研究な行なった結果、重電％で
（以下１％は型破９６す示す）。
記の従来Ｎｉ基合金における耐高温腐食性および耐高温
酸化性な向上させるべく研究な行なった結果、重電％で
（以下１％は型破９６す示す）。
Ｃｒ：０．５〜５％。
Ｍｎ： ０．１〜３９６゜
Ｓｒ ： ０．１〜３％。
Ｙ：０．０００１〜０．５％。
を含有し、さらに、必要に応じて
Ｒ，Ｅ、 （希土類元素、以下、Ｒ，Ｅ、は希土類元素
を示す）：０．０００１〜０．５％。
を示す）：０．０００１〜０．５％。
を含有し、残も）がＮｉおよび不可避不純物からなる組
成？■するＮｉ基合金で構成された内燃機関の点火プラ
グ磁極は、従来のＮｉ基合金で構成された点火プラグ電
極に比し、−段とすぐれた耐高温腐食性および耐高温酸
化性、さらに耐火花消耗性をもつという知見な得た。
成？■するＮｉ基合金で構成された内燃機関の点火プラ
グ磁極は、従来のＮｉ基合金で構成された点火プラグ電
極に比し、−段とすぐれた耐高温腐食性および耐高温酸
化性、さらに耐火花消耗性をもつという知見な得た。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て、以下に成分組成ケ上記の通りに限定した理由を説明
する。
て、以下に成分組成ケ上記の通りに限定した理由を説明
する。
（ａ） Ｃｒ
Ｃｒ成分には、耐熱性、耐食性および耐酸化性な向上さ
せる作用があるが、その含有酸が０１５９６未満では、
上記作用に所望の効果が得られず、一方５優な越えて含
有すると加工性が悪化し、加工時に不良品発生率が多く
なることから、その含有酸を０．５〜５％と定めた。
せる作用があるが、その含有酸が０１５９６未満では、
上記作用に所望の効果が得られず、一方５優な越えて含
有すると加工性が悪化し、加工時に不良品発生率が多く
なることから、その含有酸を０．５〜５％と定めた。
ｆｂｌ Ｍｎ
Ｍｎ成分には、Ｎ−基合金溶製時に添加することにより
脱酸および脱硫作用を発揮し、かっ高温における耐酸化
性および耐硫化腐食性を向上させる作用があるが、その
含有酸が０．１９６未満ではその効果が得られず、一方
、３％ケ越えて含有させても。
脱酸および脱硫作用を発揮し、かっ高温における耐酸化
性および耐硫化腐食性を向上させる作用があるが、その
含有酸が０．１９６未満ではその効果が得られず、一方
、３％ケ越えて含有させても。
よ１）−層の向上効果はみもれないので、その含有＠を
０，１〜３％と定めた。
０，１〜３％と定めた。
（ｃ） ５ｓ
８１成分には、耐熱性および鋳造性を向上せしめる作用
があるが、その含有酸が０．１９６未満では。
があるが、その含有酸が０．１９６未満では。
前記作用に所望の効果が得られず、一方、その含有量が
３％ケ越えると、かえって融点を下げることから、その
含有量を０．１〜３％と定めた。
３％ケ越えると、かえって融点を下げることから、その
含有量を０．１〜３％と定めた。
（ｄ） Ｙ
Ｙ成分には、耐高温腐食性、耐高温酸化性、および耐火
花消耗性な一段と向上させる作用があるが、その含有量
が０．０ＯＯ１９６未満では、前記作用に所望の効果が
得られず、一方０．５％越えて含何させても、上記作用
にょ６）−層の向上効果が得られず、経済性を考慮して
、ｋＯ）含有量ｋ ０．０００１〜０．５％と定めた。
花消耗性な一段と向上させる作用があるが、その含有量
が０．０ＯＯ１９６未満では、前記作用に所望の効果が
得られず、一方０．５％越えて含何させても、上記作用
にょ６）−層の向上効果が得られず、経済性を考慮して
、ｋＯ）含有量ｋ ０．０００１〜０．５％と定めた。
（ｅ） Ｒ，Ｅ、（希土類元素）
Ｒ，Ｅ、成分には、Ｎｉ基合金ＫＹ成分と共存含有せし
めることにより耐高温腐食性、耐高温酸化性および耐火
花消耗性を相剰的に向上せしめる作用があるが、その含
打酸が０．０００１％未満では上記作用に所望の効果が
得られず、一方、０．５％を越えて含有させても、前記
作用が飽和し、よ１）−層の向上効果は得られないこと
から、経済性を考慮して、その含有１＆０．０００１〜
０．５９６と定めた。
めることにより耐高温腐食性、耐高温酸化性および耐火
花消耗性を相剰的に向上せしめる作用があるが、その含
打酸が０．０００１％未満では上記作用に所望の効果が
得られず、一方、０．５％を越えて含有させても、前記
作用が飽和し、よ１）−層の向上効果は得られないこと
から、経済性を考慮して、その含有１＆０．０００１〜
０．５９６と定めた。
（ｆｌ 不可避不純物
この発明のＮｉ基合金は、不可避不純物としてＣ１Ｃａ
＋ ’Ｗｉｇ ＋ Ａ−ｅ ｇ およびＦｅ成分など
を含有する場合があるが、Ｃ成分にあっては０．０１％
な越えて含有すると合金の融点低下が著しくなり、また
主として脱酸剤として使用されるＣａ 、 Ｍｇ 、お
よびＭ成分では、その含有量が、それぞれＣａ：０．０
１％、Ｍｇ：０．０２％、およびＡＪ ： ０，０５９
６な越えると合金の靭性が低下するようになり、さらに
ｌｉ’ｅ成分においては、０．１％を越えて含有するよ
うになると、合金の強団が低下するようになることから
、不可避不純物としてのＣ＋Ｃａ５Ｍｇ＊ＡｌおよびＦ
ｅ成分の含有酸を、それぞれ Ｃ：０．０１ｇ６以下。
＋ ’Ｗｉｇ ＋ Ａ−ｅ ｇ およびＦｅ成分など
を含有する場合があるが、Ｃ成分にあっては０．０１％
な越えて含有すると合金の融点低下が著しくなり、また
主として脱酸剤として使用されるＣａ 、 Ｍｇ 、お
よびＭ成分では、その含有量が、それぞれＣａ：０．０
１％、Ｍｇ：０．０２％、およびＡＪ ： ０，０５９
６な越えると合金の靭性が低下するようになり、さらに
ｌｉ’ｅ成分においては、０．１％を越えて含有するよ
うになると、合金の強団が低下するようになることから
、不可避不純物としてのＣ＋Ｃａ５Ｍｇ＊ＡｌおよびＦ
ｅ成分の含有酸を、それぞれ Ｃ：０．０１ｇ６以下。
Ｃａ：０１０１％以下。
Ｍｇ：０．０２９６以下。
ｆｉＪＪ ： ０．０５％以下。
６一
Ｆｅ ： ０．１９６以下。
とする必要がある。
つぎに、この発明のＮｉ基合金で構成される点火プラグ
電極な実施例により具体的に説明する。
電極な実施例により具体的に説明する。
真空溶解により、それぞれ第１表に示される成分組成な
もったＮｉ基合金を調製し、真空鋳造して鋳塊とし、な
お、第１表に表示すること？省略したが、これらＮｉ基
合金鋳塊は、いずれも不可避不純物として、Ｃ：０．０
０５％以下、Ｃａ：０．００５％以下、Ｍｇ ： ０．
０１ ％以下、Ｍ：０．０１％以下。
もったＮｉ基合金を調製し、真空鋳造して鋳塊とし、な
お、第１表に表示すること？省略したが、これらＮｉ基
合金鋳塊は、いずれも不可避不純物として、Ｃ：０．０
０５％以下、Ｃａ：０．００５％以下、Ｍｇ ： ０．
０１ ％以下、Ｍ：０．０１％以下。
およびＦｅ：０．１％以下を含有し、ついで、このＮｉ
基合金鋳塊な熱間鍛造して、直径：１０ｍの丸棒に成形
し、それらな長さ２１０ｗづつに切断して、直径：１０
ｗＸ高さ：１０ｍの円柱形状の本発明点火プラグ屯極材
１〜１５および比較点火プラグ眠極材１〜３なそれぞれ
作成し、高温腐食試験および高温酸化試験の試料に供し
、また一方。
基合金鋳塊な熱間鍛造して、直径：１０ｍの丸棒に成形
し、それらな長さ２１０ｗづつに切断して、直径：１０
ｗＸ高さ：１０ｍの円柱形状の本発明点火プラグ屯極材
１〜１５および比較点火プラグ眠極材１〜３なそれぞれ
作成し、高温腐食試験および高温酸化試験の試料に供し
、また一方。
上記丸棒をさらに線引き加工して、断面寸法が２．６５
ｗｍ Ｘ １．４５ ｍの点火プラグ磁極と同一断面
形状の試料を作成し、火花消耗試験の試料に供した。
ｗｍ Ｘ １．４５ ｍの点火プラグ磁極と同一断面
形状の試料を作成し、火花消耗試験の試料に供した。
以下に上記の各種試料な用いて行なった試験とその結果
について詳記する。
について詳記する。
（１）高温腐食試験
たて型環状炉を用い、上記直径：１０ｍＸ高さ：１０ｍ
の円柱形試料を、それぞれＰｂＯ： ４０ ｆと共にア
ルミナ坩堝に入れて、温度：９００℃で３０分加熱した
。 上記加熱後の試料をワイヤブラシで脱スケールして
腐食減量な調べ、その結果な第１表に示した。
の円柱形試料を、それぞれＰｂＯ： ４０ ｆと共にア
ルミナ坩堝に入れて、温度：９００℃で３０分加熱した
。 上記加熱後の試料をワイヤブラシで脱スケールして
腐食減量な調べ、その結果な第１表に示した。
（２） 高温酸化試験
たて型環状炉を用い、上記直径＝１０■×高さ＝１０簡
の円柱形試料をアルミナボートにのせて。
の円柱形試料をアルミナボートにのせて。
温度：９００℃で２００時間加熱し、ワイヤブラシで脱
スケールした後、酸化減量を調べ、その結果な第１表に
示した。
スケールした後、酸化減量を調べ、その結果な第１表に
示した。
（３） 火花消耗試験
上記の断面長方形に線引き加工された試料ｆＩｆ。
ネオントランスを用いて、大気中において、火花間隙：
２Ｍとして３時間放眠させ２重置減少′に調べ、火花消
装置として第１表に示した。
２Ｍとして３時間放眠させ２重置減少′に調べ、火花消
装置として第１表に示した。
第１表に示される結果から明らかなように、Ｙ：ｏ、ｏ
ｏｏ１〜０．５％、またはＹ：０．０００１〜０．５％
およびＲ，Ｅ、 ：０．０００１〜０．５９６を金員す
る本発明点火プラグ磁極材１〜１５は、従来Ｑ）比較点
火プラグ尾極材１．並びにＹまたはＹとＲ，Ｅ、の含有
瞼が本発明範囲から低い方に外れた比較点火プラグ電極
材２および３に比べて、著しく優れた耐尚温腐食性、耐
高温酸化性および耐火花消耗性を示し、内燃機関の酷使
に対しても長期にわたって十分に耐えることができ、し
たがって、内燃機関の高性能な長期にわたって保持する
優れた特性を具備するものである。
ｏｏ１〜０．５％、またはＹ：０．０００１〜０．５％
およびＲ，Ｅ、 ：０．０００１〜０．５９６を金員す
る本発明点火プラグ磁極材１〜１５は、従来Ｑ）比較点
火プラグ尾極材１．並びにＹまたはＹとＲ，Ｅ、の含有
瞼が本発明範囲から低い方に外れた比較点火プラグ電極
材２および３に比べて、著しく優れた耐尚温腐食性、耐
高温酸化性および耐火花消耗性を示し、内燃機関の酷使
に対しても長期にわたって十分に耐えることができ、し
たがって、内燃機関の高性能な長期にわたって保持する
優れた特性を具備するものである。
Claims (2)
- （１）Ｃｒ：０．５〜５％、 Ｍｎ：０．１〜３％、 Ｓｉ：０．１〜３％、 Ｙ：０．０００１〜０．５％、 を含有し、残りがＮｉおよび不可避不純物からなる組成
（以上、重量％）を有するＮｉ基合金で構成したことを
特徴とするＮｉ基合金製点火プラグ電極。 - （２）Ｃｒ：０．５〜５％、 Ｍｎ：０．１〜３％、 Ｓｉ：０．１〜３％、 Ｙ：０．０００１〜０．５％、 を含有し、さらに、 希土類元素：０．０００１〜０．５％、 を含有し、残りがＮｉおよび不可避不純物からなる組成
（以上、重量％）を有するＮｉ基合金で構成したことを
特徴とするＮｉ基合金製点火プラグ電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16031686A JPH0717979B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | Ｎｉ基合金製点火プラグ電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16031686A JPH0717979B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | Ｎｉ基合金製点火プラグ電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6318033A true JPS6318033A (ja) | 1988-01-25 |
| JPH0717979B2 JPH0717979B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=15712316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16031686A Expired - Lifetime JPH0717979B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | Ｎｉ基合金製点火プラグ電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717979B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1189318A2 (en) * | 2000-09-18 | 2002-03-20 | Ngk Spark Plug Co., Ltd | Spark plug |
| JP2006316344A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-11-24 | Hitachi Metals Ltd | 点火プラグ用電極材料 |
| JP2006316343A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-11-24 | Hitachi Metals Ltd | 点火プラグ用電極材料 |
| WO2012039421A1 (ja) * | 2010-09-24 | 2012-03-29 | 住友電気工業株式会社 | 電極材料 |
| CN102651538A (zh) * | 2011-02-25 | 2012-08-29 | 株式会社电装 | 用于火花塞电极的电极材料 |
| US8283846B2 (en) | 2009-12-24 | 2012-10-09 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug containing specific ratio content |
| JP2017210652A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 日本特殊陶業株式会社 | 点火プラグ |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP16031686A patent/JPH0717979B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1189318A2 (en) * | 2000-09-18 | 2002-03-20 | Ngk Spark Plug Co., Ltd | Spark plug |
| EP1189318A3 (en) * | 2000-09-18 | 2003-07-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd | Spark plug |
| US6724133B2 (en) | 2000-09-18 | 2004-04-20 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug with nickel alloy electrode base material |
| JP4706441B2 (ja) * | 2004-11-04 | 2011-06-22 | 日立金属株式会社 | 点火プラグ用電極材料 |
| JP2006316343A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-11-24 | Hitachi Metals Ltd | 点火プラグ用電極材料 |
| JP4699867B2 (ja) * | 2004-11-04 | 2011-06-15 | 日立金属株式会社 | 点火プラグ用電極材料 |
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| WO2012039421A1 (ja) * | 2010-09-24 | 2012-03-29 | 住友電気工業株式会社 | 電極材料 |
| JP2012069393A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電極材料 |
| CN102651538A (zh) * | 2011-02-25 | 2012-08-29 | 株式会社电装 | 用于火花塞电极的电极材料 |
| US8915226B2 (en) | 2011-02-25 | 2014-12-23 | Denso Corporation | Electrode material for electrode of spark plug |
| JP2017210652A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 日本特殊陶業株式会社 | 点火プラグ |
| CN107437725A (zh) * | 2016-05-26 | 2017-12-05 | 日本特殊陶业株式会社 | 火花塞 |
| CN107437725B (zh) * | 2016-05-26 | 2019-05-14 | 日本特殊陶业株式会社 | 火花塞 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0717979B2 (ja) | 1995-03-01 |
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