JPS63179577A - 不揮発性メモリ - Google Patents

不揮発性メモリ

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JPS63179577A
JPS63179577A JP1193487A JP1193487A JPS63179577A JP S63179577 A JPS63179577 A JP S63179577A JP 1193487 A JP1193487 A JP 1193487A JP 1193487 A JP1193487 A JP 1193487A JP S63179577 A JPS63179577 A JP S63179577A
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JP
Japan
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gate
insulating film
region
voltage
floating gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1193487A
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English (en)
Inventor
Machio Yamagishi
山岸 万千雄
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、不揮発性メモリ、特にフローティングゲート
型エレクティカリ エレーザプルアンドプログラマブル
リードオンリ メモリ[!BP −ROに(f!Iec
tically I!rasable and Pro
grasmable ReadOr+Jy Mes+o
rいに関わる。
〔発明の概要〕
本発明は電気的に消去可能な不揮発性メモリすなわち!
+[!P −ROMにおいて、基体領域上にトンネル効
果を有する第1のゲート絶縁膜を介してフローティング
ゲートを形成し、このフローティングゲート上に第2の
ゲート絶縁膜を介して制御ゲートを形成し、基体領域に
電圧印加手段を設けて、この基体領域への電圧印加によ
り消去動作を行うようにして面積の縮小化、長寿命化を
図る。
〔従来の技術〕
フローティングゲート型のEEP −ROMとしては例
えば日経エレクトロニクス、 1982.5.24にそ
の開示があるように、例えば第4図にその整線的断面図
を示すように、lの導電型例えばp型の高比抵抗シリコ
ン半導体基板(1)の−主面に臨んで所要の間隔を保持
してこれと異なる導電型例えばn型の不純物を選択的に
例えばイオン注入法によって導入した不純物導入領域(
2)及び(3)すなわちソース及びドレイン領域が形成
され、両領域(2)及び(3)間上にゲート絶縁膜(4
)が形成され、これより連続してドレイン領域(3)上
に薄い厚さの電荷のトンネル効果を生ぜしめ得るトンネ
ル絶縁膜(5)を形成し、これらゲート絶縁膜(4)及
びトンネル絶縁膜(5)上に跨ってフローティングゲー
ト(6)を被着形成し、これの上に絶縁膜(7)を介し
て制御ゲート(8)を被着した構成を有する。(9)は
、このEEP −ROM等の素子形成部以外のフィール
ド部の基板(11の表面に形成した表面不活性化用の例
えば厚いSi0g酸化膜よりなる絶縁膜を示す。このよ
うな構成において、書き込みを行うには制御ゲート(8
)に所要の高い電圧を印加してドレイン領域(3)から
の電子をトンネル絶縁膜を貫通するトンネル電流すなわ
ちF−N(Fowler−Nordheim)電流を生
ぜしめて、フローティングゲート(6)に電荷の蓄積を
行ってその書き込み、すなわちソース及びドレイン各領
域(2)及び(3)間をカットオフ状態に保持する。消
去に当っては、制御ゲート(8)及びソース領域(2)
の電位を接地電位とし、ドレイン領域(3)への印加電
圧を所要の高圧とすることによって同様のトンネル絶縁
膜(5)を通じてフローティングゲート(6)の電荷を
ドレイン領域(3)にトンネルさせてその消去を行うと
いう方法がとられる。
このような構成による場合、その書き込み及び消去の双
方において共通のトンネル絶縁膜(5)におけるトンネ
ル電流の発生によって動作させるものであるために、こ
こにおけるトンネル絶縁膜(5)の絶縁破壊ないしは疲
労が激しく、長時間に渡って安定に動作させるというこ
とに問題があり、信転性及び寿命において問題点がある
また、このような構成によるEEP −ROMにおいて
は、ドレイン領域(3)上にトンネル効果を生ぜしめる
領域を設ける必要があることから全体的に面積の縮小化
が充分図られないという問題点がある。
さらにまた、この構成によるEEP −ROMにおいて
は、そのメモリセルの選択的活性化、すなわちXアドレ
ス及びYアドレスについて、それぞれの選択のためのト
ランジスタを各メモリに関して設ける必要がある。つま
り、1セル2トランジスタの構成をとる必要があり、素
子数が大となり高密度小面積化を阻害するという問題点
がある。
また、他の不揮発性メモリとしては、例えば第5図にそ
の路線的断面図(ソース及びドレイン領域、図示せず)
を示すように、このEEP −ROMにおいてはそれぞ
れ例えば多結晶シリコンよりなる単層の制御ゲートQl
と、表面にアスペリティ (突起)を形成したフローテ
ィングゲートαυと消去用ゲート曲とがそれぞれ絶縁膜
α焉を介して一部重なり合うように並置されてなるもの
がある。この場合、その書き込みは、制御ゲートαlと
消去用ゲート(13とに所要の比較的高い圧力を印加し
てゲート絶縁If! +41を介して制御ゲートO1に
注入された電荷をフローティングゲートaOにトンネル
させ、消去時には消去用ゲート@に所要の高い圧力を印
加してフローティングゲートαυの表面にアスペリティ
の先端における電界集中によって此処から電荷のトンネ
ル効果による放出を行ってその消去を行うものである。
ところが、このような構成によるEEP −110Mに
おいては、実際上フローティングゲートαυに均一で再
現性のよいアスペリティを形成することに問題があり、
信鎖性に優れた特性の均一なメモリを作製する上に問題
点があり、さらにまたこの場合においても各ゲー)Ql
、 Qll、 Qδを並置させることから面積の縮小化
が充分図れないという問題点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上述した諸問題を解決し、小面積高密度化、長
寿命化、信顛性及び再現性に優れたメモリ特にフローテ
ィングゲート型EEP −ROMを提供する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、第1図にその路線的断面図を示すように、電
気的に消去可能な不揮発性メモリにおいて、その基体領
域(21)例えばlの導電型を有する高比抵抗シリコン
半導体基板のチャンネル形成部に、第1のゲート絶縁膜
(22)を介してフローティングゲート(23)を形成
する。そして、このフローティングゲ−1−(23)上
に第2のゲート絶縁!I!(26)を介して制御ゲー)
 (27)を形成する。そして、これらゲート(27)
及び(23)下のチャンネル形成部を挟んでその両側に
第2図に示すように基体領域(21)と異なる導電型の
不純物導入領域(24)及び(25)、すなわちドレイ
ン領域ないしはソース領域を形成する。
そして、特に本発明においては第1のゲート絶縁膜(2
2)の厚さをトンネル電流(F−N電流)が生じ得る肉
薄の例えば70〜200人の厚さに選定する。
また、基体領域(21)には電圧印加手段(34)を設
ける。
〔作 用〕
上述の本発明構成において、今例えばnチャンネル型構
成とした場合について説明するにその書き込みを行うに
は制御ゲー1− (27)に所要の電圧例えばIOV印
加し、ソース領域(25)を接地電位とし、これに対し
て正の電圧をドレイン領域(24)に与えてフローティ
ングゲート(23)にチャンネルインジェクションによ
る電荷の注入を行う。すなわち、第1のゲート絶縁膜(
22)下のチャンネル部のドレイン側に形成されるピン
チオフ領域によるホットエレクトロンを第1のゲート絶
縁膜(22)を突き貫いてフローティングゲート(23
)に注入してその書き込みを行う。
消去に当っては、電圧印加手段(34)に制御ゲート(
27)に対して書き込み時より大なる電圧の例えば20
Vを印加することによってフローティングゲー) (2
3)の電圧を第1のゲート絶縁膜(22)におけるF−
N電流によって基体領域に放出消去する。
〔実施例〕
第3図を参照して本発明による不揮発性メモリの一例を
その製法とともに説明する。図示の例においてはnチャ
ンネル型構成とした場合で、この場合p型の高比抵抗基
体領域(21)を構成するシリコン半導体基板を設け、
これの上に第3図Aに示すように耐酸化マスクの下地膜
(31)の例えば540g酸化膜を表面熱酸化等によっ
て形成し、これの上に耐酸化マスク層(32)例えば窒
化膜Si3N4を形成する。
第3図Bに示すようにフォトリソグラフィ技術によって
素子形成部すなわちメモリ素子のソース及びドレイン領
域とチャンネルを形成する領域を除いて他部のフィール
ド部を除去する。
次に、第3図Cに示すように耐酸化マスク(32)をマ
スクとして熱酸化によってフィールド部に表面不活性化
の厚い絶縁膜(33)を形成する。
第3図りに示すように耐酸化マスク(32)及びこれの
下の酸化膜(31)をエツチング除去し、厚い表面不活
性化絶縁@ (33)によって囲まれた部分のチャンネ
ルの形成部にF−N電流の生じ得る程度に薄い厚さの第
1のゲート絶縁膜(22)を熱酸化等によって形成する
。そして、これの上に多結晶シリコン層を一旦全面的に
形成し、これをフォトリングラフィによってチャンネル
形成部とその両側の厚い表面不活性化絶縁層に跨がる領
域に渡って選択的に残して他部をエツチング除去してパ
ターン化し、低比抵抗多結晶シリコン層よりなるフロー
ティングゲート(23)を形成する。
第3図Eに示すように、全面的に熱酸化によって例えば
Sing等よりなる第2のゲート絶縁膜(26)を被着
形成する。
そして、この第2のゲート絶縁膜(26)上に、さらに
低比抵抗多結晶シリコン層を例えば全面的に形成し、フ
ォトリソグラフィによるパターン化を行って、フローテ
ィングゲー) (23)上に第1図及び第2図に示すよ
うにこのゲー) (23)の幅(チャンネル長)に−敗
する幅を有する制御ゲート(27>を形成する。
これらフローティングゲート(23)及び制御ルゲー)
 (27)を形成する多結晶シリコン層は、周知の技術
例えば化学的気相成長法<CuO法)によって不純物が
高濃度をもってドーピングされて低比抵抗化された多結
晶シリコン層として形成するか、あるいは多結晶シリコ
ン層を形成して後不純物ドーピングを行って低比抵抗化
し得る。
そして、これら制御ゲート(27)及びフローティング
ゲ−1−(23)及び厚い酸化膜(33)をマスクとし
て、これらが形成されていない部分に、すなわちセルフ
ァラインによって基体領域(21)と異なる導電型の例
えばn型の不純物のイオン注入を行ってドレイン及びソ
ース領域すなわち不純物導入領域(24)及び(25)
を形成する。
このようにすれば、目的とする本発明による第1図及び
第2図に示した不揮発性メモリが形成される。
尚、上述した例においては、nチャンネル型構成をとっ
た場合であるが、pチャンネル型構成とする場合には基
体領域(21)を高比抵抗のn型とし、ドレイン及びソ
ース領域(24)及び(25)をp型とする。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、その書き込みはチャン
ネルインジェクション、すなわちホットエレクトロンに
よる書き込みとしたので低い電圧による書き込みが可能
、となり、消去は第1ゲート絶縁膜におけるF−N電流
の発生による、つまり上述したホットエレクトロンによ
る書き込み電圧に比しては充分高い電圧を必要とする消
去としたので、メモリセル アラインを構成した場合に
同一ワード線上のすでに書き込みがなされたメモリ素子
が、他のメモリ素子への書き込みに当ってそのメモリ状
況が影響されることが回避されることによって各メモリ
セルは、1トランジスタ構成によって、制御ゲートが接
続されるワード線と、ドレインないしはソースのデジッ
ト線によってX及びYアドレスが可能となる。このよう
に本発明構成では、lセル1トランジスタ構成をとるよ
うにしたことに加えて、その書き込みをチャンネルイン
ジェクションによって行うようにして、第4図で説明し
た構成における従来構成のようにドレイン領域上にトン
ネル領域を設けることを回避したことによって小面積化
が図られ、また第5図に説明した例のように3つのゲー
トを並置配列する構成をとらないことによって全体とし
て小面積化が図られる。したがってメモリセル アライ
ンを高密度小面積に構成し得る。
また、本発明においては、その書き込みはホットエレク
トロンのインジェクションによって行うようにしたので
低電圧によってその書き込みが可能となり、これによっ
てトンネル電流による書き込みに比し絶縁膜の疲労を抑
制でき、長寿命化が図られる。
さらにまた第5図の例におけるようにアスペリティ利用
による消去方法をとることを回避したことによって、長
寿命化とその製造の部品化及び再現性の向上を図ること
ができるなど種々の利益を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるEBP −ROMの一例による路
線的拡大断面図、第2図は第1図の平面図、第3図は本
発明によるEEP −ROMの一例の製造工程図、第4
図及び第5図は従来のEEP −ROMの各側の断面図
である。 (21)は基体領域、(22)は第1のゲート絶縁膜、
(23)はフローティングゲート、(26)は第2のゲ
ート絶縁膜、(27)は制御ゲート、(24)及び(2
5)は不純物導入領域である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気的に消去可能な不揮発性メモリにおいて、基体領域
    上にトンネル効果を有する第1のゲート絶縁膜を介して
    フローティングゲートが形成され、該フローティングゲ
    ート上に第2のゲート絶縁膜を介して制御ゲートが形成
    され、上記基体領域に電圧印加手段が形成され、該電圧
    印加手段による上記基体領域への電圧印加により消去動
    作を行うことを特徴とする不揮発性メモリ。
JP1193487A 1987-01-21 1987-01-21 不揮発性メモリ Pending JPS63179577A (ja)

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JP1193487A JPS63179577A (ja) 1987-01-21 1987-01-21 不揮発性メモリ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55105374A (en) * 1979-02-07 1980-08-12 Nec Corp Nonvolatile semiconductor memory
JPS61127179A (ja) * 1984-11-21 1986-06-14 ローム・コーポレーション 単一トランジスタの電気的プログラム式メモリ装置、その製造方法及び使用方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61127179A (ja) * 1984-11-21 1986-06-14 ローム・コーポレーション 単一トランジスタの電気的プログラム式メモリ装置、その製造方法及び使用方法

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