JPS63176870A - ベルト伝達機のハウジング - Google Patents

ベルト伝達機のハウジング

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JPS63176870A
JPS63176870A JP847887A JP847887A JPS63176870A JP S63176870 A JPS63176870 A JP S63176870A JP 847887 A JP847887 A JP 847887A JP 847887 A JP847887 A JP 847887A JP S63176870 A JPS63176870 A JP S63176870A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば危険場所に設置した場合にもベルト
交換等の保守作業を簡易に行うことのできるベルト伝達
機のハウジングに関する。
〔従来技術〕
第9図(A)および(B)は従来のベルト減速機を備え
た送風機の構成を示す一部切欠正面図および要部の拡大
図である0図中は、冷却塔に適用した送風機用の減速機
で説明している。1は従動側プーリ、2はベルト、3は
電動機、4はステー、5は出力架台、6は電動機架台、
7はテンションナツト、8は電動機3の回転軸に固着さ
れた駆動側プーリ、9は軸支承体、10はベルト減速機
、11は出力軸、18は支持板、19は出力軸11に固
着されたファンブレードであり、両ブーI78゜1間に
調節されたベルト2を介してファンブレード19を減速
回転するものである。
この様な構成の送風機は雨滴に直接露されるため、ベル
ト2とブーIJI、8との間に雨滴が付着することによ
りスリップが発生することのないように大周長のベルト
2と、大径のプーリ1とが使われ、これによって単−長
さ当りの伝達摩擦力を小さくし、スリップの発生をでき
るだけ防ぐように構成されている。
〔問題点〕
しかしながら、従来のこの種のベルト減速機では、雨滴
が付着してベルト2との間でスリップが発生するのを防
止するために大径のプーリ1を使用することになる。こ
のため大慣性モーメントをもつファンブレードに加えさ
らに大慣性のプーリを施すため電動機3の起動に際して
はスタータが不可欠である。しかも電動機3乃至架台ス
テー4が第5図(B)図示の位置に設置されるため、ブ
レード19による空気流の吐出領域Aでは渦状に排出さ
れる空気流aの障壁となり、効率の低下をもたらし、ま
た一方、空気流すが逆流している逆流領域Bにおいては
、プーリ1が小型に構成されている必要があるにも拘わ
らず、上述した構造ではこれを達成することが困難であ
ったため、空気流の流入効率の低下を招くという問題点
があった。
また、大径プーリを使うと入出力の軸間距離が大きくな
るので必然的にベルト2の周長が長いためベルト2の伸
びの度合が大きく、例えば、当初最適張力に調整しても
約10〜20日の運転経過後には伸びによりベルト2と
プーリの溝とか互いに噛合う瞬間とスリップする瞬間と
が交互に現われ、電動a3への電流が増減を繰返し脈動
する。
この期間を経過しベルト2が更に伸びると完全なスリッ
プ状態に至り、電動機3は回転していてもファンブレー
ド19の回転が停止したり、或いはベルト2の自然脱落
が生ずる。そこでベルト2の交換又は、張力の保持調整
するため、電動機架台6をステー4に対して移動できる
構造にし、両者の相対位置を調整できるように施されて
いるテンションナツト7を操作して電動機3を出力軸1
1に向けて移動したうえでベルト2の交換及び張力の調
整作業を行っている。この作業のためには、常時保守要
員が待機していなければならず、しかも1〜2週間毎に
危険場所での調整作業を要するため、人的にも経済的に
も著しく不経済なものとなっていた。
〔目 的〕
この発明は、駆動側及び従動側の両プーリ及びこれらの
プーリ間に張設されるベルトを中空ノ1ウジング本体内
に収容密閉することにより、雨滴がベルト等に侵入付着
するのを防止してブーりとベルトとの間において発生す
るスリップを除去し、従動側プーリの小型化並びに電動
機等の回転動力源の小動力化及び小型化を図りひいては
全体が小型化することのできるベルト伝達機のハウジン
グを提供することを目的としている。
この発明の次の目的は、ブーり及びそれに巻掛けされる
ベルトを中空ハウジング本体内に密閉収容することに伴
なう、ベルト交換作業の困難性を解消し、たとえ中空ハ
ウジング本体内に収容密閉されても、新たなベルトと容
易に交換することのできるとともに、大量の空気流を発
生させる直径の大きなファンブレード等の被動部材を容
易に装着することのできるベルト伝達機のハウジングを
提供することである。
〔問題点を解決するための技術的手段〕この発明では、
電動機回転軸である人力軸とファンブレードが装着され
る出力軸との、軸間距離を小さくし、しかも各軸には従
来に比して小径のプーリを装着し、ベルト及びプーリを
半密閉の偏平楕円状をした中空ハウジング本体内に収納
したものである。しかも前記入力軸および前記出力軸の
軸間は一定となるように電動機と出力フランジ部は、そ
れぞれ中空ハウジング本体に固着したもので、重量物の
移動なく保守を行いうるちのである。
さらにベルト伝達機の従動プーリは、運転時には出力軸
と同軸になるが、ベルト交換時には出力軸に対してプー
リ円板か入力軸の方向に移動させることなどができる構
成とするとともに、このプーリ円板の移動操作はこのプ
ーリ上方に開放したハウジング本体の開口部から行うよ
うにしてベルトの交換を行なうようにしたものである。
〔作 用〕
この様な構成により、伝達機の空気吐出領域Aは何らの
障壁もなくなるので円滑な空気流が送出できる利点があ
る。さらに入力軸(電動機回転軸)と出力軸(ファンブ
レード回転軸)との軸間距離が小さく構成できるので、
第一にベルトの伸長に対する張力調整作業の頻度が著し
く減少するし、第二に単一の中空ハウジング本体に収納
できるため雨滴の侵入がなく摩擦伝達も安定化するため
小型のプーリを使用できる。さらに第三にベルト交換に
際しても、ファンブレード等の被動部材及び電動機等の
回転動力源の双方とも全く移動する必要性がないので、
伝達馬力を増大して大型化した場合においても、保守作
業も筒易化される。このことは、危険場所、高温高湿の
悪条件下での伝達機の適用を可能にしている。
〔実施例] この発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図(A)および(B)並びに第2図(A)および(
B)は一実施例のベルト減速機のハウジングの縦断面図
および横断面図である。
図中、28はベルト減速機であり、その偏平楕円状をし
た中空ハウジング本体30の上側面に第1開口部37が
設けられ、この開口部37に誘導電動機25が、また本
体30の下側面には第2開口部29が設けられ、この開
口部29にフランジ35を有する出力フランジ部36が
取付けられている。該フランジ部36に枢支された出力
軸11の外端には支持座18およびファンブレード19
が取付けられている。また出力軸11の内端には大径プ
ーリ10が、電動機25の回転軸すなわち入力軸22に
は小径プーリ21が設置されている。
また大径プーリ10の上方に位置させて中空ハウジング
本体30の上側面には保守用量の手を挿入して作業がで
きる程度の広い保守用の第3開口部34が施され、この
開口部34を開放してベルト20の交換作業が行われる
。さらに開口部34には、アルミニウム類又は鋳物製の
蓋体31が設置される。蓋体31は錐状をなし、その先
端に通気7L33が施され、この通気孔33への雨滴、
砂塵の侵入防止に保護カバー32が設置されている。
なお中空ハウジング本体は鋳物製であって、第2図(B
)に示すように、0面、D面に平行な機械加工を施して
製作されている。
また、第1図(B)から明らかな通り、入力軸22およ
び出力軸11の間には張力調整40が装着されている。
この調整部材40は、支柱41に枢支されるレバー47
の先端位置にテンションプーリ43を取付けられ、さら
にバネ46およびガイドピン44によってレバー47の
先端を当接し、バネ46の一端を押圧調整するニップル
45で室外から張力の調整が行い得るように構成される
さらにガイドビン44はニップル45の中心貫通孔を介
して室外に突出し、ニップル45との相対位置によって
ベルト20への張力の大きさを常時指呆している。した
がって、このニップル45に螺合したカバー50を明け
れば、指示目盛を見ながらベルト張力の調整ができる。
次に可動型の従動側ブー1J10の構造を説明する。第
3図(^)および(B)は、ブーIJ10の断面図およ
び平面図を示している。同図中、10はプーリ、11は
出力軸であり、キー12を介して支持台13が設置され
る。なおこの支持台13は出力軸11と同材で一体に加
工してもよい。この支持台13は回転軸芯から連れた位
置にネジ穴13aが施され、また上方は平面部13bが
形成される。14はクサビ部材で、円錐状のクサビ部1
4aと、ボルト貫通孔14b、軸挿入孔14cとで形成
され、貫通孔14bにはボルト17が貫通され、抜落ち
防止用の止具58が圧入されている。
15はプーリ円板で、三つの部分すなわちベルト溝部1
5a、平面部15b、クサビ受部15cで形成され、さ
らに溝部15aにはV溝が、平面部15bには互に同一
方向に向けられた複数の長穴15eが、クサビ受部15
cには回転軸11と同軸に円錐状の開孔15fが施けで
ある。さらに長穴15eには支持台13のネジ穴13a
との間でプーリ円板15を固定するためのボルト16が
取付けられている。第1図では、プーリ円板15が支持
台13上にて回転軸11と同軸に配置された様子を示し
ている。また第3図(It)は4つのボルトが配置され
ている様子を示している。
第4図(A)および(B)は本実施例プーリによるベル
ト交換動作を示す動作説明図である。この説明図では、
22は駆動軸すなわち電動機回転軸であり、駆動プーリ
21が組み付けられた様子を示し、本実施例のプーリ1
0は従動側に用いた例を示す。ベル)ill搬機28中
空ハウジング本体30に収納され雨滴の影響を受けない
ので、従動側プーリの半径が比較的小さくとも充分な動
力伝達が達成できる。
ベルト交換に際しては、ニップル45を取外し、ばね4
6の押圧を開放し、テンションプーリ43の当接状態を
解く。続いて、中空ハウジング本体30の蓋体31を開
放する。
同図(A)はベルト20が正常に巻掛けされたプーリ状
態を示し、同図(It)はクサビ部材14をネジ手段す
なわちボルト17を開放することによって回転軸11の
先端部より取外した様子を示す。
すなわち、第3図(B)で示した様に複数のボルトのう
ちボルト16bを取外し、ポル)16aは成る程度緩め
る。この状態で次にクサビ部材14をボルト17によっ
て開放すると、これに伴いプーリ円板15には予じめベ
ルト20による押圧力が印加されているので、プーリ円
板15は支持台13上を駆動軸22の方向に摺動し、ク
サビ部材14を取外すと、ベルト20はプーリ外周との
間に長さ!のスキ間が確保される。従ってこのスキ間を
利用して、ベルト20の交換が可能である。
また新規なベルト20′を装填するときは、上述とは逆
の順序に従い、ベルト20′をプーリ円板15の溝15
dに挿入するようにプーリ円板I5を摺動させてから、
クサビ部材14を再びボルト17によって回転軸11に
装填する。このボルト17の締め付けに応じてクサビ部
材14はプーリ円板15をベルト20′を巻掛けする方
向に摺動させる結果となるので、最後にブーり円板15
の中心軸芯は回転軸11の軸芯と一致する。
その4つのボルト16a、16bを締め付けることによ
ってベルト20’の変換は完了する。
第5図は張力整備機構の破断斜視図である。ベルト交換
後は、再び張力を与えるため室外に突出するニップル4
5を巻上げることによってベルト20に常時スプリング
力を印加できる。この際に適正押圧力か否かはガイドシ
ャフト44の目盛により判断される。
〔第2の実施例〕 上述の実施例では、軸流送風機で説明したが遠心送風機
に適用することも可能である。
またこの実施例では移動式ブーIJ10のクサビ部材1
4の装填中心線が回転軸11の軸芯と一敗する場合を述
べて来たが、これに限るものではなく、クサビ部材14
を回転軸芯から外れた位置に設けても良い。第6図はこ
の例を示す。この例では、クサビ部材14が複数個設け
られているが、プーリ10に不用意な振動を招かないよ
うにするため、各クサビ部材14の重量バランスを等し
くするような同一形状にしである。ベルト交換の手順は
上述の実施例とほぼ同様である。なお、プーリ円板15
の支持台13に対する摺動量は、■溝の深さ以上であれ
ばよく、これに応じてクサビ部材14のクザビ部14a
の傾斜角および長さを選べばよい。またこれ等の実施例
ではベルトで説明したが、他の歯付タイミングベルト等
にも本発明の技術思想を適用できることは言うまでもな
い。
さらにタイミングベルト、スクラムヘッド、フラットベ
ルト或いはフラットベルトとVベルトの複合ベルトなど
ベルトの種類、形状に限定されるものではない。
〔第3実施例〕 第7図は、この発明の第3実施例を示し、この実施例に
あっては、その構成の大部分が第1図示の第1実施例と
同様なので、その部分については第1実施例と同様の符
号を附して説明を省略することとし、主として違う構成
の部分について説明する。
電動機250回転軸22には、支持台13とそれに装着
されるプーリ円板15とからなるプーリ10が装着され
、また出力軸にはプーリ円板15より大径のプーリ60
が固着され、この両プーリ10.60間にベルト20が
張設されている。
そして、中空ハウジング本体30に設けられた第1開口
部37にプーリ10を貫入させたうえで、電動825が
設置されている。この第1開口部37に対向させて前記
中空ハウジング本体30の他側面に、蓋体31で開閉可
能に閉鎖される第3開口部34が設置されている。従っ
て第3開口部34は、出力フランジ部36が装着される
第2開口部29と同側でそれに隣接させて設けられる。
この実施例においても、プーリ60がプーリ21と比較
して大径になる点を除けば、第1実施例と同時であり、
それと同様にして同様の機能を発揮させることができる
〔第4実施例〕 第8図はこの発明の第4実施例を示し、この実施例にあ
っては、電動機25が設置される第1開口部37及び出
力フランジ部36が装着される第2開口部は、互いに隣
接して、ともに中空ハウジング本体30の一側面に設置
されており、前記中空ハウジング本体30の他側面にそ
のほぼ全面に渡って開口した第3開口部34が設置され
ており、この第3開口部34がアルミダイカスト製の軽
量化された蓋体3Iで開口可能に閉鎖されている。
この第4実施例においては、第3開口部34が   ″
大きいのでベルト20の交換作業が容易に行なうことが
できる。この実施例においても第1実施例と同様にして
同様の効果を発揮することができる。
以上の実施例は、いずれも入力軸としての回転軸22に
、電動機25を直結させたものが図示されているか、電
動機25やエンジンと云った回転   ・動力源を直結
する他に歯車減速機等を介して間接に連結してもよく、
また出力軸11には、ファンブレード19を固着された
ものか図示されたものが示されているか、これに代えて
歯車減速機、特に遊星にして低速な撹拌機などの被動部
材を装着してもよい。
さらに入力回転軸22及び出力軸11は上下方向を向い
たものが図示されているか、これらの回転軸22.11
が水平方向を向くようにハウジングを設置してもよいの
は云うまでもない。
またベルト22はVベルトが説明されているかこれに代
えて環状に形成したタイミングベシレト、スクラムベル
トや山付き手ベルト等を使用してもよく、その他、その
機能を同一とする限り、上述した実施例のみ限定を同一
とする限り、上述したしっしれいのみ限定されるもので
はないのは云うまでもない。
〔発明の効果〕
この発明は前記のようであって、駆動側プーリと従動側
プーリ及びこれらの両プーリ間に張設されるベルトが中
空ハウジング本体内に各軸が移動不可能な固定状態で収
容密閉される結果、プーリとベルトとの間において雨滴
などの浸入によってスリップが全く発生することがない
、このため半 。
径の小さいブーりを使用できる結果、単に全体を小型軽
量化したに止まらずに、全閉型電動機などと一体として
屋外設置できることを意味するため工業的利用価値は大
きい。しかも従来のように周長の長いベルトを使用しな
いで済む結果、ベルトの伸びが発生してもテンションブ
ーりなどの付設で充分対応できるため、常時保守要員の
監視が不用で経済的価値も大きい。
また中空ハウジング本体内にプーリ及びベルトが収容さ
れるためにベルト周長が短縮され、ベルトとプーリが噛
合う瞬間とスリップする瞬間とが交互に表われる現象が
無くなり、電動機への電流の増減が繰返されて脈動を発
生することがなく、その耐久性が増大する。
またプーリ及びベルトが中空ハウジング本体内に収容さ
れることに伴なうベルト交換作業の困難性も、従動側プ
ーリが片持支持された電動機回転軸に取付けられるとと
もに、駆動側ブーりが出力軸の内端に片持支持されてい
るので、第2開口部を開放し、従動側プーリのプーリ円
板を移動することによって簡単に解消される。
しかも、偏平楕円状をした中空ハウジング本体の一側に
電動機を他側に負荷装置を装着するので、例えば送風フ
ァンのように平面方向の面積が大きい負荷装置への適用
も容易に達成できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)は、それぞれ本発明の一実施
例伝達機を用いた送風機の縦断面図および横断面図を示
し、第2図(A)および(B)は、電動機を取除いた同
上の実施例の平面図と側面図を示す第3図(A)および
(B)は、同実施例装置に取付けられるプーリの断面図
および平面図を示す。 第4図(^)および(B)は、同実施例伝達機における
ベルト変換作業の手順を示す動作説明図で、第5図は同
実施例伝達機に用いた張力調整機構の断面図を示す。さ
らに 第6図はこの発明の第3実施例の要部の断面図、第7図
はこの発明の第4実施例の断面図、第8図は、この発明
の第4実施例の断面図をそれぞれ示す。 第9図は従来のベルト伝達装置を用いた送風機の構成図
を示す。 10・・・プーリ、11・・・回転軸、13・・・支持
台、14・・・クサビ部材、15・・・プーリ円板、1
6・・・ボルト、18・・・支持座、19・・・ファン
ブレード、20・・・ベルト、21・・・プーリ、22
・・・駆動軸、25・・・誘導電動機、28・・・ベル
ト減速機、30・・・中空ハウジング本体、32・・・
保守蓋体、33・・・通気孔、34・・・保守開孔、3
6・・・出力フランジ、40・・・張力調整装置、43
・・・テンションプーリ、50・・・点検カバー 第2図(A) 第3図(A) 第4図 第5図 η 第7図 第8図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)偏平箱状をした中空ハウジング本体に、回転動力
    源が設置されるとともに、該回転動力源の回転軸に装着
    された駆動側プーリが貫入する第1開口部、及び被動部
    材が外端に、かつ従動側プーリが内端にそれぞれ装着さ
    れた出力軸を枢支する出力フランジが装着されるととも
    に、前記従動側プーリが貫入する第2開口部を設け、前
    記駆動側プーリ又は従動側プーリのいずれか一方のプー
    リは、他方のプーリに向けて移動可能に固着されるとと
    もに該他方のプーリとの間でベルトが直接巻掛けされる
    プーリ円板を有し、蓋体によって常時は閉鎖され、かつ
    該蓋体を取外して開口し手を差し入れて前記プーリ円板
    を移動し前記ベルトを交換するための第3開口部を前記
    中空ハウジング本体に設けたことを特徴とするベルト伝
    達機のハウジング。
  2. (2)前記第1開口部と前記第2開口部とは前記中空ハ
    ウジング本体の対向する側面に設置されたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項のベルト伝達機のハウジング
  3. (3)前記第1開口部と前記第2開口部とが前記中空ハ
    ウジング本体の同側面に設置され、他側面に前記第3開
    口部が設置されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のベルト伝達機のハウジング。
  4. (4)前記第3開口部が前記第1開口部に隣接するとと
    もに、前記第2開口部と対向する位置に設けられたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のベ
    ルト伝達機のハウジング。
  5. (5)前記第3開口部が前記第2開口部に隣接するとと
    もに、前記第1開口部と対向する位置に設けられたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のベ
    ルト伝達機のハウジング。
  6. (6)前記回転動力源が電動機であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のベルト伝達機のハウジング
  7. (7)前記回転動力源が歯車伝達機であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のベルト伝達機のハウジ
    ング。
  8. (8)前記被動部材がファンブレードであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のベルト伝達機のハウ
    ジング。
  9. (9)前記被動部材が歯車伝達機であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のベルト伝達機のハウジン
    グ。
  10. (10)前記中空ハウジング本体は鋳物で作られ、前記
    蓋体がアルミニウムで作られていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のベルト伝達機のハウジング。
  11. (11)前記第3図開口部はD文字状であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のベルト伝達機のハウ
    ジング。
  12. (12)前記中空ハウジング本体の両側面は平行な加工
    面からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のベルト伝達機のハウジング。
  13. (13)上記プーリ円板は、上記出力軸に固着される支
    持台上を摺動可能に設置されてなる特許請求の範囲第1
    項記載のベルト伝達機のハウジング。
  14. (14)前記蓋体には、上記中空ハウジング本体の内部
    と外気との間を連通する通気孔を有してなる特許請求の
    範囲第2項記載のベルト伝達機のハウジング。
  15. (15)上記中空ハウジング本体はその外部からテンシ
    ョンプーリを経て上記ベルトに印加する張力の調整を可
    能にした張力調整部材を具えてなる特許請求の範囲第1
    項記載のベルト伝達機のハウジング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5364689A (en) * 1992-02-21 1994-11-15 Hashimoto Forming Industry Co., Ltd. Painting with magnetically formed pattern and painted product with magnetically formed pattern
WO2020110209A1 (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 空研工業株式会社 冷却塔送風機用ベルト伝動機構
EP3842672A1 (en) * 2019-12-26 2021-06-30 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Cooling tower speed reducer with oil seal

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