JPS63176383A - 長尺セラミツクパネルの装飾方法 - Google Patents

長尺セラミツクパネルの装飾方法

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JPS63176383A
JPS63176383A JP972887A JP972887A JPS63176383A JP S63176383 A JPS63176383 A JP S63176383A JP 972887 A JP972887 A JP 972887A JP 972887 A JP972887 A JP 972887A JP S63176383 A JPS63176383 A JP S63176383A
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JP
Japan
Prior art keywords
panel
ceramic panel
panels
brushes
ceramic
Prior art date
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Pending
Application number
JP972887A
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English (en)
Inventor
良樹 秋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPS63176383A publication Critical patent/JPS63176383A/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は長尺セラミックパネルの表面に所定の連続模
様を形成してパネル表面を装飾する方法に関する。
(従来技術及び発明か解決しようとする問題点)従来の
タイル、即ち大きさかせいぜい 200smX200mm程度のタイルについては今まで
に種々の装飾方法か知られている。
これに対し、近時長尺の大形陶磁器パネルか開発されて
いるが、このパネルは新しく出現したものであることか
らその装飾方法については未だ十分に開発されていない
(問題点を解決するための手段) 本発明はかかる長尺陶磁器パネル等のセラミ・ンクパネ
ルに対する新規な装飾方法を提供すべく為されたもので
あり、その要旨は、筆、刷毛等の塗具を所定間隔で多数
並べて装飾用液材を供給装置によりそれら塗具に連続的
に供給する一方、長尺のセラミックパネルをそれら塗具
に接触させつつP2!具の並び方向に対して直角若しく
は所定角度で連続的に送り出してその表面を装飾するこ
とにある。
(作用) このようにすると、長尺パネルの表面にはその送り方向
に沿って多列層状の連続模様が形成される。特に塗具な
上下ないし水平方向に揺動させた場合には、連続模様が
パネル送り方向に沿って不均一となり、天理石調の表面
模様か得られる。
従来の小形のタイルにおいては、例えばこれを床材、壁
材として用いた時にタイルとタイルとの間に目地か入り
、またタイル一枚の大きさか小さいためにこのような連
続模様を形成することが困難であり且つあまり意味がな
いのに対し、大型且つ長尺のセラミラフパネルにおいて
は、末法により上記多列層状の連続模様を容易に形成す
ることかでき且つこれにより一枚板としての美感9重厚
感を効果的に発揮させ得る。とりわけ連続模様を上記の
ように不均一とした場合には、長尺セラミックパネルを
小形のタイルでは望み得ない、大理石板を思わせる美感
に優れた材料に仕上げることか可能となる。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第1図において、lOは例えば大きさが90011m(
4cI)X2400mm(長さ)、厚みがff、5mm
程度の大形の長尺の陶磁器パネル(但し未乾燥状態の生
素地)である、この陶磁器パネル10は第7図に示す方
法によって成形することができる。A体重には電極(陽
極)を兼ねた一対のローラ12の上方のV字状の空間部
に原料粒子を懸濁させた泥しよう16を連続的に供給し
つつローラ12とV字状の陰極板14との間に電界をか
けると、電気泳動によって原料粒子がローラ中12の表
面に凝集し、そしてローラ12の回転に伴ってそれらロ
ーラ12間の間隙に応じた厚みの板体として連続的に成
形されて来る。尚、この成形方法は特公昭55−507
61号に詳しく開示されており、ここでは詳しい説明は
省略する。
このようにしてローラ12から連続的に繰り出されてく
る成形体を一定長さで切断すると、上記陶磁器パネル1
0を得る。
第1図に戻って、18は装飾液材の供給装置で所定容量
のタンク20を有し、内部に装飾用の液材21か収容さ
れている。タンク20からは複数のチューブ22か延び
出しており、夫々の先端か陶磁器パネル10の上に一列
に並べられた多数の筆24に接続されている。筆24の
柄部は中空とされており、チューブ22を通じて導かれ
た液材21が筆先へと供給されるようになっている。こ
れら複数の筆24は第2図及び第3図に示すように、保
持プレート26によりスプリング28を介して弾性的に
保持されている。またこの保持プレート26はカム30
により周期的に上下動させられるようになっている。
次にこのような装置を用いて陶磁器パネルlOの表面に
装飾を施す手順を説明する。
第1図に示すように供給装置18のタンク20に装飾用
の液材21を入れて流量制御部32を操作し、6筆24
の先から所定量の液材21を流出させる。流量制御部3
2は、偏心軸周りに回転可能な円板34を回転操作する
ことによりその円板34にてチューブ22を絞り以て、
これらチューブ22を通る液材21の!誹を調節し得る
ように構成されている。但し流量制御手段としてはこの
他に種々の形態か可fffiである。尚、ここで液材2
1としては釉薬や陶磁器パネル10と同種組成の素地泥
しよう、或いは顔料を添加配合した着色素地泥しような
どを用い得る。
こうして液材21を供給するとともにパネル10を長手
方向に送り出し、同時にカム30を回転させると6筆2
4が周期的に強く或いは弱くパネル10の表面に押し付
けられ、以てパネル10表面に不規則な多列層状の連続
模様が形成される。而して液材21として釉薬を用いた
場合にはパネル10の表面にガラス状の光沢のある天理
石調の模様が得られ(焼成後)、またパネル10と同種
組成の素地泥しようを用いれば、泥しょうかパネルlO
と融合一体化してパネル10の表面か不規則な多列層状
の凹凸波状に形成され、更にこの泥しように顔料を添加
したものを用いれば不規則な多列層状且つ波状の着色連
続模様か得られる。
而してこのような連続模様の形成されたバネル10は従
来にない優れた美感、また重厚感のある建材として床材
、壁材その他用途に供することかできる。
以上本発明の実施例を詳述したか、本発明はその他の態
様で実施することか可能である。
例えばr54 [3、第5図に示すように筆24の配列
を2列にしたり斜めに配列したりすることも可能である
し、流量制御部を各チューブ22毎に設けて6筆24か
ら流下する液材の量を異ならせることも可能である。ま
た第6図に示すように、側方に配設したカム36その他
の手段にて6筆24を水平方向に揺動させることも可能
であるし、筆24の太さを夫々異ならせたり、筆24毎
に色を変えたり、筆24を付勢するスプリング28の強
さを変えたり、かかる筆24に代えて刷毛、スポンジそ
の他の塗具を用いることもできる。
更に装飾用液材の供給装置を他の形態で構成することち
り能であるし、前記第7図において成形ロールから連続
的に送り出されて来るパネルに直接(切断する以前に)
装填を施したり、パネルを乾燥した後において、或いは
施釉した後においてその表面に所定の装飾を施すことも
可能である。
また本発明は、上側の如き大形のパネルに適用した場合
に効果が大きいが、これより小さい種々のパネル(但し
一般には300m謹×300園層以上)或いは陶磁器以
外のセラミックパネルにも適用可能であるなど、本発明
はその主旨を逸脱しない範囲において、様々な変形を加
えた態様て実施することが可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば長尺セラミックパ
ネル表面に多列層状の連続模様を筒中に形成することか
できる。特にその連続模様をパネル送り方向に沿って不
規則に変化させた場合には、パネル表面に大理石その他
自然石調の模様を表わすことができる。而してこのよう
な模様を形成することによって、長尺セラミックパネル
を従来にない建材として有用に活用できるなど優れた効
果か生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である装飾方法の実施状態を
示す斜視図であり、第2図及び第3図はそれぞれ第1図
の要部を拡大して示す要部断面部及び要部斜視図である
。第4図及び第5図はそれぞれ本発明に係る装飾方法の
変形態様としての異なった筆の配列状態を示す説明図で
あり、第6図は本発明の更に他の変形態様を示すp部斜
視図である。第7図は第1図の長尺パネルの一成形方法
を説明するための説明図である。 10: 長尺陶磁器パネル 18: 供給装置 21: 装飾用液材 24:筆 28: スプリング 30 、36 :  カム 特許出願人 株式会社 イナックス 第1図 第 2 図 第 3 図 第4図     第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筆、刷毛等の塗具を所定間隔で多数並べて装飾用
    液材を供給装置によりそれら塗具に連続的に供給する一
    方、長尺のセラミックパネルをそれら塗具に接触させつ
    つ塗具の並び方向に対して直角若しくは所定角度で連続
    的に送り出してその表面に多列層状の連続模様を形成す
    ることを特徴とする長尺セラミックパネルの装飾方法。
  2. (2)前記塗具を上下又は前後若しくは左右の水平方向
    に揺動させて前記連続模様をパネル送り方向に沿って不
    均一とすることを特徴とする長尺セラミックパネルの装
    飾方法。
JP972887A 1987-01-19 1987-01-19 長尺セラミツクパネルの装飾方法 Pending JPS63176383A (ja)

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JP972887A JPS63176383A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 長尺セラミツクパネルの装飾方法

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JP972887A JPS63176383A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 長尺セラミツクパネルの装飾方法

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JPS63176383A true JPS63176383A (ja) 1988-07-20

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ID=11728373

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JP972887A Pending JPS63176383A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 長尺セラミツクパネルの装飾方法

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JP (1) JPS63176383A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0389130U (ja) * 1989-12-28 1991-09-11

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