JPS6362706A - 壁材等の成形方法 - Google Patents

壁材等の成形方法

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JPS6362706A
JPS6362706A JP20702886A JP20702886A JPS6362706A JP S6362706 A JPS6362706 A JP S6362706A JP 20702886 A JP20702886 A JP 20702886A JP 20702886 A JP20702886 A JP 20702886A JP S6362706 A JPS6362706 A JP S6362706A
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belt
belts
supply device
conveyor
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正次 高岡
鎌田 幸男
宏之 佐々木
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Nippon Kouatsu Electric Co
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Nippon Kouatsu Electric Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明は内壁材および外壁材
等の壁材あるいは床材等(本件明細書中ではこれらをま
とめて壁材等と呼ぶ)の形成方法に関し、詳しくは表面
に模様が備わっている模様入壁材等の形成方法に関する
ものである。
(従来の技術) 従来この種の模様入壁材等は、成形し
た後のタイルの表面に転写、スクリーン印刷等の方法で
単色あるいは複数色の釉薬を施し、そして焼成すること
により形成している。しかしそのような従来の方法は作
業が著しく煩雑で手間がかかる問題点があった。また、
該方法によって形成された壁材等の模様はその厚みが極
めて薄いため、長期間の屋外使用によりしだいに模様が
失色したり色あせたりするなどの問題点や、厚みがない
ために製造の最終工程において研摩作業が行えなくて充
分な光沢が得られず商品価値が低いという問題点も持っ
ていた。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従
来の問題点を除き、製造を極めて作業性高く行なえ、そ
の上、出来上った製品における模様の耐久性が高く、更
には商品価値の高い製品の提供を可能にできるようにし
た模様人壁材等の形成方法を提供しようとするものであ
る。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
(作用)  上下のコンベアのベルトは同方向に連続移
動させられる。その状態において、下側のコンヘアのベ
ルト上に対して、主材料供給装置からは主たる成形材料
が連続的に供給されると共に模様材料供給装置からはベ
ルト上において大きな厚みとなる量の模様材料が供給さ
れる。それら供給された材料は上記ベルトの移動に伴な
い相互に対向する上下のベルト間において連続的に加圧
成形される。
(実施例)以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図乃至第7図において、1はロール成形機を示
す。これにおいて、2は下側の無端ベルトコンベアで、
図示外の周知の電動機及び減速機を経て矢印方向に回転
駆動される駆動ローラ3.4及びそれらに掛は渡した無
端のベルト5からなる。6は上側の無端へルトコンヘア
で、上記コンベア2と同様に駆動ローラ7.8、無端ベ
ルト9とから構成しである。これらのコンベア2゜6は
上記ヘルド5.9の表面の各一部が所定の間隔を隔てて
相互に上下に対向する状態に図示される如く並置しであ
る。又上記両ベルト5,9としては、ベルトの伸びや変
形が夫々小さく、硬度が高く、又錆が生じ難いこと等を
考慮して、ステンレススチールベルトが使用されている
。IL 12は夫々加圧手段として例示する加圧ローラ
で、上記各々のコンベア2,6におけるベルト5.9に
おいて相互に対向する部分の夫々の背面側に添設しであ
る。これらの加圧手段としては各ベルトの背面に摩擦少
なく接する加圧板であっても良い。向上記ヘルド5の幅
と加圧ローラ11における周面11aの幅とは同一寸法
となっており、又ベルト9の幅と加圧ローラ12の周面
12aの幅とは同一寸法になっている。更に、加圧ロー
ラ12の周面12aの幅は加圧ローラ11の周面11a
の幅よりも第3図に示されるように小さくしである。父
上下のベルトコンベア2.6におけるベルト5,9の対
向間隔は第1図に示されるようにベルト5.9の移動方
向の終端側はど小さくなるようにしてあって、後述の成
形材料かヘルドの移動に伴って徐々に加圧されるように
しである。又上下の加圧ローラ11及び12の配列ピッ
チは上記移動方向の終端側はど小さくしてあって、それ
らのローラからベルト5.9を介して成形材料に加えら
れる加圧力が順次増大されるようになっている。13は
加熱手段で、ベルト5.9を介して成形材料を一定温度
(60〜80℃)に加熱する為に設けられたものである
。そのような加熱によって成形材料の加圧成形が促進さ
れる(成形材料中の結合剤であるリン酸アルミニウムが
活性化する)。向上記加熱手段としては遠赤外線ヒータ
或いは赤外線ヒータ等が用いられる。次に14は左右の
横倒の無端ベルトコンベアで、上記コンベア2と同様に
駆動ローラ15.16、無端ベルト17からなり、ベル
ト5と等速度で矢印方向に移動するようになっている。
これらのベルトは下側のベルト5の上に供給された成形
材料がそのベルト5からこぼれ落ちないようにすると同
時にその加圧成形時に成形材料を両側面から押さえる役
目を持つものである。そして前記ベルト5.9に対する
このベルト17の位置関係は、第3図に示されるように
自体の下縁がベルト5の上面に接しかつ自体の表面がベ
ルト9の側面に接するようにしである。また、このベル
ト17としては前記ベルト5.9と同様の材質のものが
用いられている。
18、18・・・はベルト17の背面側に沿って設けら
れた補助ローラで、成形材料の加圧成形時にベルト17
がベルト9から離れる方向へ変形することを防止する為
に設けられたものである。尚この補助ローラ18につい
ても前記加圧ローラと同様に移動方向の終端に近付くほ
どピッチを狭く配列されて、成形材料に対する加圧力が
徐々に増大するようになっている0次に21は模様材料
供給装置で、本例では第4図に示されるようにベルト5
の幅方向に並べられた複数の供給要素22.22・・・
からなる。
23は主材料供給装置で、ベルト5の全幅に亘り、主た
る成形材料(本件明細書中においては、主材料又は単に
成形材料とも呼ぶ)を一様に供給できるように構成され
ている。24はスリキリ板で、供給装置23からベルト
5の上に供給された成形材料をその全幅に亘り一様な厚
みにならすことができるように構成されている。またこ
れは上下動を自在に備えられている。25は加圧成形を
完了した成形品のカッタを示す、26は搬出用のコンベ
アで、ベルト或いはローラコンベア等任意のものが用い
られる。
次に上記ロール成形機1に用いられる成形材料及び模様
材料について説明する。
成形材料は、その−例としてその成分く重量%)が、ガ
ラス質成分(ガラスカレット)40〜60重量%、酸化
アルミニウム(八1□03)10〜30重吋%、粘土質
成分10〜25重量%、結合剤(リン酸アルミニウム)
5〜15重景%の組成からなる。かかる組成の混合物は
ボールミル等に入れて適宜時間混合し、100μ以下の
粉体状の混合物とした後、水を添加してスラリー状にし
、スプレードライヤーによって平均粒径が60μ〜20
0 μの粒に造粒される。模様材料は、その−例として
上記と同しくガラス質成分(ガラスカレット)40〜6
0重量%、酸化アルミニウム(^1□Od 10〜30
@蟹%、結合剤(リン酸アルミニウム)に着色剤(金属
酸化物または加熱によって酸化物に変化しうる金属化合
物たとえば炭酸塩)5重量%を加えた組成からなる。か
かる組成の混合物は上記と同様の手法によって造粒され
る。
次に、上記の着色剤として使用されるものについてその
種類と色との関係を例示すると次のようなものがある。
ベンガラCFetOs>  ・・・赤色(レンガ色)、
酸化クローム・・・グリーン、酸化チタン・・・黄白色
、酸化コバルト・・・青色、酸化鉄(Fes04)  
・・・黒色 つまり、この内の1種類あるいは数種類を混合して使用
する。ただしここに例示されない金属酸化物であっても
着色剤として使用することは可能である。
なお、成形材料として使用する材料について上記におい
ては着色剤を混入しない組成についての説明を行ったが
、例えば赤色を基調にした壁材等を作る場合には、着色
剤としてベンガラ(Fezes)を使用することになる
。従ってこれと併用する模様材料としてはそれと色違い
のもの部ち着色剤に使用する金属酸化物として異なる種
類のものを混合した材料を使用する。
次に上記成形機及び材料を用いての壁材等の製造手順に
ついて説明する。先ず各コンベアにおけるベル)5,9
.17が所定の同じ速度で連続移動させられる。その速
度は例えば5〜30+w/時間の範囲内において適宜設
定される。この場合厚い壁材等を成形する場合には、そ
の送り速度を遅くして成形材料に充分な圧力が加わるよ
うにすると良い。
上記の状態において供給装置21における各供給要素2
2から模様材料31がその供給口22aを通して第6図
(イ)に示されるようにベルト5の上に供給される6次
に第6図(ロ)に示されるように供給装置23から供給
口23aを通して主たる成形材料32が上記模様材料3
1の上に被さるようにかつ連続的に供給される0次に第
6図(ハ)に示されるようにベルト17.17間にスリ
キリ板24を介入させ、その下端縁24aでもって役人
材料の上面を平らにならす。尚、この場合成形される壁
材等の厚みを更に薄くしたい場合、つまり薄板を成形す
る場合には、スリキリ板24をより下方へ移動させるこ
とによって対処できる。つまり、スリキリ板24の下端
縁24aとベルト5の上面との間隔(距離)を狭くすれ
ば、その分だけ投入された材料の厚みを薄くできる。上
記のように表面がならされた材料はベルト5の移動に伴
いヘルド5とベルト9との対向部分に至り、そこにおい
て上下から徐々に加圧されると共に、側方からはベルト
17によって徐々に加圧される。そして最終段の加圧ロ
ーラ11”、12′において所定の厚みまで加圧成形さ
れる。上記のような成形はベルト5,9.17の移動に
伴い連続的に行われる。尚、成形圧力は最終段の加圧ロ
ーラ11’、12°において例えば600kg/c+w
”に設定される。そしてその成形されたものはギロチン
式のカッタ25或いは周知の切断ソーによって所定の寸
法に切断され、第7図に示される如き壁材等33となる
。その壁材等は搬送用のコンベア26により次の焼成工
程に移される。焼成工程において、上記壁材等33は例
えばローラハースキルン等の焼成炉に入れられ、例えば
650〜800℃の温度にて3〜5時間程度かけて焼成
される。
上記のようにして焼成された壁材等33は、成形材料3
2と模様材料31とが同一質の材料である為両者が一体
状態で磁器化されたものとなる。即ち焼成された壁材等
は模様材料が存在する部分においても成形材料と同一に
緻密化されている。従うてその壁材等は、その全域に渡
り材料の持つ本来の吸湿性、機械的強度等の優れた特性
をそのまま維持している。
上記のように焼成された壁材等33は必要に応じて周側
面がチップソー等によって切削されて適度に仕上げられ
た後最終工程の研■作業に移され、模様が表出している
面が研必されて光沢のある表面に仕上げられ製品となる
上記製造工程において模様の形成を行う場合、各供給要
素22からは同色の模様材料を供給しても或いは異色の
模様材料を供給しても良い。又各供給要素から模様材料
を連続的に供給することにより、出来上がった壁材等に
おいて縞模様を形成することができ、又各供給要素から
の模様材料の供給を間欠的に行うことにより、壁材等に
おいて点模様を形成することができる。更に又各供給要
素22をベルト5の幅方向に繰り返し移動させながら上
記模様材料の供給を行うことにより、壁材等において波
状模様を形成することもできる。向上記のような模様材
料の供給の断続乃至は供給要素22の幅方向移動の制御
は作業者が人為的に行っても或いはコンピュータ等の制
御装置により自動的に行っても良い。
更に父上記のように壁材等の形成を行う場合、模様材料
供給装置21と主材料供給装置23の前後位置は相互に
入れ替えても良い、このようにした場合にはベルト9に
面する側に模様が表出する状態で壁材等を形成すること
ができる。又その場合、供給装置23から供給する成形
材料においては、模様材料を供給する位置と対応する位
置において溝が形成されるようにしておいてその溝に模
様材料を供給することにより、上下のベルト9.5の間
に向かう材料全体の厚みを略均−にすることができる。
更に上記のように壁材等の形成を行う場合、模様の厚み
は任意にしても良い。必要であれば壁材等33の上面か
ら下面まで至る厚みにしても良い。
次に本願の異なる実施例を示す図面第8図乃至第11図
について説明する。この例はベルト上に模様材料を全幅
一様に供給した後、模様形成板によって縞模様を形成す
るようにした例を示すものである。図において模様材料
供給装置21eはベル)5eの上面に全幅一様に模様材
料を供給し得るように構成されている。35は模様形成
板で、下端縁に多数の櫛状の歯35aを備えている。そ
してこの模様形成板は第8図に示されるように模様材料
供給装置PF21eの後側に備えられている。尚、上記
の多数の歯35aは各々を任意の形状に異ならしめたり
、相互の間隔を種々に異ならしめても良い。更に模様形
成板35はベル)5eの幅方向へ往復移動させるように
してもよい。
このような構成のものにあっては、第10図(イ)に示
されるように模様材料31eがベルト5eの上に略一様
に供給された後、(ロ)に示される如く模様形成板35
の歯35aによって上記模様材料31eが複数の条状に
される。その後は(ハ)、(ニ)に示されるように成形
材料の供給及びその表面のならしが前実施例と同様に行
われ、更に加圧成形が行われ、第11図に示される如き
壁材等33eが得られる。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファベットのeを
付して重複する説明を省略した。
(また次回以降のものにおいても順次同様の考えでアル
ファベットの12gを順に付して重複する説明を省略す
る。) 次に第12図乃至第14図は本願の更に異なる実施例を
示すもので、製品としての壁材等の表面に透明のガラス
が備えられて、立体感のある模様が表出している製品を
形成することができるようにした例を示すものである0
図において、37はガラス材料供給装置で、前記成形材
料中に含まれるガラス質成分と同一材料のガラス粉末(
ガラスカレント)39をベルト5fの上にその全幅に亘
り供給し得るようになっている。38はスリキリ板であ
る。
上記構成のものにおいては、ベルト51.9fの移動に
伴い第13図(イ)〜(へ)に示される如き順序で壁材
等の形成が行われる。即ち先ず(イ)に示される如(ベ
ルト5fの上にガラス材料供給袋W137からガラス材
料39が供給される0次に(ロ)に示される如くスリキ
リ[3Bによって上記ガラス材料39が一様な厚みにな
らされる0次に(ハ)に示される如くその上に模様材料
31fが供給され、次に(ニ)に示される如く模様形成
板35fにより模様材料31fの線状模様が形成される
。尚この場合、模様形成板35の下降位置は、模様材料
31fが線状模様となりかつガラス材料39が大きく崩
れない程度の位置まで下降させると良い0次に前記の場
合と同様、(ホ)に示されるように成形材料32rが供
給され、(へ)に示される如くスリキリ板24fによっ
て表面がならされる。その後は前記と同様に加圧成形が
行われ、第14図に示される如き壁材等33fが得られ
る。このような壁材等はこれを焼成することによりその
表面のガラス材料39が溶融してガラス状となる。
次に第15図及び第16図は本願の更に異なる実施例を
示すもので、模様形成の方法の更に異なる例を示すもの
である0図において、41は接着剤塗布装置で、ベルト
5gの表面に対し、形成すべき模様に対応する位置にお
いて接着剤乃至は粘着剤を塗布するようにしたものであ
り、例えば接着剤乃至は粘着剤をベルト5gに対して吹
き付けるようにしたノズルが用いられる。42はエアー
ノズルを示す。
このような構成のものにあっては、ベルト5gの移動過
程において接着剤塗布Vt W 41により、ベルト5
gの表面に対して、形成すべき模様に対応する場所にお
いて接着剤乃至は粘着剤が塗布される1次にそのベルト
5gの上に模様材料31gが全幅一様に供給される0次
にノズル42から吹き出される空気によりベル)5g上
の模様材料31gが吹き飛ばされる。その結果ベルト5
gの表面においては前記接着剤乃至は粘着剤が塗布され
ていた場所においてのみ模様材料31gが残存する。そ
の後は前記と同様に成形材料の供給及び加圧成形が行わ
れ、第16図の如き壁材等33gが得られる。
上記のような方法によればベル)5g上における模様材
料31gは、成形材料32gの供給過程、その表面のな
らし過程及び加圧成形の過程の何れにおいても位置ずれ
することは無(、輪郭のはっきりとした模様を存する壁
材等を作ることが可能となる。
向上記接着剤乃至は粘着剤としては、加圧成形時にベル
ト5gに成形材料乃至は模様材料の一部が付着して残っ
たり、或いは成形体を焼成した後にカーボンとして残留
したりしないようなものを用いるのが良い。そのような
ものとしては通常の合成樹脂系の接着剤乃至は粘着剤を
用いるのが良い。
又上記のようにして形成された壁材等における模様の厚
みは、従来の釉薬によるものに比べて充分に厚く、模様
表出面を前述の如く研磨してもその模様が消失してしま
うようなことは無い。尚本件明細書中においてはそのよ
うな厚みを大きな厚みと呼ぶ。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、模槌
人壁材等33を形成する場合、上下のベルト5゜9を連
続移動させ、その状態において下側のベルト5上に主た
る成形材料32を連続供給すると共に模様材料31を供
給することにより、それらの材料を上記ベルト5.9の
移動に伴ない連続的に加圧成形することができ、極めて
作業性高く上記模様人壁材等の形成を行ない得る効果が
ある。
しかも上記模様の形成は、下側のベルト5上に模様形成
材料31を供給することによって行なうから、その模様
を充分に大きな厚みに形成することができる特長がある
。このことは、出来上った模様入壁材等の製品において
模様の耐久性を高いものにする上において効果があると
共に、上記製品において模様が現出している面の研磨(
模様を消失させてしまうことなく研磨すること)を可能
にでき、表面が滑らかで商品価値の高い品物の提供を可
能にできる効果もある。
更に上記のようにして成形された壁材等33は、成形材
料32と模様材料31とが同一種の材料である為、その
壁材等33を焼成することによる成形材料32と模様材
料31との一体状態での緻密化を可能とでき、地部分及
び模様部分の全域に渡り吸湿性、機械的強度等の優れた
特性を発揮する焼成品の提供を可能にできる特長がある
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図はロール成形
機の縦断面部分図、第2図は上側のコンベアを除去した
状態を示すロール成形機の平面図、第3図は■−■線断
面図、第4図は下側のコンベアと模様材料供給装置との
関係を示す側面図、第5図はスリキリ板の斜視図、第6
図は壁材等の形成工程図、第7図は壁材等の斜視図、第
8図は異なる実施例を示す縦断面部分図、第9図は模様
形成板の斜視図、第10図は第8図の装置による壁材等
の形成工程図、第11図は壁材等の斜視図、第12図は
更に異なる実施例を示す縦断面部分図、第13図は第1
2図の装置による壁材等の形成工程図、第14図は同壁
材等の斜視図、第15図は更に異なる実施例を示す縦断
面部分図、第16図は第15図の装置により形成された
壁材等の斜視図。 2.6・・・無端ベルトコンベア、5.9・・・ベルl
−,11,12・・・加圧ローラ、21・・・模様材料
供給装置、23・・・主材料供給装置、31・・・模様
材料、32・・・主たる成形材料。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 二つの無端ベルトコンベアを、各々のコンベアにおける
    ベルトの表面の各一部が所定の間隔を隔てて相互に上下
    に対向する状態に、上下に並置すると共に、各々のコン
    ベアにおけるベルトにおいて上記の相互に対向する部分
    の夫々の背面側には夫々加圧手段を添設し、一方上記下
    側のコンベアにおけるベルト上に対して、主たる成形材
    料を連続的に供給するようにした主材料供給装置と、模
    様材料を供給するようにした模様材料供給装置とを備え
    させて、上記両コンベアのベルトを同方向に連続移動さ
    せると共に、その状態において、上記下側のコンベアの
    ベルト上に対して、上記主材料供給装置からは主たる成
    形材料を連続的に供給すると共に、上記模様材料供給装
    置からは上記主たる成形材料と同一質でしかもベルト上
    において大きな厚みとなる量の模様材料を供給し、それ
    ら供給された材料を上記ベルトの移動に伴ない上記相互
    に対向する上下のベルト間において連続的に加圧成形す
    ることを特徴とする模様入壁材等の形成方法。
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