JPS63176073A - テレビジヨン受像機 - Google Patents

テレビジヨン受像機

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Publication number
JPS63176073A
JPS63176073A JP62008532A JP853287A JPS63176073A JP S63176073 A JPS63176073 A JP S63176073A JP 62008532 A JP62008532 A JP 62008532A JP 853287 A JP853287 A JP 853287A JP S63176073 A JPS63176073 A JP S63176073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
agc voltage
circuit
slice level
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62008532A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanaga Hojo
北城 雅永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP62008532A priority Critical patent/JPS63176073A/ja
Publication of JPS63176073A publication Critical patent/JPS63176073A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チューナーを備えたテレビジョン受像機に関
し、特に中間周波増幅回路のAGC電圧を検出すること
により、受信波の電界強度を判別し、それによって映像
信号の雑音除去回路の雑音スライスレベルを自動的に制
御して、S/Nを改善するテレビジョン受像機に関する
ものである。
〔従来の技術〕
テレビジョン受像機における映像信号にホワイトノイズ
などの雑音が乗ると、俗に雪降りとか雨降りと呼ばれる
画像品質の低下を招く。そこで従来から第5図に示され
る雑音除去回路が使用され、映像信号の雑音成分を除去
していた。
第5図の雑音除去回路の構成と雑音除去の原理は、一方
で入力信号からバイパスフィルター100により雑音成
分を含む高域成分S、のみを取り出し、非直線処理回路
101により振幅が雑音スライスレベルΔVの範囲内に
ある雑音成分を抜き去って信号SRとし、増幅回路10
2により前記で抜き去られて小さくなった高域成分S2
を抜き去られた分(Δ■)だけ補償し、この高域成分S
と他方で入力信号からローパスフィルター103を介し
て取り出された低域成分S4とを加算回路104で足し
合わされ、雑音が除去された信号S。
として出力される。
′以上の雑音除去回路に入力信号として第6図(イ)の
パルスを入力したとき第5図中の各部の信号波形S I
” S aおよび出力を第6図(ロ)〜(へ)に示す。
第7図はこの雑音除去回路を使用した従来のテレビジョ
ン受像機のブロック図である。従来の雑音除去回路10
5における雑音スライスレベルΔ■は一定であり、画像
のノイズ状態を見てスイッチ106の0N10FFで雑
音除去動作を有効にするか無効にするかを切り換えるよ
うになっていた。
なお、非直線処理回路の特性は第8図に示すようになっ
ていて、その出力には、入力信号の高域成分のΔ■の範
囲が抜き取られて、例えば入力信号の高域成分のabc
部分とdef部分のみが出力に現れ、ノイズ成分が消去
される結果となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の雑音除去回路においては、雑
音スライスレベルΔVがホワイトノイズなどの雑音のピ
ーク値であるときに理想的に雑音除去の効果が得られる
が、この雑音スライスレベルΔ■は一定であるため、入
力信号のS/Nが悪い場合には、雑音除去効果が低いと
いう問題点があった。
また、この雑音除去動作はユーザーがスイッチ106を
ONにすることによって有効となるが、ユーザーがいち
いち画像状態を見てスイッチ106の0N10FFの操
作をしてやらなければならず、手間がかかってめんどう
であるという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するために為されたもので、
入力信号のS/Nf、m応じて適切に、かつ自動的に雑
音除去動作ができるようにしたテレビジョン受像機を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明における上記目的を達成するための手段は、中間
周波増幅回路のAGC電圧を検出する手段と、雑音除去
回路が映像信号に含まれる雑音を抜き去る際の雑音スラ
イスレベルを前記AGC電圧で制御する手段とを備えた
ことを特徴とするテレビジョン受像機である。
〔作用〕
一般に受信波(RF)の電界強度が弱い場合、S/Nが
悪く、この電界強度が弱くなると中間周波増幅回路(以
下IF回路と記す)のAGC(自動利得調整)電圧は逆
に増加する。従ってこのAGC電圧を検出すれば入力信
号のS/Nが悪い程度を推定できるので、本発明はその
AGC電圧により雑音除去回路の雑音スライスレベルを
制御して、S/Nが悪い場合はスライスレベルを高くし
、S/Nが良い場合は低くすることによって、自動的に
S/Nの状態に適切に対応した雑音除去動作を行なう。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。ま
ず、その構成を説明する。受信波はチューナー1で高周
波増幅され映像中間周波(IF)に周波数変換される。
IF増幅回路2ではIFが広帯域増幅され、その増幅さ
れた映像信号からくし形フィルタ3によって輝度信号Y
と色(クロマ)信号とが分離される。輝度信号Yは、一
方で同期信号を取り出す同期分離回路4に入力されると
共に、もう一方では、雑音除去回路5に入力され、雑音
が除去されてビデオ・クロマ信号処理回路6へ入力され
る。ビデオ・クロマ信号処理回路6には、前記の色信号
も入力されてビデオ信号が作成される。IF増幅回路2
からは、チューナー1に対しチャンネル切替時等におい
て、利得が変化し感度が変わるのを防ぐため自動的にそ
の利得を変化させて一定とするために、AGC電圧が出
力される。AGC電圧検出手段7は、上記のAGC電圧
を検出し、雑音スライスレベル制御手段8に入力し、こ
の雑音スライスレベル制御手段8が雑音除去回路5の雑
音スライスレベルと補償のための増幅利得をAGC電圧
に応じて可変する。
雑音除去回路5の構成は雑音スライスレベル制御手段8
が付加される以外は、従来の構成と同様であり、輝度信
号Yを一方でバイパスフィルタ51により高域成分のみ
とし、その高域成分から非直線処理回路52により雑音
スライスレベル制御手段8で指示される雑音スライスレ
ベルΔ■だけ抜き取り、増幅回路53によりその抜き取
られて低くなったレベル分を増幅して補償する。輝度信
号Yは他方でローパスフィルタ54を介して低域成分の
みとされ、加算回路4の一方に入力され、他方に前記の
雑音が抜き取られた高域成分を入力されて加算され、雑
音成分が抜き取られてビデオ・クロマ信号処理回路6に
入力される。
AGC電圧検出手段7は、バッファアンプ等で構成され
、IF増幅回路のAGC電圧発生部に接続されて雑音ス
ライスレベル制御手段8に入力する際のレベル変換およ
びインピーダンス変換等を行なう。
増幅回路53は公知の利得制御回路が使用され、AGC
電圧検出手段7の出力によって、非直線処理回路52で
少くなった分だけ利得を増加させる。
第2図は本実施例の非直線処理回路の原理を示す構成図
であり、雑音スライスレベル制御手段8はこの回路に組
み込まれる。eは非直線処理回路の入力信号であり、抵
抗R+、RzおよびトランジスタQ4等で形成される電
流源から構成される回路が雑音スライスレベル制御手段
8である。トランジスタQ+のベースにはAGC電圧検
出手段の出力が入力される。後記するように、この回路
電流によって生じる抵抗R1の電圧Δ■が雑音スライス
レベル電圧である。本回路は、抵抗R1に直列に抵抗R
:l、R4を接続し、電流源9へ接続する。
また、抵抗Rr、Rsの接続点と出力端子間にダイオー
ドD、が接続され、出力端子と電流源9との間にダイオ
ードDtが接続され、出力端子と抵抗R3,R4の接続
点の間に抵抗R7が接続され、抵抗R3,R4の接続点
と電源の0■間にバイパス用のコンデンサCIが接続さ
れる。
以上のように構成した実施例の作用を述べる。
第3図はRFの電界強度とAGC電圧の関係例を示すグ
ラフである。AGC電圧には、チューナー内のRF−A
GC電圧■とIF増幅回路からチューナーへ戻されるI
 F−AGC電圧電圧−ある。
RF−AGC電圧■は86dBμの電界強度をOdBと
して一40dBまでの強電界範囲でゲインを抑制する方
向に変化するが、IF−AGC電圧電圧−30dBより
小さい弱電界を補償する方向に増大する。従って本発明
ではIF−AGC電圧を使用するのが好適である。
第4図は本発明の要部である第2図の実施例の非直線処
理回路の動作を説明する波形図である。
(イ)は第2図中■点の波形であり、0点の電位はe−
Δ■である。(0)は信号の基準電位を与える0点の波
形で直流レベルとなり、ダイオードD+。
す、0点の電位はe−ΔV−2V、である。0点の電位
はダイオードのスレッショルドレベル■。
以下では基準レベルにクランプされ、0点の電位はダイ
オードのスレッショルドレベル■。以上になると基準レ
ベルにクランプされ、結果として出力には(イ)の波形
■と(ハ)の波形■が現れ(ニ)のようになる。ここで
、AGC電圧が増加するとトランジスタQ1のコレクタ
電流は増加し、雑音スライスレベル電圧ΔVを大きくす
ることができる。
前記のように弱電界のときはS/Nが悪く、このときA
GC電圧が増加するので、S/Nが悪いはど雑音除去効
果が得られることになる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、弱電界
のために信号のS/Nが悪いときに、S/Nが改善され
、しかも最小限の情報損失だけで済み、雑音の少ないき
め細かな映像が煩わしい操作をせずに自動的に得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本実施例の非直線処理回路の原理を示す構成図、第3図
はRFの電界強度とAGC電圧の関係例を示すグラフ、
第4図は本実施例の非直線処理回路の動作説明用の波形
図、第5図は従来の雑音除去回路、第6図は従来の雑音
除去回路の各部波形図、第7図は従来のテレビジョン受
像機のブロック図、第8図は従来の非直線処理回路の特
性図である。 2・・・中間周波増幅回路 5・・・雑音除去回路 7・・・AGC電圧検出手段 8・・・雑音スライスレベル制御手段 Δ■・・・雑音スライスレベル電圧 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中間周波増幅回路のAGC電圧を検出する手段と、雑音
    除去回路が映像信号に含まれる雑音を抜き去る際の雑音
    スライスレベルを前記AGC電圧で制御する手段とを備
    えたことを特徴とするテレビジョン受像機。
JP62008532A 1987-01-17 1987-01-17 テレビジヨン受像機 Pending JPS63176073A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62008532A JPS63176073A (ja) 1987-01-17 1987-01-17 テレビジヨン受像機

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JP62008532A JPS63176073A (ja) 1987-01-17 1987-01-17 テレビジヨン受像機

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JPS63176073A true JPS63176073A (ja) 1988-07-20

Family

ID=11695758

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JP62008532A Pending JPS63176073A (ja) 1987-01-17 1987-01-17 テレビジヨン受像機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003107659A1 (ja) * 2002-06-13 2003-12-24 松下電器産業株式会社 ノイズ低減装置、ノイズ低減方法

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