JPS6317562B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317562B2 JPS6317562B2 JP2449984A JP2449984A JPS6317562B2 JP S6317562 B2 JPS6317562 B2 JP S6317562B2 JP 2449984 A JP2449984 A JP 2449984A JP 2449984 A JP2449984 A JP 2449984A JP S6317562 B2 JPS6317562 B2 JP S6317562B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed board
- holes
- hole
- copper foil
- processed
- Prior art date
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- Expired
Links
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 claims description 19
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B35/00—Methods for boring or drilling, or for working essentially requiring the use of boring or drilling machines; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明はプリント板のスルーホール孔明け加工
時にその位置ずれを検出するための位置ずれ検出
用プリント板及びそれを用いたプリント板の孔明
け方法に関するものである。
時にその位置ずれを検出するための位置ずれ検出
用プリント板及びそれを用いたプリント板の孔明
け方法に関するものである。
技術の背景
従来より通信装置あるいは電子計算装置などの
電子機器には配線の合理化と部品搭載の合理化の
ために多層プリント板が用いられている。この多
層プリント板には各層間の導体を接続するために
プリント板を貫通した孔の内面にメツキを施した
スルーホールが設けられているが、最近の多層プ
リント板においては電子機器の実装密度の高度化
に伴つてスルーホールの数も多くなり、1枚のプ
リント板に数千から数万も設けられるようになつ
て来ている。
電子機器には配線の合理化と部品搭載の合理化の
ために多層プリント板が用いられている。この多
層プリント板には各層間の導体を接続するために
プリント板を貫通した孔の内面にメツキを施した
スルーホールが設けられているが、最近の多層プ
リント板においては電子機器の実装密度の高度化
に伴つてスルーホールの数も多くなり、1枚のプ
リント板に数千から数万も設けられるようになつ
て来ている。
従来技術と問題点
このスルーホールの下孔加工には通常高速数値
制御ボール盤が用いられている。一方スルーホー
ルの下孔は直径が0.3〜0.5mmと細く且つその孔位
置の要求精度は厳しい。このため多数の孔加工で
はある確率で孔位置のずれが発生する。従来この
孔位置ずれは全孔を加工した後で孔位置検査用の
フイルムを当てて見るといつた手段しかなく多数
の孔を検査するためには多大な工数を要するとい
つた問題があつた。
制御ボール盤が用いられている。一方スルーホー
ルの下孔は直径が0.3〜0.5mmと細く且つその孔位
置の要求精度は厳しい。このため多数の孔加工で
はある確率で孔位置のずれが発生する。従来この
孔位置ずれは全孔を加工した後で孔位置検査用の
フイルムを当てて見るといつた手段しかなく多数
の孔を検査するためには多大な工数を要するとい
つた問題があつた。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点に鑑み、プリント板
のスルーホール下孔加工途中でその位置ずれを1
孔毎に検出することができる孔位置ずれ検出用プ
リント板及びそれを用いたプリント板の孔明け方
法を提供することを目的とするものである。
のスルーホール下孔加工途中でその位置ずれを1
孔毎に検出することができる孔位置ずれ検出用プ
リント板及びそれを用いたプリント板の孔明け方
法を提供することを目的とするものである。
発明の構成
そしてこの目的は本発明によれば、被加工プリ
ント板に重ねてドリル孔加工を行ない、その孔位
置ずれを検出するプリント板であつて、少なくと
も一方の面の銅箔に被加工プリント板の全べての
所望のドリル孔加工点に対応した位置にその位置
ずれが許容される範囲の孔を設けたことを特徴と
する孔位置ずれ検出用プリント板を提供すること
によつて達成される。また上記孔位置ずれ検出用
プリント板を被加工プリント板と重ねて同時にド
リル加工を行ない、孔位置ずれ検出用プリント板
の孔位置ずれが許容される範囲の孔を設けた銅箔
と他面の銅箔又は被加工プリント板の銅箔との間
の導通を検知することにより孔位置ずれを検出す
ることを特徴とするプリント板の孔明け方法を提
供することによつて達成される。
ント板に重ねてドリル孔加工を行ない、その孔位
置ずれを検出するプリント板であつて、少なくと
も一方の面の銅箔に被加工プリント板の全べての
所望のドリル孔加工点に対応した位置にその位置
ずれが許容される範囲の孔を設けたことを特徴と
する孔位置ずれ検出用プリント板を提供すること
によつて達成される。また上記孔位置ずれ検出用
プリント板を被加工プリント板と重ねて同時にド
リル加工を行ない、孔位置ずれ検出用プリント板
の孔位置ずれが許容される範囲の孔を設けた銅箔
と他面の銅箔又は被加工プリント板の銅箔との間
の導通を検知することにより孔位置ずれを検出す
ることを特徴とするプリント板の孔明け方法を提
供することによつて達成される。
発明の実施例
以下、本発明実施例を図面により詳述する。
第1図は本発明による孔位置ずれ検出用プリン
ト板を説明するための図である。本実施例は図の
如く両面プリント板1の一方の銅箔2に被加工プ
リント板の全べての所望ドリル加工点に対応した
位置に、その位置ずれが許容される範囲の孔3を
設けたものである。なお絶縁板4の厚さは孔位置
ずれの検出を安定にするためにドリルの切刃高さ
程度が好ましい。また裏面の銅箔5は全面又はド
リル加工時にドリルが接触又は交差する様に配置
されたパターンであれば良い。また被加工プリン
ト板の全面銅箔が利用できるときは裏面の銅箔5
は無くとも良い。
ト板を説明するための図である。本実施例は図の
如く両面プリント板1の一方の銅箔2に被加工プ
リント板の全べての所望ドリル加工点に対応した
位置に、その位置ずれが許容される範囲の孔3を
設けたものである。なお絶縁板4の厚さは孔位置
ずれの検出を安定にするためにドリルの切刃高さ
程度が好ましい。また裏面の銅箔5は全面又はド
リル加工時にドリルが接触又は交差する様に配置
されたパターンであれば良い。また被加工プリン
ト板の全面銅箔が利用できるときは裏面の銅箔5
は無くとも良い。
次にこの孔位置ずれ検出用プリント板を用いた
本発明のプリント板孔明け方法を第2図を用いて
説明する。同図において、10は孔位置ずれ検出
用プリント板、11は被加工プリント板、12は
ドリル、2は孔位置ずれが許容される範囲の孔3
を設けた銅箔、5は裏面の銅箔、13は電源、1
4は検出器をそれぞれ示している。
本発明のプリント板孔明け方法を第2図を用いて
説明する。同図において、10は孔位置ずれ検出
用プリント板、11は被加工プリント板、12は
ドリル、2は孔位置ずれが許容される範囲の孔3
を設けた銅箔、5は裏面の銅箔、13は電源、1
4は検出器をそれぞれ示している。
本実施例は図に示す如く被加工プリント板11
の上に孔位置ずれ検出用プリント板10を位置合
わせして重ね、その両面の銅箔2と5の間に電源
13と検出器14を接続したのち、検出器14を
監視しながらドリル12によつて孔明けを行なう
のである。このときドリル12によつて明けられ
た孔が位置ずれ許容値以内であるならば検出器1
4に変化はないが、もしドリルが位置ずれ許容値
以上に位置ずれすると、ドリル12は孔3を外れ
銅箔2と接触しさらに銅箔5に接触して銅箔2,
5間を導通させる。この導通は検出器14によつ
て検出される。従つて検出器14を監視すること
によりドリル孔の許容値以上の位置ずれを1孔毎
に検出することができる。
の上に孔位置ずれ検出用プリント板10を位置合
わせして重ね、その両面の銅箔2と5の間に電源
13と検出器14を接続したのち、検出器14を
監視しながらドリル12によつて孔明けを行なう
のである。このときドリル12によつて明けられ
た孔が位置ずれ許容値以内であるならば検出器1
4に変化はないが、もしドリルが位置ずれ許容値
以上に位置ずれすると、ドリル12は孔3を外れ
銅箔2と接触しさらに銅箔5に接触して銅箔2,
5間を導通させる。この導通は検出器14によつ
て検出される。従つて検出器14を監視すること
によりドリル孔の許容値以上の位置ずれを1孔毎
に検出することができる。
発明の効果
以上、詳細に説明したように本発明の孔位置ず
れ検出用プリント板及びプリント板孔明け方法
は、被加工プリント板の全べての所望ドリル加工
点に対応した位置に、位置ずれが許容される範囲
の孔を設けた銅箔を有する孔位置ずれ検出用プリ
ント板を用いることにより被加工プリント板の孔
位置ずれをその孔明け加工時に1孔毎に検出でき
るといつた効果大なるものである。
れ検出用プリント板及びプリント板孔明け方法
は、被加工プリント板の全べての所望ドリル加工
点に対応した位置に、位置ずれが許容される範囲
の孔を設けた銅箔を有する孔位置ずれ検出用プリ
ント板を用いることにより被加工プリント板の孔
位置ずれをその孔明け加工時に1孔毎に検出でき
るといつた効果大なるものである。
第1図は本発明による孔位置ずれ検出用プリン
ト板を説明するための図、第2図はその孔位置ず
れ検出用プリント板を用いた本発明によるプリン
ト板の孔明け方法を説明するための図である。 図面において、1は両面プリント板、2,5は
銅箔、3は位置ずれが許容される範囲の孔、10
は孔位置ずれ検出用プリント板、11は被加工プ
リント板、12はドリル、14は検出器をそれぞ
れ示す。
ト板を説明するための図、第2図はその孔位置ず
れ検出用プリント板を用いた本発明によるプリン
ト板の孔明け方法を説明するための図である。 図面において、1は両面プリント板、2,5は
銅箔、3は位置ずれが許容される範囲の孔、10
は孔位置ずれ検出用プリント板、11は被加工プ
リント板、12はドリル、14は検出器をそれぞ
れ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被加工プリント板に重ねてドリル孔加工を行
ない、その孔位置ずれを検出するプリント板であ
つて、一方の面の銅箔に被加工プリント板の全べ
ての所望のドリル孔加工点に対応した位置にその
位置ずれが許容される範囲の孔を設けたことを特
徴とする孔位置ずれ検出用プリント板。 2 一方の面の銅箔に被加工プリント板の全べて
の所望のドリル孔加工点に対応した位置にその位
置ずれが許容される範囲の孔を設けた孔位置ずれ
検出用プリント板を被加工プリント板と重ねて同
時にドリル加工を行ない、孔位置ずれ検出用プリ
ント板の孔位置ずれが許容される範囲の孔を設け
た銅箔と他面の銅箔又は被加工プリント板の銅箔
との間の導通を検知することにより孔位置ずれを
検出することを特徴とするプリント板の孔明け方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2449984A JPS60180706A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 孔位置ずれ検出用プリント板及びプリント板孔明け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2449984A JPS60180706A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 孔位置ずれ検出用プリント板及びプリント板孔明け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60180706A JPS60180706A (ja) | 1985-09-14 |
JPS6317562B2 true JPS6317562B2 (ja) | 1988-04-14 |
Family
ID=12139873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2449984A Granted JPS60180706A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 孔位置ずれ検出用プリント板及びプリント板孔明け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60180706A (ja) |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2449984A patent/JPS60180706A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60180706A (ja) | 1985-09-14 |
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