JPS63174554A - リニアステツピングモ−タ - Google Patents

リニアステツピングモ−タ

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JPS63174554A
JPS63174554A JP669787A JP669787A JPS63174554A JP S63174554 A JPS63174554 A JP S63174554A JP 669787 A JP669787 A JP 669787A JP 669787 A JP669787 A JP 669787A JP S63174554 A JPS63174554 A JP S63174554A
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JP
Japan
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comb
tooth plates
plate
yoke
teeth
Prior art date
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Granted
Application number
JP669787A
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English (en)
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JPH0753019B2 (ja
Inventor
Isao Kagatani
勲 加々谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリニアステッピングモータに関し、特にそのく
し歯状板の製作に際し凸歯板と凹歯板の一体化接合を行
ったリニアステッピングモータに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、小型のリニアステッピングモータの励磁コイルを
有するヨークの先端の歯の形成は砥石による加工であり
、このヨークの先端の歯と対向するくし歯状板はハーフ
エツチングにより形成していた。しかしこれらの方法に
よると加工精度はそれぞれについて±10μm、±20
μmが限度であった。
しかしながら、装置の小型化が進むと小型リニアステッ
ピングモータの位置決め精度はさらに高精度なものが要
求され、従来の方向では満足されない。そこでヨークの
先端の歯をワイヤ放電加工によって形成することにより
、歯のピッチ精度および形状精度を数μmにすることが
できた。!、かじ、くし歯状板については形状からいっ
てワイヤ放電加工が出来ないし、また可能であってもピ
ッチ数が極めて多いため累積ピッチ誤差が大きくなる。
一方、ワイヤ放電加工ではなく一般の放電加工で行なっ
た場合は、ワイヤ放電加工の場合より精度が悪くなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、従来、くし歯状板をハーフエツチング
により形成すると加工精度は数10μm以上になるため
、リニアモータとしては使用に供し得ないという欠点が
あった。
本発明の目的は、くし歯状板の製作に当り、凸歯板と凹
歯板を多層にし、拡散接合によって一体化することによ
り、位置決め精度の良好な小型リニアステッピングモー
タを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のリニアステッピングモータは、永久磁石を挟持
したヨークの凸部に歯を形成し、前記凸部に励磁コイル
をはめ込み、前記歯と微小の空隙をもって対向するくし
歯状板とから成るリニアステッピングモータにおいて、
前記くし歯状板は凸歯板と凹歯板とを多層にして加熱・
加圧によって拡散接合することにより一体化したことを
特徴とする。
〔作用〕
本発明は、くし歯状板の構成が凸歯板と凹歯板の積層で
あるため、板厚の精度が<シ歯の精度に相当する。すな
わち板厚を極めて簡単にコントロールすることができる
ため、数10μmのくし歯形成が容易であると同時にピ
ッチ誤差も数μm以内に収めることが可能である。もち
ろん、一体化製作であるため、磁力への悪影響はない。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照にして詳細に説明する
第1図(a>、(b)、(c)は本発明のリニアステッ
ピングモータの一実施例を分解して示す斜視図、第2図
(a)、(b)は第1図(c)におけろくし歯状板の製
作方法を示す積層断面図。
その部分分解斜視図である。
第1図(a>に示すようにヨーク1は凸部2および歯3
から成っており、中央部に永久磁石4が一体接合されて
いる。歯3の加工はワイヤ放電加工によって高精度に加
工される。具体的にピッチは400TPIの場合0.2
54mm、800TPIの場合は01127mm等に加
工される。ヨーク1の材質は鉄またはけい素鋼が用られ
るが、ワイヤ放電加工時におけるワイヤの材質は銅系で
は加工性が悪く高精度が確保できないため、タングステ
ンワイヤを用いる必要がある。励磁コイル5(第1図(
b)に図示)はヨーク1の凸部2のはめ込まれる。また
第1図(c)に示すようにくし歯状板6は凸歯板7およ
び凹歯板8の積層一体化によって構成される。
次に第2図(a>において、7′は凸歯仮相基板、8′
は凹歯板用基板であり、これらを所望の順序で積層した
後、FF′方向への加圧を行うとともに加熱することに
よって拡散接合が行われる。第2図(b)においては凸
歯仮相基板7′および門歯仮相基板8′の形状を解り易
く図示している。なお拡散接合に際しては加圧力2〜4
kg/mm2.加熱温度500〜700°C9加熱時間
1〜2H,10−6Tor rの接合条件で行う。
したがって、第2図(a>の如く積層一体化されたブロ
ックをa、b、c、d、e、f〜の位置でスライシング
すれば、多数のくし歯状板6(第1図(C)に図示)を
得ることができる。すなわち、くし歯状板6を得るため
に凸歯板7.凹歯板8だけの接合ではくし歯状板6の厚
さが薄いため加圧することが困難なので、第2図の如く
接合面積を大きくした状態で接合した方が接合し易く、
数多くのものを得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ヨークの歯の加工
はワイヤ放電加工によって高精度を確保することが可能
である。一方、くし歯状板については凸歯板および凹歯
板から構成されるため、ピッチ精度は板厚によって左右
される。したがって研削、圧延等によって板厚は10〜
21μmのものも得ることが可能であるため、一般的な
機械加工やエツチング等でも対応できない微細のピッチ
を得ることができるので、位置決め精度の良好な小型リ
ニアステッピングモータが得られる。また、くし歯状板
の製作については、面積を大きくしな凸歯仮相基板およ
び凹歯板用基板の多層接合であるため、接合の安定性が
得られると共に量産への対応も可能であるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a>、(b)、(c)は本発明のリニアステッ
ピングモータの一実施例を分解して示す斜視図、第2図
(a>、(b)は第1図(C)におけろくし歯状板の製
作方法を示す積層断面図。 その部分分解斜視図である。 1・・・ヨーク、2・・・凸部、3・・・歯、4・・・
永久磁石、5・・・励磁コイル、6・・・くし歯状板、
7・・・凸歯板、7′・・・凸歯仮相基板、8・・・凹
歯板、8′・・・凹歯板用基板。 5jh石6コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 永久磁石を挟持したヨークの凸部に歯を形成し、前記凸
    部に励磁コイルをはめ込み、前記歯と微小の空隙をもっ
    て対向するくし歯状板とから成るリニアステッピングモ
    ータにおいて、前記くし歯状板は凸歯板と凹歯板とを多
    層にして加熱・加圧によって拡散接合することにより一
    体化したことを特徴とするリニアステッピングモータ。
JP669787A 1987-01-13 1987-01-13 リニアステッピングモータの製造方法 Expired - Lifetime JPH0753019B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP669787A JPH0753019B2 (ja) 1987-01-13 1987-01-13 リニアステッピングモータの製造方法

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JP669787A JPH0753019B2 (ja) 1987-01-13 1987-01-13 リニアステッピングモータの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63174554A true JPS63174554A (ja) 1988-07-19
JPH0753019B2 JPH0753019B2 (ja) 1995-06-05

Family

ID=11645526

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP669787A Expired - Lifetime JPH0753019B2 (ja) 1987-01-13 1987-01-13 リニアステッピングモータの製造方法

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JP (1) JPH0753019B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009056255A1 (de) * 2009-11-28 2011-06-01 Festo Ag & Co. Kg Zahnstange für einen Lineardirektantrieb und Lineardirektantrieb

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009056255A1 (de) * 2009-11-28 2011-06-01 Festo Ag & Co. Kg Zahnstange für einen Lineardirektantrieb und Lineardirektantrieb

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0753019B2 (ja) 1995-06-05

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