JPS6317376Y2 - - Google Patents

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JPS6317376Y2
JPS6317376Y2 JP4706084U JP4706084U JPS6317376Y2 JP S6317376 Y2 JPS6317376 Y2 JP S6317376Y2 JP 4706084 U JP4706084 U JP 4706084U JP 4706084 U JP4706084 U JP 4706084U JP S6317376 Y2 JPS6317376 Y2 JP S6317376Y2
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JP
Japan
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puff
cosmetics
tray
inner lid
dish
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JP4706084U
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JPS60158510U (ja
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  • Treating Waste Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は消臭機能を付与したパフ皿を交換可能
に組込んだ化粧用コンパクトに関する。
近来、化粧用コンパクトはパフ付きが主流とな
つてきたが、このパフは水に濡らし肌をこするも
のであるから、使用を重ねるにつれ次第に臭いを
放ち容器本体に染みるようになつてくる。
本考案はこの点にかんがみ、パフ皿に消臭機能
を付与して収納するパフの臭いを消臭できるよう
にし、しかもこのパフ皿を交換可能に組込み、消
臭能力を喪失したときは容器本体ではなくパフ皿
の交換ですむ経済性の高い化粧用コンパクトを提
供せんとするものである。
以下添付図面を参照して本考案実施例を説明す
る。図は角形コンパクトの例を示しており、1は
化粧品皿、2はヒンジ3で化粧品皿1の後端部に
枢着された外蓋で、これらは合成樹脂材で成形製
作される。
化粧品皿1は、図では示してないが、中央部に
化粧品を充填する化粧品室を形成し、また前面中
央部には止め金の係合突起を突設しており、さら
にこの化粧品皿1上面には、ヒンジ3と並設した
他のヒンジにより平板状の中蓋が設けてある。こ
の中蓋はパフ皿の底板を兼用するものであり、裏
面には鏡を取付けておく。
外蓋2は幾分深目のもので、左右両垂壁4,4
に通気用の切欠き窓5,5を設け、また前部垂壁
6の中央部から係合部材7を垂設し、この係合部
材7の下部背面に前記係合突起と係合する止め金
の他方の係合突起を突設しており、そして裏面に
パフ皿8を交換可能に嵌合装着している。
前記パフ皿8は、発泡ポリエチレン等の多孔性
材からなる角皿状のものであり、その表面に活性
炭等の消臭剤をすり込んで消臭機能を付与したも
ので、その弾性を利用し前記外蓋2の裏面に伏皿
状に押込み装着される。
上記構造にて、パフ皿8は伏皿状であり、従つ
てパフを中蓋上に載置し、この状態で外蓋2を閉
蓋すると、パフ皿8はパフをすつぽり上から覆
い、これを格納することになる。またパフ皿8は
多孔性体で通気性を有しており、従つて使用後の
濡れた状態のパフを収納し閉蓋しても、通気用窓
5,5を通しパフを乾燥させることができる。し
かして、パフ皿8は消臭機能を有しており、パフ
の臭いを消してコンパクトを常に爽やかな臭いに
保つことができる。
上記本考案では、パフ皿8は交換可能の取付け
とし、その消臭能力が喪失したとき随意交換でき
るようにしてある。ところで、化粧品皿1の化粧
品室に充填される化粧品は、パツク詰の所謂ドラ
ム形とし詰替可能としているが普通である。そこ
で、この化粧品ドラムとパフ皿8をワンセツトの
別売り構造とすれば便利である。
第2図a,bは、このワンセツトの詰替え部品
を示したものである。即ち、化粧品ドラム9は、
パフ皿8内に収納できる大きさに整定しておき、
a図のようにパフ皿8内にドラム9を収納し、そ
の上から別途のセツトカバー10をかぶせ、この
カバー10の左右両縁から垂下した鉤片11,1
1をパフ皿8のフランジに引つ掛けて押え、b図
のよう小形、扁平な形状にセツトする。尚、化粧
品ドラム9は上面をシートで覆い、またこの詰替
えセツト全体も好ましくは気密性のシートで包
む。またパフ皿8の消臭能力の喪失時期は、化粧
品ドラム9の消耗時期と略合致するようにしてお
く。カバー10は使用時破棄される。
上記本考案によれば、パフ皿8として発泡ポリ
エチレン等の多孔性材に消臭剤をすり込んだ消臭
機能のものとしたので、パフの臭いを消しコンパ
クトを常に爽やかな臭いに保つことができる。ま
たこのパフ皿8は交換可能に組込み、消臭能力を
喪失したときはパフ皿のみの交換で対応できるよ
うにしたので便利なばかりでなく経済的であり、
さらにこのパフ皿8に化粧品ドラム9を組込み、
これらを詰替えセツトとすれば一層好都合であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案化粧用コンパクトの一実施例の
外形斜視図、第2図は同実施例のパフ皿と化粧品
ドラムを詰替えセツトとした場合の図で、a図は
分解斜視図、b図はセツトの全体斜視図である。 1……化粧品皿、2……外蓋、8……パフ皿、
9……化粧品ドラム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 化粧品室に化粧品を充填したドラム9を格納し
    た化粧品皿1後端部に、この化粧品皿1上面を覆
    うパフ皿底板兼用の中蓋及びこの中蓋上面に位置
    しかつ垂壁4の一部に通気用窓5を明けた幾分深
    目の外蓋2を並設したヒンジで開閉自在に枢着
    し、前記外蓋2裏面に、発泡ポリエチレン等の多
    孔性材に消臭剤をすり込んで消臭機能を付与した
    パフ皿8を伏皿状に交換可能に嵌合装着した化粧
    用コンパクト。
JP4706084U 1984-03-30 1984-03-30 化粧用コンパクト Granted JPS60158510U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4706084U JPS60158510U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 化粧用コンパクト

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JP4706084U JPS60158510U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 化粧用コンパクト

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Publication Number Publication Date
JPS60158510U JPS60158510U (ja) 1985-10-22
JPS6317376Y2 true JPS6317376Y2 (ja) 1988-05-17

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JP4706084U Granted JPS60158510U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 化粧用コンパクト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0621382Y2 (ja) * 1986-03-25 1994-06-08 株式会社吉野工業所 コンパクト容器
JPH0594Y2 (ja) * 1986-11-14 1993-01-05
JPH0451699Y2 (ja) * 1986-11-14 1992-12-04
JP3420208B2 (ja) * 2000-06-23 2003-06-23 株式会社資生堂 レフィル容器

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JPS60158510U (ja) 1985-10-22

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