JPS63173680A - 感圧記録紙用顕色剤の水分散液の製造方法 - Google Patents

感圧記録紙用顕色剤の水分散液の製造方法

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JPS63173680A
JPS63173680A JP62005129A JP512987A JPS63173680A JP S63173680 A JPS63173680 A JP S63173680A JP 62005129 A JP62005129 A JP 62005129A JP 512987 A JP512987 A JP 512987A JP S63173680 A JPS63173680 A JP S63173680A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高濃度で取り扱い性と貯蔵安定性の改良され
た感圧記録紙用顕色剤の水分散液及びその製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
ノ?う、り型のフェノール樹脂と置換サリチル駿の金属
塩は、活性白土などの無機顕色剤に対して有機顕色剤と
呼ばれ、感圧記録紙用として広く実用化されている(特
公昭42−20144号、同51−25174号)。そ
して、これらの顕色剤は通常水を媒質として微粉砕もし
くは微分散され、無機体質顔料、接着剤、その他を混合
してから紙面に塗布される(特公昭48−16341号
、特開昭54−143322号)。
ところで、感圧記録紙用顕色剤(以下、単に顕色剤と言
う)として使用される置換サリチル酸の金属塩は通常非
結晶性の固体からなっている。この顕色剤は一般に水に
分散させて紙表面に塗布されるので、濃厚で取り扱い性
と安定性の優れた水分散液として供給せられる事が最も
望ましい。しかしながら、この顕色剤の粗粒子を、分散
剤を含む水の中で?−ルミル又はサンドグラインダー等
で塗布するのに好ましい程度の大きさ迄に微粉砕すると
、分散液は著しくチキントロピックとなって、流動性の
乏しい取り扱いの困難な状態にしかならない。そして、
多少ともこれを流動性にしようとすれば、分散液中の顕
色剤濃度を低下させたり、泡立ちが著しい程度に多量の
分散剤を使用したジしなければならず、好ましくない。
一方、この顕色剤を有機溶剤に溶解して、分散剤を含む
水溶液に、強力な攪拌手段で乳化分散させると、高濃度
でも流動性のよい乳化分散液が得られるが、分散粒子が
有機溶剤を含む液滴であるために、長期間の貯蔵中に、
粒子のサイズが大きくなりたり、容器の壁附近で乳化が
破壊されたりする現象がおこって、安定性に欠けている
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、高濃度で取扱性と貯蔵安定性にすぐれ
た顕色剤の水分散液とその製造方法を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明の顕色
剤の水分散液は、一般式〔I〕(一般式(1)において
、R1t R2e R3e R4は同じでも異うていて
もよい水素原子、ハロゲン原子、炭素数1から91での
アルキル基、シクロアルキル基、フェニル基またはアラ
ールキル基で、R4゜R21R,e R4のうち相隣る
二つが結合して環を形成してもよい。nは1から3まで
の整数、Mはマグネシウム、カルシウム、亜鉛、アルミ
ニウム、鉄、コバルト、ニッケルまたはこれらの塩基性
イオンを示す。) で表わされる置換サリチル酸塩を主成分とする軟化点3
0℃以上の顕色剤が水中に分散しており、その粒子の大
きさが平均粒径で0.3〜5μ、そしてその粒子の形状
が全粒子の504以上は真球状粒子であることを特徴と
する。ここで、軟化点とは顕色剤が水中で平衡水分を含
有する状態での軟化温度を言い、普通、乾燥状態での軟
化点より50℃程度低目である。又、真球状とは液滴が
その表面張力の作用によって自然に球状になって、固化
した状態を指すものとする。
また、本発明の製造方法は、前記一般式〔I〕で表わさ
れる置換サリチル酸塩を主成分とする軟化点30℃以上
の顕色剤を、分散剤を含む水中で、該顕色剤の軟化点よ
り少なくとも30℃高い温度で乳化分散させ、しかるの
ち冷却することt−特徴とする。
さらに、もう一つの本発明の製造方法は、前記一般式C
Dで表わされる置換サリチル酸塩を主成分とする軟化点
30℃以上の顕色剤を有機溶剤に溶解させ、この溶液を
分散剤を含む水中で加熱下または非加熱下に乳化分散せ
しめ、つづいてこの分散液を加熱して有機溶剤を蒸留除
去することを特徴とする。
置換サリチル酸塩を主成分とする顕色剤の微粒子は水中
でその表面が強く帯電していると考えられている。強く
帯電した非球状粒子が水て分散されていると、粒子表面
の荷電の部分的な不均一性が原因でストラフチャーを形
成して粒子の自由な動きが拘束される事が知られている
。このような粒子の水分散液は粒子のサイズが小さけれ
ば小さい程、ストラフチャーの形成は緻密で、分散液は
著しくチキソトロピ、りとなり、流動性を失う傾向が大
きい。本発明の顕色剤もそのままで好ましい粒子の大き
さに微粉砕すれば殆ど流動性を失ってしまう。これに対
して、真球状粒子の表面荷電は最も均一で、これらの粒
子の集合体は各粒子が均等に反撥し合うだけで、粒子相
互の運動が妨げられる事がないので、水分散液の粘度は
小さい。
実際に、本発明の他の条件を同じKして顕色剤の非球状
粒子と真球状粒子とのそれぞれの水分散液を調整すると
、その流動性は著しく相違していて、驚かざるを得ない
軟化点30℃以上の置換サリチル酸塩を主成分とする顕
色剤の非球状分散液を調製するては顕色剤の粗粒子を分
散剤を含んだ水の中でゲールミル又はサンドグラインダ
ーのような粉砕機で、その軟化点より少くとも20℃程
度低い温度で粉砕分散させるのがよい。この分散液は多
少粗大な粒子を含んでいても沈降しない利点をもっては
いるが、流動性が悪り、シかも軟化点附近の温度で粒子
が融合し合い固化してしまう欠点を有している。一方、
顕色剤の真球状分散液の調製方法は次の二つを挙げる事
ができる。その一つの方法は、分散剤を含む水中で、顕
色剤の軟化点より30℃以上高い温度で、更に好ましく
は50℃以上高い温度で顕色剤を好ましくは強い攪拌手
段などによって乳化分散させてから冷却する無溶剤法で
あって、もし100℃より高い温度が必要ならば加圧下
に分散を行う事もできる。もう一つの方法は、有機溶剤
に溶解した顕色剤を分散剤を含む水の中に加熱下または
非加熱下に乳化分散させてから分散液を加熱沸騰させ、
有機溶剤を除去する溶剤法であって、必要ならば減圧下
に有機溶剤の除去を行う事もできる。この二つの方法で
得られる顕色剤の分散液は殆ど真球状の粒子ばかりを含
んでいて、約55重量・ぐ−セントの分散質含有率でも
流動性に富んでいる。そして、これらは長期間保存して
も分散状態が破壊される事はない。しかしながら、わず
かに混在する10ミクロンを超える径の粒子が長い間に
沈降してしまう欠点を有している。
一般式〔1〕で表わされる置換サリチル酸塩はいずれも
感圧記録紙用としての顕色能が大きく、その代表的な例
としては3−メチル−5−(α−メチルベンジル)サリ
チル酸亜鉛、3,5−ジターシャリブチルサリチル酸亜
鉛、3−ターシャリブチル−5−フェニルサリチル酸亜
鉛、 3.5−7ターシヤリアミルサリチル酸亜鉛、3
.5−ジシクロヘキシルサリチル酸亜鉛、3−シクロヘ
キシル−5−(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛、
3−フェニル−5−ターシャリッチルサリチル酸亜鉛、
3−フェニル−5−(α−メチルベンジル)サリチル酸
亜鉛、3−フェニル−5−(α、α−ツメチルベンジル
)サリチル酸亜鉛、3−〔α−メチルベンジル〕−5−
7エニルサリチル酸亜a、 3.5−ジ(α−メチルベ
ンジル〕サリチル酸亜鉛、3−〔α−メチルベンジル)
−5−(α、α−ジメチルベンジル〕サリチル酸亜鉛亜
鉛−(α−メチルベンジル)−5−ブロモサリチル酸亜
鉛、3−(α−メチルベンジル)−4−メチルサリチル
酸亜i、3−(α−メチルベンジル)−6−メチルサリ
チル酸亜鉛、3−ノニル−5−フェニル? IJチル酸
亜鉛、3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸亜鉛、3−ヒド
ロキシ−7−〔α、α−ジメチルベンジル〕−2−ナフ
トエ酸亜鉛亜鉛びこれらの置換サリチル酸亜鉛の亜鉛を
!グネシウム、カルシウム、アルミニウム、鉄、コバル
ト又ハニッケルに代えたサリチル酸塩などが挙げられる
。これらの置換サリチル酸塩の中ては単独では結晶性で
あるものもあるし、その軟化点もまちまちである。非結
晶性で好ましい軟化点を有する顕色剤を調製するにはそ
の多くは適当に混合して目的の物性になるように調節し
なければならない。顕色剤の軟化点が低すぎると、紙表
面に塗布、乾燥される顕色剤が紙繊維間に浸透移行して
顕色作用の損失がみられるし、顕色剤の水分散液も凝固
しやすく、長期間に亘って充分に安定であるとは言えな
い。一方、顕色剤の軟化点が高すぎても、紙表面に塗布
、乾燥される時に殆ど自着作用を現わす事がないので、
これを紙表面に固着させるために多食の接着剤を使用し
なければならず、その場合は接着剤が膜となってマイク
ロカプセル中の染料溶液の移行を妨げる結果、顕色作用
の損失がみられる。これらの理由から顕色剤の好ましい
軟化点範囲の下限と上限が決められる。顕色剤の軟化点
は30℃以上が好ましく、更に好ましくは35ないし8
5℃である。顕色剤の軟化点を好ましい温度に調節する
方法としては、第一には軟化点の異る顕色剤を混合する
事、第二には高すぎる軟化点の顕色剤に軟化点を低下さ
せるような物質、例うば脂肪酸の金属塩、トリアルキル
フェノール、トリアラールキルフェノール又はスチレン
オリイマーなトラ添加する事、第三には低すぎる軟化点
の顕色剤【軟化点を上昇させるような物質、例えばIリ
スチレン、ポリ−α−メチルスチレン又は石油樹脂など
を添加する事、などが挙げられる。
顕色剤粒子の大きさは、顕色剤の紙表面への塗布性又は
その顕色効果等から判断して決められるべきである。一
般に、本発明の顕色剤は紙表面1平方メートル当り1グ
ラム以下の割合でしか塗布されないので、その大きさが
5ミクロンを超えると、塗布に際して、紙表面への分布
が不均一になって記録像の欠落をおこしたり、寒冷地で
の記録像の発現速度が低下したジする欠点を生ずる。又
、その大きさが0.3ミクロンより小さくなると粒子が
紙繊維間に浸透しやすく顕色作用の損失がおこるし、そ
れ以上に粒子を細かくしても何らの利点も生じない。故
に、顕色剤粒子の大きさの好ましい範囲は平均粒径で0
.3ないし5ミクロン、更に好ましい範囲は0.6ない
し3ミクロンである。顕色剤粒子の大きさを好ましいサ
イズに調節する事は本発明の実施に於ける一つのポイン
トであって、多くの技術的な内容を含んでいる。又、顕
色剤粒子の形状と水分散液の性質との関係は既に説明し
た通りであるが、本発明の目的が高濃度でしかも取扱い
性と長期間の貯蔵安定性のよい顕色剤の水分散液を提供
する事にある故に、粒子の形状はその大多数が真球状粒
子である事が好しいが流動性を低下させない程度に非球
状粒子が共存すれば、液がチ會ソトロピ、りになりて混
在1する大粒径の沈降が防がれる。真球状粒子と非球状
粒子との識別方法は顕微鏡による観測が最適であると考
えられる。真球状粒子の割合は顕微鏡観測によりて、そ
の数の割合で表現される。ただし、顕微鏡像は二次元で
あるので、真球状粒子の割合は実際より多く計数される
が、止むを得ない。真球状粒子と非球状粒子の混合した
水分散液で真球状粒子の割合が50パーセントをこえる
と水分散液の流動性がよくなり始める。顕色剤粒子の軟
化点が水分散液の温度より低い場合には非球状粒子は真
球状化するか粒子が融合し固化してしまうかして、非球
状微粒子は存在し得ない。しかしながら、水分散液の温
度が顕色剤の軟化点よ#)10℃程度以上低いときは非
球状粒子は長期間安定的に存在して、分散液をチキソト
ロビ、りにする性質を持っている。真球状粒子と非球状
粒子が適当な割合で存在すると、水分散液は流動性に富
んでいて、しかもいくらかチキソトロピ、りであるので
、混在する大粒径粒子の沈降が妨げられ分散液は長期間
の貯蔵に耐えられる。本発明の目的に好ましい真球状粒
子の割合は全粒子の50−!−セント以上、更に好まし
くは70ないし99.5 /膏−セントである。
真球状粒子の割合を調節する方法の一つは別々に調製さ
れた真球状粒子の分散液と非球状粒子の分散液とを混合
する方法であり、他の一つは調製された真球状粒子の水
分散液を粒子の軟化点より20℃以上低い温度でサンド
グラインダー等で更に微粉砕する方法であり、これは真
球状粒子の中に粗大な粒子が混在する場合に特に好まし
く、粗大な粒子が優先的に微細化されて粒度分布の巾が
より狭く、顕色剤としてより好ましくなる利点も併せ持
っている。
顕色剤粒子の大きさとその形状とが本発明の最も特徴と
する所であって、つぎ【その調節方法を更に詳細に説明
、する。例えば現在最も広く実用されている3、5−ジ
〔α−メチルペン・ゾル〕サリチル酸亜鉛からなる顕色
剤はその乾燥状態では軟化点が約120℃、そして水中
で平衡水分を含有すれば軟化点が約70℃である。これ
を分散剤を含む水の中でサンドグラインダーを用いて2
5℃で微粉砕すればその平均粒径は約2ミクロンが限界
の細かさであり、5℃で微粉砕すれば約0.8ミクロン
が限界の細かさであり、これらはすべてが非球状粒子か
らなっている。非球状粒子の粒子の大きさの調節は1.
粉砕の温度、2.粉砕メディアの種類、3.粉砕時間、
などの条件選択によって行われる。真球状粒子の粒子の
大きさは非球状粒子より更に巾広い範囲で平均粒径を調
節する事が出来る。
真球状粒子を調製するとき粒子の大きさに影響を及ばず
因子は10分散のときの温度、21分散媒と分散質の割
合、30分散剤の種類、40分散剤の量、5゜分散メデ
ィアの種類、66分散時間、70分散のときの溶剤の種
類、8.溶剤の量、などを挙げる事ができる。これらの
因子を調節する事によって平均粒径を0.3ないし5ミ
クロンの範囲で調節する事が可能である。しかし、この
ようにして調節された真球状粒子は一般にさきの非球状
粒子だ比べると粒子の粒度分布がやや巾広いのが欠点で
ある。この欠点は既に説明したように、真球状粒子を含
む水分散液を更に粉砕メデアで処理して改善する事がで
きる。本発明の水分散液中の顕色剤の濃度は、通常10
憾以上の高濃度であって、好ましい上限ば55c4であ
る。このように高濃度であると、輸送コストを軽減させ
る効果がある。
本発明で使用される分散剤はアニオン界面活性剤と非イ
オン界面活性剤であって、一般にカチオン界面活性剤は
良い結果を与えない。アニオン界面活性剤としては、ア
ルキル硫酸エステルのアルカリ塩、アルキルベンゼンス
ルホン酸のアルカリ塩、アルキルナフタリンスルホン酸
のアルカリ塩、スルホコハク酸エステルのアルカリ塩、
ポリスチレンポリスルホン酸のアルカリ塩、リグニンス
ルホン酸のアルカリ塩、アルキルフェノールスルホン酸
のアルカリ塩、アルキルサリチル酸のアルカリ塩、アラ
ールキルサリチル酸のアルカリ塩又はポリアクリル酸の
アルカリ塩などが挙げられる。
非イオン界面活性剤としては、特に分子量が400以上
の高分子量活性剤が好ましく、ポリビニルアルコール、
変性ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド又は変
性ポリアクリルアミドなどが挙げられる。ここで変性と
は、基本になる重合体の末端ないしは中間にテロメリゼ
ーション又は共重合によって異質の構成単位を含ませる
事を言う。
そして、アニオン界面活性剤と非イオン界面活性剤を併
用すれば貯蔵安定性の優れた顕色剤の水分散液が得られ
る。又、本発明に使用される有機溶剤は水に対する溶解
性が比較的に小さく、顕色剤の溶解性が良い事、沸点が
低い事ないしは分散液の調製中に化学的な変化を受けに
くい事などの諸性質が要求される。その具体的な例とし
てはベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、四
基化炭!、)IJジクロルタン、トリクロルエチレン、
クロルベンゼン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、酢酸エチル、酢酸ブチル、ブタノール、アミ
ルアルコール又はメチルターシャリッチルエーテルなど
が挙げられる。分散剤の使用量及び有機溶剤の使用量は
目的とする分散粒子の大きさによって一定ではないが、
好ましい範囲は顕色剤に対する重隆比で顕色剤100部
に分散剤0.1部ないし15部、そして有機溶剤0部な
いし500部である。
〔実施例〕
つぎに実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 3.5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛(軟
化点72℃)2,000グラム及びトルエン1.000
グラムを60℃で混合溶解させ、トルエン溶液を調製す
る。別に、ラウリル硫酸ナトリウム10グラム及びアク
リルアミド93七ル/4−セントと2−フェノキシエチ
ルアクリレート7モル14−セントとの平均分子量約2
.500の共重合体20グラムを含む水5,000グラ
ムを内容積10.000ミリリツトルのステンレススチ
ール製のビーカーに入れ加熱して60℃にする。これを
ホモミキサー(特殊機化工業株式会社裂200ワ。
ト型〕を毎分s、ooo回で回転攪拌しながら上記トル
エン溶液を約2分間でこれに加える。更に約20分間攪
拌分散を行ってからこの分散液を攪拌機、温度計及び蒸
留口のついた内容積10,0.00 ミリリットルの硬
質ガラス製三つロフラスコに移す。
攪拌機をゆっくり回転させながらフラスコを加熱して蒸
留口からトルエンと水が留出するようにする。トルエン
1,000グラム及び水1,000グラムが留出すれば
分散液は殆どトルエンを含まない。
これを冷却すれば、顕色剤約33・9−セントを含有す
る水分散液が得られる。分散粒子の平均粒径は丁度1ミ
クロンであるが20ミクロン以上の粗大粒子12グラム
を含んでいる。これを開口部20ミクロンの篩で篩い分
ければそのまま使用する事のできる顕色剤の水分散液が
得られる。この水分散液を500ミリリツトルのメスシ
リンダーに取り、1時間静置してから沈降粒子を調べた
が殆ど沈降はみられなかった。つぎに48時間靜1して
から沈降量を調べたら全固型分の2.214?−セント
であった。この沈降粒子はかくまぜる事で再分散させら
れる。
実施例2 実施例1で得られた篩い分は前の分散液5,000グラ
ムを内容積10,000ミリリツトルのステンレススチ
ール製ピーカに入れ外部より冷却して5℃にする。ジャ
ケットに一3℃のブラインを循環させたコデールミル(
スイス国 フリママシネン社製、7.5キロワツト、回
転数毎分1.600回転)に上記の冷却した分散液を毎
分300ミリリ、トルの割合で送液し、粉砕処理する。
処理はコyr −ルミルー回通過させるだけで充分であ
って、実施例1と同様にこのままで顕色剤として使用さ
れる。
この分散液全実施例1と同じようにして48時間靜直置
後粒子の沈降量を測定したが沈降は全くなかった。顕微
鏡観測による真球状粒子は94ノ々−セントであった。
実施例3 3.5− シ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛8
5重量・9−セント及びオレイン酸亜鉛15重量・臂−
セントとの組成物の平均粒径90ミクロン、軟化点51
℃の粉末3,000グラム及びドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム30グラムとアクリルアミド95モルパ
ーセントと2−フェノキシエチルアクリレート5モル/
4−セントとの平均分子量3,500の共重合体45グ
ラムとを含む水6.000グラムを、実施例1のホモミ
キサーを気密シールのために磁石式の組型装置に改造し
て取り付けた内容積15,000ミリリ、ターのステン
レススチール製のオートクレーブに仕込み、ホモミキサ
ーを毎分s、ooo回の割で回転させながらオートクレ
ーブを加熱して内容物の温度を150℃にする。このと
き内圧はr−ジ圧で約3.5に97cm” It:示す
。150℃で更に30分間ホモミキサーで分散してから
、回転数を毎分s、ooo回から2,000回に落とし
てオートクレーブを速やかに冷却する。
内容物の温度が30℃、以下になったらオートクレーブ
を開いて内容物を取り出す。内容物は平均粒径1.3ミ
クロンの真球状粒子だけを含んでいて20ミクロンの篩
を通過しない粗大粒子は2.4グラムだけであった。粗
大粒子を除去した水分散液は実施例と同様にそのまま使
用しうる。又、実施例1と同様にして48時間後の沈降
量を測定した結果、4.9パーセントであった。
実施例4 実施例2と全く同様にして、実施例3で得られる篩い分
は前の分散液を処理すれば、48時間でも粒子沈降のな
い分散液が得られる。これは93・ザーセントの真球状
粒子を含んでいる。
実施例5 3−(α−メチルベンジル)−5−(α、α−ジメチル
ベンジル)サリチル酸亜鉛1,600グラム、スチレン
60モルパーセント及びα−メチルスチレン40モル・
f−セントからなる平均分子量1.200の共重合体4
00グラム及びキシレン1.000グラムを75℃で混
合溶解させる。これをラウリル硫酸ナトリウム10グラ
ム及びアクリルアミド95七ルノ々−セントと2−エチ
ルへキシルアクリレート5モルパーセントとの平均分子
量約4,000の共重合体30グラムを含む水5,00
0グラムに75℃で、ホモミキサーを毎分s、oo。
回転で回転させながら、30分間かけて分散させる。こ
の分散液を攪拌機、温度計及び蒸留口のついた内容積1
0,000ミリリツトルの硬質ガラス製のフラスコに移
し、ゆっくり攪拌しながらフラスコを加熱してキシレン
と水とを共沸で留去する。
キシレン1,000グラム及び水1.200グラムが留
出すればフラスコ内にキシレンは殆ど残らない。
これを10℃迄冷却してから、3−(α−メチルベンジ
ル)−5−(α、α−ジメチルベンジル〕サリチル酸亜
鉛80重量/4−セントとさきのスチレン−α−メチル
スチレン共共重合体2電ントとの混合物の平均粒径約1
00ミクロンの粉末500グラムを加えて再びホモミキ
サーでs,ooo回転、10分間かけて分散させる。こ
れをシャケ、トに0℃のブラインを循環させたコ♂ール
ミルで毎分300ミリリツトルの割合で処理する。この
水分散液は流動性はあるがチキソトロピ,りである。平
均粒径1.2ミクロン、真球状粒子の割合Q Q z中
−セントであって、真球状粒子はほぼ1ミクロン程度の
大きさが多く、非球状粒子は2ないし3ミクロン・程度
の大きさが多い。顕色剤の軟化点は79℃を示す。水分
散液は48時間の静置でも全く沈降物が認められず、感
圧記録紙用としてそのit使用される。
実施例6 3.5−ジ(α−メチルベンジル〕サリチル酸亜鉛1,
700グラム、2,4.6− )す〔α−メチルベンジ
ル〕フェノール300グラム及ヒドルエン1.000グ
ラムを実施例1及び実施例2と全く同様に処理して、顕
色剤の軟化点54℃、平均粒径1.1ミクロンそして真
球状粒子の割合が98・ぐ−セントの流動性のよい顕色
剤の水分散液が得られる。
実施例7 3.5−ジ(α−メチルベンジル〕サリチル酸亜鉛1.
600 r ラム、3−ノニル−5−7エニルサlJチ
/L’[ニッケル400グラム及ヒドルエン1.000
グラムを実施例1及び実施例2と同様に処理して、顕色
剤の軟化点61℃、平均粒径0.8ミクロンそして真球
状粒子の割合が97パーセントの水分散液が得られる。
これは流動性、沈降安定性及び貯蔵安定性の良い顕色剤
の水分散液である。
実施例8 3.5−ジ〔α−メチルベンジル〕サリチル酸亜鉛80
3!量部と2.4.6−トリ(α−メチルベンジル)フ
ェノール20重電部の混合物の粉末2,000グラムを
ラウリル硫酸ナトリウム20グラム及びアクリルアミド
93モルパーセントと2−フェノキシエチルアクリレー
ト7モルパーセントとの共重合体(平均分子量4,80
0)40グラムを含む水3,500グラムに分散させる
。これをシャットに80℃の熱水を循環しているコデー
ルミルに毎分300 ミIJ +J 、 )ルの割合で
送液処理する。分散液は約92℃で排出される。これを
冷却すると、顕色剤の軟化点47℃、平均粒径1.4ミ
クロンそして真球状粒子の割合が10 Q p*−セン
トの流動性のよい顕色剤の水分散液が得られる。
〔発明の効果〕
実施例工ないし実施例8は本発明の代表例である。何れ
の実施例による顕色剤の水分散液も更に粒子に加工する
必要がなく、そのままで感圧記録紙に応用する事ができ
る。しかも水分散液は濃厚であるにもかかわらず、低粘
度で流動しやすく長期間変化する事がないので、取り扱
い性と長期貯蔵性に優れている。これは、工業的ぼけ顕
色剤が水分散液として供給、流通しうる事を意味してい
る。従来は、顕色剤が乾燥した粉末で供給されていたの
で、その取ジ扱い性に問題が多かった。本発明方法は従
来に比べて粉塵の発生しない事、取り扱いの労力が低減
される事、粒子の再加工が不要である事など衛生的、経
済的な効果は明白である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・〔 I
    〕 (一般式〔 I 〕において、R_1、R_2、R_3、
    R_4は同じでも異っていてもよい水素原子、ハロゲン
    原子、炭素数1から9までのアルキル基、シクロアルキ
    ル基、フェニル基またはアラールキル基で、R_1、R
    _2、R_3、R_4のうち相隣る二つが結合して環を
    形成してもよい。nは1から3までの整数、Mはマグネ
    シウム、カルシウム、亜鉛、アルミニウム、鉄、コバル
    ト、ニッケルまたはこれらの塩基性イオンを示す。 で表わされる置換サリチル酸塩を主成分とする軟化点3
    0℃以上の顕色剤が水中に分散しており、その粒子の大
    きさが平均粒径で0.3〜5μ、そしてその粒子の形状
    が全粒子の50%以上は真球状粒子であることを特徴と
    する感圧記録紙用顕色剤の水分散液。
  2. (2)前記一般式〔 I 〕で表わされる化合物が3,5
    −ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛またはその
    塩基性塩である特許請求の範囲第(1)項記載の感圧記
    録紙用顕色剤の水分散液。
  3. (3)前記軟化点が35〜85℃である特許請求の範囲
    第(1)項記載の感圧記録紙用顕色剤の水分散液。
  4. (4)前記真球状粒子の割合が全粒子の70〜99.5
    %である特許請求の範囲第(1)項記載の感圧記録紙用
    顕色剤の水分散液。
  5. (5)前記顕色剤を重量比で10〜55%含有する特許
    請求の範囲第(1)項記載の感圧記録紙用顕色剤の水分
    散液。
  6. (6)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・〔 I
    〕 (一般式〔 I 〕において、R_1、R_2、R_3、
    R_4は同じでも異っていてもよい水素原子、ハロゲン
    原子、炭素数1から9までのアルキル基、シクロアルキ
    ル基、フェニル基またはアラールキル基で、R_1、R
    _2、R_3、R_4のうち相隣る二つが結合して環を
    形成してもよい。nは1から3までの整数、Mはマグネ
    シウム、カルシウム、亜鉛、アルミニウム、鉄、コバル
    ト、ニッケルまたはこれらの塩基性イオンを示す。) で表わされる置換サリチル酸塩を主成分とする軟化点3
    0℃以上の顕色剤を、分散剤を含む水中で、該顕色剤の
    軟化点より少なくとも30℃高い温度で乳化分散させ、
    しかるのち冷却することを特徴とする感圧記録紙用顕色
    剤の水分散液の製造方法。
  7. (7)前記製造方法によって得られた水分散液を、さら
    に顕色剤の軟化点より少なくとも20℃低い温度で湿式
    粉砕することを特徴とする特許請求の範囲第(6)項記
    載の感圧記録紙用顕色剤の水分散液の製造方法。
  8. (8)前記分散剤としてアニオン界面活性剤と高分子量
    非イオン界面活性剤を併用することを特徴とする特許請
    求の範囲第(6)項記載の感圧記録紙用顕色剤の水分散
    液の製造方法。
  9. (9)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・〔 I
    〕 (一般式〔 I 〕において、R_1、R_2、R_3、
    R_4は同じでも異っていてもよい水素原子、ハロゲン
    原子、炭素数1から9までのアルキル基、シクロアルキ
    ル基、フェニル基またはアラールキル基で、R_1、R
    _2、R_3、R_4のうち相隣る二つが結合して環を
    形成してもよい。nは1から3までの整数、Mはマグネ
    シウム、カルシウム、亜鉛、アルミニウム、鉄、コバル
    ト、ニッケルまたはこれらの塩基性イオンを示す。) で表わされる置換サリチル酸塩を主成分とする軟化点3
    0℃以上の顕色剤を有機溶剤に溶解させ、この溶液を分
    散剤を含む水中で加熱下または非加熱下に乳化分散せし
    め、つづいてこの分散液を加熱して有機溶剤を蒸留除去
    することを特徴とする感圧記録紙用顕色剤の水分散液の
    製造方法。
  10. (10)前記製造方法によって得られた水分散液を、さ
    らに顕色剤の軟化点より少なくとも20℃低い温度で湿
    式粉砕することを特徴とする特許請求の範囲第(9)項
    記載の感圧記録紙用顕色剤の水分散液の製造方法。
  11. (11)前記分散剤としてアニオン界面活性剤と高分子
    量非イオン界面活性剤を併用することを特徴とする特許
    請求の範囲第(9)項記載の感圧記録紙用顕色剤の水分
    散液の製造方法。
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