JPS6317336A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPS6317336A
JPS6317336A JP61162690A JP16269086A JPS6317336A JP S6317336 A JPS6317336 A JP S6317336A JP 61162690 A JP61162690 A JP 61162690A JP 16269086 A JP16269086 A JP 16269086A JP S6317336 A JPS6317336 A JP S6317336A
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dew point
rotation speed
evaporator
air
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JP61162690A
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Masahiro Yoshida
昌弘 吉田
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電算機室、OA機器室のような顕熱負荷が大
部分を占める雰囲気で使用して、加湿を必要としない空
気調和機に関するものである。
〔従来の技術〕
電算機室、○A機器室のような潜熱負荷がほとんどなく
、顕熱負荷が大部分を占める雰囲気を空気調和する場合
、原則的には顕熱のみを処理すればよい。しかるに、直
膨形の蒸発機を用いた空気調和機では、冷房に伴って除
湿が行われるので、必然的に室内の湿度低下を招く、そ
して、室内が過度に乾燥した場合には、室内の各機器に
悪影響を与える結果となる。
このようなことから、顕熱負荷が大部分を占める雰囲気
で使用される空気調和機では、実開昭55−69635
号公報、特開昭59−56028号公報、実開昭61−
63624号公報等に見られるように、本体ケーシング
内の吸込口から吹出口に至る空気通路に、蒸発器ととも
に、加湿器を設けることが通例になっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このような加湿器を備えた空気調和機では、
空気中から除湿した水分を空気中に再度添加することか
ら、エネルギー1員失が大きい。また加湿器の他に給水
設備等の付帯設備を必要とすることから、設備構造が複
雑化し、設備コストの上昇、メンテナンスの複雑化とい
った問題を生じる。
更に、加湿器の取付位置によっては、加湿された空気が
蒸発器、ファン等の湿度の低い部分において再凝縮をお
こし、加湿効率の低下や、結露した水分乃至水滴がファ
ン気流に乗って吹出口から機外に吐出される、いわゆる
キャリーオーバー現象を生じる問題がある。
また、この再凝縮は、実開昭61−63624号公報に
記載の空気調和機で試みられているように、加湿中に冷
房運転を停止し、加温運転のみを独立して行うことで一
応は防止されるが、室温が高い場合には除湿量が増し、
その結果、加湿時間が相対的に長くなって室温の上昇を
招き、温度制御そのものに支障を来す危険がある。
本発明は、このような状況に鑑み、冷房運転中の除湿現
象そのものをなくし、これにより叙上の多くの問題点を
一挙に解決せしめた空気調和器を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の空気調和機は、第1図、第5図および第8図に
例示される如く、圧縮機l、凝縮器2、膨張機構4およ
び蒸発器5を有する冷媒回路を備え、本体ケーシング1
1内の吸込口12から吹出口13に至る空気通路14に
前記蒸発器5および室内ファン15を備えてなる空気調
和機において、前記蒸発器5の蒸発温度を測定する蒸発
温度センサ10と、前記空気通路14において蒸発器5
に吸込まれる吸込空気の露点温度を測定する露点温度セ
ンサ16と、前記蒸発温度センサ10および露点温度セ
ンサ15の両測定温度に基づいて蒸発温度を吸込空気の
露点温度以上に制御する蒸発温度制御手段20とを具備
せしめたものである。
ここで、蒸発温度制御手段20としては、次の■〜■が
適当である。
■ 第1図に例示されるように、圧縮機1の回転数調節
手段17と、蒸発温度センサ10の測定温度が露点温度
センサ16の測定温度を下回ったときに、前記回転数調
節手段17に回転数低下指令を発信する制御回路19と
からなる蒸発温度制御手段20゜ ■ 第5図に例示されるように、室内ファン15の回転
数調節手段17’  と、1発温度センサ10の測定温
度が露点温度センサ16の測定温度を下回ったときに、
前記回転数調節手段17゛に回転数上昇指令を発信する
制御回路19’ とからなる蒸発制御手段20°。
■ 第8図に例示されるように、圧縮機lおよび室内フ
ァン15の各回転数調節手段17および17° と、蒸
発温度センサ10の測定温度が露点温度センサ16の測
定温度を下回ったときに、前記回転数調節手段17およ
び17゛にそれぞれ回転数低下指令および回転数上昇指
令を発信する制御回路19”とからなる蒸発温度制御手
段20”。
〔作用〕
本発明の空気調和機においては、冷房運転中に蒸発温度
が、圧縮a1または室内ファン15もしくはその双方の
回転数制御により、吸込空気の露点温度以上に制御され
る。吸込空気が蒸発器5を通過するときに冷却される温
度は、蒸発温度を下回ることがないので、蒸発温度が吸
込空気の露点温度以上に管理されるごとにより、吸込空
気が常にその露点温度以上で冷却される。その結果、蒸
発器5を通過する空気の除湿を防ぎ、加湿器を設けなく
ても対象雰囲気の絶対湿度が維持できるばかりでなく、
加湿のために冷房運転が制限を受けることがなく、常に
冷房最優先で冷房時間が決定されて、安定かつ高精度な
温度制御が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示したもので、
第1し1は冷媒回路図、第2図は室内ユニットの模式断
面−、第3図は運転制御装置の電気回路図、第4図は制
御フロー図である。
第1図によると、圧縮機1の冷媒ガス吐出側に順番に凝
tIil器2、受液器3、膨張弁よりなる膨張機構4、
蒸発器5およびアキュムレータ6が接続され、アキエム
レータ6の冷媒出側が更に前記凝縮器2の冷媒入側に接
続されて、冷媒の循環回路を構成している。そして、こ
の冷媒回路を構成する各機器のうち、圧縮機1、受液器
3、膨張機構4、蒸発器5およびアキュムレータ6は室
内側にあって室内ユニットを構成し、a縮B2は室外側
にあって室外ユニットを構成している。
前記蒸発器5は複数の並列の冷媒通路5a、5b・・・
を有する一方、膨張機構4と蒸発器5との間の冷媒通路
に分流器7が介設され、この分流器7と前記した複数の
並列の冷媒通路5a、5b・・・を複数の分流管8a、
8b・・・で接続した構成となっている。また、蒸発器
5の各冷媒通路5a、5b・・・の下流端は出口ヘッダ
−9に集合され、この出口ヘッダ−9を介してアキュム
レータ6に接続されている。そして、前記した複数の分
流管8a、8b・・・の1つにサーミスタからなる蒸発
温度センサ10が取り付けられている。
この蒸発温度センサ10は、測定した冷媒温度から蒸発
温度を検出するためのもので、センサ取り付は位置を流
れる冷媒の温度に見合う信号が出力可能なものであれば
いずれでもよく、また、その取り付は位置も前記分流管
9a、9b・・・に限るものではなく、例えば蒸発器5
の冷媒通路5 a %5b・・・等に直接取り付けるこ
とも可能である。
なお、センサに関してはこの蒸発温度センサ10の他に
、露点温度センサ16が本体ケーシング内の空気通路の
蒸発器5上流側に配設され、両センサ10および16の
各測定温度が制御回路19に入力され、両入力温度に基
づいて圧matの回転数調整手段17を制御するように
構成されるが、この部分の構成については第2図および
第3図により後で詳しく述べる。
室内ユニットを示す第2図において、11ば本体ケーシ
ングで、その下部に前記圧縮機lを収容している。本体
ケーシングitの前面中央部には室内空気の吸込口12
が、また前面上部には吹出口13がそれぞれ設けられ、
更に吸込口12から吹出口13に至る空気通路14には
前記蒸発235が配設されている。蒸発器5の冷媒入側
には、前述したように、分流器7から分岐した?J[数
の分流管8a、8b・・・が接続され、その1つに蒸発
温度センサ10が取り付けられている。そして、空気通
路14の蒸発器5下流側には室内ファン15が配設され
、この室内ファン15にて吸込口12から吹込んだ室内
空気を蒸発器5で冷却して吸込口吹出口13から吹出す
ように構成される一方、空気通路14の蒸発器5上流側
には露点温度センサ16が配設されている。
この露点温度センサ16は、空気通路14に吹込まれ蒸
発器5に達するまでの吸込空気に対し、その露点温度を
検出するもので、例えば塩化リチウムの吸・放ン!性を
利用したもの等、湿り空気の露点温度に見合う信号を出
力するものであればいずれもよく、また、その取り付は
位置も吸込口12から蒸発器5に至るまでのく但し蒸発
器5は除く)空気通路14中であればいずれでもよい。
第3図の電気回路図において、MCは圧縮機用電動機で
、インバータよりなる回転数調節手段17を介して電源
に通電可能に接続されている。また、この電源には、室
内ファン用電動機MFIと、室外ファン用電動機MFO
と、運転用および停止用押ボタンスイッチBS、および
BS、と、設定温度以上になるとON作動する温度調節
器18と、更に前記回転数調節手段17の制御回路19
とがそれぞれiI!電可能に接続されている。そして、
この制御回路19は前記回転数調節手段17とともに、
蒸発温度制御手段20(第1図)を構成している。
すなわち、制御回路19には前記した蒸発温度センサ1
0および露点温度センサ16が接続されていて、両セン
サ10および16が測定した蒸発温度および露点温度を
制御回路19において比較して、蒸発温度が露点温度を
下まわったときに、制御回路19から回転数調節手段1
7に回転数低下指令を出力し、圧縮機用電動機MCの回
転数を低下させて、蒸発温度を上昇させるように構成し
ているのである。なお、制御回路19をマイクロコンピ
ュータで構成する場合は、制御回路19と両センサ10
および16との間等にAD変換器等の必要回路が挿入さ
れることは言うまでもない。
第4図は前記制御回路19における圧縮機回転数制御の
1例をフローシートで更に具体的に示したもので、tは
経過時間、t、はあらかじめ設定したサンプリング間隔
(時間)、T8は露点温度、T、は蒸発温度である0本
例では、回転数調節手段17から圧縮機用電動機MCに
与える電圧周波数を例えば第1表に示すように複数のス
テップに区分しておいて、運転開始から段階的にステッ
プを上げて周波数を高める一方で、例えば5分間程度の
所定のサンプリング間隔t1時間毎に蒸発温度Teと露
点温度Taとを検出比較し、蒸発温度Te<露点温度T
aのときには前記周波数を1ステツプ低下させ、蒸発温
度Te≧露点温度Taのときにはこの低下指令を出さず
に所定運転を続けるように構成されている。
なお、第3図において、21は前記運転用押ボタンスイ
ッチBS、の操作によりON作動する電磁接触器であっ
て、該電磁接触器21のON作動により、運転用押ボタ
ンスイッチBS、に並列接続した第1接点21aを閉成
して運転状態を自己保持するとともに、室内ファン15
用電動機MF■に直列接続された第2接点21bを閉成
して室内ファン15をON作動させるように構成されて
いる。また、22および23は前記温度調節器18のO
N作動によりON作動する電磁接触器であって、両電磁
接触器22および23のON作動により各々の接点22
aおよび23aを閉成して圧縮器用電動器MCおよび室
外ファン用電動機MFFをON作動させるようにしtい
る。
以上に説明した空気調和機において、運転用押ボタンス
イッチBS、を操作すると、先ず室内ファン15が作動
する。この状態で温度調節器18がON作動したときは
、圧縮機lおよび室外ファン(図示せず)が作動し、第
1図に示す冷媒回路に冷媒が循環し、本体ケージング1
1内の空気通路14に喋込まれた室内空気が蒸発器5を
通過するときに冷却されて本体ケージング11外に吹出
される。
その際、蒸発器5に流入する直前の冷媒の温度が蒸発温
度として蒸発温度センサ10により測定される一方、空
気通路14に吸込まれた室内空気の露点が露点温度セン
サ16により測定される。
そして、測定された蒸発温度と露点温度とが制?111
回路19において比較され、蒸発温度が露点温度より高
いときは、予め設定された運転パターンにしたがってそ
のまま圧縮機lを作動させる。蒸発温度が吹込空気の露
点温度より高ければ、吹込空気が蒸発器5を通過すると
きに含有水分の凝縮が生じず、除湿は行われない。
一方、圧縮機lの運転中に制御回路19において、吹込
空気の露点温度の方が蒸発温度よりも高いことが検出さ
れたときは、直ちに制御回路19から回転数jJiJ節
手段17に回転数低下指令が発信されて、圧縮機lの運
転能力を低下させる。これにより蒸発温度が上昇し、蒸
発温度センサ10の測定温度が露点温度より高くなった
ときは、圧縮1alの運転パターンが予め設定されたも
のに戻る。
露点温度の方がなお請いときは蒸発温度が露点温度より
高くなるまで回転数低下指令が回転数調節手段17に発
信される(第4図参照)。これにより蒸発温度が吸込空
気の露点温度より高くなり、吹込空気が蒸発器5を通過
する際の除湿が防止される。
蒸発温度センサ10の測定温度が吸込空気の露点温度を
再び下回った場合は、制御回路19から回転数調節手段
17に再び回転数低下指令が発信され、圧m機lの運転
能力を低下させて蒸発温度を吸込空気の露点温度以上に
高め、これを繰り返すことにより蒸発温度が吸込空気の
露点温度以上に保持されて、除湿を伴うことなく冷房が
行われ室内温度が所定温度以下になると温度調節2S1
8がOF’ F作動して冷房運転を停止し、再び所定温
度以上になると温度調節器18がON作動して冷房運転
を行い、これを繰り返すことにより室内温度をほぼ所定
温度に保持する。
第5図〜第7図は本発明の第2実施例を示したもので、
第5図は冷媒回路図、第6図は運転側’+111装置の
電気回路図、第7図は制御フロー図である。
前述した第1実施例が、蒸発温度が常に露点温度以上と
なるように圧縮機用電動機MCの回転数を調節するのに
対し、本例は室内ファン用電動機MFIの回転数調節手
段17°とその制御回路19゛ とで蒸発温度制御手段
20’ を構成して、室内ファン15の回転数調節によ
り蒸発温度を露点温度以上に維持するようにしたもので
ある。
すなわら、冷媒回路中の蒸発器5と分tit HTとを
接読する複数の分流器9a、9bの1つに設けた蒸発温
度センサ10の測定温度と、本体ケーシング11内の空
気通路14の蒸発器S入側に配設された露点温度センサ
16(第2図参照)の測定温度とが電気回路中の制御回
路19°に入力される一方、室内ファン15の電動機M
FIに対してインバータからなる回転数調節手段17’
を直列に挿入しておいて、蒸発温度センサ10の測定温
度が露点温度センサ15の測定温度より低くなったとき
に制御回路19°から回転数調節手段17°に回転数増
大指令を発信するのである。
制御回路19゛におけるこの回転数制御は、例えば第1
実施例において圧lit機lの回転数に対して実施した
のと同様の手法で実施することができる。すなわち、回
転数調節手段17”から室内ファン用電動機MFIに与
える電圧周波数を例えば第2表に示すように複数のステ
ップに区分しておいて、制御回路19゛に、第7図に示
すような蒸発温度Toと露点温度Taとの比較に基づく
室内ファン15の回転数切替制御を行わしめるのである
第    2    表 なお、第1実施例と同一部分については同一符号を記し
て詳しい説明を省略する。
本例によると、蒸発温度センサ10の測定温度が露点温
度センサ15の測定温度より低くなると室内ファン15
の作動回転数が高(なり、蒸発器15に送られる風量が
増して蒸発器5における冷媒蒸発温度を上昇させる。こ
の動作は蒸発温度が露点温度より高くなるまで続き、こ
れにより痕発温度が露点温度より高い状態に維持され、
奈発器5を通過する空気の除湿が防止される。
第8図〜第9図は本発明の第3実施例を示し、第8図は
冷媒回路図、第9図は運転制御装置の′心気回路図であ
る。
本例は、第1および第2実施例で説明したのと同様の蒸
発温度センサ10および露点温度センサ16で蒸発器5
人側の冷媒温度および吸入空気の露点温度がそれぞれ測
定されて制御回路19°に入力される一方、圧縮機およ
び室内ファン用電動IIMcおよびMFIにそれぞれイ
ンバータからなる回転数調節手段17および17°を直
列に挿入しておいて、蒸発温度サンセ10の測定温度が
露点温度センサ16の測定温度より低くなったときに、
制御回路19”から回転数調節手段17および17°に
それぞれ回転数低下指令および回転数増大指令を発信し
て、圧縮機lの能力と蒸発器5の通過容量の両面から蒸
発温度を上昇させることにより、蒸発温度を露点温度よ
り高く制御するものである。すなわち、本例においCは
圧縮機用電動機MCの回転数調節手段17と、室内ファ
ン用電動器MFIの回転数調節手段17°と、制御回路
19’とで蒸発温度制御手段20′が構成されるのであ
る。
本例によれば、蒸発温度が蒸発35に吸込まれる空気の
露点温度より高く維持され、蒸発器5を通過する空気が
除湿されることなく冷却されるばかりでなく、圧縮機1
および室内ファン15の作動回転数の調節範囲が、これ
らを個々に回転数制御する場合に比べて狭くできるので
、その分、圧m1lllおよび室内ファン15の規模を
縮小できる利点がある。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の空気調和機は
冷房運転中に蒸発温度制御により芸発温度を吸込空気の
露点以上に維持管理するようにしたので、蒸発器を通過
する空気が除湿されることなく冷却され、絶対温度が安
定することにより加湿器を不用ならしめ、これにより設
備構造が簡略化され、設備コストの低減を図るとともに
、加湿に伴なうエネルギー損失がなくなり、運転コスト
の面でも著しく有利となる。更に、除湿そのものを行わ
ないので、加湿器を備えた突気調節機と比べて絶対温度
の安定性が高(、またキャリーオーバ現象の危険もなく
、その上、加湿に伴う冷房運転時間の制限がなく、冷房
時間が温度変化のみから決定されることになって、温度
制御性が向上するという大きな効果をも有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第4図、第5図〜第7図および第8図〜第9図
はそれぞれ本発明の実施例を示し、第1図、第5図およ
び第8図は冷媒回路図、第2図は室内ユニットの模式断
面図、第3図、第6図および第9図は運転制御装置の電
気回路図、第4図および第7図は制御フロー図である。 図中、1:圧縮機、2:凝縮器、4:膨張機構、5:M
発器、10:蒸発温度センサ、11:本体ケーシング、
12:吸込口、13:吹出口、14:空気通路、15:
室内ファン、16:露点温度センサ、l’?、17’ 
 :回転数調節手段、19゜19°、19”:制御回路
、20.20°、20”:蒸発温度制御手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機(1)、凝縮器(2)、膨張機構(4)お
    よび蒸発器(5)を有する冷媒回路を備え、本体ケーシ
    ング(11)内の吸込口(12)から吹出口(13)に
    至る空気通路(14)に前記蒸発器(5)および室内フ
    ァン(15)を備えてなる空気調和機において、前記蒸
    発器(5)の蒸発温度を測定する蒸発温度センサ(10
    )と、前記空気通路(14)において蒸発器(5)に吸
    込まれる吸込空気の露点温度を測定する露点温度センサ
    (16)と、前記蒸発温度センサ(10)および露点温
    度センサ(15)の両測定温度に基づいて蒸発温度を吸
    込空気の露点温度以上に制御する蒸発温度制御手段(2
    0)とを具備せしめたことを特徴とする空気調和機。
  2. (2)蒸発温度制御手段(20)が圧縮機(1)の回転
    数調節手段(17)と、蒸発温度センサ(10)の測定
    温度が露点温度センサ(16)の測定温度を下回ったと
    きに、前記回転数調節手段(17)に回転数低下指令を
    発信する制御回路(19)とからなる特許請求の範囲第
    1項記載の空気調和機。
  3. (3)蒸発温度制御手段(20’)が室内ファン(15
    )の回転数調節手段(17’)と、蒸発温度センサ(1
    0)の測定温度が露点温度センサ(10)の測定温度を
    下回ったときに、前記回転数調節手段(17’)に回転
    数上昇指令を発信する制御回路(19’)とからなる特
    許請求の範囲第1項記載の空気調和機。
  4. (4)蒸発温度制御手段(20”)が圧縮機(1)およ
    び室内ファン(15)の各回転数調節手段(17)およ
    び(17’)と、蒸発温度センサ(10)の測定温度が
    露点温度センサ(16)の測定温度を下回ったときに、
    前記回転数調節手段(17)および(17’)にそれぞ
    れ回転数低下指令および回転数上昇指令を発信する制御
    回路(19”)とからなる特許請求の範囲第1項記載の
    空気調和機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030080827A (ko) * 2002-04-11 2003-10-17 박명수 축사내의 가축 체온 조절장치
JP2012007865A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Hitachi Plant Technologies Ltd 冷却システム

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JPS5320643A (en) * 1976-08-11 1978-02-25 Taikisha Ltd Apparatus for controlling air conditioning

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