JPS6317264Y2 - - Google Patents

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JPS6317264Y2
JPS6317264Y2 JP11113582U JP11113582U JPS6317264Y2 JP S6317264 Y2 JPS6317264 Y2 JP S6317264Y2 JP 11113582 U JP11113582 U JP 11113582U JP 11113582 U JP11113582 U JP 11113582U JP S6317264 Y2 JPS6317264 Y2 JP S6317264Y2
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dial
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JP11113582U
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JPS5916180U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、ラジオ受信機付カセツトテープレ
コーダ等の音響機器に好適するダイヤルプレート
の保持装置の改良に関する。
〔考案の技術的背景〕
従来より音響機器では、フロントキヤビネツト
とバツクキヤビネツトとを合体してなるキヤビネ
ツト装置が知られている。そして、上記のように
フロントキヤビネツトとバツクキヤビネツトから
なるキヤビネツト装置においては、バツクキヤビ
ネツトにフレーム部材等を介してダイヤルプレー
トをダイヤル指針案内部に対応して取付けてから
バツクキヤビネツトとフロントキヤビネツトとを
合体させていた。
〔背景技術の問題点〕
ところで、上記のように構成されるキヤビネツ
ト装置においては、バツクキヤビネツトにダイヤ
ルプレートを取付けてからフロントキヤビネツト
と合体させなければならないため、作業性が悪
く、かつ、ダイヤルプレートの位置決めが面倒で
あるという問題を有していた。
〔考案の目的〕
この考案は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で簡単な構成で、かつ作業性の良い極めて良好な
ダイヤルプレートの保持装置を提供することを目
的とする。
〔考案の概要〕
すなわち、この考案は、フロントキヤビネツト
とバツクキヤビネツトを合体してなるキヤビネツ
ト内の所定位置にダイヤルプレートを保持してな
るダイヤルプレートの保持装置において、前記フ
ロントキヤビネツトあるいはバツクキヤビネツト
のいずれか一方の所定の位置に合体用の係合部及
びダイヤルプレート保持用の保持部を形成すると
共に、他方に前記合体用の係合部に係合される係
合部を形成し、かつ、前記ダイヤルプレートに前
記ダイヤルプレート保持用の保持部が嵌合される
嵌合部を形成し、前記フロントキヤビネツトとバ
ツクキヤビネツトとを合体した状態で前記ダイヤ
ルプレートの保持及び位置規制がなされるもので
ある。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。第1図は、この考案が適用
されたラジオ受信機付カセツトテープレコーダ1
0で略箱状のフロントキヤビネツト11とバツク
キヤビネツト12とが合体されてなるものであ
る。すなわち、このフロントキヤビネツト11の
前面パネル部13には、その図中上部にダイヤル
表示部14が配設され、このダイヤル表示部14
の図中一側部には、チユーナ操作子15が操作自
在に設けられている。上記ダイヤル表示部14の
図中下部には、音量、音質等の調整用操作子16
及びテープ切換等の切換操作子17を有してなる
操作部18が設けられ、この操作部18の両側部
には、該操作部18を挾持するように、一対の高
音用スピーカ部19,20及び一対の収音部2
1,22が設けられている。また、上記操作部1
8の下端部には、その略中央にテープレコーダ部
23が設けられ、このテープレコーダ部23の両
側部には上記テープレコーダ部21を挾むように
一対の低音用スピーカ部24,25が設けられ
る。
第2図は、上記バツクキヤビネツト12の内部
を示すものでバツクキヤビネツト12の両側部に
はフレーム部材取付部26,27が形成され、こ
のフレーム取付部26,27には、略コ字状のフ
レーム部材28が取着されている。このフレーム
部材28には、その両側部に一対の高音用スピー
カ29,30が上記一対のスピーカ部19,20
に対応して設けられると共に、その上側部の略中
間部に後述するダイヤル指針案内機構31が設け
られている。また、上記フレーム部材28には、
その底部280に印刷配線板32が取着され、こ
の印刷配線板21には、その一面部の所定の位置
にテープ切換等のスイツチ171及び音量や音質
等の調整器161等が上記切換操作子17及び調
整用操作子16等に対応して搭載され、かつ、そ
の長手方向の一側縁の両側近傍に一対のマイクロ
ホン33,34が上記一対の収音部21,22に
対応して搭載されている。
第3図は、上記ダイヤル指針案内装置31につ
いて示すもので、フレーム部材28の背面には、
その上端の中間部に摺動部280が図示しないダ
イヤル目盛に対応して形成され、この摺動部28
0には、ダイヤル指針が移動自在に嵌合される。
このダイヤル指針35には、その一部に突起部3
50が形成され、この突起部350には、ダイヤ
ルコード36が巻き回して掛けられる。このダイ
ヤルコード36は、その両端が上記フレーム部材
の背面の上記摺動部280の両端部に設けられる
滑車37,38を介して、上記チユーナ操作子1
5の同調軸150に巻き掛けられた後、同調用の
例えばボリユーム39の調整用ドラム390に巻
き回して掛けられている。そのため、上記ダイヤ
ル指針34は、チユーナ操作子15の操作に応じ
て摺動部280に案内されて移動して上記ダイヤ
ル目盛を指示するものである。
第4図は、上記バツクキヤビネツト12と前記
フロントキヤビネツト11との合体状態を示すも
ので、これらの間に、ダイヤルプレート40を介
在した状態で合体される。すなわち、上記バツク
キヤビネツト12には、その前端周縁に沿つて、
所定の間隔で複数の合体用溝120が形成される
と共に、その上側の縁部の略中間部に係合部たと
えば突出した弾性舌片121が形成され、この弾
性舌片121の先端には、外側に凸な突起部12
2が形成される。
また、上記フロントキヤビネツト11には、上
記バツクキヤビネツト12との合体部となる後端
周縁に所定の間隔で複数の案内部110が上記バ
ツクキヤビネツト12の複数の溝120に対応し
て、突出状に形成される。これら案内部110
対して、上記フロントキヤビネツト11には、そ
の内側部の所定位置に有底孔111が上記バツク
キヤビネツト12の弾性舌片121に対応して形
成されると共に、この有底孔111の例えば近傍
の所定位置にダイヤルプレート保持用の略矩形状
の突出片112が形成される。
ここで、断面略〓状の上記ダイヤルプレート4
0には、その一側の所定位置に突起部400が上
記フロントキヤビネツト11の突出片112に対
向して形成され、この突起部400には、略矩形
状の透孔401が上記突出片112に対応して形
成される。
そして、上記フロントキヤビネツト11とバツ
クキヤビネツト12とを合体させるには、まず、
フロントキヤビネツト11にダイヤルプレート4
0を取付ける。すなわち、ダイヤルプレート40
は、その突起部400の透孔401にフロントキ
ヤビネツト11の突出片112を嵌合すること
で、フロントキヤビネツト11に対して位置規制
がなされるものである。次に、上記フロントキヤ
ビネツト11は、その複数の案内部110を上記
バツクキヤビネツト12の複数の溝120と対向
してそれぞれ係合がなされる。この際上記フロン
トキヤビネツト11は、その有底孔111に上記
バツクキヤビネツト11の弾性舌片121が係合
され、このバツクキヤビネツト12とフロントキ
ヤビネツト11との合体をもつて相互の位置規制
がなされるものである。
つまり、このようにフロントキヤビネツト11
とバツクキヤビネツト12とが位置規制されてお
り、かつ前述したようにフロントキヤビネツト1
1に対してダイヤルプレート40が位置規制され
ている。そのためダイヤルプレート40はフロン
トキヤビネツト11及びバツクキヤビネツト12
の相互間に前記フレーム部材28を介して挾持さ
れた状態で位置規制されると共に保持されるもの
で、その位置出し及び組立てが簡易に行ない得る
ものである。
なお上記実施例では、ダイヤルプレートをフロ
ントキヤビネツトに支持させた状態で、このフロ
ントキヤビネツトにバツクキヤビネツトを合体さ
せていたが、これに限ることなく、ダイヤルプレ
ートをバツクキヤビネツトに支持させた状態でこ
のバツクキヤビネツトとフロントキヤビネツトを
合体させても同様に有効である。よつて、この考
案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し
得ることはいうまでもないことである。
〔考案の効果〕
以上述べたように、この考案によれば簡単な構
成で、かつ、作業性の良い極めて良好なダイヤル
プレートの保持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の適用されたラジオ受信機
付カセツトテープレコーダを示す斜視図、第2図
は、第1図のバツクキヤビネツトの内部を示す要
部の斜視図、第3図は、ダイヤル指針案内装置を
示す斜視図、第4図は、この考案に係るダイヤル
プレートの保持装置の一実施例を示す要部の分解
斜視図である。 10……ラジオ受信機付カセツトテープレコー
ダ、11……フロントキヤビネツト、12……バ
ツクキヤビネツト、13……前面パネル部、14
……ダイヤル表示部、15……チユーナ操作子、
16……調整用操作子、17……切換操作子、1
8……操作部、19,20……高音用スピーカ
部、21,22……収音部、23……テープレコ
ーダ部、24,25……低音用スピーカ部、2
6,27……フレーム部材取付部、28……フレ
ーム部材、29,30……高音用スピーカ、31
……ダイヤル指針案内装置、32……印刷配線
板、33,34……マイクロホン、35………ダ
イヤル指針、36……ダイヤルコード、37,3
8……滑車、39……ボリユーム、40……ダイ
ヤルプレート、110……複数の案内部、111
……有底孔、112……突出片、120……複数
の溝、121……弾性舌片、400……突起部、
401……透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントキヤビネツトとバツクキヤビネツトと
    を合体してなるキヤビネツト内の所定位置にダイ
    ヤルプレートを保持してなるダイヤルプレートの
    保持装置において、前記フロントキヤビネツトあ
    るいはバツクキヤビネツトのいずれか一方の所定
    の位置に合体用の係合部及びダイヤルプレート保
    持用の保持部を形成すると共に、他方に前記合体
    用の係合部に係合される係合部を形成し、かつ、
    前記ダイヤルプレートに前記ダイヤルプレート保
    持用の保持部が嵌合される嵌合部を形成し、前記
    フロントキヤビネツトとバツクキヤビネツトとを
    合体した状態で前記ダイヤルプレートの位置規制
    及び保持がなされることを特徴とするダイヤルプ
    レートの保持装置。
JP11113582U 1982-07-22 1982-07-22 ダイヤルプレ−トの保持装置 Granted JPS5916180U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11113582U JPS5916180U (ja) 1982-07-22 1982-07-22 ダイヤルプレ−トの保持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11113582U JPS5916180U (ja) 1982-07-22 1982-07-22 ダイヤルプレ−トの保持装置

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Publication Number Publication Date
JPS5916180U JPS5916180U (ja) 1984-01-31
JPS6317264Y2 true JPS6317264Y2 (ja) 1988-05-16

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ID=30258182

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JP11113582U Granted JPS5916180U (ja) 1982-07-22 1982-07-22 ダイヤルプレ−トの保持装置

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