JPS6115613Y2 - - Google Patents

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JPS6115613Y2
JPS6115613Y2 JP12797879U JP12797879U JPS6115613Y2 JP S6115613 Y2 JPS6115613 Y2 JP S6115613Y2 JP 12797879 U JP12797879 U JP 12797879U JP 12797879 U JP12797879 U JP 12797879U JP S6115613 Y2 JPS6115613 Y2 JP S6115613Y2
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
rod antenna
cabinet body
rear cabinet
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JP12797879U
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JPS5646306U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はロツドアンテナの取付機構の改良に
関する。 近時、例えばラジオ付カセツトテープレコーダ
のような携帯用小型音響機器等においても、ハイ
フアイ化、音質重視化及び多機能化が望まれる傾
向にある、これに答えるべく例えば2ウエイスピ
ーカシステムを用いたステレオタイプのラジオ付
カセツトテープレコーダ等が実現するなど、種々
の開発が盛んに行なわれている。ところで、上記
のような音響機器にあつては、種々の機能を実現
するための各種機構部品の数が増加する反面、携
帯用のため小型軽量であることが望まれる。この
ため、従来では印刷配線板を背面キヤビネツトの
内部後方で該背面キヤビネツトの後板に略平行と
なるように設置し、カセツトテープレコーダの機
構部及びスピーカ本体等は、印刷配線板に対して
その前方に重なるように配設するようにしてい
た。 しかしながら、このような構成ではカセツトテ
ープレコーダの機構部は印刷配線板の取着された
背面キヤビネツトに取付けなければならないた
め、作業空間が狭く、取付作業が煩難になり勝ち
であつた。また、印刷配線板自体も複数のねじに
よつて取付けられるのが一般的であり、作業能率
の点で問題があつた。さらに、印刷配線板と機構
部及びスピーカ等とは重なるように配設されるの
で、音ぬけが悪く音質が低下するとともに、音圧
や機構部の機械的振動等で印刷配線板が振動し、
びりつき、ハウリング、ノイズ等の発生し易いと
いう問題もあつた。また、印刷配線板に構成され
たラジオ受信部のチユーナ回路が、スピーカ本体
に設けられたマグネツトからの磁束の影響を受け
て、特性が変化したり、調整がずれるといつた事
態が発生し易かつた。さらに、上記のような各種
機構部品の取付けだけでなく、近時ではAC電源
部の高電圧部分における安全対策も無視できない
ものとなつている。 そこで、従来より、上記した問題がなく各種機
構部品や印刷配線板等をキヤビネツト内に無理な
く有機的に配設して確実に取付けることができる
とともに、組立作業性に優え経済的にも有利であ
る取付機構の開発が強く要望されている。 この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、ロツドアンテナと印刷配線板との電気的接続
を確実かつ容易に行なうことができ、組立作業性
に優えた極めて良好なロツドアンテナの取付機構
を提供することを目的とする。 以下、この考案を2ウエイステレオ万式のラジ
オ付カセツトテープレコーダに適用した場合の一
実施例について図面を参照して詳細に説明する。
まず、上記ラジオ付カセツトテープレコーダの基
本構成について概略的に説明する。第1図はラジ
オ付カセツトテープレコーダの背面キヤビネツト
11から前面キヤビネツト12を取り外した状態
を示すもので、このラジオ付カセツトテープレコ
ーダはその動作に供する主要機構がすべて背面キ
ヤビネツト11に配設されている。すなわち、前
面が開口された略箱状の背面キヤビネツト11
略中央部には、カセツトテープレコーダの機構部
13が配設されている。この機構部13は背面キ
ヤビネツト11の後板11aに突設された複数の
機構部支持柱体14の突出方向先端部に例えば図
示しないねじ等により取り付けられている。そし
て、13aは機構部13を所定の動作状態または
停止状態となすための操作部、13b,13cは
それぞれ消去ヘツド、録音再生ヘツド、13dは
キヤプスタン、13eはピンチローラ、13f,
13gはリール軸、13hは駆動モータ、13i
はテープカウンタ、13jはテープカウンタ13
iのリセツト釦である。 ここで、上記機構部13の配設位置の左右両側
には、所定間隔離間して低音用スピーカ本体1
5,16及び高音用スピーカ本体17,18が配
設されている。また、背面キヤビネツト11の図
中上部には、印刷配線板19及び受信周波数指示
用のダイヤル板20が配設されている。このダイ
ヤル板20は、第1図では見えない取付部材を介
して印刷配線板19に取着されているもので、選
局用ダイヤル21及び該選局用ダイヤル21の操
作に連動してダイヤル板20上を摺動して受信周
波数指示を行なう指針22等が設けられている。
また、上記印刷配線板19の図中下面には、ラジ
オ付カセツトテープレコーダの各種操作に供する
操作装置23乃至26等が設けられている。さら
に、上記印刷配線板19の両側には、マイクロホ
ン27,28が配設されている。 また、背面キヤビネツト11の天板11bに
は、ロツドアンテナ29が任意方向に回動自在に
支持されており、背面キヤビネツト11の両側板
11c,11dの上部端間には、正面略コ字状の
持ち運び用ハンドル30が架設され、図示矢印
A,B方向に回動自在になされている。 ここで、上記のように各種機構部品が配設され
た背面キヤビネツト11には、前記前面キヤビネ
ツト12が合体されるもので、次にこの前面キヤ
ビネツト12について説明する。すなわち、前面
キヤビネツト12の略中央部には図示しないテー
プカセツトが収納されるカセツト蓋31が設けら
れている。このカセツト蓋31の図中下方には、
前記機構部13の操作部13aの挿通孔32が形
成されている。また、カセツト蓋31の上方には
テープカウンタ13iの目盛表示用の窓33と、
リセツト釦13jの挿通孔34が形成されてい
る。さらに、上記カセツト蓋31の両側にはそれ
ぞれ前記低音用スピーカ本体15、高音用スピー
カ本体17及び低音用スピーカ本体16、高音用
スピーカ本体18を収容する収容部35,36が
形成されている。この収容部35,36には、上
記低音用スピーカ本体15、高音用スピーカ本体
17及び低音用スピーカ本体16、高音用スピー
カ本体18にそれぞれ対応した位置にネツト3
7,38及び39,40が設けられている。 また、前面キヤビネツト12の前面上端部は図
示の如く傾斜しており、この傾斜部41には前記
ダイヤル板20の表示用の窓42、選局用ダイヤ
ル21の図示しない回転軸の挿通孔43及びマイ
クロホン27,28用の通気孔44,45等が形
成されている。さらに、傾斜部41の下方には、
前記操作装置23乃至26の操作軸挿通孔46乃
至49が形成されている。そして、上記のような
前面キヤビネツト12と背面キヤビネツト11
を合体させることにより、ラジオ付カセツトテー
プレコーダが完成するものである。 ここで、印刷配線板19の取付けについて説明
する。すなわち、第2図に示すように、背面キヤ
ビネツト11の両側板11c,11dの図中上部
内壁には、それぞれ対向して背面キヤビネツト
1の奥行き方向に水平に案内溝50a,50bが
形成されている。また、背面キヤビネツト11
後板11aの略中央部には図示しないジヤツク板
のための窓51が形成されている。 一方、印刷配線板19の一端部には、前記ダイ
ヤル板20が該印刷配線板19面に対して略垂直
となるように、取付部材52によつて取付けられ
ている。この印刷配線板19の長さは背面キヤビ
ネツト11の両側板11c,11dに形成された
案内溝50a,50b間の距離よりも短くなされ
ている。そして、前記取付部材52に形成され印
刷配線板19の長手方向両端部より延出する嵌合
片52a,52b,(52bは第2図では見えな
い)が前記案内溝50a,50bにそれぞれ嵌合
されることにより、印刷配線板19が背面キヤビ
ネツト11内の上部に取付けられるものである。 したがつて、上記のような基本構成によれば、
機構部13、低音用スピーカ本体15,16、高
音用スピーカ本体17,18、印刷配線板19、
ダイヤル板20、マイクロホン27,28等は、
互いに重ならないように背面キヤビネツト11
配設されるので、各種機構部品の取付け順序が制
約されず、組立作業の能率向上を図ることができ
る。また、印刷配線板19の修理・点検に際して
機構部13や低音用スピーカ本体15,16及び
高音用スピーカ本体17,18等を取外す必要も
なく、極めて便利である。さらに、機構部13や
低音用スピーカ本体15,16及び高音用スピー
カ本体17,18は、印刷配線板19に重ならな
いように配設されているため、音ぬけが良くなる
とともに、音圧や機構部13の機械的振動が印刷
配線板19に伝達されにくく、びりつき、ハウリ
ング等の発生を防止することができる。また、印
刷配線板19に構成されたラジオ受信部のチユー
ナ回路が、低音用及び高音用スピーカ本体15乃
至18に設けられたマグネツトからの磁束による
悪影響も受けにくくなるものである。 上記のような基本構成となされたラジオ付カセ
ツトテープレコーダにおいて、以下この考案の特
徴部となるロツドアンテナ29の取付けについて
説明する。 すなわち、第3図に示すように印刷配線板19
を背面キヤビネツト11内に挿入すると、該印刷
配線板19はその挿入方向先端部の一部が背面キ
ヤビネツト11の後板11aに形成された略コ字
状の支持体57に嵌合されることにより、支持さ
れる。このとき、印刷配線板19の一端には、ア
ンテナ入力端子としての電極19eが形成されて
おり、前記ロツドアンテナ29の支持部29aか
ら図中下方に延出する接続片29bと係合接続さ
れる。この接続片29bは、第4図に示すように
弾性を有する導電性部材で板状に形成されてお
り、その先端部が3つに分割され第1乃至第3の
係合部29c,29d,29eとなされている。
このうち中央の第2の係合部29dは他の両端の
第1及び第3の係合部29c,29eよりも長く
形成されている。また、上記第1乃至第3の係合
部29c乃至29eの各先端部は、それぞれ背面
キヤビネツト11の開口部方向に湾曲形成されて
いる。 そして、第5図に示すように背面キヤビネツト
11内に印刷配線板19が挿入されると、前記電
極19eの形成された部分が、接続片29bの第
1及び第3の係合部29c,29eと第2の係合
部29dとの間に挾まれる。ここで、印刷配線板
19と接続片29bの各係合部29c乃至29e
に働く力関係を説明すると、第6図に原理的に示
すように、印刷配線板19が矢印C方向に挿入さ
れると、第2の係合部29dが矢印D方向に押圧
されることになる。このため、第1及び第3の係
合部29c,29eが矢印E方向に引張られ、印
刷配線板19の電極19eに押圧され、ここにロ
ツドアンテナ29と印刷配線板19とを電気的に
接続することができ、ロツドアンテナ29で受信
された電波を良好に印刷配線板19のチユーナ回
路へ導入することができる。 したがつて、上記のような構成によれば、第2
図で説明したように、印刷配線板19を背面キヤ
ビネツト11内に挿入して装着した状態で、すで
に印刷配線板19とロツドアンテナ29との電気
的接続が行なわれるので、従来のように印刷配線
板とロツドアンテナとを別々に取付けた後、両者
をリード線で接続するというようなめんどうがな
く、組立作業が極めて容易となり、また構成も簡
単である。 また、印刷配線板19は、背面キヤビネツト
1の案内部50a,50bに沿つて挿入されたと
き、その挿入方向先端部が背面キヤビネツト11
の後板11aに形成された支持体57に支持され
るので、この点でも、印刷配線板19の電極19
eとロツドアンテナ29の接続片29bとの接触
を確実に行なうことができるものである。 なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、この外その要旨を免脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。 したがつて、以上詳述したようにこの考案によ
れば、ロツドアンテナと印刷配線板との電気的接
続を確実かつ容易に行なうことができ、組立作業
性に優れた極めて良好なロツドアンテナの取付機
構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の適用されたラジオ付カセツ
トテープレコーダの基本構成を示す分解斜視図、
第2図は印刷配線板の背面キヤビネツトへの取付
機構を示す分解斜視図、第3図はこの考案に係る
ロツドアンテナの取付機構の一実施例を示す分解
斜視図、第4図乃至第6図はそれぞれロツドアン
テナと印刷配線板との接続状態を説明するための
斜視図、側断面図及び原理図である。 11……背面キヤビネツト、12……前面キヤ
ビネツト、13……機構部、14……機構部支持
柱体、15,16……低音用スピーカ本体、1
7,18……高音用スピーカ本体、19……印刷
配線板、20……ダイヤル板、21……選局用ダ
イヤル、22……指針、23乃至26……操作装
置、27,28……マイクロホン、29……ロツ
ドアンテナ、30……持ち運び用ハンドル、31
……カセツト蓋、32……挿通孔、33……窓、
34……挿通孔、35,36……収容部、37乃
至40……ネツト、41……傾斜部、42……
窓、43……挿通孔、44,45……通気孔、4
6乃至49……操作軸挿通孔、50a,50b…
…案内溝、51……窓、52……取付部材、57
……支持体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板にロツドアンテナが回動自在に取着された
    略箱状のキヤビネツト本体と、このキヤビネツト
    本体の両側板に略水平に形成された案内部と、こ
    の案内部に沿つて前記キヤビネツト本体内に挿入
    され該挿入方向先端部にアンテナ接続用の電極パ
    ターンが形成された印刷配線板と、前記キヤビネ
    ツト本体の後板に形成され前記案内部に沿つて挿
    入された前記印刷配線板の挿入方向先端部を支持
    する支持部と、前記ロツドアンテナの取付部に設
    けられ先端部が前記印刷配線板の電極パターン部
    分と対向し前記印刷配線板が前記支持部に支持さ
    れた状態で前記印刷配線板を厚み方向に挾んで前
    記電極パターン部分と接触される接続片とを具備
    してなることを特徴とするロツドアンテナの取付
    機構。
JP12797879U 1979-09-14 1979-09-14 Expired JPS6115613Y2 (ja)

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JPS5646306U JPS5646306U (ja) 1981-04-25
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