JPS5914698A

JPS5914698A - 操作部品の取付装置

Info

Publication number: JPS5914698A
Application number: JP12366282A
Authority: JP
Inventors: 山田　幸祐; 石川　昭
Original assignee: Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1982-07-15
Filing date: 1982-07-15
Publication date: 1984-01-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明はラジオ受信機付カセットチーブレコーダ等の
音響機器に好適する操作部品の取付装置の改良に関する
。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来よシ、ラジオ受信機付カセットチーブレコーダ等に
あっては、大量生産化のためＫ、簡単な構成で、かつ組
立て作業性の良いも−のが望まれていた。これに応えて
、近時では、簡素化されたもＱで、かつ組立て作業の際
、特別な工具を用いることなく簡易に行ない得るものが
普及しつつある。次に、このようなラジオ受信機付カセ
ットチーブレコーダにおいで一望潰れることは、その機
能上においても確実な動作を行ない得るように無理のな
い構成にすることである。

ところで、上記ラジオ受信機付カセットチーブレコーダ
においては、上記双方を満足するものがなく、例えば簡
単な構成にすると、組立て作業性が悪くなると共に製作
上高価になル、かつ組立て作業性を向上させると、その
構成が複雑となり高価になると共に、外観上の美観を損
なう等の問題が起シー長−短があり、大量生産化に好適
しないため、その改良が強く望まれていた。

つまり、音響機器等では、キャビネットの操作パネル面
の複数の撥作子挿入孔に対して該キャビネットの内部に
印刷配線板に搭載される複数の操作部品の各操作軸を対
向させた状態で支持してなる操作部品の取付装置がある
。

ところで上記のように構成される調整器等の取付装置に
あっては、複数の操作部品の各操作軸がキャビネットの
複数の挿作子挿入孔とが取付上不揃いとなることが非常
に多く、各操作子が重くなったシあるいはがたついたシ
するという問題を有していた。

〔発明の目的〕

この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、簡単
な構成で、作業性が良く、李かつ位置規制を確実に行い
得る、極めて良好な操作部品の取付装置を提供すること
を目的とする。

〔発明の概要〕

す々わち、この発明は、各操作軸をキャビネットの複数
の操作子挿入用の透孔に対応した状態で印刷配線板に搭
載される複数の操作部品を有してなる操作部品の取付装
置において、前記印刷配線板は前記各操作軸の突出方向
と直交する方向に所定の遊びを有した状態で前記キャビ
ネット内に支持してなることを特徴とするもの〔発明の
実施例〕以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。すなわち、第１図において、１０は、ラジ
オ受信機付カセットチーブレコーダで略箱状のフロント
キャビネット１ノとパックキャビネット１２とが合体さ
れてなるものである。このうち、フロントキャビネット
１ノの前面／ｆネル１３の中央部には、図中上部よ）、
ダイヤル表示部１４、複数の操作用の切換操作子群１５
等を有してなる操作部１６及びテープレコーダ部１７が
順次配設されている。

このテープレコーダ部１２は、その略中央部にカセット
チーブ装着部１８が形成され、この装着部１８を挾んで
図中左及び右にテープモニタ一部１９及び操作部２０が
配設されている。また、上記前面パネル１３０両側部に
は、左及び右収音部２１．２２が上記ダイヤル表示部１
４を挾むように設けられ、これら左及び右収音部２１．
２２の外側には、それぞれ左及び右高追用スピーカ部２
３．２４が並設されると共に、左及び右低音用スピーカ
部２５．２６が上記テープレコーダ部１７を挾んで配設
されている。

さらに１上記フロントキヤビネ、ト１１には、その上側
部に、音量、音質勢の調整操作子２２及びチュー、ナ操
作子２２８を有してなる操作部９が配設されている。

一方、第２図において、パックキャビネット１２には、
その背面部の図中下部に略凹状の電池収納部３０が形成
されると共に、その上側部にキャリヤハンドル３１及び
アンテナ３２が配設されている。ここで、上記パックキ
ャビネット１２は、上記フロントキャビネ、ト１１と合
体された状態で、該パックキャビネット１２の背面部よ
り図示し力い螺子によシ螺合されるものである。

第３図は、上記パックキャビネット１２の内部構成を示
すもので、その中央部に機構部３３及びテープ再生及び
録音等の操作子３４を有してなるチーブレコーダ３５が
配設される。このテープレコーダ３５０両側部には、低
音用スピーカ支持台３６，３ｆｌが形成され、仁の低音
用スピー戸支持台３６．’Ｊ７には、図示しない左及び
右スピーカがそれぞれ支持゛される。

また、上記パックキャビネット１２には、ダイヤル指針
案内部３８を有してなるフレーム部材３９が取着され、
このフレーム部材３９には、その底面部に複数の操作用
の切換スイッチ群４０、録音再生切換スイッチ４１等が
搭載されてなる第１の印刷配線板４２が支持される。さ
らに、上記フレーム部材３９には、そのダイヤル指針案
内部３８の背面部に音量、音質等の調整器及び同調器等
を搭載Ｕ、てなる第２の印刷配線板（図示せず）が上記
第１の印刷配線板４２と略直交する如く適宜な自由（が
たつき）を持づて支持されている。

ところで、上記第１及び第２の印刷配線板３９（図示せ
ず）は互いに・電気的接続がなされると共に、それぞれ
上記チーブレコーダ３３の機構部３１等に適宜に接続さ
れ、それぞれラジオ受イ；（機及びゾーン０レコーダと
して機能させるようにな８れているものである。

第４図は、上記調整操作子２７が配設ぢれる操作部１６
を示ずもので、上記フレーム部月３９の前面部にダイヤ
ル指釧案内部３８が形成され、このダイヤル指釧案内部
３８の背面部には、背面方向に突出した延設部４３が形
成されている。

この延設部４３には、後述する調整器支持片４４゜４５
に対応したｒ９［定の間隔で弾性支持片４６゜４７が形
成さＪｔｌ　この弾性支持片４６．４７の先端にＱよ、
それぞれ対向した凸な傾斜を有した係止部４６１．４７
１が形成される。また、上記延設部４３には、後述する
調整器支持部材４８に対応して上記弾性支持片４６．４
７の中間部に弾性支持片４９．５０が形成され、この弾
性支持片４９．５０の先端には、上記フレーム部材３９
の背面方向に凸な傾斜を有した係止部４９１．５０１が
それぞれ形成される。

また、上記フレーム部材３９には、その下面部に上記第
１の印刷配線板４２が上記ダイヤル指針案内部３８と略
直交する如く支持されていると共に、上記延設部４３に
上記第２−の印刷配線板５１が上記第１の印刷配線板４
２と略直交する如く配設されている。この第２の印刷配
線板５１には、上記弾性支持片４６．４７に対応して突
出した上記調整器支持片４４．４５が形成され、この調
整器支持片４４．４５には上記各調整操作子２７に対応
する音鼠、音質等の複数の調整器５２を支持してなる上
記調整器支持□　。

部材４８が支持されている。上記各調整器５２には、そ
れぞれ調整軸５３が上記フロントキャビネット１）の操
作部１６に対応して形成され、これら各調整軸５３には
、その先端から所定位置まで略半円状の保合部５３１が
それぞれ形成されている。

一方、上記フロントキャビネット１ノには、その上記操
作部２９に後述する調整操作子２７の軸部２７ノと略同
径の矩形状をした透孔上４が上記各調整器Ｌノの調整軸
５３に対応して形成される。

ここで、上記各調整操作子２７は、それぞれ、第ｓ　［
ｉ＜ｌ　（ａ）　、　（ｂ）に示すように略円錐台状の
摘み部２７２に中空状の上記軸部２７１が形成されてい
る。この軸部２７１には、一対の溝部２７３゜２７４が
軸方向に形成され、このうち、一方の溝部２７３の両側
に上記各調整器５２の各調整軸５３に対応して突起部２
１５．２７６が形成される。

すなわち、上記第２の印刷配線板５１は、その調整器支
持片４４．４５及び調整器支持部材４８の一側が、上記
弾性支持片４６．４７・４９゜５０の係止部４６１．４
７１．４９１．５０１にそれぞれ弾性を利用して係止さ
れる。ここで、この調整器支持部材４８及び第２の印刷
配線板５ノは、上記フレーム部材３９の弾性支持片４６
．４７，４９．５０により上記各調整器ａの各調整軸Ｌ
１の突出方向と直交する方向に適宜な遊びを有した状態
で支持されているものである。そして上記フレーム部材
３９を上記ノ４　ｙクキキビネット１２（第３図参照）
に装着した状態で、該バックキャビネット１２と上記フ
ロントキャビネット１ノとを合体させると、上記第２の
印刷配線板５１の各調整器５２の各調整軸５３は、それ
ぞれ該フロントキャビネット１ノの各透孔５４と対向さ
れる。ここで、上記調整操作子Ｌ１はその軸部２７１を
上記各透孔５４にそれぞれ挿入して上記各調整器５２の
調整軸５３と嵌合される。すると、上記フレーム部材３
９に適宜な遊びを有して支持されている各調整器５２は
、上記調整操作子２７の各軸部２７ノと上記フロントキ
ャビネット１ノの透孔５４との間で、その遊びが規制さ
れるためそれぞれ位置規制された状態となるものである
。

このように、各調整器５２は、適宜な自由を有した状態
でフレーム部＠ｓｙに支持させた。

そのため、上記各調整器５２はその調整軸５３と上記フ
ロントキャビネットＩＩとの位置決めが上記調整操作子
２７の軸部２７ノを上記フロントキャビネット１１の各
透孔５４に挿入して、それぞれ核調整軸５３と嵌合させ
るだけで確実になされるもので、操作上支障のあるがた
つきや操作が重すぎる等を確実に防止されるものである
。

なお、この発明によれば上記実施例に限ることなくこの
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得る
ことはいうまでもないことである。

〔発明の効果〕

以上述べたように、この発明によれば簡°単な構成で、
作業性が良く、かつ、位置規制を確実に行ない得る極め
て良好な操作部品の取付装置・　を提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の適用されたラジオ受信機付カセッ
トテープレコーダを示す斜視図、第２図は、第１図のラ
ジオ受信機付カセットテープレコーダのフロントキャビ
ネットとパックキャビネットを示す分解斜視図、第３図
は、第１Ｍのバンクキャビネットの内部構成を示す分解
斜視図、第４図は、この発明に係る操作部品の取付装置
の一実施例を示す要部の分解斜視Ｍ、第５図（ａ）　、
　（ｂ）は、第４図の操作子を示す、正面図及び平面図
でちる。

Claims

【特許請求の範囲】

各操作軸をキャビネ、トの複数の操作子挿入用の透孔に
対応した状態で印刷配線板に搭載される複数の操作部品
を有してなる操作部品の取付装置において、前記印刷配
線板は前°記名操作軸の突出方向と直交する方向に所定
の遊びを有した状態で前記キャビネット内に支持してな
ることを特徴とする操作部品の取付装置。