JPS6030868Y2 - カセツトテ−プレコ−ダ - Google Patents
カセツトテ−プレコ−ダInfo
- Publication number
- JPS6030868Y2 JPS6030868Y2 JP11037879U JP11037879U JPS6030868Y2 JP S6030868 Y2 JPS6030868 Y2 JP S6030868Y2 JP 11037879 U JP11037879 U JP 11037879U JP 11037879 U JP11037879 U JP 11037879U JP S6030868 Y2 JPS6030868 Y2 JP S6030868Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- printed wiring
- wiring board
- cabinet
- rear cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はカセットテープレコーダに関し、特にカセッ
トテープレコーダ内の配線に関する。
トテープレコーダ内の配線に関する。
従来のカセットテープレコーダは一般に、印刷配線板を
背面キャビネットの内部後方においてこの背面キャビネ
ットの後板に略平行となるように配設し、カセットテー
プレコーダの機構部及びスピーカ本体は前記印刷配線板
に対してその前方において重なるように配設する構成を
取るものであった。
背面キャビネットの内部後方においてこの背面キャビネ
ットの後板に略平行となるように配設し、カセットテー
プレコーダの機構部及びスピーカ本体は前記印刷配線板
に対してその前方において重なるように配設する構成を
取るものであった。
このような構成においては、まず印刷配線板を背面キャ
ビネットに配設し、カセットテープレコーダの機構部は
この印刷配線板の配設された背面キャビネットに配設し
なければならない。
ビネットに配設し、カセットテープレコーダの機構部は
この印刷配線板の配設された背面キャビネットに配設し
なければならない。
したがって前記機構部の取付に際して、その作業空間が
狭く、取付作業が煩雑となる欠点があった。
狭く、取付作業が煩雑となる欠点があった。
また前記印刷配線板は複数のねじで取り付けられるのが
一般的であり、作業能率の点で問題があった。
一般的であり、作業能率の点で問題があった。
また印刷配線と機構部及びスピーカ本体は重なるように
配設されるので、印刷配線板と機構部及びスピーカ本体
とを電気的に接続する為の接続コードの配設が複雑とな
り、配線作業が煩雑となる問題があった。
配設されるので、印刷配線板と機構部及びスピーカ本体
とを電気的に接続する為の接続コードの配設が複雑とな
り、配線作業が煩雑となる問題があった。
また、前記スピーカ本体は一般に前面キャビネットに取
り付けられるものであるが、このスピーカ本体の後方に
は印刷配線板が重なるように位置する為、音ぬけが悪く
音質が低下する原因となっていた。
り付けられるものであるが、このスピーカ本体の後方に
は印刷配線板が重なるように位置する為、音ぬけが悪く
音質が低下する原因となっていた。
また、音によって印刷配線板が振動し、びりつき、ハウ
リング、ノイズ等が発生しやすいという問題もあらた。
リング、ノイズ等が発生しやすいという問題もあらた。
またラジオ受信機付のカセットテープレコーダの場合、
スピーカ本体のマグネットと印刷配線板に構成されたチ
ューナ回路とが磁気的に結合しやすく、チューナ回路の
特に中間周波トランス、バーアンテナ、発振器等がスピ
ーカ本体のマグネットからの磁束の影響を受けてその特
性が変化したり、調整がずれるといった事態が発生しや
すかった。
スピーカ本体のマグネットと印刷配線板に構成されたチ
ューナ回路とが磁気的に結合しやすく、チューナ回路の
特に中間周波トランス、バーアンテナ、発振器等がスピ
ーカ本体のマグネットからの磁束の影響を受けてその特
性が変化したり、調整がずれるといった事態が発生しや
すかった。
したがって近年、上記した不具合が解決されるとともに
、製造経費の低減、操作性及び機能向上を図ることので
きるカセットテープレコーダ、及びこのようなカセット
テープレコーダに構じて好適な印刷配線板取付装置やス
ピーカ取付装置、部品取付装置等の開発が強く要望され
ている。
、製造経費の低減、操作性及び機能向上を図ることので
きるカセットテープレコーダ、及びこのようなカセット
テープレコーダに構じて好適な印刷配線板取付装置やス
ピーカ取付装置、部品取付装置等の開発が強く要望され
ている。
この考案は上記の事情に対処すべくなされたもので、テ
ープレコーダの機構部、スピーカ本体、印刷配線板を互
いに重ならないように背面キャビネットに配設し、機構
部及びスピーカ本体と印刷配線板との配線にコネクタを
用いる構成とすることにより、簡単にかつ迅速に前記配
線を行なうことができるカセットテープレコーダを提供
することを目的とする。
ープレコーダの機構部、スピーカ本体、印刷配線板を互
いに重ならないように背面キャビネットに配設し、機構
部及びスピーカ本体と印刷配線板との配線にコネクタを
用いる構成とすることにより、簡単にかつ迅速に前記配
線を行なうことができるカセットテープレコーダを提供
することを目的とする。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を詳細に説明
する。
する。
なお、以下の説明ではステレオ式ラジオ受信機付カセッ
トテープレコーダ(以下、ステレオラジオカセットと略
称する)を用いて説明する。
トテープレコーダ(以下、ステレオラジオカセットと略
称する)を用いて説明する。
第1図はステレオラジオカセットの背面キャビネット且
より前面キャビネット15を取り外した状態を示すもの
である。
より前面キャビネット15を取り外した状態を示すもの
である。
このステレオラジオカセットにおいては、その動作に供
する主要機構がすべて背面キャビネット且に配設されて
いる。
する主要機構がすべて背面キャビネット且に配設されて
いる。
すなわち、前方が開口された略箱状の背面キャビネット
11の略中央部にはカセットテープレコーダの機構部1
2が配設されている。
11の略中央部にはカセットテープレコーダの機構部1
2が配設されている。
この機構部12の配設位置の左右両側には所定間隔離間
してスピーカ本体13.14が配設されている。
してスピーカ本体13.14が配設されている。
また背面キャビネット11上方部には印刷配線板15等
が配設されている。
が配設されている。
このような配設状態においては、前記機構部12、スピ
ーカ本体13,14、印刷配線板15等は背面キャビネ
ツ)11の厚さ方向、つまり図示矢印(A、B)方向に
おいて互いに重ならないように配設されている。
ーカ本体13,14、印刷配線板15等は背面キャビネ
ツ)11の厚さ方向、つまり図示矢印(A、B)方向に
おいて互いに重ならないように配設されている。
ここで、各部をさらに詳細に説明するに、前記機構部1
2は背面キャビネット11の後板11aに図示矢印A方
向に突出する如く、設けられた複数の機構部支持柱体1
6の突出方向先端部に例えばねじにより取り付けられて
いる。
2は背面キャビネット11の後板11aに図示矢印A方
向に突出する如く、設けられた複数の機構部支持柱体1
6の突出方向先端部に例えばねじにより取り付けられて
いる。
12aはカセットテープレコーダの操作部で、機構部1
2の下端部に機構部12の各種操作状態を設定する複数
の操作子が図示矢印A方向に突出する如く設けられてい
る。
2の下端部に機構部12の各種操作状態を設定する複数
の操作子が図示矢印A方向に突出する如く設けられてい
る。
12b、12cはそれぞれ消去ヘッド、録音・再生ヘッ
ドであり、12dはキャプスタン、12eはピンチロー
ラであり、12f、12gはリール軸である。
ドであり、12dはキャプスタン、12eはピンチロー
ラであり、12f、12gはリール軸である。
また、12hは駆動モータであり、121はテープカウ
ンタであり、12jはこのテープカウンタ12iのリセ
ット釦である。
ンタであり、12jはこのテープカウンタ12iのリセ
ット釦である。
前記スピーカ本体13は前記後板11aに図示矢印A方
向に突出する如く複数設けられたスピーカ支持柱体17
の突出方向先端部に取り付けられている。
向に突出する如く複数設けられたスピーカ支持柱体17
の突出方向先端部に取り付けられている。
図は例えばスピーカ本体13のフレームの各角部を4本
のスピーカ支持柱体17で支持したものを示す。
のスピーカ支持柱体17で支持したものを示す。
同様に前記スピーカ本体14も後板11aに設けられた
例えば4本のスピーカ支持柱体18の突出方向先端部に
取り付けられている。
例えば4本のスピーカ支持柱体18の突出方向先端部に
取り付けられている。
前記印刷配線板15は上記の如く背面キャビネット11
の内部上方に配設されるものであるが、図示の状態は上
方でも例えば背面キャビネット11の後板11aに略垂
直でかつ天板11bに略平行となるように配設したもの
である。
の内部上方に配設されるものであるが、図示の状態は上
方でも例えば背面キャビネット11の後板11aに略垂
直でかつ天板11bに略平行となるように配設したもの
である。
19はチューナ回路のダイヤル目盛部20が表示された
板体であり、この板体19は例えば印刷配線板15の上
面の両端に固定された略り字状の一対の取付部材21.
22に取り付けられている。
板体であり、この板体19は例えば印刷配線板15の上
面の両端に固定された略り字状の一対の取付部材21.
22に取り付けられている。
23.24はそれぞれ指針及びダイヤルであり、前記指
針23はダイヤル24の操作に応じてダイヤル目盛部2
0を指針走行路に沿って走行する。
針23はダイヤル24の操作に応じてダイヤル目盛部2
0を指針走行路に沿って走行する。
板体19の両端部にはさらに一対の内臓マイクロホン2
5゜26が配設されている。
5゜26が配設されている。
この印刷配線板15の図示矢印A方向縁部の下面にはス
テレオラジオカセットの各種操作に供する操作装置が設
けられている。
テレオラジオカセットの各種操作に供する操作装置が設
けられている。
但し、図には一部の操作装置27.28,29.30の
みを示しである。
みを示しである。
操作装置27.2B、29.30はそれぞれ例えばモー
ド切換スイッチ、テープ切換スイッチ、左右の録音調整
つまみ等である。
ド切換スイッチ、テープ切換スイッチ、左右の録音調整
つまみ等である。
また、背面キャビネット旦の側壁11c、11dの上端
部間にはハンドル31が架設されている。
部間にはハンドル31が架設されている。
さらに側壁11dには外部電源及び外部機器接続用の端
子が設けられた端子配設部32が形成されている。
子が設けられた端子配設部32が形成されている。
また背面キャビネット旦の地板11eには電池あるいは
ACアダプタの収納部33が設けられている。
ACアダプタの収納部33が設けられている。
なお、前記機構部支持柱体16、スピーカ支持柱体17
,18、収納部33等は例えば背面キャビネット且形成
時にモールド成形により一体的に形成されるものである
。
,18、収納部33等は例えば背面キャビネット且形成
時にモールド成形により一体的に形成されるものである
。
第2図は背面キャビネット且(二点鎖線で示す)に配設
されたスピーカ本体14と印刷配線板15の配設状態を
背面キャビネット旦の後方よりみた図である。
されたスピーカ本体14と印刷配線板15の配設状態を
背面キャビネット旦の後方よりみた図である。
破線で囲む34は印刷配線板15に形成されたチューナ
回路である。
回路である。
34aはバーアンテナ、34bはバリコンドラムである
。
。
図に示す如く、スピーカ本体14と印刷配線板15は図
示矢印(A++B)方向において互いに重ならないよう
に配設されている。
示矢印(A++B)方向において互いに重ならないよう
に配設されている。
図示しないスピーカ本体13(第1図参照)や機構部1
2(第1図参照)と印刷配線板15においても同様であ
る。
2(第1図参照)と印刷配線板15においても同様であ
る。
なお、図中、Xはスピーカ本体14のマグネットから発
生する磁束である。
生する磁束である。
以上説明した如く各種機構が配設された背面キャビネッ
ト且には前記前面キャビネット■が合体されるものであ
るが、次にこの前面キャビネット35について先の第1
図を用いて説明する。
ト且には前記前面キャビネット■が合体されるものであ
るが、次にこの前面キャビネット35について先の第1
図を用いて説明する。
すなわち、前面キャビネット15の略中央部にはカセッ
トテープが収納されるカセット蓋36が設けられている
。
トテープが収納されるカセット蓋36が設けられている
。
このカセット蓋36は前記操作部12aのイジェクト操
作子によって開かれる。
作子によって開かれる。
このカセット蓋36が設けられた部位の下方には前記操
作部12a用の略長方形の孔37が設けられている。
作部12a用の略長方形の孔37が設けられている。
また上方には前記テープカウンタ12iの目盛表示用の
窓38と、テープカウンタ12iのリセット釦12j用
の孔39が設けられている。
窓38と、テープカウンタ12iのリセット釦12j用
の孔39が設けられている。
またカセット蓋36が設けられた部位の左右両側にはそ
れぞれ前記スピーカ本体13.14の収容部40.41
が設けられている。
れぞれ前記スピーカ本体13.14の収容部40.41
が設けられている。
各スピーカ収容部40.41はその略中央部に例えば円
形状の孔が設けられ、この孔にはそれぞれスピーカ本体
13.14用のネット42.43が設けられている。
形状の孔が設けられ、この孔にはそれぞれスピーカ本体
13.14用のネット42.43が設けられている。
また前面キャビネット1工の前面上端部は傾斜しており
、この傾斜部44には前記チューナ回路のダイヤル目盛
部20を表示する為の窓45が設けられている。
、この傾斜部44には前記チューナ回路のダイヤル目盛
部20を表示する為の窓45が設けられている。
この傾斜部の前記ダイヤル24に対応した部位にはダイ
ヤル24の回転軸が挿入される孔46が設けられている
。
ヤル24の回転軸が挿入される孔46が設けられている
。
また傾斜部44において、前記内臓マイクロホン25.
26に対応した部位にはそれぞれ複数のスリット孔から
威る内臓マイクロホン用窓47.48が形成されている
。
26に対応した部位にはそれぞれ複数のスリット孔から
威る内臓マイクロホン用窓47.48が形成されている
。
また傾斜部44の下方において、前記操作装置27.2
8,29.30に対応した部位にはそれぞれ孔49,5
0,51,52・・・が設けられている。
8,29.30に対応した部位にはそれぞれ孔49,5
0,51,52・・・が設けられている。
このように形成された前面キャビネット1工を背面キャ
ビネット11に合体させると、前記カセットテープレコ
ーダの操作部12aは孔37を介して前面前方に突出す
る如く位置し、機構部12はカセット蓋36に対応して
位置し、スピーカ本体13.14はそれぞれスピーカ収
容部40,41に対応して位置するようになる。
ビネット11に合体させると、前記カセットテープレコ
ーダの操作部12aは孔37を介して前面前方に突出す
る如く位置し、機構部12はカセット蓋36に対応して
位置し、スピーカ本体13.14はそれぞれスピーカ収
容部40,41に対応して位置するようになる。
また前記操作装置27.2B、29.30は前面操作が
なされるように位置する。
なされるように位置する。
このような構成においては、カセットテープレコーダの
機構部12、スピーカ本体13,14、印刷配線板15
は互いに重ならないように独立して背面キャビネット1
1に配設される。
機構部12、スピーカ本体13,14、印刷配線板15
は互いに重ならないように独立して背面キャビネット1
1に配設される。
この為、まず前記機構部12、スピーカ本体13,14
、印刷配線板15を背面キャビネット11に取り付ける
為の作業が容易となり、ステレオラジオカセットの組立
作業の能率向上を図ることができる。
、印刷配線板15を背面キャビネット11に取り付ける
為の作業が容易となり、ステレオラジオカセットの組立
作業の能率向上を図ることができる。
また、ステレオラジオカセットの製造経費の低減を図る
ことができる。
ことができる。
また、例えば印刷配線板15等の修理、点検時等に機構
部12等をはずす必要がないので、印刷配線板15の修
理及び点検等が簡単である。
部12等をはずす必要がないので、印刷配線板15の修
理及び点検等が簡単である。
また、スピーカ本体13.14の後方に印刷配線板15
が位置しないので音ぬけが良くなるとともに、音による
印刷配線板の振動(びりつき、ハウリング、ノイズ等の
原因となる)を無くすことができる。
が位置しないので音ぬけが良くなるとともに、音による
印刷配線板の振動(びりつき、ハウリング、ノイズ等の
原因となる)を無くすことができる。
また、第3図aに示すように例えばスピーカ本体14の
マグネットと印刷配線板15に構成されたチューナ回路
のバーアンテナ34a1中間周波トランス(IFT)、
発振器等とは磁気的に結合しにくいので、中間周波トラ
ンス(IFT)、バーアンテナ34a1発振器等がスピ
ーカ本体14のマグネットの影響を受けて特性が変化し
たり、調整がずれるといった事態の発生を防止すること
ができる。
マグネットと印刷配線板15に構成されたチューナ回路
のバーアンテナ34a1中間周波トランス(IFT)、
発振器等とは磁気的に結合しにくいので、中間周波トラ
ンス(IFT)、バーアンテナ34a1発振器等がスピ
ーカ本体14のマグネットの影響を受けて特性が変化し
たり、調整がずれるといった事態の発生を防止すること
ができる。
この点に関し、従来は同図すに示す如く印刷配線板15
′は背面キャビネット11の後板に略平行に配設される
ので、チューナ回路の中間周波トランス、バーアンテナ
、発振器等がスピーカ本体14のマグネットと磁気的に
結合し、特性が変化したり、調整がずれるという事態の
発生が多かった。
′は背面キャビネット11の後板に略平行に配設される
ので、チューナ回路の中間周波トランス、バーアンテナ
、発振器等がスピーカ本体14のマグネットと磁気的に
結合し、特性が変化したり、調整がずれるという事態の
発生が多かった。
また、こういった事態の発生を防止する為には印刷配線
板15′の取付位置が制約され、ステレオラジオカセッ
トの設計を煩雑とするものであった。
板15′の取付位置が制約され、ステレオラジオカセッ
トの設計を煩雑とするものであった。
次に印刷配線板の取付装置について第4図及び第5図を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
なお、第1図と同一部は同一符号を付す。
まず、第4図aにおいて、背面キャビネット11の側壁
11c、lldの上端部内面には図示矢印(A++B)
方向に延在される印刷配線板案内体53.54が対向す
るように例えばモールド成形により一体的に形成されて
いる。
11c、lldの上端部内面には図示矢印(A++B)
方向に延在される印刷配線板案内体53.54が対向す
るように例えばモールド成形により一体的に形成されて
いる。
この案内体53.54にはそれぞれ図示矢印(A−B)
方向に沿って溝53aw54aが形成されている。
方向に沿って溝53aw54aが形成されている。
そして前記印刷配線板15はその左右両縁において対応
する案内体53,54、の溝53a、54aに案内され
ながら、図示矢印B方向にスライドされて背面キャビネ
ット旦に配設される。
する案内体53,54、の溝53a、54aに案内され
ながら、図示矢印B方向にスライドされて背面キャビネ
ット旦に配設される。
一方、背面キャビネット11の後板11aの上端部内面
には所定間隔離間して印刷配線板支持体55.56が例
えばモールド成形により一体的に形成されている。
には所定間隔離間して印刷配線板支持体55.56が例
えばモールド成形により一体的に形成されている。
すなわち、この支持体55,56は前記溝53a、54
aに沿ってスライドされる印刷配線板15と略同一平面
状に位置し、かつ図示矢印A方向に突出して、その突出
端部に開口を有するように略コ字状に形成されている。
aに沿ってスライドされる印刷配線板15と略同一平面
状に位置し、かつ図示矢印A方向に突出して、その突出
端部に開口を有するように略コ字状に形成されている。
同図すは支持体55を拡大して示すもので支持体55の
上壁55aの下面と下壁55bの上面の、図示矢印A方
向先端部は同方向に向って互いに離れる方向に傾斜する
テーパ状に形成されている。
上壁55aの下面と下壁55bの上面の、図示矢印A方
向先端部は同方向に向って互いに離れる方向に傾斜する
テーパ状に形成されている。
したがって支持体55の空間部55cは図示矢印A方向
側において同方向に向かって徐々に拡大するように形成
されている。
側において同方向に向かって徐々に拡大するように形成
されている。
なお、支持体56も支持体55と同様に形成されている
のでここでは説明を省略する。
のでここでは説明を省略する。
さらに背面キャビネット11の後板11aには例えば前
記支持体55.56間において、左右に所定間隔離間し
た爪57.58が図示矢印A方向に突出する如く例えば
モールド成形により一体的に形成されている。
記支持体55.56間において、左右に所定間隔離間し
た爪57.58が図示矢印A方向に突出する如く例えば
モールド成形により一体的に形成されている。
同図Cは爪57を拡大して示すもので、爪57の図示矢
印A方向先端部には先端に向って下面が上方に傾斜する
傾斜面57aを有する鉤部57bが形成されている。
印A方向先端部には先端に向って下面が上方に傾斜する
傾斜面57aを有する鉤部57bが形成されている。
このように形成された爪57は弾力性を有し、図示矢印
(C4+D)方向に弾性変形可能である。
(C4+D)方向に弾性変形可能である。
なお、爪58も爪57と同様に形成されるものなので、
ここでは説明を省略する。
ここでは説明を省略する。
前記溝53a、54aに沿ってスライドされる印刷配線
板15の図示矢印B方向縁部において、前記爪57.5
8と対応する部位にはそれぞれ孔59.60が設けられ
ている。
板15の図示矢印B方向縁部において、前記爪57.5
8と対応する部位にはそれぞれ孔59.60が設けられ
ている。
上記構成において、背面キャビネット11に印刷配線板
15を配設する場合は、まず上記の如く案内体53,5
4・の溝53 a、 54 aに沿って印刷配線板1
5を図示矢印B方向にスライドさせる6そして印刷配線
板15は所定距離スライドされると、図示矢印B方向縁
部が支持体55.56の空間部にて前記土壁と下壁に挟
まれるように支持される。
15を配設する場合は、まず上記の如く案内体53,5
4・の溝53 a、 54 aに沿って印刷配線板1
5を図示矢印B方向にスライドさせる6そして印刷配線
板15は所定距離スライドされると、図示矢印B方向縁
部が支持体55.56の空間部にて前記土壁と下壁に挟
まれるように支持される。
さらに印刷配線板15をスライドさせると、印刷配線板
15の図示矢印B方向縁部は前記爪57.58の傾斜面
に当接して、爪57.58を図示矢印C方向に弾性変形
させる。
15の図示矢印B方向縁部は前記爪57.58の傾斜面
に当接して、爪57.58を図示矢印C方向に弾性変形
させる。
そしてスライドが完了すると同図dに示す如く爪57の
鉤部57bが印刷配線板15の孔59に係合する。
鉤部57bが印刷配線板15の孔59に係合する。
同様に爪58の鉤部は孔60に係合され、印刷配線板1
5は図示矢印A方向への抜けを防止される。
5は図示矢印A方向への抜けを防止される。
第5図は前面キャビネット35側における印刷配線板の
取付装置の構成を示すものである。
取付装置の構成を示すものである。
すなわち、同図aにおいて、前面キャビネット1工の前
面の内面上端部には、複数の印刷配線板15の支持体6
1乃至65が所定間隔離間して例えばモールド成形によ
り一体的に形成されている。
面の内面上端部には、複数の印刷配線板15の支持体6
1乃至65が所定間隔離間して例えばモールド成形によ
り一体的に形成されている。
この支持体61乃至65は前記溝53a、54aに沿っ
てスライドされる印刷配線板15と略同一平面上に位置
し、しかも同図b(代表として支持体61を示す)に示
す如く図示矢印B方向に開口する略コ字状に形成されて
いる。
てスライドされる印刷配線板15と略同一平面上に位置
し、しかも同図b(代表として支持体61を示す)に示
す如く図示矢印B方向に開口する略コ字状に形成されて
いる。
さらに上壁61aの下面及び下壁61bの上面において
、図示矢印B方向端部は互いに離れる方向に傾斜するテ
ーパ状に形成され、空間部61cは図示矢印B方向側に
おいて同方向に向かって徐々に拡大されている。
、図示矢印B方向端部は互いに離れる方向に傾斜するテ
ーパ状に形成され、空間部61cは図示矢印B方向側に
おいて同方向に向かって徐々に拡大されている。
61dは弾性部材である。
なお、支持体62乃至65も支持体61と同様に形成さ
れ、弾性部材が設けられている。
れ、弾性部材が設けられている。
このように支持体61乃至65が設けられた前面キャビ
ネット1工を同図Cに示す如く背面キャビネット11に
合体させると、印刷配線板15の図示矢印A方向縁部は
支持体61の空間部61cにて上壁61a及び下壁61
bに挟まれるように支持される。
ネット1工を同図Cに示す如く背面キャビネット11に
合体させると、印刷配線板15の図示矢印A方向縁部は
支持体61の空間部61cにて上壁61a及び下壁61
bに挟まれるように支持される。
さらにこの状態では弾性部材61dが印刷配線板15の
図示矢印A方向縁部に当接して、印刷配線板15を図示
矢印B方向に弾性的に押圧し、外部からの振動や衝撃等
により印刷配線板15が動くのを防止している。
図示矢印A方向縁部に当接して、印刷配線板15を図示
矢印B方向に弾性的に押圧し、外部からの振動や衝撃等
により印刷配線板15が動くのを防止している。
他の支持体62乃至65も同様に印刷配線板15を支持
し、この支持体62乃至65に設けられた押え部材は印
刷配線板を弾性的に押圧している。
し、この支持体62乃至65に設けられた押え部材は印
刷配線板を弾性的に押圧している。
なお、上記構成においては、支持体55.56.61乃
至65、爪57.58が印刷配線板固定手段を威すもの
である。
至65、爪57.58が印刷配線板固定手段を威すもの
である。
このように印刷配線板15を背面キャビネット旦ヘスラ
イド方式で配設して固定するといった構成により、ワン
タッチ操作で簡単にかつ迅速に印刷配線板を背面キャビ
ネットに配設することができる。
イド方式で配設して固定するといった構成により、ワン
タッチ操作で簡単にかつ迅速に印刷配線板を背面キャビ
ネットに配設することができる。
また、印刷配線板15は背面キャビネット11への配設
と同時に爪57.5B、支持体55.56によって固定
され、背面キャビネット11に前記キャビネット主1が
合体されると同時に支持体61乃至65によって固定さ
れるので、組立の完了したステレオラジオカセットにお
いて印刷配線板15は強固に固定される。
と同時に爪57.5B、支持体55.56によって固定
され、背面キャビネット11に前記キャビネット主1が
合体されると同時に支持体61乃至65によって固定さ
れるので、組立の完了したステレオラジオカセットにお
いて印刷配線板15は強固に固定される。
また、案内体53.54、爪57.58、支持体55,
56゜61乃至65等は背面キャビネツ)11及び前面
キャビネット35に例えばモールド成形により一体的に
形成することができるので、印刷配線板取付装置は簡単
にかつ安価に形成することができる。
56゜61乃至65等は背面キャビネツ)11及び前面
キャビネット35に例えばモールド成形により一体的に
形成することができるので、印刷配線板取付装置は簡単
にかつ安価に形成することができる。
この点に関し、従来は印刷配線板を背面キャビネットの
後板に平行となるように、例えばねじ等により取り付け
ていたため、数多くのねじを必要とし、コスト高となる
とともに取付作業も煩雑となる欠点があった。
後板に平行となるように、例えばねじ等により取り付け
ていたため、数多くのねじを必要とし、コスト高となる
とともに取付作業も煩雑となる欠点があった。
また、印刷配線板15に反り等の形状変化が生じていて
も、支持体55,56,61乃至65はそれぞれ突出方
向端部が拡大されているので、印刷配線板15は確実に
支持体55,56.61乃至65に支持されて爪57.
58によって係合される。
も、支持体55,56,61乃至65はそれぞれ突出方
向端部が拡大されているので、印刷配線板15は確実に
支持体55,56.61乃至65に支持されて爪57.
58によって係合される。
また上記のような形状変化は印刷配線板15が案内体5
3.54の溝53at54aや支持体55.56.61
乃至65によって挟まれることにより是正されるという
利点もある。
3.54の溝53at54aや支持体55.56.61
乃至65によって挟まれることにより是正されるという
利点もある。
なお、印刷配線板15をスライドする如く案内する案内
体や、印刷配線板15を固定する固定手段等は先の構成
に限らず、他にも種々様々実施可能であることは勿論で
ある。
体や、印刷配線板15を固定する固定手段等は先の構成
に限らず、他にも種々様々実施可能であることは勿論で
ある。
次にこの考案の特徴とする前記カセットテープレコーダ
の機構部やスピーカ本体と印刷配線板との配線について
第6図乃至第9図を用いて詳細に説明する。
の機構部やスピーカ本体と印刷配線板との配線について
第6図乃至第9図を用いて詳細に説明する。
なお、第4図と同一部は同一符号を付す。
まず、第1図に示すステレオラジオカセットにおいては
、カセットテープレコーダの機構部12やスピーカ本体
13.14の後方に印刷配線板15が存在しない為、こ
の部分に空間が生じ、機構部12やスピーカ本体13.
14と印刷配線板15間の配線が自由となり、この配線
をコネクタを用いてソケット方式で行なうことができる
。
、カセットテープレコーダの機構部12やスピーカ本体
13.14の後方に印刷配線板15が存在しない為、こ
の部分に空間が生じ、機構部12やスピーカ本体13.
14と印刷配線板15間の配線が自由となり、この配線
をコネクタを用いてソケット方式で行なうことができる
。
例えば、第6図aに示す如く前記爪57と爪58との略
中間及び前記爪57と支持体55との略中間には、それ
ぞれ機構部用コネクタを構成する機構部側コネクタ66
及びスピーカ本体用コネクタを構成するスピーカ側コネ
クタ67が設けられている。
中間及び前記爪57と支持体55との略中間には、それ
ぞれ機構部用コネクタを構成する機構部側コネクタ66
及びスピーカ本体用コネクタを構成するスピーカ側コネ
クタ67が設けられている。
68.69はそれぞれ各コネクタ66゜67と機構部1
2、スピーカ本体13.14とを接続するための接続コ
ードで、後板11aに沿って配設されている。
2、スピーカ本体13.14とを接続するための接続コ
ードで、後板11aに沿って配設されている。
一方印刷配線板15の図示矢印B方向縁部の前記コネク
タ66.67に各対応した部位には図示矢印B方向に突
出された片70.71が例えば一体的に形成されている
。
タ66.67に各対応した部位には図示矢印B方向に突
出された片70.71が例えば一体的に形成されている
。
そして印刷配線板15の下面において、例えば前記片7
0に対応した部位には同図すに示す如く機構部用コネク
タを構成する印刷配線板側コネクタ72が設けられてい
る。
0に対応した部位には同図すに示す如く機構部用コネク
タを構成する印刷配線板側コネクタ72が設けられてい
る。
但し、コネクタ72は前記コネクタ66と略同−水平面
上に位置し、その端子72aの突出方向は図示矢印B方
向に設定されている。
上に位置し、その端子72aの突出方向は図示矢印B方
向に設定されている。
また、図示しないが、片71に対応した部位には前記コ
ネクタ72と同様にスピーカ本体用コネクタの印刷配線
板側コネクタが設けられるものである。
ネクタ72と同様にスピーカ本体用コネクタの印刷配線
板側コネクタが設けられるものである。
このような構成においては、機構部12やスピーカ本体
13.14を背面キャビネット11に取り付け、機構部
12の電気系統、例えばヘッド12b、12cの端子を
前記コネクタ66へ接続コード68によって接続する。
13.14を背面キャビネット11に取り付け、機構部
12の電気系統、例えばヘッド12b、12cの端子を
前記コネクタ66へ接続コード68によって接続する。
またスピーカ本体13.14の端子と前記コネクタ67
とを接続コード69で接続する。
とを接続コード69で接続する。
そして、同図すに示す如く印刷配線板15を図示矢印B
方向にスライドさせて背面キャビネット11に配設する
と、機構部用コネクタを構成する前記コネクタ72は自
動的にコネクタ66に結合される。
方向にスライドさせて背面キャビネット11に配設する
と、機構部用コネクタを構成する前記コネクタ72は自
動的にコネクタ66に結合される。
この時、同様にスピーカ本体用コネクタの結合もなされ
る。
る。
また、第7図及び第8図はコネクタの取付位置の変形例
を示すもので、代表として機構部用コネクタを示す。
を示すもので、代表として機構部用コネクタを示す。
まず第7図に示すものは、印刷配線板15の下面に端子
73aが下方向に向くように印刷配線板側コネクタ73
を設ける。
73aが下方向に向くように印刷配線板側コネクタ73
を設ける。
そして機構部側コネクタ74を自由に動かせるようにし
、このコネクタ74と機構部12を接続する接続コード
75は背面キャビネット旦の後板11aに沿って配設す
る。
、このコネクタ74と機構部12を接続する接続コード
75は背面キャビネット旦の後板11aに沿って配設す
る。
このような構成においては背面キャビネット11に印刷
配線板15を配設した段階で、前記機構部側コネクタ7
4を印刷配線板側コネクタ73に結合させる。
配線板15を配設した段階で、前記機構部側コネクタ7
4を印刷配線板側コネクタ73に結合させる。
また、第8図に示すものは機構部側コネクタ76を背面
キャビネット11の後板11aの所定位置に固定味この
コネクタ76と機構部12を接続する接続コード77を
後板11aに沿って配設する。
キャビネット11の後板11aの所定位置に固定味この
コネクタ76と機構部12を接続する接続コード77を
後板11aに沿って配設する。
そして印刷配線板側コネクタ78を接続コード79によ
って印刷配線板15に可動にして取り付ける。
って印刷配線板15に可動にして取り付ける。
このような構成においては、背面キャビネット11に印
刷配線板15が配設されたら、印刷配線板側コネクタ7
8を機構部側コネクタ76に結合させる。
刷配線板15が配設されたら、印刷配線板側コネクタ7
8を機構部側コネクタ76に結合させる。
また、第9図に示すものは、機構部用コネクタとスピー
カ本体用コネクタを一体にしたものである。
カ本体用コネクタを一体にしたものである。
すなわち、機構部側及びスピーカ側コネクタ80を例え
ば背面キャビネット且の側壁11c側に可動にして設け
る。
ば背面キャビネット且の側壁11c側に可動にして設け
る。
そして、このコネクタ80と機構部12及びスピーカ本
体13.14を接続する接続コード81を、例えば機構
部12及び。
体13.14を接続する接続コード81を、例えば機構
部12及び。
スピーカ本体13.14の後方において背面キャビネッ
ト11の地板11e及び側壁11cに沿って配設する。
ト11の地板11e及び側壁11cに沿って配設する。
一方、印刷配線板側コネクタ82は印刷配線板15の下
面において、前記側壁11c側に固定する。
面において、前記側壁11c側に固定する。
このような構成においては背面キャビネットllに印刷
配線板15が配設されたら、前記コネクタ80を前記コ
ネクタ82に結合させる。
配線板15が配設されたら、前記コネクタ80を前記コ
ネクタ82に結合させる。
このようにカセットテープレコーダの機構部12、スピ
ーカ本体13,14、印刷配線板15を互いに重ならな
いように背面キャビネットに配設し、前記機構部12及
びスピーカ本体13.14と印刷配線板15との接続に
コネクタを用いた構成にしたことにより次のような効果
がある。
ーカ本体13,14、印刷配線板15を互いに重ならな
いように背面キャビネットに配設し、前記機構部12及
びスピーカ本体13.14と印刷配線板15との接続に
コネクタを用いた構成にしたことにより次のような効果
がある。
すなわち、機構部12及びスピーカ本体13゜14の背
面キャビネット且への配設が完了したら、これら機構部
12、スピーカ本体13.14と各対応するコネクタと
を接続し、このコネクタと印刷配線板側コネクタとを結
合すれば印刷配線板15と機構部1“2及びスピーカ本
体13.14との配線が完了する。
面キャビネット且への配設が完了したら、これら機構部
12、スピーカ本体13.14と各対応するコネクタと
を接続し、このコネクタと印刷配線板側コネクタとを結
合すれば印刷配線板15と機構部1“2及びスピーカ本
体13.14との配線が完了する。
つまり印刷配線板15と機構部12及びスピーカ本体1
3.14との配線はソケット方式で行なわれるので、簡
単にかつ迅速に行なうことができる。
3.14との配線はソケット方式で行なわれるので、簡
単にかつ迅速に行なうことができる。
特に第6図で説明したように構成した場合、印刷配線板
15を背面キャビネット11に配設すると自動的に機構
部側コネクタ及びスピーカ側コネクタと印刷配線板側コ
ネクタを結合させることができ、非常に便利である。
15を背面キャビネット11に配設すると自動的に機構
部側コネクタ及びスピーカ側コネクタと印刷配線板側コ
ネクタを結合させることができ、非常に便利である。
このように機構部12及びスピーカ本体13,14と印
刷配線板15との配線を簡単にかつ迅速に行なうことが
できる為、ステレオラジオカセットの組立作業時間を大
幅に短縮することができる。
刷配線板15との配線を簡単にかつ迅速に行なうことが
できる為、ステレオラジオカセットの組立作業時間を大
幅に短縮することができる。
次にステレオラジオカセットの各種操作を行なう為の操
作装置の配設について説明する。
作装置の配設について説明する。
第10図は第1図に示す印刷配線板15の各種操作装置
27.2B、29.30が設けられた部分を拡大して示
すものである。
27.2B、29.30が設けられた部分を拡大して示
すものである。
これら操作装置27,2B、29.30は図示の如く印
刷配線板15の下面の図示矢印A方向縁部において、そ
の操作部27a、28a、29a、30aが図示矢印A
方向に突出する如く設けられている。
刷配線板15の下面の図示矢印A方向縁部において、そ
の操作部27a、28a、29a、30aが図示矢印A
方向に突出する如く設けられている。
そして前面キャビネット35においては前記操作装置2
7,28.29.30の操作部27a* 28a* 2
9a、30aに対応する部位に孔49.50.51.5
2が設けられている。
7,28.29.30の操作部27a* 28a* 2
9a、30aに対応する部位に孔49.50.51.5
2が設けられている。
したがって前面キャビネット35が背面キャビネット1
1に合体されると前記操作部27a* 28aw 29
at 30aは前記孔49,50,51,52を介して
前面キャビネット35の前方に突出して位置する。
1に合体されると前記操作部27a* 28aw 29
at 30aは前記孔49,50,51,52を介して
前面キャビネット35の前方に突出して位置する。
第11図はすべての操作装置を印刷配線板の前方縁部に
設け、すべての操作が前面キャビネット35の前面側に
おいてなされるように構成されたステレオラジオカセッ
トの外観の一例を示す正面図である。
設け、すべての操作が前面キャビネット35の前面側に
おいてなされるように構成されたステレオラジオカセッ
トの外観の一例を示す正面図である。
すなわち、図中a1.a2.・・・・・・がモード切換
スイッチ、テープ切換スイッチ等の操作部である。
スイッチ、テープ切換スイッチ等の操作部である。
このように印刷配線板15をテープレコーダの機構部1
2、スピーカ本体13.14の配設位置の上方にして背
面キャビネットの後板11aに略垂直で天板11bに略
平行となるように配設し、この印刷配線板15の図示矢
印A方向の縁部に操作装置を設けるといった構成にした
ことにより、前面操作が可能なステレオラジオカセット
をを提供することができる。
2、スピーカ本体13.14の配設位置の上方にして背
面キャビネットの後板11aに略垂直で天板11bに略
平行となるように配設し、この印刷配線板15の図示矢
印A方向の縁部に操作装置を設けるといった構成にした
ことにより、前面操作が可能なステレオラジオカセット
をを提供することができる。
また、操作装置は印刷配線15の図示矢印A方向縁部の
みならず、その上面及び背面キャビネット11の両側壁
に対応した縁部にも配設することができるので、前面操
作のみならずトップ操作(背面キャビネット旦の天板1
1bにおける操作)や側壁操作(背面キャビネツ)11
の側壁11c、11dにおける操作)も可能なようにス
テレオラジオカセットを構成することができる。
みならず、その上面及び背面キャビネット11の両側壁
に対応した縁部にも配設することができるので、前面操
作のみならずトップ操作(背面キャビネット旦の天板1
1bにおける操作)や側壁操作(背面キャビネツ)11
の側壁11c、11dにおける操作)も可能なようにス
テレオラジオカセットを構成することができる。
この点に関し、従来は印刷配線板を背面キャビネットに
対してその後板に平行となるように配設していたので、
トップ操作及び側壁操作がなされるようにしかステレオ
ラジオカセットを構成することができなかった。
対してその後板に平行となるように配設していたので、
トップ操作及び側壁操作がなされるようにしかステレオ
ラジオカセットを構成することができなかった。
したがって上記の如く印刷配線板を配設すれば、ステレ
オラジオカセットにおいて各種操作に供する操作装置の
配設可能な範囲が拡大され、操作位置の設定の自由度が
増す。
オラジオカセットにおいて各種操作に供する操作装置の
配設可能な範囲が拡大され、操作位置の設定の自由度が
増す。
この為、ステレオラジオカセットの仕様、目的に応じて
好適な操作位置を確保することができるので操作性向上
を図り得るとともに、ステレオラジオカセットの外観の
意匠を高めるような配設も可能となる。
好適な操作位置を確保することができるので操作性向上
を図り得るとともに、ステレオラジオカセットの外観の
意匠を高めるような配設も可能となる。
また多くの操作装置を配設することができるので、ステ
レオラジオカセットを大型化することなく機能向上を図
ることができる。
レオラジオカセットを大型化することなく機能向上を図
ることができる。
なお、印刷配線板は背面キャビネット旦の天板11bに
対して必ずしも略平行となるように配設する必要がない
ことは勿論である。
対して必ずしも略平行となるように配設する必要がない
ことは勿論である。
次に印刷配線板の配設位置について説明する。
第1図においては印刷配線板15を背面キャビネット1
1の上方において、後板11aに略垂直にかつ天板11
bに略平行となるように配設した場合について説明した
が、例えば第12図a、 bに示すように配設すること
もできる。
1の上方において、後板11aに略垂直にかつ天板11
bに略平行となるように配設した場合について説明した
が、例えば第12図a、 bに示すように配設すること
もできる。
なお、第12図において第1図と同一部は同一符号を付
す。
す。
すなわち、背面キャビネット且の後板11aに取り付け
られたスピーカ本体13.14やカセットテープレコー
ダの機構部12の配設位置の上方、下方にて、これらス
ピーカ本体13.14及び機構部12を挟むように印刷
配線板15a、15bを配設する。
られたスピーカ本体13.14やカセットテープレコー
ダの機構部12の配設位置の上方、下方にて、これらス
ピーカ本体13.14及び機構部12を挟むように印刷
配線板15a、15bを配設する。
この場合、各印刷配線板15a、15bは例えば背面キ
ャビネット11の後板11aに略垂直でかつ天板11b
(あるいは地板11e)に略平行となっている。
ャビネット11の後板11aに略垂直でかつ天板11b
(あるいは地板11e)に略平行となっている。
そして印刷配線板15aと15bの接続は同図Cに示す
ようにコネクタによってなされる。
ようにコネクタによってなされる。
すなわち、83は印刷配線板15a側のコネクタで接続
コード84によって印刷配線板15aに接続され、85
は印刷配線板15b側のコネクタで接続コード86によ
って印刷配線板15bに接続されている。
コード84によって印刷配線板15aに接続され、85
は印刷配線板15b側のコネクタで接続コード86によ
って印刷配線板15bに接続されている。
そして印刷配線板15a、15bが背面キャビネット1
1に配設されるとコネクタ83と85とを結合させて印
刷配線板15a、15b間の電気的接続がなされる。
1に配設されるとコネクタ83と85とを結合させて印
刷配線板15a、15b間の電気的接続がなされる。
このように背面キャビネット且の上下に配設された印刷
配線板15a、15bにおいて、ステレオラジオカセッ
トの各種操作に供する操作装置を例えば印刷配線板15
aの下面の図示矢印A方向縁部及び印刷配線板15aの
上面に設ければ、第13図に示すように各種操作装置の
操作部b□。
配線板15a、15bにおいて、ステレオラジオカセッ
トの各種操作に供する操作装置を例えば印刷配線板15
aの下面の図示矢印A方向縁部及び印刷配線板15aの
上面に設ければ、第13図に示すように各種操作装置の
操作部b□。
鳥、・・・・・・を前面キャビネットの前面前方及び背
面キャビネットの天板上方に位置させることができ、前
面操作及びトップ操作が可能となる。
面キャビネットの天板上方に位置させることができ、前
面操作及びトップ操作が可能となる。
また先の第12図a、 bに示すように各種操作装置C
□、C2・・・・・・を印刷配線板15a、15bの下
面の図示矢印A方向縁部に設ければ、第14図に示すよ
うにすべての操作装置C1,C2,・・・・・・の操作
部d1.d2.・・・・・・は前面キャビネットの前面
上方及び下方に位置され、ステレオラジオカセットはす
べての操作が前面においてなされるように構成される。
□、C2・・・・・・を印刷配線板15a、15bの下
面の図示矢印A方向縁部に設ければ、第14図に示すよ
うにすべての操作装置C1,C2,・・・・・・の操作
部d1.d2.・・・・・・は前面キャビネットの前面
上方及び下方に位置され、ステレオラジオカセットはす
べての操作が前面においてなされるように構成される。
また先の第12図Cに示すように各種操作装置を印刷配
線板15a、15bにおいて、その下面の図示矢印A方
向縁部及び背面キャビネットの側壁に対応する縁部及び
印刷配線板15aの上面に設ければ、前面操作、トップ
操作、側壁操作を行ない得るようにステレオラジオカセ
ットを構成することができる。
線板15a、15bにおいて、その下面の図示矢印A方
向縁部及び背面キャビネットの側壁に対応する縁部及び
印刷配線板15aの上面に設ければ、前面操作、トップ
操作、側壁操作を行ない得るようにステレオラジオカセ
ットを構成することができる。
なお、背面キャビネットの前後方向厚みを形成する側壁
とは上記において天板11b1側壁11ctlla、地
板11eを意味するものである。
とは上記において天板11b1側壁11ctlla、地
板11eを意味するものである。
また、第15図に示すように印刷配線板15at 1
5bt 15ct 15dを機構部12およびスピ
ーカ本体13,14の配設位置の上下に一対、左右に一
対配設するような構成にしても良い。
5bt 15ct 15dを機構部12およびスピ
ーカ本体13,14の配設位置の上下に一対、左右に一
対配設するような構成にしても良い。
また、例えば上方に1つ、左右に一対というように配設
するような構成にしても良いし、第1図に示したように
印刷配線板15を1枚のみ配設するように構成しても良
い。
するような構成にしても良いし、第1図に示したように
印刷配線板15を1枚のみ配設するように構成しても良
い。
このように印刷配線板を背面キャビネットの天板、両側
壁、地板の中の少なくともいずれか1つに近接してかつ
背面キャビネットの後板に略垂直となるように配設する
ような構成は、言い換えれば印刷配線板の配設位置及び
配設数の自由度が高いということである。
壁、地板の中の少なくともいずれか1つに近接してかつ
背面キャビネットの後板に略垂直となるように配設する
ような構成は、言い換えれば印刷配線板の配設位置及び
配設数の自由度が高いということである。
したがってこのような構成によれば、ステレオラジオカ
セットにおいてその仕様、目的に応じて最適な形態が得
られるように印刷配線板の配設位置及び配設数を適宜設
定することができる。
セットにおいてその仕様、目的に応じて最適な形態が得
られるように印刷配線板の配設位置及び配設数を適宜設
定することができる。
これにより、操作装置も最適な位置に配設することがで
きるのでステレオラジオカセットの操作性を向上させる
ことができるとともに、ステレオラジオカセットを大型
化することなく、印刷配線板に構成される回路及び操作
装置の数を増やすことができるので、従来と同じ大きさ
のステレオラジオカセットでも多く機能を備えたものを
提供することができる。
きるのでステレオラジオカセットの操作性を向上させる
ことができるとともに、ステレオラジオカセットを大型
化することなく、印刷配線板に構成される回路及び操作
装置の数を増やすことができるので、従来と同じ大きさ
のステレオラジオカセットでも多く機能を備えたものを
提供することができる。
なお、印刷配線板は必ずしも背面キャビネットの天板、
側壁、地板に対して略平行となるように配設する必要が
ないことは勿論である。
側壁、地板に対して略平行となるように配設する必要が
ないことは勿論である。
次にスピーカ支持柱体に特徴を有するスピーカ取付装置
について説明する。
について説明する。
第1図で説明したステレオラジオカセットのようにスピ
ーカ本体13.14背面キャビネット11に取り付ける
場合、次のような不具合が生じることがある。
ーカ本体13.14背面キャビネット11に取り付ける
場合、次のような不具合が生じることがある。
すなわち第16図に示す如く、背面キャビネット87に
合体される前面キャビネット89のスピーカ収容部90
と背面キャビネット87に取り付けられたスピーカ本体
88との間に、ステレオラジオカセットの各部品の製造
精度上位置ずれが生じ、スピーカ本体88の前方端部を
スピーカ収容部90に収容することができなくなること
である。
合体される前面キャビネット89のスピーカ収容部90
と背面キャビネット87に取り付けられたスピーカ本体
88との間に、ステレオラジオカセットの各部品の製造
精度上位置ずれが生じ、スピーカ本体88の前方端部を
スピーカ収容部90に収容することができなくなること
である。
この不具合を解決する為にはスピーカ支持柱体に可撓性
を持たせることが考えられる。
を持たせることが考えられる。
以下、スピーカ支持柱体に可撓性を持たせる構成につい
て第17図乃至第20図を参照して詳細に説明する。
て第17図乃至第20図を参照して詳細に説明する。
なお、第17図乃至第20図はステレオラジオカセット
を横からみた断面図である。
を横からみた断面図である。
まず、第17図において91aは背面キャビネット87
aの後板に設けられた例えば略円柱状のスピーカ支持柱
体本体である。
aの後板に設けられた例えば略円柱状のスピーカ支持柱
体本体である。
すなわち、このスピーカ支持柱体本体91aは前後後板
に図示矢印A方向に突出する如く一体的に形成されるも
ので、その数は例えば背面キャビネット87aに配設さ
れるスピーカ本体88aの略四角形のフレームの各角部
に対応する如く4本設けられている。
に図示矢印A方向に突出する如く一体的に形成されるも
ので、その数は例えば背面キャビネット87aに配設さ
れるスピーカ本体88aの略四角形のフレームの各角部
に対応する如く4本設けられている。
各スピーカ支持柱体本体91aの突出方向端部にはスピ
ーカ支持部92aが設けられている。
ーカ支持部92aが設けられている。
このスピーカ支持部92aは例えば略円柱状に形成され
ており、その一端部に設けられた球状部が前記スピーカ
支持柱体本体91aの突出方向端部に設けられた図示し
ない係合部に係合されることにより、他端部が遊動可能
なようにスピーカ支持柱体本体91aに支持されている
。
ており、その一端部に設けられた球状部が前記スピーカ
支持柱体本体91aの突出方向端部に設けられた図示し
ない係合部に係合されることにより、他端部が遊動可能
なようにスピーカ支持柱体本体91aに支持されている
。
そしてスピーカ本体88aは例えばそのフレームの各角
部において、各スピーカ支持部92aの遊動端部に図示
しないねじ等により取り付けられている。
部において、各スピーカ支持部92aの遊動端部に図示
しないねじ等により取り付けられている。
このようにスピーカ本体88aの取り付けられた背面キ
ャビネット87aには、前面キャビネット89aがその
内面において前記スピーカ本体88aを背面キャビネッ
ト87a側に押圧するように合体される。
ャビネット87aには、前面キャビネット89aがその
内面において前記スピーカ本体88aを背面キャビネッ
ト87a側に押圧するように合体される。
このようにスピーカ支持柱体の一部に可撓性を持たせる
ことにより、背面キャビネット87aに取り付けられた
スピーカ本体88aが前面キャビネット89aのスピー
カ収容部90aに位置しなくても、この位置ずれを是正
、して確実にスピーカ本体88aの前方端部をスピーカ
収容部90aに収容させることができる。
ことにより、背面キャビネット87aに取り付けられた
スピーカ本体88aが前面キャビネット89aのスピー
カ収容部90aに位置しなくても、この位置ずれを是正
、して確実にスピーカ本体88aの前方端部をスピーカ
収容部90aに収容させることができる。
つまり、スピーカ本体88aの前方端部をスピーカ収容
部90aのバッフル面に均一に当接させることができ、
忠実に音波を放射させることができる。
部90aのバッフル面に均一に当接させることができ、
忠実に音波を放射させることができる。
また、このような構成は部品の製造精度を高めるといっ
たコスト高となる手段でなく簡単にしかも安価に実施す
ることができるものである。
たコスト高となる手段でなく簡単にしかも安価に実施す
ることができるものである。
第18図は可撓性を有するスピーカ支持柱体の変形例を
示すもので、図中、91bは背面キャビネット87bの
後板に設けられた例えば円柱状のスピーカ支持柱体本体
である。
示すもので、図中、91bは背面キャビネット87bの
後板に設けられた例えば円柱状のスピーカ支持柱体本体
である。
このスピーカ支持柱体本体91bも第17図に示すスピ
ーカ支持柱体本体91aと同様に4本例えばモールド成
形により後板に一体的に形成されている。
ーカ支持柱体本体91aと同様に4本例えばモールド成
形により後板に一体的に形成されている。
各スピーカ支持柱体本体91bの突出方向、つまり図示
矢印A方向端部には可撓性を有するスピーカ支持部92
bが図示矢印A方向に突出する如く設けられている。
矢印A方向端部には可撓性を有するスピーカ支持部92
bが図示矢印A方向に突出する如く設けられている。
すなわち、スピーカ支持部92bは円柱状部93bとこ
の円柱状部93bの一端側に一体的に形成される球状部
94bとから戒る。
の円柱状部93bの一端側に一体的に形成される球状部
94bとから戒る。
そして円柱状部92bの他端部においてスピーカ支持柱
体本体91bの突出方向端部に例えば植設されている。
体本体91bの突出方向端部に例えば植設されている。
このスピーカ支持柱体本体91bとスピーカ支持部92
bでスピーカ支持柱体が構成される。
bでスピーカ支持柱体が構成される。
スピーカ支持部92bの突出方向端部にはスピーカ本体
88bが取り付けられている。
88bが取り付けられている。
すなわち、同図すに示すようにスピーカ本体88bのフ
レームの角部には例えば透孔95bが設けられ、この透
孔95bの縁部の一部には切込み96bが設けられてい
る。
レームの角部には例えば透孔95bが設けられ、この透
孔95bの縁部の一部には切込み96bが設けられてい
る。
そしてスピーカ本体88bの前記スピーカ支持部92b
への取付は前記透孔95bを介して前記球状部94bを
通し、次にスピーカ本体88bを回転させて、球状部9
4bと柱状部93bの境界部分を切込み96bに係合さ
せて完了する。
への取付は前記透孔95bを介して前記球状部94bを
通し、次にスピーカ本体88bを回転させて、球状部9
4bと柱状部93bの境界部分を切込み96bに係合さ
せて完了する。
一方、前面キャビネット89bにおいて、前記スピーカ
支持部92bの球状部94bに対応する部位には例えば
図示しない係合部が設けられ、球状部94bはこの係合
部に前面キャビネット89bと背面キャビネット87b
の合体時に係合される。
支持部92bの球状部94bに対応する部位には例えば
図示しない係合部が設けられ、球状部94bはこの係合
部に前面キャビネット89bと背面キャビネット87b
の合体時に係合される。
この時、スピーカ本体88bは図示の如くそのフレーム
の部分において、スピーカ支持部92bの円柱状部93
bと前面キャビネット89bに挟持される。
の部分において、スピーカ支持部92bの円柱状部93
bと前面キャビネット89bに挟持される。
このような構成においても、先の構成と同様の効果を得
ることができる。
ることができる。
第19図aはスピーカ支持柱体のもう1つの変形例を示
すもので、スピーカ支持柱体は例えば略円柱状で径大の
スピーカ支持柱体本体91cと、このスピーカ支持柱体
本体91cの突出方向端部に例えば、一体に形成された
径小のスピーカ支持部92cとから戒る。
すもので、スピーカ支持柱体は例えば略円柱状で径大の
スピーカ支持柱体本体91cと、このスピーカ支持柱体
本体91cの突出方向端部に例えば、一体に形成された
径小のスピーカ支持部92cとから戒る。
このスピーカ支持部92cは可撓性を有するもので、そ
の突出方向端部にはスピーカ本体88cを挟持する為の
例えば切り込みが設けられている。
の突出方向端部にはスピーカ本体88cを挟持する為の
例えば切り込みが設けられている。
したがってスピーカ本体88cはそのフレーム93cの
各角部において前記スピーカ支持部92cの切込みに挟
持される。
各角部において前記スピーカ支持部92cの切込みに挟
持される。
この為、前記フレーム93cは、例えばスピーカ支持部
92cの切込みに対応する部分が縁部に向かう程薄くな
るテーパ状に形成され、切込みに良好に挟持されるよう
になされている。
92cの切込みに対応する部分が縁部に向かう程薄くな
るテーパ状に形成され、切込みに良好に挟持されるよう
になされている。
このようにスピーカ支持柱体本体にスピーカ本体88c
が取り付けられる前面キャビネット89cが背面キャビ
ネット87cに合体されると、前面キャビネット89c
は前記スピーカ支持部92cの突出方向端部に例えば押
圧する如く当接して、スピーカ本体88cがはずれない
ようにする。
が取り付けられる前面キャビネット89cが背面キャビ
ネット87cに合体されると、前面キャビネット89c
は前記スピーカ支持部92cの突出方向端部に例えば押
圧する如く当接して、スピーカ本体88cがはずれない
ようにする。
なお、同図aはスピーカ支持部92cをスピーカ支持柱
体本体91cの一体成形した場合について説明したが、
例えば同図すに示すようにスピーカ支持部92dをスピ
ーカ支持柱体本体91dとは別体に設けても良い。
体本体91cの一体成形した場合について説明したが、
例えば同図すに示すようにスピーカ支持部92dをスピ
ーカ支持柱体本体91dとは別体に設けても良い。
また、前面キャビネット87dにおいてスピーカ支持部
92dに対応する部位に図示矢印B方向に突出する突起
93dを設け、背面キャビネット87dと前面キャビネ
ット89dの合体後の前面キャビネット89dによるス
ピーカ支持部92dへの押圧力を増すようにして、スピ
ーカ支持部92dの切込みにおけるスピーカ本体88d
の支持を強めるようにしても良い。
92dに対応する部位に図示矢印B方向に突出する突起
93dを設け、背面キャビネット87dと前面キャビネ
ット89dの合体後の前面キャビネット89dによるス
ピーカ支持部92dへの押圧力を増すようにして、スピ
ーカ支持部92dの切込みにおけるスピーカ本体88d
の支持を強めるようにしても良い。
このような構成においても、先の構成と同様の効果を得
ることができる。
ることができる。
第20図は組立が完了したステレオラジオカセットに振
動や衝撃等が加わっても、スピーカ本体88eの位置ず
れが生じないようにする為に、前面キャビネット89e
の内面のスピーカ収容部90eに弾性部材91eを設け
たものである。
動や衝撃等が加わっても、スピーカ本体88eの位置ず
れが生じないようにする為に、前面キャビネット89e
の内面のスピーカ収容部90eに弾性部材91eを設け
たものである。
このような構成においては、スピーカ本体88eの前方
端部は弾性部材91eによって常時背面キャビネット8
7e側に弾性的に押圧されて、ステレオラジオカセット
に振動や衝撃等が加わってもスピーカ本体88eの位置
ずれが生じることがない。
端部は弾性部材91eによって常時背面キャビネット8
7e側に弾性的に押圧されて、ステレオラジオカセット
に振動や衝撃等が加わってもスピーカ本体88eの位置
ずれが生じることがない。
このような構成はスピーカ支持柱体92eが可撓性を有
する場合等に有効である。
する場合等に有効である。
ここで、弾性部材91eは例えばスピーカ本体88eの
前方端部の外周形状に沿って連続して設けても良い腰所
定間隔離間して設けても良い。
前方端部の外周形状に沿って連続して設けても良い腰所
定間隔離間して設けても良い。
なお、スピーカ支持柱体の一部に可撓性を持たせる為の
構成は先に説明した構成に限定されるものではなく、他
にも種々様々実施可能なことは勿論である。
構成は先に説明した構成に限定されるものではなく、他
にも種々様々実施可能なことは勿論である。
次にスピーカ本体の取付位置のずれを是正する為に前面
キャビネットとスピーカ本体間に設けられた位置決め手
段を有するスピーカ取付装置について説明する。
キャビネットとスピーカ本体間に設けられた位置決め手
段を有するスピーカ取付装置について説明する。
第21図aは前面キャビネット97aの内面側からみた
スピーカ収容部の一例を示す図である。
スピーカ収容部の一例を示す図である。
すなわち、98aはスピーカ収容部のバッフル面である
。
。
このバッフル面98aにはスピーカ本体101a (同
図す参照)の前方端部が当接されるものである。
図す参照)の前方端部が当接されるものである。
この為、バッフル面98aは例えば前面キャビネット9
7aの内面の所定位置を前記スピーカ本体101aのフ
レーム102a(同図す参照)の外周形状に沿って凹状
部とすることにより形成されている。
7aの内面の所定位置を前記スピーカ本体101aのフ
レーム102a(同図す参照)の外周形状に沿って凹状
部とすることにより形成されている。
そしてバッフル面98aの略中央には前面キャビネット
97aの表裏を貫通する透孔が設けられ、ここに例えば
スピーカ用ネット99aが設けられている。
97aの表裏を貫通する透孔が設けられ、ここに例えば
スピーカ用ネット99aが設けられている。
なお、凹状部にしてバッフル面98aを形成すること及
び透孔を設けること等は例えば前面キャビネット97a
形戊時にモールド成形等により一体的に威されるもので
ある。
び透孔を設けること等は例えば前面キャビネット97a
形戊時にモールド成形等により一体的に威されるもので
ある。
さらにバッフル面98aには例えば上下、左右にそれぞ
れ一対ずつ位置決め用の例えば球状部材100aが設け
られている。
れ一対ずつ位置決め用の例えば球状部材100aが設け
られている。
この球状部材100aは同図すに示す如くバッフル面9
8aに図示矢印A方向へ設定された孔104aにスプリ
ング105aを介在して図示矢印(A−B)方向へスラ
イド自在に嵌め込まれている。
8aに図示矢印A方向へ設定された孔104aにスプリ
ング105aを介在して図示矢印(A−B)方向へスラ
イド自在に嵌め込まれている。
そして前面キャビネット97aが背面キャビネットに合
体される前はスプリング105aの弾性力により図示矢
印B方向に付勢されている。
体される前はスプリング105aの弾性力により図示矢
印B方向に付勢されている。
この時球状部材100aの図示矢印B方向端部は前面キ
ャビネツ)97aの内面より図示矢印B方向に突出して
いる。
ャビネツ)97aの内面より図示矢印B方向に突出して
いる。
一方、スピーカ本体101aのフレーム102aの前記
球状部材100aに対応した部位には、図示矢印B方向
に深さ方向が設定された略円錐台状の凹状部103aが
開口両側を径大とするように設けられている。
球状部材100aに対応した部位には、図示矢印B方向
に深さ方向が設定された略円錐台状の凹状部103aが
開口両側を径大とするように設けられている。
なお、スピーカ本体101aは図示しないが背面キャビ
ネットの後板に設けられた複数のスピーカ支持柱体に支
持されているものである。
ネットの後板に設けられた複数のスピーカ支持柱体に支
持されているものである。
このような構成においては、ステレオラジオカセットの
部品の製造精度上、背面キャビネットに取り付けられた
スピーカ本体101aの前方端部と前面キャビネット9
7aのバッフル面98aとの間に位置ずれが生じても、
前面キャビネット97aを背面キャビネットに合体する
時にスピーカ本体101aの前方端部を確実にスピーカ
収容部に収めることができる。
部品の製造精度上、背面キャビネットに取り付けられた
スピーカ本体101aの前方端部と前面キャビネット9
7aのバッフル面98aとの間に位置ずれが生じても、
前面キャビネット97aを背面キャビネットに合体する
時にスピーカ本体101aの前方端部を確実にスピーカ
収容部に収めることができる。
すなわち、同図すにおいて、例えばスピーカ本体101
aが正規の位置よりも図示矢印E方向に位置した状態で
背面キャビネットに取り付けられた場合、スピーカ本体
101aの凹状部103aの傾斜面が球状部材100a
に当接し、スピーカ本体101aは図示矢印F方向へ位
置ずれが是正されるとともに、球状部材100aはスピ
ーカ本体101aに押されて図示矢印A方向に移動する
。
aが正規の位置よりも図示矢印E方向に位置した状態で
背面キャビネットに取り付けられた場合、スピーカ本体
101aの凹状部103aの傾斜面が球状部材100a
に当接し、スピーカ本体101aは図示矢印F方向へ位
置ずれが是正されるとともに、球状部材100aはスピ
ーカ本体101aに押されて図示矢印A方向に移動する
。
したがってスピーカ本体101aの前方端部は均一にバ
ッフル面98aに当接する。
ッフル面98aに当接する。
第22図は位置決め手段の変形例を示すもので、前面キ
ャビネット97bのスピーカ収容部の構成は第21図と
略同様であるが、バッフル面98bには第21図で示し
たような球状部材100aが設けられる代りに凹状部9
9bが設けられている。
ャビネット97bのスピーカ収容部の構成は第21図と
略同様であるが、バッフル面98bには第21図で示し
たような球状部材100aが設けられる代りに凹状部9
9bが設けられている。
すなわち、この凹状部99bは例えば図示矢印A方向に
深さ方向が設定された略円錐台状に形成されており、開
口面側が径大とされている。
深さ方向が設定された略円錐台状に形成されており、開
口面側が径大とされている。
そして、この凹状部99bと同様の形状のものが例えば
第21図で示した球状部材100aの配設関係と同様な
バッフル面98bの上下、左右に一対ずつ設けられるも
のである。
第21図で示した球状部材100aの配設関係と同様な
バッフル面98bの上下、左右に一対ずつ設けられるも
のである。
一方、スピーカ本体100bのフレーム101bにおい
て、前記凹状部99bに対応した部位には図示矢印A方
向に突出された例えば半球状の突起102bが設けられ
ている。
て、前記凹状部99bに対応した部位には図示矢印A方
向に突出された例えば半球状の突起102bが設けられ
ている。
このような構成においては、スピーカ本体100bが正
規の取付位置からずれた状態で取り付けられたとしても
、突起102bが凹状部99bの傾斜面に案内されるこ
とにより、確実にスピーカ本体100bの前方端部をス
ピーカ収容部に収容することができる。
規の取付位置からずれた状態で取り付けられたとしても
、突起102bが凹状部99bの傾斜面に案内されるこ
とにより、確実にスピーカ本体100bの前方端部をス
ピーカ収容部に収容することができる。
第23図はさらに他の変形例を示すもので前面キャビネ
ット97cのバッフル面98cに図示矢印B方向に突出
する突起99cを例えばモールド成形により一体に形成
したものである。
ット97cのバッフル面98cに図示矢印B方向に突出
する突起99cを例えばモールド成形により一体に形成
したものである。
この突起99cは例えば略円錐台状をしており、径小部
が図示矢印B方向に位置するように設けられている。
が図示矢印B方向に位置するように設けられている。
そしてこのような形状の突起も例えばバッフル面98c
の上下、左右に一対ずつ設けられている。
の上下、左右に一対ずつ設けられている。
一方、スピーカ本体100cのフレーム101Cにおい
て、前記突起99cに対応した部位には突起99cに係
合する孔102cが設けられている。
て、前記突起99cに対応した部位には突起99cに係
合する孔102cが設けられている。
このような構成においては、孔102cが突起99cに
係合し、その傾斜面に案内されるようにしてスピーカ本
体の位置ずれが是正され、スピーカ本体100cの前方
端部を確実にスピーカ収容部に収容することができる。
係合し、その傾斜面に案内されるようにしてスピーカ本
体の位置ずれが是正され、スピーカ本体100cの前方
端部を確実にスピーカ収容部に収容することができる。
第24図は先の第21図とは略逆の構成である。
すなわち、前面キャビネット97dのスピーカ収容部に
図示矢印B方向に突出する突起98dを設け、この突起
98dの突出方向端部に円錐台状の孔99dを開口面側
が径大となるように形成する。
図示矢印B方向に突出する突起98dを設け、この突起
98dの突出方向端部に円錐台状の孔99dを開口面側
が径大となるように形成する。
一方、スピーカ支持柱体100dの図示矢印A方向端部
には図示矢印B方向に深さ方向が設定された孔101d
を形成し、この孔101dに例えばスプリング102d
を介在して球状部材103dを図示矢印(A++B)方
向にスライド自在に設ける。
には図示矢印B方向に深さ方向が設定された孔101d
を形成し、この孔101dに例えばスプリング102d
を介在して球状部材103dを図示矢印(A++B)方
向にスライド自在に設ける。
この球状部材103dは通常、スプリング102dの弾
性力によって図示矢印A方向に位置し、スピーカ本体1
04dはそのフレーム105dの前記球状部材103d
に対応する部位に設けられた孔によって球状部材103
dに係合されるようにして、スピーカ支持柱体100d
に取り付けられている。
性力によって図示矢印A方向に位置し、スピーカ本体1
04dはそのフレーム105dの前記球状部材103d
に対応する部位に設けられた孔によって球状部材103
dに係合されるようにして、スピーカ支持柱体100d
に取り付けられている。
このような構成においては、球状部材103dが孔99
dの傾斜面に案内されるようにしてスピーカ本体104
dの位置ずれが是正され、スピーカ本体101dは確実
にスピーカ収容部に収容される。
dの傾斜面に案内されるようにしてスピーカ本体104
dの位置ずれが是正され、スピーカ本体101dは確実
にスピーカ収容部に収容される。
このように背面キャビネットに配設されるスピーカ本体
の前方端部の外周縁部と前面キャビネットのスピーカ収
容部間に、この間の位置ずれを、前記前面キャビネット
と背面キャビネットの合体時に自動的に是正するような
位置決め手段を設ける構成にしたことにより次のような
効果がある。
の前方端部の外周縁部と前面キャビネットのスピーカ収
容部間に、この間の位置ずれを、前記前面キャビネット
と背面キャビネットの合体時に自動的に是正するような
位置決め手段を設ける構成にしたことにより次のような
効果がある。
すなわち、前面キャビネットを背面キャビネットに合体
させるというワンタッチ操作で、スピーカ本体の前方端
部を前面キャビネットのスピーカ収容部に自動的に収容
することができ、非常に便利である。
させるというワンタッチ操作で、スピーカ本体の前方端
部を前面キャビネットのスピーカ収容部に自動的に収容
することができ、非常に便利である。
また、構成簡易で安価に実施し得る利点も有する。
なお、前面キャビネットと背面キャビネットの合体時に
スピーカ本体の前方端部とスピーカ収容部間の位置ずれ
を自動的に是正するような位置決め手段は、先の構成に
限定されるものではなく、他にも実施可能なことは勿論
である。
スピーカ本体の前方端部とスピーカ収容部間の位置ずれ
を自動的に是正するような位置決め手段は、先の構成に
限定されるものではなく、他にも実施可能なことは勿論
である。
次にスピーカ支持柱体の配設に特徴を有するスピーカ取
付装置について説明する。
付装置について説明する。
第1図においては、背面キャビネット11の後板11a
の左右両側にそれぞれ1本ずつスピーカ支持柱体17゜
18を設けた場合について説明した。
の左右両側にそれぞれ1本ずつスピーカ支持柱体17゜
18を設けた場合について説明した。
しかしこのステレオラジオカセットのようにスピーカ本
体13.14の後方に他の機構が存在しない構成におい
ては、スピーカ支持柱体の配設が自由である為、例えば
以下の第25図乃至第28図に示すような配設が可能で
ある。
体13.14の後方に他の機構が存在しない構成におい
ては、スピーカ支持柱体の配設が自由である為、例えば
以下の第25図乃至第28図に示すような配設が可能で
ある。
すなわち、第25図aに示すものは背面キャビネットの
後板106aに例えば中低音用スピーカ本体107aの
支持柱体109aと高音用スピーカ本体108aの支持
柱体110aをそれぞれ4本ずつ例えば後板106aの
路上下方向(図示矢印(G4+H)方向)に配設した構
成である。
後板106aに例えば中低音用スピーカ本体107aの
支持柱体109aと高音用スピーカ本体108aの支持
柱体110aをそれぞれ4本ずつ例えば後板106aの
路上下方向(図示矢印(G4+H)方向)に配設した構
成である。
但し、図中には支持柱体109a、110aともそれぞ
れ2本ずつ示してあり、支持柱体109a。
れ2本ずつ示してあり、支持柱体109a。
110aの各突出長は異なるように設定されている。
また後板106aの上方にはトランス111aの支持体
112aも例えば4本設けられている。
112aも例えば4本設けられている。
但し、図には2本のみを示す。そして、このような構成
においては、予じめ背面キャビネットの形成時にスピー
カ支持柱体109a、110a両者を例えばモールド成
形により背面キャビネットに一体的に形成しておき、例
えば両スピーカ本体107a、108aを使用するよう
な機種のステレオラジオカセットにおいては、各スピー
カ本体107a、108aをそれぞれ対応するスピーカ
支持柱体109a、110aに取り付ける。
においては、予じめ背面キャビネットの形成時にスピー
カ支持柱体109a、110a両者を例えばモールド成
形により背面キャビネットに一体的に形成しておき、例
えば両スピーカ本体107a、108aを使用するよう
な機種のステレオラジオカセットにおいては、各スピー
カ本体107a、108aをそれぞれ対応するスピーカ
支持柱体109a、110aに取り付ける。
またスピーカ本体107aのみを使用する機種において
は、スピーカ本体107aをスピーカ支持柱体109a
に取り付け、スピーカ支持柱体110aは何も取り付け
ないでそのままにしておくというように使用することも
できる。
は、スピーカ本体107aをスピーカ支持柱体109a
に取り付け、スピーカ支持柱体110aは何も取り付け
ないでそのままにしておくというように使用することも
できる。
このように、背面キャビネットの後板106aにスピー
カ支持柱体109a、110aを設けておけば、この背
面キャビネットを機種の異なるステレオラジオカセット
に共通に使用することができ、背面キャビネットの製造
、管理等の面で合理的である。
カ支持柱体109a、110aを設けておけば、この背
面キャビネットを機種の異なるステレオラジオカセット
に共通に使用することができ、背面キャビネットの製造
、管理等の面で合理的である。
同図すに示すものは、スピーカ本体107a用の支持柱
体109’aの突出長とスピーカ本体108a用の支持
柱体110a’の突出長とを略同−にしたという点が同
図aの構成と異なるだけで他の構成は略同−である。
体109’aの突出長とスピーカ本体108a用の支持
柱体110a’の突出長とを略同−にしたという点が同
図aの構成と異なるだけで他の構成は略同−である。
第26図aに示すものは背面キャビネットの後板106
bにスピーカ本体107b用の支持柱体108bを6本
設けた構成である(但し、図では3本のみ示す)。
bにスピーカ本体107b用の支持柱体108bを6本
設けた構成である(但し、図では3本のみ示す)。
すなわち、同図すに示す如く背面キャビネットの後板1
06bの上下方向(図示矢印(G++H)方向)に対し
て所定間隔離間して3本ずつ2列に設ける構成である。
06bの上下方向(図示矢印(G++H)方向)に対し
て所定間隔離間して3本ずつ2列に設ける構成である。
このような構成においては、スピーカ本体107bをス
テレオラジオカセットにおいて比較的下側に取り付けた
い場合は、スピーカ本体107bを同図すに示すののよ
うな状態で取り付ける。
テレオラジオカセットにおいて比較的下側に取り付けた
い場合は、スピーカ本体107bを同図すに示すののよ
うな状態で取り付ける。
逆に上側に取り付けたい場合■のような状態で取り付け
る。
る。
このように背面キャビネットの後板1osbに上記の如
く複数のスピーカ支持柱体108bを設けておけば、異
なる複数のスピーカ取付位置を確保することができる。
く複数のスピーカ支持柱体108bを設けておけば、異
なる複数のスピーカ取付位置を確保することができる。
したがって仕様、目的に応じて変化するステレオラジオ
カセットの形態に即してスピーカ取付位置を変更するよ
うにすれば、上記の如く構成された背面キャビネットを
異なる機種のステレオラジオカセットに共通に使用する
ことができ、背面キャビネットの製造、管理等の面で合
理的である。
カセットの形態に即してスピーカ取付位置を変更するよ
うにすれば、上記の如く構成された背面キャビネットを
異なる機種のステレオラジオカセットに共通に使用する
ことができ、背面キャビネットの製造、管理等の面で合
理的である。
第27図に示すものは先の第26図と同じような考え方
に基づいて、背面キャビネットの後板106cに9本の
スピーカ支持柱体108cを図示矢印(G−H)方向に
対して3本ずつ3列に設けた構成である。
に基づいて、背面キャビネットの後板106cに9本の
スピーカ支持柱体108cを図示矢印(G−H)方向に
対して3本ずつ3列に設けた構成である。
このような構成においては、スピーカ本体107cの取
付位置をの、■@[株]の4箇所確保することができ、
先の第26図で説明したものに比べ、上記の背面キャビ
ネットはさらに多くの機種のステレオラジオカセットに
共通に使用することができる。
付位置をの、■@[株]の4箇所確保することができ、
先の第26図で説明したものに比べ、上記の背面キャビ
ネットはさらに多くの機種のステレオラジオカセットに
共通に使用することができる。
第28図に示すものはスピーカ本体107dとスピーカ
本体108dの両者ともそれぞれ異なる複数のスピーカ
取付位置を確保できるように構成したものである。
本体108dの両者ともそれぞれ異なる複数のスピーカ
取付位置を確保できるように構成したものである。
この場合、スピーカ本体107d用の支持柱体109d
を例えば先の第26図a、 bのように配設すれば、ス
ピーカ本体107dに対して2つの異なるスピーカ取付
位置を確保することができ、第27図のように配設すれ
ば4つの異なるスピーカ取付位置を確保することができ
る。
を例えば先の第26図a、 bのように配設すれば、ス
ピーカ本体107dに対して2つの異なるスピーカ取付
位置を確保することができ、第27図のように配設すれ
ば4つの異なるスピーカ取付位置を確保することができ
る。
スピーカ本体108dの支持柱体110dについても同
様である。
様である。
このように構成された背面キャビネットにおいては、仕
様、目的に応じて変化するステレオラジオカセットの形
態に即して、種類の異なるスピーカ本体107d、10
8dを選択的に、あるいは両者をいっしょに取り付ける
ことができる。
様、目的に応じて変化するステレオラジオカセットの形
態に即して、種類の異なるスピーカ本体107d、10
8dを選択的に、あるいは両者をいっしょに取り付ける
ことができる。
また、各スピーカ本体107d、108dにおいても、
その取付位置を変更することができるので、上記背面キ
ャビネットは先の構成のものに比べ、さらに多くの異な
る機種のステレオラジオカセットに対して共通に使用す
ることができる。
その取付位置を変更することができるので、上記背面キ
ャビネットは先の構成のものに比べ、さらに多くの異な
る機種のステレオラジオカセットに対して共通に使用す
ることができる。
なお、以上の説明においては、背面キャビネットの後板
の上下方向にスピーカ支持柱体を配列していった場合を
説明したが、例えば左右方向に配列していっても構わな
いことは勿論である。
の上下方向にスピーカ支持柱体を配列していった場合を
説明したが、例えば左右方向に配列していっても構わな
いことは勿論である。
このように、背面キャビネットの後板に複数のスピーカ
支持柱体を設け、この複数のスピーカ支持柱体の中から
選択された所定の複数のスピーカ支持柱体にスピーカ本
体を取り付ける構成にしたことにより、取り付けられる
スピーカ本体の種類及び取付位置を適宜変更することが
できるので、所定の型の背面キャビネットを機種の異な
るステレオラジオカセットに共通に使用することができ
、背面キャビネットの製造、管理等の面で合理的である
。
支持柱体を設け、この複数のスピーカ支持柱体の中から
選択された所定の複数のスピーカ支持柱体にスピーカ本
体を取り付ける構成にしたことにより、取り付けられる
スピーカ本体の種類及び取付位置を適宜変更することが
できるので、所定の型の背面キャビネットを機種の異な
るステレオラジオカセットに共通に使用することができ
、背面キャビネットの製造、管理等の面で合理的である
。
この点に関し、従来はスピーカ本体を前面キャビネット
に取り付けるような構成であった為、スピーカ本体の種
類、取付数、取付位置が一度決まると、例えば前面キャ
ビネットの意匠を変更したくても、これを変更すること
がなかなかできないという欠点があった。
に取り付けるような構成であった為、スピーカ本体の種
類、取付数、取付位置が一度決まると、例えば前面キャ
ビネットの意匠を変更したくても、これを変更すること
がなかなかできないという欠点があった。
次に部品取付装置について説明する。
第1図で説明したステレオラジオカセットのように、カ
セットテープレコーダの機構部12の後方に印刷配線板
15等の他の機構が位置しない場合、背面キャビネット
11に配設される前記機構部12の支持柱体の形、大き
さ、配設位置等を自由に設定することができる。
セットテープレコーダの機構部12の後方に印刷配線板
15等の他の機構が位置しない場合、背面キャビネット
11に配設される前記機構部12の支持柱体の形、大き
さ、配設位置等を自由に設定することができる。
そして、例えば支持柱体の大きさを大きくした場合、こ
のような支持柱体には機構部の支持箇所を複数設定する
ことができる。
のような支持柱体には機構部の支持箇所を複数設定する
ことができる。
第29図は複数の支持箇所が設けられた支持柱体を有す
る部品取付装置を示すもので、以下この部品取付装置を
部品として前記機構部12を用いて詳細に説明する。
る部品取付装置を示すもので、以下この部品取付装置を
部品として前記機構部12を用いて詳細に説明する。
なお、第1図と同一部は同一符号を付す。
まず、同図aにおいて、113,114,115.11
6は背面キャビネット旦の後板11a(同図す参照)に
例えばモールド成形により一体的に形成されたカセット
テープレコーダの機構部支持柱体である。
6は背面キャビネット旦の後板11a(同図す参照)に
例えばモールド成形により一体的に形成されたカセット
テープレコーダの機構部支持柱体である。
この支持柱体113,114゜115.116は例えば
後板11aの略中央にて背面キャビネットの上下方向に
2本ずつ2列に配設されている。
後板11aの略中央にて背面キャビネットの上下方向に
2本ずつ2列に配設されている。
また同図すに示す如く背面キャビネット11の前方、す
なわち図示矢印A方向に突出する例えば円柱状体に形成
されている。
なわち図示矢印A方向に突出する例えば円柱状体に形成
されている。
この支持柱体113,114,115,116の突出方
向端面にはそれぞれ螺子として例えば図示矢印B方向に
深さ方向が設定された各複数のねじ孔117.118,
119,120が設けられている。
向端面にはそれぞれ螺子として例えば図示矢印B方向に
深さ方向が設定された各複数のねじ孔117.118,
119,120が設けられている。
例えば支持柱体113,114にはそれぞれ4個、支持
柱体115,116にはそれぞれ5個設けられている。
柱体115,116にはそれぞれ5個設けられている。
このように各複数のねじ孔117.118,119.1
20が形成された支持柱体113,114.115,1
16の突出方向端部に取り付けられる機構部12におい
ては、前記支持柱体113.114,115,116に
対応する部位にそれぞれ、前記各複数のねじ孔117,
118,119.120の中のいずれが1つに対応する
ねじ挿入孔が設けられている。
20が形成された支持柱体113,114.115,1
16の突出方向端部に取り付けられる機構部12におい
ては、前記支持柱体113.114,115,116に
対応する部位にそれぞれ、前記各複数のねじ孔117,
118,119.120の中のいずれが1つに対応する
ねじ挿入孔が設けられている。
例えば同図すに示す機構部12においては、支持柱体1
13に対応する部位に複数のねじ孔117の中のいずれ
か1つにねじ挿入方向及び開口部が一致するねじ挿入孔
121が設けられ、このねじ挿入孔121を介してねじ
123が対応するねじ孔117に螺合される。
13に対応する部位に複数のねじ孔117の中のいずれ
か1つにねじ挿入方向及び開口部が一致するねじ挿入孔
121が設けられ、このねじ挿入孔121を介してねじ
123が対応するねじ孔117に螺合される。
また支持柱体115に対応する部位には複数のねじ孔1
19の中のいずれか一つにねじ挿入方向及び開口部が一
致するねじ挿入孔122が設けられ、このねじ挿入孔1
22を介してねじ124が対応するねじ孔119に螺合
される。
19の中のいずれか一つにねじ挿入方向及び開口部が一
致するねじ挿入孔122が設けられ、このねじ挿入孔1
22を介してねじ124が対応するねじ孔119に螺合
される。
なお、図示しないが支持柱体114.116に各対応す
る部位にも同様に各複数のねじ孔118,120の中の
いずれか1つにねじ挿入方向及び開口部が一致するねじ
挿入孔が設けられ、このねじ挿入孔を介してねじが対応
するねじ孔118,120に螺合され、機構部12の取
付がなされる。
る部位にも同様に各複数のねじ孔118,120の中の
いずれか1つにねじ挿入方向及び開口部が一致するねじ
挿入孔が設けられ、このねじ挿入孔を介してねじが対応
するねじ孔118,120に螺合され、機構部12の取
付がなされる。
このように、背面キャビネット11の後板11aに各複
数のねじ孔117,118,119,120を有する支
持柱体113,114,115゜116を設けた構成に
より、機構部の支持箇所を複数確保することができ、支
持柱体113,114.115,116には第29図で
示した機構部12とは異なる機種の機構部も取り付ける
ことができる。
数のねじ孔117,118,119,120を有する支
持柱体113,114,115゜116を設けた構成に
より、機構部の支持箇所を複数確保することができ、支
持柱体113,114.115,116には第29図で
示した機構部12とは異なる機種の機構部も取り付ける
ことができる。
したがって同図のように支持柱体113.114,11
5,116が設けられた背面キャビネットは機種の異な
る複数のステレオラジオカセットに共通に使用すること
ができ、背面キャビネットの製造及び管理等の面で合理
的である。
5,116が設けられた背面キャビネットは機種の異な
る複数のステレオラジオカセットに共通に使用すること
ができ、背面キャビネットの製造及び管理等の面で合理
的である。
なお、この考案は先の実施例に限定されるものではなく
、考案の要旨を逸脱しない範囲で種種様々変形実施可能
である。
、考案の要旨を逸脱しない範囲で種種様々変形実施可能
である。
例えば、先の実施例においてはステレオラジオカセット
を用いて説明したが、これに限定されず例えばモノラル
や2ウ工イ方式等のカセットテープレコーダでも良いし
、あるいはラジオ受信機を具備しないカセットテープレ
コーダでも良いことは勿論である。
を用いて説明したが、これに限定されず例えばモノラル
や2ウ工イ方式等のカセットテープレコーダでも良いし
、あるいはラジオ受信機を具備しないカセットテープレ
コーダでも良いことは勿論である。
このようにこの考案によれば、コネクタを用いたソケッ
ト方式により簡単にかつ迅速に印刷配線板とテープレコ
ーダの機構部及びスピーカ本体の配線をすることができ
、これにより組立作業時間の短縮を図り得るカセットテ
ープレコーダを提供することができる。
ト方式により簡単にかつ迅速に印刷配線板とテープレコ
ーダの機構部及びスピーカ本体の配線をすることができ
、これにより組立作業時間の短縮を図り得るカセットテ
ープレコーダを提供することができる。
図面はこの考案に係るカセットテープレコーダの一実施
例を示すもので、第1図はこの考案の適用されるステレ
オ式うジ、オ受信機付カセットテープレコーダの構成を
説明する為の分解斜視図、第2図は第1図を後方よりみ
た概略斜視図、第3図a、 bは第1図の効果を説明す
る為の図で、同図aは第1図の概略側面図、同図すは従
来のカセットテープレコーダの概略側面図、第4図a乃
至dは第1図の背面キャビネット側における印刷配線板
の取付装置を説明する為の図で、同図aは斜視図、同図
す、 cはそれぞれ要部を拡大して示す図、−同図d
は印刷配線板の取付状態を示す要部側断面図、第5図a
乃至Cは前面キャビネット側における印刷配線板取付装
置を説明する為の図で、同図aは斜視図、同図すは要部
を拡大して示す図、同図Cは印刷配線板の取付状態を示
す要部側断面図、第6図a、 bはこの考案の特徴とす
る印刷配線板とカセットテープレコーダの機構部及びス
ピーカ本体の配線手段を説明する為の図で、同図aは分
解斜視図、同図すは側断面図、第7図、第8図、第9図
はそれぞれ配線手段の変形例を示すもので、第7図、第
8図は側断面図、第9図は概略斜視図、第10図は操作
装置の配設位置を説明する為の要部の概略斜視図、第1
1図は前面操作が可能なように構成されたステレオ式ラ
ジオ受信機付カセットテープレコーダの外観の一例を示
す正面図、第12図a、 bt cは印刷配線板の配設
位置及び配設数を説明する為の図で、同図aは側断面図
、同図すは概略正面図、同図Cは同図a、 bの如く配
設される印刷配線板の接続を説明する為の要部斜視図、
第13図は前面操作及びトップ操作が可能なステレオ式
ラジオ受信機付カセットテープレコーダの正面図、第1
4図は前面キャビネットの前面の上方及び下方にて操作
可能なステレオ式ラジオ受信機付カセットテープレコー
ダの正面図、第15図は印刷配線板の配設位置の他の例
を示す概略正面図、第16図はスピーカ本体と前面キャ
ビネットのスピーカ収容部間の位置ずれを説明する為の
図、第17図は一部に可撓性を有するスピーカ支持柱体
を具備したスピーカ取付装置の一例を示す概略側断面図
、第18図a。 bは同スピーカ取付装置の変形例を示すもので、同図a
は概略側面断面図、同図すは同図aの一部を拡大して示
す概略斜視図、第19図a、bは同じく他の変形例を示
す側断面図、同図すは同図aと一部を異にするスピーカ
取付装置の側断面図、第20図はさらに他の変形例を示
す側断面図、第21図a、 b、第22図、第23図、
第24図はスピーカ本体の前方端部と前面キャビネット
のスピーカ収容部間に位置決め手段を具備したスピーカ
取付装置を説明する為の図で、第21図aをその一例を
示す前面キャビネット側の要部斜視図、同図すは要部側
面図、第22図、第23図、第24図はそれぞれ同スピ
ーカ取付装置の異なる変形例を示す側面図、第25図a
、b、第26図a。 b、第27図、第28図は選択使用される複数のスピー
カ支持柱体を具備したスピーカ取付装置を説明する為の
図で、第21図a、 bは種類の異なるスピーカ本体を
選択的に取付可能なように構成した場合を説明する為の
概略側面図、第26図at bはスピーカ本体の取付位
置を変更可能なように構成した場合を説明する為の図で
、同図a。 bはそれぞれ概略側面図、概略正面図、第27図は第2
6図a、 bの変形例を示す概略正面図、第28図は種
類の異なるスピーカ本体を選択的に取付可能で各スピー
カ本体の取付位置も変更可能なように構成した場合の概
略側面図、第29図a。 bは部品取付装置を説明する為の図で、同図aは概略正
面図、同図すは概略側面図である。 11−−−−−−背面キャビネット、lla・・・・・
・後板、11b・・・・・・天板、llc、lld・・
・・・・側壁、11e・・・・・・地板、12・・・・
・・カセットテープレコーダの機構部、13.14・・
・・・・スピーカ本体、15・・・・・・印刷配線板、
27乃至30・・・・・・操作装置、35・・・・・・
前面キャビネット、40,41・・・・・・スピーカ収
容部、34・・・・・・チューナ回路、66、74.7
7・・・・・・機構部用コネクタの機構部側コネクタ、
72.73.78・・・・・・機構部用コネクタの印刷
配線板側コネクタ、67・・・・・・スピーカ本体用コ
ネクタのスピーカ側コネクタ、80・・・・・・機構部
及びスピーカ側コネクタ、82・・・・・・印刷配線板
側コネクタ、68,69,75,77.79.81・・
・・・・接続コード。
例を示すもので、第1図はこの考案の適用されるステレ
オ式うジ、オ受信機付カセットテープレコーダの構成を
説明する為の分解斜視図、第2図は第1図を後方よりみ
た概略斜視図、第3図a、 bは第1図の効果を説明す
る為の図で、同図aは第1図の概略側面図、同図すは従
来のカセットテープレコーダの概略側面図、第4図a乃
至dは第1図の背面キャビネット側における印刷配線板
の取付装置を説明する為の図で、同図aは斜視図、同図
す、 cはそれぞれ要部を拡大して示す図、−同図d
は印刷配線板の取付状態を示す要部側断面図、第5図a
乃至Cは前面キャビネット側における印刷配線板取付装
置を説明する為の図で、同図aは斜視図、同図すは要部
を拡大して示す図、同図Cは印刷配線板の取付状態を示
す要部側断面図、第6図a、 bはこの考案の特徴とす
る印刷配線板とカセットテープレコーダの機構部及びス
ピーカ本体の配線手段を説明する為の図で、同図aは分
解斜視図、同図すは側断面図、第7図、第8図、第9図
はそれぞれ配線手段の変形例を示すもので、第7図、第
8図は側断面図、第9図は概略斜視図、第10図は操作
装置の配設位置を説明する為の要部の概略斜視図、第1
1図は前面操作が可能なように構成されたステレオ式ラ
ジオ受信機付カセットテープレコーダの外観の一例を示
す正面図、第12図a、 bt cは印刷配線板の配設
位置及び配設数を説明する為の図で、同図aは側断面図
、同図すは概略正面図、同図Cは同図a、 bの如く配
設される印刷配線板の接続を説明する為の要部斜視図、
第13図は前面操作及びトップ操作が可能なステレオ式
ラジオ受信機付カセットテープレコーダの正面図、第1
4図は前面キャビネットの前面の上方及び下方にて操作
可能なステレオ式ラジオ受信機付カセットテープレコー
ダの正面図、第15図は印刷配線板の配設位置の他の例
を示す概略正面図、第16図はスピーカ本体と前面キャ
ビネットのスピーカ収容部間の位置ずれを説明する為の
図、第17図は一部に可撓性を有するスピーカ支持柱体
を具備したスピーカ取付装置の一例を示す概略側断面図
、第18図a。 bは同スピーカ取付装置の変形例を示すもので、同図a
は概略側面断面図、同図すは同図aの一部を拡大して示
す概略斜視図、第19図a、bは同じく他の変形例を示
す側断面図、同図すは同図aと一部を異にするスピーカ
取付装置の側断面図、第20図はさらに他の変形例を示
す側断面図、第21図a、 b、第22図、第23図、
第24図はスピーカ本体の前方端部と前面キャビネット
のスピーカ収容部間に位置決め手段を具備したスピーカ
取付装置を説明する為の図で、第21図aをその一例を
示す前面キャビネット側の要部斜視図、同図すは要部側
面図、第22図、第23図、第24図はそれぞれ同スピ
ーカ取付装置の異なる変形例を示す側面図、第25図a
、b、第26図a。 b、第27図、第28図は選択使用される複数のスピー
カ支持柱体を具備したスピーカ取付装置を説明する為の
図で、第21図a、 bは種類の異なるスピーカ本体を
選択的に取付可能なように構成した場合を説明する為の
概略側面図、第26図at bはスピーカ本体の取付位
置を変更可能なように構成した場合を説明する為の図で
、同図a。 bはそれぞれ概略側面図、概略正面図、第27図は第2
6図a、 bの変形例を示す概略正面図、第28図は種
類の異なるスピーカ本体を選択的に取付可能で各スピー
カ本体の取付位置も変更可能なように構成した場合の概
略側面図、第29図a。 bは部品取付装置を説明する為の図で、同図aは概略正
面図、同図すは概略側面図である。 11−−−−−−背面キャビネット、lla・・・・・
・後板、11b・・・・・・天板、llc、lld・・
・・・・側壁、11e・・・・・・地板、12・・・・
・・カセットテープレコーダの機構部、13.14・・
・・・・スピーカ本体、15・・・・・・印刷配線板、
27乃至30・・・・・・操作装置、35・・・・・・
前面キャビネット、40,41・・・・・・スピーカ収
容部、34・・・・・・チューナ回路、66、74.7
7・・・・・・機構部用コネクタの機構部側コネクタ、
72.73.78・・・・・・機構部用コネクタの印刷
配線板側コネクタ、67・・・・・・スピーカ本体用コ
ネクタのスピーカ側コネクタ、80・・・・・・機構部
及びスピーカ側コネクタ、82・・・・・・印刷配線板
側コネクタ、68,69,75,77.79.81・・
・・・・接続コード。
Claims (1)
- 前面が開口された略箱状の背面キャビネットと、この背
面キャビネットに設けられるテープレコーダの機構部及
びスピーカ本体と、前記背面キャビネットの後板に略垂
直となるように配設される印刷配線板と、この印刷配線
板と前記機構部及びスピーカ本体とを電気的に接続する
コネクタとを具備したカセットテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037879U JPS6030868Y2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | カセツトテ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037879U JPS6030868Y2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | カセツトテ−プレコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5630403U JPS5630403U (ja) | 1981-03-24 |
JPS6030868Y2 true JPS6030868Y2 (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=29342923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11037879U Expired JPS6030868Y2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | カセツトテ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030868Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0514393Y2 (ja) * | 1984-12-14 | 1993-04-16 |
-
1979
- 1979-08-10 JP JP11037879U patent/JPS6030868Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5630403U (ja) | 1981-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8083195B2 (en) | Cradle device and electronic equipment support device | |
JP2001320181A (ja) | 電子機器 | |
WO2021000143A1 (zh) | 振动激励器 | |
CN108270892B (zh) | 一种壳体组件、电子设备及其控制方法 | |
JPS6030868Y2 (ja) | カセツトテ−プレコ−ダ | |
US20170155986A1 (en) | Loudspeaker system | |
JPS5944682B2 (ja) | カセツトテ−プレコ−ダ | |
EP1802162A1 (en) | microphone for electronic apparatus | |
US4199204A (en) | Housing for a two-way radio or the like | |
US11102904B2 (en) | Electronic component assembly, combination of electronic component assembly and adherend, and method for mounting electronic component | |
JPS6030870Y2 (ja) | 電源部の取付機構 | |
JPS5911475Y2 (ja) | 印刷配線板の取付機構 | |
JPS6350777Y2 (ja) | ||
JP4361386B2 (ja) | 部品固定機構 | |
JPS5836143Y2 (ja) | ジャック板の取付機構 | |
JPS5822376Y2 (ja) | スピ−カの取付機構 | |
JPS5846617Y2 (ja) | マイクロホンの取付機構 | |
JP2021002584A (ja) | 電子機器用支持部材及び電子機器用ケース | |
JPS6115613Y2 (ja) | ||
JP2024136737A (ja) | 鍵盤楽器 | |
WO2019089744A1 (en) | Microphone assembly, system, and methods | |
JPH0143907Y2 (ja) | ||
JP5650307B1 (ja) | 薄型表示装置 | |
JPH0143882Y2 (ja) | ||
CN118692418A (zh) | 键盘乐器的制造方法及键盘乐器 |