JPS63171836A - 連続的に移動される金属線材を熱処理するための装置 - Google Patents

連続的に移動される金属線材を熱処理するための装置

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JPS63171836A
JPS63171836A JP63001426A JP142688A JPS63171836A JP S63171836 A JPS63171836 A JP S63171836A JP 63001426 A JP63001426 A JP 63001426A JP 142688 A JP142688 A JP 142688A JP S63171836 A JPS63171836 A JP S63171836A
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ゲルハルト・リツテル
クラウス・リツテル
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/52Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
    • C21D9/54Furnaces for treating strips or wire
    • C21D9/56Continuous furnaces for strip or wire
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
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    • C21D9/54Furnaces for treating strips or wire
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/52Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
    • C21D9/54Furnaces for treating strips or wire
    • C21D9/68Furnace coilers; Hot coilers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、連続的に移動される金属線材を熱処理するた
めの装置であって、熱処理区分に配置され線材の複数の
巻条によって巻き掛けられる回転体を用いる形式のもの
に関する。
この種の装置は所要スペースのわずかな構成で熱処理区
域での線材の比較的長い滞在時間を可能にする。線材に
よって巻き掛けられた回転体の回転による線材の連続的
な引張りにおいては、線材は巻条の不都合な移動を避け
るため及び線材送りの分配された付着摩擦を保証するた
めに回転体の周囲にできるだけ一様に接触しておきたい
。線材は加熱の際に熱膨張に基づき伸長するので、円筒
状の回転体の表面への十分な接触を得るために摩擦を伴
なって表面を滑動しなければならず、これによって線材
に必要な引張り力も相応に増大する。
線材を回転体に十分に接触させている場合には運転中断
の問題がある。運転中断の1つの原因は線材がリールか
らの引っ張りに際しもつれることにある。線材灼熱の際
の運転中断においては熱処理区域に止どまる線材区分が
長時間に亙って加熱され、実質的に焼き戻され、使用不
能になり、冷却の際に収縮する線材は剛性の回転体の抵
抗に基づき引き裂かれる程に強い膨張負荷をうける。引
き裂かれ危険は剛性の回転体に十分に巻き掛けられた線
材の冷却処理中の運転中断においても生じる。
発明の課題 本発明の課題は、冒頭に述べた形式の熱処理装置におい
て回転体に接触して保持される線材の過負荷のおそれ及
び特に意図した若しくは故障による運転中断の場合の引
き裂かれのおそれを取り除くことである。
発明の構成 前記課題を解決するために、本発明の構成では少なくと
も2つの平行な幾何学的な軸に沿って周囲に閉じられた
線材案内溝を有するほぼプレート状の回転体が並べて配
置されており、一方の軸に沿って配置されたすべてのプ
レートに、他方の軸に沿って配置され軸線方向にずらさ
れた線材案内溝を備えたプレートが相対して位置してお
り、一方のプレート列の第1のプレートが駆動軸に回動
不能に結合されており、同じプレート列の残りのプレー
トが回転可能に支承されているのに対して、他方のプレ
ート列のプレートが定置の軸若しくは連行される軸に回
動可能に支承されていて、若しくは駆動軸と同じ方向に
駆動される袖に回動可能に支承されており、この軸に場
合によっては他方の当該のプレート列のプレートが回動
不能に結合されている発明の利点 本発明の構成により、平行な軸に沿って並べて配置され
たプレート状の回転体は線材巻条によって巻き掛けられ
る機構を形成し、この機構を巻き掛ける線材区分の全長
が通常の運転の場合でも故障の場合でも線材の伸長若し
くは収縮に基づき変動でき、線材が巻き掛は区分でプレ
ート状の回転体の表面を摩擦を伴なって滑り動くことは
ない。それというのはプレート状の個々の回転体が比較
的わずかな支承摩擦で相対的に回動できるかである。
本発明に基づく装置はプレートを並べて成るドラム状の
少なくとも2つの回転体を有している。線材の供給は第
1のプレート列の駆動される第1のプレートを介して行
なわれ、装置からの線材の引っ張りは装置の外側に設け
られた引張り手段を用いて行なわれ、若しくは最後のプ
レート列の最後のプレートを駆動される軸に回動不能に
結合していることによって行なわれる。1つのプレート
列の個々のプレート間の、プレートを巻き掛ける線材の
加熱若しくは冷却の際の必要な相対回動は、プレート状
の回転体の直径が少なくとも一方のプレート列に沿って
、それもこのプレート列に沿った線材の見込まれる熱膨
張に関連して増大していると、減少される。
実施例 第1図及び第2図に示しであるように、平行な2つの側
壁1は基礎プレート2によって結合されている。平行な
軸3.4は側壁1間の室を貫通していてかつ、それぞれ
−列のプレート状の回転体(以下単にプレートと呼ぶ)
5を保持しており、各プレートは周囲に複数の、有利に
は2つの閉じた線材案内溝(第4図)6を有している。
両方の軸3.4は同じ方向に向いた端部で平歯車7.8
に回動不能に結合されている。平歯車7.8はモータ駆
動される軸9に保持された第3の平歯車10とかみ合っ
ている。このような配置によって、両方の軸3.4が同
じ方向に同じ角速度で駆動される。
各プレート5は、第4図及び第5図に示しであるように
ボス15を介してブツシュ16に取り付けられており、
ブツシュが2つの突起17を用いて形状によってボス1
5に結合されている。第2のブツシュ18が、プレート
5を保持する軸3に回動不能に結合されている。両方の
ブツシュ16.18は耐高熱性の材料、例えばオキシド
セラミック若しくはグラファイトから成っている。同じ
材料から成るスペーサプレート20は隣接のプレート5
を所望の相互間隔に保持し、プレート間の直接的な摩擦
を防止するものである。このような配置形式によって、
プレート5が互いに相対的にかつプレートを保持する軸
に対して回動でき、しかしながらある一定の摩擦抵抗は
いずれの場合も克服されねばならない。
もっばら、軸3に保持されたプレート列5aの入口側の
端部に配置された第1のプレート5Aが軸に回動不能に
結合されており、この軸がモータによって駆動される。
従って、プレート5Aは矢印P1で示すように線材19
をリール(図示せず)若しくは別の適当な線材貯蔵支持
体から引っ張り出す。適当な引張り力を生ぜしめるため
に、プレート5Aは周囲に有利には少なくとも3つの線
材案内溝6を有している。
さらに、第4図から明らかなように、有利な実施例では
プレート列5aのプレート5Aから始まって別のすべて
のプレート5が個別に若しくはグループ毎に段付けされ
ており、この場合隣接のプレート間の若しくは隣接のグ
ループ間の直径増大は、有利には装置内で加熱する線材
の長手方向の膨張を補償するために必要な量よりもわず
かに大きくなっている。このような処置によって、すべ
てのプレートの同じ速度において隣接するプレート、若
しくはプレートの隣接するグループの周速度が段階的に
増大する。
これによって、装置を通過する間に次第に加熱される線
材は、特にプレート5が線材の熱膨張に比べて比例を越
えて大きな直径増大に基づき線材を、線材の供給速度に
線材のプレート列5aの所定のプレート5に達するまで
生じる伸張を加えた速度より急速に搬送しようとする場
合に、線材によって部分的に巻き掛けられたプレート5
の線材案内溝6に常に接触している。従って、個々のプ
レート5がプレートを保持する軸3に対していくらか戻
されようとする。この場合に軸3とプレート5との間に
生じる摩擦力によって線材張力が維持される。
個々のプレート5の蓄熱能力をできるだけ小さく保つた
めに、プレート5は第5図に示しであるように線材案内
溝6を備えた薄いリム21を有するスポーク車輪として
構成されており、リムは場合によっては冷却ひれとして
構成された傾斜するスポーク22によってボス15に結
合されている。スポークの傾斜によって、スポークの熱
膨張に基づくリム21の負荷が減少される。軸の中空な
構成においては、軸が軸及び支承部分の過熱を避けるた
めに冷却媒体によって流過される。
第1図及び第2図において、符号Plの箇所で装置内に
進入した線材は、まず、プレート列5aの駆動される軸
3に回動不能に結合された第1のプレート5Aの第1の
線材案内溝内でプレート5Aを180’に亙って案内さ
れ、次いでプレート列5bの、プレート5Aに所属して
ほぼ同じ面で軸4にプレート5Aと一緒に回転可能に支
承された第1のプレート5の第1の線材案内溝に導かれ
、そこからこのプレートを同じく180″巻き掛けてプ
レート5aのプレート5Aの第2の線材案内溝に戻され
る。
プレート5は、軸4のプレート列5bのプレートの各線
材案内溝が軸3のプレート列5aの所属のプレートの隣
接した線材案内溝間の中間の面に位置するように軸3及
び4に沿って並べて配置されている。従って、線材は進
入箇所P1からそれぞれ軸3及び4の互いに交互に配属
されたプレートを180°巻き掛けて走行して装置を通
され、符号P2の箇所で装置から走出する装置の駆動の
種々の可能性がある:まずプレート5Aの不動に結合さ
れた軸3のみを駆動することができる。軸3の残りのす
べてのプレート5及び軸4のすべてのプレートは、すで
に述べたようにプレートを保持する軸に対して相対的に
回動可能である。軸4は連行される軸であり、すなわち
両端で回動可能に支承され、直接駆動されることはない
。従って、軸4はもっばら、軸に配置されたプレート列
5bのプレート5によって軸に生ぜしめられた摩擦力に
よって連行され、すなわち軸は軸に配置されたプレート
の角速度の平均値にほぼ相応する角速度で回転される。
他方、プレート列5bの支持体は固定軸として、すなわ
ちそれ自体回転不能に構成されていてよい。
いずれの場合にも、プレート列5bの軸4若しくは固定
軸に沿って配置されたプレート5は同じ直径を有し、も
っばらプレート列5aの、駆動される軸3に沿って配置
されたプレート5が累進的に直径を増大している。本発
明の第1図及び第2図に示した簡単な実施例では両方の
軸3及び4がすでに述べたように平歯車7.8及び10
を介して駆動可能に構成されている。
この場合有利には、袖4に沿ったプレートも累進的に増
大する直径で構成されており、すべてのプレートが軸4
に対して相対的に回動可能に支承されていてよく、その
結果プレートは摩擦によってのみ連行される。
プレート列5bの最後のプレートを軸4に回動不能に結
合することも可能である。この場合には線材を高い温度
に基づく許容できない引張り負荷にさらさないために、
平歯車8と軸4との間に滑りクラッチ若しくはトルクの
制限された駆動装置が接続される。
装置への線材の最初の供給を容易にするために、第1図
及び第2図に示しであるように、軸3及び4の両方の端
部が回転円板30.31内に支承されており、回転円板
自体はローラ32を用いて側壁l内に回転可能に支承さ
れ、側壁に対して後で述べる形式でロック可能である。
両方の回転円板は、例えばチェーン33.34、及び軸
35によって互いに結合されたスプロケット36.37
を介して一緒に回転するように連結されている。有利に
は各回転円板には角柱状の部材3日、39が結合若しく
は一体成形されており、角柱状の部材内にプレート5に
よって被われない軸端部が取り付けられており、その結
果軸端部は炉の放射熱に対してできるだけ離して遮蔽さ
れている。
さらに装置の横に線材19を供給するための供給装置4
0が設けられている。この供給装置40は軸3及び4に
対して平行な方向で移動可能であって、例えばチェーン
(図示せず)及び、ねじスピンドルと一緒に協働するス
プロケットを介して回転円板30,31の回転に関連し
て両方の軸に沿って互いに配属されたプレート50線材
案内溝の軸線方向のずれに相応して駆動可能である。移
動可能な供給装置40は本発明に基づく装置への最初の
供給のために線材19の前端部を線材出口箇所P2で導
入するように配置されている。そこでは線材は軸3の最
後のプレートに取り付けられ、軸3の第1のプレート5
Aに達するまでの回転円板の回転によって駆動側の線材
進入箇所P1で両方のプレート列5a及び5bに巻かれ
、線材案内溝内に配設される。このために、例えば軸3
がベルトブレーキ(図示せず)若しくは別の適当な手段
によって回転円板30に結合され、同時に回転円板30
.31のロックが解除される。
次いで、軸9が駆動され、回転円板30.31及びこれ
に結合された構成部分が回転円板の幾何学的な軸線を中
心として回転し、この場合線材が供給装置40を用いて
第1図及び第2図に示すようにプレートに巻かれる。
供給装置40が線材の線材進入箇所PIに達しかつ回転
円板及び軸が第1図及び第2図に示す位置を占めると、
前述のベルトブレーキが緩められ、軸3が回転円板30
に対して回転でき、かつ同時に回転円板30.31が再
びロックされる。今、軸9が駆動されると、軸3及び4
が回転円板の静止している状態で回転し、線材を運転に
基づき符号P1の箇所から符号P2の箇所へ装置を通し
て搬送する。
プレート状の回転体及び軸から成る全体構造はフード4
5内に閉じられており、フードは線材の加熱の際の線材
の酸化を避けるために保護ガスで満たされている。フー
ド45 (これは例えばねじスピンドル、ロープ及びロ
ープローラ及び類似のもののような手段(図示せず)に
よって第2図に符号45′で表わし破線で示した位置へ
持ち上げられる)は角柱状の部材38.39を受容する
ための方形の切欠き46並びに線材19の進入及び走出
のための貫通孔47.48を有している。切欠き46は
フード45の降下する際に角柱状の部材38.39と協
働して第1図及び第2図に示す作業位置で回転円板30
.31のロックを行なう。他方フード45が位置45′
に持ち上げられていると、回転円板30.31は角柱状
の部材38.39がもはや切欠き46内に保持されてい
ないので、すでに述べたように自由に回転円板自体の軸
線を中心として回転できる。
両方のプレート機構の幾何学的な軸線を通、る面に対し
て平行に延びる両方の側壁には任意の公知の構造の放射
加熱器49.50が組み込まれている。この場合には比
較的長い線材区分が放射加熱器に対して平行な方向に延
びていることによって、放射加熱器から線材への良好な
熱伝達が保証される。
熱処理装置を、直径を連続的に減少させてかつ熱処理す
る引張り装置と協働して使用したい場合には、運転障害
が避けられない。従って、本発明の有利な実施例では、
熱く従って迅速に酸化し易い線材を保護ガス雰囲気から
遠ざけることなしに、装置内に存在する線材への熱放射
の作用をできるだけ迅速に遮断する構造的な手段が設け
られている。
このために第1図及び第2図に示す降下可能な放射保護
壁51.52が設けられている。例えばチェーンローラ
55.56を介して案内されカウンタウェイト57で負
荷されたチェーン若しくは線材ロープ53.54を用い
て、放射保護壁が第1図及び第2図に示す静止位置に降
下させられ若しくは運転障害の場合には第2図に破線で
示した作用位置51’、52’へ迅速に持ち上げられる
第3図にはプレート状の3つの回転体を保持する軸60
.61.62若しくは固定軸を備えた実施例が示してあ
り、少なくとも1つの軸がモータによって駆動可能であ
り、かつプレート状の少なくとも1つの回転体が駆動さ
れる軸に回動不能に結合されている。軸若しくは固定軸
は同じく回転円板63内に支承されている。この場合利
点として、隣接する各2つのプレート列の、ほぼ三角形
を成す外側の接線面に相応してフード64に3つの加熱
器が配置され、これによって迅速かつ強烈な加熱が行な
われる。図示のフード64の特別な形に基づき、軸が有
利には垂直に向けられかつ第6図に示すように片持式に
支承される。場合によっては第2図の移動可能な供給装
置40に対応して設けられる配設装置は垂直方向に移動
可能に構成されねばならない。
第6図及び第7図はさらに別の実施例を示しており、こ
の場合には片持式に支承された垂直な2っの軸65.6
6が設けられ、同じく平歯車7.8.10を介して駆動
可能である。これまで述べた実施例との相違点として、
各軸65及び66に沿って交互に異なるプレート状の回
転体67及び68が配置されている。プレート67の直
径は第4図の実施例と同じように段階的に最小の値から
最大の値まで増大しており、これに対してプレート68
は同じ直径を有しており、プレート68の直径はしかし
ながらプレート67の最大の直径よりも大きくなってい
る線材はまず下側から始まって上方へ進み、隣接のプレ
ート列の常にプレート67にのみそれぞれ180°の角
度に亙って巻き掛けられる。
線材が一方のプレート列の最上段のプレートに達すると
、線材は他方のプレート列の最上段のプレート68へ案
内され、次いで下向きに今度はプレート68にのみに接
触して、装置内へ進入した平面へ戻される。この場合、
プレート67を巻き掛ける線材とプレート68を巻き掛
ける線材とは互いに接触することなく室内を交差してい
る。このような配置により、著しく長い線材区分をフー
ド64の加熱された壁にほとんど近付けることができ、
さらにフード内の線材の進入孔及び走出孔が一列にある
。その他の構造は第5図までの実施例の構造に対応して
いる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は第
1実施例の縦断面図、第2図は第1実施例の横断面図、
第3図は第2実施例の横断面図、第4図は回転体の縦断
面図、第5図は回転体の有効な実施例の平面図、第6図
は第3実施例の縦断面図、第7図は第3実施例のフード
を取除いた状態で示す平面図である。 l・・・側壁、2・・・基礎プレート、3及び4・・・
軸、5・・・回転体(プレート)、6・・・線材案内溝
、7及び8・・・平歯車、9・・・軸、10・・・平歯
車、15・・・ボス、16・・・ブツシュ、17・・・
突起、18・・・ブツシュ、I9・・・線材、20・・
・スペーサプレート、21・・・リム、22・・・スポ
ーク、30及び3I・・・回転円板、32・・・ローラ
、33及び34・・・チェーン、35・・・軸、36及
び37・・・スプロケット、38及び39・・・部材、
40・・・供給装置、45・・・フード、46・・・切
欠き、47及び48・・・貫通孔、49及び50・・・
放射加熱器、51及び52・・・放射保護壁、53及び
54・・・線材ロープ、55及び56・・・チェーンロ
ープ、57・・・カウンタウェイト、60.61及び6
2・・・軸、63・・・回転円板、64・・・フード、
65及び66・・・軸、67及び68・・・回転体 第2図 3・・・駆動軸 5・・・回転体 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続的に移動される金属線材を熱処理するための装
    置であって、熱処理区分に配置され線材の複数の巻条に
    よって巻き掛けられる回転体を用いる形式のものにおい
    て、少なくとも2つの平行な幾何学的な軸に沿って周囲
    に閉じられた線材案内溝(6)を有するほぼプレート状
    の回転体(5)が並べて配置されており、一方の軸に沿
    って配置されたすべてのプレートに、他方の軸に沿って
    装置され軸線方向にずらされた線材案内溝を備えたプレ
    ートが相対して位置しており、一方のプレート列(5a
    )の第1のプレート(5A)が駆動軸(3)に回動不能
    に結合されており、同じプレート列の残りのプレートが
    回転可能に支承されているのに対して、他方のプレート
    列(5b)のプレートが定置の軸若しくは連行される軸
    (4)に回動可能に支承されていて、若しくは駆動軸(
    3)と同じ方向に駆動される軸(4)に回動可能に支承
    されており、この軸に場合によっては他方の当該のプレ
    ート列のプレートが回動不能に結合されていることを特
    徴とする、連続的に移動される金属線材を熱処理するた
    めの装置。 2、プレート状の回転体(5)の直径が少なくとも一方
    のプレート列に沿って、それもこのプレート列に沿った
    線材の見込まれる熱膨張に関連して増大している請求項
    1記載の装置。 3、最後のプレート列(5b)のプレート状の最後の回
    転体が軸(4)に回動不能に結合されており、この軸が
    第1のプレート列(5a)に配属された駆動軸(3)と
    トルクに関連した滑りクラッチを介して結合されている
    請求項1又は2記載の装置。 4、各プレート列が軸線方向で交互に直径の大きい及び
    小さいプレート(67、68)を有しており、線材が一
    方のプレート(67)を巻き掛けてまずプレート列の一
    方の端部から他方の端部へ案内され次いで他方のプレー
    ト(68)を巻き掛けて最初の端部へ戻されるようにな
    っている請求項1、2又は3記載の装置。 5、プレート状の3つの回転体を保持する平行な軸(6
    0、61、62)若しくは固定軸が三角形に設けられ、
    かつフード(64)によって取り囲まれており、フード
    が隣接のそれぞれ2つのプレート列間の線材軌道に対し
    て平行な壁に加熱器を保持している請求項1、2、3又
    は4記載の装置。 6、ほぼプレート状の回転体(5)が線材案内溝(6)
    を備えた薄いリム(21)を有するスポーク車輪として
    構成されている請求項1記載の装置。 7、プレート状の回転体(5)が耐熱性の材料、例えば
    オキシドセラミックから成るブッシュ(16)を有して
    おり、ブッシュが有利には形状により回転体(5)のボ
    ス部分(15)に結合されており、必要な場合には回転
    体(5)を保持する軸(4)にも耐熱性の材料から成る
    ブッシュ(18)が結合されている請求項1記載の装置
    。 8、互いに並べて配置されたプレート状の回転体(5)
    間に耐熱性の材料から成る案内プレート(20)が配置
    されている請求項1記載の装置。 9、すべてのプレート列(5a、5b)の軸(3、4)
    が片側若しくは両側で回転円板(30、31)内に支承
    されており、回転円板自体がプレート列間の中央に位置
    する軸を中心として回転可能に支承されており、回転円
    板(30、31)の回転に関連して線材供給装置(40
    )を横送りするための装置が設けられている請求項1か
    ら8までのいずれか記載の装置。 10、プレート列(5a、5b)が、隣接のプレート列
    (5a、5b)の外側の共通の接線面に対して平行な放
    射加熱面(49、50)を有する閉じられたケーシング
    (1、2、45)内に配置されている請求項1から9ま
    でのいずれか記載の装置。 11、各放射加熱面(49、50)と所属の隣接のプレ
    ート列(5a、5b)の外側の共通の接線面との間でケ
    ーシング(45)内に放射保護壁(51、52)が挿入
    可能になっている請求項10記載の装置。 12、ケーシング(1、2、45)が二部構造であり、
    ケーシングの定置の部分(1、2)が回転円板(30、
    31)のための支承部を保持しており、有利には同時に
    保護ガス容器として役立つフード部分(45)が上方へ
    持ち上げ可能に定置のケーシング部分(1、2)に結合
    されている請求項9又は10記載の装置。 13、ケーシングの持ち上げ可能なフード(45)が閉
    じられたケーシングにおける回転円板(30、31)の
    回動錠止のためのロック手段(46)を有している請求
    項12記載の装置。
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