JPS63171351A - 差動型電界効果トランジスタ酸素センサ - Google Patents
差動型電界効果トランジスタ酸素センサInfo
- Publication number
- JPS63171351A JPS63171351A JP62001673A JP167387A JPS63171351A JP S63171351 A JPS63171351 A JP S63171351A JP 62001673 A JP62001673 A JP 62001673A JP 167387 A JP167387 A JP 167387A JP S63171351 A JPS63171351 A JP S63171351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxygen
- fet
- film
- effect transistor
- field effect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 66
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 66
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 title claims abstract description 66
- 230000005669 field effect Effects 0.000 title claims description 16
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 13
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 13
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000007784 solid electrolyte Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract 3
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 7
- 238000010494 dissociation reaction Methods 0.000 claims description 6
- 208000018459 dissociative disease Diseases 0.000 claims description 6
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 3
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052741 iridium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 claims description 2
- 239000007772 electrode material Substances 0.000 claims 2
- 229910052740 iodine Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 abstract description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 4
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 abstract 1
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N palladium Substances [Pd] KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 3
- 229910052594 sapphire Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010980 sapphire Substances 0.000 description 3
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- GKOZUEZYRPOHIO-UHFFFAOYSA-N iridium atom Chemical compound [Ir] GKOZUEZYRPOHIO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 229910000510 noble metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明を差動型電界効果トランジスタ酸素センサに係り
、特に雑音に対して安定にでき、温度補償を容易にする
のに好適な差動型電界効果トランジスタ(以下FETと
記す)酸素センサに関するものである。
、特に雑音に対して安定にでき、温度補償を容易にする
のに好適な差動型電界効果トランジスタ(以下FETと
記す)酸素センサに関するものである。
現在、医療用酸素センサとしてクラーク型酸素電極が広
く使用されており、プロシーデイングスオブザサードセ
ンサシンポジウム(1983)第21頁から第26頁(
Proc、 of the 3rd。
く使用されており、プロシーデイングスオブザサードセ
ンサシンポジウム(1983)第21頁から第26頁(
Proc、 of the 3rd。
5ensor Symposium (1983) p
p 21〜26 )において半導体技術を用いて製作し
た小型なりラーク型酸素電極が述べられている。
p 21〜26 )において半導体技術を用いて製作し
た小型なりラーク型酸素電極が述べられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のクラーク型酸素電極の出力電流は、比較的大
きな温度依存性を持っており、この主な原因は、酸素透
過膜の酸素透過係数が大きな温度依存性を持っているこ
とによる。そして、酸素透過係数の温度依存性は、酸素
透過膜の材料や構造によって大きく異なり、従来のクラ
ーク型酸素電極では出力電流の温度補償が煩雑であると
いう問題点があった。
きな温度依存性を持っており、この主な原因は、酸素透
過膜の酸素透過係数が大きな温度依存性を持っているこ
とによる。そして、酸素透過係数の温度依存性は、酸素
透過膜の材料や構造によって大きく異なり、従来のクラ
ーク型酸素電極では出力電流の温度補償が煩雑であると
いう問題点があった。
本発明の目的は、雑音に対して安定で、かつ、温度補償
が容易な差動型FETll1センサを提供することにあ
る。
が容易な差動型FETll1センサを提供することにあ
る。
上記目的は、酸素に応答する酸素FETと酸素に応答し
ない参照FETとを同−基枚に形成し。
ない参照FETとを同−基枚に形成し。
それぞれのFETの出力電流または出力電圧の差動測定
を行うことによって達成するようにした。
を行うことによって達成するようにした。
酸素FETの温度特性は、酸素解離反応に基づくゲート
電極/固体電解質界面の電位変化の温度特性と半導体物
性の温度特性によって決まる。一方、参照FETの温度
特性は、半導体物性の温度特性のみによって決まる。し
たがって、酸素PETと参照FETとをワンチップシリ
コン基板に形成すれば、FET特性のばらつきが小さく
なり、各々のFETの出力電流または出力電圧の差動測
定を行えば、半導体物性の温度特性は相殺され、差動出
力は酸素解離反応に基づく電位変化に温度特性のみとな
る。この温度特性は理論式から計算することができ、温
度補償が簡単になる。
電極/固体電解質界面の電位変化の温度特性と半導体物
性の温度特性によって決まる。一方、参照FETの温度
特性は、半導体物性の温度特性のみによって決まる。し
たがって、酸素PETと参照FETとをワンチップシリ
コン基板に形成すれば、FET特性のばらつきが小さく
なり、各々のFETの出力電流または出力電圧の差動測
定を行えば、半導体物性の温度特性は相殺され、差動出
力は酸素解離反応に基づく電位変化に温度特性のみとな
る。この温度特性は理論式から計算することができ、温
度補償が簡単になる。
)い□100.〜□3□オ、あ□、お
よび第4図を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の差動型FET酸素センサの一実施例を
示す断面図である。第1図において、シリコン基板1に
不純物を拡散し、酸素FETのソース2、ドレイン3お
よび参照FETのソース4、ドレイン5を形成しである
。各FETのソース、ドレイン間のシリコン表面がチャ
ネルとなり、このチャネル上には絶縁膜6を形成し、そ
の上に固体電解質膜7を1!を層しである。固体電解質
膜7上の酸素FETのゲート電極8は、酸素解離反応の
触媒作用を有する導電体とし、参照FETのゲート電t
ij9は、酸素解離反応を生じさせない導電体としであ
る。
示す断面図である。第1図において、シリコン基板1に
不純物を拡散し、酸素FETのソース2、ドレイン3お
よび参照FETのソース4、ドレイン5を形成しである
。各FETのソース、ドレイン間のシリコン表面がチャ
ネルとなり、このチャネル上には絶縁膜6を形成し、そ
の上に固体電解質膜7を1!を層しである。固体電解質
膜7上の酸素FETのゲート電極8は、酸素解離反応の
触媒作用を有する導電体とし、参照FETのゲート電t
ij9は、酸素解離反応を生じさせない導電体としであ
る。
上記実施例の差動型FET酸素センサが良好な温度特性
を示すためには、酸素FETと参照FETをできるだけ
接近させて形成し、FETのしきい値電圧やトランスコ
ンダクタンスにばらつきが生じないようにする必要があ
る。また、本実施例の差動型FET酸素センサが酸素に
対して良好な応答特性を示すためには、酸素FETのゲ
ート電極8は、室温で高い触媒能力を特った材料である
必要があり、例えば、pt(白金)、Pd(パラジウム
)、Ir(イリジウム)、Au(金)等の貴金属あるい
は、上記金属のうちのいくつかを積層または合金とした
ものなどが好ましい、これらのゲート電w48上で酸素
分子が効率よく分解されるためには、ゲート電極8は多
孔性あるいは膜厚が、1000Å以下であることが望ま
しい、また、参照FETのゲート電極9は、例えば、A
Q (アルミニウム)やポリシリコンのような酸素解離
反応の触媒作用を有さない導電体かまたは上記した酸素
FETのゲート電極8と同じ材料で膜厚が1000Å以
上のものが好ましい。
を示すためには、酸素FETと参照FETをできるだけ
接近させて形成し、FETのしきい値電圧やトランスコ
ンダクタンスにばらつきが生じないようにする必要があ
る。また、本実施例の差動型FET酸素センサが酸素に
対して良好な応答特性を示すためには、酸素FETのゲ
ート電極8は、室温で高い触媒能力を特った材料である
必要があり、例えば、pt(白金)、Pd(パラジウム
)、Ir(イリジウム)、Au(金)等の貴金属あるい
は、上記金属のうちのいくつかを積層または合金とした
ものなどが好ましい、これらのゲート電w48上で酸素
分子が効率よく分解されるためには、ゲート電極8は多
孔性あるいは膜厚が、1000Å以下であることが望ま
しい、また、参照FETのゲート電極9は、例えば、A
Q (アルミニウム)やポリシリコンのような酸素解離
反応の触媒作用を有さない導電体かまたは上記した酸素
FETのゲート電極8と同じ材料で膜厚が1000Å以
上のものが好ましい。
第2図は本発明の他の実施例を示す第1図に相当する断
面図であり、第1図と同一部分は同で符号で示しである
。これは、シリコンオンサファイア(SOS)基板を用
いて製作した差動型FET酸素センサの断面構造を示し
ており、サファイア基板10上にシリコン層を一部エッ
チングしてシリコンアイランド11を形成し、その中に
不純物を拡散して酸素FETのソース2.ドレイン3お
よび参照FETの゛ソース4.ドレイン5を形成しであ
る。絶縁膜6.固体電解質膜7およびゲート電極8.9
は第1図の実施例と同じである。このようにSO8基板
10を用いると、酸素FETと参照FETを電気的に分
離することができ、クロストークをなくすことができる
。
面図であり、第1図と同一部分は同で符号で示しである
。これは、シリコンオンサファイア(SOS)基板を用
いて製作した差動型FET酸素センサの断面構造を示し
ており、サファイア基板10上にシリコン層を一部エッ
チングしてシリコンアイランド11を形成し、その中に
不純物を拡散して酸素FETのソース2.ドレイン3お
よび参照FETの゛ソース4.ドレイン5を形成しであ
る。絶縁膜6.固体電解質膜7およびゲート電極8.9
は第1図の実施例と同じである。このようにSO8基板
10を用いると、酸素FETと参照FETを電気的に分
離することができ、クロストークをなくすことができる
。
第3図は本発明のさらに他の実施例を示す第1図に相当
する断面図である。第3図において、絶縁膜6、固体電
解質膜7およびゲート電極8,9の構造は第1図と同様
であるが、シリコン基板1の中にウェル12を礼成し、
このウェル12の中に不純物を拡散して酸素FETのソ
ース2.ドレイン3および参照FETのソース4.ドレ
イン5を形成しである。このように、ウェル12の中に
FETセンサを製作するようにしたので、酸素FETと
参照FETの間のクロストークをなくすことができる。
する断面図である。第3図において、絶縁膜6、固体電
解質膜7およびゲート電極8,9の構造は第1図と同様
であるが、シリコン基板1の中にウェル12を礼成し、
このウェル12の中に不純物を拡散して酸素FETのソ
ース2.ドレイン3および参照FETのソース4.ドレ
イン5を形成しである。このように、ウェル12の中に
FETセンサを製作するようにしたので、酸素FETと
参照FETの間のクロストークをなくすことができる。
また、本実施例では、シリコン基板1を用いているので
、第2図の実施例より低価格のセンサを提供することが
できる。
、第2図の実施例より低価格のセンサを提供することが
できる。
本発明の第1図に示した実施例の差動型FET酸素セン
サを用いてセンサ特性を測定した。ただし、第1図にお
いて、絶縁膜6として厚さ500人の5iOz膜を形成
し、その上に厚さ1000人のSi3N4膜を積層し、
また、固体電解質膜7としてY z Oaを8モル%含
有したZr0z膜をスパッタリング法により1000人
積層した。酸素FETのゲート電極8は、スパッタリン
グ法により形成した厚さ100人の白金とし、参照FE
Tのゲート電極9は、真空蒸着法により形成した厚さ3
000人のアルミニウムとした。このセンサを暗箱中に
設置し、雰囲気ガス中の酸素分圧を0 、1 atm一
定とし、センサの温度を変化させたときの出力電圧を記
録した。第4図は各FETのドレイン電流を100μA
一定としたときのセンサの出力電圧と温度との関係を示
した線図である。
サを用いてセンサ特性を測定した。ただし、第1図にお
いて、絶縁膜6として厚さ500人の5iOz膜を形成
し、その上に厚さ1000人のSi3N4膜を積層し、
また、固体電解質膜7としてY z Oaを8モル%含
有したZr0z膜をスパッタリング法により1000人
積層した。酸素FETのゲート電極8は、スパッタリン
グ法により形成した厚さ100人の白金とし、参照FE
Tのゲート電極9は、真空蒸着法により形成した厚さ3
000人のアルミニウムとした。このセンサを暗箱中に
設置し、雰囲気ガス中の酸素分圧を0 、1 atm一
定とし、センサの温度を変化させたときの出力電圧を記
録した。第4図は各FETのドレイン電流を100μA
一定としたときのセンサの出力電圧と温度との関係を示
した線図である。
図中aの温度特性は本発明の実施例の差動型FET酸素
センサのもので、bの温度特性は酸素FETのみを用い
た場合である。37℃付近の温度係数は、aの特性で−
0,2mV/”C、bの特性で−1,2mV/’Cであ
った。このように、本発明゛の実施例の差動型FET酸
素センサを用いることにより、酸素FETを単独で用い
た場合より温度特性を大幅に改善することができる。
センサのもので、bの温度特性は酸素FETのみを用い
た場合である。37℃付近の温度係数は、aの特性で−
0,2mV/”C、bの特性で−1,2mV/’Cであ
った。このように、本発明゛の実施例の差動型FET酸
素センサを用いることにより、酸素FETを単独で用い
た場合より温度特性を大幅に改善することができる。
(発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、酸素FETと参
照FETとがワンチップに形成しであるので、各FET
のしきい値電圧や伝達コンダクタンス等のばらつきが少
なく、各FETの出力電流または出力電圧の差動測定を
行うことにより。
照FETとがワンチップに形成しであるので、各FET
のしきい値電圧や伝達コンダクタンス等のばらつきが少
なく、各FETの出力電流または出力電圧の差動測定を
行うことにより。
温度特性の優れた酸素センサとすることができるという
効果がある。
効果がある。
第1図は本発明の差動型FET酸素センサの一実施例を
示す断面図、第2図、第3図はそれぞれ本発明の他の実
施例を示す第1図に相当する断面図、第4図は第1図に
示す実施例の効果を説明するための線図である。 ■・・・基板、2・・・酸素FETのソース、3・・・
酸素FETのドレイン、4・・・参照FETのソース、
5・・・参照FETのドレイン、6・・・絶縁膜、7・
・・固体電解質膜、8・・・酸素FETのゲート電極、
9・・・参照FETのゲート電極、10・・・サファイ
ア、11・・・シリコンアイランド、12・・・ウェル
。 代理人 弁理士 小川勝馬 −゛ も 2 口 も30 f−3L+−図
示す断面図、第2図、第3図はそれぞれ本発明の他の実
施例を示す第1図に相当する断面図、第4図は第1図に
示す実施例の効果を説明するための線図である。 ■・・・基板、2・・・酸素FETのソース、3・・・
酸素FETのドレイン、4・・・参照FETのソース、
5・・・参照FETのドレイン、6・・・絶縁膜、7・
・・固体電解質膜、8・・・酸素FETのゲート電極、
9・・・参照FETのゲート電極、10・・・サファイ
ア、11・・・シリコンアイランド、12・・・ウェル
。 代理人 弁理士 小川勝馬 −゛ も 2 口 も30 f−3L+−図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シリコンの表面または表面近傍に所定間隔をおいて
該シリコンとは異なる伝導形の領域を2個設けてそれぞ
れソースとドレインとし、前記2個の領域の間のシリコ
ン表面に絶縁膜を形成してこれをゲート絶縁膜とし、該
ゲート絶縁膜上に固体電解質膜を積層し、該固体電解質
膜上にゲート電極を設けてなる電界効果トランジスタ2
個を同一基板に形成し、そのうちの1個の電界効果トラ
ンジスタを酸素分子を解離する反応の触媒効率が高いゲ
ート電極を有する酸素電界効果トランジスタとし、他の
1個の電界効果トランジスタを酸素解離反応の触媒効率
が低いゲート電極を有する参照電界効果トランジスタと
したことを特徴とする差動型電界効果トランジスタ酸素
センサ。 2、前記ゲート絶縁膜は、SiO_2膜あるいはSiO
_2膜上にSi_3N_4膜を積層した膜である特許請
求の範囲第1項記載の差動型電界効果トランジスタ酸素
センサ。 3、前記固体電解質膜は、Y_2O_3またはCaOを
ドーピングしたZnO_2膜あるいはLaF_3膜ある
いはSrまたはEnをドーピングした LaF_3膜である特許請求の範囲第1項または第2項
記載の差動型電界効果トランジスタ酸素センサ。 4、前記酸素電界効果トランジスタのゲート電極の電極
材料は、Pt、Pd、Ir、Auのいずれかまたはこれ
らのうちの複数個を合金としたものであり、該ゲート電
極の構造は、多孔質または10〜1000Åの膜厚であ
る特許請求の範囲第1項または第2項または第3項記載
の差動型電界効果トランジスタ酸素センサ。 5、前記参照電界効果トランジスタのゲート電極の電極
材料は、AlまたはポリシリコンまたはPt、Pd、I
r、Auのいずれかまたはこれらのうちの複数個を合金
としたものであり、膜厚が1000Å以上である特許請
求の範囲第1項または第2項または第3項または第4項
記載の差動型電界効果トランジスタ酸素センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62001673A JPS63171351A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 差動型電界効果トランジスタ酸素センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62001673A JPS63171351A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 差動型電界効果トランジスタ酸素センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63171351A true JPS63171351A (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=11508036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62001673A Pending JPS63171351A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 差動型電界効果トランジスタ酸素センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63171351A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010029805A1 (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-18 | 国立大学法人岡山大学 | ガスセンサ |
JP2016128783A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | センサシステムおよびデバイス |
-
1987
- 1987-01-09 JP JP62001673A patent/JPS63171351A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010029805A1 (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-18 | 国立大学法人岡山大学 | ガスセンサ |
JP2010066234A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Okayama Univ | ガスセンサ |
US8283704B2 (en) | 2008-09-12 | 2012-10-09 | National University Corporation Okayama University | Gas sensor |
JP2016128783A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | センサシステムおよびデバイス |
WO2016111098A1 (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | センサシステムおよびデバイス |
US10151725B2 (en) | 2015-01-09 | 2018-12-11 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Sensor system and device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR940010562B1 (ko) | Ta_2O_5수소이온 감지막을 갖는 감이온 전계효과 트랜지스터의 제조방법 | |
JPS60242354A (ja) | Fet型センサ | |
Lai et al. | Body effect minimization using single layer structure for pH-ISFET applications | |
US4816888A (en) | Sensor | |
US6218208B1 (en) | Fabrication of a multi-structure ion sensitive field effect transistor with a pH sensing layer of a tin oxide thin film | |
JP3041491B2 (ja) | 湿度センサ | |
US4356150A (en) | Humidity sensor with electrical rejection of contaminants | |
JPS63171351A (ja) | 差動型電界効果トランジスタ酸素センサ | |
JPS5950101B2 (ja) | 半導体装置の製法 | |
JPS5949542B2 (ja) | 流体中の特定物質の濃度を測定するためのセンサ | |
JP3167022B2 (ja) | ガスセンサ | |
JP2546340B2 (ja) | 感湿素子およびその動作回路 | |
JPS63139241A (ja) | ダイオ−ド型湿度センサ | |
JPH0518935A (ja) | ダイヤモンド薄膜イオンセンサ | |
JPS60181645A (ja) | 複合センサ及びその製造方法 | |
JPS6312252B2 (ja) | ||
TWI414787B (zh) | 感測場效電晶體裝置 | |
JPS62250352A (ja) | 電界効果トランジスタ型酸素ガスセンサ | |
JPH083476B2 (ja) | Fet型センサ | |
TWI452290B (zh) | Field-effect ion sensing device with dual-film differential structure | |
JPS6371648A (ja) | ダイオ−ド型湿度センサ | |
JPH0115015B2 (ja) | ||
JPH0374789B2 (ja) | ||
JPH05322821A (ja) | ガスセンサ | |
JPH02249962A (ja) | Fetセンサ |