JPS60242354A - Fet型センサ - Google Patents
Fet型センサInfo
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- JPS60242354A JPS60242354A JP59099320A JP9932084A JPS60242354A JP S60242354 A JPS60242354 A JP S60242354A JP 59099320 A JP59099320 A JP 59099320A JP 9932084 A JP9932084 A JP 9932084A JP S60242354 A JPS60242354 A JP S60242354A
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- fet
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/403—Cells and electrode assemblies
- G01N27/414—Ion-sensitive or chemical field-effect transistors, i.e. ISFETS or CHEMFETS
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- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の技術分野〉
本発明は、MOS型或はMIS型等の電界効果型トラン
ジスタ(以下単にFETと略す)素子のゲート絶縁膜上
に外的要因によって電気的特性の変化する感応体を形成
し、該感応体で外的要因の変化をFETのゲート作用変
化として把えるいわゆる電界効果型センサ(以下FET
型センサと称す)に関するものである。
ジスタ(以下単にFETと略す)素子のゲート絶縁膜上
に外的要因によって電気的特性の変化する感応体を形成
し、該感応体で外的要因の変化をFETのゲート作用変
化として把えるいわゆる電界効果型センサ(以下FET
型センサと称す)に関するものである。
〈発明の技術的背景とその問題点〉
検出しようとする物理量との化学的或は物理的相互作用
によって静電容量や電気伝導度或は静電電位等の電気的
変化を生ずる感応体とFET素子とを組み合せて、検出
しようとする物理量をFET素子のゲート作用変化とし
て把えるいわゆるFET型センサは、FET素子の有す
る高い入力インピーダンスとその増幅作用を巧みに利用
することによシ高出力でかつ小形のセンサとなるもので
あり、実用上好ましいセンサである。
によって静電容量や電気伝導度或は静電電位等の電気的
変化を生ずる感応体とFET素子とを組み合せて、検出
しようとする物理量をFET素子のゲート作用変化とし
て把えるいわゆるFET型センサは、FET素子の有す
る高い入力インピーダンスとその増幅作用を巧みに利用
することによシ高出力でかつ小形のセンサとなるもので
あり、実用上好ましいセンサである。
特に、FET素子のゲート絶縁膜の上に感応体を形成し
た構造からなるFET型センサは、素子寸法も小さく設
定することができ、かつ同一基板上に極めて多くの素子
を形成することが可能であるため、実用上も、コスト面
でも好ましい形態である。
た構造からなるFET型センサは、素子寸法も小さく設
定することができ、かつ同一基板上に極めて多くの素子
を形成することが可能であるため、実用上も、コスト面
でも好ましい形態である。
しかしこの場合通常の単体FET素子の場合以上にFE
T素子の動作安定性ひいてはFET型センサとしての出
力の安定性や特性の再現性の確保に留意する必要がある
。
T素子の動作安定性ひいてはFET型センサとしての出
力の安定性や特性の再現性の確保に留意する必要がある
。
即ち、目的とするセンサの種類によって、感応体の材料
は勿論作製方法も大きく異なるために、通常の単体FE
T素子の形体とは違った配慮が必要であり、FET素子
の動作特性も感応体材料及びその作製方法によって大幅
に変化する。
は勿論作製方法も大きく異なるために、通常の単体FE
T素子の形体とは違った配慮が必要であり、FET素子
の動作特性も感応体材料及びその作製方法によって大幅
に変化する。
特に、感応体材料によっては、多量の不純物やイオンを
含有していること、あるいはFET素子」二に感応体を
形成する工程において、感応体とゲート絶縁膜等の界面
に不純物やイオンが混入する可能性が通常の単体FET
素子を形成する場合に比べて極めて高いことなどが原因
となって、FET素子の動作特性更にはFET型センサ
の出力特性が不安定となり易い。
含有していること、あるいはFET素子」二に感応体を
形成する工程において、感応体とゲート絶縁膜等の界面
に不純物やイオンが混入する可能性が通常の単体FET
素子を形成する場合に比べて極めて高いことなどが原因
となって、FET素子の動作特性更にはFET型センサ
の出力特性が不安定となり易い。
更に、ガスセンサや湿度センサ等のいわゆる雰から、外
雰囲気からの不純物の混入や拡散によっても、FF、T
特性の変動や劣化を招く。このように感応体材料中の不
純物やイオン或は作製工程中もしくは使用中に混入する
不純物やイオンがFET素子の動作特性やセンサ出力に
与える影醤を抑制し、長期間安定した出力特性を呈する
FET型センサとすることは、ガスセンサ、湿度センサ
、イオンセンサ、バイオセンサまたは赤外線センサ等々
の各種センサのFET化における共通課題である。特に
、FET型のガスセンサ、湿度センサ、イオンセンサ及
びバイオセンサにおいては、感応体と被検知体との直接
的な相互作用が必要であるためパッケージ等によってセ
ンサ素子を覆うことができないだけに、上訂間雇の解決
は極めて重要である。
雰囲気からの不純物の混入や拡散によっても、FF、T
特性の変動や劣化を招く。このように感応体材料中の不
純物やイオン或は作製工程中もしくは使用中に混入する
不純物やイオンがFET素子の動作特性やセンサ出力に
与える影醤を抑制し、長期間安定した出力特性を呈する
FET型センサとすることは、ガスセンサ、湿度センサ
、イオンセンサ、バイオセンサまたは赤外線センサ等々
の各種センサのFET化における共通課題である。特に
、FET型のガスセンサ、湿度センサ、イオンセンサ及
びバイオセンサにおいては、感応体と被検知体との直接
的な相互作用が必要であるためパッケージ等によってセ
ンサ素子を覆うことができないだけに、上訂間雇の解決
は極めて重要である。
上記問題の解決策の1つとしてイオンや水分の拡散係数
の小さい窒化シリコン膜をグー1−絶縁膜として使用し
たりFET素子表面を窒化シリコン膜で被覆する等の素
子構造が開発されているが、長期間の安定性の点で問題
があり、必ずしも充分ではない。
の小さい窒化シリコン膜をグー1−絶縁膜として使用し
たりFET素子表面を窒化シリコン膜で被覆する等の素
子構造が開発されているが、長期間の安定性の点で問題
があり、必ずしも充分ではない。
以上のよう々問題点を解決するために、本出願人は先に
二重ゲート電極構造のFET型センサを特願昭59−2
3598号「電界効果型センサ」として提案している。
二重ゲート電極構造のFET型センサを特願昭59−2
3598号「電界効果型センサ」として提案している。
本出願人の先に提案した二重ゲート電極構造のFET型
センサは長期間にわたる安定性の面で、特に優れている
が、次の二つの問題点は依然として残されていることが
判明した。
センサは長期間にわたる安定性の面で、特に優れている
が、次の二つの問題点は依然として残されていることが
判明した。
即ち、一つはFET素子特性にばらつきがあるため、セ
ンサ出力にばらつきがあり、これを補正するために素子
の選別あるいは回路の調整を必要とする点である。また
もう一つはFE’T素子特性が温度に依存するため、出
方が温度によって変動し、これを補正するための回路が
必要であるという点である。
ンサ出力にばらつきがあり、これを補正するために素子
の選別あるいは回路の調整を必要とする点である。また
もう一つはFE’T素子特性が温度に依存するため、出
方が温度によって変動し、これを補正するための回路が
必要であるという点である。
これらの点の理解のため本出願人が先に提案したFET
型センサの動作原理について、やや詳しい説明を次に行
う。
型センサの動作原理について、やや詳しい説明を次に行
う。
第5図は本出願人が先に提案した二重ゲート電極構造を
有するF E T型温度センサの構造断面図であシ、第
6図は同センサの動作原理を説明するための等価回路図
である。
有するF E T型温度センサの構造断面図であシ、第
6図は同センサの動作原理を説明するための等価回路図
である。
第5図におけるFET素子は、MOS型のnチャンネル
FETで、p型のシリコン基板1表面付近に燐を拡散す
ることによってn型のソース2とドレイン3を並設して
形成している。シリコン基板1上にはソース2及びドレ
イン3でスルホールを有する二酸化シリコン膜5が被覆
されている。
FETで、p型のシリコン基板1表面付近に燐を拡散す
ることによってn型のソース2とドレイン3を並設して
形成している。シリコン基板1上にはソース2及びドレ
イン3でスルホールを有する二酸化シリコン膜5が被覆
されている。
ゲート絶縁膜は、ソース2とドレイン3を結ぶシリコン
基板1上に堆積された二酸化シリコン膜(SiO2)5
と窒化シリコン膜(S i 3N4) 7との2重積層
膜からなり、窒化シリコン膜7は更にソース2及びドレ
イン3に片端が接触してシリコン基板1及び二酸化シリ
コン膜5上に堆積された電極用導体膜6の上面をも被覆
し、FET素子の保護膜としての機能も兼ねている。
基板1上に堆積された二酸化シリコン膜(SiO2)5
と窒化シリコン膜(S i 3N4) 7との2重積層
膜からなり、窒化シリコン膜7は更にソース2及びドレ
イン3に片端が接触してシリコン基板1及び二酸化シリ
コン膜5上に堆積された電極用導体膜6の上面をも被覆
し、FET素子の保護膜としての機能も兼ねている。
ゲート絶縁膜5,7上には感湿体9と透湿性のゲート電
極膜10が積層されるが、ここで感湿体9と窒化シリコ
ン膜7との界面には導電性膜から成不プロソキング膜(
補助電極膜)8を挿入した構造となっている。ブロッキ
ング膜8は感湿体9に対してドリフト解除用の電圧を印
加する補助電極となるものである。
極膜10が積層されるが、ここで感湿体9と窒化シリコ
ン膜7との界面には導電性膜から成不プロソキング膜(
補助電極膜)8を挿入した構造となっている。ブロッキ
ング膜8は感湿体9に対してドリフト解除用の電圧を印
加する補助電極となるものである。
次に第6図の等価回路図に従って上記構成を有するFE
T型湿度センサの動作原理を説明する。
T型湿度センサの動作原理を説明する。
等価回路図に於いて、容量Cs及びCiは夫々第5図に
於ける感湿体9と2層ゲート絶縁膜5゜7の静電容量を
示す。又、RLはドレイン電極6と直列に結合したロー
ド抵抗を示し、RBはブロッキング膜8と直列に結合し
た抵抗を示す。
於ける感湿体9と2層ゲート絶縁膜5゜7の静電容量を
示す。又、RLはドレイン電極6と直列に結合したロー
ド抵抗を示し、RBはブロッキング膜8と直列に結合し
た抵抗を示す。
まず、FET型湿度センサの基本動作に関する説明を容
易にするために、ブロッキング膜8が無く感湿体9が直
接ゲート絶縁膜5,7に接して形成されている場合、即
ち等価回路図に於いて抵抗体RBがない場合について述
べる。
易にするために、ブロッキング膜8が無く感湿体9が直
接ゲート絶縁膜5,7に接して形成されている場合、即
ち等価回路図に於いて抵抗体RBがない場合について述
べる。
噌 透湿性のゲート電極膜10に印加する電圧を鳳とし
、FET素子の閾値電圧をvthとすると、ドレイン電
ffL I Dは次式によって与えられる。
、FET素子の閾値電圧をvthとすると、ドレイン電
ffL I Dは次式によって与えられる。
但し、(1)式に於いてμ。はキャリア移動度、L及び
Wは夫々FET素子のチャンネル長及びチャンネル幅を
示す。また、Cはゲート絶縁膜の静電容量Ci と感湿
体9の静電容量Csを直列結合した場合の静電容量であ
り、 と書き表わされる。
Wは夫々FET素子のチャンネル長及びチャンネル幅を
示す。また、Cはゲート絶縁膜の静電容量Ci と感湿
体9の静電容量Csを直列結合した場合の静電容量であ
り、 と書き表わされる。
従って、感湿体9の静電容量Csが外界囲気中の湿度に
応じて変化することによって、ゲート電圧VAが一定の
条件下で、ドレイン電流IDの変化として湿度を検知す
ることができる。
応じて変化することによって、ゲート電圧VAが一定の
条件下で、ドレイン電流IDの変化として湿度を検知す
ることができる。
次にブロッキング膜(補助電極膜)8と抵抗RBの役割
について述べる。
について述べる。
第6図の等価回路図に示すようにブロッキング膜8と感
湿体9の表面に被着した透湿性ゲート電極膜10とを抵
抗RBを介して結合し、印加電圧VAを直流電圧vA(
DC)とこれに重畳する周波数fの交流電圧VA(AC
)とすることによって、FET素子の駆動を行なう。直
流の印加電圧vA(DC)がゲート絶縁膜の耐圧よシ充
分小さく、ゲート絶縁膜によるリーク電流がない場合に
は、ブロッキング膜8にかかる実効的なゲート電圧vG
の直流成分vG(DC)はVA(DC)と等しくなって
感湿体9の両面に直流的な電位差は生じない。そして直
流印加電圧VA(DC)は、FET素子のrD−v(1
,特性において最適バイアヌ電圧を与える機能を朱子よ
うに設定し、湿度センサとして駆動するため、即ち感湿
体の静電容量Csの湿度による変化を検知するために交
流の印加電圧VA(AC)を与える。
湿体9の表面に被着した透湿性ゲート電極膜10とを抵
抗RBを介して結合し、印加電圧VAを直流電圧vA(
DC)とこれに重畳する周波数fの交流電圧VA(AC
)とすることによって、FET素子の駆動を行なう。直
流の印加電圧vA(DC)がゲート絶縁膜の耐圧よシ充
分小さく、ゲート絶縁膜によるリーク電流がない場合に
は、ブロッキング膜8にかかる実効的なゲート電圧vG
の直流成分vG(DC)はVA(DC)と等しくなって
感湿体9の両面に直流的な電位差は生じない。そして直
流印加電圧VA(DC)は、FET素子のrD−v(1
,特性において最適バイアヌ電圧を与える機能を朱子よ
うに設定し、湿度センサとして駆動するため、即ち感湿
体の静電容量Csの湿度による変化を検知するために交
流の印加電圧VA(AC)を与える。
この場合の交流電圧は次の通りである。
周波数fにおける感湿体のインピーダンス;(271,
fCs) ’に比べて充分大きな抵抗値を有する抵抗R
Bをブロッキング膜8と透湿性ゲート電極膜10との間
に結合した場合には、RBは無視することができ、vG
の交流成分VG(AC)は次式によって与えられる。
fCs) ’に比べて充分大きな抵抗値を有する抵抗R
Bをブロッキング膜8と透湿性ゲート電極膜10との間
に結合した場合には、RBは無視することができ、vG
の交流成分VG(AC)は次式によって与えられる。
即ち、一定の振幅をもったVA(AC)の印加条件下に
於いて、V6(AC)は、感湿体の静電容量CsO値に
よって変化するため、湿度センサとしての出力信号をド
レイン電流■。の交流振幅として取り出すことができる
。
於いて、V6(AC)は、感湿体の静電容量CsO値に
よって変化するため、湿度センサとしての出力信号をド
レイン電流■。の交流振幅として取り出すことができる
。
以上より、ゲート電極膜10にvA(AC)を印加した
状態でソース2からドレイン3に流れる電流の変調を電
極用導体膜6よシ検出信号として得ることが出来る。
状態でソース2からドレイン3に流れる電流の変調を電
極用導体膜6よシ検出信号として得ることが出来る。
この時、ドレイン3から取シ出ず出力信号は次式で表わ
される。
される。
この第4式から明らかな様に、出力信号は、FET素子
の相互コンダクタンヌgmに依存する。
の相互コンダクタンヌgmに依存する。
ここで、tmは一般に温度の上昇に伴って減少する事が
知られている。またJmは、素子間において若干のばら
つきを有する。
知られている。またJmは、素子間において若干のばら
つきを有する。
以上の事より、本出願人が先に提案したFET型湿度セ
ンサにおいても、素子間のばらつきの回路による調整、
及び出力信号の温度補償を必要とし、信号処理回路が複
雑かつ高価なものになるという問題点が見出された。
ンサにおいても、素子間のばらつきの回路による調整、
及び出力信号の温度補償を必要とし、信号処理回路が複
雑かつ高価なものになるという問題点が見出された。
〈発明の目的及び構成〉
本発明は、以上のような背景に基づいてなされたもので
あり、FET素子特性のばらつき、あるいは温度依存の
出力に与える変動を大幅に抑制して安定した出力特性を
得ることの出来るFET型センサを提供することを目的
として成されたものであり、この目的を達成するため、
本発明は、被検知体との物理的または化学的相互作用に
よって電気的変化を生ずる感応体を電界効果型トランジ
スタ素子のゲート絶縁膜とゲート電極間に配置しで成る
FET型センサにおいて、前記のゲと一ト絶縁膜と感応
体との間に補助電極膜を介在せしめ、この補助電極膜が
前記の電界効果型トランシヌタ素子のドレイン領域に重
なる部分を有するように構成されている。
あり、FET素子特性のばらつき、あるいは温度依存の
出力に与える変動を大幅に抑制して安定した出力特性を
得ることの出来るFET型センサを提供することを目的
として成されたものであり、この目的を達成するため、
本発明は、被検知体との物理的または化学的相互作用に
よって電気的変化を生ずる感応体を電界効果型トランジ
スタ素子のゲート絶縁膜とゲート電極間に配置しで成る
FET型センサにおいて、前記のゲと一ト絶縁膜と感応
体との間に補助電極膜を介在せしめ、この補助電極膜が
前記の電界効果型トランシヌタ素子のドレイン領域に重
なる部分を有するように構成されている。
〈発明の実施例〉
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示すFET型湿度センサの
構造断面図であり、第2図は同センサの動作原理を説明
するための等価回路図である。
構造断面図であり、第2図は同センサの動作原理を説明
するための等価回路図である。
第1図に示す本実施例におけるFET素子は、MOS型
のnチャンネ/l/FETで、p型のシリコン基板1表
面付近に燐を拡散することによってn型のソース2とド
レイン3を並設して形成している。シリコン基板1上に
はソース2及びドレイン3でヌルホールを有する二酸化
シリコン膜5が被覆されている。ゲート絶縁膜は、ソー
ス2とドレイン3を結ぶシリコン基板1上に堆積された
二酸化シリコン膜(S10□ )5と窒化シリコン膜(
SI3N4)7との2重積層膜からなり、窒化シリコン
膜7は更にソース2及びドレイン3に片端が接触してシ
リコン基板1及び二酸化シリコン膜5上に堆積された電
極用導体膜6の上面をも被覆し、FET素子の保護膜と
しての機能も兼ねている。
のnチャンネ/l/FETで、p型のシリコン基板1表
面付近に燐を拡散することによってn型のソース2とド
レイン3を並設して形成している。シリコン基板1上に
はソース2及びドレイン3でヌルホールを有する二酸化
シリコン膜5が被覆されている。ゲート絶縁膜は、ソー
ス2とドレイン3を結ぶシリコン基板1上に堆積された
二酸化シリコン膜(S10□ )5と窒化シリコン膜(
SI3N4)7との2重積層膜からなり、窒化シリコン
膜7は更にソース2及びドレイン3に片端が接触してシ
リコン基板1及び二酸化シリコン膜5上に堆積された電
極用導体膜6の上面をも被覆し、FET素子の保護膜と
しての機能も兼ねている。
ゲート絶縁膜5,7上には感湿体9と透湿性のゲート電
極膜10が積層されるが、ここで感湿体9と窒化シリコ
ン膜7との界面には導電性膜から成るブロッキング膜(
補助電極膜)8を挿入した構造となっている。
極膜10が積層されるが、ここで感湿体9と窒化シリコ
ン膜7との界面には導電性膜から成るブロッキング膜(
補助電極膜)8を挿入した構造となっている。
本発明における特徴は、上記のブロッキング膜8をドレ
イン領域3の上部にまで延設して、プロシキング膜8と
ドレイン領域3との間に適度な静電容量が得られるよう
に成した点にある。
イン領域3の上部にまで延設して、プロシキング膜8と
ドレイン領域3との間に適度な静電容量が得られるよう
に成した点にある。
このブロッキング膜8は感湿体9に対して後述するドリ
フト解除用の電圧を印加する補助電極となるものである
。
フト解除用の電圧を印加する補助電極となるものである
。
本実施例の湿度センサに於いては感湿体9を熱焼成によ
って結晶化したポリビニルアルコール膜又はアセチルセ
ルローヌ膜で形成したが有機若しンで無機の固体電解質
膜または酸化アルミニウム等の金属酸化膜を用いてもよ
い。また透湿性ゲート電極膜10としては厚さ約10O
Aの金蒸着膜を、またブロッキング膜8としては厚さ約
2,000λの金又はアルミニウム蒸着膜を用いた。但
し、これらの素子構造材料は必ずしも上述のものに限定
されるものでは々く、その他の適当な材料に代替するこ
とは当然に可能である。また感湿体9以外にも感ガス体
、感イオン体、その他化学物質や熱・光等に感応するも
のを使用できFET素子はMO5型以外のMIS型等を
使用することもできる。
って結晶化したポリビニルアルコール膜又はアセチルセ
ルローヌ膜で形成したが有機若しンで無機の固体電解質
膜または酸化アルミニウム等の金属酸化膜を用いてもよ
い。また透湿性ゲート電極膜10としては厚さ約10O
Aの金蒸着膜を、またブロッキング膜8としては厚さ約
2,000λの金又はアルミニウム蒸着膜を用いた。但
し、これらの素子構造材料は必ずしも上述のものに限定
されるものでは々く、その他の適当な材料に代替するこ
とは当然に可能である。また感湿体9以外にも感ガス体
、感イオン体、その他化学物質や熱・光等に感応するも
のを使用できFET素子はMO5型以外のMIS型等を
使用することもできる。
また、ブロッキング膜8の位置は必ずしも窒化シリコン
膜7と感湿体9との間である必要はなく、例えば二酸化
シリコン膜5と窒化シリコン膜7との間であっても良い
。
膜7と感湿体9との間である必要はなく、例えば二酸化
シリコン膜5と窒化シリコン膜7との間であっても良い
。
次に第2図の等価回路図に従って上記構成を有するFE
T型湿度センサの動作原理と特徴を説明する。
T型湿度センサの動作原理と特徴を説明する。
等価回路図に於いて、容量Cs及びC1は夫々第1図に
於ける感湿体9と2層ゲート絶縁膜5゜7の静電容量を
示す。又、RLはドレイン電極6と直列に結合したロー
ド抵抗を示し、RBはプロンキング膜8と直列に結合し
た抵抗を示す。
於ける感湿体9と2層ゲート絶縁膜5゜7の静電容量を
示す。又、RLはドレイン電極6と直列に結合したロー
ド抵抗を示し、RBはプロンキング膜8と直列に結合し
た抵抗を示す。
更に、容量Cgdはブロッキング膜8とドレイン領域3
との重なりによって形成される静電容量であって、本発
明に係るFET型センサの特徴構造部分である。
との重なりによって形成される静電容量であって、本発
明に係るFET型センサの特徴構造部分である。
ブロッキング膜8における交流信号電圧V6(AC)と
・出力Vout (A C)との関係は次式で表わされ
る。
・出力Vout (A C)との関係は次式で表わされ
る。
ここで、qmはFET素子の相互コンダクタンスであっ
て、(mRLを十分大きくなる様に設定すれば、Vou
t(A C)にほとんどVc(AC)に等しくなり、出
力がqmに依存しなくなる。
て、(mRLを十分大きくなる様に設定すれば、Vou
t(A C)にほとんどVc(AC)に等しくなり、出
力がqmに依存しなくなる。
以上が第2図の等価回路における動作の出力安定化の原
理である。
理である。
しかし、従来型の素子では、この動作を行った場合、出
力信号Vout (AC)が感応膿容量Cs嗜 に依存
しなくなり、センサとして作動しないとい・つ根本的な
問題点を有していた。
力信号Vout (AC)が感応膿容量Cs嗜 に依存
しなくなり、センサとして作動しないとい・つ根本的な
問題点を有していた。
これば、ゲート絶縁膜容量Ciが等価的に非常に小さな
ものとなるためである。
ものとなるためである。
この事を式で表わすと、次の様になる。
ただし、ここでAvはFET素子の電圧増幅率である。
この2式から明らかな様に、出力安定化のため3mRL
を十分大きな値に設定すれば、FETの電圧増幅率Av
がほぼ1となシ、これを第6式に代入すると、CsO値
によらず Vc(AC) =VA(AC)という結果が
得られる。
を十分大きな値に設定すれば、FETの電圧増幅率Av
がほぼ1となシ、これを第6式に代入すると、CsO値
によらず Vc(AC) =VA(AC)という結果が
得られる。
以上の事より、従来のFETE七ンサでは、出力を相互
コンダクタンス・1mに依存しない様にすれば、出力信
号の変化分も減少するという矛盾を有していた。
コンダクタンス・1mに依存しない様にすれば、出力信
号の変化分も減少するという矛盾を有していた。
以上の問題を解決するため、本発明になるFET?7す
においては、ブロッキング膜8とドレイン領域3の間に
静電容量Cgdを意図的に増やしである。
においては、ブロッキング膜8とドレイン領域3の間に
静電容量Cgdを意図的に増やしである。
この場合、第6式に代わるvA(A C)とVG(AC
)の関係は次の式で表わされる ただしここで、FET素子の電圧増幅率は十分1に近い
ものとした。このことは、第2図におけるRLを定電流
回路に置きかえる事によって容易に達成できる。
)の関係は次の式で表わされる ただしここで、FET素子の電圧増幅率は十分1に近い
ものとした。このことは、第2図におけるRLを定電流
回路に置きかえる事によって容易に達成できる。
第7式から明らかな様に、静電容量CsO値が変化する
とVc(AC) 、ひいてはVOUT(AC)が変化す
る事から、センサとして動作する事が言える。
とVc(AC) 、ひいてはVOUT(AC)が変化す
る事から、センサとして動作する事が言える。
しかも、VOUT (A C)とVG(AC)との値が
等しくなるため、本発明になるFET型センサは泥のば
らつき、または温度依存による変化に対して出力が変化
しないことになる。
等しくなるため、本発明になるFET型センサは泥のば
らつき、または温度依存による変化に対して出力が変化
しないことになる。
ただしここで最適感度を得るためには、Cgdの値を状
況に応じて以下の値に設定する事が望ましい。感応体の
容量Csが最小値Cs(min)をと−Vout(mi
n)が最大値をとるためには Cgd =FT都−丁じ
青tax)でなければならない。
況に応じて以下の値に設定する事が望ましい。感応体の
容量Csが最小値Cs(min)をと−Vout(mi
n)が最大値をとるためには Cgd =FT都−丁じ
青tax)でなければならない。
これが竜大感度量を与える条件である。
またVout’ (max) / Vout(min)
が最大になるためには、CgdがCsより十分大きけれ
ばよい。
が最大になるためには、CgdがCsより十分大きけれ
ばよい。
これが最大感度比を与える条件である。
従って感応体の性質あるいは信号処理の必要性に応じて
、CgdがJ石T品宜Wシロπ−’ax)−あるいはそ
れよりも適度に大きい値をとる様にFET型センサを設
計する事が望ましい。
、CgdがJ石T品宜Wシロπ−’ax)−あるいはそ
れよりも適度に大きい値をとる様にFET型センサを設
計する事が望ましい。
なお、本発明になる素子の駆動例として、第3図に示す
ようなものも可能である。
ようなものも可能である。
この場合、出力Voutは次式で表わす事ができる。
Av=9mRL
この場合も9mRLを十分大きくした場答には出力はt
i??! (Cs/Cgd ) VG(AC)となり7
mの値の変動に対して安定化される事がわかる。
i??! (Cs/Cgd ) VG(AC)となり7
mの値の変動に対して安定化される事がわかる。
第4図に、上記実施例になる湿度センサの第2図の回路
における出力の温度依存性をA、また先に提案したFE
T型センサの第6図の回路における出力の温度依存性を
Bとして示す。
における出力の温度依存性をA、また先に提案したFE
T型センサの第6図の回路における出力の温度依存性を
Bとして示す。
ただし、縦軸は、25℃における出力を10とした時の
交流出力の相対値を示す。
交流出力の相対値を示す。
尚、第牟図は感湿体9として熱焼成したアセチルセルロ
ース膜を用い、相対湿度60%における出力を実測した
ものである。まだ、実施例の出力Aにおいては、第2図
における負荷抵抗RLを、100μAの定電流回路に置
きかえて測定を行った。第4図よシ明らかなように、本
実施例において、出力の温度依存性が顕著に抑制される
事が実証された。
ース膜を用い、相対湿度60%における出力を実測した
ものである。まだ、実施例の出力Aにおいては、第2図
における負荷抵抗RLを、100μAの定電流回路に置
きかえて測定を行った。第4図よシ明らかなように、本
実施例において、出力の温度依存性が顕著に抑制される
事が実証された。
〈発明の効果〉
以上のように本発明のFET型センサはゲート絶縁膜と
感応体との間に補助電極膜を介在せしめると共に、この
補助電極膜をFET素子のドレイン領域に重なるように
延設せしめるように成して補助デー1フ 積極的な利用する事によってセンサ動作の安定化を実現
するものである。
感応体との間に補助電極膜を介在せしめると共に、この
補助電極膜をFET素子のドレイン領域に重なるように
延設せしめるように成して補助デー1フ 積極的な利用する事によってセンサ動作の安定化を実現
するものである。
また、上記のような構成によりFET素子のばらつきや
温度依存性によらず一定の出力が得られる事は、処理回
路の大幅な簡素化及びFET型センサの低価格化につ々
がるものであシ、FET型湿度センサのみならず、ガス
、イオン、赤外線。
温度依存性によらず一定の出力が得られる事は、処理回
路の大幅な簡素化及びFET型センサの低価格化につ々
がるものであシ、FET型湿度センサのみならず、ガス
、イオン、赤外線。
圧力,バイオセンサ等、考えられるあらゆる型のFET
型センサに対して多大の効果をもたらすものである。
型センサに対して多大の効果をもたらすものである。
第1図は本発明の一実施例を示すFET型湿度センサの
構造断面図、第2図は同FET型湿度センザの等価回路
図、第3図は第1図に示した本発明の一実施例のFET
型湿度センサの他の駆動例になる等価回路図、第4図は
センサ出力の温度依存性を示す特性図、第5図は本出願
人が先に提案したFET型湿度センサの構造断面図、第
6図はその等価q図である。 1・ シリコン基板、 2=−ソース、3・・・ドレイ
ン、 5・・・二酸化シリコン膜、 7・・・窒化シリ
コン膜、 8・・・ブロッキング膜、 9・・・感湿体
、10・・・ゲート電極膜。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)第1図 第20 欧 Ofo 2Q 30 40 5Q 偏度(0C)
構造断面図、第2図は同FET型湿度センザの等価回路
図、第3図は第1図に示した本発明の一実施例のFET
型湿度センサの他の駆動例になる等価回路図、第4図は
センサ出力の温度依存性を示す特性図、第5図は本出願
人が先に提案したFET型湿度センサの構造断面図、第
6図はその等価q図である。 1・ シリコン基板、 2=−ソース、3・・・ドレイ
ン、 5・・・二酸化シリコン膜、 7・・・窒化シリ
コン膜、 8・・・ブロッキング膜、 9・・・感湿体
、10・・・ゲート電極膜。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)第1図 第20 欧 Ofo 2Q 30 40 5Q 偏度(0C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 被検知体との物理的または化学的相互作用によっ
て電気的変化を生ずる感応体を電界効果型トランジスタ
素子のゲート絶縁膜とゲート電極間に配置して成るFE
T型センサにおいて、前記ゲート絶縁膜と感応体との間
に補助電極膜を介在せしめ、該補助電極膜が前記電界効
果型トランジスタ素子のドレイン領域に重なる部分を有
するように成したことを特徴とするFET型センサ。 2 前記補助電極膜と前記ドレイン領域との重なす。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59099320A JPS60242354A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | Fet型センサ |
GB08512145A GB2160356B (en) | 1984-05-16 | 1985-05-14 | A field effect transistor-type sensor |
DE19853517590 DE3517590A1 (de) | 1984-05-16 | 1985-05-15 | Feldeffekttransistor-sensor |
US07/129,339 US4849798A (en) | 1984-05-16 | 1987-12-03 | Field effect transistor type sensor with an auxiliary electrode |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59099320A JPS60242354A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | Fet型センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60242354A true JPS60242354A (ja) | 1985-12-02 |
JPH0376860B2 JPH0376860B2 (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=14244343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59099320A Granted JPS60242354A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | Fet型センサ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4849798A (ja) |
JP (1) | JPS60242354A (ja) |
DE (1) | DE3517590A1 (ja) |
GB (1) | GB2160356B (ja) |
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- 1984-05-16 JP JP59099320A patent/JPS60242354A/ja active Granted
-
1985
- 1985-05-14 GB GB08512145A patent/GB2160356B/en not_active Expired
- 1985-05-15 DE DE19853517590 patent/DE3517590A1/de active Granted
-
1987
- 1987-12-03 US US07/129,339 patent/US4849798A/en not_active Expired - Lifetime
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US4849798A (en) | 1989-07-18 |
GB2160356A (en) | 1985-12-18 |
DE3517590C2 (ja) | 1991-10-31 |
GB2160356B (en) | 1988-04-27 |
GB8512145D0 (en) | 1985-06-19 |
DE3517590A1 (de) | 1985-11-21 |
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