JPS63171142A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JPS63171142A
JPS63171142A JP88687A JP88687A JPS63171142A JP S63171142 A JPS63171142 A JP S63171142A JP 88687 A JP88687 A JP 88687A JP 88687 A JP88687 A JP 88687A JP S63171142 A JPS63171142 A JP S63171142A
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JP
Japan
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poles
winding
yoke plate
field
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP88687A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Nose
保 能勢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コギング力を低減した回転電機に関する。
(従来の技術) 電機子鉄心が突極構造の回転電機は、電機子鉄心が巻線
用溝の形成によって磁気的に不均一な構造のため、永久
磁石などにより構成される界磁部との相互作用によって
コギング力を発生し、回転子の円滑な回転が損なわれる
という問題がある。
そこで本出願人は、電機子の突極に、界磁に対向する部
位であって、巻線用の谷溝の位置に対して(360’ 
/界磁極数又はこの整数倍)だけずれた部位に突部を設
けてなる回転電機について先に特許出願をした(特願昭
59−6759号、特願昭60−90503号)。
第8図は上記出願に係る回転電機の例を示すものであっ
て、符号lは2極に着磁された円環状の永久磁石でなる
界磁、2は電機子を構成する電機子鉄心であり、三つの
突極2aとこれらの突極2a間に巻線用の溝2bを有す
る。電機子鉄心2は回転子を構成し、軸3を中心に回転
することができる。
電機子鉄心2の各突極2aの界磁1に対向する部位には
、各巻線用の溝2bの位置に対して(360°/界磁極
数)だけずれた部位、即ち界磁極数が2であるから18
0°ずれた部位に上記溝2bと平行な方向に突部2cが
突設されている。突部2cは巻線用の溝2bの位置に対
しく360°/界磁極数の整数倍)だけずれた位置に形
成する場合もある。
上記従来の回転電機によれば、電機子の一つの巻線用溝
2bによって生ずるコギング力と各突極2aにおける突
部2cによって生ずるコギング力は互いに逆向きに作用
して相殺され、コギング力が減少する。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の回転電機では、電機子鉄心の突極に設ける突部の
高さを、巻線用溝によるコギング力を相殺するだけの高
さにする必要があり、その結果突極と界磁とのギャップ
が全体として大きくなり、有効磁束が減少して効率が低
下するという問題があった。即ちコギング対策のために
有効磁束と効率を犠牲にしていたわけである。
本発明はかかる従来の問題点を解消するためになされた
もので、有効磁束の減少と効率の低下を防止しながらコ
ギング力の低減を図ることができる回転電機を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、偶数極に着磁された界磁と、巻線用の溝と平
板部とこの平板部の縁部から軸と平行に延設された突極
を有するヨーク板を含む電機子若しくは2枚の上記ヨー
ク板の間に挟設され巻線用の溝及び突極を有する積層コ
アを含む電機子とを備え、上記界磁と電機子のうちのい
ずれか一方を他力に対して回転させる回転電機において
、前記ヨーク板の突極の前記界磁に対向する部位であっ
て前記巻線用の谷溝の位置に対して(360°/界磁極
数又はこの整数倍)だけずれた部位に前記溝と平行な突
部を設けたことを特徴とする。
(作用) 電機子はヨーク板を有すると共に、このヨーク板には平
板部の縁部から軸と平行に突極が延設されているため、
ヨークの突極を通して磁束が効率良く望められる。電機
子の一つの巻線用溝によって生ずるコギング力はヨーク
板の突極に設けられた突部によって生ずるコギング力に
よって相殺される。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明に係る回転電機の実施
例を説明する。
第1図乃至第3図において、符号11は周方向に2極に
着磁された円環状の永久磁石でなる界磁、12はヨーク
板、13は回転軸である。ヨーク板12は平板部121
 と三つの巻線用の溝122a、 122b、122c
を有すると共に、平板部121の外縁部から回転軸13
と平行に延設された三つの突極123a、123b、1
23cを有する。このように形成されたヨーク板12は
2枚使用され、それぞれの平板部121.121が背中
合わせ状にかつ各突極123a、123b、 123c
と各巻線用溝122a、122b、122cが重なり合
うようにして一体的に重ねられている。互いに重なり合
った上記各巻線用溝を通して3相の電機子巻線が集中巻
によって巻装されることにより電機子が形成されるが、
巻線は図示されていない。2枚のヨーク板12.12を
含む電機子は回転軸13によって界磁11内で回転自在
に保持されている。
各ヨーク板12.12の各突極123a、 123b、
123cの界磁11に対向する部位には、回転方向の中
心位置において上記巻線用溝と平行な方向に突部124
a、124b、124cが突設されている。この各突部
124a。
124b、 124cは一般的には各巻線用溝の位置に
対して(360°/界磁極数又はこの整数倍)だけずれ
た部位に設けられるものであるが、上記実施例では各巻
線用溝の位置に対して(360°/界磁極数−180°
)ずれた位置に各突部124a、124b、 124c
が設けられている。より具体的に説明すれば、巻線用溝
1228に対応する突部は124b、巻線用溝122b
に対応する突部ば124c、巻線用溝1220に対応す
る突部は124aである。
上記実施例によれば、ヨーク板12の各巻線用溝122
a、 122b、 122cによって生ずるコギング力
に対して各突部124b、 124c、124aによっ
て生ずるコギング力が互いに逆向きとなって相殺され、
コギング力が減少する。そして界磁11の磁束はヨーク
板12によって集められ、磁束が有効に利用される。
ここで、ヨーク板12で集めることができる有効磁束は
ヨーク板12の板厚とヨーク板12の平板部121の幅
によって制限され、また上記突部を設けたことにより界
磁11とのギャップが全体として大きくなり有効磁束の
低下要因となる。しかし、ヨーク板I2の各突極123
a、123b、 123cは回転軸13と平行な方向に
延設されているため、上記の如き要因による磁束の低下
を補うことができる。
次に、本発明の別の実施例について説明する。
第4図、第5図において、符号21は周方向に2極に着
磁された円環状の永久磁石でなる界磁、22はヨーク板
、23は回転軸である。ヨーク板22は平板部221 
と三つの巻線用の溝222a、222b、 222cを
有すると共に、平板部221の外縁部から回転軸23と
平行に延設された三つの突極223a、 223b、 
223cを有する。このように形成されたヨーク板22
は2枚使用され、それぞれの平板部221.221が背
中合わせ状にかつ各突極223a、223b、223c
と巻線用溝222a、222b、 222cが軸23方
向に重なり合うようにして対向させられ、これら2枚の
ヨーク板12間に積層コア24が挟設されている。積層
コア24は三つの巻線用/i%242とこれらの溝24
2で区分された三つの突極244a、 244b、24
4Cを有し、各巻線用溝242はヨーク板22の各巻線
用溝222a、 222b、222Cと重なり、各突極
244a、244b、244Cはヨーク板22の各突極
223a、 223b、223Cと重なり合っている。
互いに重なり合ったヨーク板12.12と積層コア24
の上記各巻線用溝を通して3相の電機子巻線が集中巻に
よって巻装されることにより電機子が形成されるが、巻
線は図示されていない。2枚のヨーク板22.22と積
層コア24を含む電機子は回転軸23によって界磁21
内で回転自在に保持されている。
各ヨーク板22.22の各突極223a、 223b、
223Cの界磁21に対向する部位には、回転方向の中
心位置において上記巻線用溝と平行な方向に突部224
a、224b、224cが突設されている。この各突部
224a、224b、224cは一般的には各巻線用溝
の位置に対して(360°/界磁極数又はこの整数倍)
だけずれた部位に設けられるものであるが、上記実施例
では前記実施例と同様に各巻線用溝の位置に対して(3
60°/界磁極数−180°)ずれた位置に各突部22
4a、224b、224cが設けられている。なお積層
コア24にはヨーク板12の突部に該当する突部は設け
られておらず、積層コア24の各突極244a、 24
4b。
244cの外周面とコーク板12の各突部224a、2
24b。
224cの外面とを一致させである。
上記実施例によれば、積層コア24の各巻線用溝242
及びヨーク板22の各巻線用溝222a、222b、 
222cによって生ずるコギング力に対して各突部22
4b、224c、 224aによって生ずるコギング力
が互いに逆向きとなって相殺され、コギング力が減少す
る。
そして界磁21の磁束は積層コア24とヨーク板22に
よって集められので、ヨーク板22の各突極は回転軸2
3方向の長さをあまり長くしなくても磁束を有効に利用
することができる。また積層コア24に突部を設けない
のでコアの集磁力を充分に上げることができる。
第6図、第7図は、電機子に補極を設けた例である。第
6図、第7図において、符号31は2極に着磁された界
磁、32はヨーク板、33は回転軸、34は積層コアで
ある。ヨーク板32は平板部321 と三つの巻線用溝
322と三つの突極323を有し、これら突極323間
の」7記巻線用1ri322内に補極325を有してい
る。−力積層コア34も三つの巻線用溝342と三つの
突極344を有し、これら突極344間の上記巻線用溝
342内に補極345を有している。積層コア34は第
4図、第5図の実施例と同様に2枚のヨーク板32によ
り巻線用溝、突極、補極を位置合わせして挟設されてい
る。各突極の基部には巻線用溝を通して図示されない巻
線が施される。ヨーク板32の各突極323の界磁31
に対向する部位には巻線用溝322.342と平行な方
向に突部324が設げられている。これら突部324は
、巻線用溝322.342の位置に対して(360°/
界磁極数−180゜)だけずれた部位に設けられている
。ただし、各巻線用溝には補極325.345が進出し
ており、この補極によって生ずるコギング力を相殺する
ために、上記各突部324の周方向の中間部であって上
記補極から180°だけずれた位置に凹部を設けて上記
各突部324は2個ずつ設けた形になっている。
上記実施例の場合も、第4図及び第5図の実施例の場合
と同様の効果を奏する。
ヨーク板に設ける突部の位置は巻線用溝の位置に対して
(360’ /界磁極数又はこの整数倍)だけずれた部
位に設ければよく、従って界磁極数によって変わる。例
えば界磁極数が4であれば巻線用溝の位置に対して90
°又はその整数倍である180°だけずれた部位に突部
を設ければよいことになる。また上記90°及び18o
°だけずれた部位にそれぞれ突部を設けてもよい。
本発明は回転型の電動機及び発電機に適用できる。界磁
と電機子はいずれか一方が他方に対して回転すればよく
、またアラクーロータ型でもインナーロータ型でも差支
えない。
(発明の効果) 本発明によれば、コギング力を減少するための突部を電
機子を構成るすコアに設けるのではなくヨーク板に設け
たため、有効磁束の低下を防止して効率の低下を防止し
つつコギング力の低下を図ることができる。またコアに
突部を設ける必要がないため巻線スペースが制限される
こともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転電機の一実施例を示す一部断
面正面図、第2図は同上平面図、第3図は上記実施例中
のヨーク板を示す斜視図、第4図は本発明に係る回転電
機の別の実施例を示す一部断面正面図、第5図は同上平
面図、第6図は本発明に係る回転電機のさらに別の実施
例を示す一部断面正面図、第7図は同上平面図、第8図
は従来の回転電機の例を示す平面図である。 11.21.31・・界磁、 12.22.32・・ヨ
ーク板、 24.34・・積層コア、 13.23.3
3・・回転軸、 121.221.321  ・・平板
部、 122.222.322  ・・巻線用溝、 1
23.223.323  ・・突極、 242.342
 ・・巻線用溝、 244.344 ・・突極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 偶数極に着磁された界磁と、巻線用の溝と平板部とこの
    平板部の縁部から軸と平行に延設された突極を有するヨ
    ーク板を含む電機子若しくは2枚の上記ヨーク板の間に
    挟設され巻線用の溝及び突極を有する積層コアを含む電
    機子とを備え、上記界磁と電機子のうちのいずれか一方
    を他方に対して回転させる回転電機において、前記ヨー
    ク板の突極の前記界磁に対向する部位であって前記巻線
    用の各溝の位置に対して(360°/界磁極数又はこの
    整数倍)だけずれた部位に前記溝と平行な突部を設けた
    ことを特徴とする回転電機。
JP88687A 1987-01-06 1987-01-06 回転電機 Pending JPS63171142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP88687A JPS63171142A (ja) 1987-01-06 1987-01-06 回転電機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP88687A JPS63171142A (ja) 1987-01-06 1987-01-06 回転電機

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JPS63171142A true JPS63171142A (ja) 1988-07-14

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ID=11486156

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JP88687A Pending JPS63171142A (ja) 1987-01-06 1987-01-06 回転電機

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JP (1) JPS63171142A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60152240A (ja) * 1984-01-18 1985-08-10 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 回転電機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60152240A (ja) * 1984-01-18 1985-08-10 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 回転電機

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