JPS6317108A - 開閉駆動装置のリミツトスイツチ - Google Patents

開閉駆動装置のリミツトスイツチ

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JPS6317108A
JPS6317108A JP16109086A JP16109086A JPS6317108A JP S6317108 A JPS6317108 A JP S6317108A JP 16109086 A JP16109086 A JP 16109086A JP 16109086 A JP16109086 A JP 16109086A JP S6317108 A JPS6317108 A JP S6317108A
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JP
Japan
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electric motor
closing
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contact piece
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Application number
JP16109086A
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English (en)
Inventor
Katsumi Nishikawa
克己 西川
Kazuaki Takemoto
竹本 和彰
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6317108A publication Critical patent/JPS6317108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • B60H1/00857Damper doors, e.g. position control characterised by the means connecting the initiating means, e.g. control lever, to the damper door
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00664Construction or arrangement of damper doors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、開閉部材の開成時または開成時に電動モータ
を停止する駆動装置のリミットスイッチに関し、特に車
両用空気調和装置のエアミックスダンパに用いて好適な
ものである。
[従来の技術] 例えば、車両用空気調和装置のエアミックスダンパを電
動モータを用いて駆動する場合、ダンパが開成または閉
成して停止した状態でさらにダンパを開成または閉成す
る方向に電動モータを駆動すると、電動モータに過負荷
が加わり、電動モータが破損したり、駆動ギアが変形、
破損したりする。このため従来では、ダンパに駆動連結
される部材に接片を装着し、それに対向した固定部材に
電動モータへのN流の供給を行なう導電板を配置し、ダ
ンパが完全に停止する直前で接片と導電板とが非接触と
なり、電動モータへの通電を停止して電動モータに過負
荷が加わるのを防いでいた。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、従来の技術では、例、えばダンパに貼り
付けられたウレタンフオームの材質、形状のバラツギや
、接片の形状のバラツキ、電動モータとダンパとの連動
系内の遊びのバラツキなどにより、ダンパの停止時に接
片と導電板とが非接触とならず、電動モータに過負荷が
加わったり、あるいは、ダンパの停止時前に接片とs電
板とが非接触となり、ダンパが完全に開成または閉成し
ないなどの問題点を有していた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、開閉部材を確実に開成または開成させるとともに、
電動モータに過負荷が加わるのを防ぐことのできる開閉
部I装置のリミットスイッチの提供にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、電動モータと、該
電動モータ駆動連結されるドライブギアと、該ドライブ
ギアに噛合するドリブンギアと、該ドリブンギアに駆動
連結されて開閉駆動される開閉部材と、前記ドライブギ
アまたは前記ドリブンギアに連動する連動部材と、該連
動部材の回転によって描かれる軌跡と平行に配された固
定部材と、前記連動部材と前記固定部材の間で、前記連
動部材または前記固定部材の一方に設けられ、端部が弧
を描いて弾性変形可能な接片と、前記″M動部材または
前記固定部材の他方に設けられ、前記接片に接触するこ
とにより前記電動モータに電流の供給を行なう導電板と
を備え、前記接片と前記導電板は、前記開閉部材が開成
または閉成して停止するまで接触するように設けられる
とともに、前記ドライブギアと前記ドリブンギアとの噛
合歯は、前記開閉部材が停止して前記電動モータを駆動
したその負荷により、前記連動部材がその軸方向にスラ
イドするように設けられ、前記開閉部材が停止して前記
電動モータを駆動したその負荷により、前記M動部材と
前記固定部材の間隔が変位して前記接片が弾性変形して
、前記接片と前記導電板とが非接触となり、前記電動モ
ータへの電流の供給を遮断することを技術的手段とする
[作用] 上記構成よりなる本発明の作用は、接片と導電板とは、
開閉部材が停止するまで接触して電動モータを駆動する
。これにより、電動モータは開閉部材が停止した時点に
おいて、電動モータを駆動し、電動モータに負荷エネル
ギーを与える。
ドライブギアとドリブンギアとの噛合歯を、例えばはす
歯や曲り歯、ウオームギアなどとすることにより、開閉
部材が停止して電動モータを駆動する負荷エネルギーは
、ドライブギアとドリブンギアとの軸方向に移動する力
に変換する。
連動部材の装着された側のドライブギアまたはドリブン
ギアを軸方向にスライドすることにより、これに連動す
る連動部材が軸方向にスライドする。
連動部材がスライドすると、連動部材と固定部材との間
隔が変位し、その間に装着された接片の端部が弧を描い
て弾性変形する。
接片の端部が弧を描いて弾性変形すると、接片の導電板
と接触していた位置が変位し、接点の端部が導電板と非
接触となり電動モータへの電流の供給が停止され、電動
モータが停止する。
なお、電動モータに与えられた負荷エネルギーは、ドラ
イブギアまたはドリブンギアが軸方向にスライドするこ
とにより吸収される。
[発明の効果コ 上記よりなる本発明の効果は、開閉部材が開成または閉
成して停止した後に電動モータの通電が停止されるため
、開閉部材を確実に開成または閉成させることができる
また、開閉部材の停止直後に電動モータが駆動されるが
、そのエネルギーはドライブギアまたはドリブンギアが
軸方向にスライドすることにより吸収されるため、電動
モータに過負荷が加わるのを防ぎ、電動モータ、開閉部
材、および電動モー−タと開閉部材との間の連動系の破
損、変形等を防ぐことかできる。
[実施例] 次に、本発明の開閉駆e装置のリミットスイッヂを図面
に示す一実施例に基づき説明する。
第2図は車両用空気調和装e1の概略図を示す。
この空気調和装置1は、送風部2と、空調コニット部3
と、空気供給部4とに大別される。
送風部2は、空調ユニット3を介して空気供給部4より
空気を送風するもので、スクロールケース21、遠心フ
ァン22、送風用モータ23を備える。
スクロールケース21の吸入口21aには、車室内空気
(内気)と型室外空気(外気)との切換を行なう内外気
切換箱24を備える。この内外気切換箱24は、車室内
と連通ずる内気導入口24aと車室外と連通ずる外気連
通口24bを備え、内外気切換ダンパ24cによりいず
れか一方が塞がれる。スクロールケース21の吐出口2
1bは空調ユニット部3の流入口31aに接続される。
空調コニット部3は、空調ケース31内の上流の流通路
内の全面に、冷房装置の構成部品である冷媒蒸発器5が
配設されている。この冷媒蒸発器5の下流には、流通路
内の半面にヒータコア6が配設されている。このヒータ
コア6の上流には、空調ケース31内を通過する空気の
うち、ヒータコア6を通過する空気の割合を調整するエ
アミックスダンパ32が配される。
このエアミックスダンパ32は、第3図に示すように、
空調ケース31に回転自在に支持されたダンパシャフト
32aに固着されたアルミニウム板32bと、このアル
ミニウム板32bの両面に貼着されたウレタンフオーム
32c 、 32dとからなり、ダンパシャフト32a
に操作される。このダンパシャフト32aは、ダンパリ
ンク33とモータリンク34を介して下達するダンパ開
閉駆動装置7により駆動される。ダンパリンク33の一
端はダンパシャフト32aに固着され、他端には長孔3
3aを有する。また、モータリンク34の一端は、ダン
パ開閉駆動装置7の出力軸7aに固着され、他端にはダ
ンパリンク33の長孔33a内に摺動自在に内嵌される
ピン34aを有する。これにより、出力軸7aを第3図
において右回転させるとモータリンク34が図示矢印C
方向に移動してエアミックスダンパ32が図示矢印B方
向に移動する。そして、出力軸1aを第3図において左
回転させるとモータリンク34が図示矢印C方向に移動
してエアミックスダンパ32が図示矢印り方向に移動す
る。
空気供給部4は、図示しない計器盤の上部よりフロント
ガラスに空気を吹き付けるデフ[1スタ風路41、車両
乗員の足下部に空気を吹き出すヒータ風路42、削器盤
の中央部より屯両乗6の上半身に空気を吹付ける中央ペ
ンデレージョン風路43、計器盤の端部より運転者の上
半身に空気を吹角ける運転者用ベンチジーション風路4
4、および計器盟の端部より同乗中の上半身に空気を吹
付ける助手席用ベンチレーション風路45を備える。ま
た、空調ユニット 3の冷奴蒸発器5とヒータコア6の
間から中央ペンデレーシコン風路43に冷風をバイパス
する冷風バイパス風路46が設けられ、パイレベル時に
、中央ペンデレージョン風路43へ冷風を供給する。
そして、これらデフロスタ風路41、ヒータ風路42、
中央ベンチレーシミン風路43、運転者用ベンチレーシ
ョン風路44、助手席用ベンチレージ1ン風路45、お
よび冷風バイパス風路4Gの風量を調節は、デフロスタ
ダンパ41a1ヒータダンパ42a1中央ベンチレーシ
ヨンダンパ43a、運転者用ベンナレーションダンパ4
4a1助手席用ベンチレーションダンパ45a1および
冷風バイパスダンパ46aにより、乗員の設定した各モ
ードに応じて行なわれる。
ダンパ開開駆動装置7は、第1図、第4図ないし第6図
に示すように、電動モータ71、この電動モータ71か
ら出力軸7aに回転を伝達する伝達部72、これらを収
納する収納ケース73を備える。
電動モータ11は通電方向を逆転することにより回転方
向が逆転するサーボモータで、図示しない制御回路によ
って回転角度が制御される。
電動モータ71の出力軸71aには、ウオーム72aが
装着され、このウオーム72aにはウオームホイールで
ある第1伝達歯車72bが噛合する。この第1伝達歯車
γ2bには、第1伝達歯車72bより小径の第2伝達歯
車72cが一体に設けられ、この第2伝達歯車72Cは
大径の第3伝達歯車72dと噛合する。この第3伝達歯
車72dには、第3伝達歯車72dより小径の第4伝達
歯車72eが一体に設けられ、この第4伝達歯$ 72
eは第5伝達歯車72fと噛合する。この第5伝達歯@
7’Hには、第5伝達歯巾72fよりやや小径な第6伝
達歯車72Qが一体に設けられている。
この第6伝達歯車72Qが本発明のかかるドライブギア
で、この第6伝達歯車72(Jは、出力軸7aに支持さ
れる大径の第り伝達歯車72hに噛合する。
そしてこの第7伝達歯車72hは本発明のかかるドリブ
ンギアである。この第6伝達歯車72(lと第7伝達歯
車72hとの噛合する歯は、第1図に示すように、はす
歯に形成されている。また、第7伝達歯車72hの内周
には、円板形状に形成された連動部材72iが配され、
第7伝達歯車72hを支持している。出力軸7aは、収
納ケース73の蓋部73aに設けられ、出力軸7aの一
端を収納ケース73より突出さゼる突出穴73bと、収
納ケース73内に形成された支持穴73cとにより回転
自在に支持されると共に、軸り向に摺動可能に支持され
ている。そして、第7伝達歯車72hは蓋部73aと固
定部材74との間に配設される。そして、連動部材72
iは、蓋部73aと固定部材74との間にそれぞれ冊ば
ね72j 、 72kが配設され、第7伝達#4車72
hは皿ばね72j、72kによって、蓋部73aと固定
部材74の中間に支持される。この固定部材74は、第
7伝達歯車72hの描く軌跡と平行、つまり連動部41
72iと平行に配設される電気絶縁体のものである。
連動部材721の固定部材74側の面には、接片81が
成句けられている。この接片81は、金属製の板ばね部
材よりなる3本のブラシ81a 181b 、 81c
を一体に設けたものである。この各ブラシ81a181
b 、 81cは板ばね部材よりなるため、各端部は弧
を描いて弾性変形する。また、この各ブラシ81a 、
 81b 、81cの端部は連動部材72iの径方向に
並んで装着されている。
固定部材74の連動部材72i側の面には、接片81の
各ブラシ81a 、 81b 、 81cの端部とそれ
ぞれ独立して接触可能な3本の導電板82a 、 82
b 、 82cが、各ブラシ81a 、 81b 18
1cの軌跡に沿ってプリントされている。この導電板8
2a 、 82b 、 82cは、電動モータ11に電
流の供給を行なうもので、導電板82aからs′Fi板
82bへ電流を供給することにより連動部材721が第
1図の矢印E方向へ回転してエアミックスダンパ32が
ヒータコア6を塞ぎ、2#電板82cから′H!I電板
82aへ電流を供給することにより連動部材72iが第
1図の矢印F方向へ回転してエアミックスダンパ32が
ヒータコアGが配されない側の空調ケース31の通路を
塞ぐように設けられている。このため、導電板82aか
ら導電板82Cへ電流が供給されないようにすると共に
、導電板82bから11電板82aへ電流が供給されな
いようにダイオード83a 、83bが導電板82bと
導電板82Cの間に装着されている。
導電板82aの長さは、エアミックスダンパ32がヒー
タコア6を閉成して停止した状態(この時の各ブラシ8
1a、81b、81Cと各導電板82a 、82b 。
82cとの接触位置を第6図の破線Gに示す)、および
エアミックスダンパ32が空慎ケース31内を通過する
空気をヒータコア6を通過させるべき、ヒータコア6が
配されない側の空調ケース31の通路を塞いで停止した
状態(この時の各ブラシ81a、81b 、 81Cと
各導電板82a1.82b 、 82cとの接触位置を
第6図の破線Hに示1)にあっても余裕を持ってブラシ
81aと接触するように設けられている。
導電板82bの長さは、エアミックスダンパ32がヒー
タコア6を閉成して停止した状態(第6図の破線Gに示
す位置)までブラシ81bと接触し、エアミックスダン
パ32がヒータコア6が配されない側の空調ケース31
の通路を塞いで停止した状態(第6図の破線Hに示す位
置)では余裕を持ってブラシ81bと接触するように設
けられている。
導電板82cの長さは、エアミックスダンパ32がヒー
タコア6を閉成して停止した状態(第6図の破線Gに示
す位置)まででは余裕を持ってブラシ81Cと接触し、
エアミックスダンパ32がヒータコア6が配されない側
の空調ケース31の通路を塞いで停止した状態(第6図
の破線1」に示す位@)までブラシ81Cと接触するよ
うに設けられている。
次に、上記のダンパ開閉駆動装置7の動作を説明する。
エアミックスダンパ32がヒータコア6へ流入する通路
を開成(ヒータコアらの配されない側の通路を開成)す
る場合。
導電板82a 1.:電流を供給すると、接片81を介
して導電板82bに電流が流れ、電動モータ71が回転
し、第6伝達歯車72(lが第1図の矢印1方向に回転
する。第6伝達歯車721)が矢印1方向に回転すると
、これと噛合する第7伝達歯車72hおよび出力軸7a
が第1図の矢印E方向に回転する。これによりモータリ
ンク34が第3図の矢印AZJ向に移動してエアミック
スダンパ32を第3図の矢印B方向へ移動し、その結果
、エアミックスダンパ32がヒータコア6の上流側を開
成する。
エアミックスダンパ32がヒータコア6の上流側を閉成
し、エフミックスダンパ32が停止すると、エアミック
スダンパ32が停止した時点で、接片81と各’4M板
82a 、 82b 、 82cとの接点が第6図の破
線Gに位置するため、電動モータ71への通電が続けら
れる。
エアミックスダンパ32がヒータコア6の上流側を閉成
し、停止したことによりエアミックスダンパ32に連動
する出力軸7aおよび第7伝達軸72hの回転が阻止さ
れる。それにもかかわらず、電動モー971が駆動され
、第6伝達歯14729が第1図の矢印17J向に回転
することにより、第6伝達歯車72gと第7伝達歯車7
2hとの噛合歯のはす歯により第7伝達歯車72hが第
1図のJブノ向に付勢され、第7伝達歯車72hが皿ば
ね72jを付勢して固定部材74側に移動する。第7伝
達歯車72hが固定部材74側に移動すると、第7伝達
歯車72hに連動して連動部材721も固定部材74側
へ移動し、連動部材721 と固定部材74との間隔が
狭められる。運動部材72i と固定部材74との間隔
が狭められると、ブラシ81bの端部が固定部材74に
付勢されて、第7図の破線の位置から実線の位置に端部
が弧を描いて弾性変形する。
ブラシ81bの端部が弧を描いて弾性変形すると、ブラ
シ81bと固定部材74との接触位置が第7図の矢印K
に示す憬だけ変位し、ブラシ81bと導電板82bとが
非接触となる。これにより、電動モータ71への電流の
供給が停止し、電動−[−夕71が停止する。
エアミックスダンパ32がヒータコア6の配されない側
の空調ケース31の通路(ヒータロアロを通過しない空
調ケース31内の通路)を開成(ヒータコア6へ流入す
る通路を開成)する場合。
導電板82cに電流を供給すると、接片81を介して導
電板82a 1.:電流が流れ、電動モータ71が回転
し、第6伝達歯車72Qが第1図の矢印り方向に回転す
る。第6伝達歯車72すが矢印し、方向に回転すると、
これと噛合する第7伝達歯車72hおよび出力軸1aが
第1図の矢印F7’J向に回転する。これによりモータ
リンク34が第3図の矢印C方向に移動してエアミック
スダンパ32を第3図の矢印り方向へ移動し、その結果
、ヒータコア6が配されない側の空調ケース31の通路
を開成する。
エアミックスダンパ32がヒータコア6が配されない側
の空調ケース31の通路を開成し、エアミックスダンパ
32が停止すると、Tアミックスダンパ32が停止した
時点で、接片81と各導電板82a 182b 、 8
2Cとの接点が第6図の破線1」に位置するため、電動
モータ71への通電が続けられる。
エアミックスダンパ32がヒータコア6が配されない側
の空調ケース31の通路を開成し、停止したことにより
エアミックスダンパ32に連動する出力軸7aおよび第
7伝達軸72hの回転が阻辻される。
それにもかかわらず、電動モータ71が駆動され、第6
伝達歯車729が第1図の矢印り方向に回転することに
より、第6伝達歯車72gと第7伝達山中72hとの噛
合歯のはす歯により第7伝達歯車72hが第1図のM方
向に付勢され、第7伝達歯車72hが冊ばね72kを付
勢して首部73a側に移動する。
第7伝達歯車72hが蓋部73a側に移動すると、第7
伝達歯車72hに連動して連動部材72iも蓋部73a
側へ移動し、運動部材72iと固定部材74との間隔が
広められる。、連動部材72iと固定部材74との間隔
が広められると、ブラシ81cの端部が固定部材74に
よる付勢が解除されて、第8図の破線の位置から実線の
位B1.:端部が弧を描いて弾性変形する。
ブラシ81Cの端部が弧を描いて弾性変形すると、ブラ
シ81cと固定部材14との接触位置が第8図の矢印N
に示す量だけ変位し、ブラシ81cと導電板82cとが
非接触となる。これにより、電動モータ71への電流の
供給が停止し、電動モータ71が停止する。
以上により、エアミックスダンパ32がヒータコア6の
上流側を閉成して停止した後、エアミックスダンパ32
が停止した後に電動モータ71の駆動したエネルギーに
より電動モータ71を停止するため、エフミックスダン
パ32によりヒータコア6の上流側を確実に閉成するこ
とかできる。
また、同様に1.エアミックスダンパ32がヒータコア
6が配されない側の空調ケース31の通路を閉成して停
止した後、エアミックスダンパ32が停止した後に電動
モータ71の駆動したエネルギーにより電動モータ71
を停止するため、1アミツクスダンバ32によりヒータ
コア6が配されない側の空調ケース31の通路を確実に
閉成することができる。
さらに、エアミックスダンパ32が停止した後に電動モ
ータ71の発生したエネルギーは、第7伝達歯中72h
を固定部材74側に移動ざゼるエネルギーに変換される
ため、電動モータ71に過負荷が加わるのを防ぐと共に
、エアミックスダンパ32、およびエアミックスダンパ
32と電動モータ71との間に配される伝達部72@の
変形、破損を防ぐことができる。
(変形例) 本実施例では開閉部材の開成と開閉の両方において本発
明を適用したが、開成または開成の一方のみに適用する
ことができる。
接片に板ばねを用いたが、一端が支持されたコイルばね
など、端部が付勢されて弧を描く他の弾性部材でも良い
接片を連動部材に取付け、導電板を固定部材に設けた例
を示したが、逆でも良い。
連動部材をドリブンギア(第7伝達歯車72h)を支持
する内周の部材に適用した例を示したが、ドリブンギア
が移動することにより連動して移動する、例えばドリブ
ンギアの軸に装着される部材としても良い。
連動部材はドライブギアに設けても良い。
開閉駆動装置の出力軸を駆動するギアをドリブンギアと
したが、出力軸に連動する他のギアでも良い。
連動部材を蓋部と固定部材の中間部で移動可能に支持す
る手段として皿ばねを用いたが、つ1−ブラシシャ、板
ばね、コイルばね、ゴムなど他の弾性部材を用いても良
い。また、接片の弾性を利用しても良い。されに、開閉
部材の開成または開成の一方のみに本発明を適用する場
合は、連動部材の一方のみに弾性部材を配置すれば良い
ドライブギアとドリブンギアの噛合する歯をはす爾とし
た例を丞したが、ドリブンギアの回転を停止した時に、
一方のギアが他方のギアを軸方向に付勢するものであれ
ば、曲り歯、ねじ歯、ウオームなど他のものを用いても
良い。
開閉部材に空気調和装置のエアミックスダンパを適用し
たが、モード切換用ダンパ、内外気切換用ダンパなと空
気調和装置のダンパや、扉、窓など、電動モータにより
開閉される他の開閉部材に適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はダンパ開閉駆動装置の分解図、第2図は空気調
和装置の概略図、第3図はエアミックスダンパとダンパ
開開駆動装置の連結部分を示す空気調和装置の側面図、
第4図は電動モータと出力軸の連動系を示す概略図、第
5図はダンパ開開駆動装置の側面断面図、第6図は導電
板の配置図、第7図および第8図は連動部材と固定部材
との間の間隔の変位によるブラシの端部の位置の変化を
示す説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  1)電動モータと、 該電動モータ駆動連結されるドライブギアと、該ドライ
    ブギアに噛合するドリブンギアと、該ドリブンギアに駆
    動連結されて開閉駆動される開閉部材と、 前記ドライブギアまたは前記ドリブンギアに連動する連
    動部材と、 該連動部材の回転によって描かれる軌跡と平行に配され
    た固定部材と、 前記連動部材と前記固定部材の間で、前記連動部材また
    は前記固定部材の一方に設けられ、端部が弧を描いて弾
    性変形可能な接片と、 前記連動部材または前記固定部材の他方に設けられ、前
    記接片に接触することにより前記電動モータに電流の供
    給を行なう導電板とを備え、前記接片と前記導電板は、
    前記開閉部材が開成または閉成して停止するまで接触す
    るように設けられるとともに、 前記ドライブギアと前記ドリブンギアとの噛合歯は、前
    記開閉部材が停止して前記電動モータを駆動したその負
    荷により、前記連動部材がその軸方向にスライドするよ
    うに設けられ、 前記開閉部材が停止して前記電動モータを駆動したその
    負荷により、前記連動部材と前記固定部材の間隔が変位
    して前記接片が弾性変形して、前記接片と前記導電板と
    が非接触となり、前記電動モータへの電流の供給を遮断
    することを特徴とする開閉駆動装置のリミットスイッチ
    。  2)前記ドライブギアと前記ドリブンギアとの噛合歯
    は、はす歯であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の開閉駆動装置のリミットスイッチ。  3)前記連動部材は、前記ドリブンギアの内周の支持
    壁であることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項に記載の開閉駆動装置のリミットスイッチ。  4)前記接片は、板ばね部材よりなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載
    の開閉駆動装置のリミットスイッチ。  5)前記開閉部材は、車両用空気調和装置内に装着さ
    れるダンパであることを特許請求の範囲第1項ないし第
    4項のいづれかに記載の開閉駆動装置のリミットスイッ
    チ。  6)前記ダンパは、ヒータコアに流入する空気の量を
    調整するエアミックスダンパであることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項に記載の開閉駆動装置のリミットス
    イッチ。
JP16109086A 1986-07-09 1986-07-09 開閉駆動装置のリミツトスイツチ Pending JPS6317108A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0446913U (ja) * 1990-08-23 1992-04-21
EP0551113A2 (en) * 1992-01-06 1993-07-14 TGK CO., Ltd. Method to manufacture a wiring board for a motor-driven actuator, and motor-driven actuator
EP0617213A1 (en) * 1993-01-26 1994-09-28 Asmo Co., Ltd. A motorized actuator apparatus and a base board for use therein

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