JPS63169876A - 通信方式 - Google Patents

通信方式

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JPS63169876A
JPS63169876A JP62001109A JP110987A JPS63169876A JP S63169876 A JPS63169876 A JP S63169876A JP 62001109 A JP62001109 A JP 62001109A JP 110987 A JP110987 A JP 110987A JP S63169876 A JPS63169876 A JP S63169876A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は通信方式、特に通信回線を介して複数の相手局
に対し同一情報を送信する同報通信動作を行なう通信方
式に関するものである。
[従来の技術] ファクシミリ装置などにおいて、同一の情報を複数の通
信相手先に送信する同報システムとして、従来より以下
のような構成が知られている。
1)同一の情報を送信する装置に複数の加入電話回線を
収容し、これらの回線を用いて複数相手局を呼び出し、
全ての回線接続を成立させてから一斉に情報を送信する
2)原稿画像など送信すべきデータを磁気ディスクや半
導体メモリなどの記憶装置に用意し、指定された同報相
手先をA−A型NCUによって順次呼び出し、記憶した
情報を送信する動作を繰り返す。
[発明が解決しようとする問題点] 」ユ記第1の方式は処理速度は速いが、複数の加入回線
を必要とし、施設が大規模になり、通信コストも上昇す
る問題がある。したがって、個人のユーザなどでは気軽
に導入できない。
一方、第2の方式は1本の加入回線でよいが、処理速度
は遅い、たとえば、30ケ所に5ページの原稿画像を送
信するファクシミリ装置を考えてみると、1ペ一ジ30
秒の伝送時間がかかるとして、回線接続時間を無視して
も30X5X30=c枚2 450枦;275(分)の処理時間がかかり、その間装
置は他の用途に用いることができない。
本発明では1MJ単安価なシステム構成により、迅速な
同報通信動作が可能な通信方式を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 以りの問題点を解決するために1本発明においては通信
回線を介して複数の相手局に対し同一情報を送信する同
報通信動作を行なう通信方式において、情報を同報すべ
き複数の相手局のうち1局に同報相手先に関する情報と
同報すべき情報を送信し、これらの情報を受信した受信
局は前記の同報相手先に関する情報に基づき同一の情報
を次の相手局に送信し、順次上記手順を繰り返すことに
より同報通信を行なう構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、1局の通信コスト、処理時間に関
する負担を増大させることなく、同報通信を行なうこと
ができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明を採用した通信方式の一例としてファク
シミリ装置の構成を示したものである。
図において符号2aは電話回線を示している。
図示するように、電話回線2aはNCU2に接続されて
いる。NCU2には通信制御用の電話@4が接続される
とともに、ハイブリッド回路6以降のファクシミリ通信
回路が接続されている。
NCU2は電話回線2aを電話4I!4かハイブリッド
回路6のいずれかに信号線2bないし2cを介して接続
する。
制御回路36は信号線36aを介してNCU2の上記の
切り換え動作を制御する。すなわち、「0」ないしrl
JのデータをNCU2に対して送り、それぞれのデータ
値に応じて回線2aをハイブリッド回路10、電話機4
のいずれかに接続させる。
ハイブリッド回路lO以降のファクシミリ装置は次のよ
うに構成される。
まず、信号線2Cを介してNCU2に接続されたハイブ
リッド回路6は送受信信号の分離に用いられるものであ
る。送信信号は信号線18aから入力され、受信信号は
信号線6aを介して出力される。送信系は加算回路18
、変調器14.18、および読取回路12、符号化回路
14から構成される。
加算回路18は変調器14.16から信号線14a、1
6aを介して入力される通信手順信号、あるいは画像信
号を加算するためのものである。変調器16は信号線3
8bを介して制御回路36から入力される通信手順信号
を変調するCCITT勧告V21に合致した変調器であ
る。変調器14は画信号の変調を行なうものでCCIT
T勧告V27terあるいはV29に合致した変調器で
ある。
画信号はCCDセンサなどから構成された読取回路8で
読み取られ、MHないしMR符号化方式による符号化回
路lOによってその冗長度を抑圧され、変調器14に入
力される。
冗長度を抑圧された画像データは直接変調器14に入力
するか、あるいはいったんRAMなどから構成されたメ
モリ回路12にバッファした後、変調器14に入力する
ことができる。また。
変調器14は受信用の画信号メモリ24の受信データを
信号線24aを介して入力することもできる。
すなわち、変調器14は符号化回路10ないしメモリ回
路12.24のいずれかから信号線10a、12a、2
4aを介して画信号を入力する。この切り換えは制御回
路36により信号線36cを介して行なわれる。信号線
36cはデータrOJ、rlJ、「2」のいずれかに制
御され、それぞれのデータに応じて変調器14は入力信
号線として信号線10a、12a、24aのいずれかを
選択する。
受信系は次のように構成される。
信号線10aに接続された復調器20は、CCITT勧
告V21に合致した復調方式で受信した手順信号の復調
を行なう、復調された手順信号は信号線20aを介して
制御部に入力される。
受信した画信号は前記の変調器16の変調方式に対応し
た復調方式による復調器22により復調され、信号線2
2aを介して復号化回路26、お傳− よびメモリ回路24に入力される。復号回路26は符号
化回路10に対応した復号方式により画信号の復号を行
ない、感熱プリンタなどから構成される記録回路28に
信号線26aを介して2値化データを入力する。
復号化回路26は復調器22の出力を直接、あるいはメ
モリ回路24を介して受信画像データを入力する。この
切り換えは制御回路36により信号線36dを介して行
なわれる。信号線36dがレベル「0」の場合には、信
号線22aが、また信号線36dがレベルrlJの場合
には信号線24aが復号化回路26の入力信号線として
選択される。
また、記録図も28は制御回路36により直接制御する
こともできる。制御回路36が信号線36eを介して記
録データをまた信号線36fを介してタイミングパルス
を与えると受信画像データ以外のデータ記録を行なうこ
とができる。
また、電話!114、および上記のファクシミリ装置は
共通の発呼回路30を用いて発呼を行なう。
発呼回路30は信号線36hを介して制御回路36から
電話番号データを入力し、 これに応じてダイヤルパル
ス、ないしダイヤルトーンなど回線に応じたダイヤル信
号を発生しNCU2に入力する。発呼タイミングは制御
回路36によって信号線36gを介して与えられる。
装置の動作は表示器、キーボードなどから構成された操
作部32の操作に応じて制御される。操作部32のキー
ボードはアルファベ−/ )キー、テンキー、スタート
キーなどから構成され、これらの各キーから入力される
3種類のデータはそれぞれ信号線32a〜32cを介し
て制御回路36に入力される。
制御回路36はマイクロプロセー、す、RAM素子など
から構成され、ROM36rに格納された制御プログラ
ムにしたがって装置全体の動作を制御する。
制御回路36にはさらに同報送信を制御するために、R
AMなどからなる電話番号記憶回路34が接続されてい
る。記憶回路34は制御回路36により信号線34aを
介してデータアクセスを受ける。データの読み書きは信
号線34aに対するコマンド出力と、信号線36iない
し36jへのパルス出力により制御される。信号線36
iはリードパルス用の、また信号線36jはライトパル
ス用の信号線である。記憶回路34は、たとえば100
個程鹿の電話番号データを格納し、それらのデータ番号
を信号線34aに出力し、信号線36iにパルスを発生
することにより当該電話番号データを読み出すことがで
きる。
次に、以上の構成における動作につき説明する。
第2図以降は第1図の装置を用いて画像情報を同報送信
する場合の通信制御手順を示している。
本実施例では、従来のように1つの局が同報すべきすべ
ての相手先と通信を行なうのではなく、同報を受ける局
が順次同報情報をリレーすることにより同一情報の同報
信号を実現する。
同報相手先の電話番号などの識別情報は同報すべき画像
情報とともに送信する。具体的にはNSS信号などの手
順信号のファクシミリ情報フィールドを用いて送信する
以下では、A、B、C,Dの4台の通信装置(いずれも
第1図の構成を有する)を用いて情報をリレーする場合
を考える。ここで、制御回路は通信コストが最も安くな
るリレーの順番を選択する。たとえば、通信装置AはB
、C,Dの電話番号をチェックし、距離が最も短くなる
(地図上で)リレーの順番を決定すればよい、そして、
一番最後の通信装置から通信装置Aへの伝送は手順信号
のみであり、時間は短くなるので、この通信コストは高
くなってもよい、中継途中の装置B、Cの手順は同一で
あるから以下では装置Bの動作につき説明する。
第2図は同報先である装置Aの制御回路36の制御手順
を示している。以下の手順はいずれも各装置のROM3
6rに制御プログラムとして格納される。
まず、ステップS42では制御回路36はNCU2のC
MLリレーをオフとし、電話回線2aを信号線2bを介
して電話機4に接続する。
次にステップS44では同報送信が選択されたかどうか
を判定する0同報送信が選択された場合にはステップS
46に、そうでない場合にはステップ356に移行する
ステップ346では第1の同報先、装置Bに発呼を行な
う。発呼時には発呼回路30が用いられ、発呼回路30
から出力されるダイヤル信号は信号線2b、NCU2を
介して電話回線2aに送信される。
回線接続が成立すると、ステップS48でNCU 2の
CMLリレーをオンとし1回線をファクシミリ装置側に
切り換える。すなわち、電話回線2aはハイブリッド回
路6の入力信号線2Cに接続される。
次にステップS50では1通信前手順を行なう、ここで
は、送受信機間で初期識別信号の交換、トレーニングな
どが行なわれるが、本実施例では装置Hにオプショナル
なNSS (非標準装置設定)信号を送信し、この信号
のPIF(ファクシミリ情報フィールド)を用いて同報
相手局の電話番号リストを送信する。
電話番号データのPIFへの格納形式は、所望に選択で
きるが、ここではPIFの11〜30.31〜50.5
1〜70バイト目にそれぞれ同報先の装置A、C,Dの
電話番号を格納する。ここで、PIFの11〜30バイ
ト目のデータは、最初に通信を開始した。すなわち、最
後の通@装置が結果を報告する電話番号であり、以後、
順に伝送を行なう順番の電話番号が格納される。
ステップS52では、従来と同様の手順で画像送信部を
制御し、原稿画像を装MBに送信する。
すなわち、読取回路8で読み取られた画像データを符号
化回路lOで符号化し、直接、ないしメモリ12を介し
て変調器14に入力し、加算回路18、ハイブリッド回
路6、NCU2を介して電話回線23aに送信する。
画像データの送信が終了するとステップS54で後手順
を行ない、ステップ342に戻って待機する。
一方、ステップ344が否定された場合には、ステップ
356において着信をうけたかどうかを判定する6着信
がない場合にはステップS44に戻り、着信があった場
合にはステップS58でまずNCU2のCMLリレーを
オンとし、回線をファクシミリ装置側に切り換える。
ステップS60以降では、通常の受信動作、ないし後述
する同報リレー処理、あるいは最後のリレー局りから同
報通信結果を受信する処理を行なう。
ステップ560では、通信前手順を行なう。
ステップS62では受信したNSS信号の80ビツト目
がrlJかどうかを調べることにより本実施例にかかわ
る同報処理を行なうかどうかを判定する。ステップS6
2が否定された場合にはステップS64において、通常
の受信動作を行なう。
一方、ステップ362が肯定された場合にはステップ5
66に進み、受信したNSS信号のFIFの11バイト
目から30バイト目がすべてスペースコードになってい
るかどうかを判定する。この領域は、後述する手順によ
り同報がすべて行なえたかどうかを示すために用いられ
る。
ステップ366が肯定された場合には、ステップS68
において記録回路28を用いて同報通信が成功したこと
を記録出力する。この情報出力は表示装置を用いて行な
ってもよい。
ステップ566が否定された場合にはステップS70に
移行し、第3図の手順にしたがって装置Bと同一の手順
で制御を行なう。
第3図は装置B(ないしC)の通信手順を示している。
装置Bの制御回路はまず、ステップS74でNCU2の
CMLリレーをオフとし、回線を電話機4に接続した後
、ステップS76において着信があったかどうかを判定
する。
着信を受けた場合にはステップ378に進み、CMLリ
レーをオンし、ステップS80において通信前手順を行
なう。
ステップS82では、本実施例の通信機能を有している
かどうかを相手局のNSS信号の第80ビツト目を参照
することにより判定する。相手局が本実施例の機能を有
していない場合にはステップS84において通常の通信
動作を行なってステップS74に戻る。
そうでない場合にはステップS86に進み、NSS信号
の第11バイト目から第30バイト目がすべてスペース
コードかどうかを判定する。
ステップ586が否定された場合にはステップS88に
移行し、第2図のステップ368の装置Aと同一の手順
による処理を行なう。
ステップ586が否定された場合には1同報リレーが終
了していないので、ステップS90においてまず下記の
処理に必要な変数レジスタaに3を設定する。
ステップS92では、受信したNSS信号のFIFの1
0a+1〜10a+20バイト目に今後同報を行なうべ
き電話番号データがあるかどうかを判定する。
ステップS92が肯定された場合には、ステップS94
においてその情報を次のリレー送信先の電話番号データ
として電話番号記憶回路34に入力する。
ステップS96ではaを2だけインクリメントしステッ
プ392に戻る。したがって、ステップS92から59
6のループでは同報を行なうべき相手局の電話番号がす
べて電話番号記憶回路34に取り込まれる。
ステップ398では装置Aから画像データを受信し、ス
テップ5iooでは後手順を行なって回線接続を遮断す
る。受信データは記録回路28で記録されるとともに、
メモリ回路24に記憶される。あるいはメモリ回路24
にバッファし、後述の処理が終了してから信号線36d
を介して復号化回路26を制御しメモリ回路24内のデ
ータを記録出力してもよい。
ステップ5102ではCMLリレーを再度オフとし、ス
テップ5104で発呼回路30を用いて装置Cを発呼す
る。
ステップ5iosでは、CMLリレーをオンとし、ステ
ップ5108において通信前手順を行なう、ここでは装
置Aが行なったのと同様にNSS信号を送信するが、装
置AからBまで情報がリレーされた段階では、装置C,
Dにさらに同報リレーを行なうため、NSS信号の第1
1から第30バイト目は、スペースではなく装置Aの電
話番号を格納しておく、それ以降の電話番号データはス
テップS92から396で取り込んだデータを用いる。
具体的には、NSS信号のPIFの31〜50バイト目
に通信装置Aの電話番号が格納される。
続くステップ3110では画像データを伝送する。装置
Aから伝送されたデータはメモリ回路24に格納され、
ているので、信号線38cを介して変調器14を制御し
、メモリ回路24内の受信画像データを装置Cに転送す
る。
ステップ3112では後手順を行なって回線接続を遮断
する。
装置Cでは第3図と同一の手順による制御を行なう。
第4図は装置りの制御手順を示している。
装2tDの手順の最初、の部分はステップ3116であ
るが、これは第3図のステップ374から5102と同
じである。すなわち、装WCから画像データを受信する
装置りは最終受信局であるから、ステップ5118以降
において同報元の装置Aに対して報告を行なう。
すなわち、まずステップ5118において発呼回路30
を用いて装置iAに発呼を行なう。
ステップ3120ではCMLリレーをオンとし、ステッ
プ5122において前手順を行なう。
ここでもNSS信号を送信するが、この場合、リレー通
信による同報が全て成功したことを示すためにPIFの
第11〜第30バイト目をすべてスペースコードに置き
換えて送信を行なう。
ステップ5124では、第3図のステップS74、S7
6の待機ループに移行し、もし着信−があれば装置B、
Cと同一の手順による制御を行なう。
以上の手順により、画像データを装置A、B、C,Dの
順でリレーし、各局で記録出力させることができる。も
し、途中の装置、たとえば装置Gが通信中で装NBから
Cへの通信が行なえない場合には、装置Bは装置りを呼
び出し、通信装MCの電話番号を送信する。装!1Dは
通信装置Cに対して自動発呼を行ない1画像データと装
置Aの電話番号を送信する。装置Cは普通にA、B、C
1Dとリレーが行なわれる場合の装置りの役割を果たし
、受信検装置Aに自動発呼して同報が成功したことを報
告する。電話をした相手側がビジーである場合の制御が
第2図ステップ5130から、ステップ5146に図示
されている。
ステップ346においては、通信装置Bに発呼をしてい
る。
ステップ5130においては、相手側がビジーであるか
が判断される。相手側がビジーでなければステプS48
に進む、相手側がビジーデあればステップ5132に進
み、通信装置cに発呼する。
ステップ5134においては、相手側がビジーであるか
が判断される。相手側がビジーでなければステップ51
36に進み、相手側がビジーであればステップ5140
に進む。
ステップ5136においてはCMLをONする。
ステップ3138は前手順を表わしている。ここで、N
SS信号のFIFの11〜30.31〜50.51〜7
0バイト目にそれぞれ通信装置A、D、Bの電話番号が
格納されている。
ステー2プ5140においては、通信装NDに発呼する
ステップ5142においては、相手側がビジーであるか
が判断される。相手側がビジーでなければステップ51
44に進み、相手側がビジーであればステップ346に
進む。
ステップ5144においてはCMLをONする。
ステップ5146は前手順を表わしている。ここで、N
SS信号のFIFの11〜30.31〜50.51〜7
0バイト目にそれぞれ通信装置A、B、Cの電話番号が
格納されている。
以上のように、同報すべき情報と、同報相手先データを
次々にリレーすることにより、従来同報元が負担してい
た通信コストと処理時間を各局に分散することができ、
同報元の負担を大きく軽減できるという優れた効果があ
る。しかも、リレー途中で通信が不可能になった場合に
は、リレー順序が変更され、また、同報元には同報結果
が報告されるので、確実な同報処理を行なうことができ
る。
以上では、説明を容易にするため、全ての局が同一の通
信機能を有している場合を考えたが、同報リストの途中
の局が木刀式の機能を有していない場合でも木刀式を実
施することができる。たとえば、装置Bが木刀式を有し
ていない場合には、装置Aは装置Bに通常の送信動作を
行なうとともに、装置Cに対して木刀式による通信を行
なえばよい。
以上では通信方式としてファクシミリ通信方式を例示し
たが、他の通信装置、たとえばデータ処理装置間の通信
処理にも本発明を実施できるのはもろちんである。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、通信回線を
介して複数の相手局に対し同一情報を送信する同報通信
動作を行なう通信方式において、情報を同報すべき複数
の相手局のうち1局に同報相手先に関する情報と同報す
べき情報を送信し、これらの情報を受信した受信局は前
記の同報相手先に関する情報に基づき同一の情報を次の
相手局に送信し、順次上記手順を繰り返すことにより同
報道性を行なう構成を採用しているので、同報尤の通信
局のハードウェア、ソフトウェア的な負担、あるいは通
信コスト、通信処理時間に関する負担を同報各局に分散
させて軽減できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した通信装置の構造を示したブロ
ック図、第2図から第4図は第1図の装置間における同
報通信処理をそれぞれ示したフローチャート図である。 2・・・NCU      8・・・読取回路12.2
4・・・メモリ回路 14.16・・・変調器 20.22・・・復調器28
・・・記録回路   30・・・発呼回路34・・・電
話番号記憶回路 36・・・制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通信回線を介して複数の相手局に対し同一情報を送信す
    る同報通信動作を行なう通信方式において、情報を同報
    すべき複数の相手局のうち1局に同報相手先に関する情
    報と同報すべき情報を送信し、これらの情報を受信した
    受信局は前記の同報相手先に関する情報に基づき同一の
    情報を次の相手局に送信し、順次上記手順を繰り返すこ
    とにより同報通信を行なうことを特徴とする通信方式。
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