JPS63169606A - 光フアイバ接続用フエル−ルの製造方法 - Google Patents
光フアイバ接続用フエル−ルの製造方法Info
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- JPS63169606A JPS63169606A JP232587A JP232587A JPS63169606A JP S63169606 A JPS63169606 A JP S63169606A JP 232587 A JP232587 A JP 232587A JP 232587 A JP232587 A JP 232587A JP S63169606 A JPS63169606 A JP S63169606A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 11
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
光ファイバ接続用フェルールをプラスチックの射出成形
で製造するに際し、 光ファイバの挿入孔を形成するコアピンの中間部の少な
くとも１ケ所を、一対の押子で挟持するようにしたこと
により、 該挿入孔の直線性を確保し高精度化したものである。
で製造するに際し、 光ファイバの挿入孔を形成するコアピンの中間部の少な
くとも１ケ所を、一対の押子で挟持するようにしたこと
により、 該挿入孔の直線性を確保し高精度化したものである。
本発明は光ファイバ接続用フヱルールの製造方法、特に
低価格用のプラスチックファイバおよびポリマークラッ
ドファイバを接続するため、プラスチックの射出成形で
製造する光ファイバ接続用フェルールの改良に関する。
低価格用のプラスチックファイバおよびポリマークラッ
ドファイバを接続するため、プラスチックの射出成形で
製造する光ファイバ接続用フェルールの改良に関する。
光コネクタは、高度情報化社会において重要な通信・情
報伝達手段となる光ファイバを接続する部品として重要
、かつ、高信頼度が要求されると共に、金属性フェルー
ルより生産性に優れ低価格であるプラスチックのフェル
ールが製造されるようになった。
報伝達手段となる光ファイバを接続する部品として重要
、かつ、高信頼度が要求されると共に、金属性フェルー
ルより生産性に優れ低価格であるプラスチックのフェル
ールが製造されるようになった。
第４図は光ファイバに接続した従来のプラスチック製フ
ェルールの斜視図、第５図は該フェルールの縦割り断面
図であり、光ファイバ１は心線２に一次被覆３と二次被
覆４を被着してなる。
ェルールの斜視図、第５図は該フェルールの縦割り断面
図であり、光ファイバ１は心線２に一次被覆３と二次被
覆４を被着してなる。
第４図および第５図において、例えばポリエーテルイミ
ド樹脂を射出成形し、長さ方向に光ファイバｌの挿入孔
が貫通するフェルール５は、−次被覆３および二次被覆
４を剥離した心線２の嵌合する心線挿入部５ａと、二次
被覆４を剥離した一次被覆３の嵌合する一次被覆挿入部
５ｂと、二次被覆４が嵌合する二次被覆挿入部５ｃおよ
び、固着用フランジ５ｄからなり、゛二次被覆挿入部５
ｃには縦割リスリット５ｅが形成されている。
ド樹脂を射出成形し、長さ方向に光ファイバｌの挿入孔
が貫通するフェルール５は、−次被覆３および二次被覆
４を剥離した心線２の嵌合する心線挿入部５ａと、二次
被覆４を剥離した一次被覆３の嵌合する一次被覆挿入部
５ｂと、二次被覆４が嵌合する二次被覆挿入部５ｃおよ
び、固着用フランジ５ｄからなり、゛二次被覆挿入部５
ｃには縦割リスリット５ｅが形成されている。
接続相手に接続するため光コネクタに挿着するフェルー
ル５は〈外面を適宜のテーバに形成した心線挿入部５ａ
と、直状の一次被覆挿入部５ｂによって位置決めされる
ため、心線挿入部５ａと一次被覆挿入部５ｂはその外径
と内径が同心でなければならない。
ル５は〈外面を適宜のテーバに形成した心線挿入部５ａ
と、直状の一次被覆挿入部５ｂによって位置決めされる
ため、心線挿入部５ａと一次被覆挿入部５ｂはその外径
と内径が同心でなければならない。
第６図は従来方法によるフェルール製造用金型の要部を
示す断面図であり、フェルール製造用のキャビティ６を
構成する金型７は、下型８と上型９およびコアピン１０
からなる。
示す断面図であり、フェルール製造用のキャビティ６を
構成する金型７は、下型８と上型９およびコアピン１０
からなる。
左右方向に摺動するコアピン１０は先端より、心線挿入
部５ａの透孔を形成するための部分１０ａ、−法被覆挿
入部５ｂの透孔を形成するための部分１０ｃ、二次被覆
挿入部５ｃの透孔を形成するための部分１０ｃを具えた
段付き形状であり、キャビティ６に適宜の圧力で溶融プ
ラスチックを注入し、フェルール５が完成する。
部５ａの透孔を形成するための部分１０ａ、−法被覆挿
入部５ｂの透孔を形成するための部分１０ｃ、二次被覆
挿入部５ｃの透孔を形成するための部分１０ｃを具えた
段付き形状であり、キャビティ６に適宜の圧力で溶融プ
ラスチックを注入し、フェルール５が完成する。
従来方法による金型７において溶融プラスチックは、例
えば心線挿入部５ａの先端面に設けたゲートから射出す
るようになるが、コアピン１ｏの径は光ファイバｌの径
により決まる。
えば心線挿入部５ａの先端面に設けたゲートから射出す
るようになるが、コアピン１ｏの径は光ファイバｌの径
により決まる。
そこで、心線２が１ｍｍ以下に細くなると、コアピン１
０の先端部分１０ａの径もＩｎ＋ｍ以下となり、溶融プ
ラスチックの射出圧力でコアピンｌｏに撓みが生じ、そ
の状態でフェルール５が製造されることになる。
０の先端部分１０ａの径もＩｎ＋ｍ以下となり、溶融プ
ラスチックの射出圧力でコアピンｌｏに撓みが生じ、そ
の状態でフェルール５が製造されることになる。
その結果、心線挿入部５ａおよび一次被覆挿入部５ｂの
同軸精度が損なわれ、フェルールの先端面から直角に光
が出射せず接続損失が増加すると共に、甚だしくはコア
ピン１０が折れるという問題点が従来方法にあった。
同軸精度が損なわれ、フェルールの先端面から直角に光
が出射せず接続損失が増加すると共に、甚だしくはコア
ピン１０が折れるという問題点が従来方法にあった。
Ｃ問題点を解決するための手段〕
上記問題点の除去を目的とした本発明は、第１図によれ
ば、プラスチックの射出成形で長さ方向に光ファイバの
挿入孔が貫通する光ファイ、バ接続用フェルールの製造
に際し、 該挿入孔の形成用コアピン１０の中間部の少なくとも１
ケ所（図は２ケ所）を、コアピン１ｏの半径方向に摺動
可能な一対の押子１５．１６で挟持し、溶融プラスチッ
クを射出させることを特徴とする光ファイバ接続用フェ
ルールの製造方法である。
ば、プラスチックの射出成形で長さ方向に光ファイバの
挿入孔が貫通する光ファイ、バ接続用フェルールの製造
に際し、 該挿入孔の形成用コアピン１０の中間部の少なくとも１
ケ所（図は２ケ所）を、コアピン１ｏの半径方向に摺動
可能な一対の押子１５．１６で挟持し、溶融プラスチッ
クを射出させることを特徴とする光ファイバ接続用フェ
ルールの製造方法である。
上記手段によれば、プラスチックの射出成形に先立って
、機械的強度が不充分なコアピンの中間部を挟持する。
、機械的強度が不充分なコアピンの中間部を挟持する。
そのため、比較的流動性の悪い溶融プラスチックをキャ
ビティ内に射出するも、該コアピンは撓むことがなくな
り、外形と光ケーブル挿入孔との同軸精度が確保される
。
ビティ内に射出するも、該コアピンは撓むことがなくな
り、外形と光ケーブル挿入孔との同軸精度が確保される
。
以下に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明方法の一実施例による金型の要部を示す
断面図、第２図は該金型を使用し製造したフェルールの
斜視図、第３図は該フェルールの縦割り断面図である。
断面図、第２図は該金型を使用し製造したフェルールの
斜視図、第３図は該フェルールの縦割り断面図である。
第１図において、フェルール製造用のキャビティ１１を
構成する金型１２は、下型１３と上型１４と各１対の押
子１５．１６および、従来と同じく左右方向に摺動する
コアピン１０を具えてなり、各押子１５．１６は下型１
３または上型１４のガイド孔に沿って上下動するように
なる。
構成する金型１２は、下型１３と上型１４と各１対の押
子１５．１６および、従来と同じく左右方向に摺動する
コアピン１０を具えてなり、各押子１５．１６は下型１
３または上型１４のガイド孔に沿って上下動するように
なる。
このように構成した金型１２は、コアピン１０をキャビ
ティ１１内に挿入し、各一対の押子１５．１６でコアピ
ン１０を上下方向に挟持したのち、キャビティ１１内に
溶融プラスチックを射出する。次いで、射出した溶融プ
ラスチックが固化してから、各押子１５、１６およびコ
アビン１０をキャビティ１１内より抜去し、下型１３と
上型１４とを開離させる。
ティ１１内に挿入し、各一対の押子１５．１６でコアピ
ン１０を上下方向に挟持したのち、キャビティ１１内に
溶融プラスチックを射出する。次いで、射出した溶融プ
ラスチックが固化してから、各押子１５、１６およびコ
アビン１０をキャビティ１１内より抜去し、下型１３と
上型１４とを開離させる。
すると、第２図および第４３図に示すように、従来の５
ａに相当する心線挿入部１７ａと、従来の５ｂに相当す
る一次被覆挿入部１７ｂと、従来と同じ二次被覆挿入部
５ｃとフランジ５ｄおよびスリット５ｅを具え、従来の
フェルール５と同様に使用するフェルール１７が、金型
１２より取り出される。
ａに相当する心線挿入部１７ａと、従来の５ｂに相当す
る一次被覆挿入部１７ｂと、従来と同じ二次被覆挿入部
５ｃとフランジ５ｄおよびスリット５ｅを具え、従来の
フェルール５と同様に使用するフェルール１７が、金型
１２より取り出される。
ただし、フェルール１７の心線挿入部１７ａには押子１
６による透孔１７ｃが穿設し、−次数覆挿入部１７ｂに
押子１５による透孔１７ｄが穿設されており、透孔１７
ｃおよび１７ｄは必要に応じ、光ファイバを接続したの
ち接着剤で充填する。
６による透孔１７ｃが穿設し、−次数覆挿入部１７ｂに
押子１５による透孔１７ｄが穿設されており、透孔１７
ｃおよび１７ｄは必要に応じ、光ファイバを接続したの
ち接着剤で充填する。
なお、前記実施例において金型１２は、コアピン１０の
中間部を２ケ所で挟持する構成にしである。
中間部を２ケ所で挟持する構成にしである。
しかし、本発明はかかる実施例に限定されず、比−較的
太いコアピン１０では押子１６を省略できることを付記
する。
太いコアピン１０では押子１６を省略できることを付記
する。
以上説明したように本発明方法によれば、コア・ピンの
撓みをなくすことで、光ファイバを挿入する挿入孔の直
線性を確保し、接続損失が少なく信頼性の高いフェルー
ルを実現した効果が顕著である。
撓みをなくすことで、光ファイバを挿入する挿入孔の直
線性を確保し、接続損失が少なく信頼性の高いフェルー
ルを実現した効果が顕著である。
第１図は本発明方法の一実施例による金型の要部を示す
断面図、 第２図は第１図の金型を使用したフェルールの斜視図、 第３図は第２図のフェルールの断面図、第４図は光ファ
イバに接続した従来のプラスチック製フェルールの斜視
図、 第５図は第４図のフェルールの断面図、第６図は従来方
法によるフェルール製造用金型の要部を示す断面図、 である。 図中において、 ｌは光ファイバ、 １０はコアビン、 １１はキャビティ、 １２はフェルール製造用金型、 １５、１６は押子、 を示す。
断面図、 第２図は第１図の金型を使用したフェルールの斜視図、 第３図は第２図のフェルールの断面図、第４図は光ファ
イバに接続した従来のプラスチック製フェルールの斜視
図、 第５図は第４図のフェルールの断面図、第６図は従来方
法によるフェルール製造用金型の要部を示す断面図、 である。 図中において、 ｌは光ファイバ、 １０はコアビン、 １１はキャビティ、 １２はフェルール製造用金型、 １５、１６は押子、 を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 プラスチックの射出成形により、長さ方向に光ファイバ
の挿入孔が貫通する筒形状の光ファイバ接続用フェルー
ルを製造するに際し、 該挿入孔の形成用コアピン（１０）の中間部の少なくと
も１ヶ所を、該コアピン（１０）の半径方向に摺動可能
な一対の押子（１５）で挟持し、溶融プラスチックを射
出させることを特徴とする光ファイバ接続用フェルール
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP232587A JPS63169606A (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | 光フアイバ接続用フエル−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP232587A JPS63169606A (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | 光フアイバ接続用フエル−ルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63169606A true JPS63169606A (ja) | 1988-07-13 |
Family
ID=11526164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP232587A Withdrawn JPS63169606A (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | 光フアイバ接続用フエル−ルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63169606A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003045663A1 (fr) * | 2001-11-29 | 2003-06-05 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Moule metallique et procede de fabrication d'une ferrule pour connecteur optique, ferrule ainsi produite, connecteur et cablage optiques utilisant cette ferrule |
| JP2008088683A (ja) * | 2006-09-30 | 2008-04-17 | Itoki Corp | 収納棚における移動ボード装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57186716A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Manufacture of optical connector and centering member used for its manufacture |
| JPS619612A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-17 | アイ テイ テイ インダストリ−ズ インコ−ポレ−テツド | フアイバ−光学コネクタフエル−ルの型形成法及びその装置 |
| JPS61273507A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | プラスチツク製オプチカルフアイバの端末部成形方法 |
-
1987
- 1987-01-08 JP JP232587A patent/JPS63169606A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
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Cited By (6)
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| CN100375670C (zh) * | 2001-11-29 | 2008-03-19 | 住友电气工业株式会社 | 光连接器套的制造方法与光连接器套制造用的金属模 |
| US7410303B2 (en) | 2001-11-29 | 2008-08-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method and metal mold for manufacturing optical connector ferrule, optical connector ferrule manufactured by using the method, and optical connector and optical wiring system using the ferrule |
| US7512307B2 (en) | 2001-11-29 | 2009-03-31 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of making optical connector ferrule, die for making optical connector ferrule, optical connector ferrule made by this method, and optical connector and optical wiring system using the same |
| KR100917526B1 (ko) | 2001-11-29 | 2009-09-16 | 스미토모 덴키 고교 가부시키가이샤 | 광 커넥터 페룰 성형용 금형, 광 커넥터 페룰의 제조 방법, 광 커넥터 페룰, 광 커넥터, 광 부품 및 광 배선 시스템 |
| JP2008088683A (ja) * | 2006-09-30 | 2008-04-17 | Itoki Corp | 収納棚における移動ボード装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |