JPS63169455A - 高温再生器 - Google Patents

高温再生器

Info

Publication number
JPS63169455A
JPS63169455A JP31334286A JP31334286A JPS63169455A JP S63169455 A JPS63169455 A JP S63169455A JP 31334286 A JP31334286 A JP 31334286A JP 31334286 A JP31334286 A JP 31334286A JP S63169455 A JPS63169455 A JP S63169455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
temperature
temperature regenerator
tube
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31334286A
Other languages
English (en)
Inventor
小岩 寿次
間々田 正美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP31334286A priority Critical patent/JPS63169455A/ja
Publication of JPS63169455A publication Critical patent/JPS63169455A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は吸収式の冷暖房機に使用される高温再生器に関
する。
(ロ)従来の技術 従来此種の高温再生器は実公昭60−18765号公報
で開示されているように、吸収液である臭化リチウムの
液温を均一に保持するため炉筒底部に断熱材層を設け、
前記臭化リチウム液を均一に流動させている方法が公知
となっている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、前記従来技術の高温再生器に於いても、条件に
よっ・では煙管の上流部分や管板表面部分の吸収液であ
る臭化リチウムの温度が175°C以上となり、急激に
金属に対する腐食速度が増し、煙管や管仮に穴があくこ
とがあった。
更に、既設の高温再生器に於いては、簡単に炉筒底部に
断熱材層を設けることができない欠点を有していた。
本発明は、前述した従来技術の問題点に鑑みてなされた
ものであり、前記臭化リチウムの液温を175°C未満
に抑えると共に、現在使用している高温再生器に於いて
も簡単に付加するだけで前記効果を発揮させることを技
術的課題とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するものであって、高温再生
器に於いて煙管内上流部分と管板表面部分とに珪藻土が
約70〜80重量%、水ガラスが約10〜20重量%、
水が約10〜20重量%である組成の水溶液で断熱被膜
を形成したものである。
(ホ)作用 前述した断熱被膜により、該断熱被膜の形成した臭化リ
チウム源側では液温を160°C以下に抑える。
(へ)実施例 以下本発明の一実施例を図に基づき説明する。
図は吸収式の冷暖房機に使用されている高温再生器の断
面図である。(1)は高温再生器で、熱源となるバーナ
ー(2〉と、該バーナー(2)によって形成される火炎
(3)の燃焼空間を形成する炉筒(4)と、管板(5)
に固定され且つ前記炉筒(4)からの排気ガスの熱を吸
収液に伝達する煙管(7)と、水蒸気のみを図示しない
凝縮器へ送り込むスチーム・ボックス(8)と、前記煙
管(7)からの排気ガスを煙突(9〉を介して外へ排出
する煙突箱(10)と、前記炉筒(4)の更に外側から
取囲む胴(11)と、取外し可能な点検孔板(12)と
、もどり室(13)とから構成している。
更に、珪藻土が約70〜80重量%、水ガラスが約10
〜20重量%、水が約10〜20重量%から成る粘稠な
水溶液を煙管(7)内の上流から下流へ300mmの部
分(7A)と管板(5)の表面部分(5A)とに点検孔
板(12)を外した穴からスプレーガンで3〜5闘の厚
さで吹付塗装する。水分が乾燥したのちに気孔度約90
体積%の均一な断熱被膜ができる。この気孔の生成によ
り断熱効果が増すことになる。
断熱被膜を形成する水溶液を前記のような組成にしたの
は下記の理由の為である。珪藻土を主に選んだのは比較
的低温、900°C程度で多孔質の結晶となり、これが
断熱効果を高めるからである。しかし、珪藻土は微細な
粉末であるので、これだけでは被膜を形成することがで
きない。よって珪藻土に粘稠な液体である水ガラスを約
10〜20重量%加える。これにより、粘度がある溶液
となり、ハケ塗りが可能となるが、手間がかかると共に
手の届かない部分には塗れないという欠点がまだ残った
。従って、前記溶液は水に可溶であるので、更に水を約
10〜20重量%加えることによりスプレーガンの使用
が可能となった。また、水ガラスと水の割合を共に約1
0〜20重量%とじたのは、適度の粘度をもたせる為と
スプレーガンの使用を可能とする為に適した割合である
ことを実験によって得た為である。
次に使用時について説明する。高温再生器(1)の使用
のためバーナー(2)が点火されると火炎(3)を形成
して燃焼する。すると燃焼によって生ずる高温の排気ガ
スは炉筒(4)内を通ってもどり室(13)へ流入し、
更に煙管(7)、煙突Q(10)を介して煙突(9)か
ら外へ排出される。しばらく高温再生器(1)の運転を
続けると臭化リチウム液(6)の温度が上昇し、該臭化
リチウム液(6)内の水分を水蒸気としてスチーム・ボ
ックス(8)を介して凝縮器へ送り込む。しかし、この
とき前記煙管(7)の上流部分く7A)と管板(5)の
液側鉄板・表面では液温か160〜180℃となり、臭
化リチウム液(6)の液温が175°Cを越えることが
あったが、断熱被膜を形成されであるので、液温を16
0℃以下に抑えることができた。
(ト)発明の効果 煙管内上流部分と煙管板表面部分とに断熱被膜が形成さ
れであるので、前記両部会に接する吸収液の温度を16
0°C以下に確実に抑えることができる。このことによ
り吸収液の腐食速度を抑えることができる。従って、煙
管上流部分や煙管板部分に穴があくというようなことは
なくなる。
断熱被膜は珪藻土が約70〜80重量%、水ガラスが約
10〜20重量%、水が約10〜20重量%である組成
の水溶液で形成されるので、スプレーガンで複雑な形状
の部分や既設の高温再生器や、更に20℃程度の温度降
下の必要な部分にも極めて簡単で且つ均一に吹付塗装が
可能である。
【図面の簡単な説明】
図は高温再生器の断面図である。 (5)・・・管板、 (5A〉・・・管板表面部分、 
(7)・・・煙管、 (7A)・・・煙管上流部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バーナーの燃焼空間を形成する炉筒と、管板に固
    定され且つ前記炉筒からの排気ガスの熱を吸収液に伝達
    する煙管とを備えた高温再生器に於いて、前記煙管内上
    流部分と管板表面部分とに珪藻土が約70〜80重量%
    、水ガラスが約10〜20重量%、水が約10〜20重
    量%である組成の水溶液で断熱被膜を形成されてあるこ
    とを特徴とする高温再生器。
JP31334286A 1986-12-27 1986-12-27 高温再生器 Pending JPS63169455A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31334286A JPS63169455A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 高温再生器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31334286A JPS63169455A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 高温再生器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63169455A true JPS63169455A (ja) 1988-07-13

Family

ID=18040092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31334286A Pending JPS63169455A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 高温再生器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63169455A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5787727A (en) * 1995-10-19 1998-08-04 Ebara Corporation High-temperture generator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5787727A (en) * 1995-10-19 1998-08-04 Ebara Corporation High-temperture generator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5916814B2 (ja) 灯油気化触媒体
JPS63169455A (ja) 高温再生器
CN106885253A (zh) 一种废气焚烧处理装置
CN201401797Y (zh) 氨尾气处理炉
CN207146919U (zh) 一种热风炉的加热筒隔热装置
CN207230539U (zh) 一种具有蜂窝状蓄热体的燃烧器
JPS55152339A (en) Liquid heater
ATE10541T1 (de) Brenner zum verbrennen einer kohle/wassersuspension.
CN209355275U (zh) 一种脉冲吹灰器
JPS5936547A (ja) 接触燃焼用触媒体
JPS5484890A (en) Apparatus for preparing phosphoric acid
JPS5535821A (en) Method of burning sludge
CN108916844A (zh) 一种燃油燃气蒸汽锅炉
JPS5916815B2 (ja) 灯油燃焼芯
JPS593215B2 (ja) 灯油燃焼芯
JPH05203115A (ja) 液体燃料の燃焼方法およびその装置
CN208566716U (zh) 一种节能环保型焚烧炉废气处理装置
CN217139216U (zh) 一种新型喷雾干燥塔
JPS5265353A (en) Paint drying oven
JPS5916813B2 (ja) 灯油気化触媒体
CN208059568U (zh) 一种节能环保旋风除尘动力式气柴混烧窑
JPS5533552A (en) Heat radiation heater
JPH0535215B2 (ja)
JPS63118507A (ja) 燃焼装置
JPS5460612A (en) Exhaust gas temperature controller