JPS63169288A - 板状シ−ト切断用の2台構成ロ−タリ−カツタの数値制御同調方法 - Google Patents

板状シ−ト切断用の2台構成ロ−タリ−カツタの数値制御同調方法

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JPS63169288A
JPS63169288A JP31403686A JP31403686A JPS63169288A JP S63169288 A JPS63169288 A JP S63169288A JP 31403686 A JP31403686 A JP 31403686A JP 31403686 A JP31403686 A JP 31403686A JP S63169288 A JPS63169288 A JP S63169288A
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cutting
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的] 11五二■夙且互 本発明は段ボールシートを製作する機械であるコルゲー
トマシンにおいて、板状シートが連続的に流れる方向に
対して直角方向に切断寸法毎に切断する下流側ロータリ
ーカッタと、オーダ変更時及び不良除去時の板状シート
のオーダ生産全長、或いは不良部の長さを板状シートが
連続的に流れる方向に対して直角方向に切断する上流側
ロータリーカッタとを数値制御同調せしめる様にせしめ
た板状シート切断用の2台構成ロータリーカッタの数値
制御同調方法に関するものである。
従漣四と1避 従来、板状シート流れ方向の適宜位置へロータリーシャ
ー及びロータリーカッタを配置せしめ、上流側ロータリ
ーシャーによりオーダ替え又は不良部分の除去のために
切断せしめると共に、下流側カッタによりオーダ切断長
での切断を行わしめる様に機能分割せしめた機構におい
ては、作業員によるオーダ変更時及び不良除去時に適宜
上流側ロータリーシャーを起動せしめて板状シートを切
断しており、この場合には上流側ロータリーシャーで切
断するシート後端部と下流側カッタで切断するシート後
端部とが一致しない為、不要なロスシートが発生する等
の欠点を有していた。
又、特開昭61−242999号公報に示されている様
に、板状シートを連続切断するロータリーカ・7タを通
過するシート長を検出する手段と、不良除去シャーが起
動後シートを切断する迄に通過するシート長を演算する
手段とを設けると共に、前記シャーにより最初に切断さ
れたシート切断部が、ロータリーカッタによるシート切
断部と一致するように、同シャーの起動タイミングを制
御する装置が見当たるが、該装置によればシャーの直下
のシート位置を常時検出してシート切断全長を演算し、
それにより目的とする切断位置を予め定めた時間的タイ
ミングで以て、シャーにスタートをかけシートを切断し
ているため、シャーにスタートをかけた以後切断までの
間にシートスピードが僅かであっても変化すればシート
生産スピードが250m/分〜300m/分という高速
領域では、シャーが目標とした位置からはずれた点を切
断し、このためにシャーの切断位置とカッタの切断位置
が一敗せず、不要なシートを発生させたり下流工程に混
乱を引起して生産性の低下を招く欠点を有していた。
■が ゛しよ゛と る。占 本発明は上記欠点であるコルゲートマシンシステムのド
ライエンドコントロールセクションにおける、板状シー
トのオーダ替え又は不良部分の除去のために、切断を行
う上流側カッタと板状シートを切断寸法毎に切断を行う
下流側カッタとの切断位置の不一致による不要なロスシ
ートの発生を無くすと共に、生産性の向上を図り、既存
設備に対しても簡単な電子装置及びセンサ類を付設する
だけにて精度の良い同期制御を行わしめる様にした板状
シート切断用の2台構成ロータリーカッタの数値制御同
調方法を堤供せんとするものである。
〔発明の構成〕
。6占 ”° るための 本発明はかかる点に鑑み、板状シート流れ方向の適宜位
置へ2台のロータリーカッタを配置せしめ、上流側カッ
タによりオーダ替え、又は不良部分の除去のために切断
せしめると共に、下流側カッタによりオーダ切断長での
切断を行わしめるt清に機能分割せしめて成る機構にお
いて、下に側力ツタが将来切断する位置についてのオー
ダ替え切断位置、又は不良部位の最も近い切断位1を判
断せしめ、これら位置と上流側カッタ間の距離を演算し
て、この値を上流側カッタへ上流側カッタとその最初の
切断目標点との距離として転送せしめ、この値が所定数
値となった時点を上流側カッタの切断タイミングとし、
上流側カッタが切断をした後、このシート後端と下流側
カッタ間距離を計測しつつ通常の切断を行い、シート後
端への切断を完了した後下流側カッタの切断モードを通
常の切断長切断から追って到達するシート先端を切断す
るための先端切断モードへ変更して待機し、上流側カッ
タが切断した後のシート先端と下流側カッタ間距離をシ
ート流長に応じて計測し、この値が予め設定した値に達
した時、下流側カッタの先端切断モードの起動させ、こ
の切断の後は通常の切断長切断へ変更する様にしたもの
、及び板状シート流れ方向の適宜位置へ2台のロータリ
ーカッタを配置せしめ、上流側カッタによりオーダ替え
、又は不良部分の除去のために切断せしめると共に、下
流側カッタによりオーダ切断長での切断を行わしめる様
に機能分割せしめて成る段積において、オーダ替え又は
不良除去のために切断動作させる上流側カッタを下流側
カッタが前オーダ切断長で将来切断すべき最終切断点を
目標として切断を行うよう駆動せしめた後、定められた
切断長で適宜零回〜数回の切断を行わせ、切離されたシ
ート部分が発生した場合はこれを下流側カッタより手前
で除去し、さらに下流側カッタを前オーダ切断全長の後
端及び次オーダ切断全長の先端では切断をさせず、次オ
ーダ切断全長の先端より、次オーダ切断長分だけ移動し
た位置より切断を開始させるよう制御することにより、
下流側カッタでは、前オーダ切断長及び次オーダ切断長
以外の切断長のシートを切断しない様にせしめた板状シ
ート切断用の2台構成ロータリーカッタの数値制御同調
方法を提供して上記欠点を解消せんとしたものである。
立−里 本発明は段ボールシートを製作する機械であるコルゲー
トマシンに於けるドライエンドセクションで板状シート
を切断寸法毎に切断する下mflilJロータリーカッ
タと、オーダ変更時及び不良除去時の板状シートのオー
ダ生産全長、或いは不良部の長さの板状シートを切断す
る上流側ロータリーカッタとの構成において、上流側カ
ッタの残生産長をセンサ及びパルスジェネレータよりの
信号をカウンタ及び演算器等により演算せしめ、咳残生
産長が予め定められた所定値に達した時に、下流側カッ
タの切断信号により上流側カッタでシート後端を切断し
、下流側カッタでのシート後端の切断位置とする様に数
値制御同調を行わしめるのである。
又、上流側カッタが下流側カッタの切断全長の最終切断
点をセンサ及びパルスジェネレータよりの信号をカウン
タ及び演算器等により演算せしめ、上流側カッタにより
切断をし、その後は下流側カッタで各オーダ切断長の長
さだけで切断する様に数値制御同調を行わしめるのであ
る。
ス」1A 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1はドライエンド機構であり、上流側カッタ2、下流側
カッタ3を板状シー)W流れ方向に適宜配置せしめ、ス
リソタスコアラ4及び5を上流側力ツク2と下流側カッ
タ30間に適宜配置せしめている。
上流側カッタ2にはシート流長検出用パルス発生器6、
カッタ切断検出用近接センサ7を設置せしめると共に、
駆動用直流モータ8及びカッタ刃先回転長検出用パルス
発生器9を設置せしめている。
下流側カッタ3にはシート、流長横出用パルス発生器l
O、カッタ切断検出用近接センサ11を設宣せしめると
共に駆動用直流モータ12及びカッタ刃先回転製検出用
パルス発生器13を設置せしめている。
14はドライエンドコントローラであり、カッタコント
ローラ15、カッタコントローラ16、不良部管理制御
部17、演算器18、生産枚数プリセント形減算カウン
タ19、切断長用レジスタ20、先端追跡プリセット形
減算カウンタ21、パルス列信号切替器22、論理回路
23、データ切替器24、切断長補正制御器25により
構成せしめている次に本発明に係る数値制御同調回路に
ついて説明すると、 シート流長検出用パルス発生器6からの出力信号は、カ
ッタコントローラ15、不良部管理調御部17、先端追
跡プリセット形減算カウンタ21及びパルス列信号切替
器22に夫々に入力せしめ、カッタ切断検出用近接セン
サ7からの出力信号はカッ、タコントローラ15、不良
部管理制御部17、先端追跡プリセット形減算カウンタ
21及びパルス列信号切替器22に夫々に入力され、又
生産枚数プリセット形減算カウンタ19からの出力信号
シよパルス列信号切替器22に入力され、カッタ切断検
出用近接センサ11からの出力信号はカッタコントロー
ラ16、不良部管理制御部17、パルス列信号切替器2
2、論理回路23及び生産枚数プリセット形減算カウン
タ19に入力せしめる。
又、生産枚数プリセット形減算カウンタ19からの生産
枚数出力信号を演算器18に入力せしめ、切断長用レジ
スタ20からの切断長出力信号を演算器18及びカッタ
コントローラ16のD端子に入力せしめ、演算器18か
らの切断長データをカッタコントローラ15のD端子に
入力せしめると共に枚数判別信号を論理回路23に入力
せしめ、不良部管理制御部17からの切断長データをカ
ッタコントローラ15のD端子に入力せしめると共にカ
ッタコントローラ15及びカッタコントローラ16のM
端子に入力せしめ、論理回路23からのスタート信号を
カッタコントローラ15のS端子に入力せしめ、先端追
跡プリセット形減算カウンタ21からのスタート信号を
カッタコントローラ16のS端子に入力せしめる。
そして、パルス列信号切替器22からは切替信号はカッ
タコントローラ16に入力され、カッタコントローラ1
5からの駆動信号を駆動用直流モータ8に与えると共に
カッタ刃先回転製検出用パルス発生器9からの出力信号
をカッタコントローラ15にフィードバックせしめ、カ
ッタコントローラ16からの駆動信号を駆動用直流モー
タ12に与えると共にカック刃先回転長検出用パルス発
生器13からの出力信号をカッタコントローラ16にフ
ィードバンクせしめ、データ切替器24はカッタコント
ローラ16のD端子と切断長用レジスタ20との間に接
続せしめると共にデータ切替器24のゲートに生産枚数
プリセット形減算カウンタ19からの残枚数零枚時の出
力信号を入力せしめている。
次に本発明に係る板状シート切断用の2台構成ロータリ
ーカッタの数値制御同調方法の作用について説明すると
、 基本的にはオーダ替え時の動作は上流側カッタ2の切断
位置の残生産長を出す為に生産枚数プリセット形減算カ
ウンタ19と切断長用レジスタ20から夫々、生産枚数
(このデータはカッタ切断検出用近接センサ11による
切断検出信号が入力される毎に前生産枚数より減算せし
めている。)と切断長のデータを演算器18に入力せし
め、該演算器18にて上流側カッタ2の切断位置での残
生産枚数を演算せしめ、該残生産枚数が2枚以下に成っ
た時演算器18より出力信号が論理回路23に入力され
、該論理回路23に内蔵されているフリップフロップ(
図示せず)がセットされ、次のカッタ切断検出用近接セ
ンサ11の切断信号によりフリップフロップがリセット
され、カッタコントローラ15のS端子に論理回路23
から上流側カッタ2の切断スタート信号が入力され、演
算器18からカッタコントローラ15のD端子に前記残
生産枚数と同時に演算された切断長データ(このデータ
はカッタ切断検出用近接センサ11による切断検出信号
が入力される毎に前切断長データより減算せしめている
。)が入力され、カッタコントローラ15にシート流長
検出用パルス発生器6からの生産スピード及びカッタ刃
先回転長検出用パルス発生器9からの刃先回転スピード
が入力され、上流側カッタ2の切断位置の残生産枚数が
零枚時のシート後端を上流側カッタ2により切断せしめ
ている。
次に上流側カッタ2切断後の下流側カッタ3の動作につ
いては、上流側カッタ2でのシート最終端の切断時を検
出しているカッタ切断検出用近接センサ7の出力信号が
パルス列信号切替器22のゲートに入力され、その出力
がシート流長検出用パルス発生器6の出力信号からシー
ト流長検出用パルス発生器10の出力信号へ切替わると
同時に前記上流側カッタ2の切断位置の残生産枚数が零
枚時のシート後端を上流側カッタ2により切断した時の
シート流長検出用パルス発生器6の出力信号で、予め定
めた値が先端追跡ブリセ°フト形減算カウンタ21にブ
リセ・ントされてカッタコントローラ16のS端子に入
力され、その後下流側カッタ3により前オーダの生産枚
数が切断され、その時の切断を検出しているカッタ切断
検出用近接センサ11の出力信号で生産枚数プリセット
形減算カウンタ19が零になった時、データ切替器24
のゲートに残枚数零信号がカッタコントローラ16のD
端子に入力され、上流側カッタ2が上死点位置に停止す
ると同時にカッタ切断検出用近接センサ11からの出力
信号でパルス列信号切替器22の出力がシート流長検出
用パルス発生器lOの出力信号からシート流長検出用パ
ルス発生器6の出力信号へ切替わり、次オーダの先端を
追跡している先端追跡プリセット形減算カウンタ21が
零になり、下流側カッタ3先端スタート信号が下流側カ
ッタ3に加わり次オーダ先端を切断するのである。
次に第2の発明について説明すると、前オーダの最終切
断までは第1の発明と同様であるため省略する。
上流側カッタ2の位置での前オーダ切断終了後、生産枚
数プリセット形減算カウンタ19に適宜数回の切断を上
流側カッタ2に行わしめるようにプリセントし、前オー
ダと次オーダの間の間隔を適宜設け、次オーダの生産枚
数及び切断長を夫々生産枚数プリセット形減算カウンク
19、切断長用レジスタ20に設定せしめ、カッタコン
トローラ16により次オーダの先端より次オーダの切断
製分だけ移送せしめた後に下流側カッタ3により次オー
ダを切断せしめている。
次にオーダーチェンジの数秒〜10数秒手前に予めスリ
ノタスコアラ4、スリソタスコアラ5及びサクションコ
ンベア26をダブルフェーサの速度より数10%上昇さ
せておき、上流側カッタ2ての、最初の切断後下流側の
シートをダブルフェーサ速度からスリッタスコアラ4、
スリソタスコアラ5及びサクションコンベア26の速度
に順次一致するよう上昇させ、それにより切断点に隙間
を生じさせる場合の下流側カッタ3の切断長補正につい
て説明すると、 上流側カッタ2の上流側から移送されてくる生産スピー
ド、上流側カッタ2と下流側カッタ3との距離、下流側
カッタ3とスリソタスコアラ4の距離、下流側カッタ3
とスリッタスコアラ5の距離、下流側カッタ3とサクシ
ョンコンベア26の距離の夫々のデータを切断長補正制
御器25に入力せしめると共に下流側カッタ3の設定切
断長、スリッタスコアラ4、スリソタスコアラ5、サク
ションコンベア26の夫々のスピードを切断長補正制御
器25に入力せしめ、上流側カッタ2の最初の切断後に
下流側カッタ3が切断する前回オーダの切断長を毎回補
正して下流側カッタ3に入力せしめスピード変化があっ
ても下流側カッタ3が精度の高い切断を行うようにして
いる。
(発明の効果〕 要するに本発明は、板状シートW流れ方向の適宜位置へ
2台のロータリーカッタを配置せしめ、上流側カッタ2
によりオーダ替え又は不良部分の除去のために切断せし
めると共に、下流側カッタ3によりオーダ切断長での切
断を行わしめる様に機能分割せしめて成る機構において
、下流側カッタ3が将来切断する位置についてのオーダ
替え切断位置、又は不良部位の最も近い切断位置を判断
せしめ、これら位置と上流側カッタ2間の距離を演算し
て、この値を上流側カッタ2へ上流側カッタ2とその最
初の切断目標点との距離として転送せしめ、この値が所
定数値となった時点を上流側カッタ2の切断タイミング
とし、上流側カッタ2が切断をした後、このシート後端
と下流側カッタ3間距離を計測しつつ通常の切断を行い
、シート後端への切断を完了した後下流側カッタ3の切
断モードを通常の切断長切断から追って到達するシート
先端を切断するための先端切断モードへ変更して待機し
、上流側カッタ2が切断した後のシート先端と下流側カ
ッタ3間距離をシート流長に応じて計測し、この値が予
め設定した値に達した時、下流側カッタ3の先端切断モ
ードの起動を実行させ、この切断の後は通常の切断長切
断へ変更する様にしたもの、および板状シートW流れ方
向の適宜位置へ2台のロータリーカッタを配置せしめ、
上流側カッタ2によりオーダ替え又は不良部分の除去の
ために切断せしめると共に、下流側カッタ3によりオー
ダ切断長での切断を行わしめる様に機能分割せしめて成
る機構において、オーダ替え又は不良除去のために切断
動作させる上流側カッタ2を、下流側カッタ3が前オー
ダ切断長で将来切断すべき最終切断点を目標として切断
を行うよう駆動せしめた後、定められた切断長で適宜雰
回〜数回の切断を行わせ、切離されたシート部分が発生
した場合はこれを下流側カッタ3より手前で除去し、さ
らに下流側カッタ3を前オーダ切断全長の後端及び次オ
ーダ切断全長の先端では切断をさせず、次オーダ切断全
長の先端より、次オーダ切断製分だけ移動した位置より
切断を開始させるよう制御することにより、下流側カッ
タ3では、前オーダ切断長及び次オーダ切断長以外の切
断長のシートを切断しない様にし、シート後端部及び前
端部の切断点を上流側カッタ2と下流側カッタ3での切
断位置を高精度に一致せしめる様にドライエンドコント
ロールで制御を行つノテ、シートの生産スピードに応じ
たオーダ替え及び不良除去が出来、上流側カッタ2と下
流側カッタ3との切断点の不一致による不要なロスシー
トを排除出来、板状シートの生産工程での不良除去作業
の軽減を図り、各下流側カッタによる余分な生産動作を
行わないため、生産性の向上及びコスト低減を行わしめ
ることが出来る等その実用的効果甚だ大なるものである
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すものにして、第1図は本発
明に係る板状シート切断用の2台構成ロータリーカッタ
の数値制御同調方法のドライエンドセクションの機構回
路図である。 上流側カッタ2   下流側カッタ3 以   上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状シート流れ方向の適宜位置へ2台のロータリ
    ーカッタを配置せしめ、上流側カッタによりオーダ替え
    又は不良部分の除去のために切断せしめると共に、下流
    側カッタによりオーダ切断長での切断を行わしめる様に
    機能分割せしめて成る機構において、下流側カッタによ
    り将来切断する位置についてのオーダ替え切断位置、又
    は不良部位の最も近い切断位置を判断せしめ、これら位
    置と上流側カッタ間の距離を演算して、この値を上流側
    カッタへ上流側カッタとその最初の切断目標点との距離
    として転送せしめ、この値が所定数値となった時点を上
    流側カッタの切断タイミングとし、上流側カッタが切断
    をした後、このシート後端と下流側カッタ間距離を計測
    しつつ通常の切断を行い、シート後端への切断を完了し
    た後下流側カッタの切断モードを通常の切断長切断から
    追って到達するシート先端を切断するための先端切断モ
    ードへ変更して待機し、上流側カッタが切断した後のシ
    ート先端と下流側カッタ間距離をシート流長に応じて追
    跡的に計測し、この値が予め設定した値に達した時、下
    流側カッタの先端切断モードの起動させ、この切断の後
    は通常の切断長切断へ変更する様にしたことを特徴とす
    る板状シート切断用の2台構成ロータリーカッタの数値
    制御同調方法。
  2. (2)板状シート流れ方向の適宜位置へ2台のロータリ
    ーカッタを配置せしめ、上流側カッタによりオーダ替え
    又は不良部分の除去のために切断せしめると共に、下流
    側カッタによりオーダ切断長での切断を行わしめる様に
    機能分割せしめて成る機構において、オーダ替え又は不
    良除去のために切断動作させる上流側カッタを下流側カ
    ッタが前オーダ切断長で将来切断すべき最終切断点を目
    標として切断を行うよう駆動せしめた後、定められた切
    断長で適宜零回〜数回の切断を行わせ、切離されたシー
    ト部分が発生した場合はこれを下流側カッタより手前で
    除去し、さらに下流側カッタを前オーダ切断全長の後端
    及び次オーダ切断全長の先端では切断をさせず、次オー
    ダ切断全長の先端より、次オーダ切断長分だけ移動した
    位置より切断を開始させるよう制御することにより、下
    流側カッタでは、前オーダ切断長及び次オーダ切断長以
    外の切断長のシートを切断しない様にせしめたことを特
    徴とする板状シート切断用の2台構成ロータリーカッタ
    の数値制御同調方法。
JP31403686A 1986-12-26 1986-12-26 板状シ−ト切断用の2台構成ロ−タリ−カツタの数値制御同調方法 Expired - Lifetime JPH0780149B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008277029A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Fujitsu Telecom Networks Ltd 被測定物の芯出し装置
JP2010076250A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Isowa Corp 段ボールシート製造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008277029A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Fujitsu Telecom Networks Ltd 被測定物の芯出し装置
JP2010076250A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Isowa Corp 段ボールシート製造装置

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