JPS6316924A - ワイヤカツト放電加工方法 - Google Patents

ワイヤカツト放電加工方法

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JPS6316924A
JPS6316924A JP3764587A JP3764587A JPS6316924A JP S6316924 A JPS6316924 A JP S6316924A JP 3764587 A JP3764587 A JP 3764587A JP 3764587 A JP3764587 A JP 3764587A JP S6316924 A JPS6316924 A JP S6316924A
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machining fluid
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Kiyoshi Inoue
潔 井上
Kazuyoshi Miyano
宮野 和佳
Masahito Umetsu
梅津 雅仁
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Inoue Japax Research Inc
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Inoue Japax Research Inc
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ソイ1ノ゛市極と液加工物とのmlに形成さ
れる加゛■間隙に加工液をワイ\7電極と同軸状に噴出
供給しながらワイヤカッ1〜放電加工を行なう加]二方
法に関する。
(従来の技術) ワイヤカット放電加Jに於(は、放電加工に伴って生成
する加I INを加」間隙から排除し、又放電によって
加熱される加工部の被加工物とワイψ電極を冷却し、ア
ーク等の異常放電の発生を防止りると共に過熱にJ、る
ソイ1フ電極の溶断を防止して加工速度や加工積電の良
0Yな加]■を行なうために、加工中に加工液(通常G
31水)を供給しく加工間隙に介在覆る加工液を史新し
てやることが必要となる。この加工液更新のために加工
液をワイヤ電極と同軸状に噴出供給することが従来から
行なわれているが、被加工物の−に上部れか一方から加
工液を噴出供給するだけでは、被加工物の表面から加工
間隙に流入した加工液が既に加工済みの加工溝に沿って
次第に拡散してしまうため、被加工物の反対側の表面に
近い加工間隙まで充分な量の加工液を供給することが困
難である。又、配置位置が手動によって調整設定される
通1:巳のノズル装置は被加工物の表面から数mm1l
ll隔した位置に設けられているため、加工間隙に充分
41開の加工液を供給するために噴出IJ口]丁液の液
圧を高めると、ノズル噴出口から噴出した加=[液が前
記離隔部位周辺の空気を巻き込んでしまい、気泡等の空
気が混入した加工液が加工間隙に供給されることになり
、加工液による冷却作用が低下づるだ1)でなく気中成
型が牛じやすくなって、ワイヤ電極の断線を引き起こす
原因となる。更に、被加工物の片側からだけ加工液を噴
出供給して反対側から流出させるようにしたのでは、噴
出加工液の圧力を高めても、被加工物の反対側の表面近
くの加工間隙、特に加工−間隙の上端部に安定した状態
で加工液を供給することが難しく、この部分での加工が
不安定になる問題がある。そこで、加工液を噴出供給づ
るノズル装置を液加工物の上部と下部の両側に設cノで
、上下両方から加工液をツイヤ“電極と同軸状に噴出す
るのが普通である、。
〔解決しようと16問題点〕 しかして、このように被加工物の上下両側から加工液を
噴出供給すると、加工中量も高温状態となる被加工物の
板厚中央部の加に間隙付近で上下両側から流入した加工
液が合流衝突し、ここで乱流や渦が形成され、7111
 ]−液が更新されずに滞留する部分が生じ、特に液加
−1物の椴厚中央部付近で生じた加工液の8ft留は解
消上\れにくく、長時間にtIって滞留しが15である
!こめ、加工液の充分な更新が行なわれなくイ1す、こ
の結束、アーク等の異常放電が生じたり加工部がvI!
常に加熱されて、加工[精度の低下やワイX)電極の断
線を生じさせることになる。又、加]液の滞留部分を生
じさけないだめに、ノズル装置から噴出供給される加工
液の圧力を高めて、加]二間隙に供給される加工液の量
を増大させるようにすると、前述したように通常ノズル
装置は被加工物の表面から数l1lIIlK隔した位置
に配置されているICめ、やはり噴出加工液が周囲の空
気を巻き込み、空気の混入した加工液が加工間隙に供給
されることによってしまう。
本発明は、叙上の問題点に鑑み、加工間隙に周囲の空気
を巻き込み混入すること4Tり充分な量の加、r液を供
給すると共に、加工間隙の各部位に於ける加工液の更新
を安定した状態で円滑に行なわせながら加工を行なうこ
とができるワイヤカット放電加工方法の提供を目的とJ
る。
(問題点を解決する手段) この目的を達成するために、本発明は、被加工物の上部
と下部に配置されるノズル装置のうち少なくとも下部に
配置されるノズル装置Nとして、加工液の液圧によりワ
イヤ電極の軸線す向に移動せしめられる浮動筒ノズルを
有するノズル装置を用い、下部ノズル装置から噴出供給
される加工液の一5= 圧力を」二部ノズル装置Nから噴出供給される加工液の
圧力よりも高くした状態て・hn Tをt14【うよう
にしたことを特徴とするbのである。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明覆る。
第1図は放電加工開始前のilll設備を承りと共にノ
ズル装置1を備えたライ1フカツ1〜放電加工装置の加
工部周り2を示ツ、、ワイ曳7カツ1〜放電加工装買は
、・通常のものと1ri1様の4’/1端であって、被
加工物3の加工輪郭形状の一=一部にλ1応づる加工液
31を目通して、ソイ1フ電極4が鉛11”1に延設さ
れ、このワイヤ電極4は、液加−に物3十一方の上部ノ
ズル装置5及び下方の下部ノズル装置6内を同軸状に挿
通して延び、上下に配設されたローラ、ダイス又は船形
状等の位置決めガイド部材67(1部ガイドは図示せず
)、及びローラ7.8に案内されて下方ら上方へ、又は
その逆に走行しながら、ブラシ70.80を介してワイ
ヤ電4414ど被加工物3との間に設番プられた放電加
土用電源9からの供給パルスによりパルスtIi電し、
液加」二部3を設定定速又は加工状態に応するザーボ送
り制御にJ、り加■送りすることにより被加工物3を放
電加工する。
次にノズル装置1について説明する。被加工物3の上方
に位置する上部ノズル装置5は、図示しない加工機ヘッ
ド、又は下部アームに設置ノられるもので、加工液噴出
口と液加に物表面との間隔が所定間隔に固定して設定さ
れる従来のノズル装置と同様のものか、以下に説明する
下部ノズル装置6と同一のものであり、上部の管51J
、り加工液を注入して下端部の開口部52(ワイヤ電極
0.2mmφの場合、通常間口径3 mmφ前後)より
被加工物3表面にワイヤ電極4を包囲して同軸状に且つ
柱状に加工液が噴出するようになっている。
この実施例では、上部ノズル装置5として従来通常のノ
ズル装置を用いる場合について説明する。
上部ノズル装置5は、被加工物3上面と上部ノズル装置
5の開口部52との隙間が数+nm程度少なくとも約I
 n+mとなるように近接配冒し、一部の加工液は加工
間隙内に注入されることがあるものの、他の加工液は矢
印(第2図)のように被加工物3表面を放射拡大して流
れるようになることが望ましく、このためには上部ノズ
ル装M 5を図示していないが、適宜構成手段ににっ(
上下動位置調節可能に構成することににす、開口部52
と被加工物3との間の隙間を調整することができる。又
、下部ノズル装置6は、加J槻本体又は下部アーム1o
端部に固定して、又図示しくいないが、上下動位置調節
自在に取付けて設りられ、上端に於て開口する筒状の中
空部61をイJりるノズル本体62と、中空筒状体から
なりノズル本体62の筒状中空部61の側壁面に鍔部6
8によっ−C軸方向に摺動自在に支承されると共に少な
くと6先端部の外径が前記ノズル本体62の開口部の径
より小さく形成され、中空部が前記先端部に於て開口し
−(加工液噴出口を形成−りると共に他端部に於(ノズ
ル本体62の筒状中空部61に連通してなる?゛1動筒
ノズル63と、この浮動間ノズル63の内側に同4−1
1−にイ17蔚し、ワイ\7電極4が挿通されて位r7
決め案内されるガイド部材61を先端部に有し、ノズル
本体に2に固定して設置]られる一ツイヤ電極案内部4
4(i4どから構成されている。
ノズル本体62の内部下面には、円筒状の溝65が形成
され、この溝65は下部ノズル装冒6外部に連出Jる管
66に連通され、この管66より加工液が溝65・内か
ら上記浮動筒ノズル63の鍔部68により上下に区切ら
れた中空部61の下部室へと加圧注入される。
浮動筒ノズル63の加工液噴出口は、ワイヤ電極4が約
0.2111+11φどすると、通常的3 mmφ前後
である。
このように下部ノズル装置6は、ノズル本体62の中空
部61の略中心に固定されたライ1フ電極案内部材64
と、ノズル本体62どの間に浮動筒ノズル63をワイヤ
及びノズル軸方向に摺動自在に配設したものである。
前記のように構成された上部及び下部ノズル装置5及び
6の作用について第1図及び第2図を参照して説明する
。第1図に示した状態は、ワイヤカット放電加工装置が
作動していない、つまりノズル装置1に加工液が送り込
まれでいない状態である。この第1図の状態j;り上部
ノズル装置5及び下部ノズル装置6の上下方向位置を調
節設定し、次いで管51.66より加工液を加圧注入す
る。
1部管51より、特別の場合以外番、L約0.1〜0.
5に9/cIl12、通常は約0.2〜0.3に9 /
 cm 2程度で好ましくは数109/cI121i位
で圧力が調整できるように構成された加工液供給部から
加圧供給されl〔加工液は、開口部52J、り被加工物
3及びワイヤ電極4に噴出される。−1JF部管66よ
り通常的1〜2ki / C112程度で好ましくは数
1()乃至1009/cm2単位で圧力が調整できるJ
−うに構成された加工液供給部か′ら加圧供給された7
JII 1−液は、管66と連通した溝65から、浮I
JJ l!’5ノズル03ど電極案内部材64との間の
円筒状の間隙を通り、オツ゛動筒ノズル63先端からワ
イヤ電4fi4を同軸状に包囲して液加工物3下部表面
へ噴出Jる1、この場合浮動筒ノズル63の鍔部68は
ビス1〜ンの作用をし−(浮動筒ノズル63が加工液の
圧力ににり上¥1し本体62から突出する。
浮動筒ノズル63先端より径約3 mmφで噴出した加
工油は、被加工物3の下表面に当たり、一部は加工溝3
1内に注入されて、加工間隙及び切断溝内を噴流上昇す
るが、浮動箇ノズル63の先端開口部の径が加工溝幅(
7311]11間は通常数10μ程度であるからワイヤ
電極が0.2111mφの場合、加工溝幅は、0.31
11m以下である)より充分大きく形成されているため
、噴出加工液の一部は加工溝周縁の被加工物表面に衝突
して側方に流路を求め、この加工液の作用によって浮動
筒ノズル63の先端と被加工物3の下面との間に微小隙
間の流路が形成され、この微小隙間から加工液が第2図
の矢印の如く放射状に外部に噴出する。この場合浮動筒
ノズル63の先端と被加工物31而との間には、約(1
,5mm程度以下、通常約0.1〜0.3n+m程度の
微小隙間が形成され、該微小隙間の円板状ノズルから、
一部の加工液が矢印の如く噴出することにより、浮動筒
ノズル63が前述の如く押し+j tJられるだ(プで
なく、被加工物3下面に吸引される状態となるように供
給加工液の圧力が調整される。しかして、下部ノズル装
置から噴出される加工液の圧力の方が高いため、下部ノ
ズル装置6から噴出した加工液は加I fM 31内を
上昇し、上部ノズル装置5側に噴き上がり上部ノズル装
置5から噴出された加工液と被加工物3の1而で又は加
工液の一部は上面より少し下の加l1M31内で合流し
、被加工物3の1−面を流れ、一部の加工液は加]汎の
加工溝31内向へ流れる。このにうに、−1部ノズル装
首5からの加工液の噴出圧力ど下部ノズル’)!’P?
6からのぞれとは、前述の如く下部ノズル装置肖11か
らの噴出圧力の方が高く設定されCいるどItに、上部
ノズル装詔5と被加工物31而どの隙間のhが下部ノズ
ル装置6ど被加工物3十面との隙間よりも大きくなるた
め、下部ノズル装置(’+/)’ I’>の加圧液は加
二り満31内を上部ノズル装置!)側叉はでの近くまで
土デフすることができ、下部ノズルKif’j !+か
うの加工液と合流して被加工物3の1部表面及び加工済
みの加工溝県内を側方へ流れ落らる3、尚源動筒ノズル
63は、前述の如く加工液にJ、る鍔部68の押し上げ
と、浮動固ノズル63先端ど液加工物3十而との間の微
小間隙板ノズルから比較的速く噴出する加圧液による吸
着により、加二[液供給11.’l tこはイの先端が
被加工物3の表面から所定の微小距#1だ(プ離隔した
位置に常に保持され、形成される円板ノズルの微小隙間
から加工液の一部が外部に噴出することになるため、被
加工物に極めて近接した位置から高圧の加工液を噴出し
て加工間隙に充分な量の加工液を供給することができる
と其に、下部ノズル装置6側から加工液31中に入る加
工液中に空気が混入することがなく、更に加工液は加工
溝31内をTRして−E部ノズル装置5からの加工液に
合流するため、この経路に於ても加工液に空気が混入す
ることがなく、加工液の冷却能の低下を防ぐことができ
、気中放電の発生も少なくなる。又、浮動筒ノズル63
の先端と液加]二物3の下面との間の間隔が、被加工物
3の表面に多少の起伏があったり、或いは被加工物3の
厚さが不均一であったりしても、この起伏等の形状変化
に追従して所定の微小間隔に保持されるため、常に被加
工物3の表面から所定の微小距離だけ離隔した位置から
加工液が噴出されることにより、加工間隙に常に一定量
の加工液を供給して安定した加工を行なうことができ、
更に、ノズル先端が被加工物3に圧接等接触することが
ないから、短絡を生じたり被加工物3の表面を傷付けた
りすることもない。
一13= 尚、本発明は、上部ノス゛ル菰dから噴出される加−■
液の圧力よりも下部ノズル[?から噴出される加工液の
圧力を高めて、加工液を加二[間隙の下から上に向かっ
て噴流さけるしのであるから、高液圧で加工液を噴出し
ても周囲の空気を巻ぎ込み混入する虞のない浮動簡ノズ
ルを有するノズル装置を下部ノズル装置として用いる一
bのであるが、−1下部ノズル装@は、噴出される加工
液の圧力が比較的低ぐ且つ加工間隙内への加−[液の注
入を図らなくてもよいものであるから、手動設定が比較
的容易な被加工物表面から数man稈磨錬磨離隔位置に
噴出口を配置しても問題が生じることはなく、このため
、上部ノズル装置としては従来通常のノズル装置を用い
ることが可能である。従って、前述した実施例では、上
部ノズルKHとして従来通常のノズル装置を用いる場合
について説明したが、1部ノズル装置としc−’tv、
下部ノズル装置と同様の浮動筒ノズルを右づるノズル装
置を用いるようにしても良いことは勿論である、。
〔効果〕
一1/I− 以上説明したJ、うに、本発明によれば、被加工物の上
部と下部にノズル装置を配置し、上部に配置メされるノ
ズル装置から噴出される加工i液の圧力よりも下部に配
置されるノズル装置から噴出される加工液の圧力を高く
したことにより、下部ノズル装置から噴出供給された加
工液が加工間隙及び加−丁溝内を上昇して被加工物の上
面にまで嗅ぎ上がり、被加工物の上面で上部ノズル装置
からの加III液と合流して被加工物の上面を放射状に
流れるようになるため、加工間隙に於て渦や乱流が生じ
て加工液が811留するようなことがなく、又加工間隙
及び加]二溝内を上背して被加工物の上面に噴き上がっ
た加工液に上部ノズルl!i 岡から噴出する比較的低
圧の加工液が合流することによって、液加」二物上面や
或いは加工間隙上端部に於(Jる加工液の流れも整えら
れるため、加工間隙の全ての部位に安定した状態で加工
液を供給して円滑に加工液を更新することができる。
又、下部ノズル装置からの加工液どト部ノズル装置から
の加工液が被加工物上面より少し下の加−[間隙で合流
するような状eとなっても、被加工物の板厚中央部の加
重間隙で合流する場合のように、加工液の浦留がIQ 
R間にnつで生ずるJ:うなことがない。又、下部ノズ
ル装置から噴出される加工液の圧力を高くりると、周囲
の空気を巻き込んで加工液中に空気が混入する虞がある
が、本発明は、ト部ノズル装首として、浮動筒ノズルを
右づるノズル装置を用い!こことにJ:す、液圧を高め
て充分な量の加二[液を空気を混入させることなく加に
間隙に供給Jることができる。しかして、本発明によれ
ば、これ智の作用効宋を奏することによって、アークや
気中放電等の異常放電の発生を防止することがでさるど
」ξに、7111 I屑のIJI除や加工部の冷却を能
率良く行なうことができ、高精1αの加工を高速度で行
なうことができる、。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示づワイヤカット放電加工
装置の一部省略断面図、第2図はノズルV装置の作動状
態を示づワイヤカット放電加工装置の一部省略断面図で
ある。 1・・・・・・・・・ノズル装置 2・・・・・・・・・ワイヤカッ1〜放電加工装置の加
工部周り 3・・・・・・・・・被加工物 4・・・・・・・・・ワイヤ電極 5・・・・・・・・・」L部ノズル装置6・・・・・・
・・・下部ノズル装置 61・・・・・・・・・中空部 62・・・・・・・・・ノズル本体 63・・・・・・・・・浮動筒ノズル(浮動部材)64
・・・・・・・・・ワイヤ電極案内部材特  許  出
  願  人 株式会社l上ジャパックス研究所 代表者 月 1−   潔(他1社) 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被加工物の上部と下部とに加工液供給用のノズル装置を
    配置し、両ノズル装置から加工液をワイヤ電極と同軸状
    に噴出供給しながら加工を行なうワイヤカット放電加工
    方法に於て、少なくとも被加工物の下部に配置されるノ
    ズル装置として、一端が開口する筒状の中空部を有する
    と共に該中空部の他端側に連通する加工液供給管路を具
    備するノズル本体と、中空筒状体からなり、前記ノズル
    本体により該本体の筒状中空部の軸方向に摺動自在に支
    承され前記加工液供給管路から供給される加工液の液圧
    により前記軸方向に移動せしめられる浮動筒ノズルと、
    該浮動筒ノズルの中空部に該ノズルと同軸状に前記ノズ
    ル本体に固定して設けられ、その中心部軸方向に形成さ
    れる貫通孔と該貫通孔に挿通されるワイヤ電極の位置決
    めガイド部材とを有するワイヤ電極案内部材とから構成
    されるノズル装置を用い、下部ノズル装置から噴出供給
    される加工液の圧力を上部ノズル装置から噴出供給され
    る加工液の圧力よりも高くした状態で加工することを特
    徴とするワイヤカット放電加工方法。
JP3764587A 1987-02-20 1987-02-20 ワイヤカツト放電加工方法 Granted JPS6316924A (ja)

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