JPH0455805B2 - - Google Patents

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JPH0455805B2
JPH0455805B2 JP58070506A JP7050683A JPH0455805B2 JP H0455805 B2 JPH0455805 B2 JP H0455805B2 JP 58070506 A JP58070506 A JP 58070506A JP 7050683 A JP7050683 A JP 7050683A JP H0455805 B2 JPH0455805 B2 JP H0455805B2
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JP
Japan
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nozzle
machining
sub
wire electrode
machining fluid
Prior art date
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JP58070506A
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English (en)
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JPS59196129A (ja
Inventor
Sadao Sano
Jun Hayakawa
Makoto Onoe
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Inoue Japax Research Inc
Original Assignee
Inoue Japax Research Inc
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Publication date
Application filed by Inoue Japax Research Inc filed Critical Inoue Japax Research Inc
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Priority to US06/587,923 priority patent/US4575603A/en
Priority to IT8447835A priority patent/IT1199089B/it
Priority to FR8403771A priority patent/FR2545396B1/fr
Priority to DE19843408985 priority patent/DE3408985C2/de
Priority to GB08406388A priority patent/GB2138341B/en
Publication of JPS59196129A publication Critical patent/JPS59196129A/ja
Publication of JPH0455805B2 publication Critical patent/JPH0455805B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
    • B23H7/101Supply of working media

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ワイヤ電極を挿通する一対の加工液
噴射ノズルを相対向させ、両ノズル間に介設させ
た被加工物とワイヤ電極との間に間歇的な電圧パ
ルスを印加し、かつ両ノズルから加工部に向けて
加圧された加工液を噴出するワイヤカツト放電加
工用ノズル装置に係り、特に高速カツトに適した
噴流制御手段を有するものに関する。
ワイヤカツト放電加工において、高速加工を行
うには、加工部分の加工液の液圧、又は流速さら
には流量を高くし、加工部における泡の発生や外
部からの空気気泡の巻込み流入を少なくすると共
に、加工部分における液流を多くして気中放電の
発生の防止、加工屑の高速排除と共にワイヤ電極
の断線事故防止のため、その温度を低く保つこと
が必要である。このため従来から、被加工物の両
側にワイヤ電極と同軸状に一対の加工液噴射ノズ
ルを相対向させて配設し、被加工物の両側からワ
イヤ電極と同軸状に加工液を噴射して加工部に充
分な量の加工液を供給するようにしているが、被
加工物の両側から同程度の圧力で加工液を噴射供
給した場合、被加工物の板厚の略中央部分で両側
からの加工液が衝突し、この衝突部分の特に加工
間〓寄りの部位で加工液が滞留しがちで、円滑な
加工液の更新が行われなくなる。特に、比較的厚
い被加工物の板厚の中央部分で生じた加工液の滞
留はなかなか解消されにくい。このように、加工
部に於いて加工液流に滞りが生じると、加工屑が
排除不足になると共に、冷却作用が不足して該滞
留部分で気中放電等の異常放電が発生しやすく、
又、ワイヤ電極の過熱断線を招くことになる。
この問題は、一対の加工液噴射ノズルのうちの
一方の噴射圧力を他方よりも高く、例えばワイヤ
電極が略鉛直方向に更新送りされるワイヤカツト
放電加工では通常被加工物の下側に配置される加
工液噴射ノズルの噴射圧力を上側よりも高く設定
し、下側から噴射供給した加工液が、加工部を上
昇流となつて流れ、被加工物の上面近く迄、好ま
しくは上面迄吹き上がるようにすると共に、この
吹き上がつて来た加工液を上側の加工液噴射ノズ
ルから噴射した加工液流によつて被加工物上面に
沿つた流れと既加工済加工溝への流れに整流する
ことにより解決される。
しかし、このように供給加工液が被加工物の一
方の側から他方の側に流通流出するようにすれば
加工部に於ける加工液の滞留は防止されるが、加
工部のワイヤ電極が放電圧力の作用によつて加工
の進行方向と反対方向に突弧状となつているこ
と、又加工部の加工面も同様に突弧状となつてい
ることにより、又、被加工物の下側から上側に加
工液を流通させる通常の場合は加工液の流れと反
対向きに重力が作用することにより、ノズルから
ワイヤ電極と同軸状に加工部に噴射供給された加
工液の流れが加工部(加工間〓)から離れて既加
工済加工溝側に倒れる(逃げる)傾向が強く、特
に被加工物の板厚が厚い場合この傾向が顕著とな
り、この加工液の逃げがあるため、せつかく高圧
力で噴射供給しても加工部に於ける加工液の圧
力、流量、流速は必ずしも充分とは言えなかつ
た。このため、加工液の噴射圧力が高く設定され
る側の加工液噴射ノズルとして、噴射供給した加
工液流の既加工済加工溝側への逃げの少ないノズ
ル装置が望まれている。
以上の点に鑑み、本発明は、加工部に於いて加
工液流の滞留を生じさせることなく、又、供給加
工液流の既加工済加工溝側への逃げを防止して、
加工部に於ける加工液の圧力、流速、及び流量を
増大させて高速加工を可能とするワイヤカツト放
電加工用ノズル装置の提供を目的とする。
この目的を達成するため、本発明においては、
前記一対の加工液噴射ノズルを、その加工液噴射
圧力、流速、又は流量(以後「加工液噴射圧力
等」と言う。)を互に異ならせて構成すると共に、
前記加工液噴射圧力等が他方に対して高く設定さ
れた側の一方の加工液噴射ノズルが、ワイヤ電極
と同軸のメイン噴流を形成するメインノズルと、
該メインノズルの外側に設けられ、加工溝から加
工部に向かつてワイヤ電極の軸に対して傾斜した
尖鋭な加工液噴流(該一方の加工液噴射ノズルか
らのメイン噴流の曲がりを防ぐアシスト噴流)を
形成する第1のサブノズルと、該第1のサブノズ
ルからの加工液噴流による空気吹込みを防ぐ加工
液噴流を形成する第2のサブノズルとから成るこ
とを特徴とする。
尚、前記一方及び他方の加工液噴射ノズルと
は、一対の位置決めガイド間の加工部ワイヤ電極
の軸が水平線とほゞ一致する状態でワイヤ電極が
更新走行する形式のワイヤカツト放電加工装置に
於ては、被加工物の左右両側の何れのノズルが一
方及び他方の何れに該当しても良いが、前記一対
の位置決めガイド間の加工部ワイヤ電極の軸が鉛
直線とほゞ一致する状態でワイヤ電流が更新走行
する形式のワイヤカツト放電加工装置に於ては、
通常被加工物の下部側に設けられた加工液噴射ノ
ズルが、上記一方の、即ち加工液噴射圧力等が他
方(被加工物上部側ノズル)に対して高く説定さ
れた加工液噴射ノズルに該当する。
以下本発明の詳細を図面に示す実施例により説
明する。第1図および第2図は本発明の一実施例
であり、第1図において、1はワイヤ電極、2,
3は該ワイヤ電極1のガイドローラ4,5を取付
けた上アームおよび下アームであり、これらは図
示しないカラム等の装置本体に取付けられる。
6,7は手動ハンドルまたはモータ8,9によつ
て上下位置調節可能にアーム2,3に取付けられ
た支持部材、10は該支持部材6に取付けられて
耐摩性で通常は絶縁性の押付ピン10′により押
圧変位したワイヤ電極1と接触することによりワ
イヤ電極1に電圧を印加する上部通電装置として
の通電ピン、11は下部ガイドローラを兼用する
下部通電装置としての通電ローラであつて、ワイ
ヤカツト放電加工に供されたワイヤ電極1と接触
して通電するものであるため、上部の清浄ワイヤ
電極1に対する固定通電ピン10に対して回転ロ
ーラとしたものであつて、接触面積を大きくする
ためにピン10に対して充分径が大きく、また通
電ローラ11に対するワイヤカツト放電加工電源
からの通電は、ローラ11又は該ローラ11の回
転軸に対するブラツシ通電により行なわれてい
る。12,13はそれぞれ支持部材6,7に微小
位置調整可能に、または固定して取付けられた中
空円筒状のノズル本体であり、上方のノズル本体
12の上下端面には開口部14,15が形成さ
れ、下方の開口部15には、必要に応じてスプリ
ング22Aを介設して上ノズル22がワイヤ電極
1軸方向の上下動可能にかつフランジ22aによ
り脱落不能に装着されている。該上ノズル22は
後述実施例のようにノズル本体12に固定して取
付けられるか、一体に形成されることもある。ま
た、該ノズル本体12の内部にはワイヤ電極1の
ダイス状上位置決めガイド18を下端に有し、か
つ加工液通過孔20aを有する中空筒状のガイド
ホルダ20が、開口部14およびノズル22と同
心となるように取付けられており、さらに、該ノ
ズル本体12内に所定の加圧された加工液を導入
する加圧供給ホース25がノズル本体12に接続
して設けてある。
一方、下方のノズル本体13の下端にもワイヤ
電極1を挿通した微小開口部16が設けられ、上
部には下ノズル23が上ノズル22と対向するよ
うに取付けられ、内部にはワイヤ電極1のダイス
状下位置決めガイド19を上端に有しかつ加工液
通過孔21aを有するガイドホルダ21が下ノズ
ル23および開口部16と同心をなすように配設
され、さらに該ノズル本体13内に所定の加圧さ
れた、後述するように上ノズル本体12よりも高
圧力の加工液を導入する加圧供給ホース26がノ
ズル本体13に接続して設けてある。
前記加圧供給ホース25,26からノズル本体
12,13内に導入される加工液は、内を通るワ
イヤ電極1を冷却すると共に、開口部14,16
より通電ピン10、及び通電ローラ11へ流出し
てこれらを冷却し、かつガイド18,19を冷却
する役目も果たす。
なお、通電ローラ11に対する冷却は、ノズル
22,23から加工部27に噴射した加工液の流
下によりほゞ充分に行なわれる場合には、ノズル
本体13の下端開口16は、ワイヤ電極1を丁度
挿通する程度の充分小さなものとするか、或いは
さらにシールしたりすることもある。即ち後述す
るように図示実施例の構成のような場合、下部ノ
ズル23、即ち下部ノズル本体13側の加工液の
供給圧力等が上部のそれよりも高く設定され、か
つその圧力等を保つ必要があることからも開口1
6は充分小さく又はシールされたりするのであ
る。而して上ノズル22と下ノズル23との間に
介設させる被加工物24は、加工テーブル31に
固定され、加工テーブル31はモータ32,33
によつてワイヤ電極1の軸と直角な平面上を数値
制御装置による制御の下に所定の輪郭形状等に沿
つて自在に制御移動できるようになつている。ま
た、ワイヤ電極1は、図示しない装置本体のカラ
ム等に設けた貯蔵リールからブレーキローラ等を
介して繰り出され、上方のアーム2のガイドロー
ラ4を介して下方へ延び、下方のアーム3のガイ
ドローラ5を介して図示しない巻取りローラを経
てカラム本体等の巻取りリールまたは回収容器に
巻取りまたは回収されるようになつている。そし
て、ノズル22,23から加工液を加工部27に
噴出させつゝ被加工物24とワイヤ電極1との間
に間歇的な電圧パルスを印加し放電加工を行うも
のである。
しかして、本発明の特徴は下ノズル23の構造
にあり、該下ノズル23は、第2図に平面図が示
してあるがワイヤ電極1と同軸の、通常上ノズル
22よりも噴射圧力等が充分高いメイン噴流50
を発生させるメインノズル44と、該メイン噴流
が50′で示すように曲がること(すなわち、加
工部のワイヤ電極1が放電圧力の作用によつて加
工の進行方向と反対方向に突弧状となつているこ
と、又加工部27の加工面も同様に突弧状、又は
弓状になつた状態で加工が進行していることによ
る形状効果と、鉛直方向の上昇流であることによ
る重力とによつて曲がること)を防ぐアシスト噴
流51を、加工溝30から加工部27に向かつて
傾斜した尖鋭な高速かつ高圧力の加工液噴流とし
て形成する第1のサブノズル45と、該アシスト
噴流51を包皮して該アシスト噴流51による加
工部27への空気の吸い込みを防ぐ加工液噴流5
2を形成する第2のサブノズル53とからなる。
第2のサブノズル53は下ノズル本体13に軸受
54を介して取付けられた取付リング55に固設
されており、該取付リング55と一体をなす外歯
歯車56は前記支持部材7に取付けられたモータ
57の出力軸に設けられたピニオン58と噛み合
つている。第1のサブノズル45は第2のサブノ
ズル53に取付けられ、第2のサブノズル53よ
り外部に突出した部分は可撓性を有する加圧供給
ホース46が接続され、第2のサブノズル53に
は加圧加工液供給口を形成するパイプ59が固設
され、該パイプ59に可撓性を有する加圧供給ホ
ース60が接続される。このような構成により、
モータ57を作動させることによつて第1のサブ
ノズル45は第2のサブノズル53と共にノズル
本体13の周囲を加工部27のワイヤ電極1を中
心軸として360度以上の範囲にわたつて回動でき
る。
メインノズル44は、下ノズル本体13上端開
口13Aにワイヤ電極1方向に摺動自在に嵌合
し、メインノズル44の下端部に必要に応じて形
成されるフランジ44aと本体13開口縁との間
に必要に応じてばね47を介在させてある。
この構成において、上ノズル本体12から上ノ
ズル22内へ加圧供給ホース25から供給する加
工液の圧力を例えば3〜10Kg/cm2、下ノズル本体
13からメインノズル44内へ加圧供給ホース2
6から供給する加工液の圧力を例えば10〜20Kg/
cm2、第1のサブノズル45内へ加圧供給ホース4
6から供給する加工液の圧力を例えば20〜60Kg/
cm2、第2のサブノズル53内に加圧供給ホース6
0から供給する加工液の圧力を例えば5〜20Kg/
cm2に設定し、NC装置により、加工進行に伴なう
加工部27の座標の変化に追従して第1のサブノ
ズル45の先端が加工溝30を臨むかあるいは先
端が加工溝30に嵌まつた状態で移動するように
して加工を行い、メインノズル44からのメイン
噴流50を第1のサブノズル45からの尖鋭なア
シスト噴流51によつて支えることにより、メイ
ン噴流50の倒れ(曲がり)が防止され、加工部
27における加工液の圧力、流速及び流量を共に
増加させる。また第2のサブノズル53からの噴
流52がアシスト噴流51を包皮することによ
り、アシスト噴流51及びメイン噴流50への周
りからの空気の吸込みがなく、かつ泡の発生を抑
えることにより、加工速度を上げることができ
る。なお、図示ではメインノズル44と第2のサ
ブノズル53との間に隙間があり、当該隙間か
ら、上記両又は一方のノズルによる噴流に周りか
ら空気が吸込まれる可能性があるように見受けら
れるが、上記隙間を充分小さく形成して流下加工
液によつて埋められた状態、さらには空気が吸込
領域に殆んどない状態又は構成にするか、或いは
さらに第2のサブノズル53からの噴流52の液
量をより多く設定することにより、上記空気吸込
を防止することができる。
上記の場合、加工液は被加工物24の下面から
加工間隙等加工部27及び加工済加工溝30を経
て或る程度以上、被加工物24上面近く、または
それ以上吹き上がるように、前述の如く前記第1
のサブノズル45の加工液噴射圧力等を最も高く
設定し、上ノズル22と第2のサブノズル53は
前記メインノズル44と同一程度よりも低くて相
互にほゞ同一程度か、何れか一方を数Kg/cm2以内
又は以上で高くする設定が良く、加工液噴射流量
は、開口が最も大きくなる可能性がある第2のサ
ブノズル53が最も多くなる場合が多い。このよ
うに、被加工物両側の一対の加工液噴射ノズルに
よる噴射圧力等を互いに異ならせて、該噴射圧力
等が高く設定される一方のノズルから加工部に噴
射供給された加工液を他方の側の被加工物表面迄
流通流出させることにより、加工部に於ける加工
液流に滞留が生じることがなく、加工部の加工液
を円滑に更新して加工屑の排除とワイヤ電極及び
被加工物の冷却を良好に行うことができ、加工速
度の向上が可能となる。
この場合、下ノズル23は、メインノズル44
に必要に応じて設けたフランジ部44a等の作用
により、下ノズル本体13から突出して、メイン
ノズル44の先端を被加工物24の下面に押し付
けるようにして加工液を噴射するが、前記各ノズ
ル先端と被加工物24下面との近接又は接触状態
は、例えば、メインノズル44の液圧を高めて行
くと或る液圧値でノズル先端と被加工物下面とが
密着するものゝ、さらに液圧を高くして行くと或
る液圧値で、ノズル先端と被加工物下面との間に
微小隙間が形成されるようになる等、ノズル2
2,44,45及び53の加工液噴射圧の設定相
互関係や、被加工物24の板厚、加工溝を変化さ
せる加工条件、及び加工の途中に於ける加工輪郭
形状(ノズル22,44,45及び53の開口面
に相対向する加工溝の合計の面積)の変化等によ
つても、微小離隔した状態から、少し強く加圧当
接した状態迄種々変化するが、前述実施例の構成
配置で前記各ノズル22,44,45及び53に
於ける加工液噴射圧力等の高低の値を前述の如き
関係に設定しておくことにより、加工平均電流を
増大させてワイヤ電極1の断線事故少なく高速加
工を安定に継続させることができる。
また、この実施例の場合、ノズル22及び23
は共にノズル本体12及び13に対してワイヤ電
極1の軸方向に可動で、上側ノズル22は必要に
応じて設けられるスプリング22Aに抗してノズ
ル22先端を被加工物24表面に押し付けるか、
微小間隔Gを保つように加工液がノズル本体12
内に所定の圧力等で供給されてノズル22をピス
トン的に突出せしめ、他方下側ノズル23はノズ
ル本体13内に供給されメインノズル44から噴
出する加工液の噴射圧力等により、該メインノズ
ル44の先端が被加工物24の下面に完全に加圧
当接する状態とし、メインノズル44の噴出加工
液をメインノズル44の先端と被加工物24の下
面との当接部分から出来るだけ周囲に漏洩噴出し
ないように、或いはまた前記当接部分から噴出加
工液中に空気を吸い込まないように為されるもの
である。また、ノズル本体13にばねを巻装して
第2のサブノズル53を押し上げる構造とするこ
とにより、第2のサブノズル53と被加工物24
との当接面からの噴出加工液中への空気の吸い込
みも防がれる。而して、ノズル23或いはさらに
ノズル22の被加工物24への加圧当接により加
工送りのための相対移動を阻害しないようにノズ
ル22及び23は通常合成樹脂又は合成樹脂を被
覆したも、さらには好ましくは電気絶縁性で低摩
擦性の合成樹脂等が用いられ、またさらにノズル
23の、特にノズル44の噴射開口にシールのた
めの可撓弾性体のOリングが設けられたりするも
のである。
第3図はある電極、被加工物の組み合せでの、
ある加工条件における加工液流量とワイヤ電極温
度との関係を示す図であり、この図から分るよう
に、加工液流量を増加させると共にワイヤ電極と
有効に接触させればワイヤ電極の温度を大幅に変
えることができ、このことから、加工部27にお
ける加工液流量を増やすことによつてワイヤ電極
温度を低下させうることが理解できる。また、第
4図は加工液の液圧(ノズル本体13内圧力で噴
射圧力、なおノズル本体13内の加工液圧力は前
記本体12内の1.5〜5倍に設定される。)と加工
部における泡の発生量との関係を電流を10A、
15A、18Aと変えた場合について示すもので、液
圧を上げることにより泡の発生が抑えられ、この
ことから本発明のように加工部における加工液の
圧力の上昇を図ることにより、泡の発生量を少な
くして加工速度を上げると共に、ワイヤ電極切断
の可能性を小とすることができることが理解され
る。
第5図ないし第7図は本発明の他の実施例であ
り、本実施例は、加工液噴射圧力等が一方に対し
て低く設定されている他方のノズルとなる上ノズ
ル22′がノズル本体12に一体の固定ノズルに
よつて構成され、該固定ノズル22′の周囲に図
示実施例では、ワイヤ電極1の引き込み側で、前
記他方のノズルに対し加工液噴射圧力等が高く設
定されている一方のノズルとなる下ノズル23′
からのワイヤ電極1に沿う同軸状のメイン噴流お
よびアシスト噴流が点線34で示すように被加工
物24に形成された加工溝30から加工部27よ
り離れた所に流れて外部に漏れることを防ぎ、加
工部27に充分な圧力で、所定の流速及び流量の
加工液が流れるように、通常上ノズル22′の外
径よりも充分大径の円盤状パツド36を設けたも
のである。
本実施例の上ノズル部は、加工液噴射ノズル2
2′が前述の如くノズル本体12と一体の固定ノ
ズルであり、またパツド36は、中心にノズル2
2′への取付穴を有し、かつその周りに加工液流
出用穴42を周方向に複数個配設した円板状の上
部材37と、周囲に立上り縁38aを形成すると
共に中央にノズル22′の外径より大径の加工液
流入用の穴39(この穴は円周方向に複数に分割
された穴であつても良い)を有する円形の下部材
38とからなり、下部材38の立上り縁38aの
上端部は上部材37の外周に固着されて一体化さ
れるか、あるいは被加工物24上面に置かれた下
部材38と一体の立上り縁38aと上部材37の
外周とをワイヤ電極1軸方向に移動調整可能に嵌
合することにより、中空円盤状をなし、例えば図
示のように、ノズル22′の外周に設けたねじ溝
に螺合する2個のナツト40,41により上部材
37の取付穴の部分を挾持することによつてノズ
ル22′に取付けられる。また、該立上り縁38
aには加工液流出用の複数個の穴43が周方向に
配設されている。
また、この実施例ではメインノズル44による
加工液噴射圧力等の高い状態での加工液噴流を容
易に可能とするように、下ノズル本体13の前記
下端面開口16をガイド19の筒状ガイドホルダ
21′によつて塞いだ状態、即ちガイドホルダ2
1′の外周に穴21aは無く、ワイヤ電極1のガ
イド19のダイスとの微小隙間から微小量の加工
液が、ホルダ21′内から通電ローラ11側へ漏
れる外は、下ノズル本体13内に供給された加圧
加工液は全てメインノズル44から加工部27へ
とワイヤ電極1に同軸状に沿つて噴射させられ
る。なお、メインノズル44とノズル本体13間
のスプリング47は設けられてなく、メインノズ
ル44と本体13間の摺接抵抗に逆らつて該ノズ
ル44を押し上げ、ノズル44先端面を被加工物
24下面に当接押し付ける。
このパツド36は少なくとも下部材38が可撓
性または非可撓性の合成樹脂材でなり、被加工物
24に対して密着させて、あるいは図示のように
若干の隙間Gを介して被加工物24に対向させつ
つ加工を行う。また、このパツド36は、下部材
38がノズル22′に対し、穴39の加工液流通
を阻害することなく取り付け固定可能であれば、
周囲の立上り縁38a及び上部材37は省略する
ことができる。
このようなパツド36を設ければ、点線34に
示すように加工溝30中の加工部27から離れた
所を通つて漏れていた加工液がパツド36の下部
材38に阻まれ、実線35に示すように下部材3
8の穴39からパツド36内に入り、上部材37
の穴42または立上り縁38aすなわち外周部の
穴43から排出される。また、下部材38の穴3
9の周りの被加工物24上面に迄達した噴流加工
液も、下部材38の下面又は該下面と被加工物2
4上面との間に形成される隙間によつて周りへの
放散流出が阻害されるため、加工溝30側へ流出
されるものを除き、その一部又は大部分が前記穴
39からパツド36内に流入して前記穴42及び
43から排出される液流の形成を促進させる。前
記メイン噴流倒れ防止作用に加えてこのような加
工液の流れを作ることにより、ワイヤ電極1のま
わりの加工部27の液圧をさらに高くしかつ流量
を大きくすることができるため、加工平均電流を
増大しても加工部27およびワイヤ電極1の温度
を低く保つことができ、前記実施例よりもさらに
高速で加工が行えるようになり、かつ泡の発生に
よるワイヤ電極の切断のような事故発生のおそれ
も少なくなる。
なお、この場合パツド36、又は上部材37に
対し立上り縁38a部で嵌合移動可能に被加工物
24上面に置かれている下部材38は、下からの
加工液噴流によつて僅かに持ち上り、隙間Gを平
衡して形成する場合があり、またこの実施例の場
合ノズル本体12の先端部に穴42から上方へ向
け噴出する加工液を水平方向へ偏向せしめる衝突
円板48を設けてあるが、この円板48はノズル
本体12の先端面に兼用させる構成とすることも
できる。
また本実施例の下ノズル23′は前記実施例の
下ノズル23と異なり、第1のサブノズル45を
メインノズル44の周囲に複数本(本実施例は4
本)配設すると共に、第2のサブノズル53′に
は各第1のサブノズル45にそれぞれ対応する加
圧加工液供給口を形成するパイプ59を配設し、
第7図に示すように、各加圧供給ホース46,6
0につながる加圧供給経路46′,60′にそれぞ
れ開閉及び調整可能な制御弁61,62を設け、
NC装置(またはCNC装置)63により、複数組
の制御弁61,62のうちの1組を開放する構成
とすることにより、サブノズル45,53′の回
動範囲を狭くした(本実施例においては第6図に
示すように回動角θ=90°)ものである。なお、
第7図において、64,65,66はそれぞれメ
インノズル44、第1のサブノズル45、第2の
サブノズル53′用の加工液供給ポンプ、67は
ポンプ64からメインノズル44に至る加圧供給
経路26′に設けられた制御弁である。
本実施例において、上記第2のサブノズル5
3′は各第1のサブノズル45にそれぞれ対応し
て複数個に分割して設けてもよいが、本実施例で
は、第2のサブノズル53′を図示実施例の如く
全体として略2重円筒状に形成して上面にリング
状の加工液噴出口53a′を形成してなり、該サブ
ノズル53′の側面部にそれぞれ90°の角度を隔て
て第1のサブノズル45を貫設固定し、加工液噴
出口53a′からその先端が中心向きの斜上向きと
なるように配設してなる。
本実施例によれば、サブノズル45,53′の
回動角を小さくすることができるため、加圧供給
ホース46,60に加わる曲げ力が小となり、か
つこれらの加圧供給ホース46,60の長さ(た
わみ量)を短くすることができる。
第8図は、本発明の他の実施例を示す下ノズル
23″部の拡大側断面図で、第2のサブノズル5
3″がメインノズル44と一体に固着して構成し
てあり、第1のサブノズル45が取り付けてある
前記第2のサブノズル53″が、前記メインノズ
ル44と共にワイヤ電極1軸方向に被加工物24
へ向け移動すると共にワイヤ電極1の廻りに制御
回動可能に構成されている。
即ち、61は下ノズル本体13の外周に設けら
れた案内で、スライダ62をワイヤ電極1軸方向
に摺動移動可能に保持し、該スライダ62にベア
リング54を介して筒状連結体63がノズル本体
13の軸を中心として回動可能にかつ第2のサブ
ノズル53″と一体に結合して設けられている。
また56は連結体63の外周に設けられた歯車
で、支持部材7等に設けた図示しない制御モータ
の出力軸に設けられたピニオンに対し、ワイヤ電
極1軸方向に移動可能な状態で噛み合つているも
のとする。前記連結体63により下ノズル本体1
3に対し回動及びワイヤ電極1軸方向に移動可能
に保持された第2のサブノズル53″は、メイン
ノズル44が同軸状に嵌挿して固定され、従つ
て、該第2のサブノズル53″は、メインノズル
44の浮動に応じて浮動し、メインノズル44の
先端及び第2のサブノズル53″の前面を被加工
物24の下面に軽く押し付け、第1のサブノズル
45の先端が加工溝30内に僅かに入つた状態で
加工液の噴射供給を行ないながら加工を進行させ
ることができ、前述の各実施例のものより、周り
からの空気の吸い込みがなく、より安定した状態
での高速加工を可能とする。
この実施例では第1のサブノズル45が第2の
サブノズル53″と一体で、ワイヤ電極1の廻り
に制御回動可能に構成されているが、前記第2の
サブノズル53″をメインノズル44と一体にし
て回動することなくワイヤ電極1軸方向に可能な
構成とし、その第2のサブノズル53″に対して
第1のサブノズル45をワイヤ電極1の廻りに制
御回動可能に構成する等の各種の変更構成が可能
である。
なお、前記実施例はいずれも2つのノズルが上
下に対向する場合について説明したが、水平方向
に対向するように配設される場合も本発明が適用
できる。
以上述べたように本発明の特徴とするところ
は、一対の加工液噴射ノズルをその加工液噴射圧
力等を互に異ならせて設けたものに於て、前記加
工液噴射圧力等が他方に対して高く設定された側
の一方の加工液噴射ノズルが、ワイヤ電極と同軸
の加工液のメイン噴流を形成するメインノズル
と、該メインノズルの外側に設けられ、加工溝か
ら加工部に向かつて傾斜した尖鋭な加工液噴流
(アシスト噴流)を形成する第1のサブノズルと、
第1のサブノズルからの加工液噴流を包皮する加
工液噴流を形成する第2のサブノズルとから構成
されて成ることにあり、本発明によれば、メイン
ノズル44からの噴射加工液流が被加工物24の
上面迄吹き上がるような状態で加工が行われるか
ら、加工部に於いて加工液の滞留を生じさせるこ
とがなく、又、第1のサブノズル45からの噴射
加工液流によつてメインノズル44からの噴射加
工液流の既知加工済加工溝側への倒れ(逃げ)が
防止されるため、高圧力で噴射した加工液を加工
部27に円滑に安定した状態で効率良く供給して
加工部に於ける加工液の圧力、流量等を増大させ
ることができ、加工部27に於ける泡の発生が少
なく抑えられると共に被加工物及びワイヤ電極の
冷却が円滑に能率良く行われ、又更に、第2のサ
ブノズル53等からの噴射加工液流によつてメイ
ンノズル44及び第1のサブノズル45による噴
射加工液流への周囲の空気の吸込み混入も防止さ
れるため、気中放電あるいは加工屑の排除不足、
加工部の冷却不足のよる異常放電の発生が防止さ
れ、ワイヤカツト放電加工の加工速度を上げるこ
とが可能になると共に、ワイヤ切断事故の発生を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のノズル装置の一実施例を示す
縦断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3
図は加工液流量と電極温度との関係図、第4図は
加工液の液圧と泡発生量との関係図、第5図は本
発明のノズル装置の他の実施例を示す縦断面図、
第6図は第5図のB−B断面図、第7図は該実施
例の加工液供給系統図、第8図は他の実施例の部
分の拡大断面図である。 1……ワイヤ電極、22,22′……上ノズル、
23,23′,23″……下ノズル、24……被加
工物、27……加工部、44……メインノズル、
45……第1のサブノズル、53,53′,5
3″……第2のサブノズル、61,62……制御
弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の間隔を置いて配置した位置決めガイド
    間にワイヤ電極を軸方向に更新送り移動せしめ
    つゝ前記ワイヤ電極の軸方向と直角方向から被加
    工物を微小間隙を介して相対向せしめ、該間隙に
    被加工物の両側にワイヤ電極と同軸状に相対向し
    て配置した一対の加工液噴射ノズルから加工液を
    噴射供給せしめつゝ前記ワイヤ電極と被加工物間
    に間歇的な電圧パルスを印加し発生する放電によ
    り加工を行い、前記ワイヤ電極と被加工物間に前
    記直角方向の平面上に於ける相対的加工送りを与
    えるワイヤカツト放電加工に於て、前記一対の加
    工液噴射ノズルはその加工液噴射圧力、流速、又
    は流量(以下「加工液噴射圧力等」と言う。)を
    互に異ならせて構成してあつて、前記加工液噴射
    圧力等が他方に対して高く設定された側の一方の
    加工液噴射ノズルが、ワイヤ電極と同軸のメイン
    噴流を形成するメインノズルと、該メインノズル
    の外側に設けられ、加工溝から加工部に向かつて
    ワイヤ電極の軸に対して傾斜した尖鋭な加工液噴
    流を形成する第1のサブノズルと、該第1のサブ
    ノズルからの加工液噴流を包皮する加工液噴流を
    形成する第2のサブノズルとから成るワイヤカツ
    ト放電加工用ノズル装置。 2 前記一対の位置決めガイド間の加工部ワイヤ
    電極の軸が鉛直線とほゞ一致するワイヤカツト放
    電加工であつて、前記一方の加工液噴射ノズルが
    被加工物の下部側に設けられたものである特許請
    求の範囲第1項記載のワイヤカツト放電加工用ノ
    ズル装置。 3 前記一方および他方の加工液噴射ノズルの一
    方または両方が、加工液の供給噴射に応じてワイ
    ヤ電極軸方向に進退するノズルを備えて成る特許
    請求の範囲第1項又は第2項何れかに記載のワイ
    ヤカツト放電加工用ノズル装置。 4 前記第1のサブノズルが、前記メインノズル
    の周囲に複数本設けられ、各々の加工液の加圧供
    給経路にそれぞれ制御弁を設けて成る特許請求の
    範囲第1項、第2項又は第3項の何れかに記載の
    ワイヤカツト放電加工用ノズル装置。 5 前記複数本のサブノズルの夫々に対応して、
    前記第2のサブノズルの加工液供給口が複数個設
    けられ、該各加工液供給口に接続される加圧供給
    経路にそれぞれ制御弁を設けて成る特許請求の範
    囲第4項記載のワイヤカツト放電加工用ノズル装
    置。 6 前記第1のサブノズルと第2のサブノズルと
    が一体であつて、該一体のサブノズルがワイヤ電
    極を軸としてメインノズルの廻りに制御回動可能
    に設けられて成る特許請求の範囲第1項、第2項
    又は第3項の何れかに記載のワイヤカツト放電加
    工用ノズル装置。 7 前記第2のサブノズルが、メインノズルと同
    軸で、その開口がメインノズル開口の廻りに環状
    に形成され、第1のサブノズルがワイヤ電極を軸
    としてメインノズルの廻りに制御回動可能に設け
    られて成る特許請求の範囲第1項、第2項又は第
    3項の何れかに記載のワイヤカツト放電加工用ノ
    ズル装置。
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IT8447835A IT1199089B (it) 1983-03-12 1984-03-09 Dispositivo di elettroerosione a filo metallico mobile con mezzi di guida di un flusso di corrente di fluido controllato
FR8403771A FR2545396B1 (ja) 1983-03-12 1984-03-12
DE19843408985 DE3408985C2 (de) 1983-03-12 1984-03-12 Spülvorrichtung für eine funkenerosive Drahtschneidemaschine
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