JPS6316859Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316859Y2 JPS6316859Y2 JP1982166997U JP16699782U JPS6316859Y2 JP S6316859 Y2 JPS6316859 Y2 JP S6316859Y2 JP 1982166997 U JP1982166997 U JP 1982166997U JP 16699782 U JP16699782 U JP 16699782U JP S6316859 Y2 JPS6316859 Y2 JP S6316859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter frame
- main body
- body case
- vaporizer
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 claims description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジンを収容する本体ケースの上
部に設けたチエンソーのエアクリーナに係るもの
である。
部に設けたチエンソーのエアクリーナに係るもの
である。
従来、チエンソーにおいては、携帯、操作を容
易とするため極力コンパクトとすることが要求さ
れるために、エンジンを収容する本体ケースの上
部に、気化器を収容する気化器室を設け、この気
化器室をフイルターを介して大気に連通せしめて
いるが、このフイルターは気化器室の上部を覆つ
て設けられていた。このため、フイルターは水平
または傾斜した姿勢に設けられ、この上に塵埃が
集積して目詰まりを促進し、また気化器の上面の
吸気孔を開閉するチヨーク弁の操作にフイルター
が邪魔となつて構造が複雑となり、しかも気化器
室の上部のフイルターの上方に空気の通路を設け
るためその分だけ形状が大となる等の欠点があつ
た。
易とするため極力コンパクトとすることが要求さ
れるために、エンジンを収容する本体ケースの上
部に、気化器を収容する気化器室を設け、この気
化器室をフイルターを介して大気に連通せしめて
いるが、このフイルターは気化器室の上部を覆つ
て設けられていた。このため、フイルターは水平
または傾斜した姿勢に設けられ、この上に塵埃が
集積して目詰まりを促進し、また気化器の上面の
吸気孔を開閉するチヨーク弁の操作にフイルター
が邪魔となつて構造が複雑となり、しかも気化器
室の上部のフイルターの上方に空気の通路を設け
るためその分だけ形状が大となる等の欠点があつ
た。
本考案は、本体ケースの上部に、気化器の外周
を囲んで内部に気化器室を形成するフイルター枠
を設け、このフイルター枠の上部に蓋体によつて
閉鎖するとともに、前記蓋体によつてフイルター
枠を本体ケースに挾持、固定せしめ、この蓋体に
チヨーク弁を軸支するとともに、蓋体を気化器に
固着して設けることにより、フイルターの網を垂
直方向として付着した塵埃が落下、離脱し易く
し、しかも構造簡単でコンパクトなチエンソーの
エアクリーナを提供しようとするものである。
を囲んで内部に気化器室を形成するフイルター枠
を設け、このフイルター枠の上部に蓋体によつて
閉鎖するとともに、前記蓋体によつてフイルター
枠を本体ケースに挾持、固定せしめ、この蓋体に
チヨーク弁を軸支するとともに、蓋体を気化器に
固着して設けることにより、フイルターの網を垂
直方向として付着した塵埃が落下、離脱し易く
し、しかも構造簡単でコンパクトなチエンソーの
エアクリーナを提供しようとするものである。
以下、図面により本考案の１実施例について詳
細な説明を行なう。
細な説明を行なう。
図において、１はエンジン３を収容する本体ケ
ース、５，７はそれぞれ本体ケース１内に収容さ
れた燃料タンク、潤滑油タンク、９は前部ハンド
ル、１１は後部ハンドル、１３はエンジン３によ
つて駆動されてバー１５の周囲を回転するチエン
ソーである。１７はエンジン３の気化器、１９は
気化器１７を開閉操作するスロツトルレバーであ
る。２１は気化器１７の外周を囲むフイルター枠
で、外周に設けたフイルター孔２３を覆つてフイ
ルター網２５が貼付されている。２７はフイルタ
ー枠２１の内部に形成される気化器室で、下部
は、気化器１７とエンジン３を連通する連通管２
９の外周に嵌合するシール３１を介して本体ケー
ス１の上面によつて密閉されている。３３はフイ
ルター枠２１の上部を閉鎖する蓋体で、気化器１
７の上面にねじ３５によつて固着されたブラケツ
ト３７にねじハンドル３９によつて螺合、固着
し、本体ケース１との間にフイルター枠２１を挾
持、固定している。４１は気化器１７の上面に開
口する吸入口４３を開閉するチヨーク弁で、蓋体
３３に軸支された軸４５の内端に固着するアーム
４７に保持され、軸４５の上端に固着するハンド
ル４９によつて揺動操作されるものである。
ース、５，７はそれぞれ本体ケース１内に収容さ
れた燃料タンク、潤滑油タンク、９は前部ハンド
ル、１１は後部ハンドル、１３はエンジン３によ
つて駆動されてバー１５の周囲を回転するチエン
ソーである。１７はエンジン３の気化器、１９は
気化器１７を開閉操作するスロツトルレバーであ
る。２１は気化器１７の外周を囲むフイルター枠
で、外周に設けたフイルター孔２３を覆つてフイ
ルター網２５が貼付されている。２７はフイルタ
ー枠２１の内部に形成される気化器室で、下部
は、気化器１７とエンジン３を連通する連通管２
９の外周に嵌合するシール３１を介して本体ケー
ス１の上面によつて密閉されている。３３はフイ
ルター枠２１の上部を閉鎖する蓋体で、気化器１
７の上面にねじ３５によつて固着されたブラケツ
ト３７にねじハンドル３９によつて螺合、固着
し、本体ケース１との間にフイルター枠２１を挾
持、固定している。４１は気化器１７の上面に開
口する吸入口４３を開閉するチヨーク弁で、蓋体
３３に軸支された軸４５の内端に固着するアーム
４７に保持され、軸４５の上端に固着するハンド
ル４９によつて揺動操作されるものである。
以上の実施例において、エンジン１を駆動する
と、大気は蓋体３３の外周下面から、フイルター
枠２１のフイルター網２５を通過して気化器１７
の吸入口４３に吸入される。エンジン１の始動時
にはハンドル４９を操作してチヨーク弁４１を、
吸入口４３の位置に揺動して空気吸入量を調節す
る。フイルター枠２１のフイルター網２５は垂直
方向に設けられているので、付着した塵埃は落下
し易く、付着が少なく保守が容易である。
と、大気は蓋体３３の外周下面から、フイルター
枠２１のフイルター網２５を通過して気化器１７
の吸入口４３に吸入される。エンジン１の始動時
にはハンドル４９を操作してチヨーク弁４１を、
吸入口４３の位置に揺動して空気吸入量を調節す
る。フイルター枠２１のフイルター網２５は垂直
方向に設けられているので、付着した塵埃は落下
し易く、付着が少なく保守が容易である。
本考案は請求の範囲に記載のとおりの構成であ
るから、フイルター網に塵埃の付着が少なく、保
守が容易であり、しかも構造簡単でコンパクトに
設けることができ、しかもチヨーク弁の操作装置
を蓋体に設けることが可能となり、チヨーク弁の
操作装置の構造簡単で、コンパクトとすることが
可能となるものである。
るから、フイルター網に塵埃の付着が少なく、保
守が容易であり、しかも構造簡単でコンパクトに
設けることができ、しかもチヨーク弁の操作装置
を蓋体に設けることが可能となり、チヨーク弁の
操作装置の構造簡単で、コンパクトとすることが
可能となるものである。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
第１図は本考案に係るエアクリーナを備えたチ
エンソーの側断面図、第２図は本考案の１実施例
の側断面図、第３図は要部の斜視説明図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、１……
本体ケース、３……エンジン、１７……気化器、
２１……フイルター枠、２７……気化器室、３３
……蓋体、４１……チヨーク弁。
エンソーの側断面図、第２図は本考案の１実施例
の側断面図、第３図は要部の斜視説明図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、１……
本体ケース、３……エンジン、１７……気化器、
２１……フイルター枠、２７……気化器室、３３
……蓋体、４１……チヨーク弁。
Claims (1)
- エンジン３を収容する本体ケース１の上部に、
気化器１７の外周を囲んで内部に気化器室２７を
形成する垂直のフイルター枠２１を設け、前記フ
イルター枠２１の上部を蓋体３３によつて閉鎖し
て設けるとともに、前記蓋体３３によつて前記フ
イルター枠２１を前記本体ケース１に挾持、固定
せしめ、前記蓋体３３に前記気化器１７の吸入口
４３を開閉するチヨーク弁４１を軸支するととも
に、前記蓋体３３を前記気化器１７に支持して設
けたことを特徴とするチエンソーのエアクリー
ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16699782U JPS5971949U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | チエンソ−のエアクリ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16699782U JPS5971949U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | チエンソ−のエアクリ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5971949U JPS5971949U (ja) | 1984-05-16 |
| JPS6316859Y2 true JPS6316859Y2 (ja) | 1988-05-13 |
Family
ID=30365465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16699782U Granted JPS5971949U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | チエンソ−のエアクリ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5971949U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0346213Y2 (ja) * | 1986-02-20 | 1991-09-30 | ||
| JP2007032409A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Toyota Boshoku Corp | エアクリーナ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57137770U (ja) * | 1981-02-24 | 1982-08-28 |
-
1982
- 1982-11-05 JP JP16699782U patent/JPS5971949U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5971949U (ja) | 1984-05-16 |
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