JPS6316829A - シングルエツジ刃物の製造法 - Google Patents
シングルエツジ刃物の製造法Info
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- JPS6316829A JPS6316829A JP16305886A JP16305886A JPS6316829A JP S6316829 A JPS6316829 A JP S6316829A JP 16305886 A JP16305886 A JP 16305886A JP 16305886 A JP16305886 A JP 16305886A JP S6316829 A JPS6316829 A JP S6316829A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 36
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 36
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 claims description 23
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000003467 diminishing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
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- 238000005496 tempering Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は１片刃物つまりシングルエツジ（Ｓｉｎｇｌｅ
ｅｄｇｅ ）刃物の製造法、詳しくは、水力物の利点
を兼ね備えたシングルエツジ刃物を効率的に製作するこ
とができる新方法に関する・もので９例えば鎌、詑、斧
、中華庖丁、鉋、小力等の製作に利用できるものである
。
ｅｄｇｅ ）刃物の製造法、詳しくは、水力物の利点
を兼ね備えたシングルエツジ刃物を効率的に製作するこ
とができる新方法に関する・もので９例えば鎌、詑、斧
、中華庖丁、鉋、小力等の製作に利用できるものである
。
周知のとおり刃物は、切断機能を発揮する刃鋼部分と、
これを補強する軟鋼部つまり地鉄の部分とを有している
。そして、従来汎用されている刃物には刃鋼層が刃体裏
面の略全域に露出し刃体表面の軟鋼層面にエツジを形成
した所謂シングルエツジ刃物と、刃物鋼が軟鋼層によっ
てサンドウィンチされ２両面の軟鋼Ｆｉｌ端縁にエツジ
を形成したダブルエツジ（水力）刃物とが存する。しか
して、刃鋼板材の露出部分が多いので、刃先の切れ味・
切り込みの効果がよいという長所を持っている反面、刃
先が脆くて欠は易く、また刃が研ぎ難いという短所をも
っている。他方、ダブルエツジ刃物においては、軟鋼版
材の被覆部分が多いので、刃欠けが生じ難＜。
これを補強する軟鋼部つまり地鉄の部分とを有している
。そして、従来汎用されている刃物には刃鋼層が刃体裏
面の略全域に露出し刃体表面の軟鋼層面にエツジを形成
した所謂シングルエツジ刃物と、刃物鋼が軟鋼層によっ
てサンドウィンチされ２両面の軟鋼Ｆｉｌ端縁にエツジ
を形成したダブルエツジ（水力）刃物とが存する。しか
して、刃鋼板材の露出部分が多いので、刃先の切れ味・
切り込みの効果がよいという長所を持っている反面、刃
先が脆くて欠は易く、また刃が研ぎ難いという短所をも
っている。他方、ダブルエツジ刃物においては、軟鋼版
材の被覆部分が多いので、刃欠けが生じ難＜。
また刃も研ぎ易いという長所を持っている反面。
刃鋼材でサンドインチ状に挟まれているので。
シングルエツジ刃物に較べ、刃の切れ味・切り込みが劣
るという問題点があった。
るという問題点があった。
そこで２本発明者は前記問題点を解決するため種々考察
した結果、シングルエツジ刃物の利点をそのままに保有
しながら、同時にダブルエツジ刃物の利点をも併せ持っ
た強靭にして鋭利。
した結果、シングルエツジ刃物の利点をそのままに保有
しながら、同時にダブルエツジ刃物の利点をも併せ持っ
た強靭にして鋭利。
しかも耐久性の秀れたシングルエツジ刃物を効率的に製
造できる方法を完成したのである。
造できる方法を完成したのである。
即ち９本発明によれば、刃鋼Ｊｉｆｆを挟んで。
一側には薄軟鋼層２．もう一側には厚軟鋼層３を有する
クラッド鈑Ｃを素材とし、このクラッド鈑Ｃの薄軟鋼層
２の端縁を所要範囲に亙って殺ぎ取った後、この殺ぎ面
４に対して変形圧力を加えることにより、当該クラッド
鈑Ｃの一端縁に刃鋼層１゛が露出するように塑性変形を
生ぜしめ２次いで刃鋼層１”が露出せる端縁の厚軟鋼層
３を斜面状に削去してエツジ部５を形成することを特徴
としたシングルエツジ刃物の製造法が提供される。
クラッド鈑Ｃを素材とし、このクラッド鈑Ｃの薄軟鋼層
２の端縁を所要範囲に亙って殺ぎ取った後、この殺ぎ面
４に対して変形圧力を加えることにより、当該クラッド
鈑Ｃの一端縁に刃鋼層１゛が露出するように塑性変形を
生ぜしめ２次いで刃鋼層１”が露出せる端縁の厚軟鋼層
３を斜面状に削去してエツジ部５を形成することを特徴
としたシングルエツジ刃物の製造法が提供される。
しかして２本発明においては、刃鋼層１の両ｉｌ＋に薄
・厚軟鋼層２・３をサンドインチ状に鍛接したクラッド
鈑Ｃを使用する。このようなりラッド鈑Ｃは２例えば、
刃鋼版材の両側に軟鋼版材を密に重合し、その接触辺縁
を溶着して接合面から外気を遮断した後、所定の鍛接温
度の下に圧延することによって両材料の接触面を冶金的
に接着してクラツド材を得る方法（特公昭２４−３３１
４号公報参照）の如き従来公知の方法によって得られる
。なお１本発明において使用する刃鋼層１や薄・厚軟鋼
Ｎ２・３は２通常の刃物に使用されているものでよい。
・厚軟鋼層２・３をサンドインチ状に鍛接したクラッド
鈑Ｃを使用する。このようなりラッド鈑Ｃは２例えば、
刃鋼版材の両側に軟鋼版材を密に重合し、その接触辺縁
を溶着して接合面から外気を遮断した後、所定の鍛接温
度の下に圧延することによって両材料の接触面を冶金的
に接着してクラツド材を得る方法（特公昭２４−３３１
４号公報参照）の如き従来公知の方法によって得られる
。なお１本発明において使用する刃鋼層１や薄・厚軟鋼
Ｎ２・３は２通常の刃物に使用されているものでよい。
例えば、刃鋼層１の素材としては、 ｒＪＩｓ Ｇ
４４０３，５Ｋ−５Ｊに代表される一般市販品を用いる
ことができる。
４４０３，５Ｋ−５Ｊに代表される一般市販品を用いる
ことができる。
一方、軟鋼層２・３の素材としては、ｒＪＩｓＧ３１０
１、 ＳＳ材」に代表される一般市販品を用いることが
できる。
１、 ＳＳ材」に代表される一般市販品を用いることが
できる。
上記の方法によって得られたクラッドＣ鈑は。
刃物の種類によって若干の相違があるものの。
概ね次のような工程を経て刃物に仕上げる。即ち、荒伸
ばし→仕上げ伸ばし→焼鈍時荒研削悼焼入れ→焼戻悼歪
み補正叫刃研ぎの各工程に付するのである。
ばし→仕上げ伸ばし→焼鈍時荒研削悼焼入れ→焼戻悼歪
み補正叫刃研ぎの各工程に付するのである。
本発明においては、前記荒研削工程において次のような
手段を採る。即ち、荒研削の際、刃体の裏面となるべき
軟鋼層２の端縁部分を殺ぎ取って殺ぎ面４を形成する。
手段を採る。即ち、荒研削の際、刃体の裏面となるべき
軟鋼層２の端縁部分を殺ぎ取って殺ぎ面４を形成する。
然墨後、前記殺ぎ面４に対して面状に変形圧力を加える
と１面一に並んで所要幅だけ刃鋼Ｎ１″が露出すること
になるのである。この工程を経ることによって。
と１面一に並んで所要幅だけ刃鋼Ｎ１″が露出すること
になるのである。この工程を経ることによって。
刃体裏面の薄軟層２の端縁部においては、軟鋼層２が塑
性変形によって後退され、切取りに必要な幅量だけ刃鋼
層１゛が露出するのである。
性変形によって後退され、切取りに必要な幅量だけ刃鋼
層１゛が露出するのである。
次に、刃体表面となるべき厚軟鋼１ｉ１３の端縁及び刃
鋼層１゛を切削し、刃先を形成する。かくして、刃物と
しての基本的形態が整うことになっているのである。
鋼層１゛を切削し、刃先を形成する。かくして、刃物と
しての基本的形態が整うことになっているのである。
以上説明したとおりであるので１本発明によって得られ
る刃物は、刃鋼層が、切刃部を除いては両側から軟鋼層
よってサンドインチ状に補強されており、切刃部におい
ては刃鋼層が刃体表面に露出しているので、切れ味・切
り込みがよい。また、刃物表面においては、軟鋼版材の
被覆部分が多いので、刃先に靭性があって欠は難くい。
る刃物は、刃鋼層が、切刃部を除いては両側から軟鋼層
よってサンドインチ状に補強されており、切刃部におい
ては刃鋼層が刃体表面に露出しているので、切れ味・切
り込みがよい。また、刃物表面においては、軟鋼版材の
被覆部分が多いので、刃先に靭性があって欠は難くい。
更に、刃体表面も軟鋼層で被覆されているので、実に研
ぎ易い。つまり１本発明によって得られる刃物の刃は１
片刃面タイプの刃物の刃の長所と所謂両刃面タイプの物
の刃の長所とを兼備したものである。本発明は、このよ
うな優れた新規な刃物の刃を簡単に製造することができ
るものである。
ぎ易い。つまり１本発明によって得られる刃物の刃は１
片刃面タイプの刃物の刃の長所と所謂両刃面タイプの物
の刃の長所とを兼備したものである。本発明は、このよ
うな優れた新規な刃物の刃を簡単に製造することができ
るものである。
第１図は本発明に使用するクラツド材の断面説明図、第
２図は第１図に示すクラツド材の端縁を殺ぎ取った状態
の断面説明図、第３図は本発明によって得られた刃物の
刃の断面説明図を示す。 １・１゛・・・刃鋼層、 ２・・・薄軟鋼層。 ３・・・厚軟鋼層、 ４・・・殺ぎ面。 ５・・・エツジ部、 Ｃ・・・クラッド鈑。
２図は第１図に示すクラツド材の端縁を殺ぎ取った状態
の断面説明図、第３図は本発明によって得られた刃物の
刃の断面説明図を示す。 １・１゛・・・刃鋼層、 ２・・・薄軟鋼層。 ３・・・厚軟鋼層、 ４・・・殺ぎ面。 ５・・・エツジ部、 Ｃ・・・クラッド鈑。
Claims (1)
- 刃鋼層１を挟んで、一側には薄軟鋼層２、もう一側には
厚軟鋼層３を有するクラッド鈑Ｃを素材とし、このクラ
ッド鈑Ｃの薄軟鋼層２の端縁を所要範囲に亙って殺ぎ取
った後、この殺ぎ面４に対して変形圧力を加えることに
より当該クラッド鈑Ｃの一端縁に刃鋼層１′が露出する
ように塑性変形を生ぜしめ、次いで刃鋼層１′が露出せ
る端縁の厚軟鋼層３を斜面状に削去してエッジ部５を形
成することを特徴としたシングルエッジ刃物の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16305886A JPS6316829A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | シングルエツジ刃物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16305886A JPS6316829A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | シングルエツジ刃物の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6316829A true JPS6316829A (ja) | 1988-01-23 |
| JPH0262346B2 JPH0262346B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=15766372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16305886A Granted JPS6316829A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | シングルエツジ刃物の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6316829A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5308014A (en) * | 1989-05-29 | 1994-05-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tape cassette with front and inner tape covering lids |
| JP2008528298A (ja) * | 2005-02-05 | 2008-07-31 | ツヴィリング ジェー．エー． ヘンケルス アクティエンゲゼルシャフト | 据え込み鍛造したボルスターから構成されるナイフ |
-
1986
- 1986-07-10 JP JP16305886A patent/JPS6316829A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5308014A (en) * | 1989-05-29 | 1994-05-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tape cassette with front and inner tape covering lids |
| JP2008528298A (ja) * | 2005-02-05 | 2008-07-31 | ツヴィリング ジェー．エー． ヘンケルス アクティエンゲゼルシャフト | 据え込み鍛造したボルスターから構成されるナイフ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0262346B2 (ja) | 1990-12-25 |
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