JPS63167570A - 拡大・縮小可能な画像処理装置 - Google Patents

拡大・縮小可能な画像処理装置

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JPS63167570A
JPS63167570A JP61314374A JP31437486A JPS63167570A JP S63167570 A JPS63167570 A JP S63167570A JP 61314374 A JP61314374 A JP 61314374A JP 31437486 A JP31437486 A JP 31437486A JP S63167570 A JPS63167570 A JP S63167570A
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JP
Japan
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data
image
signal
magnification
color
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Application number
JP61314374A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Abe
阿部 喜則
Masahiko Matsunawa
松縄 正彦
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、データ補間を使用して原画像の拡大・縮小
を行なうようにした人出力バッファを有すると共に、少
なくとも出力バッファに無効データが書き込まれないよ
うにした拡大・縮小可能な画像処理装てに関する。
[発明の背景1 原画像を拡大・縮小することのできる画像記録装置にお
いて、画像読取り手段としてCCDなどの光電変換素子
を使用する場合には、光電変換素子で読み取った原画像
の画素データに対して、拡大・縮小倍率に応じて適当な
画像データを増加したり、間引いたりすることによって
拡大・縮小゛された画像43号を得るようにしているの
が一般的である。
第47図はこのような画像処理装置に使用される拡大・
縮小を実行するための処理系の一例を示す要部のブロッ
ク図である。
同図において、40は画像データ用のメモリであり、そ
の入力端子41には画像読み取り手段によ)て読み取ら
れた画像データDが拡大・縮小処理されて供給される。
出力端子42に得られる出力画像データは記録装置など
に供給されて拡大・縮小画像が再現される。
拡大・縮小を行なう場合には、記録装置の記録帳により
メモリ40への画像データ量が制限されるが、その場合
にはメモリ40に対するアドレス発生器47の発生タイ
ミングが拡大・縮小に応じて制(卸きれる。
そのため、プリセット可能な第1及び第2のカウンタ4
3.44が設けられ、夫々のプリセット値Pi、P2t
−で、所定周波数のクロック(第48図C)をカウント
すると、第1及び第2の出力パルスCI、C2が生成さ
れる(第48図り、E)。
第1の出力パルスC1でフリップフロップ45がセット
きれ、第2の出力パルスC2でリセットされることによ
り、同図Fに示すウィンドウパルスWPが形成きれる。
このウィンドウパルスWPがゲート回路46にゲートパ
ルスとして供給され、ウィンドウパルスWPの輻W1だ
けアドレス発生器47にクロックが供給される。ただし
、このクロックは拡大・縮小された画像データに同期し
たクロックである。
その結果、期間W1だけメモリ40に対するアドレスデ
ータが生成されるから、第48図Aの水平有効域信号H
−VALIDにより規制される画像データ(同図B)の
うち、期間W1に対応する画像データがメモリ40に書
込まれる(同図G)。
従って、プリセット値PI、P2を拡大・縮小の倍率に
応じて変更すれば、この変更に応じてウィンドウパルス
WPの幅W1が変化するので、これによってメモリ40
に書込まれる画像データ量が制限される。
縮小の場合には、ウィンドウパルスWPと水平有効域4
8号H−VALIDの幅は同じで処理される。
これに対し、拡大の場合には、画像データ数が増加する
ので、予めその分を見込んで、水平有効域信号H−VA
LIDの幅に対してウィンドウパルスWPの幅を狭くし
てデータ数を減らすようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した拡大・縮小機能を有する従来の画像
処理装置においては、次のような問題点を惹起する。
すなわち、第47図に示すような構成では、拡大・縮小
の倍率に応じてメモリ40に書込むべき画像データ量が
制限されるものの、その書込みアドレスは倍率に拘らず
、常に最初のアドレス(Oアドレス)が指定されること
になるから、特に、画像読み取りあるいは画像記録が原
稿(記録紙)の中央を基準にして実行されるような画像
処理装置に適用する場合には、倍率によっては記録すべ
き画像が記録紙の転写領域外になってしまったりするこ
とが起きる。
例えば、第49図に示すように、Wを画像読み取り手段
の最大読み取り幅(水平有効域幅と等しい)としたとき
、原稿載置台51の中央線lを基準に原稿52の画像デ
ータを読み取り、この中央線14tIIs準にして画像
が記録されるものでは、等倍時には、第50図已に示す
ように記録されるものの、縮小時には、同図へに示すよ
うに記録されてしまう。
これは、メモリ40における最初の書込みアドレス、す
なわちOアドレスは出力装置(レーザプリンタなどの記
録装置)の書込み開始位置に対応しているからである。
従って、記録すべき記録紙Pのサイズが小ざいようなと
きには、記録紙の転写領域外になることが考えられ、そ
の場合には縮小画像を記録紙上に正しく記録することが
できない。
記録紙Pのサイズが大きいようなときでも、縮小画像は
記録紙Pの端に詰めて記録されてしまう欠点がある。
ざらに、拡大処理時には、元の原稿の余白部分も拡大さ
れる結果、第50図Cに示すように拡大されることにな
る。そのため、必要な範囲の画像を所定の記録紙P上に
記録できなくなるおそれがある。
このような問題点を解決するため、拡大・縮小処理が施
された画像データを一旦、出力バッファに格納してから
、最終的なメモリに記憶したり、出力装置に供給して画
像を記録するようにすることが考えられる。
この場合、出力バッファに対する画像データの書き込み
あるいは読み出しのタイミングを拡大・縮小倍率に応じ
て制御すれば、後述する理由から明らかなように縮小画
像が記録紙の片側に片寄って記録されたり、拡大画像の
一部が欠如して記録されるような欠点を一掃することが
できる。
しかし、このような出力バッフγを使用する場合には新
たな問題点を惹起する。
すなわち、出力バッファでは画像データを格納するため
にラインメモリなどが使用される。この場合、画像の拡
大時から縮小時のような小ざな倍率に変更する場合、元
の画像データの一部がそのままラインメモリに残存する
ことになる。
すなわち、第51図に示すように、前回の倍率と今回の
倍率が相違し、しかも今回の方がその倍率が小きいよう
なとき、従って前回の縮小処理の倍率M1に対して、今
回の縮小処理倍″4M2が、Ml>M2 であるときには、中央基準による処理の関係上、(Ml
 −M2)に相当するアドレス分の画像データが書き換
えられることなく、そのままメモリに残ってしまう。
この状態を放置すると、前の画像データと新たに書込ん
だ画像データとの区別が不可能であるために、正確な画
像データを出力することができなくなってし士う。
このような問題は、装置の電源投入時にも発生する可能
性がある。
つまり、画像処理装置の電源のオン時のような動作の立
ち上がり時には、ラインメモリのデータはIt 1 ′
1となる場合もあれば、0”となる場合もある。その確
率は50%である。
オールクリヤー(”O”)となっている場合には特に問
題はないが、そうでない場合には本来の画像データとの
区別が不可能であるために、上述したように正確な画像
データを読み出すことができなくなるおそれがあるから
である。
そこで、この発明は上述した従来の問題点を解決したも
のであって、特に縮小処理時に発生するラインメモリ内
における画像データの茂存を確実に一掃することができ
る拡大・縮小可能な画像処理装置を提案するものである
勿論、この発明においても、縮小画像が端に詰められて
記録されたり、記録すべき画像の欠如が生ずることはな
い。
[問題点を解決するための手段] 上述の問題点を解決するために、この発明では、画像情
報な光電変換して読み取った画像データを用いて画像の
拡大・縮小を行なう拡大・縮小可能な画像処理装置にお
いて、 画像データに対する入力バッファ及び出力バッファと、
画像読み取り時における非有効領域タイミングにおいて
、少なくとも出力バッファに書キ込まれた画像データを
クリヤする手段とを有することを特徴とするものである
[作 用] ラインメモリを画像読み取りの非有効領域タイミングで
クリヤすれば、無効データが消去されるので、常に画像
データのみがラインメモリに舎込まれることになる。こ
れによって、読み出された画像データは、得ようとする
本来の画像データとなる。
また、ラインメモリの最初のアドレスから画像データを
吉込んだり、読み出したりするのではなく、拡大・縮小
倍率、記録紙のサイズなどに応じて自動的にその書込み
もしくは読み出し開始アドレスを変更すれば、画像縮小
時、記録紙の端から画像が記録されるようなことがない
。特に、中央を基準にして画像を記録するタイプのもの
では、記録紙の大きざに拘らず、縮小画像を正しく記録
することができる。
[実施例] 以下、この発明に係る拡大・縮小可能な画像処理装置の
一例を、中央線lを基準にして読み出し処理及び記録処
理されるタイプのものに適用した場合につき、第1図以
下を参照して詳細に説明する。
ただし、以下に示す実施例は、出力装置として電子写真
式カラー複写機を使用したカラー画像処理装置に適用し
た場合である。
従って、まずこの発明が適用されるこのようなカラー画
像処理装置の概略構成を第1図を参照して説明する。
原稿などの画像情報は画像読み取り装置5oで画像信号
に変換されたのち、A/D変換処理、シエーデング補正
処理、色分離処理、その他の画像処理がなきれることに
よって、各色信号に対応した所定ビット数の画像データ
、例えば、16階調(Q−F)の画像データに変換され
る。
各画像データは拡大・縮小回路2において、拡大・縮小
などの画像処理が直a補同法に基づいて実行される。こ
の場合、拡大・縮小処理後の画像データとして使用き九
る補間データは補間テーブル(補間ROM)に格納され
ており、この補間データを選択するための信号としては
、拡大・縮小処理前の画像データとデータROMに格納
された補間選択データが使用される。必要な補間選択デ
ータは倍率指定に応じてシステムコントロール回路80
からの指令に基づいて選択される。
画像処理後の画像データは出力装置65に供給されて、
外部で設定された倍率で画像が記録される。出力装置6
5としては、電子写真式のカラー複写機を使用すること
ができる。
画像読み取り装置50にはCCDなどの画像読み取り手
段を駆動するための駆動モータや露光ランプなどが付設
きれているが、これらはシーケンス制御回′IP170
からの指令信号により所定のタイミングをもって制御さ
れる。シーケンス制師回路70には、ポジションセンサ
(特に、図示せず)からのデータが入力される。
操作・表示部75では、倍率指定、記録位置の指定、記
録色の指定などの各種入力データがインプットされたり
、その内容などが表示きれる。表示手段はLEDなどの
素子が使用きれる。
上述した各種の制御及び画像処理装置全体のコントロー
ル及び状態の管理などはシステムコントロール回路80
によって制御される。そのため、このシステムコントロ
ールはマイクロコンピュータ制御卸が適切である。
図はマイクロコンピュータ制御の一例であって、コント
ロール回路8oと上述した各種の回路系との間はシステ
ムバス81によって、必要な画像処理データ及び¥4御
データの授受が行なわれることになる。
画像読み取り装置50に対しては、画像読み取り開始4
3号、シェーデング補正のための開始信号、記録色指定
信号などがシステムバス81を介して供給される。
拡大・縮小回路2に対しては、操作・表示部75で指定
された倍率データや、記録する画像の種類や濃度などに
応じて画像データを2値化するための閾値を選択する閾
値選択データなどがコントロール回路80に取り込まれ
てからシステムバス81を介して供給されるものである
出力装置65に対しては、画像記録のためのスタート信
号や記録紙サイズの選択(8号などが供給きれる。
続いて、これらの構成要素について、詳細に説明する。
説明の都合上、まず、この発明に適用できる筋易形のカ
ラー複写機の構成の一例を第13図を参照して説明する
ことにする。
図示のカラー複写機は色情報をSfa頚程度の色情報に
分解してカラー画像を記録しようとするものである。分
離すべき38頚の色情報として、この例では、黒BK、
赤R及び青Bを例示する。
第13図において、200はカラー複写機の要部の一例
であって、201はドラム状をなす像形成体(感光体ド
ラム)で、その表面には0PC(有機半導体)などの光
導電性感光体表層が形成され、光学像に対応した静電像
(静電潜体)が形成できるようになされている。
像形成体201の局面にはその回転方向に向かって順次
以下に述べるような部材が配置きれる。
像形成体201の表面は帯電器202によフて、一様に
帯電され、帯電された像形成体201の表面には各色分
解像に基づく像露光(その光学像を204で示す)がな
きれる。
像露光後は所定の現像器によって現像される。
現像器は色分FI像に対応した数だけ配置される。
この例では赤のトナーの現像剤が充填された現像器20
5と、冑のトナーの現像剤が充填された現f9器206
と、黒のトナーの現像剤が充填された現像器207とが
、像形成体201の回転方向に向ってこれらの順で、順
次像形成体201の表面に対向配置される。
現像器205〜207は像形成体2010回転に同期し
て順次選択され、例えば現像器207を選択することに
よって黒の色分解像に基づく静電像にトナーが付着する
ことにより、黒の色分解像が現像される。
現像器207側には転写前帯電器209と転写前露光ラ
ンプ210とが設けられ、これらによってカラー画像を
記録体Pに転写しやすくしている。
ただし、これらの転写前帯電器209及び転写前露光ラ
ンプ210は必要に応じて設けられる。
像形成体201上に現像されたカラー画像若しくは白黒
画像は転写器211によって、記録体P上に転写きれる
。転写された記録体Pは後段の定着器212によって定
着処理がなされ、その?! 排紙される。
なお、除電器213は除電ランプと除電用コロナ放電器
の一方または両者の組合せからなる。
クリーニング装置214はクリーニングブレードやファ
ーブラシで構成され、これによって像形成体201のカ
ラー画像を転写した後のドラム表面に付着している残留
トナーを除去するようにしている。
この除去作業は、現像が行なわれた表面が到達するとき
までには像形成体201の表面から離れるようになされ
ていることは周知の通りである。
帯電器202としてはスコロトロンコロナ放電器などを
使用することができる。これは、先の帯電による影響が
少なく、安定した帯電を像形成体201上に与えること
ができるからである。
像露光204としては、レーザビームスキャナによって
得られる像露光を利用することができる。
レーザビームスキャナの場合には、鮮明なカラー画像を
記録することができるからである。
色トナー偉を重ね合せるために繰り返される少なくとも
第2回以降の現像については、先の現像により像形成体
201に付着したトナーを後の現像でずらしたりするこ
となどがないようにしなければならない。その意、味で
このような現像は非接触ジャンピング現像によることが
好ましい。
第13図はこのような非接触ジャンピングによって現像
するタイプの現像器を示す。
現像剤としてはいわゆる2成分現像剤を使用するのが好
ましい。この2成分現像剤は色が鮮明で、かつトナーの
帯電制御が容易だからである。
第2図は画像読み取り装置50の一例を示す。
同図において、原稿52のカラー画作情wi、(光学像
)はダイクロイックミラー55において、2つの色分解
像に分i>れる。この例では、赤Rの色分解像とシアン
Cyの色分解像とに分離きれる。
そのため、ダイクロイックミラー55のカットオフは6
00nm程度のものが使用される。これによって、赤成
分が透過光となり、シアン成分が反射光となる。
赤R及びシアンCyの各色分解像は夫々CCDなとの画
像読み取り手段56.57に供給されて、夫々から赤成
分R及びシアン成分cyのみの画像信号が出力される。
第3図は、画像信号R,cyと各種のタイミング信号と
の関係を示し、水平有効域信号H−VALID (同図
C)はCCD56.57の最大原稿読み取り幅W(第4
9図参照)に対応し、同図F及びGに示す画像信号R,
Cyは同期クロックCLKI(同図E)に同期して読み
出される。
これら画像信号R,cyは正規化用のアンプ58.59
を介してA/D変換器60.61に供給されることに、
より、所定ビット数のデジタル信号に変換される。
このデジタル画像信号はシエーデング補正きれる。63
.64は同一構成のシエーデング補正回路を示す。その
具体例は後述する。
シエーデング補正されたデジタルカラー画(’R(3号
は次段の色分離回路150に供給されて、カラー画像記
録に必要な複数の色信号に分離される。
上述の例では、赤R1青B及び黒BKの3色でカラー画
像を記録するようにしたカラ・−記録装置であるので、
色分離回路150ではこれら3色の色信号R,B、BK
に分離されることになる。色分離の具体例については後
述する。
色信号R,B、BKは色選択回路160においてそのう
ちの1つの色信号が選択される。これは、上述したよう
に、像形成体201の1回転につき1色のカラー画像が
現像きれるような画像形成処理プロセスを採用している
からであり、像形成体201の回転に同期して現性器2
05〜207が選択されると共に、これに対応した色信
号が色選択回路160において選択きれることになる。
端子170には色信号に対する選択信号01〜G3が供
給される。この選択信号01〜G3は、3色記録、つま
り通常のカラー記録モード(マルチカラーモード)の場
合と、単色記録、つまり色指定記録モード(モノカラー
モード)の場合とによって、出力すべき色信号を選択す
るため使用されるもので、システムコントロール回路8
0から供給される。
なお、カラー原稿から3色の色信号に分離する色分離処
理は像形成体201の1回転毎璧実行されるが、像形成
体201の予備回転中に1回だけ実行するようにしても
よい。
さて、原稿にランプを照射して反射光をレンズで集光し
、画像を読み取る装置においては、ランプ、レンズなど
の光学的問題からシエーデングと呼ばれる不均一な光像
が得られる。
第4図において、主走査方向の画像データをVl、V2
・・・Vnとすると、その主走査方向の両端でレベルが
下がっている。そこで、これを補正するためにシエーデ
ング補正回路63.64では、次のような処理を行なっ
ている。
第4図でVRは画像レベルの最大値、Vlは均一濃度の
基準白色板(図示せず)の白色を読み込んだときの1ビ
ツト目の画像レベルである。実際に、画像を読み取った
ときの画像レベルをdlとすると、補正された画像の階
調レベルd1′は次のようになる。
dl’=dlXVR/Vl この補正式が成立するように各画素の画像データごとに
その補正が行なわれる。
第5図はシエーデング補正回ii’a63の一例を示す
RAMなどで構成された第1のメモリ66aは、白色板
を照射したときに得られる1ライン分の正規化用の信号
(シェーデング補正データ)を読み込むためのメモリで
ある。
第2のメモリ66bは画像読み取り時に、第1のメモリ
66aに記憶されたシエーデング補正データに基づいて
その画像データを補正するためのもので、ROMなどが
使用きれる。
シエーデング補正に際しては、まず白色板を走査して得
た1ライン分の画像データが第1のメモリ66aに記憶
される。原稿の画像読み取り時にはその画像データが第
2のメモリ66bのアドレス端子AO〜Δ5に供給され
ると共に、第1のメモリ66aから読み出されたシエー
デング補正データがアドレス端子へ6〜Allに供給さ
れる。従って、第2のメモリ66bからは上述の演算式
にしたがってシエーデング補正きれた画像データが出力
される。
上述した色分離(2色から3つの色信号への色分離)は
次のような考えに基づいて行なわれる。
第6図は色成分のカラーチャートの分光反射特性を模式
的に示したものであって、同図Aは無彩色の分光反射特
性を、同図Bは青色の分光反射特性を、そして同図Cは
赤色の分光反射特性を夫々示す。
その横軸は波長(nm)を、縦軸は相対・感度(%)を
示す。従って、ダイクロイックミラー55の分光特性を
600nmとすれば、赤成分Rが透過し、シアン成分c
yが反射される。
白色を基準として正規化した赤信号RのレベルをVR、
シアン信号CyのレベルをVCとするとき、これら信号
VR,VCから座標系を作成し、作成されたこの色分離
マツプに基づいて赤、青及び黒の色分離を行なう。座標
軸の決定に際しては、次の点を考慮する必要がある。
1、中間調を表現できるようにするため、テレビジョン
信号の輝度信号に相当する原稿52の反射率(反射濃度
)の概念を取り入れる。
II 、赤、シアンなどの色差(色相、彩度を含む)の
概念を取り入れる。
従って、輝度信号情報(例えば、5ビツトのデジタル信
号)と色差信号情報(同様に、5ビツトのデジタル48
号)として例えば以下のものを用いるとよい。
輝度信号情報=VR+VC(1) ただし、 O≦VR≦1.0         (2)O≦VC≦
1.0         (3)0≦VR+VC≦2.
0       (4)VR,VCの和(VR+VC)
は黒レベル(=0)から白レベル(=2.0)!でに対
応し、全ての色はOから2.0の範囲に存在する。
色差信号情報=VR/(VR+VC)またはVC/(V
R+VC)     (5)無形色の場合には、全体の
レベル(VR+VC)に含まれる赤しベルVR,シアン
レベルVCの割合は一定である。従って、 VR/CVR+VC)=VC/CVR+VC)=0.5
      (6) となる。
これに対し、有彩色の割合には、赤系色では、0.5<
VR/(VR+VC)≦1.0    (7)0≦VC
/(VR+VC)<0.5    (8)シアン系色で
は、 O≦VR/(VR+VC)<0.5    (9)0.
5<VC/(VR+VC):i;1.0   (10)
のように表現することができる。
従って、座標軸として(VR+VC)とVR/(VR+
 VC)もシクハ(VR+VC)トVC/(VR+VC
)を2軸とする座標系を用いることにより、レベル比較
処理だけで肴彩色(赤系とシアン系)、無彩色を明確に
分離することができる。
第7図には、その縦軸に輝度信号成分 (VR+VC)を、その横軸に色差信号成分VC/(V
R+VC)をとったときの座標系を示す。
色差信号成分としてVC/(VR+VC)を使用すれば
、0.5より小さい領域は赤系R,0,5より大きい領
域はシアン系cyとなる。色差(S号情報=0.5近傍
及び輝度信号情報が少ない領域に夫々無彩色が存在する
第8図はこのような色分離方法に従って色区分を行なっ
た色分離マツプの具体例を示す。色分渣マツプはROM
テーブルが使用され、図示の例は32X32のブロック
に分けられている例を示す。
そのため、このr(0Mテーブルに対するアドレスビッ
ト数としては行アドレスが5ビツト、列アドレスが5ビ
ツト使用される。
このROMテーブル内には、原稿52の反射濃度から得
られた量子化きれた濃度対応値が格納されている。
第9図はこのような色分離を実現するための色分離回路
150の一例を示す要部の系統図である。
同図において、端子150a、150bには階調変換、
γ補正などの信号処理がなきれた赤信号R及びシアン信
号Cyが供給される。これら信号は夫々、輝度信号デー
タを求めるための(VR+VC)の演算結果が格納され
たメモリ152に対するアドレス信号として利用される
と共に、色差信号データVC/(VR+VC)の演算結
果が格納されたメモリ153に対するアドレス信号とし
て利用される。
これらメモリ152.153の各出力は分離メモリ(R
OM構成)154〜156のアドレス信号として利用さ
れる。メモリ154〜156は第8図に示した色分離マ
ツプのデータが各色毎に格納されたデータテーブルが使
用される。
メモリ154は黒信号BK用であり、メモリ155は赤
信号R用であり、メモリ156は青信号B用である。
第8図に示す色分離マツプからも明らかなように、赤信
号R及びシアン信号Cyのレベルを検出することによっ
てカラー原稿のカラー情報信号から、赤、冑、および黒
の3つの色信号R,B。
BKに分離して出力させることができる。
夫々のメモリ154〜156からは各色信号に関する濃
度データ(4ピツト構成)と、2ビットtM tcのカ
ラーコードデータとが同時に出力される。
濃度データとカラーコードデータは夫々後段の合成器1
57.158において合成される。合成きれた濃度デー
タとカラーコードデータはゴーストキャンセラー(図示
せず)に供給されて、ゴーストイ3号の除去処理が行な
われることになる。
ゴースト除去後の各データは第10図に示す色選択回路
160に供給される。
端子161に供給されたカラーコードデータはデコーダ
164に供給されてカラーコードがデコードされると共
に、そのデコード出力がオア回路166〜169に供給
される。同様に、端子163に供給された色選択信号0
1〜G3はデコーダ165においてそのデータ内容がデ
コードきれると共に、そのデコード出力が上述した複数
のオア回路166〜169に供給きれて、赤から黒まで
及びこれらの色の全てを含む信号(全カラー)のうちの
任意の色信号が選択できるようになされている。
各オア回路166〜169から出力された色信号に対す
るセレクト信号は濃度選択信号として濃度信号分離回路
162に供給される。この濃度信号分離回路162には
、上述した濃度データが供給され、上述のセレクト信号
に応じてこの濃度データがjff択きれるものである。
選択された濃度データは拡大・縮小回路2に供給きれる
色選択信号01〜G3は分離された各色信号に対応する
もので、通常のカラー記録モードでは、像形成体201
の回転に同期した3相のゲート信号01〜G3が形成さ
れる(第11図C−H)。同時に、現像器205〜2o
7にも、第11図C−Hに示す現像バイアスが像形成体
201の回転に同期して各現像器205〜207に供給
されることになる。
その結果、各色に対する露光プロセスI〜11](同図
F)をもって、順次露光、現像処理工程が実行きれる。
これに対し、色指定記録モードの場合には、指定された
単一の画像形成処理プロセスとなる。
そのため、第12図に示すように指定された色信号に関
係な(3つの選択信号01〜G3が同相で得られる(同
図G〜工)。第12図に示す例は赤色を指定した場合で
ある。
これと同時に、対応する現像器205にのみ現像バイア
スが供給されて(同図D)、これが稼働状態となる。従
って、現像器としては赤のトナー(現体剤)の入った現
像器205のみが駆動されることになるから、カラー原
稿の色情報にかかわ゛りなく、赤色をもって画像が記録
される。
他の色(黒もしくは青)を指定する場合も、その画像形
成処理プロセスは同様であるので、その詳細な説明は省
略する。
第14図は拡大・縮小回路2の一例を示すブロック図で
ある。
この例では、0.5倍から2.0倍までの間を1.0%
きざみで拡大・縮小することができるようにした場合で
ある。
ここで、この発明でも原理的には、拡大処理は画像デー
タを増加し、縮小処理は画像データを間引くような補間
処理である。そして、第49図に示す主走査方向の拡大
・縮小は電気的な信号処理で行い、副走査方向(像形成
体201の回転方向)の拡大・縮小処理は、画像読み取
り装置50に峻けられた光電変換票子56.57の露光
時間を一定にした状態で、光電変換前子56.57また
は画像情報の移動速度を変えて行なうようにしている。
副走査方向の移動速度を遅くすると原画像が拡大され、
速くすると縮小されることになる。
第14図において、タイミング信号発生回路10は拡大
・縮小回路2全体の処理タイミングを制御するタイミン
グ信号などを得るためのものであって、これにはCCD
56.57に対すると同様に、同期クロックCLKI、
水平有効域信号)1−VALID、垂直有効域信号V−
VALID及び水平同期信号H−SYNCが供給される
そして、このタイミング信号発生回路1oからは、まず
水平有効域信号H−VALIDの期間だけ出力される同
期クロックCL K2が出力される。これは同期クロ・
νりCLKIと同一周波数である。
さらに、入力バッファ400及び出力バッファ450に
夫々設けられたメモリに対するメモリコントロール信号
lN5EL、 0UTSELが出力される。
色選択回路160から各色信号毎に送出された16階調
レベルを有する画像データDは入力バッファ4o○に供
給される。
入力バッファ400は次のような理由に基づいて設けら
れるものである。
すなわち、第1に拡大処理時には、使用される画像デー
タの数が処理前よりも増加するため、基本クロックの周
波数を高くすることなく、データ増加後の処理速度を実
効的に高めることができるようにするためである。
第2に、拡大処理時における拡大画像が中央な基準にし
て記録されるようにするためである。
それ故、拡大処理時は第1の条件を満たすため、この入
力バッファ400に供給される読み出しクロックRDC
LKの周波数が通常時の周波数よりも低下せしめられる
。そして、第2の条件を満たすため、読み出し開始アド
レスが倍率に応じて設定される。その詳細は後述する。
拡大・縮小の指定倍率に応じて出力された画像データD
は縦続接続された2つのラッチ回m11゜12に供給さ
れて、4ビツト構成の画像データ、従って中間調レベル
をもって出力された画像データDのうち隣接した2つの
画素の画像データDI。
DOがラッチクロックDLCKのタイミングでラッチさ
れる。ラッチクロックDLCKは同期クロックCLKI
と同一周波数である。
ラッチ回路11.12でラッチされた画像データDo、
Diは補間データ用のメモリ(ROM使用、以下補間R
OMという)13に対するアドレスデータとして使用さ
れる。
補間ROM13は隣接する2つの画像データから参照さ
れる新たな中間調レベルを有する画像データ(以下この
画像データを補間データSという)が記憶されている補
則データテーブルである。
補間ROM13のアドレスデータとしては、上述した一
対のラッチデータDo、DIの他に、補間選択データS
Dが利用きれる。
3oOは、補間選択データSDなどを格納した補間デー
タ選択手段である。詳細は後述するとして、補間選択デ
ータSDは、一対のラッチデータDo、DIによって選
択されたデータテーブル群の゛うち、どのデータを補間
データとして使用す、るかを決定するためのアドレスデ
ータとして利用される。
補間選択データSDは、後述するように拡大・縮小のた
めの設定倍率により決定される。
第15図は、ラッチデータDo、DIと補間選択データ
SDによって選択される補間データSの一例を示すもの
である。実施例では、DO,DIのデータを直線補間し
たものを補間データとしている。
第15図において、Sは16階調レベルでもつて出力さ
れる補間データ(4ビツト)で、ラッチデータとして使
用される画像データDo、DIはそれぞれ16階調レベ
ルをもっことから、補間データSとしては、16X 1
6=256通りのデータブロックが含まれているt 図は、DO=O,D1=Fであるときの、各ステップに
おけるM線補間による理論値(小数点5桁)と、実際に
メモリきれている補間データSの値を、正傾斜と負傾斜
の夫々の場合について示す。
実際には、第16図に示すような形で補間データSが記
憶されている。ただし、このデータはDO=4、D1=
0〜Fの場合の例である。
この第16図において、ADRSはベースアドレスであ
って、DO=4のとき、Dlが○からFi:でのレベル
をとるときの補間選択データSD(横方向に配置きれた
OからFまでのデータ)と、出力きれる補間データSと
の関係を示す。アドレスデータADRSと構軸の補間選
択データSDの値を加えたものが補間ROM13に対す
る実際のアドレスとなる。
ざて、補間R,OM 13より出力された補間データS
はラッチ回路14でラッチされたのち、2値化手段69
に供給されて、その画像データに対応した2値化処理が
行なわれる。
2値化処理された°1°l 、 HQ 11の2値画像
データは出力バッファ450に供給される。
出力バッファ450は画像縮小時において画像データが
減少することにより生じる無効データを処理するために
設けられる。ざらに、画像縮小時、縮小画像が記録紙P
の中央を基準にして記録できるようにするためである。
出力バッファ450から得られた最終的な2値データは
出力装τ65に供給されて、この2値データに基づいて
画像が記録される。
ラッチ回路14と出力バッファ450との間に設けられ
た2値化手段69の一例を再び第14図を参照して説明
する。
図において、主走査カウンタ20は出力バッファ450
の古き込みクロックLCK2をカウントするためのもの
であり、副走査カウンタ21は水平同期信号H−SY1
4Cをカウントするためのものである。これらカウンタ
20,21の出力でディザROM22の閾値データがア
ドレス指定される。
指定された所定の閾値データが2値化回路23に供給さ
れることによって補間データSがこの閾値データを参照
して2値化きれる。
従って、2値化回路23はデジタル比較回路が使用きれ
る。
閾値データは、読み取るべき原稿力9線画である場合に
は、その濃度に対応した一定閾値のデータが使用される
。第17図にその一例を示す。図の閾値データはヘキサ
デシマル表示である。
原稿52が写真画のような場合には、ディザ法による2
値化が好ましいので、この例ではデイザマリックスが閾
値データとして使用される。
ディザマトリックスとしては、原稿52の濃度に応じて
、この例では3種類のマトリックス(例えば、4×4の
ディザマトリックス)が用意され、これらが適宜選択さ
れる。
原稿52の濃度が薄いとき、第18図Aに示すディザマ
トリックスが選択きれるときには、普通の濃度のときに
は同図Bのマトリックスが、濃いときには、同図Cのマ
トリックスが夫々造択きれることになる。
線画のときに使用する閾値データあるいは写真画のとき
に使用するディザマトリックスは原稿52の濃度に応じ
てオペレータが手動的に選択してもよいが、自動化した
方が便利である。自動化する場合には、原稿52の全体
の濃度を検出し、その濃度から最適なディザマトリック
スなどがコントロール回路8oからの指令に基づいて選
択される。
続いて、上述した拡大・縮小回路2における各部の具体
例を次に説明する。
゛第19図は入力バッファ400の一例を示す。
入力バッファ400には一対のラインメモリ401.4
02が設けられ、夫々には1ライン分の画体データD若
しくはクリヤーデータが選択的に供給される。
413はそのためのスイッチ(第6のスイッチ)であっ
て、これは垂直有効域信号v−vΔLID若L<はこの
垂直有効域信号に関連したクリヤ信号PEによって制1
IIl]きれる。これによって、非有効域領域の期間を
利用してラインメモリ401,402の画像データがオ
ールクリヤされる。
クリヤーデータは白情報に対応したデータII O)1
である。
一対のラインメモリ401,402を設けたのはlライ
ン分の画像データを交互に供給して、画像データの書込
み及び読み出しをリアルタイムで処理できるようにする
ためである。
ラインメモリ401,402は4096X4ビツトの容
量をもつものが使用される。この容量は、解像度を16
dots/mmとしたときで、しかも最大原塙サイズが
84版(横の長ざが256mm)であるときの値である
ラインメモリへのデータ書込み時には、書込みクロック
CLK2が使用され、読み出し時には読み出しクロック
RDCLにが使用されるので、これらクロックはクロッ
ク選択用の第1及び第2のスイッチ403,4.04を
介して夫々のアドレスカウンタ405.406に供給さ
れる。
読み出しクロックRDCLKは拡大倍率指定時に通常時
とは異なる周波数に設定される。どのような周波数に設
定するかは指定倍率によって相違する。
第1及び第2のスイッチ403.404は一方のライン
メモリが四込みモードにあるとき、他方のラインメモリ
が読み出しモードとなるように相補的に制御どれる。そ
のためのスイッチコントロール信号としてはタイミング
信号発生回路10で生成されたコントロール信号IHS
ELが利用される。
この場合1.一方のスイッチ403には、端子408に
得られるコントロール信号lN5ELがインバータ40
9によって位相反転きれて供給きれる。
コントロール信号INS′ELは2水平周期を1周期と
する矩形波43号である(第34図参照)。
ラインメモリ401.402からの出力は第3のスイッ
チ407でその何れかが選択きれたのちラッチ回路11
に供給される。そのスイッチング(3号としては上述し
たコントロール信号IHSELが使用きれるものである
アドレスカウンタ405,406にはその初期アドレス
を設定するためのアドレス指定データが供給される。そ
のため、図示するように、書き込み開始アドレスデータ
と読み出し開始アドレスデータとが第4及び第5のスイ
ッチ411.412を介して夫々のアドレスカウンタ4
05.406に供給される。
この場合、スイッチコントロール信号lN5ELによっ
て書き込み開始アドレスデータと読み出し開始アドレス
データとが1ラインごとに交互に供給されるj:うに制
御nきれる。
書き込み開始アドレスは常にOアドレスが指定され、読
み出し開始アドレスは倍率に応じて自動的に変更される
書き込み開始アドレスデータ及び読み出し開始アドレス
データは、いづれもシステムコントロール回路80より
供給される。
第20図ば出力バッファ450の一例である。
その溝成は入力バッファ400とほぼ同一であるが、2
値化後の画像データが記憶きれるため、ラインメモリ4
51,452は、4096X1ビツトのものが使用され
ている。
一対のラインメモリ451,452のデータ供給ライン
にはスイッチ(第6のスイッチ)463が設けられ、ク
リヤーデータと拡大・縮小回路2から供給されたj@像
データとが選択的に供給される。
クリヤーデータは画像データが供給される前に一対のラ
インメモリ451,452のデータ内容をクリヤーする
ために使用されるものである。
このようにするのは上述したように、電源オン時や、倍
率変更時にラインメモリ451,452をクリヤーしな
いと、本来の画像データとは異なるデータ(無効画像デ
ータ)がこれらラインメモリ451,452に残存する
おそれがあるからである。
クリヤーデータとしては、410 #lもしくは′1″
のデータが使用される。この例では、画像データとして
、2値のデータを使用する関係上、白情報に対応したク
リヤーデータ″′O″′が使用される。
第1のスイッチ453の入力側には、書き込みクロック
LCK2と同期クロックCL K2とを切り換えるため
の第7のスイッチ464がさらに設けられる。
これは、特に縮小処理時、後述するように書き込みクロ
ックLCK2が1ラインの4096ビツトより少なくな
るので、画像データのクリヤ一時は、同期クロックCL
 K2を選択することによって、ラインメモリ451,
452の全てのデータをオールクリヤーにするためであ
る。同期クロックCLK2は光電変換素子56.57に
供給される転送信号と同一である。
第6及び第7のスイッチ463.464はいずれも、ク
リヤー(8号PEで図示するように同時制(卸される。
ラインメモリ451,452に対するクリヤータイミン
グは画像読み出しの非有効領域外の期間に実施される。
この例では、垂直非有効領域が利用される。そのため、
第21図B、Cに示すように水平同期信号(1−1−V
ALID )によって垂直有効域信号(V−VALID
)をラッチした同図りに示す信号がクリヤー信号PEと
して使用される。
クリヤー信号PEが″1″の期間だけ、クリヤーデータ
側及び同期クロックCL K2側に切り換えられる。
クリヤー信号PEの代りに垂直有効域13号V−VAL
IDを使用してもよい。
なお、この第20図において、453,454゜457
は第1〜第3のスイッチ、455,4561よアドレス
カウンタ、459はインバータである。
スイッチ選択のためのコントロール信号はタイミング信
号発生回路10で生成された信号0UTSEL(第34
図参照)が使用される。
クロックLCK2は縮小倍率指定時のみ、その周波数が
変更される。クロックPCLKは出力装置65の同期ク
ロックである。
アドレスカウンタ455,456にはその初期アドレス
を設定するためのアドレス指定データが供給きれる。そ
のため、図示するように、書き込み開始アドレスデータ
と読み出し開始アドレスデータとが第4及び第5のスイ
ッチ461.462を介して夫々のカウンタ455.4
56に供給される。
この場合、スイッチコナントロール信号0UTSELに
よって書き込み開始アドレスデータと読み出し開始アド
レスデータとが1ラインごとに交互に供給きれるように
制御きれる。読み出し開始アドレスは常にOアドレスが
指定され、書き込み開始アドレスは縮小画像が常に中央
を基準にして記録されるようにするため、倍率に応じて
自動的に変更される。詳細は後述する。
なお、画像データのクリヤ一時はit込みアドレスは 
II Q ##に設定される。これによって、ラインメ
モリ451,452の画像データが処理倍率の相違に拘
らず、常にオールクリヤーされることになる。
書き込み開始アドレスデータ及び読み出し開始アドレス
データは、上述の場合と同じくシステムコントロール回
路80より供給される。
ここで、入力バッファ400と出力バッファ450の処
理動作を第22図〜第24図を参照して説明する。
第22図は等倍時の処理動作であって、同図への同期ク
ロックCLKIに対して入力バッファ400に供給され
る読み出しクロックRDCLKの周波数は同期クロック
CLKIの周波数と同一である(同図B)。これによっ
て、入力バッファ400からは同図Cに示す画像データ
Dが読み出きれ、これが補間ROM13のアドレスデー
タとして供給される。
その結果、同図りのような補間データSが得られる。こ
の補間データSが最終的には、出力バッファ450に供
給されて一時的に記憶される。
この場合、出力バッファ450に供給される吉さ・込み
クロックL CK2の周波数は同期クロックCLKIの
周波数と同一である。
これに対して、第23図は倍率を2倍に設定したときの
処理動作である。
1倍以上の倍率を設定したときには、入カバッファ40
0への読み出しクロックRDCLKのみその周波数が設
定倍率に応じて変更される。
倍率を2倍に設定したときには、同図Aの同期クロック
CLKIに対して入力バッファ400に供給される読み
出しクロックRDCLKの周波数は1/2に落とされる
(同図B)。これによって、入力バッファ400からは
同国Cに示ず画像データDが読み出され、これが補間R
OM13のアドレスデータとして供給される。その結果
、同図りのように同期クロックCLKIの1サイクルに
対して1賭の補間データSが得られる。この補間データ
Sが出力バッファ450に供給されて一時的に記憶され
る。
この場合、出力バッファ450に供給される書き込みク
ロックLCK2の周波数は同期クロ・ツクCLKIの周
波数と同一である(同図A)。
このように、1倍以上の倍率が選択きれた場合でも、読
出しクロックRDCLKの周波数を下げることによって
拡大処理を行うようにしたから、入力バッファ400に
供給するクロックRDCLK以外は、基本クロックのま
まで処理動作が実行される。
従って、拡大・縮小回路2としては動作速度の速い回路
素子を使用しないでもよい。
勿論、入力バッファ400でさえも、そのクロック周波
数は等倍時のクロック周波数より低いものであるから、
全ての回路素子は高速動作のものを使用する必要がない
縮小時、例えば画像を0.5倍に縮小する場合には、第
24図に示すように、入力バッファ400への読み出し
クロックRDCLKは同期クロックCL Klと同一で
ある代わりに、出力バッファ450に供給きれるδき込
みクロックLCK2の周波数が1/2に落とされる。こ
れによって補間データSの8き込みタイミングが2サイ
クルに1回となるので、余分な画像データが間引かれて
出力バッファ450に記憶されることになる。
なお、拡大・縮小処理動作の詳細は後述することにする
さて、第14図に示した補間データ音訳手段300はデ
ータ選択信号の書込み回路310と、データ選択メそす
320とで構成きれる。データ選択信号の書込み回路3
10には、倍率により定まる補間選択データSDと倍率
に応じたタイミングでこの補間選択データSDが出力さ
れるような制御を行なうための処理タイミング信号′r
Dとがブロックごとに格納されている。
補間選択データSDはその容量が多いことから、その書
込み回路310は大容量のROMが使用される。この場
合、専用のROMを使用することもできるが、システム
コントロール回路80に具備された制御プログラム用の
ROMを使用してもよい。
データ選択メモリ320は補間選択データの書込み回路
310に格納された補間選択データSD1処理タイミン
グ信号TDのうち、倍率指定に応じたデータSD及びT
Dl舎込むために使用される。
従って、実際の画像処理時における補間選択データSD
はこのデータ選択メモリ320に書込まれた補間選択デ
ータが使用される。
このようなことから、データ選択メモリ320としでは
、高速で凹込み及び読み出しすることができるスタテッ
クRAMなどが使用される。
倍率指定データと倍率セットパルスDSは夫々書込み回
路310に供給される。
一方、データ選択メモリ320への補間選択デークSD
、処理タイミング信号TDの書込み時は、書込み回路3
10側のクロック5ETCLKが利用される。そのため
、第14図に示すように、データ選択メモリ320側に
はクロック選択回路350が設けられて、同期クロック
CLK2と書込み回路310からの書込みクロック5E
TCLKとが選択される。
選択きれたクロックはカウンタ360でカウントされ、
その出力がアドレステ゛−夕としてデータ′選択メモリ
320における12ビツトのアドレス端子AO〜All
に供給きれる。
ここで、カウンタ360では、4096クロツク(従っ
て、4096画素分のデータ)をカウントしたときにキ
ャリーパルスが発生するように構成される。
キャリーパルスは転送終了信号(G込み終了信号)C3
として使用される(第26図B)。
第25図は書込み回路310の一例を示す。
同図において、311はデータROMであり、これには
第36図、第38図に示すような補間選択データSDと
処理タイミング信号TDが格納されている。
ここで、画像読み取りに先立って、書込み回路310に
格納された補間選択データSDなどは:外部より倍率が
指定きれた後においてデータセットパルス(倍率セット
パルス)DS(第26図A)に基づきデータROM31
1のデータがデータ選択メモリ320に転送きれる。
データセットパルスDSは第25図に示すコントロール
回路313に供給されて、第26図Cに示す書込みイネ
ーブル用のコントロール信号ESが生成される。
コントロール信号ESはカウンタ314に供給されて、
これに供給される発振回路315からのクロック5ET
CLKのカウント状態が制陣される(第26図り、E)
。コントロール信号ESが°°0゛の期間はカウンタ3
14によるアドレスAO〜A7及び指定倍率によるアド
レスA8〜Δ15に対応する補間選択データSDと、処
理タイミング信号TDがブロック単位(第36図及び第
38図一点鎖線領域)で繰り返して、1ラインに相当す
る4096個のデータがデータ選択メモリ320に書き
込まれる。
ここで、第26図参照Hに示すように倍率が160%で
あるときには、160クロツク(160画素分のデータ
)、倍率が80%であるとぎには、100クロツク(1
00画素分のデータ)が繰り返きれることになる。
また、データROM311は、アクセスタイムが遅いの
で、通常の読み取り速度より低い周波数のクロックで読
み出される。その書込みタイミングはデータ転送りロッ
ク5ETCLKに同期している。
なお、バッファ回路316は画像読み取り状態において
、データROM311からの信号がデータ選択メモリ3
20及び後述する同期回路370側に悪影響を及ぼさな
いようにするために設けられたものであり、コントロー
ル信号ESが°0°。
の期間のみ能動状態となる。
コントロール信号ESは、またデータ選択メモリ320
に対する書込み用のイネーブル信号としても利用される
(第14図参照)。
データ選択メモリ320へのデータ(4096個のデー
タ)の書込みが終了すると、カウンタ360からの転送
終了信号C8が出力され、こhによってデータ書込み期
間が終了する(第26図参照)。
その後、通常の画像処理モードとなりデータ選択メモリ
320から補間選択データSDと処理タイミング信号T
Dとが読み出されて、後絞の同期回路370に供給され
る(第14図参照)。
カウンタ314はクリヤ信号CLR(第26図F)によ
ってクリヤされるが、このクリヤタイミングは倍率によ
って相違する。
なお、縮小倍率のときには第26図参照Hに示すように
なる。同図G、Hは、倍率が80%のときのカウンタ3
14のアドレスデータと、これに供給されるクリヤ信号
CLRとの関係を示す。
処理タイミング信号TDは、上述のように補間データS
が存在するときには°°1°°、存在しないとき及びデ
ータを間引くときには°°O゛°のように選定されでい
る。
第27図は第14図における同期回路370の一例を示
す。
同期回路370は図示するように、複数のラッチ回路3
71〜375と複数のアンドゲート°381〜384と
で構成きれ、補間選択データSDはラッチ回路371,
372及び375で順次ラッチされる。
一方、処理タイミング信号TDのうちビット1のデータ
はラッチ回路371〜374で順次ラッチされる。これ
に対し、ビット0のデータはラッチ回路371と372
とでラッチされる。
ラッチ回路371〜374には同期クロックCLK2が
、残りのラッチ回路375及びアンドゲート381〜3
84には位相反転された同期りロックCLK2がラッチ
クロックとして供給される。
一方、複数のアンドゲート381〜384にはラッチさ
れた処理タイミング信号TDが供給される。そして、ア
ンドゲート381の出力が入力バッファ400の読み出
しクロックRDCLKとして供給されると共に、アンド
ゲート382の出力がラッチ回路11.12のラッチク
ロックDLCKとして供給される。
同様に、アンドゲート384の出力が出力バッファ45
0の書き込みクロックLCK2として供給されると共に
、アンドゲート383の出力がラッチ回路14のラッチ
クロックLCKIとして供給される。
ここで、処理タイミング(3号TDが°°1°°のとぎ
アンドゲート381〜384は開となり、°′○゛のと
伊閉となる。
同期回路370をこのように構成すると、指定倍率に応
じた周波数をもつ読み出し及び書き込みクロッ゛りを生
成することができる。その具体例を次に説明する。・ 第28図は160%の倍率に選定したときのタイミング
チャートを示す。
まず、データ選択メモリ320がら出力されるデータは
第30図に示すように、全データのうちの4ピツトは補
間選択データSDであり、残り4ビツトのうち、ビット
Oは入力バッファ400に対する読み出しクロックRD
CLK及びラッチ回路11.12に対するラッチクロッ
クDLCK用のデータとして使用される。
また、ビット1は出力バッファ450への四夛込みクロ
ックLCKIとラッチ回路14に対するラッチクロック
L CK2として使用される。ビット2はデータROM
311への繰り返し45号とカウンタ314に対するク
リヤ信号CLRとして使用される。ビット3は、この例
では未使用ピットとなっている。
さて、倍率が160%であるときには、データ選択メモ
リ320から第28図已に示す補間選択データSDが出
力され、処理タイミング信号TDのビットO及びビット
1としては同図り、Eに示すデータが出力される。
同図B、Cは共に補間選択データSDを示すが、同図B
はラッチ回路371でラッチする前のタイミングを、同
図Cはラッチ後のタイミングで示す。
従)て、次段のラッチ回路372からは同図F〜Hに示
すように夫々が1サイクルだけ遅延された状態で出力さ
れる。補間選択データSDはざらにラッチ回路375で
ラッチ処理されるので、ざらに1サイクル分だけ遅れる
から、同図Iのようになる。この同図■に示す補間選択
データSDが補flfJROM13にアドレスデータと
して供給される。
アンドゲート381,382には同図り、Gに示される
ビットOの処理タイミング信号TDが供給されるので、
これらと逆相の同期クロックCLK2とのアンドをとれ
ば、同図J及びKに示す読み出しクロックRDCLK及
びラッチクロックDLCKが得られる。
また、ラッチ回路373,374ではビット1の処理タ
イミング信号TDがラッチされるものであるから(同図
J41M)、アントゲ−)383゜384からは同図N
、○に示すようなりロックLCKI、LCK2が出力さ
れる。これらのクロックLCK1.LCK2は互いに逆
用のクロックであるが、その周波数は同期クロックCL
KIと同一である。
このように、拡大倍率が選択きれたときには、入力バッ
ファ400に供給される読み出しクロックRDCLKの
みその周波数が変更されるものである。
第29図は80%に縮小するときのタイミングチャート
である。
この場合には、データ選択メモリ320から同図Bに示
す補間選択データS D M出力され、処理タイミング
信号TDのビットO及びビット1としては同図り、Eに
示すデータが出力される。
入力バッファ400に供給される読み出しクロックRD
CLK及びラッチ回ff2fll、12へのラッチクロ
ックRDCKは同図J、にのようになる。すなわち、こ
れらの周波数は変化がない。
これに対して、ラッチ回路373.374からは同図り
、Mに示すラッチクロックが出力されるので、アンドゲ
ート383から同図Nに示すラッチクロックLCKIが
得られることになる。そして、他方のアンドゲート38
4からは同図0に示す書き込みクロックLCK2が得ら
れる。
このように、画像縮小時は出力バッファ450に対する
四き込みクロックの周波数のみ、その設定倍率に応じて
変更きれることになる。
ざて、冒頭でも述べたように拡大・縮小処理された画像
を記録紙Pの中心線lを基準にして記録する場合で、ま
ず画像拡大時は入力バッファ400の読み出し開始アド
レスを拡大倍率に応じて制御すればよい。これに対して
、画像縮小時は出力バッファ450への四す込み開始ア
ドレスを縮小倍率に応じて制御すればよい。その理由を
次に説明する。
上述したように、CCD56,57の最大画像読み取り
サイズが84判で、その解像度が16dots/mmで
あるものとした場合、1ライン分のメモリ容量は409
6ビツトとなる。従って、ラインメモリ401,402
及び451,452としては、4096ビツトの容量が
あればよい。
等倍時は4096ビツトの容量のラインデータがそのま
ま出力バッファ450側に供給されたのち、出力装置6
5に供給きれることになる。
これに対して、画像拡大時は入力バッファ400の画像
データ量がその倍率に応じて増加し、増加した画像デー
タが出力バッファ450に供給されることになるから、
そのままでは画像データがオーバフローして、必要とす
る画像データを漏れなく出力バッファ450に格納する
ことができないばかりか、中央を基準にして画像を記録
することができない。
入力バッファ400から読み出された原画像デー〉が第
31図へであるとき、これを2倍に拡大すると画像デー
タ量はその2倍となる。一方、画像テ°−夕のうち20
48ビツト目は84判における有効水平ライン(有効長
)の容ff1(4096ビツト)の172に当り、これ
は丁度記録画像の中心lに対応する。
そのため、入力バッファ400に供給された画像テ゛−
夕のうち、1024ビツト目から3072ビツト目まで
を読み出し、この合計2048ビツトの画像データに対
して拡大処理を施せば、拡大処理の結果そのデータ■が
2倍になったとしても、出力バッファ450で取り扱う
ことのできる範囲内にある。
しかも、第31図Aに示すように、画像の中心l (原
画像データの2048ビツト目)を中心として画像処理
きれたデータが出力バッファ450側に供給きれるもの
であるから、必要とする拡大画像の一部が欠如して記録
きれるようなことはない。
このようなことから、拡大時は入力バッファ400の読
み出し開始アドレスを設定倍率に応じて制御すれば、第
32図已に示すように、画像の中心を中心として記録紙
P上に記録することができる。
従って、拡大時の読み出し開始アドレスは、次のように
設定されるものである。
読み出し開始アドレス = (4096x拡大倍率−4096) /2ここで、
200%に拡大したいときは、拡大倍率は、200/1
00=2.0となる。
なお、第32図Cは等倍時の記録例を示す。
縮小処理時は第31図Cに示すように、入力バッファ4
00へのデータ舎き込み及び読み出しは等倍時と同様で
あって、Oアドレスから書き込み、0アドレスから読み
出される。
そして、0.5倍に画像を縮小した場合には、補間処理
によって1ライン分の画像データは、1/2に減少され
、この画像データが出力バッファ450に書き込まれる
ここで、入力バッファ400から読み出された画像デー
タDをそのまま出力バッファ450に吉き込んでしまう
と、同図りに示すように出力バッファ450の0アドレ
スから画像データが6>込まれ、かつこのOアドレスか
らの画像データで記録紙Pの片側から順次記録きれるこ
とになるから、画像は第49図Aに示すようにしか記録
されないことになる。
これを避けるには、Vき込み開始アドレスを1024ア
ドレス巨に設定すればよい(RlmE)。
そして、読み出し開始アドレスをOアドレスに設定する
と、1024ビツト目までは空のデータ(白に相当する
)で記録すれていることになるから、記録画作は第32
1八に示すように記録紙Pの中心1を中心として縮小画
像が記録されることになる。
従って、出力バッファ450のt−y込み開始アドレス
は、 書き込み開始アドレス = (4096−4096X縮小倍率)/2のように設
定される゛ものである。
このようなことから、拡大・縮小倍率に応じて、入力バ
ッファ400の読み出し開始アドレス及び出力バッファ
450の書き込みσn始アドレスを適宜選定すれば、1
ライン分の容量をもつラインメモリを使用しても中央基
準の記録処理を実現することができる。第33図にアド
レスデータの設定例を示す。
第34図に上述した処理動作の一例を示ず。
同11jJDS−Gに示すように、入力バッファ400
への読み出し開始アドレス及び出力バッファ450への
書き込み開始アドレスはいづれも、水平同期信号H−S
YHCに同期してセットされる。
入力バッファ400に対する四キ込み及び読み出しタイ
ミングを同図り、Eに示す。同様に、出力バッファ45
0に対する曾き込み及び読み出しタイミングを同図F、
Gに示す。
°コントロール信号rHsEL、0UTSELは、上述
したように、2水平周期を1周期とする矩形波信号であ
る。
ざて、第35図に、画像拡大時に使用する各サンプリン
グ位置と補間選択データSDとの関係を示す。例示のデ
ータは拡大率Mを160%(1,6倍)として場合であ
り、1%の間隔で倍率を設定することができる。
拡大率が160%である場合にはサンプリング間隔は1
00/160 (=0.62500)となるので、オリ
ジナルデータ位置に対するサンプリング位置(理論値)
と、そのときに参照される補間選択データSDとの関係
は図示するような関係になる。
オリジナルデータ位置「0」での補間選択データSDに
おいて、前者のテリータ(0)は、サンプリング位置が
(0,00000)のときの補間選択データSDであり
、後者のデータ(A)は、サンプリング位置が(0,6
2500)のときの補間選択データSDである。
なお、オリジナルデータ位置が2.4,7.9などのと
ころでは、後者の補間選択データSDの値が存在しない
。これはその周wipA間では、拡大によるデータ増加
はなく1個のデータしか存在しないことを示している。
これらのデータは実際には第36図に示すような状態で
データROM311に格納されている。
第36図において、ベースアドレスADr(S(1軸)
とステップ数(横軸)とによって参照されるデータは、
その左側が補間選択データSD1その右側のデータは入
力バッファ400.出力パツフア450のクロッ・クコ
ントロール信号及びカウンタ3147>のクリヤ信号C
LR(処理タイミング信号TD)を示す。
データROM311のビット構成は第34図に示すよう
になフているので、 読み出しクロックRDCLK、ラッチクロックDLCK
を出力させるときは、 ビットO=+ II I 11 であり、 書き込みクロックL CK2.ラッチクロックCLKI
を出力きせるときは、 ビット1 = ” 1“。
であり、また 繰り返し周期のデータ位置では、 ビット2 = ” O°゛ とすればよい。
つまり、補間選択データSDで前のサイクルに相当する
ビット0を゛1°゛、後のサイクルはII O11とす
ればよい。
また、ビット1は常に°1゛°とする。従って、XXX
X0 1 1 1  =X7 xxxxo1 10=X6 xxxxool  1:X3 となる。
第37図は画(9縮小時に使用する補間選択データSD
のデータテーブルの一部を示す。例示したデータは縮小
率Mを80%とした場合である。図中、*印は間引きデ
ータ(無効データ)を示す。
実際には、第38図に示すような状態でメモリに格納さ
れている。*印に相当するデータにおいてのみピット1
 = ” Oooとなる。図では、°°05゛。
として示しである。
次に、上述した拡大・縮小処理動作について、まず拡大
処理動作から第39図以下を参照して詳細に説明する。
説明の便宜上、拡大率Mは160%とする。
第39図はオリジナルデータと補間後のデータとの関係
をアナログ的に図示した・ものであって、Dはオリジナ
ルデータを示し、Sは補間後の変換データ(補間データ
)を示す。
このときの画像情報レベルと補間後のデータとの関係は
第36図に示した通りである。また、このときの補間時
におけるサンプリングビッヂと補間選択データSDとの
関係は第35図に示した通りである。
この補間処理時の各部における4z号のタイミングチャ
ートは第40図に示すようになる。
CCD56,57から得られるオリジナル画像データを
、Do(0) 、 DI(F) 、 D2(F) 、 
D3(0) 。
D4(0)  (カッコ内は各画像データの階調レベル
を示す)とする。
入力バッファ400に読み出しクロックRDCLKが供
給されると、アクセスタイムtl後に画佇データDが出
力され(第40図A、B) 、これがラッチクロックD
LCKでラッチされる(同図C)。
ラッチクロックに同期してラッチ回路11からDI(F
)が出力きれたときには、ラッチ回路12からはD O
(0)が出力きれる(同図り、E)。
なお、ラッチパルスDLCKは同期クロックCLKIよ
り1サイクルだけ遅れている。
一方、外部で設定した倍率信号によって、第38図に示
すデータテーブルが参照される。補間選択データSDと
してQ;A;4;IE;・・・(第40図F)が出力さ
れる。
その結果、補間ROM13からは、画像データDo、D
Iと、補間選択データSDとによって、補間データテー
ブルが参照されて、必要な補間データS(同図G)が出
力される。従って、補間データSは、 ○(So) 、 9 (St) 、 F (S2) 、
 F (S3) 。
8 (S4) 、 O(Ss) 、 ・・・となる。
読み出された補間データSはラッチ回路14に順次送出
される(同図H,I)。2値化された補間データSはe
き込みクロックLCK2によって出力バッファ450に
書き込まれる(同[ff1IJ。
K)。
なお、第40図において、t2は補間ROM13のアク
セスタイム、t3は2値化手段69のアクセスタイムで
ある。
次に、縮小処理について説明する。
第41図は縮小率を80%(0,8倍)に選定した場合
における画像55号をアナログ的に口承したものであっ
て、画像データDo 、 DI 、 D2 。
D3 、・・・・・・は0印で、補間データSo、 S
l、・・・・・・はX印で表わしである。第42図はそ
のときの48号のタイミングチャートを示し、そのとき
に使用されるオリジナル画像データDと補間データSと
の関係は第38図に、補間選択データSDの関係は第3
7図に示した通りである。
画<qiデータの階調レベルは上述した拡大処理の場合
と同じとする。
そして、ラッチ回路11.12から隣接する2つの画像
データ(例えば、画像データDI、 Do)′tJτア
ドレスイ3号として補間ROM13に供給され、外部で
設定した縮小用の倍率(80%)がデータ選択信号書き
込み回路310に供給されることも、上述した拡大処理
の場合と同じである。
縮小処理の場合には、読み出しクロックRDCLKもラ
ッチパルスDLCKも、同期クロックCLKIと同一周
波数であり、また補間選択データSDとしては、第37
図に示すようなデータが選択されるものであるから、入
力バッファ400から補間ROM13までの信号の関係
は第42図A−Fのようになる。
これに対して、ラッチパルスLCKIは同[ff1Gと
なるため、ラッチ出力は同図Hのようになる。
ここで、書き込みクロックLCK2もラッチパルス■、
CKIと同一周波数であるから、出力バッファ450に
は同図工に示すようなデータが舎き込まれることになる
上述の実施例において、拡大、縮小の倍率を変更すれば
、補間データ用の選択メモリ320から出力される補間
選択データSDが変り、補間R○M13がそれに応じて
アドレスきれて対応する補間データSが出力されること
は明らかであろう。
ところで、上述では原稿の中央を基準にして画像を読み
取り、記録紙の中央を基準にして画像が記録きれるよう
な画像処理装置に適用したが、この発明はこれ以外の画
像処理装置にも適用することができる。
第1に、画像読み取りも、画像記録もともに原稿(記録
紙)の片側を基準にして処理されるものであるときは、
CCD5’6.57の画像読み取り開始位置と、記録開
始位置(光走査の開始位置、レーザープリンタでは、レ
ーザービームの記録ビーム開始位置)とが同じであるの
で、問題なくこの発明を適用できる。
第2に、画像読み取りが原稿の中央線を基準にして行な
われ、画像記録は記録紙の片側を基準にして処理される
タイプの画像処理装置では、入力バッファ400の読み
出し開始アドレスは次のようになる。
この場合、出力バッファ450の書き込み開始アドレス
は常にOである。これに対して、読み出し開始アドレス
は倍率信号だけでは決定することができない。原稿のサ
イズによって相違する。
そのため、この種画像処理装置においては、原稿サイズ
を示す指定倍率から読み出し開始アドレスが決定される
第43図に示すように、読み取るべき原稿52のサイズ
がA4判であるときを以下に示す。
上述のように、16dots/amであるときには、A
4判の横幅のビット数は、 210mm X IQots/mm = 3380ビツ
トであるから、最大読み取り原稿サイズが84判である
と、第43図の輻Yに対して倍率を乗じた値がラインメ
モリに対する読み出し開始アドレスとなる。
従って、等倍時の読み出し開始アドレスは、(409G
−3360) /2=368ビットとなる。
任意の倍率における入力バッファ400の読み出し開始
アドレスと出力バッファ450の書き込み開始アドレス
の各値を第45図に示す。ただし、原稿サイズはA4判
の場合である。
このように書苦込み開始アドレスが倍率に拘らず一定で
あるのは、片側を基準にして画像が記録されるからであ
る。
第3に、画像読み取りが第44図に示すように、片側を
基準にして行なわれ、画像記録は記録紙の中央線1を基
準にして処理されるラインの画作処理装にでは、入力バ
ッファ400の読み出し開始アドレス及び出力バッファ
450の6y込み開始アドレスは以下のように定められ
る。
すなわち、4096>3360X倍率の場合には、出力
バッファ450の書き込み開始アドレスが設定され、そ
の逆においては、入力バッファ400の読み出し開始ア
ドレスが設定される。
従って、4096>3360X倍率のとき、書キ込み開
始アドレスは、 書き込み開始アドレス = (4006−33(30x倍率)/2このとき、入
力バッファ400の読み出し開始アドレスはOアドレス
である。
これに対して、4096<3360x倍率のとき、読み
出し開始アドレスは、 読み出しσσ始アドレス = (3360−4096/倍率)/2である。このと
きの出力バッファ450の書き込み開始アドレスはOと
なる。
その結果、任意の倍率における入力バッファ400の読
み出し開始アドレスと出力バッファ450の古キ込み開
始アドレスは第46図に示すような値となる。
このように、読み出しσa始アドレスあるいは書き込み
開始アドレスは原稿の読み取りあるいは古込み基準に応
じて変更することもできる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明では少なくとも出力バッ
ファに設けられたラインメモリへの画像データ書込み直
前にラインメモリの書込みデータをクリヤーするように
したから、倍率変更前に残っていた無効画像データや、
装置の電源オン時に宿込士れた無効画佇データが、本来
の画像データの6込み直前に全てクリヤーきれる。
そのため、本来の画像データのみを常にラインメモリに
古込むことができる。
勿論、この発明ではラインメモリへの書込みあるいは読
み出しアドレスを倍率に応じて制御するようにしたから
・、拡大・縮小が読み取り側の中央を基準にして行なわ
れたのと同様の効果が得られると共に、記録に対しても
記録紙の中央を基準として記録されることになる。
その結果、縮小画像が片寄って記録されたり、記録紙の
転写領域外に画像が記録されたりするおそれがない。ま
た、画像拡大時でも余白部分まで拡大きれるおそれがな
いので、必要とする画像を正しく記録することができる
などの特徴を有する。
さらに、この発明では、データテーブルを参照しながら
、補間データを得るようにしているので、従来方法に比
べて画質がよく、しかも高速処理が可能となるなど、特
筆すべき効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による拡大・縮小可能な画像処理装置
の概要を示す系統図、第2図は画像読み取り装置の一例
を示す系統図、第3図はその動作説明に供する波形図、
第4図はシエーデング補正の説明図、第5図はシエーデ
ング補正回路の一例を示す系統図、第6図及び第7図は
色分離の説明に供する図、第8図は色分離マツプの一例
を示す図、第9図は色分離回路の一例を示す系統図、第
10図は色選択回路の一例を示す系統図、第11図及び
第12図は画像形成処理プロセスの説明に供する波形図
、第13図は簡易形の電子写真式カラー複写機の一例を
示す構成図、第14図は拡大・縮小回路の一例を示す系
統図、第15図及び第16図は画像データ、補間選択デ
ータSD1補間データSとの関係を示す図、第17図は
線画用に使用する閾値データの一例を示す図、第18図
は写真画用に使用する閾値データマトリックスの一例を
示す図、第19図は入力バッファの一例を示す系統図、
第20図は出力バッファの一例を示す系統図、第21図
〜第24図はその動作説明に供する波形図、第25図は
データ選択48号(lき込み回路の一例を示す系統図、
第26図はその動作説明に供する波形図、第27図は同
期回路の一例を示す系統図、第28図及び第29図は夫
々その動作説明に供する波形図、第30図はデータRO
Mの構成図、第31図は拡大・縮小時における中央基準
の記録説明に供する線図、第32図は中央基準の記録例
を示す図、第33図は中央IIi準の記録を行なうとき
の読み出し開始アドレスのデータの一例を示す図、第3
4図はそのときの処理動作の32明に供する波形図、第
35図及び第36図は画像拡大時におけるサンプリング
位置と補間選択データとの具体的数値例を示す図、第3
7図及び第38図は画性縮小時におけるサンプリング位
置と補間選択データとの具体的数値例を示す図、第39
図は画像拡大の説明に倶する画イタ信号の図、第40図
はそのときの動作説明に供する波形図、第41図は画伸
縮小時の説明に供する画像43号の図、第42図はその
ときの動作説明に供する波形図、第43図及び第44図
は画像読み取り及び画像記録の他の例を示す図、第45
図及び第46図はそのときに使用する読み出し開始アド
レスとブリセットデータの関係を示す図、第47図は従
来の拡大・縮小可能な画像処理装置の要部の一例を示す
系統図、第48図はその動作説明に供する波形図、第4
9図は画像読み取り系の説明図、第50図は画作記S状
態を示す図、第51図はメモリへのデータ古き込み状態
を示す図である。 2・・・拡大・縮小回路 50・・・画像読み取り装置 65・・・出力装置 69・・・2値化手段 70・・・シーケンス制御回路 75・・・操作・表示部 300・・・補間データ選択手段 310・・・データ選択信号書込み回路320・・・デ
ータ選択メモリ 400・・・入力バッファ 450・・・出力バッファ D・・・画像データ S・・・補間データ SD・・・補間選択データ TD・・・処理タイミング48号 特許出願人 小西六写真工業株式会社 第4図 第5図 ξ椰i: レエーデング補正目届( 6,6b 第6図 A      [3 第10図 氏Ω: 色逍択回眞し −一ロロa:I<のco O:l トCo u’t #
 c”p C%J m    C/)第17図 第18図 (A)     (B)     (C’)4AO44
555 4BO44555 4CO45555 4DO45555 4EO45557 第16図 →ステップ数 +5    +5    +7    +8   +9
    +A    +B   +C+D    +E
    +F6677788999A 67788899AAB 778899AABBC 77899AABBCC 7889AABCCDD 789AABCCDEE 補間メモリ13の内容 第22図 第23図 く  口 ○  Ow 第25図 310:〒′−フ舅i択侑号書Δと口数第30図 データROM311の構成 第31図 第32図 第33図 第37図 991ω、0OOC1)  : 糧]1し1旦αZ 1 1.25000 1.87500 4E    3
477.50000      8    4032 
32、渡      8    錫広メ」L襄ユ旦α% 第 3 データROM311の内容 8図 00o000000000000000ooooooo
oooooooooo。 oooo、ooooooooooooo。 ooooooooooooooooo。 ooooooooooooooooc。 oooooooooooooooo   ωooooo
ooooooooooo  ωoo  oo  oo 
 oo  oo  oo  oo  oo  o。 0000000000.00000000(縮小倍率8
0%の場合) 第49図 第45図 第46図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像情報を光電変換して読み取った画像データを
    用いて画像の拡大・縮小を行なう拡大・縮小可能な画像
    処理装置において、 上記画像データに対する入力バッファ及び出力バッファ
    と、 画像読み取り時における非有効領域タイミングにおいて
    、少なくとも上記出力バッファに書き込まれた画像デー
    タをクリヤするよ手段とを有することを特徴とする拡大
    ・縮小可能な画像処理装置。
  2. (2)上記画像データのクリヤ信号として原稿の白情報
    に相当した信号が使用されてなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の拡大・縮小可能な画像処理装置
  3. (3)上記画像データのクリヤ時は光電変換素子に対す
    る同期クロックが上記出力バッファの書き込みクロック
    として使用されてなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の拡大・縮小可能な画像処理装置。
  4. (4)上記入力バッファへの読み出し開始アドレス及び
    上記出力バッファへの書き込み開始アドレスが拡大・縮
    小倍率に応じて変更されるようになされたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項〜第3項記載の拡大・縮小可
    能な画像処理装置。
  5. (5)上記入力バッファ回路への読み出し開始アドレス
    及び上記出力バッファへの書き込み開始アドレスを記録
    紙サイズに応じて変更するようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項〜第4項記載の拡大・縮小可能な
    画像処理装置。
  6. (6)上記入力バッファ回路への読み出し開始アドレス
    及び上記出力バッファへの書き込み開始アドレスを原稿
    の読み取りあるいは書込み基準位置に応じて変更するよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4
    項記載の拡大・縮小可能な画像処理装置。
JP61314374A 1986-10-09 1986-12-27 拡大・縮小可能な画像処理装置 Pending JPS63167570A (ja)

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EP19870114653 EP0264059B1 (en) 1986-10-09 1987-10-07 Image processing apparatus capable of enlarging/reducing operation

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019354A (ja) * 1983-07-14 1985-01-31 Iwatsu Electric Co Ltd 複写機の記録動作制御装置
JPS6098762A (ja) * 1983-11-04 1985-06-01 Nec Corp フアクシミリ装置の間引き縮小回路

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